JPS5958226A - 回転および直線ベアリングの組合わせ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背鼠 この発明は、減摩ヘアリング（ａｎｔｉ−ｆｒｉｃｔｉ
ｏｎ−ｂｅａｒｉｎｇ）に関するしのであり、直線およ
び回転運動に適した減摩ヘアリングに関するものである
。

従来、米国特許第３５４５８２６号および第３９００２
３３号明細書に記載されているような直線運動のための
多数の種類の減摩ヘアリングがある。

従来、シャフトに対し直線および回転運動することがで
きるヘアリングに関する多数の特許、例えば米国特許第
３０３７８２号、第３５８２１６０号、第３４４６５４
０号、第３６９２３７１号、第３７５１１２１号および
第４０２５１２８号および英国第８９６２５１号も知ら
れている。

従来の特許は、シャフトに対し直線および回転運動する
ベアリングのための種々の装置を提供し、その幾つかは
比較的複雑な構成および構造および精密機械加工を必要
とし、このため、ヘアリングの製造か難しく、高価にな
り、連続的に円滑に作　３− 用させることかで・きないという欠点があった。

この発明は、従来の構造に関係する幾つかの問題を解決
し、構造が極めて簡単て容易に製造することかでき、従
来はスヂールなどの金属が要求されていた多くの部分に
プラスチックを使用することができ、支持シャフトに対
し直線および回転運動することかできる減摩ベアリング
を提供するものである。したがって、この発明は経済的
に製造することができ、事実上トラブルを生じることな
く作用させることができる比較的簡単なベアリング構造
を提供するものである。

発明の目的 前述したことを考虜し、この発明の目的は直線および回
転運動することができる新規なかつ改良された減摩ベア
リングを提供することにある。

この発明の他の目的は、比較的簡単で比較的廉価に製造
することができる新規な改良された直線および回転ボー
ルベアリングを提供することにある。

この発明の他の目的は、特に比較的大きい荷重　４− に対処するに適した新規な改良された直線および回転ヘ
アリングを提供することにある。

この発明の他の目的は、受ける荷重を均一に分割する新
規な改良された直線および回転ヘアリングを提供するこ
とにある。

この発明の付加的な目的および利点は、後述されており
、その目的および利点は特許請求の範囲に記載されてい
る部分、方法、装置および処理によって得られる。

簡単に説明すると、この発明は、新規な改良された直線
および回転減摩ベアリングに関するものである。このベ
アリングは、ボール部材を含む複数の長楕円形軌道をシ
ャフトのまわりに位置決めするケーシングを有し、ケー
シングは軸および回転モードの両方の運動を可能にし、
ボール部材はシャフトおよびケーシング内に位置決めさ
れた荷重支持プレートに係合するに適している。ケーシ
ングの両端には、インナーおよびアウター中空円筒状部
材またはレースウェイ内に配置された減摩ボールか取イ
１けられる。アウター円筒状部材は、ヘアリングをシャ
フトに対し直線および回転方向に移動さぜる長楕円形軌
道のためのケーシングよりもわずかに大きい直径のもの
である。

シ、下、この発明の実施例を図面について説明する。

この発明の好ましい実施例が図面に示されている。参照
符号（２）は、スリーブまたはその他のハウジングを示
し、その内部に円筒状ケーシング（４）を有する直線お
よび回転ヘアリングを取り付けることができる。Ｍ線お
よび回転ベアリングは、直線および回転運動するシャフ
トの直線および回転荷重に耐えるよう構成されている。

ベアリングの中央部分（８）は、シャフトの相対的直線
運動に対処するためのものである。直線ヘアリングは、
図示されている実施例てはボール保持セグメン１−（１
，１＞の複数の長楕円形レースウェイ（１０）を有し、
各保持セグメント（１１）は、レースウェイ（１０）を
循環する複数の減摩ボール（１２）を含む。

図示されている実施例では、８つのこのようなセグメン
トかある。ボール（１２）は、レースウェイ（１０）の
一方の直線部分（９）内に配置されたとき第２図に示さ
れているように荷重支持プレート（１４）およびシャツ
ｌ−（６）に直接接触する。レースウェイの他のＭ線部
分（１３）があり、ここではボール（１２）は荷重支持
プレート（１４）およびシャフト（６）と接触しない。

レースウェイのＭ、線部分（９）および（１３）は、湾
曲レースウェイ部分（１６）によって接続されている。

荷重支持プレート（１４）およびボール（１２）は、保
持キャップ（１８）によって適所に保持され、ボール（
１２）および荷重支持プレー１−（１４）を適所に保持
する。

図示されている実施例では、２組の長さ方向に間隔をお
いて配置されたレースウェイ（Ａ）および（Ｂ）がある
。この構成は、この発明をＭ、腺及び回転運動を受ける
比較的長いシャフトに使用することを可能にする。レー
スウェイは、シャフトのまわりに位置決めされ、ボール
（１２）は、シャフトの　７− まわりに均一に間隔をおいて配置され、直線力が均一に
分布される。この力の均衡は、特に極端に高い力が生じ
る場合に重要である。

この発明に従えばボール保持器（１１）および保持キャ
ップ（１８）は、弾性非金属材料で製造することができ
る。例えばこのような部材がナイロンまたはデルリン（
Ｄｅｌｒｉｎ）なとのプラスチックであってもよく、そ
の他の同様の非金属材料であってもよい。射出成型など
の低コスト高速大量製造方法で製造することができる材
料であるこ七が好ましい。荷重支持プレート（１４）は
、スチールなどの剛性のある耐久材料で成型することが
好ましい。

各レースウェイの直線荷重支持部分の底面にスロット（
１７）が形成され、ボール（１２）はシャフト（６）お
よび荷重支持プレート（１４）に直接接触することがで
きる。スロットはもちろんボール（１２）の直径よりも
わずかに狭く、湾曲部分（１６）に対する走行部分の先
端で終っている。非荷重（ｎｏ　−１ｏａｄ）位置では
、ボール（１２）はシャフトまたは荷重支持プレートに
接触しない。

　８− 荷重支持プレートは、ボール保持器（１１）の一部を形
成する当接部分（２０）によって長さ方向に移動しない
。所望に応して、米国特許第３５４５８２６号明細書に
記載されているように各ヘア１）ングブレ−１−（１４
）に適当な凸面部分を形成し、長さ方向の移動に対する
ベアリングの自己整合作用を得るようにしてもよい。

この発明に従えば、荷重支持プレートに生じる回転運動
に順応する手段も提供される。この実施例では、回転ヘ
アリング手段が円筒状ケーシング（４）の先端に配置さ
れている。

この手段は、インナー中空円筒状部材（２２）およびア
ウター中空円筒状部材（２４）を有する。インナー中空
円筒状部材（２２）は溝（２６）を有し、アウター中空
円筒状部材（２４）は溝（２８）を有する。溝（２６）
および（２８）内に複数の減摩ボール（３０〉が配置さ
れている。インナー円筒状部材に近接して保持器（１１
）が配置され、保持器（１１）は直線ヘアリング組立体
をケーシング内の組立位置に維持するリング状スプリン
グ（２９）のための溝を有する。

インナー円筒状部材は、スェージ加工またはそのほかの
方法によって円筒状ケーシング（４）に取付けられ、固
定されている。この実施例では、インナー円筒状部材（
２２）は、溝（３３）内に嵌合された径方向外方に伸び
る部分（３１）を有する。ケーシング（４）の末端は、
位置（３２）でスェージ加工され、インナー円筒状部材
（２２）と直線ベアリング（４）を係合させた状態に維
持している。アウター円筒状部材（２４）は溝（３４）
を有し、その内部には直線および回転ヘアリングが使用
されるときシールとしての働きをするＯリング（３Ｇ）
が配置されている。

アウター円筒状部材（２４）は、ゴムまたはエラストマ
シャフト係合部材（４０）が取り付けられる溝（３８）
を有する。ゴム部材（４０）は、弾性を有し、多数の異
なった材料で成型することができる。しかしながら、シ
ャフト係合部材（４０）をゴムまたはそのほかの同様の
成型することができる材料で成型すると、製造コストが
著しく軽減される。

第１図および第７図に示されているように、例えばアウ
ター円筒状部材（２４）の直径は直線へアリング部分を
収容するケーシング（４）の直径よりもわずかに大きく
選定される。図面には、明瞭にするため誇張して示され
ている。幾つかの実施例では直径の差は約０．７６２ｍ
ｍ（０，０３Ｃ１ｉｎｃｈ）である。

アウター中空円筒状部材（２４）は、ケーシング（４）
よりもわずかに大きい直径をもっているため、シャフト
に対し直線および回転運動する部材に取付けることが可
能である。

−１１−

【図面の簡単な説明】

第１図は直線および回転ベアリングの一部断面側面図、
第２図は第１図の■−Ｈ線断面図、第３図は第２図のｔ
−ｍ線圧面図、第４図は第３図のこの発明の部分の背面
図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面図、第６図は第１図
のＶｌ−Ｖｌ線−細断面図、第７図は第６図のこの発明
の部分の縦断面図である。 （４）・・・・・・・・・・・・・・・・・・ケーシン
グ（６）・・・・・・・・・・・・・・・・・・シャフ
ト（１０）・・・・・・・・・・・・・・・・・・レー
スウェイ（１２）、　（３０）・・・・・・・・・ボー
ル（１４）・・・・・・・・・・・・・・面荷重支持プ
レート（２２）、　（２４）・・・・・・・・・中空円
筒状部材−１３−−１５０− １２− 特開昭５９−５８２２Ｇ　（５）

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）ベアリングに対し回転および直線運動するシャフ
   トに使用するに適した直線および回転ヘアリングであっ
   て、 （ａ）　　円筒状ケーシングと、 （ｂ）荷重支持ボールを含む直線軌道部分および非荷重
   支持ボールを含む第２直線軌道部分を有する複数の閉回
   路レースウェイと、 （Ｃ）　　前記ボールに作用的に関係する荷重支持プレ
   ートと、 （ｄ）　　前記ケーシングの両端を作用的に関係する中
   空円筒状手段と、 （ｅ）　　前記中空円筒状手段に作用的に関係し、前記
   ケーシングの両端に回転ベアリングを形成する減摩ボー
   ルとからなる直線および回転ベアリング。
2. （２）前記り゛−シング内に前記シャフトに沿って長さ
   方向に間隔をおいて配置された少なくとも１組の閉回路
   レースウェイを有する特許請求の範囲第１項に記載の直
   線および回転ヘアリング。
3. （３）前記中空円筒状手段は、アウターおよびインナー
   円筒状部材を含む特許請求の範囲第１項に記載の直線お
   よび回転ヘアリング。
4. （４）前記アウターおよびインナー円筒状部材は、減摩
   荷重支持ボールを含む溝を有する特許請求の範囲第３項
   に記載の直線および回転ベアリング。
5. （５）前記インナー円筒状部材は、前記ケーシングに作
   用的に取付けられている特許請求の範囲第４項に記載の
   直線および回転ヘアリング。
6. （６）前記アウター円筒状部材は、前記ケーシングの直
   径よりもわずかに大きい直径を有する特許請求の範囲第
   ５項に記載の直線および回転ヘアリング。
7. （７）前記アウター円筒状部材は、前記シャフトと係合
   するシール部材を含む特許請求の範囲第６項に記載の直
   線および回転ヘアリング。
8. （８）ヘアリングに対し回転および直線運動するシャフ
   トに使用するに適したＭ、線および回転ベアリングであ
   って、 （８）円筒状ケーシングと、 （ｂ）　　前記ケーシング内に前記シャフトに沿って均
   一に間隔をおいて配置された複数の閉回路レースウェイ
   とを備え、前記閉回路レースウェイは、荷重支持ボール
   を含む直線軌道部分および非荷重支持ボールを含む直線
   軌道部分を有し、さらに、 （Ｃ’）　　前記ボールに作用的に関係する荷重支持プ
   レートさ、 （ｄ）　　前記ケージリングの各末端に作用的に関係す
   る減摩ボールを含む自在に回転するベアリング手段とを
   備え、前記ベアリング手段は、前記ケージリングの直径
   よりもわずかに大きい直径をもつことを特徴とする直線
   および回転ヘアリング。