JPS5953184B2 - リボン・カ−トリツジ - Google Patents

リボン・カ−トリツジ

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JPS5953184B2
JPS5953184B2 JP51099778A JP9977876A JPS5953184B2 JP S5953184 B2 JPS5953184 B2 JP S5953184B2 JP 51099778 A JP51099778 A JP 51099778A JP 9977876 A JP9977876 A JP 9977876A JP S5953184 B2 JPS5953184 B2 JP S5953184B2
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JP
Japan
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ribbon
wall
storage chamber
curvature
cartridge
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JP51099778A
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JPS5229317A (en
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ジヨン・ウイルバート・プラツト・ジユニア
ダビツド・エドウイン・フイルシンガー
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NCR Voyix Corp
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NCR Corp
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Publication date
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Publication of JPS5953184B2 publication Critical patent/JPS5953184B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J32/00Ink-ribbon cartridges
    • B41J32/02Ink-ribbon cartridges for endless ribbons

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、事務機器に使用する詰込式リボン・カート
リッジの改良に関する。
〔従来の技術〕
ク 詰込式リボン・カートリッジは、通常、約13.5
メートルの長さを持ち、エンドレス・ループに形成され
たインク・リボンがそのカートリッジの中に複数の不規
則な回旋又は折りたたみ状態に詰込まれる形式のカート
リツジである。
リボン・カートリツジはそれを使用している事務機器の
印字部へ新しいリボンを供給する装置であつて、リボン
を直接手で触れ、又は操作する必要なしにそれを交換す
ることを可能とするものである。先行技術を代表するい
くつかのリボン・カートリツジは米国特許第3,758
,012号、第3,814,231号、第3,830,
351号及び第3,863,749号に示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
先行技術によるリボン・カートリツジの第1の問題点は
、カートリツジの出口から排出される1筋のリボンが数
回旋まるめられて詰まる傾向となるということである。
回旋状リボンが出口部分でつまるとその出口部は閉鎖状
態となり、カートリツジから引出されるリボンの張力が
増加してリボンの損傷又は切断の原因となる。先行技術
カートリツジのもう1つの問題点は時々発生するもので
あり、折りたたみ状又は回旋状となつたリボン貯蔵室の
出口部から引出されるリボンはその貯蔵室の中を通つて
その入口部にある折りたたみ状リボンに接続されており
、従つて、入口部で不規則な詰込みが発生するとそのた
めに出口部から引出されるリボンに過度の張力を与える
こととなり、リボンの損傷又は切断等の原因となるもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の目的はリボン・カートリツジに特にこの発明
によつて設計された貯蔵室を有し、そこを通るリボンの
流通を容易にして前述の諸問題を除去することである。
この貯蔵室は概ね腎臓の形状をしており、詰込まれたリ
ボンが貯蔵室の外部湾曲壁に沿つて円滑に流れ、出口部
に近づくことができるように折り畳まれる特別な設計が
施こされている。このような構造によつて、貯蔵室から
送出される折り畳まれたリボンは常に出口部の近くに送
り出されている結果、貯蔵室の出口部におけるリボンの
張力は先行技術の構造から生じるリボンの張力よりも明
らかに少くなる。結果として、この発明の実施例に示さ
れた貯蔵室は、ほぼ同一のリボン収容面積を持つた先行
技術のカートリツジが約14メートルのリボンを内蔵し
うるのに比べ、約20〜23メートルの長さのリボンを
収納することができる。要するにこの発明は、出口部と
入口部とを持つリボン貯蔵室と、その出口部からリボン
を引出しそれを再び入口部に送入するリボン送り装置、
及び印字部を通過するリボンの案内となるリボン・ガイ
ド装置とから成り、リボンの各種詰込を行なうことがで
きるリボン・カートリツジに関するものである。
貯蔵室は概ね腎臓の形状をしており、床部とその上に立
てられた第1壁部及び第2壁部とを持ち、その第1壁部
と第2壁部とは入口部から中央部に向つて互いに分離し
、出口部においては再び集合するような構成となつてい
る。第1壁部は連続曲線状に成形され、その曲率半径の
長さは入口部から次第に減少してほぼ中央部で最短とな
る。第2壁部も又連続曲線状に成形されているが、その
曲率半径の長さは入口部から次第に増加してその中央部
で最長となり、再び減少して出口部付近で最短となるよ
うに作られている。リボン貯蔵室とりホン案内装置との
両方に共通なカバーはリボンをカートリツジの中に維持
する役目をはたす。〔実施例〕 この発明の利点と特徴とを図面にもとづき以下詳細に説
明する。
第1図はこの発明の原理に従つて構成され、全体的に1
0で指定されるリボン・カートリツジの平面GJである
カートリツジ10は入口部(リボン籾送装置24に隣接
し、第1壁部40の曲率半径R1の部分と第2壁部42
の曲率半径R7の部分との間の近辺領域)14と出口部
(リボン・ガイド・ローラ46と第1壁部40との間か
ら内部に至る近辺領域)16とを持つリボン貯蔵室と、
出口部16からのリボン20を案内して印字台22を通
過し入口部14の近くに配置されているリボン移送装置
24へ戻すように動作し、18として全体的に指定され
ているリボン案内部とを包含している。リボン移送装置
はリボン20を出口部16の外へ引出し、再びその貯蔵
室12の入口部14の中へ押込むように動作する。カー
トリツジ10は又全体的に26及び28として指定され
ている本体部とカバーとを包含する。本体部26は開口
部30を持ち、記録媒体34とプラテン36とだけを表
わしているこの図面のプリンタのような利用装置にこの
カートリツジが使用される場合には第1図に一点鎖線で
表わしてあるようなプリント・ヘツド32を開口部30
の中に挿入して使用する。本体部26は正確な寸法で表
わした第1図、第2図及び第3図で示されているような
形状を有している。
本体部26のリボン貯蔵室12は床部38とその上に直
角に置かれた第1壁部40及び第2壁部42とから構成
されている。第1及び第2壁部40,42は貯蔵室12
の入口部14においては内部に入るに従い互いに分離さ
れ、出口部16においては再び互いに接近するように作
られ、その中をリボンが自由に通過することがで゛きる
ように十分な高さをもつて成形される。貯蔵室12の第
1壁部40は連続曲線状に成形され、その曲率半径の長
さは入口部14における最大半径R1から中央に入るに
従い次第に減少され、入口部14と出口部16との間の
壁のほぼ中央部44において最小半径R2となる。
リボン移送装置24の付近では、第1壁部40はその曲
率半径R1の部分と第2壁部のそれに対向する部分とに
より、貯蔵室12の中央部に向つて大体平行乃至鋭角を
もつて分離するような入口部14を形成して後、中央部
44から出口部16にかけて第1壁部40はほぼ直線状
である。貯蔵室12の第2壁部42も又連続曲線状に作
られ、それら複数の曲率半径のそれぞれの長さは入口部
14付近にある第1半径R3から次第に増加され、壁部
42の中央付近で最大半径R4となり、その後次第に減
少して曲率半径R5,R6となり、出口部16付近のR
6が最小曲率半径となる。
第2壁部42はこのような形状に規定されることにより
、第1壁部40と共同して、挿入されたリボンを両壁部
40,42の間に沿つて規則正しく、抵抗なく、円滑に
出口部16の方に案内し、無理に詰込んでリボンに過大
な張力をかけるようにすることなく、リボンを収容し、
移動させることができるような貯蔵室の脹らみ部分を形
成する。第2壁部42の1部である最大半径R4の特徴
は第1壁部40の直線部と直角となる部分があるという
ことである。第2壁部42は又入口部14付近において
逆方向の曲線を形成する曲率半径R7を有している。曲
率半径Rl,及びR2の中心は入口部14と出口部16
との間に引かれた想像上の直線の片側にあり、曲率半径
R3〜R7の中心はその直線の反対側に置かれている。
下記はこの発明の1実施例による曲率半径をインチ寸法
で表わしたものである。貯蔵室を通過するリボン20の
流れは後述するが、その前に本体部26の説明を本体部
26に取付けられたリボン案内部18の説明とともに行
う。
リボン案内部18は床部38上に立てられたピン48に
回転自在に枢着されているローラ46と、第1図で明ら
かにされているような各種垂直壁部50,52,54,
56,58及び60とを包含する。これら各垂直壁部は
例えば壁部50において見られるような角が取られ突出
された先端62を有する。それはそこを通過するリボン
の流れを円滑にするものである。ほ・゛L型構造に成形
されている金属板ばね64はその一端が壁部54で保持
され、他端は貯蔵室12から引出されたリボン20に張
力を与えるためにそれを弾力的におさえるように壁部5
8に対して弾力をもつて当接している。第1壁部40の
延長部は丸味を帯びた先端(第3図66)で終端し、印
字台22を通るリボン20はそこを通過する。本体部2
6は又内壁部68を持ち、リボン20が通過する丸味を
帯びた先端部70(第3図)で終端している。
両先端部66と70(第3図)とは並列的に離しておか
れ、印字台22におけるリボン20の支持装置として使
用される。連絡バー71はカートリツジ10を補強する
ために印字台22のところで2つの壁部68と40の先
端でそれらの一部として成形されている。第1図に表わ
されているように、内壁部68と外壁部72とはカート
リツジ10内で゛リボン20を案内するための通路を形
成している。壁部68と72とは床部74上に垂直に立
てられ、床部38とともに1体的に成形されている。印
字台22における丸味を帯びた先端部70から出たリボ
ン20は床部74の上に立てられている案内ピン76及
び78の周囲を通過し、更に床部74上に立てられてい
るピン82に回転可能に枢着されているローラ80の周
囲を通過する。ローラ80を通過したリボン20はピン
84及びローラ80と同様なローラ86とを通過し、リ
ボン移送装置24によつて貯蔵室12の中に押込まれる
。本体部26は2個の長孔88と90(第2図)を持ち
、リボン移送装置24を取付けるために使用される。リ
ボン移送装置24(第1図)は妄泪がつけられた駆動車
92と遊び駆動車94とを持ち、遊び駆動車94は駆動
車92と噛み合うように板ばね96によつて弾力的に押
付けられている。
両駆動車92,94は第5図に表わされているような形
状であつて、2個の環状凹部98及び100と軸部]0
2とを持ち、その軸部102はカートリツジ本体部26
の床部74にあけられている穴部88,90の嵌込部1
04に回転可能に嵌込まれている。駆動車92はその環
状凹部98,100の中に挿入され、第1壁部40から
伸びている2個のフィンガ106,108によつて回転
可能に支持されており、リボン移送装置として組立てら
れた場合の相合関係は第]図に示されているごときもの
である。駆動車94は第2壁部42のフインガ]09(
フインガ]06,108と同様)と板ばね96のフイン
ガ(図示せず)とによつて駆動車,92と同様に支持さ
”れている。駆動車92は管訣tあ・3D?廟眺ばこの
カーcトリツジ10が使用されているプリンタの動作に
よつて作動する角形軸112によつてこの駆動車を駆動
することができるようにした軸方向に伸びているスプラ
イン110を具備している。第1図で示されているよう
に、軸112が時計方向に駆動すると駆動車92と94
とはリボン20を貯蔵室12の出口部16から引出し、
再びそれを入口部]4に押込むように作用する。リボン
20がカートリツジ]0の中に設置された後でそのリボ
ン20を密封するために本体部26の上にカバー28を
装着する。
カートリツジ10の中にリボン20を保持するために本
体部26に固定されているカバー28の穴の中に差込ま
れて保持されるように取付けられている例えば48,8
2のようなピンと、40,42,72のような各種壁部
の上に伸びている114のような適当なピンとが本体部
26に装着されている。カバー28には又各駆動車92
,94の軸部116(第5図)を回転可能に受入れるた
めの挿入穴が穿たれている。カバー28は又印字台22
の近くに補強部29を持ち、それは本体部26の第1壁
部40と壁部68及び72との間でカバー28を結合す
るようになつている。本体部26の開口部30上にはカ
バーがなく、本体部26には又カートリツジ10をプリ
ンタに設置するときの台となる環状枠118(第3図、
第4図)が装備されている。以下プリンタ内におけるカ
ートリツジ10の動作について説明する。
プリンタが新しいインク・リボンの供給を要求するとき
に、角形軸112はプリンタの駆動装置によつて第1図
に見られるように時計方向に回転される。その結果、1
定長のリボン20が貯蔵室12から引出され、印字台2
2を通過したリボン20は再び貯蔵室]2の入口部14
からその中に挿入される。駆動車92と94とは軸と平
行に配列されている歯状車又は波形車を持ち、それらの
間でリボン20を挟み、折り畳むように動作する。それ
によつてリボン20の折畳層120が作られ、貯蔵室1
2の入口部14の中に詰込まれる。貯蔵室12は、前述
の折畳層120が第1図の矢印122で概括的に示され
ているような通路に沿つて入口部1゛4から出口部16
に向つて流れるように設計されている。
そのため、次に貯蔵室12から送出される折畳層120
は出口部16付近に送り出されており、その結果、リボ
ンに与える張力は小さく、エンドレスとして作られてい
るこのリボンは先行技術のリボンと比較してより長いも
のを使用することができることとなる。リボン移送装置
24に近い入口部14の幅はリボン折畳層120.の長
さを制御し、リボン移送装置24に近い部分の第1壁部
40と第2壁部42間の大体平行乃至鋭角状態は折畳層
120を次々にきちんと積重ねるような働きをする。リ
ボン移送装置24近くの入口部14の最初の幅で、積重
ねられた″折畳112肛が2〜3層作られると、第1壁
部40と第2壁部42とは互いに十分分離されてそこに
入つ4た析畳層120は崩され、折り重ねられて集団層
ど・なる。そのようにして形成された集団層は概括的に
矢印122で示された方向に沿つて出口部16の方へ多
かれ少なかれ1団となつて流れる。これによつて隣接す
るリボンカ弓1き離されたり絡み付いたりすることが非
常に減少される。第1壁部40と第2壁部42とが互い
に、次第に分離されることによつて、入口部14で加え
られた圧力は解放されて大量のリボンがカートリツジ1
0に収容できることになる。更に詳載に説明すると、こ
の発明に従い、上記のような曲率半径をもつように第1
壁部40及び第2壁部42を形成することにより、入口
部14においては、大体平行乃至鋭角状態に形成された
両壁部40,42によつて、リボンは規則正しく折畳ま
れて折畳層が形成される。
貯蔵室12のそれに続く部分では、そこを通るリボンの
折畳部は何ら張力又は抵抗を受けることなく、崩され、
重ね合わされ、集団層となつて進むが、無秩序に広がり
過ぎずに、両壁部40,42の間をそれに沿つて一団と
なつて自然に流れるようにするため、両壁部間の間隔が
「常に」 「序々に」に広がるように曲率半径を前述の
如く選んで形成した拡大部となる。従つて、そこを通る
リボンは無秩序に崩され、重ね合されて引き出しの際余
分な張力を必要とするようにはならずに、自然に解放さ
れて貯蔵室12の中央部に向うことになる。第2壁部4
2の中央部の部分は前述したように、第1壁部40と平
行であり、且つそこから一番離れたところにあるため、
ここまできたリボンの集団層は無理なくここを通過する
ことができる。更に、貯蔵室12は曲率半径R5及びR
6から成る第2壁部42で規定された部分を持ち、貯蔵
室12の中央部に沿つて流れてきたリボンは必然的にそ
の部分に入り、リボンを貯蔵室から引き出す出口部16
は貯蔵室の左側の一番突き出た部分にあるため、そこか
ら引き出されるリボンに対して上から押されてくる圧力
は相当小さくなるのでそのリボンにかかる張力は最小と
なるであろう。〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明によるリボン・カートリ
ツジは全体としてリボンの順次的流れに逆られず、その
流れの方向に「常に」 「序々に」広がるような先に脹
らみのある形状としたことにより、リボンの流れに対す
る抵抗が非常に少なくなつたため、リボンの移動の際の
リボンにかかる張力が大幅に減り、リボンは貯蔵室12
の中を円滑に流れるようになつて、リボンの故障はほと
んどなくなつた。
その結果、詰まり及び切断によるリボンの故障は従来技
術では経験的に約3000台の半年平均で約50件あつ
たものが本発明によるカートリツジではOになつた。更
に、以上説明したように、従来技術による力ートリツジ
に比べてこの発明によるカートリツジにおいては、リボ
ンにかかる張力が非常に低くなつたため、従来より大量
に収容しても故障を発生することがなくなつたので、リ
ボン収容能力が大幅に増大した。
この実施例によると、本願によるリボン・カートリツジ
はほぼ同一のリボン収容面積を有する従来のカートリツ
ジより約5割以上リボン収容能力を増加することができ
た。事実、従来技術によるカートリツジでは約14メー
トルのリボンが収容できるのに対し、ほぼ同一のリボン
収容面積を有するこの発明によるカートリツジ10では
収容できるリボンの長さはほぼ20〜23メートルにも
なつた。このカートリツジ10が設計された初期の実施
例においては、印字台22のところでリボン20は水平
面上に支持されるということが指示されていた。
それは、このカートリツジが無事故運転を提供する成功
の一原因として、貯蔵室12の入口部14から出口部1
6へのリボンの流れを重力が助長していると考えられて
いたからである。しかしながら、リボン20が印字台2
2のところで垂直面上に支持されるような用い方でこの
カートリツジ10を使用した場合でも無事故運転という
結゛果が得られた。従つて、この発明による貯蔵室の設
計はそれ自体無事故運転の原因となるものであるという
ことを実証したものである。本体部26とカバー28と
は固形ポリスチレン剤で作ることができ、従来の射出成
形法を用いて成形することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の原理にもとづいて実施されたリボ
ン・カートリツジであつて、それが使用されているプリ
ンタのような利用装置のプラテン″とプリント・ヘツド
との関係において示され、力ートリツジのカバーの1部
が切取られて通過するリボンの通路が露出するように表
わされたリボンカートリツジの平面図、第2図は、カー
トリツジのカバーが取除かれ、回旋され又は折り畳まれ
たリボンが収容される貯蔵室の特別な形状が示されてい
る第1図のリボン・カートリツジの本体の平面図、第3
図は第1図の矢印A方向からみたこの発明によるカート
リツジの正面図、第4図は貯蔵室を通るリボンの移送に
使用される歯車式リボン移送装置を支持する装置を示す
ように第2図の4一4線に沿つて切断されたカートリツ
ジの断面図、第5図はリボン移送装置に使用されるフイ
ード・ホイールの側面図である。 10・・・・・・リボン・カートリツジ、12・・・・
・・リボン貯蔵室、14・・・・・・入口部、16・・
・・・・出口部、18・・・・・・リボン案内部、20
・・・・・・リボン、22・・・・・・印字台、24・
・・・・・リボン移送装置、26・・・・・・本体部、
28・・・・・・カバー、30・・・・・・開口部、3
2・・・・・・プリントヘツド、40・・・・・・第1
壁部、42・・・・・・第2壁部、92・・・・・・駆
動車、94・・・・・・遊び駆動車。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 リボンを受け入れるための入口部と利用装置へ送出
    されるリボンを通過させる出口部とを持つリボン貯蔵室
    を含むリボン・カートリッジであつて;前記貯蔵室は第
    1壁部と第2壁部とを持つ床部を含み、前記第1壁部と
    第2壁部とは前記床部の上に前記入口部においては中央
    部に向つて互いに分離するように、前記出口部に向つて
    は再び互いに接近するように形成され;前記第2壁部は
    、前記入口部に続くその曲率半径の長さが第2壁部の両
    端の中間に向つて最長となるように前記入口部から次第
    に増加され、引続き出口部付近で最短となるように次第
    に減少されるような連続曲線状に形成されて前記貯蔵室
    の脹らみ部分を形成し;前記第1壁部は、その曲率半径
    の長さが前記入口部においては長く全体の大体中央部に
    向つて最短となるように前記入口部から次第に減少して
    前記第2壁部の対応する部分の曲率半径より相当短い曲
    率半径となるような連続曲線状に形成され、前記貯蔵室
    の中央部に向い前記第2壁部との間に拡大部分が形成さ
    れた大体腎臓の形をしたような構造としたことを特徴と
    するリボン・カートリッジ。 2 特許請求の範囲第1項記載のカートリッジにおいて
    、前記第1壁部の曲率半径の中心の総べては前記入口部
    と出口部との間に引かれた想像線の片側に位置されてお
    り、前記第2壁部の曲率半径の中心の総べては前記想像
    線の前記位置と反対側に位置されているカートリッジ。 3 特許請求の範囲第1項記載のカートリッジにおいて
    、前記第1壁部の曲率半径の全中心が前記リボン貯蔵室
    の外部に位置されており、前記第2壁部の曲率半径の全
    中心が前記リボン貯蔵室の内部に位置され、前記第1壁
    部は前記中央部と出口部との間が概ね直線状であるカー
    トリッジ。 4 前記貯蔵室の中に受け入れるリボンはエンドレス・
    リボンであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のリボン・カートリッジ。
JP51099778A 1975-08-28 1976-08-23 リボン・カ−トリツジ Expired JPS5953184B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/608,807 US3973707A (en) 1975-08-28 1975-08-28 Stuffed ribbon cartridge

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5229317A JPS5229317A (en) 1977-03-05
JPS5953184B2 true JPS5953184B2 (ja) 1984-12-24

Family

ID=24438093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51099778A Expired JPS5953184B2 (ja) 1975-08-28 1976-08-23 リボン・カ−トリツジ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US3973707A (ja)
JP (1) JPS5953184B2 (ja)
CA (1) CA1046542A (ja)
DE (1) DE2638605B2 (ja)
FR (1) FR2322013A1 (ja)
GB (1) GB1497984A (ja)

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