JPS5958228A - 玉軸受用冠形合成樹脂製保持器 - Google Patents
玉軸受用冠形合成樹脂製保持器Info
- Publication number
- JPS5958228A JPS5958228A JP17043182A JP17043182A JPS5958228A JP S5958228 A JPS5958228 A JP S5958228A JP 17043182 A JP17043182 A JP 17043182A JP 17043182 A JP17043182 A JP 17043182A JP S5958228 A JPS5958228 A JP S5958228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- retainer
- cage
- diameter side
- finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/38—Ball cages
- F16C33/41—Ball cages comb-shaped
- F16C33/412—Massive or moulded comb cages, e.g. snap ball cages
- F16C33/414—Massive or moulded comb cages, e.g. snap ball cages formed as one-piece cages, i.e. monoblock comb cages
- F16C33/416—Massive or moulded comb cages, e.g. snap ball cages formed as one-piece cages, i.e. monoblock comb cages made from plastic, e.g. injection moulded comb cages
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は玉軸受用の射影合成樹脂製保持器に関する。
従来、この種の保持器として、第１図および第２図に示
すように、環状体（２の一側に、玉（３）を嵌入する半
径（ｒｌの球面の一部からなる四部（４ａ）と該凹部（
４ａ）の開口部周縁より軸方向に延びかつ該凹部（４ａ
） ’？影形成る球面と連続する球面ヶ有する玉保持用
爪（５］とよＶなるポケツ）（４１ｉ円周上等配位置に
複数個設け、前記ポケット（４１の球面の中心（Ｏと前
記爪１５）の背面（５ａ）を形成する半径Ｒの球面の中
心（０１）とが軸方向に同一平面上にｈｖかつ半径方向
において一致するようにされた射影合成樹脂製保持器（
］）が知られている。この保持ｅ、（］）においては、
爪Ｃ５の高さくｌｉが小さい程、保持器（］）の玉【３
に対する軸方向隙間が犬きぐなり、軸受の高速回転時や
振動下では保持器（１）の振動が加速され、ポケット（
４）の内面の摩耗ケ犬さくしたり、また玉軸受の円外輪
軌道間に配置された玉（：（ｌから保持器（］）が脱落
する問題が発生している。
すように、環状体（２の一側に、玉（３）を嵌入する半
径（ｒｌの球面の一部からなる四部（４ａ）と該凹部（
４ａ）の開口部周縁より軸方向に延びかつ該凹部（４ａ
） ’？影形成る球面と連続する球面ヶ有する玉保持用
爪（５］とよＶなるポケツ）（４１ｉ円周上等配位置に
複数個設け、前記ポケット（４１の球面の中心（Ｏと前
記爪１５）の背面（５ａ）を形成する半径Ｒの球面の中
心（０１）とが軸方向に同一平面上にｈｖかつ半径方向
において一致するようにされた射影合成樹脂製保持器（
］）が知られている。この保持ｅ、（］）においては、
爪Ｃ５の高さくｌｉが小さい程、保持器（］）の玉【３
に対する軸方向隙間が犬きぐなり、軸受の高速回転時や
振動下では保持器（１）の振動が加速され、ポケット（
４）の内面の摩耗ケ犬さくしたり、また玉軸受の円外輪
軌道間に配置された玉（：（ｌから保持器（］）が脱落
する問題が発生している。
出願人が調査した結果では第３図のグラフにて明らかな
ように爪６）の高さｍがポケット（４の球面の半径Ｃ−
の５０％以下の場合に保持器（］）の玉（３＋に対する
軸方向隙間が大幅に犬さくなっていることが判明した。
ように爪６）の高さｍがポケット（４の球面の半径Ｃ−
の５０％以下の場合に保持器（］）の玉（３＋に対する
軸方向隙間が大幅に犬さくなっていることが判明した。
そこで前記問題点全解決するために爪「５）の高さＣｍ
ヲポケツｌｕｌ＋の球面の半径１ｒ）の５０％以上とし
て保持器（１）の製作ケ行ったが、爪６）の高さ〔Ｄを
大きくしたため、逆に保持器〔１）ヲ玉Ｇ）に組込む際
の爪＋５１のシメシロが犬さく、組込時に爪〔んの根元
で割れや変形が生じた。この割れや変形は、特に爪６）
の内径側に発生していた。
ヲポケツｌｕｌ＋の球面の半径１ｒ）の５０％以上とし
て保持器（１）の製作ケ行ったが、爪６）の高さ〔Ｄを
大きくしたため、逆に保持器〔１）ヲ玉Ｇ）に組込む際
の爪＋５１のシメシロが犬さく、組込時に爪〔んの根元
で割れや変形が生じた。この割れや変形は、特に爪６）
の内径側に発生していた。
これは保持器（１）の内径（Ｒｉ、）と外径（ＲＯ）の
寸法差により、爪６）の内径側と外径側のシメシロが同
じでも、すなわち肉厚が同じでも爪（５の内径側の応力
が高くなるためである。
寸法差により、爪６）の内径側と外径側のシメシロが同
じでも、すなわち肉厚が同じでも爪（５の内径側の応力
が高くなるためである。
このように、従来の保持器（］）においてば、爪■の高
さくｈｌ ｉ犬さく丁れば保持器（］）の軸方向隙間の
減少に効果があることが判っていながら、爪６）の根元
に割れや変形が発生するため爪（５）の高さく８）音大
さくできなかった。
さくｈｌ ｉ犬さく丁れば保持器（］）の軸方向隙間の
減少に効果があることが判っていながら、爪６）の根元
に割れや変形が発生するため爪（５）の高さく８）音大
さくできなかった。
この発明は、上記問題点を解決し、保持器の軸方向隙間
を小さく、しかも爪の割れや変形を少なくする玉軸受用
の写影合成樹脂製保持器全提供することケ目的とするも
のである。
を小さく、しかも爪の割れや変形を少なくする玉軸受用
の写影合成樹脂製保持器全提供することケ目的とするも
のである。
次に第４図および第５図の実施例について説明すると、
上形合成樹脂製保持器（１０１以下の構成よりなる。
上形合成樹脂製保持器（１０１以下の構成よりなる。
（１１）は環状体でその一側に、玉０４）全嵌入する半
径（ｒｌ）の球面の一部からなる四部（１２ａ）と該凹
部（１２ａ）の開口部ット（増ヲ、円周上等配位置に複
数個設けている。
径（ｒｌ）の球面の一部からなる四部（１２ａ）と該凹
部（１２ａ）の開口部ット（増ヲ、円周上等配位置に複
数個設けている。
前記爪（１３）の背面（１％）は半径（Ｒ１）の球面の
一部で形成し、該背面（］ ３ａ）の球面の中心（０２
）とボケツ） （１２＋の球面の中心（Ｏとは軸方向に
同一平面上にあり、かつ中心（０２）は中心（０）に対
し半径方向に同一平面上でざだけ保持器外径側に偏心し
ている。これにより前記爪（１Ｂ）の保持器内径側の肉
厚が該爪（１３）の保持器外径側の肉厚より薄くされる
。
一部で形成し、該背面（］ ３ａ）の球面の中心（０２
）とボケツ） （１２＋の球面の中心（Ｏとは軸方向に
同一平面上にあり、かつ中心（０２）は中心（０）に対
し半径方向に同一平面上でざだけ保持器外径側に偏心し
ている。これにより前記爪（１Ｂ）の保持器内径側の肉
厚が該爪（１３）の保持器外径側の肉厚より薄くされる
。
尚、実施例では、ポケツ） （１２＋の円面全球面の一
部から形成したが、これに眼定されるものではなく、球
面に接する面から形成された断面多角形状の円面として
もよい。
部から形成したが、これに眼定されるものではなく、球
面に接する面から形成された断面多角形状の円面として
もよい。
この発明に以上の構成よりなり、玉保持用爪（１３）の
高さくＩｌ＋）’に従来の保持器の爪の高さ以上に、丁
なわちポケツ） （１２）の内面の半径（ｒｌ）の５０
％以上としても、爪（１３）の内径側の肉厚が外径側の
肉厚よりも薄くなっているので、保持器（１０）の玉α
→への組込時の応力ｒ爪（１３）の内外径側（Ｃ均一化
させることができ、爪（１Ｂ）の内径側の根元部の割れ
や変形を少なくすることができる。しかも爪（１３）の
高さくｈ ＋ ）ｈ犬さくできるので保持器（１０）の
軸方向隙間が小さくなり、軸受の高速回転時や振動下で
も保持器（］０）の振動が少なく、ポケット（稗の内面
の摩耗が少なくなる。
高さくＩｌ＋）’に従来の保持器の爪の高さ以上に、丁
なわちポケツ） （１２）の内面の半径（ｒｌ）の５０
％以上としても、爪（１３）の内径側の肉厚が外径側の
肉厚よりも薄くなっているので、保持器（１０）の玉α
→への組込時の応力ｒ爪（１３）の内外径側（Ｃ均一化
させることができ、爪（１Ｂ）の内径側の根元部の割れ
や変形を少なくすることができる。しかも爪（１３）の
高さくｈ ＋ ）ｈ犬さくできるので保持器（１０）の
軸方向隙間が小さくなり、軸受の高速回転時や振動下で
も保持器（］０）の振動が少なく、ポケット（稗の内面
の摩耗が少なくなる。
第１図（グ従来の玉軸受用写影合成樹脂製保持器の一部
平面図、第２図は第１図の■−■線断面図、第３図（、
り保持器の軸方向隙間、爪高さおよびポケット半径との
関係全示すグラフ、第４図はこの発明の実施例の一部平
面図、第５図は第４図の■−■線断面図である。
平面図、第２図は第１図の■−■線断面図、第３図（、
り保持器の軸方向隙間、爪高さおよびポケット半径との
関係全示すグラフ、第４図はこの発明の実施例の一部平
面図、第５図は第４図の■−■線断面図である。
Claims (2)
- （１）環状体の一側に、玉嵌入凹部と該凹部の開口部周
縁より軸方向に延びる玉保持用爪とよジなるポケツＩｆ
円周上等配位置に複数個設けてなる玉軸受用上形合成樹
脂製保持器において、前記玉保持用爪の保持器内径側の
肉厚を該爪の保持器外径側の肉厚より薄くしたことケ特
徴とする玉軸受用上形合成樹脂製保持器 - （２）前記ポケット円面および前記玉保持用爪の背面が
それぞれ球面の一部よりなり、前記爪の背面の保持器内
径側の肉厚會該爪の保持器外径側の肉厚より薄くしたこ
と？特徴とする特許請求の範囲（１）に記載の玉軸受用
上形合成樹脂製保持器
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17043182A JPS5958228A (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 玉軸受用冠形合成樹脂製保持器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17043182A JPS5958228A (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 玉軸受用冠形合成樹脂製保持器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5958228A true JPS5958228A (ja) | 1984-04-03 |
| JPH041210B2 JPH041210B2 (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=15904784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17043182A Granted JPS5958228A (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 玉軸受用冠形合成樹脂製保持器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5958228A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1069327A3 (en) * | 1999-07-14 | 2001-09-05 | Minebea Co., Ltd. | Rolling element retainer for a bearing, and ball bearing using such retainer |
| JP2007309527A (ja) * | 2007-08-10 | 2007-11-29 | Jtekt Corp | 転がり軸受用樹脂製保持器 |
-
1982
- 1982-09-28 JP JP17043182A patent/JPS5958228A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1069327A3 (en) * | 1999-07-14 | 2001-09-05 | Minebea Co., Ltd. | Rolling element retainer for a bearing, and ball bearing using such retainer |
| JP2007309527A (ja) * | 2007-08-10 | 2007-11-29 | Jtekt Corp | 転がり軸受用樹脂製保持器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH041210B2 (ja) | 1992-01-10 |
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