JPS5956512A - 溶融金属容器のスリ−ブ煉瓦交換装置 - Google Patents
溶融金属容器のスリ−ブ煉瓦交換装置Info
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- JPS5956512A JPS5956512A JP16788282A JP16788282A JPS5956512A JP S5956512 A JPS5956512 A JP S5956512A JP 16788282 A JP16788282 A JP 16788282A JP 16788282 A JP16788282 A JP 16788282A JP S5956512 A JPS5956512 A JP S5956512A
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- Japan
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- sleeve
- cutting tool
- brick
- cylinder
- sleeve brick
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
- F27D3/06—Charging or discharging machines on travelling carriages
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D1/00—Casings; Linings; Walls; Roofs
- F27D1/16—Making or repairing linings increasing the durability of linings or breaking away linings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば転炉の如く溶融金属容器のノズル部ス
リーブ燻瓦の除去及び装着作業を容易に行うことが出来
るスリーブ燻瓦交換装置に関する。
リーブ燻瓦の除去及び装着作業を容易に行うことが出来
るスリーブ燻瓦交換装置に関する。
一般に溶融金属容器特に製鋼用転炉はその内壁の耐火物
の損傷が甚しく特に出鋼ノズルや酸素その他のガスを吹
込むノズル部の傷みが激しいため、該ノズル部は損傷の
都度スリーブ煉瓦を交換する局部補修を行っている。し
かしとのスリーブ煉瓦の交換に要する補修時間は直接炉
の稼動率低減、生産性低下を招いている。また前記スリ
ーブ煉瓦を交換する場合には出鋼終了後高熱状態のスリ
ーブ煉瓦を従来人力によシブレーカーで破砕除去してい
るのであるが高熱箇Ｄ「であってしかもス＋Ｊ−プ煉瓦
取付精度の高いことが要求されるため多大の労力を要し
除去作業及び装着作業は長時間かかっていた。更にスリ
ーブ煉瓦が大型となシ重くなったことにより人力による
装着作業も困難であった。
の損傷が甚しく特に出鋼ノズルや酸素その他のガスを吹
込むノズル部の傷みが激しいため、該ノズル部は損傷の
都度スリーブ煉瓦を交換する局部補修を行っている。し
かしとのスリーブ煉瓦の交換に要する補修時間は直接炉
の稼動率低減、生産性低下を招いている。また前記スリ
ーブ煉瓦を交換する場合には出鋼終了後高熱状態のスリ
ーブ煉瓦を従来人力によシブレーカーで破砕除去してい
るのであるが高熱箇Ｄ「であってしかもス＋Ｊ−プ煉瓦
取付精度の高いことが要求されるため多大の労力を要し
除去作業及び装着作業は長時間かかっていた。更にスリ
ーブ煉瓦が大型となシ重くなったことにより人力による
装着作業も困難であった。
これまでスリーブ煉瓦交換作業の時間短縮化方法として
は当山願人より出願された特願昭５６−９６０３０号、
＠願昭５７−３９５６５号でスリーブ煉瓦を円柱状コア
として切取シ除去する方法があるが、これらはスリーブ
煉瓦交換作業におけるスリーブ煉瓦除去作業のみに関す
るものである。本発明渚等は上述の点に鑑み除去作業に
先立つ刃具の位尚゛合せ、除去作業その後の勅スリーブ
の装着までの一連作業を極めて迅速に精度よく行う装置
を提供するものである。スリーブ煉瓦孔の炉外側中心点
と炉内側中心点を結ぶ直線を通り芯と称するが、スリー
ブ煉瓦除去に先立って転炉の傾動位置及び交換装置据付
位置が毎回異なることからスリーブ煉瓦孔の通シ芯と刃
具の進入方向を合致させることが必要である。スリーブ
交換作築の行いやすい角度に傾動させた転炉のスリーブ
煉瓦孔付近に交換装置の刃具を置くように交換装置を据
付けだ場合、刃具先端中心点とスリーブ煉瓦孔の炉外側
の中心点を結ぶ直線のもつ方向と刃具進行方向との偏シ
は３次元空間において水平方向及び垂直方向の２つの偏
角で表現出来る。これらの偏角を固有値と呼ぶ。次に刃
具の進行方向がスリーブ煉瓦孔の炉外側中心点を通った
としてもスリーブ煉瓦孔の通り芯と刃具の進行方向が一
致しているとは限らない。スリーブ煉瓦孔の炉内側中心
点と炉外側中心点を結ぶ直線即ち通り芯と刃具進行方向
との偏りも３次元空間の水平方向及び垂直方向の２つの
偏角で表現出来るが、これらの偏角も固有値と呼ぶ。従
って刃具の進行方向をスリーブ煉瓦孔の通り芯に合致さ
せるにはこの４つの固有値を調整出来る機能を有するこ
とが必要条件である。
は当山願人より出願された特願昭５６−９６０３０号、
＠願昭５７−３９５６５号でスリーブ煉瓦を円柱状コア
として切取シ除去する方法があるが、これらはスリーブ
煉瓦交換作業におけるスリーブ煉瓦除去作業のみに関す
るものである。本発明渚等は上述の点に鑑み除去作業に
先立つ刃具の位尚゛合せ、除去作業その後の勅スリーブ
の装着までの一連作業を極めて迅速に精度よく行う装置
を提供するものである。スリーブ煉瓦孔の炉外側中心点
と炉内側中心点を結ぶ直線を通り芯と称するが、スリー
ブ煉瓦除去に先立って転炉の傾動位置及び交換装置据付
位置が毎回異なることからスリーブ煉瓦孔の通シ芯と刃
具の進入方向を合致させることが必要である。スリーブ
交換作築の行いやすい角度に傾動させた転炉のスリーブ
煉瓦孔付近に交換装置の刃具を置くように交換装置を据
付けだ場合、刃具先端中心点とスリーブ煉瓦孔の炉外側
の中心点を結ぶ直線のもつ方向と刃具進行方向との偏シ
は３次元空間において水平方向及び垂直方向の２つの偏
角で表現出来る。これらの偏角を固有値と呼ぶ。次に刃
具の進行方向がスリーブ煉瓦孔の炉外側中心点を通った
としてもスリーブ煉瓦孔の通り芯と刃具の進行方向が一
致しているとは限らない。スリーブ煉瓦孔の炉内側中心
点と炉外側中心点を結ぶ直線即ち通り芯と刃具進行方向
との偏りも３次元空間の水平方向及び垂直方向の２つの
偏角で表現出来るが、これらの偏角も固有値と呼ぶ。従
って刃具の進行方向をスリーブ煉瓦孔の通り芯に合致さ
せるにはこの４つの固有値を調整出来る機能を有するこ
とが必要条件である。
もしこの４つの固有値のうち１つでも一致していないと
刃具によシスリーブ煉瓦以外の部分を損傷させることに
なシ、炉の耐用性を著しく低下させたυ溶融金属の流出
小数を招くことになる。スリーブ煉瓦孔の通り芯に刃具
進入方向を合致させるには刃具に前記の４つの固有値を
調整できる機能を有するだけでなく更にスリーブ煉瓦孔
の通シ芯と刃具進入方向の合致状況を認識出来る機能が
必要である。もし該認識機能がなければスリーブ煉瓦孔
に刃具を進入させスリーブ煉瓦を破砕しながら試行錯訓
を繰返してとの４つの固有値を設定せざるを得ない。こ
うした方法では作業時間の延長やスリーブ煉瓦以外の箇
所の損傷を伴うことになる。スリーブ煉瓦を除去したの
ちは新スリーブ煉瓦を装着する手順となるが、装着すべ
きスリーブ煉瓦の運搬や装着のための治具の用意などに
かなりの時間を要する。また装着作業においても空間に
おける４つの固有値の調整機能やスリーブ孔通り芯とス
リーブ進入方向の合致状況を認識する機能を有すること
が必要である。もしこれらの機能が不足すれは試行錯誤
を繰返して装着せざるをえない。また新スリーブ煉瓦外
面に接着材等を塗布した場合この接着材等を剥落させ不
完全な装着作業を招いたシ作業時間の延長をきだす。上
述したスリーブ煉瓦の除去・装着作業を短時間に精度よ
く行うためには、スリーブ煉瓦孔の通り芯と刃具進入方
向の空間位置合せが容易に調整できる機・能、及び新ス
リーブの運搬・装着治具の取付は等が迅速に行える機能
、及び空間位置合せの回数を最小限にする機能を備えた
装置であることが要求される。
刃具によシスリーブ煉瓦以外の部分を損傷させることに
なシ、炉の耐用性を著しく低下させたυ溶融金属の流出
小数を招くことになる。スリーブ煉瓦孔の通り芯に刃具
進入方向を合致させるには刃具に前記の４つの固有値を
調整できる機能を有するだけでなく更にスリーブ煉瓦孔
の通シ芯と刃具進入方向の合致状況を認識出来る機能が
必要である。もし該認識機能がなければスリーブ煉瓦孔
に刃具を進入させスリーブ煉瓦を破砕しながら試行錯訓
を繰返してとの４つの固有値を設定せざるを得ない。こ
うした方法では作業時間の延長やスリーブ煉瓦以外の箇
所の損傷を伴うことになる。スリーブ煉瓦を除去したの
ちは新スリーブ煉瓦を装着する手順となるが、装着すべ
きスリーブ煉瓦の運搬や装着のための治具の用意などに
かなりの時間を要する。また装着作業においても空間に
おける４つの固有値の調整機能やスリーブ孔通り芯とス
リーブ進入方向の合致状況を認識する機能を有すること
が必要である。もしこれらの機能が不足すれは試行錯誤
を繰返して装着せざるをえない。また新スリーブ煉瓦外
面に接着材等を塗布した場合この接着材等を剥落させ不
完全な装着作業を招いたシ作業時間の延長をきだす。上
述したスリーブ煉瓦の除去・装着作業を短時間に精度よ
く行うためには、スリーブ煉瓦孔の通り芯と刃具進入方
向の空間位置合せが容易に調整できる機・能、及び新ス
リーブの運搬・装着治具の取付は等が迅速に行える機能
、及び空間位置合せの回数を最小限にする機能を備えた
装置であることが要求される。
本発明は以上の点に鑑みスリーブ煉瓦の迅速かつ正確な
除去作業及び装着作業が遂行出来る極めて実用価値の高
い溶融金属容器のスリーブ煉瓦交換装置を提供すること
を目的とするもので、その特徴とするところは、無限軌
道を持つ台車上に該台車進行方向と直角方向に横行自在
な横行架台と該架台上方に旋回可能な旋回テーブルを取
付け、該テーブルの上方には傾動フレームを設け、該フ
レームの前後端に傾動ビンを介して傾動シリンダーを取
付け、該シリンダーロッドの上端はブーム連結ロッドの
下方に連結され、該ブーム連結ロッド上にはロッドと直
角方向に刃具ブームとスリーブブームを互いに平行に設
背して、前記シリンダ−でブーム連結ロッド上の刃具プ
ームとスリーブブームを一体に上下動と傾動を可能とし
、前記刃具プームにはスリーブ煉瓦を１４ｒ体する刃具
を前後進させるシリンダーと該刃具に回転又は打撃ある
いはその双方を与えるドリフタ−ユニットが設けられ、
更に刃具プームには該刃具の進行方向とスリーブ煉瓦の
通シ芯を合致させるだめのスリーブ煉瓦孔照漁器を装備
し、又前記スリーブブームには先免に交換用スリーブ煉
瓦を保持するスリーブ支持具を取付けだスリーブ挿入フ
レームを前後進させるシリンダーを設けて前記刃具とス
リーブ支持具を三次元空間の任意の方向に移動可能とし
たことを特徴とする、溶融金属容器のスリーブ煉瓦フリ
？体及び交換装置にある。
除去作業及び装着作業が遂行出来る極めて実用価値の高
い溶融金属容器のスリーブ煉瓦交換装置を提供すること
を目的とするもので、その特徴とするところは、無限軌
道を持つ台車上に該台車進行方向と直角方向に横行自在
な横行架台と該架台上方に旋回可能な旋回テーブルを取
付け、該テーブルの上方には傾動フレームを設け、該フ
レームの前後端に傾動ビンを介して傾動シリンダーを取
付け、該シリンダーロッドの上端はブーム連結ロッドの
下方に連結され、該ブーム連結ロッド上にはロッドと直
角方向に刃具ブームとスリーブブームを互いに平行に設
背して、前記シリンダ−でブーム連結ロッド上の刃具プ
ームとスリーブブームを一体に上下動と傾動を可能とし
、前記刃具プームにはスリーブ煉瓦を１４ｒ体する刃具
を前後進させるシリンダーと該刃具に回転又は打撃ある
いはその双方を与えるドリフタ−ユニットが設けられ、
更に刃具プームには該刃具の進行方向とスリーブ煉瓦の
通シ芯を合致させるだめのスリーブ煉瓦孔照漁器を装備
し、又前記スリーブブームには先免に交換用スリーブ煉
瓦を保持するスリーブ支持具を取付けだスリーブ挿入フ
レームを前後進させるシリンダーを設けて前記刃具とス
リーブ支持具を三次元空間の任意の方向に移動可能とし
たことを特徴とする、溶融金属容器のスリーブ煉瓦フリ
？体及び交換装置にある。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明する
。第１図は本発明の一例を示す側面図、第２図は平面図
である。図示するように例えば無限軌道をもった台車１
には台車進行方向に対して直角方向に横行自在な横行架
台２が４個のスライド軸受３．４，５．６と２本のスラ
イド軸７．８を介して取りつけられている。該スライド
軸７及び８はスライド軸受３．４及び５．６に嵌合され
ている。横行架台２はスライド軸７．８とはめ合いによ
多連結され、横行シリンダー９の作動により該架台上に
積載されたすべての装置が横行可能になっている。横行
架台２の上方に旋回テーブル１０が取（＝Ｊけられ、旋
回モーター１１の作動によシ該テーブル上に積載したす
べての装置が旋回可能になっている。旋回テーブル１０
の上方に傾動フレーム１２が取付けられ、傾動ピン１３
．１４を介して傾動シリンダー１５．１６が連結されて
おシ、傾動シリンダー１５の上方婦はブーム連結ロッド
１７とはめ合いで連結され、傾動シリンダー １６の上
方翅もブーム連結ロッド１７とはめ合いで連結されてい
る。このことによシプーム連結ロッドに取付けられたす
べての装置が傾動シリンダー１５．１６のいずれか一方
の作動によシプームの傾動が可能となシ両方の作動によ
りプームの昇降が可能となっている。刃具ブーム１９及
びスリーブブーム２０は互いに平行で一定間隔を保持し
てブーム連結ロッド１７，１８と直角方向に配置され、
はめ合いにより連結されている。刃具ブーム１９には刃
具２１の進行方向とスリーブ煉瓦孔通り芯２２が合致１
〜でいることを確認することが出来るスリーブ孔照準器
２３が取付けられている。刃具ブーム１９内には該プー
ムに内接され摺動可能に取付けられたドリフタ−フレー
ム２４を刃具ブーム１９と同一方向に前後進させる刃具
プームシリンダー２５が設けられている。ドリフタ−フ
レーム２４内にはドリフタ−ロッド２６を介して刃具に
打撃もしくは回転あるいはその双方の駆動を与えるドリ
フタ−ユニットが設けられている。またスリーブプーム
２ｏ内には該プームに内接され摺ｎＮ＋可能に取付けら
れたスリーブ挿入フレーム２８をスリーブブーム２ｏと
同一方向に前後進させるスリーブプームシリンダー２９
が設けられ、スリーブ挿入フレーム２８の先端にはスリ
ーブ支持具３０が取り伺けられている。なおスライドＱ
ｑｌｌ ７には横行架台の移動距離をんｈみ取るための
目盛りが印されており旋回テーブル１ｏには旋回角度を
読み取るだめの目盛りが印されている。上記した各駆動
装置の駆動源としては台車１に搭載したジーゼルエンジ
ン３７からの動力伝達により作動する油圧ポンプ３８が
用いられ、各配管を通して油圧により各駆動装置を作動
させる。勿論実施例の如く油圧で行うに限ることなく電
力、空圧を利用した形式あるいは機械的な操作にょシ行
ってもよい。従って刃具２１及びスリーブ支持具３゜に
空間における固有値４つの調整動作を与える機構は図示
のものに限らず他の公知の機構に代替えすることが出来
る。また図示の例では装置全体を移動台車１に乗載した
が、本発明においては台車でなくあらかじめｌ）［定の
位置に設置した固定架台上に装置を載置してもよい。ま
た刃具２１は鉱業における削岩機等で汎用されている回
転あるいは打部又はその双方を与える公知のものでよい
。
。第１図は本発明の一例を示す側面図、第２図は平面図
である。図示するように例えば無限軌道をもった台車１
には台車進行方向に対して直角方向に横行自在な横行架
台２が４個のスライド軸受３．４，５．６と２本のスラ
イド軸７．８を介して取りつけられている。該スライド
軸７及び８はスライド軸受３．４及び５．６に嵌合され
ている。横行架台２はスライド軸７．８とはめ合いによ
多連結され、横行シリンダー９の作動により該架台上に
積載されたすべての装置が横行可能になっている。横行
架台２の上方に旋回テーブル１０が取（＝Ｊけられ、旋
回モーター１１の作動によシ該テーブル上に積載したす
べての装置が旋回可能になっている。旋回テーブル１０
の上方に傾動フレーム１２が取付けられ、傾動ピン１３
．１４を介して傾動シリンダー１５．１６が連結されて
おシ、傾動シリンダー１５の上方婦はブーム連結ロッド
１７とはめ合いで連結され、傾動シリンダー １６の上
方翅もブーム連結ロッド１７とはめ合いで連結されてい
る。このことによシプーム連結ロッドに取付けられたす
べての装置が傾動シリンダー１５．１６のいずれか一方
の作動によシプームの傾動が可能となシ両方の作動によ
りプームの昇降が可能となっている。刃具ブーム１９及
びスリーブブーム２０は互いに平行で一定間隔を保持し
てブーム連結ロッド１７，１８と直角方向に配置され、
はめ合いにより連結されている。刃具ブーム１９には刃
具２１の進行方向とスリーブ煉瓦孔通り芯２２が合致１
〜でいることを確認することが出来るスリーブ孔照準器
２３が取付けられている。刃具ブーム１９内には該プー
ムに内接され摺動可能に取付けられたドリフタ−フレー
ム２４を刃具ブーム１９と同一方向に前後進させる刃具
プームシリンダー２５が設けられている。ドリフタ−フ
レーム２４内にはドリフタ−ロッド２６を介して刃具に
打撃もしくは回転あるいはその双方の駆動を与えるドリ
フタ−ユニットが設けられている。またスリーブプーム
２ｏ内には該プームに内接され摺ｎＮ＋可能に取付けら
れたスリーブ挿入フレーム２８をスリーブブーム２ｏと
同一方向に前後進させるスリーブプームシリンダー２９
が設けられ、スリーブ挿入フレーム２８の先端にはスリ
ーブ支持具３０が取り伺けられている。なおスライドＱ
ｑｌｌ ７には横行架台の移動距離をんｈみ取るための
目盛りが印されており旋回テーブル１ｏには旋回角度を
読み取るだめの目盛りが印されている。上記した各駆動
装置の駆動源としては台車１に搭載したジーゼルエンジ
ン３７からの動力伝達により作動する油圧ポンプ３８が
用いられ、各配管を通して油圧により各駆動装置を作動
させる。勿論実施例の如く油圧で行うに限ることなく電
力、空圧を利用した形式あるいは機械的な操作にょシ行
ってもよい。従って刃具２１及びスリーブ支持具３゜に
空間における固有値４つの調整動作を与える機構は図示
のものに限らず他の公知の機構に代替えすることが出来
る。また図示の例では装置全体を移動台車１に乗載した
が、本発明においては台車でなくあらかじめｌ）［定の
位置に設置した固定架台上に装置を載置してもよい。ま
た刃具２１は鉱業における削岩機等で汎用されている回
転あるいは打部又はその双方を与える公知のものでよい
。
次に本発明装置の操作について説明する。まず第３図（
イ）に示すようにドリフタ−フレーム２４及びスリーブ
挿入フレーム２８を最も後退した位置に収納した状態で
台車１を移動しス・リープ煉瓦３１を交換すべき容器２
ノズル部３９に刃具２１がはソ対向する位１４″で停止
する。次いでスリーブ孔１ｉ（ｊ準器２３にて第３図←
）のごとく除去すべき旧スリーブ煉瓦３１の炉外仰Ｉ内
φＱ ３２と炉内倶１内輪３３の合致状況を観察し、第
３図（ハ）に示すような同心位置となるように刃具プー
ム１９の空間における固有値４つを横行架台２による横
行調整、旋回テーブル１０による旋回調整、 ｎ、ｒ１
動ンリンダー１５゜１６による傾動調整及び昇降調整を
して合致させる。刃具プーム１９の空間位置が定まった
ら刃具ブームシリンダー２５を作動させて刃具２１を前
進させると共にドリフタ−ユニット２７を作動させて刃
具２１を回転かつ打４ｉ１’ｊさせ旧スリーブ煉瓦３１
を破砕除去する。この場合ドリフタ−ロッド２６の軸心
から圧入される冷却水又は空気あるいはその双方は刃具
２１を冷却すると同時に該刃具の回転かつ相槌によって
生ずる旧スリーブ煉瓦３１の破砕屑の排出に役立つ。１
１．１スリーブ煉瓦３１の除去が終了したら刃具ブーム
シリンダー２５によってＩＪ具２１を収納する。次いで
台車移動前にスリーブ挿入フレーム２８の先端のスリー
ブ煉瓦支持具３０に取付けておいだ新スリーブ煉瓦３４
を刃具プーム１９とスリーブプーム２０の間に設けた一
定距離だけをスライド軸７に設けた目盛を読みながら横
行架台２を横行シリンダー９の行動によって横行調整し
、最初に設定しだ刃具プーム１９の空間における４つの
固有値に一致させる。次いでスリーブプ−ムシリンダー 新スリーブ煉瓦３４を増刊けたスリーブ燻瓦支持具３０
を前進させてスリーブ煉瓦取付孔３５に装着する。又新
スリーブ沫瓦３４の別な装着子軸として事前に新スリー
ブ煉瓦３４をスリーブ支持具３０に取付けることなくス
リーブブーム２０を最初に設定した刃具プーム１９の空
間における４つの固有値に一致させたのち旋回テーブル
１０をある角度旋回させ、作業床３６に仮置しておいた
新スリーブ煉瓦３４をスリーブ煉瓦支持具３０に取付け
、旋回テーブル１０に設けた旋回角度目盛によって旋回
前の角度まで復元させ、しかるのちスリーブプームシリ
ンダー２９を作動させｐ［スリーブ煉瓦３４をスリーブ
煉瓦取付孔３５に装着することも可能である。
イ）に示すようにドリフタ−フレーム２４及びスリーブ
挿入フレーム２８を最も後退した位置に収納した状態で
台車１を移動しス・リープ煉瓦３１を交換すべき容器２
ノズル部３９に刃具２１がはソ対向する位１４″で停止
する。次いでスリーブ孔１ｉ（ｊ準器２３にて第３図←
）のごとく除去すべき旧スリーブ煉瓦３１の炉外仰Ｉ内
φＱ ３２と炉内倶１内輪３３の合致状況を観察し、第
３図（ハ）に示すような同心位置となるように刃具プー
ム１９の空間における固有値４つを横行架台２による横
行調整、旋回テーブル１０による旋回調整、 ｎ、ｒ１
動ンリンダー１５゜１６による傾動調整及び昇降調整を
して合致させる。刃具プーム１９の空間位置が定まった
ら刃具ブームシリンダー２５を作動させて刃具２１を前
進させると共にドリフタ−ユニット２７を作動させて刃
具２１を回転かつ打４ｉ１’ｊさせ旧スリーブ煉瓦３１
を破砕除去する。この場合ドリフタ−ロッド２６の軸心
から圧入される冷却水又は空気あるいはその双方は刃具
２１を冷却すると同時に該刃具の回転かつ相槌によって
生ずる旧スリーブ煉瓦３１の破砕屑の排出に役立つ。１
１．１スリーブ煉瓦３１の除去が終了したら刃具ブーム
シリンダー２５によってＩＪ具２１を収納する。次いで
台車移動前にスリーブ挿入フレーム２８の先端のスリー
ブ煉瓦支持具３０に取付けておいだ新スリーブ煉瓦３４
を刃具プーム１９とスリーブプーム２０の間に設けた一
定距離だけをスライド軸７に設けた目盛を読みながら横
行架台２を横行シリンダー９の行動によって横行調整し
、最初に設定しだ刃具プーム１９の空間における４つの
固有値に一致させる。次いでスリーブプ−ムシリンダー 新スリーブ煉瓦３４を増刊けたスリーブ燻瓦支持具３０
を前進させてスリーブ煉瓦取付孔３５に装着する。又新
スリーブ沫瓦３４の別な装着子軸として事前に新スリー
ブ煉瓦３４をスリーブ支持具３０に取付けることなくス
リーブブーム２０を最初に設定した刃具プーム１９の空
間における４つの固有値に一致させたのち旋回テーブル
１０をある角度旋回させ、作業床３６に仮置しておいた
新スリーブ煉瓦３４をスリーブ煉瓦支持具３０に取付け
、旋回テーブル１０に設けた旋回角度目盛によって旋回
前の角度まで復元させ、しかるのちスリーブプームシリ
ンダー２９を作動させｐ［スリーブ煉瓦３４をスリーブ
煉瓦取付孔３５に装着することも可能である。
以上説明したように本発明の装置によればスリーブ煉瓦
の除去及び装着を機械的に効率よく行うことが出来ると
共にスリーブ煉瓦の空間位置′に応じて正確にかつ迅速
に交換することが出来る。従って溶融金属容器のノズル
部の如き高熱状態の悪環境下のスリーブ煉瓦の除去・装
着に対し本発明装置ｌは最適であり、生産性向−ヒに寄
与する点は非常に大きい。
の除去及び装着を機械的に効率よく行うことが出来ると
共にスリーブ煉瓦の空間位置′に応じて正確にかつ迅速
に交換することが出来る。従って溶融金属容器のノズル
部の如き高熱状態の悪環境下のスリーブ煉瓦の除去・装
着に対し本発明装置ｌは最適であり、生産性向−ヒに寄
与する点は非常に大きい。
第１図は本発明装置″の一実施例を示す全体側面図、第
２図は第１図１の平面図、第３図はスリーブ孔通シ芯と
刃具進入方向を合致させる状況を示す側面図である。 １台車 ２横行架台 ３〜６スライド軸受７．８ス
ライド軸 ９横行シリンダー １０旋回テーブル
１１旋回モーター １２傾動フレーム １３．１
４傾動ビン １５．１６傾動シリンダー １７．１
８ブーム連結ロツド１９刃具ブーム ２０スリーブブ
−ム刃具 ２２スリーブ孔ｊハＪり芯 ２３ス１ノ
ーフ。 孔照準器 ２４ドリフタ−フレーム ２５刃具ブー
ムシリンダー ２６ドリフターロツト。 ２７ドリフターユニツト ２８スリ一フ゛指１人フレ
ーム ２９スリーブフームシリンター３０スリーブ支
持具 ３１１１コスリーブ ３２炉外側内輪 ３
３炉内側内輪 ３４新ス１ノープ ３５スリーブ煉
瓦取付孔 ３６作業床３７ジーセルエンジン ３８
油圧ポンプ出願人 新日本製鐵株式会社
２図は第１図１の平面図、第３図はスリーブ孔通シ芯と
刃具進入方向を合致させる状況を示す側面図である。 １台車 ２横行架台 ３〜６スライド軸受７．８ス
ライド軸 ９横行シリンダー １０旋回テーブル
１１旋回モーター １２傾動フレーム １３．１
４傾動ビン １５．１６傾動シリンダー １７．１
８ブーム連結ロツド１９刃具ブーム ２０スリーブブ
−ム刃具 ２２スリーブ孔ｊハＪり芯 ２３ス１ノ
ーフ。 孔照準器 ２４ドリフタ−フレーム ２５刃具ブー
ムシリンダー ２６ドリフターロツト。 ２７ドリフターユニツト ２８スリ一フ゛指１人フレ
ーム ２９スリーブフームシリンター３０スリーブ支
持具 ３１１１コスリーブ ３２炉外側内輪 ３
３炉内側内輪 ３４新ス１ノープ ３５スリーブ煉
瓦取付孔 ３６作業床３７ジーセルエンジン ３８
油圧ポンプ出願人 新日本製鐵株式会社
Claims (1)
- 無限軌道を持つ台車上に該台車進行方向と直角方向に横
行自在な横行架台と、該架台上方に旋回可能な旋回テー
ブルを取付け、該テーブルの上方には傾動フレームを設
け、該フレームの前後端に傾動ピンを介して傾動シリン
ダーを取付け、該シリンダーロッドの上端はブーム連結
ロッドの下方に連結され、該ブーム連結ロッド上にはロ
ッドと直角方向に刃具プームとスリーブプームを互いに
平行に設置して、前記シリンダーでブーム連結ロッド上
の刃具プームとスリーブプームを一体に上下動と傾動を
可能とし、前記刃具プームにはスリーブ煉瓦を解体する
刃具を前後進させるシリンダーと該刃具に回転又は打撃
あるいはその双方を与えるドリフタ−ユニットが設けら
れさらに刃具プームには該刃具の進行方向とスリーブ煉
瓦孔の通り芯を合致させるだめのスリーブ煉瓦孔照準器
を装備し、又前記スリーブプームには先端に交換用スリ
ーブ煉瓦を保持するスリーブ支持具を数句けたスリーブ
挿入フレームを前後進させるシリンダーを設けて、前記
刃具とスリーブ支持具を三次元空間の任意の方向に移動
可能としたことを特徴とする溶融金属容器のスリーブ煉
瓦交換装置ｄ０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16788282A JPS5956512A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 溶融金属容器のスリ−ブ煉瓦交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16788282A JPS5956512A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 溶融金属容器のスリ−ブ煉瓦交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5956512A true JPS5956512A (ja) | 1984-04-02 |
| JPS622606B2 JPS622606B2 (ja) | 1987-01-21 |
Family
ID=15857823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16788282A Granted JPS5956512A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 溶融金属容器のスリ−ブ煉瓦交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5956512A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62170749U (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-29 | ||
| EP0767022A1 (de) * | 1995-10-02 | 1997-04-09 | Böhler Druckluft und Hydraulik Baugeräte GmbH | Einrichtung zum Wechseln von Lochsteinen |
| JP2007131874A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Nippon Steel Corp | 穿孔工具及びスリーブ煉瓦の交換装置並びにスリーブ煉瓦の交換方法 |
-
1982
- 1982-09-27 JP JP16788282A patent/JPS5956512A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62170749U (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-29 | ||
| EP0767022A1 (de) * | 1995-10-02 | 1997-04-09 | Böhler Druckluft und Hydraulik Baugeräte GmbH | Einrichtung zum Wechseln von Lochsteinen |
| JP2007131874A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Nippon Steel Corp | 穿孔工具及びスリーブ煉瓦の交換装置並びにスリーブ煉瓦の交換方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS622606B2 (ja) | 1987-01-21 |
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