JPS5956884A - ブラシレス直流モ−タ - Google Patents

ブラシレス直流モ−タ

Info

Publication number
JPS5956884A
JPS5956884A JP57164368A JP16436882A JPS5956884A JP S5956884 A JPS5956884 A JP S5956884A JP 57164368 A JP57164368 A JP 57164368A JP 16436882 A JP16436882 A JP 16436882A JP S5956884 A JPS5956884 A JP S5956884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
temperature
voltage
output
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57164368A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0226479B2 (ja
Inventor
Makoto Goto
誠 後藤
Yoshiteru Hosokawa
細川 芳輝
Takafumi Akeda
明田 隆文
Yoshiaki Igarashi
五十嵐 祥晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57164368A priority Critical patent/JPS5956884A/ja
Priority to US06/534,142 priority patent/US4472666A/en
Publication of JPS5956884A publication Critical patent/JPS5956884A/ja
Publication of JPH0226479B2 publication Critical patent/JPH0226479B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/06Arrangements for speed regulation of a single motor wherein the motor speed is measured and compared with a given physical value so as to adjust the motor speed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数個のコイルへの電流路をトランジスタに
より電子的に切換えていくブラシレス直流モータに関す
るものである。
従来例の構成とその問題点 ブラシレス直流モータはブラシ・コミュテータを使用し
ていないために整流ノイズがなく、長寿命で信領性の高
いモータであり、従来より音響・映像機器に広く使用さ
れている。これらの機器に使用されるブラシレス直流モ
ータでは、非接触式の位置検出器とその出力に応動して
活性となる複数個の1駆動トランジスタによって、コイ
ル−\の((1流路を切り換えている。さらに、コイル
への供給電流を所定の値(指令信号、に対応する値)に
なすように駆動l・ランジスタの動作電流(または電圧
)を制御している。その結束、駆動トランジスタでのコ
lノクタ損失が生し、トランジスタの温度上昇が生じ、
熱破壊や寿命の低心きたしていた。また、駆動トランジ
スタや他の主要回路のトランジスタや抵抗を単一のシリ
コンチップに集積回路(IC)化した場合に、複敬の駆
動トランジスタによる発熱がチップ内で集中して生じる
ためにICの1破壊を生じやすい。特に、使用環境の温
度が高い程、同一発熱に対する内部温度が高くなるため
、ブラシレス直流モータの使用可能な周囲温度に対する
制限が厳しくなり、利用上で大きな問題となっていた。
発明の目的 本発明は、そのような点を考1.対し、駆動トランジス
タ(発熱の最も大きなトランジスタ)の温度を検出し、
その温度が所定値以上になるとコイルへの供給電流を減
少させるように修正して、駆動トランジスタの発熱を低
減させ、その温度土塀を制限することにより、熱破壊に
至る温度までトランジスタが温度上昇しないようにした
保護機能を有するブラシレス直流モータを提供すること
を目的とするものである。
発明の構成 上記目的を達成するために、本発明は、界磁手段と、複
数個のコイルと、モータ可動部の位置を検出する位置検
出手段と、直流?π源から前記コイルへの電流路を切換
える複数個の駆動トランジスタと、前記位置検出手段の
出力に応動して前記複数個の駆動トランジスタの通電を
制御する分配手段と、前記駆動トランジスタの温度を検
出する温度検出手段と、前記温度検出手段の出力に応動
して前記検出温度が所定値以上になると前記コイルへの
供給電流を修正する電流修正手段とを具備し、前記温度
検出手段と電流修正手段と駆動トランジスタによって前
記駆動トランジスタの温度上昇を制限する温度制限ルー
プを構成すると共に、前記温度検出手段を構成するトラ
ンジスタ、ダイオード、抵抗等を前記駆動トランジスタ
と同一のチップ上に集積して形成したものである。
さらに本発明は界磁手段と、複数個のコイルと、モータ
可動部の位置を検出する位置検出手段と、前記コイルへ
の電流路を切換える複数個の駆動トランジスタと、前記
位置検出手段の出力に応動して前記駆動l・ランジスタ
の通電を制御する分配手段と、直流電源から前記コイル
への電力供給路に挿入されて可変出力の直流電圧を得る
スイッチング方式の電圧変換手段と、前記電圧変換手段
の出力電圧を制御する電圧制御手段と、前記駆動トラン
ジスタの温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出
手段の出力に応動して前記検出温度が所定値以上になる
と前記コイルへの供給電流を減少修正する電流修正手段
とを具備したものである。
実施例の説明 以下、本発明を図示の実施例にもとづいて説明する。第
1図は本発明のブラシレス直流モータの一実施例を表わ
す電気回路図である。第1図において、(1)はモータ
可動部(ロータ)にとりつけられた界磁用のマグネット
、(2) (3) (4)は3相のコイル、(5) (
6) (7)はコイル(2) (3) (4)への電流
路を切換える駆動トランジスタ、(8)はマグネット(
])の磁束を感知するホール素子に)り乃(功からなる
位!4検出器、((J)は位置検出器(8)の出力に応
じて駆動トランジスタ(5) (6)(7)の通電を分
配制御する分配器、OIは指令信号■1を発生する指令
信号発生器、0υは駆動l−ランジスタの温度(または
シリコンチップの温度)を検出する温度検出器である。
また、(1力は駆動トランジスタ(5) (6) (7
)の通電時の動作電圧を検出する動作検出器、(1;や
は動作検出器θのの出力に応動して可変出力の直流電圧
を得る電圧変換器、eυとに)は直流電源である。前記
動作検出器(1カによってF、+!圧変換器α埠の出力
電圧を制御する電圧制御手段を構成して。
いる。
次に、その動作について説明する。指令信号発生器(1
1の速度検出器(イ)は、たとえば周波数発電機と周期
・電圧変換器にて構成され、モータの回転速度が遅いと
その出力電圧を小さくし、所定の回転速度になると出力
電圧を大きくしていく。速度検出器(ホ)の出力は電流
変換器(7)に入力され、抵抗(ハ)(ハ)による所定
の電圧レベルと比較される。電流変換器(イ)は、たと
えば差動電圧増幅器と電圧・7a流変換器によって構成
され、速度検出器り)の出力電圧と所定の電圧(抵抗0
4と(イ)の分割電圧)を比較し、その差に応じた電流
i】を吸引する。
電流変換器(イ)の出力電流i1は、トランジスタに)
(4)翰、抵抗(7)00からなるカレントミラー回路
に入力される。いま、温度検出器θυの出力電流i3が
零とすれば、カレントミラー回路の出力12は電流変換
器(1)の出力11に比例する(抵抗cn (3◇の値
を同じとすれば、!2=i+  L+となる)。電流1
2は抵抗(イ)とコンデンサ□□□により指令信号Vl
に変換される。
その変換式は トナリ、ローパスフィルタ特性を有している。ここに、
R3□、C33はそれぞれ抵抗ぐのとコンデンサに)の
値である。
指令信号V1は分配器(9)の電流制(?i器りQDの
正転入力端子に加えられ、その反転入力端子に加えられ
た電流検出器IIの出力V2と比較され、その両者の差
に対応した電流i4を出力する。電流制御器に)は、た
とえば差i!j、!l電圧増幅器と電圧・fg流変換器
によって構成され、電流i4を選択i’7a C”−)
の共通エミッタ電流として供給する。選択器(1のトラ
ンジスタ(11])に)6→の各ベース端子には、位置
検出器(8)のポール素子←)(ト)C(7)の出力電
圧がそれぞれ印加されている。
ホール素子(鈎(ト)((7)はマグネット(1)の磁
束を感知し、その回転イ)γ置に応じたアナログ電圧信
号を発生する。トランジスタ(41) eL才(ト)は
、そのベース′]1℃圧の差に応じて共通エミッタ電流
を各コレクタ;’CC1ull:に分配し、ベース7d
圧の最も低いl・ランジスクのコレクタ71!流が最も
大きくなり、他のトランジスタのコレクタ71!流は実
質的に零となる。
トランジスタ(Iυ1擾6罎の各コレクク屯流は1!ハ
動トランジスタ(5) (6) (7)の各ベース電流
となり ’t′iY流増幅されてコイル(2)(3)(
4)に供給される。コイル(2) (1)(4)への供
給t−4流Ia(駆動トランジスタの通電電流)は電流
検出器θ→の抵抗6徨の電圧降下■2として検出され、
電流制御器較李に入力される。
これにより、電流制御口(t(叶2選択器に)、 l1
g動トランジスタ(5) (6) (7)および゛屯流
検出器θ1によって、第1の帰還ループが構成され、コ
イル(2) (3) (4)への供給電流■aを確実に
指令信号■、に対応した値となしている(実際には、図
示のVlとV2が等しくなるように制御がかかる)。
これについて説明すれば、指令信号V、が大きくなると
電流制御器←会の出力電流i4が大きくなり、選択器0
9により選ばれた駆動トランジスタのベース電流および
通電電流Iaが大きくなす、電圧信号V2を大きくし、
■2がVlに等しくまたはほぼ等しくなって安定となる
。すなわち、コイルへの供給電流Iaは Ia = V+ / R44−(2) となる。
この第10帰還ループの動作により、駆動トランジスタ
(fi) (fi) (7)のIIFEバラツキ等の影
響は著しく小さくなる。また、マグネット(りの回転に
伴ってホール素子(ハ)(ト)り切の出力電圧が変化し
、対応するコイルに電流を供給するように駆動トランジ
スタ(5) (6) (7)の通電を分配制御し、切り
換えていく。
なお、コンデンサ(ハ)は」−述の帰還ループの位相補
償(発振防止)のためにっけている。また、コイル(2
) (3) (4)に並列に接続された抵抗の11 F
3)い均とコンデンサIJr’!J fi41 F!Q
の直列回路は、通電路の切換えに伴うスパイク電圧を低
減するものである。
次に、動作検出器H(ffl圧制御手段)と電圧変換器
θ→の動作について説明する。電圧変換器o1は、直流
電源QI)の正極端子(V5= 20V )からコイル
(2)(3) (4)の共通接続端子に至を給電回路中
に、エミッタ・コレクタ路を直列にして挿入されたスイ
ッチングトランジスタ(ト)とフライホイールダイオー
ド(ト)とインダクタンス素子(財)とコンデンサ(1
刑とスイッチング制御器(用)によって構成されている
スイッチング制御器01)は、たとえば鋸歯状波発振器
とコンパレータ等の周知の種々の構成が利用でき、入力
電流17に応じたデユティのパルス信号を得て、スイッ
チングおランジスク(1)乃をオン・オフ制御する。
電圧変換器0■の出力電圧V、は、スイッチングトラン
ジスタ(9乃のオン時間比率(実質的なデユティ比率)
に関係して変化する。出力電圧V、は3相のコイル(2
) (3) (4)および馬区動トランジスタ(5) 
(6) (7)に供給され、前述の分配器(9)の動作
(こ従って順次活性となる駆動トランジスタが切換わっ
てゆく。
動作検出器(+2は、通電状態にある駆iy!b l−
ランジスタの動作電圧を検出している。定電流源(74
)の電流I5は抵抗(7均とダイオード+761 (7
7) +7(へ)に供給され、駆動トランジスタの共通
接続点(エミッタ端子)から所定の電圧値 V3r = R75’ +5 +8Vr)−(3)を得
ている(比較トランジスタf79)がオフの時)。
各検出トランジスタ+71) C:12 ff3)の一
端(ベース)は直゛ 流的に(直接または抵抗、ダイオ
ード等を介して)各駆動トランジスタ(5) (6) 
(7)の出力端子(コレクタ)に接続され、一端(エミ
ッタ)は比較1−ランジスタ帖))のベースに共通接続
され、一端(コレクタ)は最低電位点(アース電位)に
共通接続され、これらの検出トランジスタQすυ2) 
(73)のエミッタ接続点には駆動トランジスタ(5)
 (13) (7)の通電時の動作電圧に対応した値が
あられれる。その検出電圧に応じて比較トランジスタ(
7(ト)はコレクタ電流i6を出力し、ダイオードf8
0+ 、 )ランジスタ紹)、抵抗(至)姉からなるカ
レントミラーによって反転・増幅し、出力電流17を電
圧変換器03のスイッチング制御器tqoより吸引する
。ここで、駆動トランジスタの通電時の動作電圧をVc
E、対応する検出トランジスタおよび比較トランジスタ
(79)のベース−エミッタl1lN 方向電圧をVB
Eとすると ■、=Voヤ+2VBE・・(4) Vs=Ry、 ・ (151g)+8Vp      
     −(5)となり、比較トランジスタ(79)
のコレクタ電流i6はVBE −VDとして 16−()(Ryslt、+Vr)VCE)    ・
−(G)Iく75 となる。すなわち、駆動トランジスタの通電時の動作電
圧V。r、と所定電圧(To5・+5+Vn)の差に対
応して電流i6が変化し、動作検出器(I2の出力17
が変化する。
従って、動作検出器0埠(電圧側7ii11手段)、電
圧変換器03およびコイル(2) (3) (4)によ
って第2の帰還ループが構成され、前述の駆動トランジ
スタの動作電圧(通電時)を検出し、その動作電圧が能
動領域内の所定の値(約1V程度)と等しくまたは略等
しくなるようにしている。
すなオ)ち、駆動トランジスタの通電時の動作電圧が小
さくなると、比較トランジスタ(79)のコレクタ電流
i6が大きくなり、動作検出器0′、4の出力17が大
きくなる。〒7の増加は電圧変換器θ躯のスイッチング
制御器(9()のパルス幅を変化させ、スイッチングト
ランジスタ0りのオン時間比率を大きくし、電圧変換器
0埠の出力電圧霜を大きくする。その結果、駆動トラン
ジスタの動作電圧を大きくするように帰還がかかる。
このようにするならば、%(Q+)ランジスタの動作電
圧が能動領域内の小さな値となされているために、その
コレクタ損失は著しく小さくなる(特に、コイルへの供
給電流■3が小さい時にその効果は大きい)。まjこ、
スイッチングトランジスタ(1(2)をオン・オフ動作
させて、そのオン時間比率によって所要の出力電圧VM
を得ているために、電圧変換器θ→の電圧変換に伴う損
失は極めて小さい。すなわち、本実施例のモータの小電
流動作時のm力効率は著しく改善されている。
次に、温度検出器θυの動作について説明する。
定電流源囮)、ツェナーダイオードtC2)、 トラン
ジスタ(1’i3) 小抵抗(G4)(2)によって、
温度ドリフトの小さな所定電圧値V4(約400 mV
程度)の基準電圧を作り、温度検出用のトランジスタ(
ト)のベースに印加している。トランジスタ咳9のエミ
ッタは小抵抗(約100Ω程度)の抵抗(「;ηを介し
て基準電圧■4の他端側に接続され、そのコレクタは指
令信号発生器θ1のトランジスタに)のエミッタに接続
されている。
!・ランジスタ(1;旬は少なくとも1個のpif<動
トランジスタと密着(熱結合)して配置され、駆動トラ
ンジスタの温度を検出するようにしている(実際には、
駆動トランジスタ(5) (6) (7)と温度検出用
のトランジスタ((ト)は単一のシリコンチップ上に集
積回路化している)。
いま、駆動トランジスタでの発熱が大きくなり、その温
度が上昇すると、トランジスタ(関)のコレクタ電流i
3とベース・エミッタ間順方向電圧VBEの関係は第2
図■〜■に示すように変化する。
一方、 V4  =  VBE(T)+ R67’   i3 
                  °゛ (7ンで
あるから、コレクタ電流i3は温度1゛により定まるV
nE対i対峙3特性2図のX j!P (5’) (i
 3−(V4 ’5p)A*)の交点となり、その電流
i3は温度′■゛と共に変化する。第3図に温度Tと1
3の関係を示す。すなわち、l・ランジスク(叫のコレ
クタ電流i3は、駆動トランジスタの温度1′が所定値
(150°C)以下4cらば零または略零であり、温度
Tの一ヒ昇と共に徐々にその値を大きくしていく。
電流検出器θυの出力i3は指令信号発生器θ()の抵
抗<(])に流れ、抵抗(3I)に′重圧降下を生じる
ことにより、トランジスタに)のコレクタ電流量2を減
少させる( iz= i+−13)。12の減少は指令
信号V1を小さくし、第1の帰還ループの動作によりコ
イルへの供給電流■3、従って、駆動トランジスタの通
電τα流を小さくする。その結果、駆動トランジスタの
発熱(コレクタ損失)が小さくなり、温度上昇は制限さ
れる。
すなわち、温度検出器01)と、その出力i3に応動す
る電流修正手段(ここでは、指令信号発生器Q□の一部
と第1の帰還ループ)と、駆動トランジスタによって第
3の帰還ループが構成され、駆動トランジスタでの発熱
を制御することによって、その温度が過度に上昇するこ
とを制限している(温度制限ループ)。その結果、使用
環境の周囲温度が高い場合でも、駆動トランジスタの熱
破壊を未然に防止することができる。
また、この第3の帰還ループは単に駆動トランジスタの
温度上昇を制限するものであり、このループが動作して
いる場合(駆動トランジスタの温度が150″C以」二
になった時)でもコイルには電流が供給されている。従
って、周囲温度が高くかつモータの負荷がやや重い場合
でも、マグネット(1)の磁束とコイル(2) (3)
 (4)に流れる電流Iaによって加速トルクを発生し
、モータは確実に起動・加速され、速度制御状態に移っ
ていく。
また、第1図に示した実施例は集積回路化に適しており
、駆動トランジスタ(5) (6) (7) 、分配器
(9)。
指令信号発生器Ql 、温度検出器0υ、動作検出器0
り等のトランジスタ、ダイオード、抵抗を単一のシリコ
ンチップに集積して形成できる。特に、駆動トランジス
タ(5) (6) (7)および温度検出用のトランジ
スタ((イ)は集積回路化することが好ましい。
さらに、第1図の実施例では、第2の帰還ループの動作
により駆動トランジスタの通電時の動作電圧V。Eが所
定の小さな値(約1V程度)となるように制御されてい
る。従って、駆動トランジスタにおける発熱(コレクタ
損失P。−VoE−Ia)が小さくなると共に、Ia 
(またはV+)の変化に対する発熱の関係が線形(比例
関係)となり、前述の第3の帰還ループが線形な要素に
よって構成でき、その動作が安定する効果もある。
第4図に本発明の他の実施例を表わす電気回路図を示す
。本実施例では、温度検出器(+1)にトランジスタ(
101)(102)からなるカレントミラーを伺加して
、その出力電流18を分配器(9)の電流修正手段(1
08)の抵抗(104)に流すことにより、18の値に
応じてコイルへの供給電流1a (’II<動トランジ
スタの通電電流)を修正するようにしている。池の部分
の構成および動作は、前述の第1図の実施例と同様であ
り、説明を省略する。
第4図において、第1の帰還ループの動作によりV、 
= V2となるようにコイルへの電流Iaが制御される
が、温度検出器01)が動作すると(I8>O)V+=
R44・I21+(R+o4+R44)  iB   
     −fs)となる。従って、V、 = V2よ
り Ia=(1(V+  (R+o4+R44)is)  
  =i9)44 となり、コイルへの電流1aは温度検出器ODの出力1
8に応じて減少する。すなわち、温度検出器αυ。
電流修正手段(電流修正器(108)および第1の帰還
ループ)によって前述の第3の帰還ループが構成されて
いる。
なお、抵抗(104)の値R3゜4は抵抗(+その値l
り、、よりも100倍以上大きくされ、淵IW険出器0
復の出力18が小さくても良いようにされている。
前述の各実施例では、駆動トランジスタは能動領域内で
動作するように、電、圧変換8:緯1;脅の出力電圧v
Mが制御され、かつ、駆動トランジスタの通電電流を制
御することにより所要のifi、流をコイルに供給する
ようになした。しかし、本発明はそのような場合に限ら
ず、駆動トランジスタがオン・オフ(飽和・遮断)if
↓り作する場合でも実施できる。
このようなブラシレス1α流モークの実施例を表わす電
気回路図を第5図に示す。第5図において、界磁用マグ
ネット(1) 、 8相のコイル(2) (3) (4
) 、駆動トランジスタ(5) (n) (7) 、位
置検出器(3)、指令信号発生器θQ、温度検出BF3
θ1)、電圧変換器O(・I6よび直流電源?1)(ψ
はff1il述の第1図の実施例と同様である。
本実施例では、分配器(9)が定1冗流源(4o5)と
選択器に)によって構成され、位置検出’A% (8)
の出力に対応する駆動トランジスタのベースにn工流源
(10’j)の電流を分配することにより、駆動トラン
ジスタ(5) (6) (7)をオン・オフ制御し、モ
ータの回転に伴って必要なコイルにm流Iaを供給して
いる。
コイル(2) (3) (4)への供給電流は、?E圧
制御器(1,1の電流検出器−によって検出され、コイ
ルへの供給電流Iaに対応した電圧V2を得ている。検
出電圧v2は比較器(10B)によって指令信号v1と
比較され、その両者の差に対応しtコミ流17を電圧変
換器(13のスイッチング制御器(91)より吸引して
いる。従って、電圧変換器0葎の出力電圧vMは電圧制
御器0委の出力電流17に対応した値となる。すなわち
、↑程圧制御器0→の電流検出器00と比較器(106
) 、電圧変換器Q1およびコイル(2)(3) (4
)によって、コイルへの電流laを指令信号V、に対応
した値となす帰還ループが構成されている(実際には、
■2=■1となるように動作する)。これにより、駆動
トランジスタ(5) <6>(7)の飽和電圧のバラツ
キの影響を大幅に低減し、コイルへの供給電流1aを確
実に指令信号v1に対応した値となしている。
駆動トランジスタ(5) (6)または(7)の発熱(
飽和電圧■。E(sat)と通電電流1aによるコレク
タ損失)によってその温度が所定値以上(こなると、温
度検出器θηが動作してその出力電流i、を大きくする
。i。
が大きくなると、指令信号V1を小さくし、前述の帰還
ループの動作によりコイルへの供給電流工3を小さくす
る。その結果、通電時の駆動1−ランジスタの発熱が小
さくなり、過度の温度−にR−が制限されている。すな
わら、温度検出器θ1)と、その出力i3に応動する電
流修正手段(ここでは、指令信号発生器(10の一部と
前述のす計速ループ)と、駆動トランジスタによって、
I’JK 1t7JI ) 7 ンシスタノ温度カ所定
値を越えて過度に上昇しないように帰j■ループが構成
されている。
なお、第2図の実施例に示すように、本実施例において
も、湿度検出器0力の出力i3によって検出電圧■2側
を修正するようにしても良い。
なお、本発明は回転運動する回転型ブラシレス直流モー
タに限らず、モータ可動部が直進的に相対移動する、い
わゆる直進型ブラシレス直流モータの場合にも同様に実
施できることはC)うまでもない。また、3相のコイル
を有するモータをこ限らず、一般に、複数個のコイルを
有するモータを構成できる。さらに、位置検出手段(こ
は周知の各種の方法が利用可能である。
また、駆動トランジスタ(5) (6) (7)やスイ
ッチングトランジスタ(C@とじて、バイポーラ形トラ
ンジスタに限らず電界効果トランジスタ等の他のトラン
ジスタを使用しても良い。
また、前述の各実施例では、電圧変換器0罎の出力電圧
vMを直流電源Qυより低くしたが、本発明はそのよう
な場合に限らず、たとえば乾電池等の低電圧電源から高
い出力電圧に変換し、コイルに供給するようにしても良
い。また、電圧変換器の構成は、インバータ方式2周波
数変調型チョッパ方式、パルス幅変調型チョッパ方式等
の各種の方法、構成を採用し得る。
その他、本発明の主旨を変えずして種々の変形が可能で
ある。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明のブラシレス直
流モータは、駆動トランジスタの温度が過度に上昇しな
いように温度制限ループが構成されており、トランジス
タの熱破壊が生じないようにされている。従って、本発
明にもとづいて、ビデオテープレコーダ等のキャブスク
ンモータやリールモータを構成するならば、七A器の信
頼性は著しく高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を表わす電気回路図、第2図
および第8図は温度検出器の動作を説明するための図、
第4図は本発明の他の実施例を表わす電気回路図、第5
図は本発明のように他の実施例を表わす電気回路図であ
る。 (1)・・界磁用のマグネット、(2) (3) (4
)・・コイル、(5)(6) (7)・・駆動トランジ
スタ、(8)・・位置検出器、(9)・・・分配器、O
Q・・・指令信号発生器、(1])・・・温度検出器、
θカ・・動作検出器、θ1・電圧変換器、θく・・電圧
制御器、(2])(ハ)・・・直流電源 代理人 森本義弘

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、界磁手段と、複数個のコイルと、モータ可動部の位
    置を検出する位置検出手段と、直流電源から前記コイル
    への電流路を切換える複数個の駆動トランジスタと、前
    記位置検出手段の出力に応動して前記複数個の駆1Ti
    lr l−ランジスタの通電を制御する分配手段と、r
    lil記駆動トランジスタの温度を検出する温度検出手
    段と、前記温度検出手段の出力に応動して前記検出温度
    が所定値以上になると前記コイルへの供給電流を修正す
    る電流修正手段とを具備し、前記温度検出手段と電流修
    正手段と駆動トランジスタによって前記駆動トランジス
    タの温度上Aを制限する温度制限ループを構成すると共
    に、前記温度検出手段を構成するトランジスタ、ダイオ
    ード、抵抗等が前記駆動トランジスタと同一のチップ上
    に集積して形成されているブラシレス直流モータ。 2、 界磁手段と、複数個のコイルと、モータ可動部の
    位置を検出する位置検出手段と、前記コイルへの?W電
    流路切換える複数個の駆動トランジスタと、前記位置検
    出手段の出力に応動して前記駆動トランジスタの通電を
    制御する分配手段と、直流電源から[゛10記コイルへ
    の1jl力供給路に挿入されて可変出力の直流電圧を得
    るスイッチング方式の電圧変換手段と、前記電圧変換手
    段の出力電圧を制御する電圧制御手段と、前記駆動トラ
    ンジスタの温度を検出する温度検出手段と、前記温度検
    出手段の出力に応動して前記検出温度が所定値以上にな
    ると前記コイルへの供給電流を減少修正する電流修正手
    段とを具備するブラシレス直流モータ。 3、 電圧制御手段として、I’;iK ii?Ij 
    トランジスタの通電時の動作電圧を検出する動作検出手
    段を使用し、その動作電圧を所定の値となすように電圧
    変換手段の出力電圧を制御することを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載のブラシレス直流モータ。 4、電圧制御手段が、コイルへの供給電流を検出する電
    流検出手段と、指令信弓と前記電流検出手段の出力を比
    較する比較手段を有し、前記比較手段の出力に応動して
    電圧変換手段の出力電圧を制御することを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載のブラシレス直流モータ。
JP57164368A 1982-09-21 1982-09-21 ブラシレス直流モ−タ Granted JPS5956884A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57164368A JPS5956884A (ja) 1982-09-21 1982-09-21 ブラシレス直流モ−タ
US06/534,142 US4472666A (en) 1982-09-21 1983-09-21 Brushless DC motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57164368A JPS5956884A (ja) 1982-09-21 1982-09-21 ブラシレス直流モ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5956884A true JPS5956884A (ja) 1984-04-02
JPH0226479B2 JPH0226479B2 (ja) 1990-06-11

Family

ID=15791809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57164368A Granted JPS5956884A (ja) 1982-09-21 1982-09-21 ブラシレス直流モ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5956884A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60168722U (ja) * 1984-04-17 1985-11-08 石原 茂久 パネル構造材
JPH06319288A (ja) * 1993-04-28 1994-11-15 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd ブラシレスモータの駆動回路

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0661067U (ja) * 1992-05-14 1994-08-30 有限会社松田漁具店 魚運搬用具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53121151A (en) * 1977-03-30 1978-10-23 Fuji Electric Co Ltd Constant current circuit
JPS55120387A (en) * 1979-03-06 1980-09-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Motor

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53121151A (en) * 1977-03-30 1978-10-23 Fuji Electric Co Ltd Constant current circuit
JPS55120387A (en) * 1979-03-06 1980-09-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Motor

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60168722U (ja) * 1984-04-17 1985-11-08 石原 茂久 パネル構造材
JPH0321373Y2 (ja) * 1984-04-17 1991-05-09
JPH06319288A (ja) * 1993-04-28 1994-11-15 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd ブラシレスモータの駆動回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0226479B2 (ja) 1990-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4472666A (en) Brushless DC motor
US5349275A (en) Brushless direct current motor
US5300866A (en) Drive apparatus and speed control apparatus for brushless motor
US6307338B1 (en) Electronically commutated motor
JPS5833986A (ja) ブラシレス直流モ−タ
JPS5956884A (ja) ブラシレス直流モ−タ
JP2001112286A (ja) ブラシレスdcモータの電流検出装置
JPS5833987A (ja) ブラシレス直流モ−タ
JPH0243440B2 (ja)
JPS58186388A (ja) 直流モ−タ
JPH0239196B2 (ja)
JPS58215994A (ja) ブラシレス直流モ−タ
JPH0239197B2 (ja)
JPH0456556B2 (ja)
JPH0216671B2 (ja)
JPH036750B2 (ja)
JPS60125191A (ja) ブラシレス直流モ−タ
JP2023020537A (ja) 電力変換装置
JPH099672A (ja) 電動機用過負荷保護装置
JPS5893488A (ja) ブラシレス直流モ−タ
JPS5980179A (ja) ブラシレス直流モ−タ
JPH0243439B2 (ja)
JPH0216670B2 (ja)
JPS63268494A (ja) モ−タ駆動回路
JPH06189579A (ja) ブラシレスモータの駆動装置