JPS5956460A - 被覆用樹脂組成物 - Google Patents

被覆用樹脂組成物

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JPS5956460A
JPS5956460A JP57166066A JP16606682A JPS5956460A JP S5956460 A JPS5956460 A JP S5956460A JP 57166066 A JP57166066 A JP 57166066A JP 16606682 A JP16606682 A JP 16606682A JP S5956460 A JPS5956460 A JP S5956460A
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Hidehiko Kojo
古城 英彦
Koji Akimoto
耕司 秋本
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Asahi Denka Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被覆用樹脂組成物に関するものである。特に本
発明は、塗膜形成用として優れた耐蝕性、耐水性、その
他の密着性や機械特性のある被覆用樹脂組成物忙関する
ものである。
従来、被覆用組成物として、2価フェノール%K 2.
2− ヒス(4−ヒドロキシフェニル〕プロパン(以下
ビスフェノールAという〕とエピクロルヒドリンとより
得られる低分子量エポキシ樹脂に更に2価フェノールを
反応させることにより高分子量エポキシ樹脂を得、更忙
アミン類を付加せしめてポリオール樹脂を得て、これと
ポリイソシアネート基含有化合物を硬化剤として配合せ
しめたものが一般に使用されている。
しかしながら、上記高分子量エポキシ樹脂をベースにし
たポリオールは優れた物性を有することは知られている
が、有機溶剤に対する溶解性が不充分であり、又、硬化
物が極めて硬(、可撓性に乏しい欠点をもつため、塗料
用として用いる場合、その用途に大巾な制約があった。
本発明の目的は、上記の欠点をなくした優れた性質を有
する被覆用樹脂組成物を提供することにあり、本発明者
らはかかる目的のために植種の研究を進める中で本発明
に到達した。
即ち、本発明の被覆用樹脂組成物は、2価フェノールの
アルキレンオキサイド付加物の置換又は非置換グリシジ
ルエーテル化物にジカルボン酸を反応せしめ、高分子量
のエポキシ樹脂な得、これに更にエポキシ基と反応性を
有する基をもつ化合物を反応せしめて得られるポリエー
テルポリオール樹脂と、1個より多いインシアネート基
を有する化合物と、歴青物質及び、/又はその代替物と
を含有することを特徴とするものである。
ここで2価フェノールとは、分子内に芳香族核を1個又
はそれ以上有し、且つ該芳香族核に2個の水酸基が置換
されているものをいい、単核2価フェノール及び多核2
価フェノールが挙げられる。
かかる単核2価フェノールの例としては、例えばレゾル
シノール、ハイドロキノン、パイロカテコール、フロロ
グリシツール、1,5−ジヒドロキシナフタレン、2,
7−ジヒドロキシナフタレン、2,6−ジヒドロキシナ
フタレンなどが挙げられる。
又、多核2価フェノールの例としては、一般式 〔式中、Arはナフチレン基及びフェニレン基の様な芳
香族2価炭化水崇で本発明の目的にはフェニレン基が好
ましい。Y/及びY、は同−又は異なっていてもよく、
メチル基、n−プロピル基、n+ブチル基、n−ヘキシ
ル基、n+オクチル基のようなアルキル基なるべくは4
個以下の炭素原子を持つアルキル基或るいは)・ロゲン
原子即ち塩素原子、奥床原子、沃累原子又は弗素原子成
るいはメトキシ基、メトキシメチル基、エトキシエチル
基、n−ブトキシ基、アミルオキシ基のようなアルコキ
シ基なるべくは4個以下の炭素原子を持つアルコキシ基
である。前記の芳香族2価炭化水素基の何れか又は両方
に水酸基以外に置換基が存在する場合にはこれらの置換
基は同一でも異なるものでもよい。m及び2は置換基に
よって置換できる芳香環(Ar)の水素原子の数に対応
する0(零)から最大値までの値を持つ整数で、同−又
は異なる値であるとa− とができる。R1は例えは 11  %−0−1−S−
1〇 一5o−1−80,−又はアルキレン基例えばメチレン
基、エチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン基、
ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基、2−エチルへキ
サメチレン基、オクタメチレン基、ノナメチレン基、デ
カメチレン基或るいはアルキリデン基例えばエチリデン
基、プロピリデン基、イソプロピリデン基、イソブチリ
デン基、アミリデン基、イソブチリデン基、1−フェニ
ルエチリデン基或るいは環状脂肪族例、tば1,4−シ
クロヘキシレン基、1,3−シクロヘキシレン基、シク
ロヘキシリデン基或るいはハロゲン化されたアルキレン
基或るいはハロゲン化されたアルキリデン基或るいはハ
ロゲン化された環状脂肪族基或るいはアルコキシ−及び
アリールオキシ−置換されたアルキリデン基或るいはア
ルコキシ−及びアリールオキシ−置換されたアルキレン
基或るいはアルコキシ−及び了り−ルオキシー置換され
た環状脂肪族基例えばメトキシメチレン基、エトキシメ
チレン基、エトキシエチレン基、2−エトキシトリメチ
レン基、3−エトキシペンタメチレン基、  1.4−
(2−メトキシシクロヘキサン〕基、フェノキシエチレ
ン基、2−フニノキシトリメチレン基、1.5−(2−
フェノキシシクロヘキサン〕基或るいはアルキレン基例
えばフェニルエチレン基、2−フェニルトリメチレン基
、1.7−フェニルペンタメチレン基、2−フェニルト
リメチレン基成るいは芳香族基例えばフェニレン基、ナ
フチレン基或るいはノ・ロゲン化された芳香族基例えば
1.4− (2−クロルフェニレン)基、1,4−(2
−フルオルフェニレン)基成るいはアルコキシ及びアリ
ールオキシ置換された芳香族基1’lGf 1.4− 
(2−メトキシフェニレン〕基、1.4− (2−エト
キシフェニレン〕基、1,4−(2−n−プロポキシフ
ェニレン)基、1,4−(2−フェノキシフェニレン)
基成るいはアルキル置換された芳香族基例えば1,4−
 (2−メチルフェニレン)基、  1.4− (2−
エチルフエニレン)基、1.4−(2−n−プロピルフ
ェニレン〕基、1.4−(2−n−ブチルフェニレン)
基、1.4− (2−n−ドデシルフェニレン)基の様
な2価炭化水素基などの2価の基であり、成るいはR2
は例えば式 で表わされる化合物の場合の様に前記Ar基一つに融着
している環であることもでき、成るいはR1はポリエト
キシ基、ポリプロポキシ基、ポリチオエトキシ基、ポリ
ブトキシ基、ポリフェニルエトキシ基の様なポリアルコ
キシ基であることもでき、成るいはR1は例えばポリジ
メチルシロキシ基、ポリジフェニルシロキシ基、ポリメ
チルフェニルシロキシ基の様な珪素原子ヲ含ム基である
ことができ、成るいはR1は芳香族環、第三アミノ基エ
ーテル結合、カルボニル基又は硫黄又はスルホキシドの
様な硫黄を含む結合によって隔てられた2個又はそれ以
上のアルキレン基又はアルキリデン基であることができ
る〕で表わされる多核2価フェノールがある。
かかる多核2価フェノールのうち特に好ましいのは一般
式 (式中、Y/及びY、は前記と同じ意味であり、m及び
2は0〜4の値であり、R1はなるべくは1〜3個の炭
素原子を持つアルキレン基又はアルキリデン基或るいは
式 で表わされる飽和基である〕で表わされる多核2価フェ
ノールである。
かかる2価フェノールの例の中には普通商品名ビスフェ
ノールAと称する2、2−ビス(p−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、2.4’−ジヒドロキシジフェニルメタ
ン、ビス(2−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4
−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ
−2,6−シメチルー3−メトキシフェニル)メタン、
1.1− ヒス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、1
.2−に’ス(4−ヒドロキシフェニル〕エタン、1.
1−ビス(4−ヒドロキシ−2−クロルフェニル)エタ
ン、1.1−ビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)エタン、1,3−ビス(6−メチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(3,5−
ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2
−ビス(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニル)フロ
パン、2.2−ビス(3−(ソプロビルー4−ヒドロキ
シフェニル)プロパン、2,2−ビス(2−(ソプロビ
ルー4−ヒドロキシフェニル]プロパン、2.2−ビス
(4−ヒドロキシナフチル)フロパン、2,2−ビス(
4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、3,3−ビス(ヒ
ドロキシフェニル)ペンタン、2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)へブタン、ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロ
ヘキシルメタン、1,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−1,2−ビス〔フェニルプロパン、2.2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニルプロパンの
様なビス(ヒドロキシフェニル)アルカン成るいは4,
4′−ジヒドロキシビフェニル、2,2/−ジヒドロキ
シビフェニル、2゜41−ジヒドロキシビフェニルの様
なジヒドロキシビフェニル成るいはビス(4−ヒドロキ
シフェニル〕スルホン、 2,4/−ジヒドロキシジフ
ェニルスルホン、クロル−2,4−ジヒドロキシジフェ
ニルスルホン、5−クロル−4,47−ジヒドロキシジ
フェニルスルホン、3/−/ロルー4,4/−ジヒドロ
キシジフェニルスルホンの様ナシ(ヒドロキシフェニル
)スルホン成るいはビス(4−ヒドロキシフェニル)エ
ーテル” *”−(又ハ4.2’−又は2.2’−ジヒ
ドロキシ−ジフェニル)エーテル、4,4/−ジヒドロ
キシ−2,6−シメチルジフエニルエーテル、ビス(4
−ヒドロキシ−3−イソフチルフェニル〕エーテル、ビ
ス〔4−ヒドロキシ−3−イソプpビルフェニル〕エー
テル、ビス(4−ヒドロキシ−3−クロルフェニル〕エ
ーテル、ビス(4−ヒドロキシ−3−フルオルフエニル
〕エーテル、ビス(4−ヒドロキシ−3−ブロムフェニ
ル)エーテル、ビス(4−ヒドロキシナフチル)エーテ
ル、ビス(4−ヒ)”ロキシー3−クロルナフチル)エ
ーテル、ビス(2−ヒドロキシビフェニル)エーテル、
 4.4’−ジヒドロキシ−2,6−シメトキシシフエ
ニルエーテル、4.4’−ジヒドロキシ−2゜5−ジェ
トキシジフェニルエーテルの様なジ(ヒドロキシフェニ
ル)エーテルが含まれ、又1.1−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)−2−フェニルエタン、1,3.3−)リ
メチル−1−(4−ヒドロキシフェニルクー6−ヒドロ
キシインダン、2,4−ビス(p−ヒドロキシフェニル
)−4−メチルベンクンも適当である。
更に又かかる多核2価フェノールであって好ましい他の
一群のものは一般式 (ここにR3はメチル又はエチル基、R2は炭素数1〜
9個のアルキリデン基又はその他のアルキレン基、pは
0〜4〕で示されるもので、例えば1,4−ビス(4−
ヒドロキシベンジルコベンゼン、1,4−ビス(4−ヒ
ドロキシベンジルコテトラメチルベンゼン、1,4−ビ
ス(4−ヒドロキシベンジル)テトラエチルベンゼン、
1,4−ビx(p−ヒ)”ロキシクミル〕ベンゼン、1
゜6−ビス(p−ヒドロキシクミル〕ベンゼン等が挙げ
られる。
その他の多核2価フェノールとしては、例えばフェノー
ル類とカルボニル化合物との初期縮合物類(例:フェノ
ール樹脂初期縮合物、フェノールとアクロレインとの縮
合反応生成物、フェノールとグリオキサールの縮合反応
生成物、フェノールとペンタンジアリルの縮合反応生成
物、レゾルシノールとア七トンの縮合反応生成物、キシ
レン−フェノール−ホルマリン初期縮合物〕、フェノー
ル類とポリクロルメチル化芳香族化合物の縮合生成物(
例:フェノールとビスクロルメチルキシレンとの縮合生
成物)等を挙げることができる。
又、上記2価フェノールとの反応に供されるアルキレン
オキサイドとは、例えば炭素数2〜4個のアルキレンオ
キサイドであり、好ましいものとして、エチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド及び
これらの混合物が挙げられる。
しかして、2価フェノールのアルキレンオキサイド付加
物の製造は、上記2価フェノールとアルキレンオキサイ
ドとをアルカリ性又は酸性触媒の存在下で反応させるこ
とにより行なわれる。
ここ忙上記2価フェノールとアルキレンオキサイドとの
割合は2価フェノールの水酸基1個に対してアルキレン
オキサイドが1〜10個好ましくは1〜3個であること
が望ましい。
カくシて得うれた2価フェノールのアルキレンオキサイ
ド付加物は、次いで水酸化アルカリ触媒の存在下にエビ
ハロゲノヒドリン、メチルエビハロゲノヒドリン、ジハ
ロゲノヒドリンから選ばれた1種との反応に供され、置
換又は非置換のグリシジルエーテル化物を与える。
ここでエピハロゲノヒドリン、メチルエピハロゲノヒド
リン、ジハロゲノヒドリンとしては、エピクロルヒドリ
ン、エビブロモヒドリン、メチルエピクロルヒドリン、
メチルエビブロモヒドリン、ジクロルヒドリン、ジブロ
モヒドリンなどが挙げられるが、なかんずくエビクロル
ヒ)−IJン、エビブロモヒドリン、メチルエピクロル
ヒドリンを用いるのが好ましい。
ここで2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物と
エピハロゲノヒドリン、メチルエピハロゲノヒドリン、
ジハロゲノヒドリンから選ばれた1種との反応割合は、
前者1モルに対して後者が1〜20モルとなることが好
ましく、得られる置換又は非置換グリシジルエーテル化
物のエポキシ当量は200〜600であることが好まし
い。
更Kf!換又は非置換グリシジルエーテル化物に触媒の
存在下で80〜250℃の温度で好ましくは100〜1
80℃でジカルボン酸を反応させることにより、高分子
量エポキシ樹脂が得られる。得られる高分子量エポキシ
樹脂のエポキシ当量は1000〜4000が好ましい。
ここで上記ジカルボン酸とは、例えばマレイン酸、アジ
ピン酸、コノ1り酸、フタル酸、イソフタル酸、テトラ
ヒドロフタル酸等やカルボキシル基末端ポリエステル化
合物等があげられる。
又、この反応に用いられる触媒としては、苛性ソーダ、
苛性カリ、炭酸ソーダ等の無機アルカリ類、トリエチル
アミン、トリエタノールアミン、ジメチルアミン、ピリ
ジンの如き第3級アミン類、イミダゾール類、テトラメ
チルアンモニウムクロライドの如き第4級アンモニウム
塩、3弗化硼素、塩化アルミニウム、4塩化錫、4塩化
チタンの如きルイス酸類等が挙げられる。
更に前記の置換又は非置換グリシジルエーテル化物とジ
カルボン酸との反応割合は、高分子量エポキシ樹脂が必
要とするエポキシ当量となるように任意に定められる。
又高分子量エポキシ樹脂と反応性を有する基を持つ化合
物としては例えばフェノール基を含む化合物、アミン基
を含む化合物、カルボキシル基を含む化合物等が挙げら
れる。
このとき用いるフェノール基を含む化合物としては例え
ば1価フェノール又は2価フェノールが挙げられるが、
特に好ましいものは1価フェノールであり、かかる1価
フェノールとしては、例えばフェノール、クレゾール、
キシレノール、t−ブチルフェノール等が挙げられる。
又、アミン基を含む化合物としては例えば第1級アミン
又は第2級アミンが挙げられるが、15− 特に好ましいものは水酸基を含有するヒドロキシルアミ
ンである。第1級アミンとしては、例えばメチルアミン
、エチルアミン、プロピルアミン等、第2級アミンとし
ては、例えばジメチルアミン等、又、ヒドロキシルアミ
ンとしては例えばエタノールアミン、プロパツールアミ
ン、ジェタノールアミン、ジイソプロパノ−ルアオン等
が挙げられる。
更にカルボキシル基を有する化合物としては、例えばモ
ノカルボン酸又はジカルボン酸が挙げられるが、好まし
いものとしてはモノカルボン酸である。モノカルボン酸
としては、例えば酢酸、プロピオン酸、乳酸等、ジカル
ボン酸としては例えばマレイン酸、アジピン酸、コノ1
り酸、フタル酸、イソフタル酸、テトラヒドロフタル酸
等が挙げられる。
高分子量エポキシ樹脂とエポキシ基と反応性を有する基
を持つ化合物との反応割合は前者が有しているエポキシ
基に対する後者が有している、エポキシ基と反応性を有
する基の割合が17                
    srr16− 1.1〜0.7、特に1.0〜0.9となるような割合
が好ましい。
又、高分子量エポキシ樹脂とエポキシ基と反応性ン有す
る基を持つ化合物との反応はエポキシ基と反応性を有す
る基を持つ化合物として例えばフェノール基、又はカル
ボキシル基を持つ化合物を使用する場合は前記のような
触媒の存在下で例えば80〜250℃の温度で、行えば
よく、エポキシ基と反応性を有する化合物としてアミノ
基を有する化合物を使用する場合は触媒なしで例えば6
0〜150℃の温度で行うことができる。
本発明に用いられる1個より多いイソシアネート基を有
する化合物としては、例えばトルエンジイソシアネート
、キシリレンジイソシアネート、粗ジフェニルメタンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、リ
シンジイソシアネートメチルエステル、及びトリメチロ
ールプロパンのトルエンジイソシアネート3モル付加物
及びこれらより得られる高分子量ポリ18− イソシアネート(プレポリマー)等が挙げられる。
1個より多いイソシアネート基を有する化合物の配合割
合は、ポリエーテルポリオール樹脂中の水酸基当量とイ
ソシアネート基肖量の配合割合が0.4〜1.2、好ま
しくは0.7〜1.0となるような割合がよい。
本発明の組成物に用いられる歴青物質としてハ、コール
タール、コールタールピッチ、llfカットバッククー
ル、膨潤炭状物、アスファルト等が使用できる。
又歴青物質の代替物としては、種々のものが挙げられる
が、例えば芳香族油樹脂、クマロン樹脂、石油樹脂や一
般に稀釈剤として用いられるnOP、DBP、その他石
油系、石炭系等の高沸点中性油分等が使用できる。歴青
物質及び/又は歴青物質の代替物の配合割合はポリエー
テルポリオール樹脂に対して0.5〜2倍重量が適尚で
ある。
尚、かかる本発明の組成物には必要に応じて各種ポリオ
ール化合物、硬化触媒、充填剤、稀釈剤、脱水剤、樹脂
等を添加することができる。
以下、本発明を実施例により更に詳述する。
尚、例中の部は重量基準である。
くポリエーテルポリオール樹脂の製造例)製造例1 ビスフェノールAにプロピレンオキサイドを付加し、グ
リシジルエーテル化した液状エポキシ樹脂(エポキシ当
量=410)150部とコハク酸30部に触媒として水
酸化ナトリウムを加え180℃で10時間加熱攪拌を紅
けた。
得られた高分子量のエポキシ樹脂は、エポキシ当[17
50であった。更にフェノール11部を加え、180℃
で7時間加熱攪拌してポリオール樹脂(I)を得た。該
ポリオール樹脂の水酸基当量は430であり、キシレン
、トルエンなど芳香族溶剤に任意に溶解した。
製造例2 ビスフェノール人にエチレンオキサイドを付加しグリシ
ジルエーテル化した液状エポキシ樹脂(エポキシ当1=
510)200部とアジピン酸21部と触媒としてジメ
チルアミンを加え160℃で15時間加熱攪拌な続けた
。得られた高分子量のエポキシ樹脂のエポキシ当量は1
900であった。
更にジェタノールアミン22部を加え80℃で5時間攪
拌してポリオール樹脂(1)を得た。該ポリオール樹脂
の水酸基当量は、420でありキシレン、トルエンなど
芳香族溶剤に任意に溶解した◎ 製造例3 ビスフェノールFにプロピレンオキサイドを付加しグリ
シジルエーテル化した液状エポキシ樹脂(エポキシ当量
=350)100部、アジピン酸トエチレングリコール
から得られるポリエステル化合物(酸当量−240)4
5部に触媒として水酸化ナトリウムを加え150℃で1
0時間加熱攪拌を続けた。得られた高分子量のエポキシ
樹脂はエポキシ当量150Dであった。更に安息香酸1
2部を加え130℃で7時間攪拌した。
得られたポリオール樹脂(Iff)の水酸基当量は、4
50でありキシレン、トルエンなど芳香族溶剤に任意に
溶解した。
製造例4 ビスフェノール人とエピクロルヒドリンより得られるジ
グリシジルエーテル(エポキシ当量=190)100部
とコノ1り酸24部に触媒として水酸化ナトリウムを加
え150℃で12時間加熱攪拌を続けた。
得られた高分子量のエポキシ樹脂は、エポキシ当量97
0であった。更にフェノール12部を加え170℃で6
時間加熱攪拌してポリオール樹脂(Iv)を得た。
該ポリオール樹脂の水酸基当量は270であり、キシレ
ン、トルエンなどの芳香族溶剤単独では溶解せずケトン
系溶剤、アルコール溶剤を加える必要がある・ 製造例5 ビスフェノールAとエピクロルヒドリンより得られるジ
グリシジルエーテル(エポキシ当量=450)150部
とアジピン酸17部、触媒としてジメチルアミンを加え
150℃で12時間加熱攪拌を続けた。得られた高分子
量のエポキシ樹脂のエポキシ当量は、1750であった
更にジェタノールアミン10部を加え90’Cで2時間
攪拌してポリオール樹脂ffJを得た。該ポリオール樹
脂の水酸基当量は220であり、キシレン、トルエンな
どの芳香族溶剤単独では浴解せず、ケトン系溶剤、アル
コール溶剤を加える必要がある。
製造例6 ビスフェノールFとエピクロルヒドリンより得られるエ
ポキシ樹脂(エポキシ当量−35o)150部、アジピ
ン酸とエチレングリコールから得られるポリエステル化
合物(酸当量=240)62部に触媒として水酸化ナト
リウムを加え150℃で15時間加熱攪拌を続けた。得
られた高分子量のエポキシ樹脂は、エポキシ当量130
0であった。
更に安息香酸21部を加え160℃で7時間加熱攪拌し
てポリオール樹脂(2)を得た。該ポリオール樹脂の水
酸基当量は250であり、キシレン、トルエンなどの芳
香溶剤単独では済解せずケトン系溶剤、アルコール溶剤
ン加える必要がある。
実施例1〜6 比較例1〜6 表−1,2に示す割合でポリオール樹脂、溶剤、歴青物
又はその代替物、充填剤を混合したもの(A成分〕とポ
リイソシアネー)CB成分〕とを混合し、軟鋼板に膜厚
150〜200μに塗布し、室温で7日間硬化後各種の
試験を行なった。結果を表1及び表2に示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物の置換又
    は非置換グリシジルエーテル化物にジカルボン酸を反応
    せしめた高分子量エポキシ樹脂にエポキシ基と反応性を
    有する基を持つ化合物を反応せしめて得られるポリエー
    テルポリオール樹脂と、1分子当り1個上り多いイソシ
    アネート基を有する化合物と、歴青物及び/又はその代
    替物とを含有する被覆用樹脂組成物。
JP57166066A 1982-09-24 1982-09-24 被覆用樹脂組成物 Granted JPS5956460A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57166066A JPS5956460A (ja) 1982-09-24 1982-09-24 被覆用樹脂組成物

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JP57166066A JPS5956460A (ja) 1982-09-24 1982-09-24 被覆用樹脂組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63183967A (ja) * 1986-09-30 1988-07-29 Nippon Steel Chem Co Ltd 上水道内面用ウレタン樹脂塗料組成物
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