JPS5958064A - 湿式粉体塗料の着色または調色方法 - Google Patents

湿式粉体塗料の着色または調色方法

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JPS5958064A
JPS5958064A JP17027682A JP17027682A JPS5958064A JP S5958064 A JPS5958064 A JP S5958064A JP 17027682 A JP17027682 A JP 17027682A JP 17027682 A JP17027682 A JP 17027682A JP S5958064 A JPS5958064 A JP S5958064A
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powder
color
coating
aqueous phase
coloring
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JP17027682A
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Inventor
Nobukazu Tsutsui
筒井 伸和
Kinya Toda
戸田 欣也
Takanori Yuda
湯田 孝徳
Koshin Okado
岡戸 康臣
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Shinto Paint Co Ltd
Original Assignee
Shinto Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は着色、調色を極めて容易になしうる湿式粉体塗
料の着色または調色方法に関するものである。
粉体塗料は、有機溶削を含有しない。従って、塗料の製
醗時、原材料および製品の保In;・我扱い運搬時、お
よび塗装加工時の引火●火災の危険、および各種作業時
の有機溶剤ガス吸引中ii1 。
史には各{重関係作業の行わゎるfl!l借家物の合法
適応経済角を目等の不利●不利益から回避出来る。才た
、塗装後の焼付乾燥時の蒸散有機物が少なく開気1後処
理設1藺!cリ川も殆ど不要であるが極めて少611で
よいという利点を持っている。更に塗料そのものか粒体
を構成成分とするため、Qi 1171塗装によって得
られる膜厚か大きく、必要H燵1ゾを得るための省人●
省カ●省コストにも有用である。粉体塗料から得られる
塗膜性能は、粉体塗料に適用可能な原材料樹脂およ(ト
その(1ψ化機構に律則されているが、一般に極めて優
秀であり、物理的特性、化学的特性、および被塗材の美
粧仕−Lげ特性、更に被塗材が金属である場合の防帥防
鈷能が高い。この粉体塗料の塗装法として流動浸漬法、
静電塗装法、プラズマ溶射法である。
また粉体塗料を水相に分散せしめた湿式粉体塗料はエア
スプレー、静電スプレー、浸漬法、η1着塗装等の塗装
法に適用される。
粉体塗料および湿式粉体塗料はいずれも有機溶剤を全く
含有しないか、含有しても極めて少滑であるという長所
を利用し、塗装コストの低減を目的として製品仕上げ工
程に適用されている。
この粉体塗料は既述した長所・利点を具備するに拘わら
ず、着色・調色の自由度が小さい。
それがため、粉体塗料の製造に当っては、通常の液状塗
料によるが如き相互に異なった同種同系異色塗料の混合
による着色の調整制御、即ち調色の操作が不可能である
。従って、目的とする特定色・指定色の粉体塗料を製造
するに際しては、通常の熱混練工程前の原料乾式混合粉
砕工程においてのみ調色が実施される。目的とする特定
色・指定色を粉本塗料において得るのであれば、調製さ
れた複数原色の粉体塗料粒の混合では不可能であり、ま
た目的とする特定色・指定色に近似の粉体塗料をあらか
じめ調製しておき、しかる後に少堵の各制御原色粉体塗
料で仕上げ調色を行う方法も不可能である。即ち、着色
された通常の粉体塗料では、もし相互の原色粉体塗料を
混合すると、相・異なった色相゛粒体の混合状陣の侭で
あり、焼付は溶融硬化乾燥後の塗装塗膜の表面および内
層も、使用された各原色粉体粒の相互に融着した状態の
侭となり、異なった色相が交W 1ljt接点在した斑
点状となり、目的とする特定色・指定色を呈する塗膜表
面を得ることにならない。特定色・指定色に近似の粉体
塗料をあらかじめ調製しておき、最冬段階で、各原色粉
体塗料を添11■シて目的の特定色・指定色齋こ一致せ
しめようとすると、少1tに混在する当該添加された各
原色粉体粒が全体として極めて相に点在することになり
、塗膜の呈色制御にならず異物混入点在の如き仕北げ感
を与えることに終わってしまう。
一般に、着色顔料の、他色を自己色に引きっけ−る着色
力は、製造ロフトごとにばらつくものであり、日常商用
に供されている市場の顔料の着色力は、95%〜105
%程度の中で商用取引規格として許容されている。従っ
て、粉体塗料を製造し、同一品質、同色塗料の生産ロフ
トを重ねてゆくに当っては、使用顔料の着色力要素を組
み入れると共に、極めて熟練度の高い製造、並びに調色
技能を持った作業者による粉体塗料の生産が行われるこ
とになる。かくの如き慎重な生産体系を備えていてもな
お、各回ロットの手製前には、特定色e指定色を得よう
とする配合組成に5■づいて、前回と異なって、同−銘
柄異ロットの顔料を粉体塗料の生産に供する時は、必ず
少lの試行生産を実施し、必要ならば基本配合への若干
のW!整を行って後、本格生産を開始するという繁雑さ
をまぬがれない。また粉体塗料は貯蔵安定性、塗装塗着
効率、および塗装機器具各所の融着問題等から、はぼ適
正なその粒径は30〜60fiであるとされ、釉体塗料
製品の粒度分布が1〜100メと広い範囲にわたってい
る所以である。
また、塗料生産時のみならす塗装工程・塗装設備にあっ
ても、乾式粉体塗料の製法、もしくは乾式粉体塗装法を
扱うのであれば、前記した粒度分布範囲1〜100p、
平均粒径が30〜60fiであるという相当粒径大であ
ることからくる色替え時の関連m器具の清掃清浄は殆ん
ど完全である必要があり、従って、その清掃作業時間、
エネルギー、注意力は多大なものとなっている。
粉体塗装の短所は、爆発危険、粉粒体取扱い作業場の機
密隔離の必要性と共に、塗装における即時の色替え不能
、加えて此処に発明者等が指摘する着色・調色の至難性
がある。実用面では上記したように、粉体塗料の生産面
における品質管理、作業者熟練度と共に、粉体塗料製造
機の工夫、改良、粉体塗料製造管理の改善等により、可
及的なM1手段の改良改善が進められているか、粉体塗
料製造機の混合は、肉眼感1ノドにて識別出来る大きさ
に止まった侭である事象から来る相互調色不能の本質を
残した侭である。
それかために、製造費用の削減、製造時間の短縮、製造
設備費の圧縮、?!I造熟練度の軽減、および塗装を実
b(liする使用者側での仕上げ色選択の拡大、仕上げ
色糸様化を伴っての塗装生産等それぞれの重要な点で制
限を残し、粉体塗料の普及に対して妨げとなっている。
また、粉本塗料を水相に分散せしめた湿式粉体塗料の場
合においても、相互に色相の異なった複数の粉体塗料を
同時に水相中に分散混合しても、あるいはあらかじめ色
相の異なる粉体塗料をそれぞれ水相中に分散し、しかる
後これらを混合した場合でも、いずれも前記した粉体塗
料の場合と同様斑点状の仕上りとなり、通常の液状塗料
のような調色仕上げ方法の採用は不可能である。
このため粉本塗料の場合と同様粉体製造時の原料乾式混
合粉砕工程にて調色された粉体塗料を水相に分散する方
法が採用されている。
従って湿式粉体塗料の調色においても前記した粉体塗料
と全く同様の問題点をかかえている。
本発明者らはこれら粉体塗料取扱い上の、特に調色困w
it性、色替え困難性、更には生蟻および塗装時の高コ
スト性を改善すべくここに新たな方法を提唱するもので
あり、粉体塗ネ゛1を水相に混合分散させた湿式粉体塗
料において、有効着色または調色匿供舅る着色顔料は粉
体塗料に配合することなく、必ず水相側番こ混合分散さ
せておき、これを粉体とそれぞれ混合し、それぞれの原
色である湿式粉体塗料を調製し、しかる後に特定色、指
定色を得ようとするに際し、相採用することが可能とな
ることを見い出したものである。すなわち本発明は、着
色顔料不含有の固型樹脂微粉体と着色顔料含有の水相分
散体とを混合することを特徴とする湿式粉体塗料の着色
または調色方法であり、また、複数の異色の着色顔料含
有の水相分散体をそれぞれ着色顔料不含有の固型樹脂微
粉体と混合して重数異色の湿式粉体塗料を調製し、しか
る後これらを相互に混合することを特徴とする湿式粉体
塗料の着色または調色方法である。
さらに詳細に本発明の詳細な説明すると、まず、着色顔
料不含有の固型樹脂微粉体群を作っておき、これとは別
、・8に水相にてそれぞれ有効着色顔料、場合によって
は金4粉顔料を分散せしめた着色水相分散体を作り、こ
れら固型樹脂微粉体と水相分数14辺とを合体混合せし
め、この合体混合の前後のいずれの工程においてでも自
由に調色でき、更には最終工程における最終微調色をも
可能とするものである。固型樹脂微粉体と水4目分散体
の混合割合は目的とする色i!、’jにより適宜選択さ
れるが、水相分散体中に後記するような展色剤樹脂が配
合されている場合は得られる塗料の貯蔵安定性、塗装作
業性、塗膜性能の点から固型樹脂微粉(Eと展色剤樹脂
固型分との重量比が10/1〜1/10となる割合で混
合するのが好ましい。
本発明に適用する湿式粉体塗料の製法としては従来公知
の特開昭48−52851号にみられる湿式法あるいは
プレブレンド−熱溶融混練−粉砕工程による乾式法によ
り粉(、トを製造する場合でも、いずれも最終的には一
度乾式粉体を得た接水あるいは水系展色剤1f?J脂句
と混合して得る乾式粉体塗i斗製法または顔料類、固型
樹脂、硬化剤、水系展色剤樹脂、添加剤、水等を初期同
時に会合せしめ、しかる後にプレミックス−グラインド
というボールミル、ペブルミル、サンドミル、グライン
ドミル、ロールミル等により湿式粉砕を行なって得る湿
式粉体塗料製法のいずれの製法も採用できるが、いずれ
の場合も有効着色顔料を固型樹脂微粉体に混棟せず、必
ず水相分散体側に分散せしめておく。さらに固型樹脂微
粉体の粒子径は充分に小さく、すなわち20fi以下望
ましくは15戸以下の粒径であり、平均粒径が10戸以
下望ましくは7/1以下にするのが好ましい。
本発明に使用する着色顔料不含有の固型樹脂微粉体とは
エポキシ系、エポキシ/ポリエステル系、エポキシ/ア
クリル系、ポリエステル系、ポリエステル/アクリル系
、アクリル系、ウレタン系、アマイド名の如き熱硬化沙
樹脂、また、塩fヒビニル系、ポリエチレン系、ポリプ
ロピレン系、フラン樹脂系、ナイロン系、アクリル系の
如き炉、可グ■性・厨脂等の1 、fllf以ヒを主1
戊分とする前記製法により製部した固型<l′U脂鍛粉
体であり、有効着t!!、顔料はぎ有しないが、着色を
目的としない体質顔料あるいはフィラー類を含有するも
のであってもよい。熱硬化性樹脂使用の場合には、それ
に文・1応する硬化剤、(ゆで1コ触媒、硬化1!IJ
 AIJ 、レベリング剤、フロー性コントロール剤、
]1き防止剤、その他の添加剤を加えてもよい。また熱
I′iT塑性樹脂使用の場合には可塑剤、熱劣化防止剤
、フロー性コントロールへ11、その他各種の添加剤を
加えてもよい。
着色を目的としない体質顔料もしくはフィラーmとして
はマイカ粉、クレー、アスベスト扮、炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウム、ケイ1褒マグネシウム、沈降性h4
F、 ・簀バリウム、シリカ、四に塩基性ケイクロム酸
鉛、クロムi饗鉛、鉛1号、lI[「鉛華、ト等の防錆
顔料等が挙げられる。
本発明に使用する着色顔料含有の水相分It+体は水、
好ましくは清水、イオン交換水もしくは蒸溜水、および
一般の着色顔料を主成分とするが、これに着色顔料の分
1枚および湿武扮体塗料貯藏中の均−分1Fliを保持
する分散助剤、保護コロイド、シックナー、界σj1活
性剤類、更には塗装作業性を援助あるいは形成塗膜性能
を援助するための水稀釈性展色剤樹脂類およびこれらの
硬fヒ剤頒等の1種以上を常法によりボールミノペサン
ドミル等で分散混合したものである。
ここに使用される着色顔料とは酸化チタン、カーボンブ
ラック、その他通常塗料の着色阿1料として使用できる
全ての有機あるいは側輸の玲色顔料であり、さらにアル
ミ粉、ブロンズ粉の如き金目粉顔料も含まれる。
本発明の方法によれば゛水相分数体間のあらかじめの混
合調色法であっても、また既に調製された固型樹脂微粉
体を含む原色の湿式粉体塗料間での混合調色法であって
も自由に、目的とする特定色・指715色に合致させた
塗装色塗11・〜I¥易に得ることか出来る。
実施例 1 (1)着色顔料不含有の固型樹脂i救扮体の調4+!!
:常法に従って以下の原料を計ら支接ヘンシルミキサー
にてプレブレンドした後90〜i o o ”cにてエ
クストルーダーにより熱混練する。
バイロンOV(東洋紡社製ポリエステル樹脂) 20重
14部!・リフェニルフオスフイン         
01 〃ミキレベリング(楠本化成社製しベリンク’f
f1)  0.2  ttセイコール2(精工化学社!
@撥き防上i’1l)Q、3 7/す!にターボミルに
より、平均粒径45fi、粒1「範囲5〜150声に粉
砕し、続いてジェットミルにより平均粒径6.5,11
1粒度範囲1〜20μの無着色の固型樹脂微粉体を得た
(2)着色顔料含有の水相分散体の調製:下記の配合に
より、常法であるボールミル分散およびレットダウン方
式によって水相分散体を得た。
(A)黒色水相分散体 ジメチルエタノールアミン         2.5〃
ポリフローWS(東[辰化学吐1!!撥き防+)、削)
  03 〃純  水               
    30.2   〃(B)白色水相分散体 酸化チタンR−930(石屋産業社製)  10.0重
社部ジメチルエタノールアミン        2.0
〃ポリフローWS(東振fヒ学社製も・ンき防1ヒ刑)
   03 〃純  水              
     27.7   J/(3)調色: 始めに(2)で調製した黒色水相分散体(A)と白色水
相分散体(B)を171の割合に混合し、グレー色を得
た後、この調色済の水相分散体と(])で調製した無着
色の固型樹脂微粉本を攪拌下に市fit比で1:2のJ
J1合で混合したつ 充分に混合均一化したグレー色に調色したγ!11I式
粉体塗刺を常法に従ってエアスプレーでリン酸1■鉛処
理鉄阪に塗装した。
塗装後180”Cで20分の焼付乾燥を行ない嘆II 
60 pの美麗で均一なグレー色を示す平滑な塗膜を得
た。詳細な結眼は第1表に示す。
実施例 2 実施例1で得た黒色水相分散体(N並びに白色水相分散
体(B)それぞれに、あらかじめ、実施例1のフ:代着
色の固型樹脂微粉体をtl Fは比で1/1となるよう
に混合して黒色および白色の湿式粉体塗料を得た。
次に白色湿式粉体塗料を重量比10、黒色湿式粉体塗料
をjN YAAl1割合で混合攪拌し明るいグレー色に
1調色した。
その後常法に従ってカップ型高速回転静電塗装機により
リン酸亜鉛処理鉄板に前記の調色済付乾燥を行ない、膜
厚80fiの美麗で均−自平滑なグレー色の塗膜を得た
。詳細な結果は第1表に示す。
実施例 3 (1)着色顔料不含有の固型樹脂微粉体の調1↓(:常
法に従って、以下の原1オ・1′′[を計漬後ヘンシル
ミキサーにてプレブレンドし、85〜95゛cにてエク
ストルーダ一番こより熱混練した。
ケイやマグネシウム(体質顔料)       1o 
〃虻1こシフターミルにより平均粒径a s /1.粒
175’範囲1〜105ノに粉砕し、続いて衝突式ジェ
ットミルにより平均粒径43声、粒度範囲1〜16μの
無着色の固型樹脂微粉体を得た。
(2)着色顔料含有水相分散体の調l1il!!=下記
の配合により、常法であるサンドミル分散およびレット
ダウン方式によつ各水相分散体を得た。
(A)青色水相分散1本 シアニンブルー              30重に
部トリエチルアミン             1,3
〃BYK−VP−020(浴面t、l:’14消泡I〜
i)      0,3  tt純  水      
            31.4   //(E)黄
色水相分散体 イソインドリノンイエロー        6.0重晴
部トリエチルアミン             1.2
〃BYK−UP−020(浴面社製消泡剤)0.3//
純  水                  31.
9  //(C1白色水相分赦体 酸化チタンR−550(右回産業社製)  10.0屯
喰部トリエチルアミン             1.
1〃BYK−VP−020(浴面社製消泡削)    
 0.3p純  水                
  301  〃(3)調色: それぞれの前記水相分散体と前記固型樹脂微粉体とを、
各水相分散体の樹脂固型分と固型樹脂微粉体との重量比
か1=2となるように常法により均一に混合し、青色、
黄色および白色のriff1式粉体塗料を得た。
次にこれらを攪拌m合して6シ緑薄色の湿式粉体塗料を
得た。
この調色された湿式粉体塗料を純水によって固型分50
%まで稀釈しフォートカップ#4粘度30〜35秒/2
0°Cの浸漬塗装用塗料浴を得た。
これにリンr俊亜鉛処理鉄板を浸漬し引き−Lげ後5分
間セツティングし、160°Cで20分の焼付乾燥を行
ない35〜45p膜厚の美麗で鮮映性に暖れた塗膜を得
た。詳細な結束は第1表に示す。
実施例 4 (1)7r′I色顔料な有の水相分散体の、1.1!製
:下記の配合によりボールミル分散およびレッドダウン
方式によって白色水相分散体を得た。
酸fヒチタンR−930(石屋産業t1―映)   1
0 重唄部ポリエチレングリコール         
20  〃トライトン(TRY社袈湿潤剤)     
   05 〃純  水              
      695  〃(2) ;I’f色: 実施例1で得た無着色の固型樹脂微粉体と上記白色水相
分散体とを重量比で1/1となる割合で混合し白色湿式
粉体塗料を得た。
得られた白色湿式粉体塗料を実施例1と同様にしてリン
酸亜鉛処理鉄板に塗装し美麗で平滑な白色塗膜を得た。
詳細な結果は第1表に示す。
(1)粉体塗料の調製: 常法に従い下記の配合によりプレブレンドを行ないエク
ストルーダーでの熱混練の後、シフターミルにて粉砕し
、それぞれの粉体塗料を得た。
(A)白色粉体塗料 酸化チタンR−930(右回産業社製)   10.0
重に部バイロン(1■(’@洋紡礼製ポリエステル樹脂
)15、o 〃 トリフェニルフォスフイン        o、1〃ミ
キレベリング(楠本化成社裂レベリング剤”    Q
、l  // セイコールZ(!’r’j工化学吐製撥き防止*+I)
  0.2  //平均粒径32.5声、粒度範囲2〜
105声の粒度特性を得た。
(B)黒色粉体塗料 バイロンGy(東洋紡社製ポリエステル樹脂)    
           15.0//トリフエニルフオ
スフイン        0.1〃セイコール2(精工
化学社製撥き防止剤)  0.2  #平均粒径34.
5戸、粒度範囲2〜105.#の粒度特性を得た。
(2)調色: 前記(A)で調製された白色粉体塗料と(B)で調製さ
れた黒色粉体塗料を重量比で10:1、および4:1の
2水Iイの割合でV字ミルにより混合した。
これら混合粉体塗料をリン酸亜鉛処理鉄板に膜厚約60
ノとなるように静電粉本塗装し、その後180°C×2
0分の焼付乾燥を施した。
このようにして得られた塗膜はいずれの割合のものも白
色および黒色の中間色であるグレー色ではなく、白点、
黒点の混在したものであり、調色された状態は得られな
かった。詳細な結果は第1表に示す。
化較例 2 (1)水相分散体の調製: ディメチルエタノールアミン         2.0
〃ポリフロ−ws(制振化学ネ(:製撥き防11脩”)
    (1,3tt純  水           
          27.7  //上記配合をディ
スパーにて均一に混合し水相分散f4ぐを得た。
(2)調色: 比11り例1にて調製した白色(6)体塗利を45重1
11′部、黒色粉体塗料51rC1i′を部および」−
配水相分散体50重量部を混合し、湿式粉体塗料を得た
この湿式粉体塗料を実施例1と同様にして塗装、焼伺乾
燥して塗膜を得たが、塗膜外観は白色、黒色の混在した
ものとなり、均一なグレー色に調色された状態は得られ
なかった。
詳細な結果は第1表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、着色顔料含有の水相分散体を着色顔料不含有の固型
    樹脂微粉体と混合することを特徴とする湿式粉体塗料の
    着色または調色方法。 2、 複数の異色の着色顔料含有fの水相分散体をそれ
    ぞれ着色rFf Fl不含有の固型樹脂微粉体とll!
    合して複数の異色のl掃式粉体塗料を調製し、しかる後
    これらを相〃に混合することを特徴とする湿式粉体塗料
    の着色またはJ11色方法。 3、着色顔料含有の水相分散体が複数異色の着色顔料含
    有の水相分散体の混合物である特許請求の範囲第1項に
    記載の湿式粉体塗料の着色または調色方法。
JP17027682A 1982-09-29 1982-09-29 湿式粉体塗料の着色または調色方法 Pending JPS5958064A (ja)

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