JPS595447A - 消去可能な光記録媒体 - Google Patents

消去可能な光記録媒体

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JPS595447A
JPS595447A JP58109471A JP10947183A JPS595447A JP S595447 A JPS595447 A JP S595447A JP 58109471 A JP58109471 A JP 58109471A JP 10947183 A JP10947183 A JP 10947183A JP S595447 A JPS595447 A JP S595447A
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temperature
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JP58109471A
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ジエ−ムズ・イ−・ク−ダ−
アンソニ−・ジエイ・イ−スト
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/241Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
    • G11B7/242Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
    • G11B7/244Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only
    • G11B7/245Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing a polymeric component

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な光情報記録媒体およびこの媒体への情
報の記録に関する。より具体的には、本発明は、光記録
・再生装置に使用するのに適した、安定で、しかも容易
に消去可能な、好ましくはディスクの形態の情報記録媒
体に関する。
各種の光記録媒体およびこれらの媒体への情報の記録法
が従来から公知である。たとえば、熱可塑性フィルムに
変形またはリップルの形態で情報を記録することが公知
であり、かかる変形を達成する技術は゛、fil熱可塑
性フィルムの表面に、記録すべき情報にしたがって電荷
パターンを形成し、(2)電荷により生した静電力が、
電荷パターン、すなわち、記録すべき情報に対応する変
形パターンを熱可塑性フィルムに形成することができる
ように、熱可塑性フィルムをその融点に加熱し、(3)
次いで、熱可塑性フィルムをその融点より低温に冷却し
て、かくして形成されたフィルムの変形パターンを固定
するという工程を包含する。熱可塑性フィルムに変形パ
ターンにより表示された情報の読出しは、周知の光学的
技法を利用して行われる(例、米国特許第3.952,
146号・参照)。
このような変形パターンを消去する技術は、熱可塑性フ
ィルムを、表面張力により表面を平滑化するために、そ
の融点より高温であって、記録時の温度より著しく高い
温度に再加熱することを利用する。
加熱を選択された区域に制限することにより、選択的消
去も実施できる。冷却後、別の変形パターンを熱可塑性
フィルムに記録させることもできる。
米国特許第3,842,194号、同第3.842.2
17号および同第3,909,517号には、ディスク
表面のらせん状の溝に幾何学変化の形態の映像および音
声情報を有する成形プラスチックディスクからなる導電
性ビデオディスクが記載されている。このディスクには
、まず、第1の電極として作用する、金属のよ・うな導
電性材料が被覆され、次に不活性ポリマ一層のような誘
電層が被覆される。金属チップ付きの針がコンデンサの
第2の電極として作用し、情報信号はこの剣により監視
される。すなわち、この針は、ディスクと針の間に相対
運動が確立された時に、へこみの形の情報が針の下を通
過する際の針とディスク表面の間のキャパシタンスの変
化を認識する。
レーザーからの光を、記録媒体の表面に、表面材料の融
食(アブレーション)を引き起こすのに充分な強度で集
束させて(焦点を合わせて)照射する光記録法も、これ
までに提案されている。かがる方法では、記録媒体の表
面におけるピットの形態の情報表示パターンの形成は、
記録媒体と集束光線スポットとの間に相対運動を確立し
ながら、記録すべき情報Gこしたかって集束光線の強度
を適宜制御することにより行われる。
たとえば、近年、基板上に形成された金属などのVIi
膜にレーザー光線またはビームを用いて情報を書き込む
情報記録法に庄目がまずます集まってきている。このよ
うな方法によると、情報の記録は、レーザー光線のよう
な熱エネルギー線の作用下に金属薄膜に孔または凹部を
形成することにより達成されてきた(例、米国特許第4
,238,803号参照)。
米国特許第4.097,895号には、光吸収層(例、
フルオレセイン)が塗布された光反射材料(例、アルミ
ニウムまたは金)からなり、アルゴンレーザー光源で作
動可能な記録媒体が記載されている。光吸収層の厚みは
、この構造物の反射能が最小となるように選択される。
入射ビームにより光吸収層が融食、気化または融解して
孔が形成され、光反射層が露出する。記録光の波長での
記録後に、光吸収層の最小反射率と光反射層の反射率と
の間に最大のコントラストが存在するようになる。これ
に関しては、米国特許第4,219,826号も参照で
きる。
米国特許第3,475,760号は、小直径の高エネル
ギーレーザー走査ビームを使用して、熱可塑性フィルム
に情報を変形として直接記録する方式を開示している。
フィルム変形の消去は、同様のレーザービームであるが
、ただし走査線の間隔がすっと小さい、好ましくは走査
線の重なりを生ずるようなレーザービームを用いて、消
去すべき情報に重ねて記録を行うことにより達成される
。好適な熱可塑性フィルムは、ビニルトルエンブタジェ
ン、ポリスチレンオルトターフェニル、ポリエチレンお
よびニトロセルロースであると開示されている。
あらゆる光および/またはオーディオ記録方式において
記録媒体はもちろん主要要素の1つであり、このことは
、記録ディスクが記録媒体の技術的パラメータおよび経
済性に関して市販の磁気テープに対抗しうるならば、消
去可能な記録ディスクが非常に望ましい製品形態となり
うる家庭娯楽用市場では特にそうである。各種の上述し
た記録方式、特にレーザ一方式において、多数のさまざ
まの記録媒体がその使用可能性について検討されてきた
が、安定かつ経済的で、しかも望む時に容易に消去でき
る適当な記録媒体あるいはディスクは未だに提供されて
いない。このような記録媒体は、特にディスクの形態で
あれば、容易に受は入れられ、ビデオ記録市場に未だに
残る空白部を埋めることになろう。改良された消去可能
な光記録媒体に対する追求は、引き続いて前進途上にあ
る。
よって、本発明の主目的は、安定であって、しかも望む
時に容易に消去可能な新規な光記録媒体を提供すること
である。
本発明の別の目的は、情報が変形として記録され、この
情報を容易に消去することができ、それにより空白の記
録媒体となり、これに情報を再度記録することができる
、新規な消去可能な記録媒体を提供することである。
本発明のまた別の目的は、記録媒体における情報の記録
および消去が最も効果的かつ経済的に行われるように特
に選択された特性を示すポリマ一層を有する、特に映像
(ビデオ)記録に有用な、消去可能な記録媒体を提供す
ることである。
本発明のさらに別の目的は、情報の記録と消去を技術的
に正確にしかも経済的に好都合に行う非常に適合したポ
リマ一層を有する、消去可能な記録ディスクを提供する
ことである。
本発明の上記およびその他の目的、ならびにその範囲、
特徴および利用については、以下の詳細な説明から当業
者には明らかとなろう。
本発明により、上記の目的に沿った新規な情報記録媒体
が提供される。本発明の特徴の一部は、成る特定の特性
を示すポリマーが、情報をかかるポリマーからなるフィ
ルム層の変形として記録する消去可能な情報記録媒体、
特にディスク形態のものに、非常に有利に採用できると
いう知見から派生している。
本発明の消去可能な記録媒体は、このようなポリマーか
ら構成されたポリマ一層を有している。より具体的には
、本発明の消去可能な情報記録媒体は、比較的厚い熱安
定性のある基板と、ごの基板上に設けられたポリマ一層
とからなる多層構造物からなり、前記ポリマ一層は下記
性質(1)〜(山):(i)ビカー軟化点が約45〜1
20℃、(11)約140〜200°Cの温度範囲内の
成る点における表面張力(単位:  dyn/cm)と
溶融温度(単位:ポアズ)の測定値が、表面張カニ熔融
粘度の比で少なくとも2:1、特に好ましくは少なくと
も8:1となるようなものである、および (iii )熱分解の開始温度が少なくとも250°C
1より好ましくは少なくとも300”C1を示すポリマ
ーから構成される。上記ポリマ一層を有するこのような
多層構造物は、保存時に優れた寸法および機械的安定性
を有し、容易に情報を記録し、しかも消去したい時には
容易かつ迅速に消去することが可能であるために、消去
可能な情報記録媒体として予想外の適応性を有している
本発明の消去可能な記録媒体に採用されるポリマーは、
一般有機溶剤に可溶性であるが、水には不溶性であり、
薄膜を形成することができ、薄膜を形成すると光学的に
均質で非光散乱性となり、また基板に対して十分な付着
性を有することが好ましい。
本発明の好J M、様では、上記ポリマ一層は、所定の
記録光源の光振動数で吸収性を示す色素をさらに含有す
る。
本発明の消去可能な記録媒体に採用されるポリマーは、
上記の必須要件を満たす限り、本質的に任意のポリマー
でよい。好適なポリマーとしては、上記性質を有する市
販のポリマーが挙げられる。ただし、このようなポリマ
ーは、従来技術によれば、消去可能な情報記録媒体とし
ての用途に特に適しているとはこれまで認められていな
かった。
使用ポリマーのビカー軟化点は約45〜120°C1よ
り好ましくは約50〜100℃、特に好ましくは約60
〜80℃の範囲内であり、軟化点は保存時の記録媒体の
寸法安定性に関して重要な特性である。
したがって、ポリマ一層は室温の普通の変動に対して寸
法安定性を保ち続け、そのため保存後も永久記録を与え
る。ビカー軟化点は一般に標準規格の試験法、たとえば
A S T M 111525−76にしたがって測定
される。
寸法安定性に関して、本発明のポリマーば本質的に水不
溶性でもあるので、このポリマーは湿気のある環境下で
も膨潤しない。本発明の記録ディスクはこのように湿気
の通常の変動により影響を受けない。
ポリマーが示す表面張力(単位:  dyn/cm) 
 :i融粘度(単位:ポアズ)の測定値の比(単位:c
m/sec )もまた重要な特性であって、これはポリ
マー皮膜がもつ容易かつ高消去速度での情報消去能力に
影響する。消去速度は一般に消去温度でのポリマーの表
面張力に正比例し、ポリマーの熔融粘度に反比例すると
考えられる。表面張力と粘度の慣用の測定法を容易に適
用することができる。
たとえば、表面張力を測定するための各種の代表的な実
験法が、A、 L Adamson  1表面の物理化
学」第2版、Interscience (1967)
に説明されている。
その中の公知方法の1例は、毛細管の管壁を被測定液体
で濡らし、毛細管内を液面が上昇する高さを測定する毛
細管上昇法である。その他の代表的な方法としては、滴
重法、ウィルヘルミー垂直板法およびデュヌイ輪環法が
挙げられる。
粘度に関しては、溶融ポリマーの粘度を測定するための
各種の実験法が、F、 Rodriquez rポリマ
ー系の原理J McGraw−11i11  (197
0)およびA、 V、 Tobolskyrポリマーの
性質と構造j John Wiley (1960)に
説明されている。回転式の粘度測定技術を利用する測定
法、たとえばブルックフィールド・エンジニアリング・
ラボラドリース社(米国マサチューセソツ州)製のフル
ソクフィールドシンクローレクトリンク粘度計を使用す
る方法が一般に好ましい。
約140〜200°Cの範囲内の成る点で、表面張カニ
粘度の化が少なくとも2、より好ましくは少なくとも5
、特に好ましくは少な(とも8となるような表面張力と
粘度の特性を示すポリマーを採用することにより、極め
て速い消去速度(例、約105ピノ)/secまで、ま
たはそれ以上)が確1呆される。
このような高速の消去速度は、商業用ディスク妃とって
は、非常に短時間に容易な方法で消去したい時に情報の
適正かつ完全な消去を確実に得るために極めて重要であ
る。このような迅速、容易かつ正確な消去が可能でない
と、製品の技術的特徴、したがって商業的競争力に悪影
響が出てくるであろう。
さらに、ポリマーが約140〜200°C1特に好まし
くば約150〜180°Cという低い温度範囲でこのよ
うな表面張カニ溶融粘度の比を有することができるとい
うことにより、消去のレベリング(平坦化)が熱分解(
すなわち書込み)温度より充分に低い温度で起こるので
、消去中の書込みの可能性が本質的になくなる。記録さ
れた情報の消去がこのような低温度で可能であるために
、消去のエネルギー消!量も本質的に比較的少しでよい
という点でも有利である。しかも、本発明の記録媒体の
消去温度は通常の室温温度よりはなお充分に高温である
ので、保存した場合あるいは低強度の読出しレーザー出
力ムにより走査した場合に、レベリングによる記録され
た情報の意図しない消去が起こることばない。
一般に、ポリマーは約140〜200°Cの温度範囲内
の成る点で約5ポアズの溶融粘度を示すのが好ましい。
したかって、ポリマー皮膜の表面張力は、このポリマー
皮膜が5ポアスの粘度を示す温度で所望の消去および消
去速度を達成するためには、少なくとも10 dyn/
cm、より好ましくは少なくとも25 dyn/cn+
であるべきである。ポリマーフィルムは、上記の温度範
囲の全範囲にわたって所定の表面張カニ粘度比を示す必
要はなく、単にこの範囲内の成る点でのみこのような比
を示せばよい。
熱分解の開始温度は、たとえば熱重量分析により測定さ
れ、本発明の目的にとっては、試料の重M減がその最初
の重量の10%となる温度と規定する。
本発明の記録媒体に使用されるポリマーは、熱分解開始
温度が少なくとも250°Cである。熱分解開始温度は
、より好ましくは少なくとも300℃であるが、一般に
は約500℃を越えない。したがって、ポリマーの熱分
解温度は、たとえば約200°Cまでの消去温度範囲を
充分に越えているので、情報の消去中には書込みが起こ
らない。これも、消去が起こる温度が熱分解温度に非常
に近いと、消去の容易さと完全性に問題が出てくるので
、本発明の記録媒体に使用されるポリマーの非常に重要
な特徴の1つである。
本発明で用いるポリマー皮膜はまた、熱分解を受ける際
の炭化量ならびに残留残渣量が最小(例、約2%以下)
であるのが好ましい。これにより、消去可能記録媒体の
表面を、この記録媒体に対して行われうる各種の消去−
記録の繰り返し中に常に異物が存在しないようにしてお
くことが可能となる。異物が存在しないと、光の散乱が
小さくなり、ノイズが減少する。ずなわら、より高い信
号:ノイズ化が得られる。本発明の記録媒体の技術的特
徴はそれによりさらに受は入れやすいものとなり、商業
競争力も高くなる。
同様の観点から、本発明で記録層に使用するポリマーは
光学的に均質で、光を散乱しないのか望ましい。光学的
に均質である程、記録媒体の技術的パラメータは向上す
る(たとえば、解像度および/または情報密度か高くな
る)。ポリマー自体およびその熱分解生成物が無毒性で
あることも好ましい。
本発明の消去可能記録媒体に使用するのに適したポリマ
ー材料の例としては、低分子量ダイマー酸ポリアミドが
挙げられるが、これに限定されるわけではない。このよ
うなダイマー酸ポリアミドは市販されており、たとえば
Union Camp Corporationから登
録商標11ni−Rezとして、またEmery In
dustries、 InC0から登録商標Emere
zとして市販されている。このような低分子量ダイマー
酸ポリアミドはこれまで、ポy l〜メルト接着剤とし
て、および印刷インキに使用されてきた。
本発明の消去可能記録媒体の基板(これに前記ポリマー
が塗布される)は、たとえば、そして好ましくば、ディ
スクの形態に形成され、その主表面は加工により研磨さ
れた平面にする。この基板は熱安定性材料から製造され
、この材料は機械的に剛性で、寸法安定性を有し、理想
的には熱膨張係数が等方的に低いものである。したがっ
て、この記録媒体は保存、書込み、消去または読出し中
にそりによる狂いを生じない。
採用した慣用の読出し機構の種類に応して、基板は読出
しレーヂーヒームに関して不透明、透明または高反射性
のいずれでもよい。また、基板材料が採用したポリマー
と相容性があり、ポリマーがごの基板に充分に付着する
ことも好ましい。良好な付着とは、たとえば、被膜を基
板から粘着テープ(例、商標名スコッチのテープ)によ
り剥離させることが不可能であるとして操作上定義され
うる。基板に適した材料の例としてはガラスおよびポリ
メチルメタクリレ−1・が挙げられる。
記録用薄膜に使用されたポリマーが書込み用のレーザー
出力の所定波長で透明である場合、入射光線の吸収を達
成するために、このポリマーに適当な吸収波長の色素を
少量添加することが一般に必要である。たとえば、書込
みを633 nmのヘリウムーネオンレーザーで行いた
い場合、ポリマー皮膜に混入するのに適した色素の1例
は、オイル・ブルーN色素(カラーインデックス615
55.λmax 637 nm)である。
しかし、約458. nmの波長の出力を生ずるアルゴ
ンレーザーを使用する場合には、アルゴンレーザーの光
振動数で非常に吸収性が高いフルオレセインのような有
機色素が有利に使用できる。使用しうるその他の色素と
して、成る種のニグロシン色素がある。もちろん、記録
媒体の記録能力および消去能力に悪影響を及はさないよ
うな適当な性質の色素を使用するのが好ましい。
本発明の消去可能記録媒体は、基板にポリマーまたはポ
リマー/色素の皮膜を被覆することにより製造される。
読出し、書込みおよび消去の各工程はいずれも、非常に
狭い焦点深度の範囲内で操作する必要があるので、エラ
ーおよびタイプを避けるためには、皮膜を被覆する際、
非常に平坦な表面を形成するようにしなげればならない
。塗布作業を容易にするため、ポリマー(および色素)
がアルコールまたはケトンのような有機溶媒に可溶であ
るのが一般に有利である。これに関して、色素を使用す
る場合、ポリマーと色素番J相溶性であって、相互に共
可溶性であるべきである。また、溶媒の蒸発後、色素は
粒子状態で析出すべきではない。このような粒子は光の
散乱を引き起こす。
このような平坦な表面を達成するのに任意の適当な塗布
技術を利用しうる。皮膜厚みおよび平坦度の高度な制御
が可能なスピンコーティングのような慣用の技法が好ま
しい。もちろん、ポリマーが薄膜の被膜を形成すること
が重要である。
本発明の原理を具体化した記録システムにおいては、上
記の(ディスク)形態の記録ブランクに一定の線速度ま
たは角速度で回転を与えながら、光源(例、レーザー)
からの光ビームを、ディスクのポリマー面に焦点を合わ
せて照射する。光ビームの強度は記録すべき情報Gこし
たがって制御される。1例とU7て、この制御は、画像
を表示する映像信号により周波数変調された搬送波にし
たがって行われ、光ビームの強度は、その結果、吸収性
材料の融食を行うのに充分な高レベルとこのような融食
を行うには不充分な低レベルとの間で変動し、映像信号
の増幅度が変化するにつれてレベル交番の周波数が変動
する。
好ましい書込み速度は106〜107ビソト/secの
範囲内である。
融食により形成された孔またはピットの相対直径および
深さは、もちろん、ポリマーまたはポリマー/色素層の
光学的および熱的性質のみならず、書込みビームの特性
、すなわち焦点スポット直径、焦点深度、強度プロフィ
ル、および書込みパルスの強度と持続時間にも依存する
。これらのパラメータの適正化は当業者には熟知のこと
である。ただし、ポリマ一層の融食は基板層までは進行
しない方が好ましい。融食が基板まで進行しうる場合に
は、使用する基板材料は、ガラスまたはメタライジング
処理基板、たとえば金属表面を有する基板、あるいはな
んらかのその他の高表面エネルギー基板材料が好ましい
ポリマー物質の融食の結果、一連の離間したピントから
なる情報トラックがディスクのポリマー面に形成される
。ピットば、高強度ビームへの露出に感応してポリマ一
層物質の蒸発が起こるのであるから、高強度ビームに露
出された表面領域に現れる。各ピントの長さおよび離間
距離の変動が、記録された情報の表示となる。連続した
一連の画像を記録したい場合、記録ビームと回転ディス
クとの間に、記録中に半径方向に一定速度で相対運動を
与えることにより、らせん状の情報トラックを形成する
ことができる。あるいは、記録中にこのような相対運動
を与えないで、“スライド”または凍結フレーム記録用
途に適しているような環状情報l・ラックを形成するこ
ともできる。
上述した記録・操作の結果、光再生操作により記録され
た情報を容易に取り戻すことができる形態で情報の記録
が形成される。このような情報記録の情報トラックは、
(1)乱されていない表面領域と、(2)これと交互に
存在する、融食処理により基板のポリマ一層被膜が完全
に或いは少なくとも部分的に除去されたために形成され
たピット領域とからなる。この情報トラックは、たとえ
ばアナログまたはディジタルのいずれの形態のものでも
よい。
本発明の原理に従った再生または読出し操作においては
、上述したタイプの回転している情報記録の情報トラッ
クに光ビームを焦点が合うように照射する。再生ビーム
は、ポリマ一層の融食あるいはレヘリングによる記録さ
れた情報の消去を行うには不十分なレベルの一定の強度
を有する。情報トラックの連続領域が集束した光の光路
を通過する時にこの領域から反射された光を受けるよう
に配置された光検出器が、記録された情報を表示する信
号を発生する。
本発明の消去可能な記録媒体には、数種類の再生または
読出しシステムが可能である。たとえば、ディスクのポ
リマーまたはポリマー/色素層の表面からの相対的反射
に基づいて情報を読出ずことかできる。この方式では、
読出しレーザーからのビームをディスクの表面に焦点が
合うように照射した時に、光の一部は吸収されるが、こ
の光のほんの一部は反射される。反射された光線はレン
ズを通ってその光路を後ろに引返し、ヒ−J・スプリッ
ターにより光検出器に向かうように進められる。しかし
、読出しビームが書込み工程中に形成された孔すなわち
ピットに出会うと、光線は散乱し、反射されて検出器の
方に戻る光の強度は弱くなる。したかって、書込まれた
各ヒツトは反射強度の減少として登録されたことになる
。別法では、読出しビームを融食された孔の深さく予め
決めた一定値)に対応するレベルで集束するように照射
ずイ)。この場合、各ヒントは反射強度の増大として登
録される。」1記のいずれの方式でも、基板の主な機能
は作用層に対する機械的支持を果たすことであり、基板
の反射性または透明性は装置の動作に関与することばな
い。基板は、このような再生システムに*tして使用す
る場合には、本質的に透明なものが好ましい。
情報の読出しは、基板の表面からの相対的反射率に合わ
せたシステムによっても実施できる。この方式では、基
板は適当な波長範囲内で反射性のものでなければならな
い。たとえば、基板はメタライジング処理(例、アルミ
ニウムで)された表面を有し、その上にポリマーを付着
させる。操作にあたっては、読出しレーザーをこの高度
に反射性の表面に焦点が合うように照射する。ディスク
の非書込み部分、すなわち、ピントを有しない部分では
、入射ビームの一部はポリマー/色素層を通るうちに吸
収され、また表面から反射された部分はその光路を引き
返して光検出器により検出されるようなことはない。し
かし、ディスクの記録部分、すなわら、融食により形成
されたピットを有する部分は、ビームが吸収層のより短
い距離を通って進み、基板の反則性表面から反射される
ので、各ピットは反射強度の増大として登録される。
この読出し方式をポリマ一層の表面およ・び基板の表面
からの相対的反射率により読出しを行うように調整する
こともできる。この方式を採用する場合、基板はやはり
反射のものとすべきである。この概念または方式ば、D
、 G、 Ilowe and J、 J、 Wrob
el、上Vac、 Sci、 Technol、、 1
8.92 (1981)に記載されでいる。また、米国
特許第4.097,895号も参照できる。
この方式を採用する場合、記録媒体は反射性の(例、メ
タライジング処理した)基板に塗布された厚めの精確な
色素含有ポリマ一層を有しているべきである。書込みは
この色素が吸収する波しで行い、読出しは色素が透明で
ある波長で行う。読出し工程では、反射は色素含有ポリ
マーの表面とメタライジング処理基板の表面の両方から
起こり、これらの反射はポリマー被膜の表面で建設′的
または破壊的のいずれかの方式で合流しうる。最初の被
膜の厚みおよび融食された孔に残る被膜の厚みを適当に
選択すると、この合流が非書込め部分では破壊的、融食
部分てば建設的となるようにすることができ、ごうすれ
ば各ヒントは反射光の強度の増大として登録される。
情報の読出しは、たとえば、ディスクの光透過率に基づ
いても実施できる。このような再生システムでは、基板
は透明であることが必要である。色素/ポリマ一層材料
が敵本されてしまった部分ではビームの光路に吸収性の
色素が少ししか存在しないので、記録された各ヒソ)・
はディスクを透過した光の強度の増大として登録される
本発明の記録媒体のポリマ一層を構成するポリマーが示
す特定の特性のために、記録された情報の完全かつ正確
な消去を最−も容易な方法で達成することができる。記
録された情報の消去は、ディスクを、色素/ポリマ一層
が流動状態になり、表面を表面張力によりレヘリングす
るのに充分な同温度、すなわち、約140〜200°C
の温度範囲に加熱することにより容易に実施される。こ
れは全体的にディスク全面を加熱器その他の適当な加熱
手段により加熱するか、あるいは強度が書込みビームと
読出しビームの中間であるレーザービームによって行う
ことができる。
一般に、アドレス可能な(lビットずつの)消去を困難
とすることができるように、1個のヒントの大きさく典
型的には直径1μm)よりかなり大きな面積を加熱する
ことが必要である。
以上に本発明を好適態様に関して説明したが、当業者に
は明らかなようにこれらに変更を付は加えることも可能
であり、このような変更も本発明の範囲内に包含される
ものである。
出願人 セラニーズ・コーポレーション代理人  弁理
士 広 瀬 章 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)熱安定性基板と、これに塗布されたポリマ一層と
    からなる、所定振動数の光を発生する記録レーザーに組
    み合わゼて使用するための融食性記録媒体であって、 前記ポリマ一層が、下記性質(1)〜(山):(1)ヒ
    カー軟化点が約45〜120°C3(11)約140〜
    200°Cの温度範囲内における表面張力(単位:  
    dyn/cm)と溶融温度(単位:ボアス)の測定値が
    、この温度範囲内のある点で、表面張カニ溶融粘度の比
    が少なくとも2:1となるようなものである、および (iii )熱分解の開始温度が少なくとも250°C
    8を示ずポリマーからなり、それにより、記録媒体が寸
    法安定性であって、なおかつ容易に消去可能であること
    を特徴とする記録媒体。 (2)記録媒体がディスクの形態をとる特許請求の範囲
    第1項記載の記録媒体。 (3)基板に塗布された該ポリマ一層が、記、録レーザ
    ーの振動数で吸収性を示す色素物質をさらに含有してい
    る特許請求の範囲第1項記載の記録媒体。 (4)ポリマ一層を構成するポリマーが、有機溶剤に可
    溶であるが水には不溶性であって、光学的に均質で非光
    散乱性であり、かつ該基板に対して充分なイ」着性を有
    する特許請求の範囲第1項記載の記録媒体。 (5)ポリマーのヒカー軟化点が約50〜100°Cの
    範囲内である特許請求の範囲第1項記載の記録媒体。 (6)ポリマーのヒカー軟化点が約60〜80℃の範囲
    内である特許請求の範囲第1項記載の記録媒体。 (7)熱分解開始温度が少なくとも300°Cである特
    許請求の範囲第1項記載の記録媒体。 (8)ポリマーか示す表面張力と粘度が、約140〜2
    00°Cの温度範囲内のある点で表面張カニ粘度の比が
    少なくとも5:1となるようなものである特許請求の範
    囲第2.3または5項記載の記録媒体。 (9)該表面張カニ粘度の比が約150〜180°Cの
    温度範囲内のある点で認められる特許請求の範囲第1項
    記載の記録媒体。 (10)基板がガラスまたはポリメチルメタクリレ−1
    −からなる特許請求の範囲第1項記載の記録媒体。 (11)基板が、メタライジングにより形成された反射
    層をポリマ一層に隣接した上層として有しており、それ
    により基板が反射性となる特許請求の範囲第1項記載の
    記録媒体。 (12)基板が透明である特許請求の範囲第1または1
    0項記載の記録媒体。 (I3)ポリマ一層が記録レーザーの振動数で吸収性を
    示す色素物質をさらに含有し、ポリマ一層を構成するポ
    リマーのヒカー軟化点が50〜100 ’Cの範囲内で
    あり、その表面張力と熔融粘度が、表面張カニ粘度の比
    が少なくとも5;1となるようなものである特許請求の
    範囲第1項記載の記録媒体。 (14)比較的厚い熱安定性のある基板と、その−1二
    に塗布された、一連の離間したピットからなる情報トラ
    ックを有しているポリマ一層とからなる、光続出しおよ
    び消去可能な情報ディスクであって、前記ポリマ一層が
    、下記性質−)〜(山);(1)ビカー軟化点か約45
    〜120 ’c、(11)約140〜200 ’cの温
    度範囲内における表面張力(単位:  dyn/cm)
    と溶融温度(単位;ポアズ)の測定値が、この温度範囲
    内のある点で、表面張カニ溶融粘度の比が少なくとも2
    :1となるようなものである、および (山)熱分解の開始温度が少なくとも250°C2を示
    ずポリマーからなることを特徴とする情報ディスク。 (15)基板に塗布された該ポリマ一層が、記録レーザ
    ーの振動数で吸収性を示す色素物質をさらに含有する特
    許請求の範囲第14項記載の情報ディスク。 (16)ポリマーのどカー軟化点が約50〜100°C
    の範囲内である特許請求の範囲第14項記載の情報ディ
    スク。 (17)ポリマーのヒカー軟化点が約60〜80°Cの
    範囲内である特許請求の範囲第14項記載の情報ディス
    ク。 (1B)ポリマーが示す表面張力と粘度が、約140〜
    200°Cの温度範囲内のある点で表面張カニ粘度の比
    が少なくとも5:1となるようなものである特許請求の
    範囲第14項記載の情報ディスク。 (19)基板がガラスまたはポリメチルメタクリレート
    からなる特許請求の範囲第14項記載の情報ディスク。 (20)基板が光反射性表面を有する特許請求の範囲第
    14または19項記載の情報ディスク。 (21)所定振動数の光の再生ビームを用いる再生装置
    に有用な消去可能な情報媒体であって、前記媒体は光反
    射性表面とポリマ一層とを有している基板からなり、 前記ポリマ一層を構成するポリマーは下記性質:(−ビ
    カー軟化点が約45〜120℃、(量1)約140〜2
    00℃の温度範囲内における表面張力(単位:  dy
    n/cm)と溶融温度(中位:ボアズ)の測定値が、こ
    の温度範囲内のある点で、表面張カニ演融粘度の比が少
    なくとも2:1となるようなものである、および (川)熱分解の開始温度が少なくとも250℃、を示し
    、 前記ポリマ一層内には一連のピットからなる情報トラッ
    クが形成されており、 前記ピントが占めている領域を除いた情報媒体のその他
    の全領域において、前記ポリマ一層の厚みは、前記その
    他の全情報媒体領域に対して、前記所定振動数でこの情
    報媒体に向けられた光に対して破壊的反射状態を確立す
    るように選択された一定の厚みになっている、ことを特
    徴とする情報媒体。 (22)情報媒体がディスクの形態をとる特許請求の範
    囲第21項記載の情報媒体。 (23)基板に設けられた該ポリマ一層がさらに色素物
    質を含有する特許請求の範囲第21項記載の情報媒体。 (24)ポリマーのどカー軟化点が約50〜100℃の
    範囲内である特許請求の範囲第21項記載の情報媒体。 (25)ポリマーが示す表面張力と粘度が、約140〜
    200°Cの温度範囲内のある点で表面張カニ粘度の比
    が少なくとも5:工となるようなものである特許請求の
    範囲第21項記載の情報媒体。 (26)基板が、メタライジングにより形成された反射
    層をポリマ一層に隣接した上層として有し、それにより
    基板が反射性となる特許請求の範囲第21項記載の情報
    媒体。 (27)比較的厚い基板に付着させた薄膜に、記録すべ
    き情報Gこしたがってレーザービームを照射して、この
    薄膜にピントを形成することにより、前記薄膜に情報を
    記録する方法であって、 前記薄膜が、下記(i)〜(iii )の性質二い)ビ
    カー軟化点が約45〜120℃、(ii )約140〜
    200℃の温度範囲内における表面張力(単位:  d
    yn/cm)と溶融温度(相位:ボアズ)の測定値が、
    この温度範囲内のある点で、表面張カニ?g融粘度の比
    が少なくとも2:1となるようなものである、および (iii )熱分解の開始温度が少なくとも250℃、
    を示ずボ′リマーからなることを特徴とする情報記録方
    法。 (285基板に設LJられた該ポリマ一層が記録レーザ
    ーの振動数で吸収性を示す色素物質をさらに含有する特
    許請求の範囲第27項記載の情報記録方法。 (29)ポリマーのビカー軟化点が約50〜100℃の
    範囲内である特許請求の範囲第27項記載の情報記録方
    法。 (30)ポリマーが示す表面張力と粘度が、約140〜
    200°Cの温度範囲内のある点で表面張カニ粘度の比
    が少なくとも5:1となるようなものである特許請求の
    範囲第27または29項記載の情報記録方法。 (31)基板に付着させた薄膜に形成されている変形パ
    ターンである、情報媒体の変形情報パターンを、この薄
    膜の加熱により消去する方法であって、前記薄膜が、下
    記(i)〜(iii )の性質:(i)ビカー軟化点が
    約45〜120℃、(ii)約140〜200°Cの温
    度範囲内における表面張力(単位:  dyn/cm)
    と熔融温度(単位:ポアズ)の測定値が、この温度範囲
    X円のある点で、表面張カニ熔融粘度の比が少なくとも
    2:1となるようなものである、および (iii )熱分解の開始温度が少なくとも250°C
    1を示すポリマーからなり、 このポリマー薄膜を、情報の記録に使用した温度より低
    い温度に加熱することを特徴、とする、変形情報パター
    ンの消去方法。 (32)ポリマー薄膜を、この薄膜のレベリングを行う
    のに充分な約140〜200 ’Cの範囲内の温度に加
    熱する特許請求の範囲第31項記載の情報消去方法。 (33)記録媒体がディスクの形態をとる特許請求の範
    囲第31項記載の情報消去方法。 (34)ポリマー薄膜がさらに色素物質を含有する特許
    請求の範囲第31項記載の情報消去方法。 (35)ポリマーのビカー軟化点が約50〜100°C
    の範囲内である特許請求の範囲第31項記載の情報消去
    方法。 (36)ポリマーが示す表面張力と粘度が、約140〜
    200°Cの温度範囲内のある点で表面張カニ粘度の比
    が少なくとも5:lとなるようなものである特許請求の
    範囲第31項記載の情報消去方法。 (37)消去中のポリマー薄膜の加熱を、情報の記録に
    使用した温度より少なくとも50℃低い温度で行う特許
    請求の範囲第31項記載の情報消去方法。
JP58109471A 1982-06-21 1983-06-20 消去可能な光記録媒体 Pending JPS595447A (ja)

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