JPS595350Y2 - 車両用蓋付灰皿 - Google Patents
車両用蓋付灰皿Info
- Publication number
- JPS595350Y2 JPS595350Y2 JP1023080U JP1023080U JPS595350Y2 JP S595350 Y2 JPS595350 Y2 JP S595350Y2 JP 1023080 U JP1023080 U JP 1023080U JP 1023080 U JP1023080 U JP 1023080U JP S595350 Y2 JPS595350 Y2 JP S595350Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- ashtray
- vehicle
- ash
- knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主として車両の前席に引出し式に付設される
灰皿の改良に関するものであり、灰入れボックス上面全
部を被覆しうる蓋体をその後端縁に回動自在に枢着して
、ボックス前面のノブ部材を指先で一寸滑動するのみで
蓋体が灰入れボックスを被覆したまま灰皿を前席から引
き出し得、かつ簡単に片手で蓋体を自動的に開いて灰を
捨てられうる引出し式の蓋付灰皿を得ることを目的とす
るものである。
灰皿の改良に関するものであり、灰入れボックス上面全
部を被覆しうる蓋体をその後端縁に回動自在に枢着して
、ボックス前面のノブ部材を指先で一寸滑動するのみで
蓋体が灰入れボックスを被覆したまま灰皿を前席から引
き出し得、かつ簡単に片手で蓋体を自動的に開いて灰を
捨てられうる引出し式の蓋付灰皿を得ることを目的とす
るものである。
自動車の前席用引出し式灰皿は使用頻度が高く、該灰皿
を引き出して灰を捨てる機会が多い。
を引き出して灰を捨てる機会が多い。
そのため、風の吹いている時には、灰皿を引き出して片
手に保持して、車両のドアを他の手で開いた途端風で灰
が車内に舞い散り、車両内を汚すことが多々ある。
手に保持して、車両のドアを他の手で開いた途端風で灰
が車内に舞い散り、車両内を汚すことが多々ある。
そして、それを防止するため、片手で灰皿を保持し他の
手で灰皿の上面を覆いながら灰を所定の場所に持参して
灰を捨てる方法が一般的であるが、それでは車両のドア
を開けることが困難である。
手で灰皿の上面を覆いながら灰を所定の場所に持参して
灰を捨てる方法が一般的であるが、それでは車両のドア
を開けることが困難である。
本考案は、前記実用新案登録請求の範囲に記載した構成
とすることにより上記欠点を除去した車両用蓋付灰皿を
提供するものである。
とすることにより上記欠点を除去した車両用蓋付灰皿を
提供するものである。
以下図面に示す実施例に基づき、本考案の構成を説明す
る。
る。
第１図および第２図は本考案の実施例を示すもので、灰
入れボックス１の後部縁には蓋体２がピン等（図示せず
）によって回動自在に枢着されており、該枢着部には蓋
体２とボックス１とにわたってバネ４が付設されており
、蓋体２は該バネ４によって常に上方、すなわち開く方
向に回動するよう付勢されている。
入れボックス１の後部縁には蓋体２がピン等（図示せず
）によって回動自在に枢着されており、該枢着部には蓋
体２とボックス１とにわたってバネ４が付設されており
、蓋体２は該バネ４によって常に上方、すなわち開く方
向に回動するよう付勢されている。
蓋体２はボックス１の上面全体を覆いうる寸法に形成さ
れるとともに、蓋体２がボックス１に被覆された時、蓋
体２の側縁部とボックス１の側壁上部との間に間隙を生
じせしめないために第２図に示すように蓋体２は前後方
向で下側に反って形成されている。
れるとともに、蓋体２がボックス１に被覆された時、蓋
体２の側縁部とボックス１の側壁上部との間に間隙を生
じせしめないために第２図に示すように蓋体２は前後方
向で下側に反って形成されている。
これにより、例えば灰の飛散あるいはタバコの残り火の
くすぶり等を完全に防止し、灰皿の使用性を良くしてい
る。
くすぶり等を完全に防止し、灰皿の使用性を良くしてい
る。
灰入れボックス１の前面部には、左右横方向に滑動自在
にノブ３が、前面部の幅方向に穿設された溝孔５に嵌挿
支持しれており、該ノブ３は手指動で簡単に左右に滑動
しつるものである。
にノブ３が、前面部の幅方向に穿設された溝孔５に嵌挿
支持しれており、該ノブ３は手指動で簡単に左右に滑動
しつるものである。
更にノブ３には先端がボックス１内に突出する突起部た
る爪６が突設されており、該爪６は前記蓋体２が被覆さ
れた時、蓋体の前端縁７に係合するよう構成されている
。
る爪６が突設されており、該爪６は前記蓋体２が被覆さ
れた時、蓋体の前端縁７に係合するよう構成されている
。
また蓋体２の前端縁７には前記爪６の逃げ用の切欠部８
が削設されており、ノブ３の操作により爪６が切欠部８
の位置に移動せしめられると、蓋体２の前端縁７は爪６
と非係合関係になり、前記バネ４の付勢力により蓋体２
は自動的に開くものである。
が削設されており、ノブ３の操作により爪６が切欠部８
の位置に移動せしめられると、蓋体２の前端縁７は爪６
と非係合関係になり、前記バネ４の付勢力により蓋体２
は自動的に開くものである。
本実施例では蓋体と灰入れボックスとの取付けをピン等
により枢着せしめ、かつバネを設けて蓋体を常に開く方
向に付勢しているが、バネでボックスに蓋体を取付ける
とともに、該バネによって蓋体を開く方向に付勢する構
成としてもよい。
により枢着せしめ、かつバネを設けて蓋体を常に開く方
向に付勢しているが、バネでボックスに蓋体を取付ける
とともに、該バネによって蓋体を開く方向に付勢する構
成としてもよい。
上記構成よりなる本考案の引出し式灰皿の作用を説明す
る。
る。
車両の前席において灰皿を使用する場合は、ノブ３を爪
６が蓋体２の切欠部８の位置に移動するよう操作したの
ち灰皿を引き出せば、灰皿の引き出し動作と共に蓋体２
はバネ４の付勢力により自動的に開く。
６が蓋体２の切欠部８の位置に移動するよう操作したの
ち灰皿を引き出せば、灰皿の引き出し動作と共に蓋体２
はバネ４の付勢力により自動的に開く。
また爪６を切欠部８以外の位置に移動しておくと、蓋体
２はその前端縁が爪６と係合し、灰皿を引き出しても蓋
体２は閉じたま・の状態が維持され、この状態にて灰皿
を所定の灰捨て場所へ運び、更にノブ３を指で操作して
爪６を蓋体２の切欠部８の位置に移動せしめれば爪６と
蓋体２の前端縁７との係合が外れ、蓋体２はバネ４によ
って自動的に開き、灰皿内の灰を捨てることができる。
２はその前端縁が爪６と係合し、灰皿を引き出しても蓋
体２は閉じたま・の状態が維持され、この状態にて灰皿
を所定の灰捨て場所へ運び、更にノブ３を指で操作して
爪６を蓋体２の切欠部８の位置に移動せしめれば爪６と
蓋体２の前端縁７との係合が外れ、蓋体２はバネ４によ
って自動的に開き、灰皿内の灰を捨てることができる。
また蓋体２が開いた状態での灰皿を車両前席グインスト
ルメントパネルの灰皿格納穴に嵌挿すると、蓋体２はそ
の灰皿格納穴の縁に押圧されて自動的に閉じる。
ルメントパネルの灰皿格納穴に嵌挿すると、蓋体２はそ
の灰皿格納穴の縁に押圧されて自動的に閉じる。
本考案は上記した構成、作用を有するものでまっで、蓋
体が閉じる位置にノブを滑動せしめることにより、蓋体
を閉じたよ・灰皿を引き出すことができ、それにより、
たとえ風が吹いている時でも灰を飛散することなく所定
の場所に捨てること力でき、また片手で簡単に蓋体の開
閉操作が行なり・得、かつ灰皿内の灰を捨てることがで
きる等、この種引出し式の灰皿として優れた効果を奏す
るものである。
体が閉じる位置にノブを滑動せしめることにより、蓋体
を閉じたよ・灰皿を引き出すことができ、それにより、
たとえ風が吹いている時でも灰を飛散することなく所定
の場所に捨てること力でき、また片手で簡単に蓋体の開
閉操作が行なり・得、かつ灰皿内の灰を捨てることがで
きる等、この種引出し式の灰皿として優れた効果を奏す
るものである。
第１図は本考案の実施例を示す灰皿の斜視図、第２図は
同上蓋体の閉じた状態の側面縦断面図である。 １・・・・・・灰入れボックス、２・・・・・・蓋体、
３・・・・・・ノブ、４・・・・・・バネ、５・・・・
・・溝孔、６・・・・・・突起部たる爪。
同上蓋体の閉じた状態の側面縦断面図である。 １・・・・・・灰入れボックス、２・・・・・・蓋体、
３・・・・・・ノブ、４・・・・・・バネ、５・・・・
・・溝孔、６・・・・・・突起部たる爪。
Claims (1)
- 灰入れボックスの後部縁に、常に開きうるよう付勢され
た蓋体を回動自在に取着し、灰入れボックスの前面部に
は幅方向に滑動自在で、ボックス側にて前記蓋体の前端
縁に係合しうる突起部を有するノブを配置するとともに
、前記蓋体の前端縁には前記突起部と非保合関係となる
切欠部が形成されていることを特徴とする車両用蓋付灰
皿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1023080U JPS595350Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | 車両用蓋付灰皿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1023080U JPS595350Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | 車両用蓋付灰皿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56111798U JPS56111798U (ja) | 1981-08-28 |
| JPS595350Y2 true JPS595350Y2 (ja) | 1984-02-17 |
Family
ID=29606894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1023080U Expired JPS595350Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | 車両用蓋付灰皿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595350Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-30 JP JP1023080U patent/JPS595350Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56111798U (ja) | 1981-08-28 |
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