JPS5954391A - 映像信号記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、映像信号記録再生装置に関し、特にたとえ
ば磁気テープからＰＡＬ方式の映像信号を再生りるビデ
オチープレコータく以下ＶＴＲと称づ）にａ５いて、１
−１並への条件を満足しないフォーマットに記録された
映像信号を高速再生などの特殊再生モードで再生する際
に生じる再生画像の乱れを防止づるよう１こ改良された
映像信号記録再生装置に間りる。

周知のように、力セラｔ−ｖ　’ｒ　ＲのＪ、うにヘリ
カル走査機構による傾斜アジマス記録を行なう方式にお
いて、スヂルやスローや高速再生などの特殊再生モード
におけるビデオｌ゛＼ツドからの再生出力は、ヘラ１〜
ギトツブのアジマスの一致している１〜ラツクをどの程
度１へレースするかによって決まる。

ずなわら、１〜ラツクに記録されている映像信号とヘッ
ドのアジマスとが一致しでいる部分から（ｊ再生出力が
得られるが、アジマスの一致しない部分については再生
出力がなくノイズのみとなる。

ところＣ１１」並べの条件を満足しないフォーマット、
たとえばＶ　Ｉｆ　Ｓ方式の４時間モードあるいはβ方
式の２時間モードで映像信号を記録した場合、通常の再
生モードでは問題ないが、特殊再生モードでは、上；ホ
のノイズの部分を挾んで水平同期信号の間隔に正常時の
水平同期信号間隔の半分の時間的ずれ（以下０．５Ｈス
キユーと称す）が生じて再生画像が乱れるという問題点
があった。

ここで、Ｈ並べの条件とは隣接するビデオトラック間で
同期信号の記録位置が相隣り合うようになっている状態
をいう。このため、従来では、水平同期信号間隔が不連
続になると、１／２Ｈの遅延回路を通した再生映像信号
と遅延されでいない通常の再生映像信号とを交互に切換
えて水平同期信号の連続性を保ち、画像の乱れを防いで
いた。しかし、ＰＡＬ信号のように１水平同期信号期間
ごとに色信号の位相を反転しているものＣは、特に高速
巻戻し再生を行なう場合、水平同期信号間隔の補正がで
きても、逆に色信号の位相順序が乱される。そのため、
カラ−バース１〜信号が検知されなくなって、カラーキ
ラー回路が動き、色消え。

色抜けなどが発生ずるという欠点があった。

それゆえに、この発明の主たる目的は、Ｈ並べの条件を
満足しないフォーマットで記録されている映Ｐ信号を特
殊再生モードで再生する場合、映像例月がたとえＰＡｌ
一方式であっても色潤え２色抜りなどが生じることなく
、画像の乱れを補正し得る映像信号記録再生装冒を提供
することである。

この光明け、要約すれば、ずね検出手段と第１の遅延手
段と第１の切換手段とで構成される水平同期信号間隔の
不連続補正回路の後段に１水平走査期間の遅延時間を有
する第２の遅延手段を設け、巻戻し再生モードのときは
、上記補正回路からの出力と第２のｊ！延手段によって
遅延された出力とを切換えて出力１−１色信号の位相順
序の乱れを補１丁覆るようにしＩこもので゛ある１゜こ
の発明の１述の目的およびその他の１的と特徴は、図面
を参照して行なう」ス下の１ｉＴＩＩｌ［ｌな説明から
一層明らかとなろう。

図ＩＪ、この発明の一実施例を示す概略ブロック図であ
る。図において、入力端子１には、図示しない磁気チー
１から再生された再生軟膏信号が与えられる。なお、こ
の映像信号はＰＡＬ方式の映像信号である。また、入力
端子２には、ＶＴＲが高速巻戻し再生モードてＪコミる
ことをＺｉ　１つり一モード信号が与えられる。このモ
ード信号は、？３３述戻し再生モードのときにハイＬ、
ベルどなり、その他のモードのときローレベルどなるよ
うな信号である。入力端子１から入力される再生映像信
号は、０．５Ｈスキユ一検出回路３に与えられる。この
０．５Ｈスキユ一検出回路３１Ｊ、再生映像信号に０．
５日スキューが発生したことを検出づる。０゜５Ｈスキ
ユ一検出回路３の出力（ＪＴ型ノリツブフロップ４に与
えられる。このＴａ１１フリッフ゛フロップ４は、入力
が与えられるごとにその出力の極性が反転するフリップ
フ［Ｊツブである。Ｔ型フリップフロップ４の出力は、
後述づる切換回路６に切換指令信号として与えられると
ともに、ＡＮＤゲート８の一方入力に与えられる。また
、入力端子１からの再生映像信号はぎ延回路５に与えら
れる。

この遅延回路５は、隣接するビデオトラック間の水平同
期信号の記録位置のずれの２倍の遅延時間（たとえば０
．５ｌ−（）を何する。この遅延回路５の出力は、切換
回路６の一方接点６８に与えられる。この切換回路６の
他方接点５　ｂには、入力端ｒ１からの再生映像信号が
そのまま与えられる。

この切換回路６はさらに共通接点６Ｃを含み、前述のＴ
型フリップフロップからの出力に応答して切換えが行な
われる。すなわち、Ｔ型フリップフロップ４の出力がロ
ーレベルのときは、他方端子６ｂと共通端子６Ｃとが接
続される。逆に、Ｔ型フリップフロップ４の出力がハイ
レベルのときは、一方端子６ａと共通端子６Ｃとが接続
される。なお、以上説明した０、５日スキュー検出回路
、Ｔ型フリップノロツブ４．遅延回路５および切換回路
６で水平同期信号間隔の不連続を補正するための不連続
補正回路が栴成される。

切換回路６の共通端子６Ｃから導出される出力は、遅延
回路７に与えられる。この遅延回路７は、１水平走査期
間の遅延時間（１Ｈ）を有する。遅延回路７の出力は切
換回路９の一方接点９ａに与えられる。この切換回路９
の他方接点９ｂには、切換回路６の共通接点６Ｃから導
出される再生映像信号がそのまま与えられる。切換回路
９は、さらに共通接点９Ｃを含む、７μの切換回路９の
切捨えは、ΔＮｆ）ゲート８を介して４えられる１型ノ
リ′ンブノロツプ４の出ツノに１・しン罵しＣｆ−４”
なわれる。

なお、ＡＮＤゲート８の他方人力ｆ；Ｉ　ＬＬ、前述の
入力端子２から入力されく２モードイー−月んτりえし
れる。

したがって、ＡＮ　Ｄグー１〜Ｂは、ｖ］１＜がｒＯ速
巻戻し再生（；−ドのときのみ開成８れる。−ごで切換
回路９はＡＮ　Ｄグー１−８の出力が１−レベルのどぎ
（よ、他方接点９１）と共通接点９Ｃとが接続される。

逆に、ＡＩ喝Ｄグー１〜８の出ツノかハイレｌ＼ルのと
きは、一方接点９ａど共通接点９Ｃどか接続される。共
通接点９Ｃから々出される出力（よ、出力端子’Ｉ　Ｏ
に与えられ、この出力端子１０　ｈ）Ｉ：ｌ）水平同期
信号間隔の不連続および色信号の位相順序の乱れの補正
が行なわれた＠像信号が取出される。

次ｌこ、上述の実施例の動作について説明やる。

まず、高速巻戻し再生モード以外のモードにおける動作
について説明Ｊる。もしＶ　Ｔ　Ｉ−ｉが通常再生モー
ドであれば、０．５日スキューは発生しないため、Ｔ型
フリップフロップ４の出力はノ＼イレベルまた（ユロー
レベルのいずれかの状態を保持している。そのため、切
換回路６の共通接点６（ｌよ一方接点６ａあるいは他方
接点６ｂと継杭的に接続されている。一方、入力端子２
に与えられるモード信号はローレベルとなっているため
、ＡＮＤグー１−８の出力もローレベルとなっている。

したがって、切換回路９の共通接点９Ｃは、他方接点９
ｈと接続された状態となっている。このような状態で、
出力端子１０かいよ、入力端子゛１ノコ＼ら入力される
再生映像信号がそのまま出力さｈるｈｓ、または、入力
端子１から入力される再生映像信号を１　、′２　Ｈ遅
延さ１ｔたちのが出力される。

次に、高速巻戻し再生モード以外の特殊再生モードの場
合、水平開１ｔ’ｌ　信号の間隔にずｆＬが発生し、０
．５８スキｌ−検出回路３がそのことを検ｌＪｊ　ｔ−
’、Ｔ型フリップフロップ４の出力が反転ざｒＩる。応
じて、切換回路６は一方接点側から他方接点側へ、ある
いは他方接点側から一方採点側ｌ＼切換ねる。

一方、入力端子１に与えられるモード信号（よローレベ
ルとなっているため、通常再生の場合と同様に、切換回
路９では共通接点９Ｃと他方接点９ｂとが接続された状
態となっている。したがって、水平同期信号の間隔にず
れが発生ずるごとに、入力端子１か入力されるそのまま
の再生映像信号と遅延回路５によって遅延された再生映
像信号とが交互に切換えられて出力端子１０から出力さ
れる。

これによって、水平同期信号の連続性が保たれ、表示画
像の乱れが防止される。

次に、この実施例の特徴となる高速巻戻しモードの場合
について説明づる。この場合、切換回路６の動作は、上
述のその他の特殊再生モードの場合と同様である。一方
、゛入力端子２から入力されるモード信号は、このとき
ハイレベルとなる。そのため、Ａ　Ｎ　Ｄグー１−８が
開成され、Ｔ型フリップフロップ４の出力が切換回路９
に与えられる。

ここで、水平同期信号の間隔にずれが発生し、Ｔ型フリ
ップ７０ツブ４の出力がハイレベルになったとすると、
切換回路６の共通接点６Ｃは一方接点６ａ側に接続され
、切換回路９の共通接点９Ｃは一方接点９ａ側に接続さ
れる。したがって、出力端子１０からは、１，５日遅延
された再生映像信号が出ツノされる。再び水平同期信号
の間隔にずれが発生し、Ｔ型フリップフロップ４の出力
がローレベルになったとすると、切換回路６の共通接点
６Ｃは他方接点６ｂ側に接続され、切換回路９の共通接
点９Ｇは他方接点９ｂ側に接続される。

したがって、出力端子１０からは入力端子１から入力さ
れる再生映像信号がそのまま出力される。

以後、水平同期信号の間隔にずれが発生するごとに、上
述の切換えが行なわれ、）！延されていない再生映像信
号と１．５日遅延された再生映像信号とが交互に切換え
られて出力される。したがって、水平同期信号の間隔の
ずれを補正することによって発生する色信号の位相順序
の乱れが、遅延回路７を付加することによって正常な状
態に戻され、色消えや色抜けなどが防止される。

なお、上述の実施例では、従来の水平同期信号間隔補正
回路の後段に、遅延回路７．ＡＮＤゲート８および切換
回路９をそのまま接続するような構成となっているため
、従来の補正回路をそのまま使うことができ、経済的で
ある。

以上のように、この発明によれば、（」並べの条件を満
足しないフォーマットで記録されているＰΔ１一方式の
映像信号を特殊再生モードで再生する場合、色消えや色
抜けを生じることなく画像の乱れを補正することができ
る。

【図面の簡単な説明】

図面は、この発明の一実施例を示す概略ブロック図であ
る。 図において、１は再生映像信号が入力される入力端子、
２はモード信号が入力される入力端子、３は０．５８ス
キユ一検出回路、５および７は遅延回路、６および９は
切換回路、８はＡＮＤゲートを示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 利するヒデＡトラック間で水平同期信号の記汗位置が相
   隣りあわないような）Ａ−マットでＰＡＬ方式の映像信
   号か記録・された磁気デーゾから映像（に月を門生づる
   映像（ｇ号記録内生装置において、 再生映像信号を入力づる手段、 前８【２人力手段からの内生映像信号に含まれる水型同
   期ＩＭ　’３の間隔が正常な間隔からずれたことを検出
   する手段、 隣接づるヒテＡ］−ラック間の水平同期信号の記録位置
   のずれの２倍のｊイ延時間を有し、前記入力手段からの
   再生映Ｉ１１！佑号を該遅延時間だけ遅延さける第１の
   ）ヱ延手段、 前記ずれ検出手段からの検出信号に応答し１１前記入力
   手段からの再生映像信号と前記第１の遅延手段の出力と
   を交互に切換えて導出する第１の切換手段、 １水平走査期間の遅延時間を有し、前記第１の切換手段
   から導出される出力を該遅延時間だけ遅延させる第２の
   遅延手段、 前記ずれ検出手段からの検出信号に応答して切換え動作
   を行ない、前記第１の切換手段が前記入力手段からの映
   像信号を導出しているときは前記第１の切換手段から導
   出される出力を選択して導出し、前記第１の切換手段が
   前記第１の遅延手段の出力を導出しているときは前記第
   ２の遅延手段の出力を選択して導出する第２の切換手段
   、巻戻し再生モードであることを表わすモード信号を入
   力する手段、および 前記モード信号が入力されているどきは、前記第２の切
   換手段に与えられる前記ずれ検出手段の検出信号を遮断
   して、前記第２の切換手段による信号の切換えを禁止す
   る手段を備えることを特徴とづる映像信号記録再生装置
   。