JPS5954591A - エンボス転写箔の製造方法 - Google Patents
エンボス転写箔の製造方法Info
- Publication number
- JPS5954591A JPS5954591A JP16556082A JP16556082A JPS5954591A JP S5954591 A JPS5954591 A JP S5954591A JP 16556082 A JP16556082 A JP 16556082A JP 16556082 A JP16556082 A JP 16556082A JP S5954591 A JPS5954591 A JP S5954591A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- pattern
- ink
- instance
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C1/00—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
- B44C1/16—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
- B44C1/165—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like for decalcomanias; sheet material therefor
- B44C1/17—Dry transfer
Landscapes
- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は被転写体表面にエンボス模様を付与する熱転写
箔に関するものである。
箔に関するものである。
従来家具、楽器、弱電キャビネット等のプラスチック成
形品の表面化粧として各種熱転写箔の考案がなされ、そ
の付加価値の向上の為に表面にエンボス効果を付与する
方法においても各種の考案がなされている。
形品の表面化粧として各種熱転写箔の考案がなされ、そ
の付加価値の向上の為に表面にエンボス効果を付与する
方法においても各種の考案がなされている。
例えば実公昭４９−２１２３８においては、フィルムベ
ース材料上に木目導管部又は補助導管部がその他の部分
に比較して凹凸及び艶状態が異なるように艶消し層を設
けて、剥離層、絵柄層、接着層を設け、被転写体表面に
凹凸あるいは表面光択を異にする立体的木目を転写する
転写材が、あるいは、類似の転写材としては特公昭５６
−４３８７５の如く木目模様において導管溝に相当する
凹凸模様を印刷により形成して、その上に保護層を設け
、さらにその上に前記凹凸導管溝と同調整合した印刷層
を設けてなる転写シート等がある。
ース材料上に木目導管部又は補助導管部がその他の部分
に比較して凹凸及び艶状態が異なるように艶消し層を設
けて、剥離層、絵柄層、接着層を設け、被転写体表面に
凹凸あるいは表面光択を異にする立体的木目を転写する
転写材が、あるいは、類似の転写材としては特公昭５６
−４３８７５の如く木目模様において導管溝に相当する
凹凸模様を印刷により形成して、その上に保護層を設け
、さらにその上に前記凹凸導管溝と同調整合した印刷層
を設けてなる転写シート等がある。
又特公昭４９−１０８５０に示される様に、公知の反撥
性インキを使用して凹凸模様を得る方法も公知である。
性インキを使用して凹凸模様を得る方法も公知である。
前記実公昭４９−２１２３８においては、表面剥離可能
なベヒクルにてワニス化したものが使用可能である。具
体的には本剥離層としたはアクリル系樹脂、一液ウレタ
ン系エラストマー、ビニル系樹脂、塩化ゴム・環境ゴム
等のゴム、ポリエステル系樹脂等の使用が可能である。
なベヒクルにてワニス化したものが使用可能である。具
体的には本剥離層としたはアクリル系樹脂、一液ウレタ
ン系エラストマー、ビニル系樹脂、塩化ゴム・環境ゴム
等のゴム、ポリエステル系樹脂等の使用が可能である。
絵柄層（３）として使用されるインキとしては、ビニル
系インキ、アクリル系インキ、ポリエステル系インキ、
合成ゴム系インキ、天然ゴム系インキ等任意である。又
当然のことながら、本絵柄層は絵柄に限定されるもので
はなく着色ベタ層でも良い。次に本発明の主体をなす発
泡層について記す。
系インキ、アクリル系インキ、ポリエステル系インキ、
合成ゴム系インキ、天然ゴム系インキ等任意である。又
当然のことながら、本絵柄層は絵柄に限定されるもので
はなく着色ベタ層でも良い。次に本発明の主体をなす発
泡層について記す。
本発泡インキとしてゃバインダーとしてはビニル系樹脂
、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ゴム系等任意
であるが必要条件として加熱転写時の転写温度にて溶融
可能なものである必要がある。
、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ゴム系等任意
であるが必要条件として加熱転写時の転写温度にて溶融
可能なものである必要がある。
発泡剤としては公知のサランマイクロスフェア、アゾジ
カルボンアミド、４・４オキシベンゼンスルホニルヒド
ラジド、アゾイソブチルニトリル、ジニトロソペンタテ
トラミン、パラトルエンスルホニルヒドラジド等の有機
発泡剤の使用が望ましい。
カルボンアミド、４・４オキシベンゼンスルホニルヒド
ラジド、アゾイソブチルニトリル、ジニトロソペンタテ
トラミン、パラトルエンスルホニルヒドラジド等の有機
発泡剤の使用が望ましい。
重炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、重炭酸アンモニ
ウム等の無機発泡剤も使用可能ではあるが安定性の点よ
り余り望ましくない。発泡層上にコートされるベタ層と
しては、絵柄層と同様のインキの使用が可能であり、ベ
タ層に接着性を付与したインキを使用した場合にはさら
に接着層を付与する必要はない。又、ベタ層に接着性を
有しないインキを使用した場合にはベタ層の上にさらに
接着層を形成する必要がある。
ウム等の無機発泡剤も使用可能ではあるが安定性の点よ
り余り望ましくない。発泡層上にコートされるベタ層と
しては、絵柄層と同様のインキの使用が可能であり、ベ
タ層に接着性を付与したインキを使用した場合にはさら
に接着層を付与する必要はない。又、ベタ層に接着性を
有しないインキを使用した場合にはベタ層の上にさらに
接着層を形成する必要がある。
本発明の転写箔を形成する方法としては、（１）発泡後
ベタ層をコートする方法 （２）ベタ層コート後発泡する方法 の２方法がある。
ベタ層をコートする方法 （２）ベタ層コート後発泡する方法 の２方法がある。
まず（１）の方法について図面に従って説明する。
第２図に示すごとく、まず基材ベース（１）上に発泡層
迄を形成し発泡する。しかる後にベタ層（５）を全面に
コートすると第３図の如く発泡部にはベタ層の塗布量が
少ない状態で塗布された転写箔ができる。上記転写箔を
熱転写すると発泡部分がつぶれて第４図に示すごとく発
泡部分が凹部となった被転写体（７）が得られる。
迄を形成し発泡する。しかる後にベタ層（５）を全面に
コートすると第３図の如く発泡部にはベタ層の塗布量が
少ない状態で塗布された転写箔ができる。上記転写箔を
熱転写すると発泡部分がつぶれて第４図に示すごとく発
泡部分が凹部となった被転写体（７）が得られる。
次に（２）の方法について図面に従って説明する。
第５図に示すごとく基材ベース（１）上にベタ層迄の転
写層すべてを形成し、しかる後に加熱発泡すると第６図
に示す如くベタ層が発泡インキによってもり上げられる
。該転写箔を熱転写すると同様に発泡部分がつぶれて発
泡インキ部分両端がもり上って、かつ中心部が凹状にな
った被転写物が得られる。本発明は前記した構成よりな
るので以下の特長を有する。
写層すべてを形成し、しかる後に加熱発泡すると第６図
に示す如くベタ層が発泡インキによってもり上げられる
。該転写箔を熱転写すると同様に発泡部分がつぶれて発
泡インキ部分両端がもり上って、かつ中心部が凹状にな
った被転写物が得られる。本発明は前記した構成よりな
るので以下の特長を有する。
（１）発泡インキによる凹凸形成の為絵柄とエンボスの
同調整合が極めて確実かつ容易に可能である。
同調整合が極めて確実かつ容易に可能である。
（２）撥き効果において使用される様なシリコーン等の
非接着性樹脂を使用しない為転写不良時に再度転写され
る二度押し適性において支障がない。
非接着性樹脂を使用しない為転写不良時に再度転写され
る二度押し適性において支障がない。
（家電プラスチック関係において本二度押し適性は必要
不可欠の条件である。） （３）発泡効果による為特公昭５６−４３８７５に記さ
れる様な特別の深い版を使用することなく充分な凹凸効
果が得られる。
不可欠の条件である。） （３）発泡効果による為特公昭５６−４３８７５に記さ
れる様な特別の深い版を使用することなく充分な凹凸効
果が得られる。
（４）発泡の程度及び前記した発泡の順序の違いにより
任意の凹凸転写物が得られる。
任意の凹凸転写物が得られる。
次に本発明の実施例を記す。
なお以下の実施例は本発明の一実施態様を示すものであ
り、本発明はその主旨をはずれない限り本実施例に限定
されるものではない。
り、本発明はその主旨をはずれない限り本実施例に限定
されるものではない。
（実施例）
厚さ２５μのポリエステルフィルム基材ベース（１）上
に塩化ゴム系インキにて剥離層（２）を形成した上に、
木目柄の導管部以外の柄をアクリル系インキにて印刷し
、該木目柄の導管部に相当する部分をビニル系発泡イン
キ（商品名；ダイフォーム大日精化工業（株）製）にて
印刷し、印刷機内で１２０℃、５ｓｅｃの条件にて発泡
して第２図に示すシートを得る。しかる後に接着性を有
する不透明ベタ層をアクリル系インキにて約１０μの厚
さにコーティングして第３層に示す様な本発明の転写箔
を得た。
に塩化ゴム系インキにて剥離層（２）を形成した上に、
木目柄の導管部以外の柄をアクリル系インキにて印刷し
、該木目柄の導管部に相当する部分をビニル系発泡イン
キ（商品名；ダイフォーム大日精化工業（株）製）にて
印刷し、印刷機内で１２０℃、５ｓｅｃの条件にて発泡
して第２図に示すシートを得る。しかる後に接着性を有
する不透明ベタ層をアクリル系インキにて約１０μの厚
さにコーティングして第３層に示す様な本発明の転写箔
を得た。
上記転写箔を使用してロール温度２３０℃にて２ｍ／ｍ
ｉｎのスピードにてＡＢＳ樹脂基板に転写して第４図に
示す様な木目柄部分の導管部が凹部となった同調エンボ
ス木目被転写物を得た。
ｉｎのスピードにてＡＢＳ樹脂基板に転写して第４図に
示す様な木目柄部分の導管部が凹部となった同調エンボ
ス木目被転写物を得た。
図面は本発明の実施例を示すものであり、第１図は本発
明の転写箔の一例を示す断面図、第２図〜第４図は発泡
インキを加熱発泡させた後にベタ層をコートする場合、
第５図〜第７図はベタ層をコートした後に発泡インキを
加熱発泡させる場合の各々の工程を説明する断面図であ
る。 （１）…基材ベース （２）…剥離層 （３）…絵柄層 （４）…発泡インキ層（５）…着
色ベタ層 （６）…接着層 （７）…被転写■
明の転写箔の一例を示す断面図、第２図〜第４図は発泡
インキを加熱発泡させた後にベタ層をコートする場合、
第５図〜第７図はベタ層をコートした後に発泡インキを
加熱発泡させる場合の各々の工程を説明する断面図であ
る。 （１）…基材ベース （２）…剥離層 （３）…絵柄層 （４）…発泡インキ層（５）…着
色ベタ層 （６）…接着層 （７）…被転写■
Claims (3)
- （１）加熱転写シートにおいて、離型性を有する基材ベ
ース面上に絵柄模様を形成するに際し、凹部を形成すべ
き部分に転写温度より低い温度で溶融可能なバインダー
よりなる加熱発泡インキにて絵柄を形成し、その上に全
面にベタ層をコートすることを特徴とするエンボス転写
箔の製造方法。 - （２）特許請求の範囲第１項において、発泡インキを加
熱発泡させた後にベタ層をコートすることを特徴とする
エンボス転写箔の製造方法。 - （３）特許請求の範囲第１項において、ベタ層をコート
した後に発泡インキを加熱発泡させることを特徴とする
エンボス転写箔の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16556082A JPS5954591A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | エンボス転写箔の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16556082A JPS5954591A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | エンボス転写箔の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5954591A true JPS5954591A (ja) | 1984-03-29 |
| JPH0332470B2 JPH0332470B2 (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=15814676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16556082A Granted JPS5954591A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | エンボス転写箔の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5954591A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6164483A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-02 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | ポリウレタンベ−ス印刷フイルム及びその製造方法 |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP16556082A patent/JPS5954591A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6164483A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-02 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | ポリウレタンベ−ス印刷フイルム及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0332470B2 (ja) | 1991-05-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4596190A (en) | Method for concurrently forming and hot-transfer printing a synthetic resin | |
| JPS5983633A (ja) | 装飾模様を有する多重成形品の製造法 | |
| JPS5954591A (ja) | エンボス転写箔の製造方法 | |
| GB2002260A (en) | Release sheet, method of making same and use thereof | |
| JPS5844475B2 (ja) | ダンネツヨウキノセイゾウホウホウ | |
| JPH0263807A (ja) | エンボス成型品の製造方法 | |
| JPS6035265B2 (ja) | 立体化粧板の製造方法 | |
| JPH02248300A (ja) | 熱転写箔 | |
| JPH02223438A (ja) | 表裏面加飾成形品及びその成形品の製造方法並びに加飾用シート | |
| JPS56166032A (en) | Process for production of foamed decorative sheet | |
| JP2918625B2 (ja) | 装飾用壁紙材 | |
| JPH02258386A (ja) | 立体模様紙の製造法 | |
| JPS6328669B2 (ja) | ||
| JP2519841Y2 (ja) | 艶のある木目模様を有する合成樹脂板 | |
| JPS6010838Y2 (ja) | 立体模様を形成した合成樹脂製積層材 | |
| JP3753257B2 (ja) | エンボス化粧シート | |
| JPS6155000A (ja) | 転写シ−トおよびこれを利用して被転写体表面に発泡体を形成する方法。 | |
| JPS5826989Y2 (ja) | 窓ガラス用接着テ−プもしくはシ−ト | |
| JPH0453795A (ja) | 転写シートおよび絵付け成形品の製造方法 | |
| JPS58193124A (ja) | 発泡成形品の模様付け方法 | |
| JPS5835490Y2 (ja) | 熱可塑性合成樹脂板を基板とした箔押し転写表示板 | |
| JPH0839748A (ja) | 同調エンボス化粧紙とその製造方法 | |
| JPS6030540B2 (ja) | 発泡装飾シ−ト | |
| JPS6394824A (ja) | 凹凸表面を有する装飾製品の製造方法 | |
| JPH04135817A (ja) | エンボス形状を有する成形品の製造方法 |