JPS5956815A - 過電圧保護継電装置 - Google Patents
過電圧保護継電装置Info
- Publication number
- JPS5956815A JPS5956815A JP57168056A JP16805682A JPS5956815A JP S5956815 A JPS5956815 A JP S5956815A JP 57168056 A JP57168056 A JP 57168056A JP 16805682 A JP16805682 A JP 16805682A JP S5956815 A JPS5956815 A JP S5956815A
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- JP
- Japan
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- circuit
- output
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Protection Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電力系統を保護する保護継電装置に係り、特
に電力系統における電力用変圧器が継続して過電圧状態
になった場合にこれを保護する過電圧保護継電装置に関
する。
に電力系統における電力用変圧器が継続して過電圧状態
になった場合にこれを保護する過電圧保護継電装置に関
する。
電力系統における変圧器の過電圧保護に必要とされる電
圧対動作時間特性は第１図に示すようなものである。第
１図において、（、）は′電圧対動作時間特性を示すグ
ラフ、（ｂ）は片対数で示した電圧対動作時間特性を示
すグラフであり、１点鎖線及び２点鎖線はそれぞれ動作
値が変動した場合の特性を示している。
圧対動作時間特性は第１図に示すようなものである。第
１図において、（、）は′電圧対動作時間特性を示すグ
ラフ、（ｂ）は片対数で示した電圧対動作時間特性を示
すグラフであり、１点鎖線及び２点鎖線はそれぞれ動作
値が変動した場合の特性を示している。
従来、この種の保護装置は電磁形の誘導円板リレー又は
、タイマーを内蔵した静止形定限時リレーを有していた
。しかし、電磁形の誘導円板リレーは、動作値の誤差が
太きい。そのため、従来の装置は超強反限時特性の場合
、動作時間の誤差が第１図（ｂ）の１点鎖線、２点鎖線
のように大きなものとなってしまう欠点があった。又、
静止形定限時リレーを使用した従来装置は、変圧器の故
障でな〜・過渡的過電圧状態での誤動作をさけるために
、長限時整定とすれば、大入山城でも動作時間が遅（な
る等の欠点があった。
、タイマーを内蔵した静止形定限時リレーを有していた
。しかし、電磁形の誘導円板リレーは、動作値の誤差が
太きい。そのため、従来の装置は超強反限時特性の場合
、動作時間の誤差が第１図（ｂ）の１点鎖線、２点鎖線
のように大きなものとなってしまう欠点があった。又、
静止形定限時リレーを使用した従来装置は、変圧器の故
障でな〜・過渡的過電圧状態での誤動作をさけるために
、長限時整定とすれば、大入山城でも動作時間が遅（な
る等の欠点があった。
この発明は、上記のような従来のものの欠点を除去する
ためになされたもので、過電圧とすべき低電圧領域を長
時間の定限時特性、大電圧領域を高速の定限時特性、か
つ中間電圧領域を反限時特性とすることにより、変圧器
の故障でない過渡的過電圧に誤動作することフヨク低電
圧領域の整定を容易に行なえる過電圧保護装置を提供す
ることを目的としている。
ためになされたもので、過電圧とすべき低電圧領域を長
時間の定限時特性、大電圧領域を高速の定限時特性、か
つ中間電圧領域を反限時特性とすることにより、変圧器
の故障でない過渡的過電圧に誤動作することフヨク低電
圧領域の整定を容易に行なえる過電圧保護装置を提供す
ることを目的としている。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第２
図におし・て、接続順に１は動作値整定機構、２は整流
平滑回路、６はレベル検出回路、４は時限要素、５は上
記１〜４から構成される低電圧検出要素である。また６
は動作値整定機構、７は整流平滑回路、８は関数変換回
路、９は積分回路、１０はレベル検出回路、１１は上記
８〜１０より構成される反限時回路、１２は上記６，７
゜１１より構成される電圧依存の限時回路である。
図におし・て、接続順に１は動作値整定機構、２は整流
平滑回路、６はレベル検出回路、４は時限要素、５は上
記１〜４から構成される低電圧検出要素である。また６
は動作値整定機構、７は整流平滑回路、８は関数変換回
路、９は積分回路、１０はレベル検出回路、１１は上記
８〜１０より構成される反限時回路、１２は上記６，７
゜１１より構成される電圧依存の限時回路である。
また、１６は動作値整定機構、１４は整流平滑回路、１
５はレベル検出回路、１６は、限時回路１２の出力が付
勢されておらず、かつ、レベル検出回路１５の出力が付
勢されているときに開となる論理積回路、１７は時限要
素１８は、１６〜１７より構成され高電圧検出要素、１
９は低電圧検出要素５、限時回路１２及び高電圧検出要
素１８の論理和をとって保護出力を得る論理和回路であ
る。
５はレベル検出回路、１６は、限時回路１２の出力が付
勢されておらず、かつ、レベル検出回路１５の出力が付
勢されているときに開となる論理積回路、１７は時限要
素１８は、１６〜１７より構成され高電圧検出要素、１
９は低電圧検出要素５、限時回路１２及び高電圧検出要
素１８の論理和をとって保護出力を得る論理和回路であ
る。
又第８図は、第２図の各要素の組合せ状態を示す電圧対
動作時間特性図である。図中、ａは低電圧検出要素５、
ｂは限時回路１２、Ｃは高電圧検出要素１８の動作特性
をそれぞれ示す。
動作時間特性図である。図中、ａは低電圧検出要素５、
ｂは限時回路１２、Ｃは高電圧検出要素１８の動作特性
をそれぞれ示す。
次ＫＮＪ作について説明する。低電圧検出要素５は入力
電圧が比較的に低い電圧領域（第８図に示すａ）のもの
となったときに付勢されるレベル検出回路乙の出力によ
り限時要素４を起動させて時限計時後に論理和回路１９
に出力を供給する。この場合、低電圧検出要素５は、動
作値対動作時間特性が、高精度かつ安定であることが必
要である。
電圧が比較的に低い電圧領域（第８図に示すａ）のもの
となったときに付勢されるレベル検出回路乙の出力によ
り限時要素４を起動させて時限計時後に論理和回路１９
に出力を供給する。この場合、低電圧検出要素５は、動
作値対動作時間特性が、高精度かつ安定であることが必
要である。
関数変換回路８は限時特性の逆関数特性を有し、これに
より入力電圧の大きさを変換し積分回路９により時限を
得ている。従って、電圧依存限時回路１２の反限時回路
１１は入力電圧の例えば２乗にほぼ反比例した電圧対動
作時間特性を有する。
より入力電圧の大きさを変換し積分回路９により時限を
得ている。従って、電圧依存限時回路１２の反限時回路
１１は入力電圧の例えば２乗にほぼ反比例した電圧対動
作時間特性を有する。
なおも′！分回路９は高電圧検出要素１８の論理積回路
１６の出力が伺勢されるとリセットされる。これにより
、高電圧検出要素１８の動作領域では、限時回路１２の
動作よりも高電圧検出要素１８の動作が優先する。逆に
、電圧依存回路１２の動作領域では電圧依存回路１２の
出力により、高電圧検出要素１８の論理積回路１６が禁
止されるので、高電圧検出要素１８は出力を付勢するこ
とがな−・。
１６の出力が伺勢されるとリセットされる。これにより
、高電圧検出要素１８の動作領域では、限時回路１２の
動作よりも高電圧検出要素１８の動作が優先する。逆に
、電圧依存回路１２の動作領域では電圧依存回路１２の
出力により、高電圧検出要素１８の論理積回路１６が禁
止されるので、高電圧検出要素１８は出力を付勢するこ
とがな−・。
このような構成により、例えば入力電圧が非常にゆつ（
つと上昇し、最終的に高電圧検出要素１８の動作領域の
ものになっても高電圧検出要素１８のレベル検出回路１
５の出力により限時回路１２の積分回路９かリセットさ
れてしまい、限時回路１２の出力がリセットされてしま
うのを防いでいる。なおいわゆる動作領域の優先性を決
定するために、限時回路１２の整流平滑回路７の出力を
レベル検出した出力により、高電圧検出要素１Ｂの論理
積回路１６をロックすることも可能であるが（図示せず
）、このようにすると、動作時間に対する優先性が保た
れな（ｉよってしまう。（高電圧検出要素１８が、入力
電圧の緩まんな変化とき、常に電圧依存限時回路１２に
よりロックされてしまう。）これら低電圧検出要素５、
電圧依存限時回路１２及び高電圧検出要素１８の組合せ
特性は、第８図に示すグラフのようになっている。即ち
、低電圧領域は、高精度が容易に得られる低電圧検出要
素５により、中間領域は過渡的過電圧により誤動作をし
ない強反限時特性をもつ時限回路１２により、かつ高電
圧領域は安定した高速定限時特性の高電圧検出要素によ
り保護することができる。
つと上昇し、最終的に高電圧検出要素１８の動作領域の
ものになっても高電圧検出要素１８のレベル検出回路１
５の出力により限時回路１２の積分回路９かリセットさ
れてしまい、限時回路１２の出力がリセットされてしま
うのを防いでいる。なおいわゆる動作領域の優先性を決
定するために、限時回路１２の整流平滑回路７の出力を
レベル検出した出力により、高電圧検出要素１Ｂの論理
積回路１６をロックすることも可能であるが（図示せず
）、このようにすると、動作時間に対する優先性が保た
れな（ｉよってしまう。（高電圧検出要素１８が、入力
電圧の緩まんな変化とき、常に電圧依存限時回路１２に
よりロックされてしまう。）これら低電圧検出要素５、
電圧依存限時回路１２及び高電圧検出要素１８の組合せ
特性は、第８図に示すグラフのようになっている。即ち
、低電圧領域は、高精度が容易に得られる低電圧検出要
素５により、中間領域は過渡的過電圧により誤動作をし
ない強反限時特性をもつ時限回路１２により、かつ高電
圧領域は安定した高速定限時特性の高電圧検出要素によ
り保護することができる。
なお、上記実施例では、汎用性を高めるため、動作値設
定機構を各領域の回路に設けたが、これらは必ずしも必
要でなく、−動作時間特性でもよいときは不要となる。
定機構を各領域の回路に設けたが、これらは必ずしも必
要でなく、−動作時間特性でもよいときは不要となる。
以上のように、この発明によれば、低電圧検出要素、高
電圧検出要素及び電圧依存限時回路を組み合わせたので
、広い入力電圧領域で安定した高速定限時！時性が実現
でき、高信頼性の過電圧保護継電装置が得られる。
電圧検出要素及び電圧依存限時回路を組み合わせたので
、広い入力電圧領域で安定した高速定限時！時性が実現
でき、高信頼性の過電圧保護継電装置が得られる。
第１内は過電圧保護に必要な電圧対動作時間特性図、第
２図は本発明の一実施例を示すブロック図、第８図は本
発明による電圧対動作時間特性図である。 １．６．１３・・−動作値設定機構、２，７．１４・・
・整流平滑回路、３，１０．１５・・・レベル検出回路
、４・・・時限要素、５・・・低電圧検出要素、８・・
・関数変換回路、９・・・積分回路、１１・・・反限時
回路、１２・・・限時回路、１６・・・論理積回路、１
７・・・時限要素、１８・・・高電圧検出要素、１９・
・・論理和回路。 代理人 葛野信−（ほか１名） 第３図 手続補正書（自発） 特許庁長官１股 １、 ’Ｈ’ｌの表＞）＜ ７．１ｉｉｌｉ
昭５７−１６８０５６号２、発明の名句、 フ閥′を梶圧保１ｉ！継電袈置 ３ 補正をすると 事件との関係 持許出１９（１人 ｆｉｇ 所 重工；τ都千代Ｉ１１区丸の内
−丁目２散３号名 （ｊ、（６０１） そ萎電機株
式会社代表占 Ｉ’ｄ’ ＋ｌ＋ （二 八 部４
、代理人 ｉ′（・ ５、補正の対象 明細１の発明の詳細な説明の欄 ６、補正の内容 明細省第４頁第５１うに「１７は時限壁累１８は、」と
あるのを「１７は時限要素、１８は、」と補正する。
２図は本発明の一実施例を示すブロック図、第８図は本
発明による電圧対動作時間特性図である。 １．６．１３・・−動作値設定機構、２，７．１４・・
・整流平滑回路、３，１０．１５・・・レベル検出回路
、４・・・時限要素、５・・・低電圧検出要素、８・・
・関数変換回路、９・・・積分回路、１１・・・反限時
回路、１２・・・限時回路、１６・・・論理積回路、１
７・・・時限要素、１８・・・高電圧検出要素、１９・
・・論理和回路。 代理人 葛野信−（ほか１名） 第３図 手続補正書（自発） 特許庁長官１股 １、 ’Ｈ’ｌの表＞）＜ ７．１ｉｉｌｉ
昭５７−１６８０５６号２、発明の名句、 フ閥′を梶圧保１ｉ！継電袈置 ３ 補正をすると 事件との関係 持許出１９（１人 ｆｉｇ 所 重工；τ都千代Ｉ１１区丸の内
−丁目２散３号名 （ｊ、（６０１） そ萎電機株
式会社代表占 Ｉ’ｄ’ ＋ｌ＋ （二 八 部４
、代理人 ｉ′（・ ５、補正の対象 明細１の発明の詳細な説明の欄 ６、補正の内容 明細省第４頁第５１うに「１７は時限壁累１８は、」と
あるのを「１７は時限要素、１８は、」と補正する。
Claims (1)
- 保護対象より検出された入力電圧が所定の第１の設定電
圧領域となったのを検出したときに時限要素を起動させ
、所定時限後に出力をする低電圧検出要素と、上記第１
の設定電圧領域より高い第２の設定電圧領域に含まれる
入力電圧を所定の関数により変換する関数変換回路、こ
の関数変換回路の出力を積分する積分回路及びこの積分
回路の出力が所定レベル以上となったときに出力をする
検出回路とを有する時限回路と、上記入力電圧が上記第
２の設定電圧領域より高い＠８の設定電圧領域以上とな
り、かつ上記時限回路の出力が付勢されていないときに
時限要素を起動させ、上記積分回路をリセットさせて所
定時限後に出力をする高電圧検出要素と、上記低電圧検
出要素、時限回路及び高電圧検出要素の論理和により過
電圧保護出力を１畳る論理回路とを備えた過電圧継電装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57168056A JPS5956815A (ja) | 1982-09-25 | 1982-09-25 | 過電圧保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57168056A JPS5956815A (ja) | 1982-09-25 | 1982-09-25 | 過電圧保護継電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5956815A true JPS5956815A (ja) | 1984-04-02 |
| JPH0152978B2 JPH0152978B2 (ja) | 1989-11-10 |
Family
ID=15861005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57168056A Granted JPS5956815A (ja) | 1982-09-25 | 1982-09-25 | 過電圧保護継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5956815A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021035251A (ja) * | 2019-08-28 | 2021-03-01 | 富士電機株式会社 | 交流系統の監視システム |
-
1982
- 1982-09-25 JP JP57168056A patent/JPS5956815A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021035251A (ja) * | 2019-08-28 | 2021-03-01 | 富士電機株式会社 | 交流系統の監視システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0152978B2 (ja) | 1989-11-10 |
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