JPS5953186A - ロボツト - Google Patents

ロボツト

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JPS5953186A
JPS5953186A JP16307482A JP16307482A JPS5953186A JP S5953186 A JPS5953186 A JP S5953186A JP 16307482 A JP16307482 A JP 16307482A JP 16307482 A JP16307482 A JP 16307482A JP S5953186 A JPS5953186 A JP S5953186A
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JP
Japan
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hand
arm
magnetic disk
vacuum
directions
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JP16307482A
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JPS6130875B2 (ja
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秋谷 文明
浅川 和雄
文夫 田畑
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Priority to EP83305532A priority patent/EP0104871B1/en
Priority to DE8383305532T priority patent/DE3372334D1/de
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Publication of JPS6130875B2 publication Critical patent/JPS6130875B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明は工業用口ピットに関し、特に物を掴むための把
持手段およびこの把持手段の偏心や姿勢不良の修正手段
に関するものである。
(2)技術の背景 近年、各種製品の製造の自動化を図るため工場の組立ラ
イン上に工業用ロボットが導入されている。このような
工業用ロボットを用いて、部材を孔内に挿入する嵌入ハ
メ合い作業を行わせる場合ハメ合い公差がミクロン単位
の精度の高いハメ合い作業においてはハメ合い部材同士
の位置合せを正確に行わないと挿入作業が円滑に行われ
ず部材が損傷するおそれがある。従って、高精度の嵌入
へメ合い作業を円滑に達成するための位置合せ制御が容
易なロボットが要望されている。このようなロボットは
磁気ディスク製造装置としても用いられている。
磁気ディスク1は第1図に示すようにアルミニウム等か
らなる薄板円環状基板2の面上に記録媒体である磁性体
を塗膜法やス・ぐツタ法により形成した磁性体層3およ
びこのような磁性体が形成されず基板の地肌が露出した
基板内周部の磁性体層非形成部4を有する。このような
磁気ディスク1はその中央開口部20がスピンドルに装
着され磁気ディスク装置として組立てられる。この組立
作業中において、磁気ディスク1の磁性体層3は磁気的
損傷、機械的損傷あるいは指紋や塵埃等の汚染があって
はならず、従ってこの部分への接触は許されない。
(3)従来技術と問題点 従来の磁気ディスク組立装置用ロボットの磁気ディスク
把持部(ハンド)の構造を第2図に示す。
アーム5の先端にハンド6が装着される。このハンド6
は駒7を有する指6aを備え、磁気ディスク1は駒7に
設けたV溝(図示しない)によシその外周縁で保持され
る。このような構成のロボットにおいては、ハンド形状
が大きくなって高速制御がむずかしくなシ、また磁気デ
ィスク1とこれを嵌入すべきスピンドル(図示しない)
との相互のハメ合い位置あるいは、磁気ディスク1の姿
勢が正しくない場合には磁気ディスク又はハンドが破損
するおそれがあり、このような位置制御および姿勢制御
のために高精度の制御機構を必要とするものであった。
(4)発明の目的 本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされたものであっ
て、簡単な構造で小型で容易に物を把持することができ
、特に磁気ディスクの把持に適した構造で、ハンドの位
置ずれや角度ずれを吸収して自動補正することによυ高
精度の制御機構を用いることなく精密な嵌合ハメ合い作
業が達成可能なロボットの提供を目的とする。
(5)発明の構成 この目的を達成するため、本発明では、物を掴むための
ハンドおよび該ハンドを移動するためのアームからなる
ロボットにおいて、ハンドおよびアームの連結部に、互
に直交するX方向およびY方向に変位する2組の各々2
枚の対面する平行板バネからなる平行バネ組体およびア
ームに対するハンドの傾斜角度および上記X、Y方向に
直交する2方向の位置を変位可能とするための十字形板
バネからなる手首を設け、上記ハンドを真空吸着装置に
より構成している。
(6)発明の実施例 第3図は本発明に係るロボットを磁気ディスク組立装置
として用いた場合の外観図である。口がット8のアーム
5の先端に、位置ずれ、角度ずれを吸収するための機械
的コンプライアンス機構からなる手首9を設けこの手首
9を介して真空吸着器10が備わる。この真空吸着器1
oは真空圧調整器11を介して真空ポンプ12と連通し
ている。
13はロボット駆動制御装置である。ロボット8は、多
数の磁気ディスク1を保持した磁気ディスク収容体14
から1枚づつ磁気ディスク1を吸着してこれを矢印Aの
ように磁気ディスク装置のづ一ス16のスピンドル15
上に搬送し、さらに矢印Bのように降下させてスピンド
ル15に嵌入させる。スピンドル15に所定枚数の磁気
ディスクを装着した後、ペース!6は磁気ヘッド、アク
セス機構等とともに密封一体化され磁気ディスク装置(
ディスクエンクロージャ)として組立てられる。ロボッ
ト8の手首9の詳細を第4図に示す。水平面内で相互に
直交するX方向およびY方向に変位する2組の各々2枚
の平行板バネ17a、17bを連結し、その上部にアー
ム5に対するハンド(真空吸着器10)の傾斜角度およ
び垂直方向(2方向)の位置を変位可能とするための十
字形板バネ18が設けられる。この手首9は結合軸24
を介してアーム5と連結され、結合軸19を介して真空
吸着器10と連結される。このような手首9は、平行バ
ネ組体17 a * 17 bによシx、y方向に2自
由度、十字形板バネ18によりz方向および傾斜角度α
、β方向に3自由度の合計5自由度をもつ機械的コンプ
ライアンス機構を構成する。このよう表手首9に第5図
に示すように水平方向の力F1が加わると、そのY方向
分力Filは第6図に示すように平行板バネ17bの歪
みにより吸収され、X方向分力F’1zは第7図に示す
ように平行板バネ17mの歪みによシ吸収される。これ
によシハメ合い作業におけるX、Y方向の位置ずれが吸
収される。また、挿入方向に対し結合軸19が傾斜して
この結合軸19に力F2が加わった場合には(第8図)
、十字形板バネ18が第9図のような曲げ変形やまた捩
シ変形(図示しない)をして結合軸19が力F2に対応
した角度θだけ傾斜しこの力F2を吸収する。これによ
りハメ合い作業における挿入軸の倒れが修正される。ま
た手首9に垂直方向に力F3が加わった場合には第10
図に示すように十字形板バネ18が変形し、ハメ合い作
業における2方向の位置誤差Δ2を吸収する。
このような構成の手首を有するロピットによυ磁気ディ
スク1を吸着してこれをスピンドル15に挿入する場合
、第11図に示すように軸ずれ81および角度ずれαを
生じた状態でロデットが挿入方向の力Fを作用させると
、磁気ディスク1の内周縁がスピンドル15の上部面取
り15aに当接する範囲内の位置ずれである限シ、磁気
ディスク1の内周縁がこの面取り15mのテーパ面を摺
動し手首9が前述のように変形して位置ずれによる力F
の反力を吸収し、磁気ディスク1をスピンドル15に正
常に嵌合させる。また、磁気ディスク1を第12図に示
すように所定のディスク受は部15bまで挿入した後、
口?ットへのテーチング誤差によシさらにアームが2方
向に82だけ下降しようとした場合この2方向の位置ず
れS2は前述の十字形板バネによυ吸収される。
(7) 真空吸着器10の詳細を第13図に示す。磁気ディスク
1の内周部の磁性体非形成部4に対応した外径および肉
厚の円筒形筐体21の下端面周縁に沿って吸引口22が
設けられる。この吸引口22はホース23を介して真空
ポンプ(第3図)に連通ずる。この真空吸着器10は磁
気ディスク1の磁性体層3の内側の円環状磁性体層非形
成部4を吸着することによシ磁気ディスクを把持するも
のである。
このような真空吸着器10により磁気ディスク1が正常
に吸着されたかどうかを確認するために、第14図に示
すようにホース23に分岐用Tパイプ25を介して真空
圧検知器26を取付け、真空吸引口22(第13図)に
作用する真空圧を検知するように構成してもよい。この
真空圧検知器26は例えば第15図に示すダイヤフラム
形圧力センサが用いられる。この圧力センサはペース3
2上にシリコン基板からなるダイヤフラム33を設け、
このダイヤフラム33上に拡散抵抗膜を設けたものであ
)、ペース32上を図示しないキ(8) 1ツブで覆って真空室を形成し、該真空室にホース23
からの真空圧を導入し、ダイヤフラム33の下側には大
気導入孔34より大気圧を作用させ、大気圧と真空圧と
の差によるダイヤフラム33の歪みに対応した抵抗変化
を端子35a 、35bを介して検知することによシ真
空圧が検出される。
真空圧と吸引力は比例関係にあるため真空吸引口22の
真空圧を検知することによシ、磁気ディスクが確実に吸
着されたかどうか検知できる。このような真空圧検知器
26の出力は第14図に示すようにストレインアンプ2
7で増幅され、N勺コンバータ28を介して中央制御装
置29に入力され、さらにロデット制御器13、真空ポ
ンプ用制御器30およびアラーム31に連結される。こ
のような構成によシ、磁気ディスクの吸着が不完全な場
合に口がットアームをさらに下降させて吸着面の確実な
密着を図ムあるいは真空ポンプの0N10FF制御ある
いは真空圧制御を行い磁気ディスクを確実に把持するこ
とができる。
(7)発明の詳細 な説明したように本発明においては、ロボットのアーム
とハンドとの連結部にアームに対するハンドの位置ずれ
および角度ずれ等の変位を可能とする機械的コンプライ
アンス機構を設けているため、ハメ合い作業を行う場合
に、高精度で高価な位置決め制御機構を用いることなく
、ハメ合い位置合せ制御がラフであっても円滑なハメ合
い作業が達成され、位置ずれに基く部材の損傷は防止さ
れる。またハンドルとして真空吸着器を用いているため
、特に磁気ディスクを把持する場合、磁気ディスク円周
部の磁性体非形成部を吸着することによシ、磁性体層に
触れることなく確実に磁気ディスクを把持することがで
き、小型で高速制御が可能な磁気ディスク組立装置が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気ディスクの外観図、第2図は従来の磁気デ
ィスク組立装置用ロボットのハンド部分の外観図、第3
図は本発明に係る磁気ディスク組立装置用口がットの外
観図、第4図は本発明に係る口?ットの手首の斜視図、
第5図は平行バネ組体の斜視図、第6図および第7図は
平行バネ組体の変形状態の各別の側面図、第8図は十字
形板バネの斜視図、第9図および第10図は十字形板バ
ネの各別の変形状態を示す断面図、第11図および第1
2図は各々本発明に係るロボットの機能を説明するため
の説明図、第13図は本発明に係る真空吸着器の断面図
、第14図は本発明に係るロボットの制御ブロック図、
第15図は真空圧検知器の一例の断面図である。 1・・・磁気ディスク、3・・・磁性体層、4・・・磁
性体層非形成部、5・・・アーム、8・・・口?ット、
9・・・手首、10・・・真空吸着器>12・・・真空
ポンプ、15・・・スピンドル、17m、17b・・・
平行板バネ、18・・・十字形板バネ、26・・・真空
圧検知器。 第1図 第2図 57 F+1 第10図 F。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、物を掴むためのハンドおよび該ハンドを移動するた
    めのアームからなる口がットにおいて、ハンドおよびア
    ームの連結部に、互に直交するX方向およびY方向に変
    位する2組の各々2枚の対面する平行板バネからなる平
    行バネ組体およびアームに対するハンドの傾斜角度およ
    び上記X、Y方向に直交する2方向の位置を変位可能と
    する友めの十字形板バネからなる手首を設け、上記ハン
    ドを真空吸着装置によシ構成したことを特徴とする口?
    ット。 2、特許請求の範囲第1項記載の口がットにおいて、円
    環状磁気ディスク内周部の磁性体層非形成部を吸着する
    ための吸引口を有する真空吸着装置によシ上記ハンドを
    構成し、磁気ディスク組立装置として用いたことを特徴
    とする口がット。 3、物を掴むためのハンドおよび該ハンドを移動するた
    めのアームからなるロゲットにおいて、ハンドおよびア
    ームの連結部に、互に直交するX方向およびY方向に変
    位する2組の各々2枚の対面する平行板バネからなる平
    行バネ組体およびアームに対するハンドの傾斜角度およ
    び上記X、Y方向に直交する2方向の位置を変位可能と
    するための十字形板バネからなる手首を設け、上記ハン
    ドを真空吸着装置により構成し、上記真空吸着装置の吸
    引口に作用する真空圧を検知するための真空圧検知器を
    設け、該真空圧検知器を上記アームの駆動制御手段およ
    び上記真空吸着装置の真空ポンプ制御手段に連結したこ
    とを特徴とするロデット。
JP16307482A 1982-09-21 1982-09-21 ロボツト Granted JPS5953186A (ja)

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NO833384A NO159980C (no) 1982-09-21 1983-09-20 Baereanordning.
EP83305532A EP0104871B1 (en) 1982-09-21 1983-09-20 Supporting device
DE8383305532T DE3372334D1 (en) 1982-09-21 1983-09-20 Supporting device
US07/158,041 US4921396A (en) 1982-09-21 1988-02-16 Supporting device
US07/546,661 US5207554A (en) 1982-09-21 1990-07-03 Supporting device

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JPS6130875B2 JPS6130875B2 (ja) 1986-07-16

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS508255A (ja) * 1973-05-30 1975-01-28
JPS51146675U (ja) * 1975-05-19 1976-11-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS508255A (ja) * 1973-05-30 1975-01-28
JPS51146675U (ja) * 1975-05-19 1976-11-25

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JPS6130875B2 (ja) 1986-07-16

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