JPS5953178A - 工業用ロボツト - Google Patents

工業用ロボツト

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JPS5953178A
JPS5953178A JP16343182A JP16343182A JPS5953178A JP S5953178 A JPS5953178 A JP S5953178A JP 16343182 A JP16343182 A JP 16343182A JP 16343182 A JP16343182 A JP 16343182A JP S5953178 A JPS5953178 A JP S5953178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
workpiece
teaching
arm
robot
Prior art date
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Pending
Application number
JP16343182A
Other languages
English (en)
Inventor
剛 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP16343182A priority Critical patent/JPS5953178A/ja
Publication of JPS5953178A publication Critical patent/JPS5953178A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工業用ロボット、特に、工業用ロボットのティ
ーチング装置に係る。
複数の可動部からなる可動腕部の先端に塗装用ノズルを
取り付け、複数の可動部を動作させることによシノズル
を自在の位置に自動的に設定して塗装作業を行う工業用
ロボットは知られている。
ところで、この種の塗装用ロボットでは、実際の塗装作
業に先立ち、オペレータが可動腕部を動かして所定の作
業をロボットに記憶させるティーチング作業が必要であ
る。
しかし乍ら、従来の塗装用ロボット、例えばCP形塗装
用ロボットでは、実際に被塗装物体にノズルを介して塗
料を吹き付けながらティーチング作業を行っているため
、次のような欠点がある。
(+)  ティーチングを行う毎に塗料を吹き付けてい
るため、ティーチング作業が困難な場合、又はオペレー
タが不慣れな場合、塗料を多量に使用し過ぎ、塗装むら
を起す。
(11)塗装むらのある被塗装物体は塗料を洗い落す必
要があり、多大の労力を消費する。
(Il+)  被塗装物体とノズルとの間の距離を一定
に保ちなから誉イーチング作業を行うことが困難である
一方、PTP形塗形相装用ロボット、ティーチング作業
時にノズルを介して塗料を吹き付けず、所定の長さを有
した棒をノズルの代わりに取り付けて塗装ポイントをテ
ィーチングしているが、この場合、塗料パターンを考慮
し得す、実際に塗料を吹き付ける時の塗装゛状態を想定
し難い。
本発明は、前記諸点に鑑みなされたものであり、その目
的とするところは、ティーチング作業時の塗料の浪費を
無くし得、塗装むらの問題を解消し得、被塗装物体とノ
ズルとの間の距離を一定に保ち得る上に、塗料パターン
を確実に考慮し得る工業用ロボットを提供することにあ
る。
以下、本発明の好ましい具体例を図面に基づいて説明す
る。
図において、1は塗装用プレイバックロボット本体であ
り、ロボット本体1は動作軌跡をOP方式(コンディニ
アス・パス方式)でティーチングされる。ロボット、本
体1は基台2表支柱3とアーム4とを有しており、支柱
3が基台2上のターンテーブル5上にブラケット6を介
して取り付けられ、テーブル5の回動と共に中心線7を
中心として回動される。基台2内にはテーブル5を回動
させる駆動装置としてのアクチュエータ5aが収納され
ている。更に支柱3はブラケット6に軸8を介して支持
され、垂直面内において、回動自在であり、支柱3とテ
ーブル5との間に設けられた駆動装置としての油圧シリ
ンダ装置9により回動される。支柱3とアーム4とは軸
10において垂直面内で回動自在に連結され、アーム4
とテーブル5との間に設けられた駆動装置としての油圧
シリンダ装置11によシ回動される。アーム4の先端に
は、伸縮自在且つ可撓性のカバー12に覆われ 3− た可撓性アーム13が設けられている。可撓性アーム1
3の先端には支持部材14が取り付けられ、ンドル15
が取り付けられている。また、支持部材14の先端に着
脱自在に塗料噴霧ノズル16が取り付けられている。可
撓性アーム13は3自由度を有しており、アーム4内等
に収納されたアクチュエータ17の作動により、任意の
方向に回動される。被塗装物体としてのワークAは吊り
具18を介して吊りひも19に吊り下げられ、コンベア
20により矢印B方向に搬送される。ワークAには、第
2図に示す如き塗料パターン21で、ノズル16から塗
料が噴霧状態で吹き付けられる。
第3図及び第4図に示す投影手段としての影像投影器2
2は、塗料噴霧ノズル16に取り換えられ、支持部材1
4に取り付けられる。その際、投影器22の先端からハ
ンドル15の中心までの距4− !4が、ノズル16の先端からハンドル15の中心まで
の距離t2に等しくなるように投影器22を支持部材1
4に取り付ける。影像投影器22は、ケース23と、ケ
ース23内に収納された光源24と、ケース23の先端
に螺合状態で装着され、回動されて伸長乃至後退するズ
ームレンズ部25と、ズームレンズ部25と光源24と
の間の所定位置でケース23醤内に着脱自在に配置され
るスライド26とを有している。スライド26は中央に
スリット状の明部27と、明部27の周囲の暗部2Bと
を有し、投影器22によシワークA上に投影される影像
29は明部30と暗部31とで形成される。影像29の
ピント合わせはズームレンズ部25を回動してケース2
3からズームレンズ部25を伸長乃至後退させて行われ
る。影像29のピントが合った際のワークAとズームレ
ンズ部25の先端との距離t3は200mから300m
の間の中間値となるように、ズームレンズ部25に装着
されたズームレンズ25aの焦点距離が設定されている
。ピント合わせされた影像29の明部30の長さt4が
、塗料噴霧ノズル16を介して実際にワークA上に吹き
付けられた塗料のパターン幅に一致すべく、スライド2
6の明部27の長さt5が設定されている。
尚、スライド26は光源24からの光を透過しない非透
過部32と透過部33とで形成されており、非透過部3
2が公知のスライドと同様に非透過性の紙等で作られ、
非透過部32の中央に設けられたスリット34に透過部
33が配置されている。透過部33は前記明部27と暗
部28とを有し、透過性の材料で形成されている。
投影手段としての影像投影器22はティーチング装置と
して機能すべく、塗装用ロボット本体1の支持部材14
に取り付けられ、従来の如く、支持部材14に塗料噴霧
ノズル16を取り付け、ノズル16から塗料をワークA
上に吹き付けながらロボット本体1に対するティーチン
グ作業を行う場合(第2図参照)の前述の欠点を解消す
るためのものである。
基台2とターンテーブル5との間、ブラケット6と支柱
3との間、支柱3とアーム4との間、アーム4と可撓性
アーム13との間及び可撓性アーム13内には夫々の関
節又は軸8,1oの部位において、基台2に対するター
ンテーブル50回動位置、ブラケット6に対する支柱3
の回動位置。
支柱3に対するアーム4の回動位置、アーム4に対する
可撓性アーム13の回動位置及び可撓性アーム13にお
ける回動位置を夫々検出する検出器 −とじてのポテン
ショメータ(図示せず)が設けられており、各ポテンシ
ョメータで夫々の回動位置が電気的に検出される。
各ポテンショメータで検出される位置検出値はティーチ
ング作業の際、ティーチングデータとして制御装置の記
憶手段にシーケンシャルに格納され、プレイパック動作
の際、前記記憶手段から順次読み出される。そしてプレ
イパック時の各ポテンショメータの検出値がこの読み出
されたティーチングデータに一致するように制御装置は
、ロボット本体1による塗装作業を制御する。
以上の通り構成された工業用ロボットのう呵=す=−[
では、塗装用ロボット本体1へのティーチングを行う際
、予め塗料噴霧ノズル16に替え支持部材14に影像投
影器22を取り付けておく。第3図に示すように、オペ
レータは)hンドル15を把持して、ワークA上に投影
器22を介して影像29をワークA上に投影する。影像
29のピント合わせはズームレンズ部25を回動して行
う。ピント合わせされたワークA上の影像29は、ワー
クN上に塗料噴霧ノズル16を介して吹き付けられる塗
料のパターン幅に、前述の如く明部30の長さt4が一
致すべく設定されている。オペレータは影像29を塗料
パターンと見做しながら、ハンドル15を把持してワー
クA上で影像29を移動させる。投影器22とワークA
との間の距離が所定距離より近過ぎたり、遠過ぎたりす
る際は影像29のピントが合わなくなるため、オペレー
タに容易に察知され得る。従って、オペレータは投影器
22とワークAとの間の所定距離を常に維持しながら、
ティーチング作業を良好に行い得る。
このティーチング作業はロボット本体1の可撓性アーム
13.アーム4.支柱3及びターンテーブル5を動かし
つつ行われ、この間、基台2に対するターンテーブル5
の一連の回動位置、ブラケット6に対する支柱3の一連
の回動位置、支柱3に対するアーム4の一連の回動位置
、アーム4に対する可撓性アーム13の一連の回動位置
及び可撓性アーム13における一連の回動位置が夫々、
各ポテンショメータの位置検出値としてシーケンシャル
にロボット本体1の制御装置の記憶手段(図示せず)に
格納される。この各ボテンショメ−夕の一連の位置検出
値が各ワークAに対応するティーチングデータ即ちプロ
グラムとして機能する。このティーチング作業は、コン
ベア20に沿ってロボット本体1より上流側に配置され
るワークAの形状識別装置を介して予めワークAの形状
を識別しておき、形状識別装置で各ワークAの形状デー
タを求め、この形状データとロボット本体事 1における前記ティーチングデータを対応させ前記記憶
手段に格納するようKしても良い。
こうして各ワークAに応じてティーチング作業を終えた
後、ロボット本体1におけるプレイ・(ツーり動作の際
には、予め影像投影器22に取り替えて、支持部材14
に塗料噴霧ノズル16を取り付けておく。そして、前記
形状識別装置で特定のワークAが識別されると、このワ
ークAの形状データに応じて前記ティーチングデータを
記憶手段から順次読み出1−1各ポテンショメータの検
出値がこの順次読み出したティーチングデータに一致す
るようにロボット本体1の制御装置及び油圧制御装置を
介して油圧駆動装置(アクチュエータ5a。
17及び油圧シリンダ装置9.11)を動作させつつ、
ノズル16から塗料を噴射させて、被塗装位置に達した
前記ワ〜りAに塗装を行う。
従って、本発明では、ティーチング作業の際、塗料を実
際に吹き付ける必要がなくなり、塗料の浪費及び塗装む
ら等の問題を解消し得、影像投影器によるワーク上の影
像を観察することにより、ワークとノズルに替る影像投
影器との間の距離を所定に保ち得、塗料パターンをも確
実に考慮し得る。
尚、前記具体例では、CP方式でティーチング作業を行
う場合を説明したが、PTP方式(ポイント・ツー・ポ
イント方式)でティーチング作業を行うPTP形プレイ
バックロボットに本発明による投彰士N−≠稜異を適用
しても良い。また、塗料パターンとして前記具体例に示
した以外のパ11− ターンが用いられる場合があるが、その際はスライドを
数種類用意しておき、塗料・(ターンに応じたスライド
を使用するようにすれば良い。また、本発明によるティ
ーチング装置を塗装用ロボット以外の種々の用途の工業
用ロボットに適用しても良く、その場合、塗料噴霧ノズ
ルに替る、夫々の用途に応じた作業部材を支持部材に取
り付けるようにすれば良い。
以上の通り、本発明によれば、ロボットに対するティー
チング作業時、塗料噴霧ノズル又は作業部材に替えて、
ロボットのアームの先端に投影手段が配置され、この投
影手段を介してワーク上に所定の像を投影して、ロボッ
トに対するティーチング作業を行うため、ティーチング
作業時、塗料噴霧ノズル又は作動部材を実際に作動させ
る必要がなくなり、しかも塗料噴霧ノズル又は作業部材
を実際に作動させた場合と同様の作動状態を、前記所定
の像をオペレータが観察することにより確12− 実に考慮し得、良好なティーチングを行い得る工業用ロ
ボットが提供され得る。
【図面の簡単な説明】
3図は本発明による“:I4i 出、、Q寸ζット の
好ましい具体例の説明図、第4図は影像投影器の説明図
、第5図はスライドの一具体例を示す説明図、第6図は
第5図に示すスライドを、第4図に示す影像投影器に配
置した場合に、ワーク上に投影される像の説明図である
。 1・・・塗装用ロボット、13・・・可撓性アーム、1
4・・・支持部材、15・・・ハンドル、22・・・影
像投影器、A・・・ワーク。 代理人弁理士今  村    元 −459− 第4図 Δ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ワーク上に所定の像を投影し、ロボットに対
    してティーチングを行うぺく、前記ロボットのアームの
    先端に投影手段を配置してなる工業用ロボット。
  2. (2)  ワーク上に投影される像のピントを合せるた
    めの調整手段が前記投影手段に備えられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1屓に記載の工業用ロボット
  3. (3)  ワーク上に投影される所定の像が塗料パター
    ンに等しい形状を有していることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載の工業用ロボット。
JP16343182A 1982-09-20 1982-09-20 工業用ロボツト Pending JPS5953178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16343182A JPS5953178A (ja) 1982-09-20 1982-09-20 工業用ロボツト

Applications Claiming Priority (1)

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JP16343182A JPS5953178A (ja) 1982-09-20 1982-09-20 工業用ロボツト

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Publication Number Publication Date
JPS5953178A true JPS5953178A (ja) 1984-03-27

Family

ID=15773759

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16343182A Pending JPS5953178A (ja) 1982-09-20 1982-09-20 工業用ロボツト

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JP (1) JPS5953178A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02112935A (ja) * 1988-10-24 1990-04-25 Asahi Chem Ind Co Ltd 薄膜フレキシブルプリント配線基板
JPH02131933A (ja) * 1988-11-14 1990-05-21 Mitsui Toatsu Chem Inc フレキシブルな金属箔積層板

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5090058A (ja) * 1973-12-20 1975-07-18

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