JPS595806Y2 - 温水循環やぐらこたつ - Google Patents

温水循環やぐらこたつ

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Publication number
JPS595806Y2
JPS595806Y2 JP9327578U JP9327578U JPS595806Y2 JP S595806 Y2 JPS595806 Y2 JP S595806Y2 JP 9327578 U JP9327578 U JP 9327578U JP 9327578 U JP9327578 U JP 9327578U JP S595806 Y2 JPS595806 Y2 JP S595806Y2
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JP
Japan
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hot water
kotatsu
container
table board
heat
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Expired
Application number
JP9327578U
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English (en)
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JPS5510928U (ja
Inventor
進基 野田
Original Assignee
愛知住宅工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は温水を循環せしめて暖房するやぐらこたつに関す
るもので、詳細にはやぐらを構或する卓板に温水管を配
設すると共に卓板の所定位置に有底筒状容器を設けて上
面より利用できるようにした該容器に前記温水管熱の一
部を付与して飲食物等の保温にも使用できるようにした
やぐらこたつに関する。
従来、やぐらこたつとしては、やぐらを構或する卓板(
或は卓格子枠)の下面略中央部に赤外線電球,ヒータを
吊設してこれの電熱放射によりやぐら内空間を暖房する
ようにした所謂電気こたつが提供されていることは周知
の通りである。
この電気こたつは構造が簡単で熱量制御が容易なこと、
電源コンセントの設備されているところであれば何処で
も移動利用が可能で取り扱いが容易であるといったこと
等により広く普及するに至っているが、反面次の如き欠
点も備えている。
即ち、放熱源が電気であるからランニングコストが高い
こと、また温度制御がON−OFF式のサーモスタット
で行われているのが通常であり、このサーモスタットが
故障した場合にやぐら内温度、特に電球或はヒータ部の
温度が異常に上昇したり配線コード部の露呈等で火災の
原因になる場合があること、更には通電ON−OFFの
温度制御の為にやぐら内の温度が変化しやすい、換言す
ればON時とOFF時の温度差が大きいといった欠点を
有している。
このような従来電気こたつの欠点に鑑みて本案が提供さ
れたもので、安全で且つ温度が恒常的な温水循環式とす
ると共に、該方式の利点を生かして卓扱所定位置に温水
熱で保温されるようにした飲食物等収納容器を設けて多
用途的な温水循環やぐらこたつとしたものである。
以下に本案実施例を図面に基づいて説明するならば、図
に於て1はやぐらこたつを構戊する略方形状の卓板であ
り、該卓板は上面化粧板2と下面放熱板3の間に適宜空
間を存して、該空間内で放熱板3面に当接せしめて温水
管4を蛇行配設すると共に断熱材5を充填した構造を基
本としている。
6は卓板1の四周側に設けた補強化粧枠で、7は卓板1
を適宜の高さで支持する脚である。
このような構戊からなるやぐらこたつに特に本案では卓
板1の所定位置(図では略中央部)に該卓板を上下に貫
通して適宜大の有底筒状容器8を設け、該容器の周囲に
卓板内配管の温水管4の一部4aを巻回して保温容器を
構威している。
8aは容器8の蓋である。
又、卓板内配管の温水管4の温水人・出口は、卓板の一
側に集合開口せしめて、温水供給源(図示せず)とは既
知の継手構造を有する接続管9で接続されるようにして
いる。
以上のような構或に於で、これをこたつとして使用する
場合は、温水供給源に接続管9の一端を接続し他端をや
ぐらこたつの温水管4の温水人・出口に接続して温水を
流通循環せしめればよい。
そうすると、こたつ卓板1内を温水が循環中は温水熱が
放熱板3を介して卓板下方空間に放射され該部を暖房す
ることになる。
尚、暖房温度を適宜制御する為に、温水流量制御弁(図
示せず)の如きを卓板内温水管入口側に設けてやれば、
手もとで簡単に希望する温度を得ることができる。
又、この温水循環中は容器8も伝熱により昇温するので
、該容器内に保温・加温を希望する飲食物(例えば酒の
カンに使用する如く)を入れておけば飲食物を冷まさず
に食することができる。
以上述べてきたように本案は、上面化粧板ど下面放熱板
の間に適宜空間を形或し、該空間内の前記放熱板面には
温水管を接触して配設すると共に該空間内には断熱材を
充填して卓板を構或し、該卓板の下面周囲に支脚を取着
して、前記温水管と温水供給源とを接続管で接続するよ
うにした温水循環やぐらこたつに於て、該卓板の所定位
置に該卓板を上下に貫通して有底筒状容器を設け、該容
器を保温容器とすべく該容器の周囲に前記温水管の一部
を巻回したので、以下の如き利点,効果を奏する優れた
温水循環やぐらこたつを提供できる。
・やぐらこたつ内空間を暖房する熱媒が循環する温水で
あるから、こたつ内温度を恒温的に維持でき温度変化に
よる不快感が生じない。
・放熱面が卓板の全面にわたっているので空間全体を均
一に暖房でき、温度斑がないので快適である。
・暖房熱媒が温水であるから卓板を過熱することがなく
安全である。
・卓板に温水熱で保温できる容器を設けたので、該容器
内に保温、加温を希望する飲食物等を入れるようにすれ
ば冷まさずに食する等の利用ができる。
・保温容器の熱源が温水熱であるので、該容器内温度は
温度変化を小さくして恒温的に維持でき、従って該容器
内収容物に対して温度変化を与えることが殆んどない。
【図面の簡単な説明】
図は本案実施例に係る温水循環やぐらこたつを示し、第
1図はその断面構造図、第2図は卓板の温水管配管例を
示す平面図である。 1・・・・・・卓板、2・・・・・・上面化粧板、3・
・・・・・下面放熱板、4・・・・・・温水管、5・・
・・・・断熱材、8・・・・・・有底筒状容器、9・・
・・・・接続管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面化粧板と下面放熱板の間に適宜空間を形威し、該空
    間内の前記放熱板面には温水管を接触して配設すると共
    に該空間内には断熱材を充填して卓板を構或し、該卓板
    の下面周囲に支脚を取着して、前記温水管と温水供給熱
    源とを接続管で接続するようにした温水循環やぐらこた
    つに於て、該卓板の所定位置に該卓板を上下に貫通して
    有底筒状容器を設け、該容器を保温容器とすべく該容器
    の周囲に前記温水管の一部を巻回してなる温水循環やぐ
    らこたつ。
JP9327578U 1978-07-05 1978-07-05 温水循環やぐらこたつ Expired JPS595806Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9327578U JPS595806Y2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 温水循環やぐらこたつ

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JP9327578U JPS595806Y2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 温水循環やぐらこたつ

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Publication Number Publication Date
JPS5510928U JPS5510928U (ja) 1980-01-24
JPS595806Y2 true JPS595806Y2 (ja) 1984-02-22

Family

ID=29024240

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JP9327578U Expired JPS595806Y2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 温水循環やぐらこたつ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5761932A (en) * 1980-09-30 1982-04-14 Toshiba Corp Cell collecting and treating apparatus
JPS5835462A (ja) * 1981-08-28 1983-03-02 Chiyoda Seisakusho:Kk 沈渣顕微鏡標本作製方法

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Publication number Publication date
JPS5510928U (ja) 1980-01-24

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