JPS595643B2 - コウロロタイノレイキヤクソウチ - Google Patents
コウロロタイノレイキヤクソウチInfo
- Publication number
- JPS595643B2 JPS595643B2 JP13395075A JP13395075A JPS595643B2 JP S595643 B2 JPS595643 B2 JP S595643B2 JP 13395075 A JP13395075 A JP 13395075A JP 13395075 A JP13395075 A JP 13395075A JP S595643 B2 JPS595643 B2 JP S595643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- shell
- furnace
- furnace body
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/10—Cooling; Devices therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鉄皮自体に炉壁冷却手段を有せしめた高炉炉
体の冷却装置に関するものである。
体の冷却装置に関するものである。
高炉が大型化するにつれて、炉内圧も増加する傾向にあ
る。
る。
そして炉体鉄皮は炉内圧の気密および炉体荷重などを支
える構造体としてあり、その鉄皮板厚は上記大型化につ
れて増加しているが、熱応力に対しては、その増加はマ
イナス要因となって働くことになる。
える構造体としてあり、その鉄皮板厚は上記大型化につ
れて増加しているが、熱応力に対しては、その増加はマ
イナス要因となって働くことになる。
この熱応力を下げるには、鉄皮温度の上昇を防ぐことで
あり、すなわち、冷却装置を強化する以外には有効な手
段がなく、また鉄皮内面にある耐火物と冷却装置は表裏
一体をなすものであり、つまり、耐火物は冷却によりそ
の特性が維持できるし、冷却装置は耐火物により保護さ
れている。
あり、すなわち、冷却装置を強化する以外には有効な手
段がなく、また鉄皮内面にある耐火物と冷却装置は表裏
一体をなすものであり、つまり、耐火物は冷却によりそ
の特性が維持できるし、冷却装置は耐火物により保護さ
れている。
しかしながら、冷却盤挿入の場合は、１つの冷却盤と隣
りの冷却盤の中間部分は冷却が不充分で、耐火物は侵蝕
を受け、やがて鉄皮赤熱による事故、鉄皮に多数の開口
部を設けるので、この部分からのガス洩れが激しくなる
という事故がある。
りの冷却盤の中間部分は冷却が不充分で、耐火物は侵蝕
を受け、やがて鉄皮赤熱による事故、鉄皮に多数の開口
部を設けるので、この部分からのガス洩れが激しくなる
という事故がある。
上記方式を改良したステーブクーラ方式の場合は、鉄皮
内部にステーブクーラを張り付けているため、耐火物の
侵蝕損傷や脱落事故により、ステーブクーラが直接に炉
内容物に触れて焼損破壊する例もまれではない。
内部にステーブクーラを張り付けているため、耐火物の
侵蝕損傷や脱落事故により、ステーブクーラが直接に炉
内容物に触れて焼損破壊する例もまれではない。
また破壊したステーブクーラの発見が困難であるし、取
換えは不可能で、冷却水の供給を止め、外部散水冷却に
切換えるんどの処理を必要とし、カリ、操業度を緩め、
生産量を低下せしめなげればならなかった。
換えは不可能で、冷却水の供給を止め、外部散水冷却に
切換えるんどの処理を必要とし、カリ、操業度を緩め、
生産量を低下せしめなげればならなかった。
本発明は、かかる欠点を除くことを目的とするもので、
かつ、ステーブクーラ方式の長所を活かしたものである
。
かつ、ステーブクーラ方式の長所を活かしたものである
。
すなわち、炉体鉄皮自体に冷却機能を有せしめたもので
あり、換言すれば、冷却装置自身に従来の鉄皮としての
機能を持たせたものである。
あり、換言すれば、冷却装置自身に従来の鉄皮としての
機能を持たせたものである。
以下、本発明の実施の態様について図面を参照して説明
する。
する。
図面において、１は冷却鉄皮板で、内部に冷却管２を鋳
ぐるんでいる。
ぐるんでいる。
また３はモルタル、４は耐火物である。
すなわち、鋳鋼板の中に冷却管２を鋳ぐるんだ冷却鉄皮
板１を上下方向および円周方向に各々士数段および数十
個配列し、各鉄皮板１を溶接（溶接部７）にて完全結合
させて炉体鉄皮を形成し、炉内圧の気密および炉体荷重
等を支える構造体とする。
板１を上下方向および円周方向に各々士数段および数十
個配列し、各鉄皮板１を溶接（溶接部７）にて完全結合
させて炉体鉄皮を形成し、炉内圧の気密および炉体荷重
等を支える構造体とする。
その内側に従来と同じく耐火物４を積み上げたのち、冷
却鉄皮板１と耐火物４の隙間にモルタル３を流し込んで
、かためる。
却鉄皮板１と耐火物４の隙間にモルタル３を流し込んで
、かためる。
冷却鉄皮板１に鋳ぐるんだ冷却管２０両端部は冷却水出
入口５となって外方に向いており、その各々の隣接の冷
却水出入口５を前記炉体鉄皮の外部において冷却水連絡
管６で接続（第３図参照）する。
入口５となって外方に向いており、その各々の隣接の冷
却水出入口５を前記炉体鉄皮の外部において冷却水連絡
管６で接続（第３図参照）する。
なお第１実施例（第１図）は冷却鉄皮板１を羽口部〜炉
胸部（中間）間に適用したものを示し、第２実施例（第
５図）は炉底部〜炉胸部（中間）間に適用したものを示
す。
胸部（中間）間に適用したものを示し、第２実施例（第
５図）は炉底部〜炉胸部（中間）間に適用したものを示
す。
また８および９は従来の鉄皮と同様な鉄皮で、第１図の
炉底部の鉄皮９に対しては外部散水にて冷却するものと
する。
炉底部の鉄皮９に対しては外部散水にて冷却するものと
する。
このように構成された炉体においては、冷却鉄皮板１に
冷却水連絡管６、冷却水出入口５を経て冷却水を循環さ
せることにより、モルタル３および耐火物４を冷却し保
護する。
冷却水連絡管６、冷却水出入口５を経て冷却水を循環さ
せることにより、モルタル３および耐火物４を冷却し保
護する。
したがって本発明は、鉄皮と冷却装置とを２重構造にす
ることなく、一体化したものであるから、従来のごとき
鉄皮が不用となり、製作費および据付費などの建設費の
低減ならびに工期の短縮ができるうえ、ガスシール装置
を必要とせず、気密性に富んでおり、かつ、損傷の発見
が容易であり、また冷却鉄皮は最外側にあるので、損傷
した場合でも、その部分への通水を該当する冷却水連絡
管で止めて、その損傷を受けた冷却鉄皮板のみを修理ま
たは取替えることができ、その修理または取替えが容易
であるなど、その奏する効果がきわめて犬である。
ることなく、一体化したものであるから、従来のごとき
鉄皮が不用となり、製作費および据付費などの建設費の
低減ならびに工期の短縮ができるうえ、ガスシール装置
を必要とせず、気密性に富んでおり、かつ、損傷の発見
が容易であり、また冷却鉄皮は最外側にあるので、損傷
した場合でも、その部分への通水を該当する冷却水連絡
管で止めて、その損傷を受けた冷却鉄皮板のみを修理ま
たは取替えることができ、その修理または取替えが容易
であるなど、その奏する効果がきわめて犬である。
第１図は本発明の第１実施例の縦断正面図、第２図は第
１図の冷却鉄皮板使用部の部分展開図、第３図は第１図
の■の部分の拡大図、第４図は第３図の切断線■−ＩＶ
に沿う横断平面図、第５図は本発明の第２実施例の縦断
正面図である。 １・・・・・・冷却鉄皮板、２・−・・・冷却管、３・
・・・・・モルタル、４・・・・・・耐火物、５・・・
・・・冷却水出入口、６・・・・・・冷却水連絡管、７
・・・・・・溶接部、８，９・・・・・・従来方式によ
る鉄皮。
１図の冷却鉄皮板使用部の部分展開図、第３図は第１図
の■の部分の拡大図、第４図は第３図の切断線■−ＩＶ
に沿う横断平面図、第５図は本発明の第２実施例の縦断
正面図である。 １・・・・・・冷却鉄皮板、２・−・・・冷却管、３・
・・・・・モルタル、４・・・・・・耐火物、５・・・
・・・冷却水出入口、６・・・・・・冷却水連絡管、７
・・・・・・溶接部、８，９・・・・・・従来方式によ
る鉄皮。
Claims (1)
- １ 冷却管を鋳込んだ各々の独立した多数の冷却鉄皮板
を溶接接続して得た炉体炉壁構造体としての炉体鉄皮な
備え、かつ、前記炉体鉄皮の外部に位置して各々の前記
冷却鉄皮板の冷却管の冷却水出入口を接続した冷却水連
絡管を備えてなる、高炉炉体の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13395075A JPS595643B2 (ja) | 1975-11-06 | 1975-11-06 | コウロロタイノレイキヤクソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13395075A JPS595643B2 (ja) | 1975-11-06 | 1975-11-06 | コウロロタイノレイキヤクソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5257002A JPS5257002A (en) | 1977-05-11 |
| JPS595643B2 true JPS595643B2 (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=15116849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13395075A Expired JPS595643B2 (ja) | 1975-11-06 | 1975-11-06 | コウロロタイノレイキヤクソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595643B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| LU90381B1 (de) * | 1999-04-01 | 2000-10-02 | Wurth Paul Sa | Gekuehlte Schachtofenwand |
| JP5369716B2 (ja) * | 2009-01-28 | 2013-12-18 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 高炉炉体冷却構造 |
-
1975
- 1975-11-06 JP JP13395075A patent/JPS595643B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5257002A (en) | 1977-05-11 |
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