JPH1015863A - 産業用ロボットの教示方法および装置 - Google Patents

産業用ロボットの教示方法および装置

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JPH1015863A
JPH1015863A JP8177870A JP17787096A JPH1015863A JP H1015863 A JPH1015863 A JP H1015863A JP 8177870 A JP8177870 A JP 8177870A JP 17787096 A JP17787096 A JP 17787096A JP H1015863 A JPH1015863 A JP H1015863A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な構成で容易に教示を行うことができる産
業用ロボットの教示方法および装置を提供する。 【解決手段】基台1と、基台1に旋回可能に設けられた
旋回台2と、旋回台2に基端側が揺動可能に支持された
第1のアーム3と、第1のアーム3の先端側に基端側が
揺動可能に支持された第2のアーム4と、第2のアーム
4の先端側に回転可能に支持された手首5と、手首5に
取り付けられた塗装ガン6と、旋回台2、第1のアーム
3、第2のアーム4、手首5、塗装ガン6を駆動させる
モータ11〜14と、教示内容を記憶し、この教示内容
に従ってモータ11〜14を制御する制御装置7とを備
えた産業用ロボットの教示方法において、旋回台2、第
1および第2のアーム3,4をリモート操作により動か
して手首の位置を教示し、手首5をダイレクト操作によ
り動かし塗装ガン6の姿勢を教示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば塗装用ロボ
ットなどの産業用ロボットの教示方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、様々な分野で産業用ロボットが導
入されている。産業用ロボットはアームの先端部に例え
ば塗装ガンなどのツールを取り付け、アームを駆動させ
てツールの位置を移動させることで様々な作業を行う。
この時、ロボットの作業手順は作業者が予め教示する必
要がある。
【0003】従来の産業用ロボットの教示方法として
は、作業者がロボットのアームを手で持って動かし、ア
ームの通過点をティーチングポイントとして得るダイレ
クト教示方法と、操作スイッチボックス等によりアーム
を操作し、駆動したアームの通過点をティーチングポイ
ントとして得るリモート教示方法とが知られている。
【0004】ダイレクト教示方法は、作業現場で教示を
行う必要があり、また高精度の位置決めが難しい反面、
アームの動作を視覚的にとらえて教示することができる
ため、それほど高い位置決め精度を必要としない塗装用
ロボットなどに適している。
【0005】一方、リモート教示方法は、アームを動作
させる方向、すなわちアームの座標系を作業者が常に把
握する必要があり、ロボットの手首およびツールを任意
の姿勢にすることが難しいという反面、高精度の位置決
めを行うことができるので、比較的高精度の位置決めを
必要とするロボット、例えば工作機械と連動して動作す
るロボット等で用いられている。
【0006】リモート教示方法において教示を容易にす
る方法は、幾つか考え出されている。例えば、図6に示
されるロボットの教示方法(特開平2−279289
号)は、基台101、旋回台103、第1のアーム10
4、第2のアーム105、作業用手首106および制御
装置113からなるロボットを教示する時に、第2のア
ーム105の先端側に設けられた例えば図7に示すよう
な操作スイッチボックス112を操作することで、旋回
台103、第1のアーム104、第2のアーム105お
よび作業用手首106を駆動させるアクチュエータ10
2,107,108,109,110,111を動かし
て、作業者がダイレクト教示の感覚でリモート教示を行
えるようにしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ダイレクト教示方法
は、作業者がロボットのアームを直接手で動かすため
に、アームの慣性重量および駆動系の摩擦抵抗に逆らっ
て一定の力を出す必要がある。特に、重量がおよび慣性
重量が大きい部品は、人力で動かすためには大きな機械
的トルクが必要となる。しかし、一般に産業用ロボット
の用いられるような場所は、足場に様々な機器が配置さ
れて力を出しにくいことが多く、正確に教示を行うこと
は困難である。しかも、アームを直接手で動かすために
は、各駆動系に機械的なクラッチ等を設け、さら回転軸
を中心にアームの重量バランスをとる必要があり、構成
が複雑になってコスト高になるという問題がある。
【0008】一方、リモート教示では、手首に取り付け
たツールの姿勢を変える場合、絶対座標系、ツール座標
系といった日常的でない座標系において多数のアームを
制御する必要があるため、希望する姿勢を教示するには
複数回の修正が必要で、作業性が低下するという問題が
生じる。また、図6で示した例のように、リモート教示
方法において教示を容易にするために、特別の操作スイ
ッチボックスを設けるようにした場合、構成が複雑にな
りコスト高になるという問題がある。本発明は、簡易な
構成で容易に教示を行うことができるロボットの教示方
法および装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の産業用ロボットの教示方法は、基台と、この基
台に旋回可能に設けられた旋回台と、この旋回台に基端
側が揺動可能に支持された第1のアームと、この第1の
アームの先端側に基端側が揺動可能に支持された第2の
アームと、この第2のアームの先端側に回転可能に支持
された手首と、この手首に取り付けられたツールと、旋
回台、第1のアーム、第2のアーム、手首およびツール
をそれぞれ駆動させる複数のアクチュエータと、教示内
容を記憶し、この教示内容に従って複数のアクチュエー
タを制御する制御装置とを備えたロボットの教示方法に
おいて、旋回台、第1および第2のアームをリモート操
作により動かして手首の位置を教示し、手首をダイレク
ト操作により動かしてツールの姿勢を教示する。
【0010】本発明の産業用ロボットの教示装置は、基
台と、基台に旋回可能に設けられた旋回台と、この旋回
台に基端側が揺動可能に支持された第1のアームと、こ
の第1のアームの先端側に基端側が揺動可能に支持され
た第2のアームと、この第2のアームの先端側に回転可
能に支持された手首と、この手首に取り付けられたツー
ルと、旋回台、第1のアーム、第2のアーム、手首およ
びツールをそれぞれ駆動させる複数のアクチュエータ
と、教示内容を記憶し、この教示内容に従って複数のア
クチュエータを制御する制御装置とを備えた産業用ロボ
ットの教示装置において、制御装置は、第1および第2
のアームをリモート操作により動かして手首の位置を教
示した時のリモート教示内容と、手首をダイレクト操作
により動かしてツールの姿勢を教示した時のダイレクト
教示内容とを記憶する記憶手段を備えている。
【0011】本発明では、重量のある旋回台と第1およ
び第2のアームはリモート操作によって教示するため、
ダイレクト教示で動かすための機械的なクラッチを駆動
系に設ける必要がなく、製造コストを低下させることが
できる。しかも、リモート教示するのは手首の位置のみ
で、従来のように絶対座標系、ツール座標系といった日
常的でない座標系を考慮する必要がないので、作業性を
高めることができる。
【0012】手首およびツールはダイレクト操作により
教示するため、容易に希望する位置に教示することがで
きる。また、これら手首およびツールは重量が比較的軽
く、動かすのに大きなトルクが必要でないことから、人
の力で動かすためには安価な部品を付加するだけでよ
く、コスト的にも問題が生じない。
【0013】さらに、制御装置はダイレクト操作によっ
てツールの姿勢を教示する時、このツールの先端の位置
が動かないように旋回台、第1のアームおよび第2のア
ームを制御するようにすると、ダイレクト操作によるツ
ールの先端の位置のずれが常に補正されるので、教示に
必要な時間が短縮され、作業効率をさらに高めることが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る塗装用ロボットの構成を示す図である。この塗装用ロ
ボットは、基台1、旋回台2、第1のアーム3、第2の
アーム4、手首5、ツールとしての塗装ガン6、制御装
置7、操作スイッチボックス8、治具9、モータ11,
12,13,14、塗料供給配管15および圧縮空気配
管16により構成されている。
【0015】基台1の上部には、旋回台2が回転可能に
設けられている。この旋回台2は、基台1の内部に設け
られているモータ11により駆動される。第1のアーム
3は、基部が旋回台2に一体化して設けられたブランケ
ットに揺動可能に軸支され、モータ12により駆動され
る。第2のアーム4は、基部が第1のアーム3の先端部
に揺動可能に軸支され、モータ13により駆動される。
ここで、旋回台2、第1のアーム3および第2のアーム
4は、操作スイッチボックス8によるリモート操作によ
って矢印で示したx,y,z方向に任意に移動し、その
時の各部の位置を教示内容とするリモート教示が可能と
なるように構成されている。モータ11,12,13に
は、それぞれ図示しないエンコーダが取り付けられてお
り、各エンコーダはそれぞれ各モータ11,12,13
の回転角度を検出して、回転角度を示す情報を制御装置
7に出力する。
【0016】手首5は、第2のアーム4の先端に回転可
能に取り付けられ、モータ14によって回転して破線で
示した矢印のように上下にスイングする。手首5には、
塗装ガン6が回転可能に取り付けられる。ここで、手首
5および塗装ガン6は、作業者が実際に手で持って動か
すダイレクト操作によるダイレクト教示が可能となるよ
うに構成されている。
【0017】図2は、これら手首5および塗装ガン6を
拡大して示す図である。手首5の内部には、図示されて
いないエンコーダ付きモータが設けられており、このモ
ータの軸に塗装ガン6が取り付けられることで、塗装ガ
ン6は図1において実線で示した矢印のように水平にス
イングする。また、このとき手首5の内部のモータの出
力軸の基準位置からの回転角度がエンコーダによって検
出され、その回転角度を示す情報が制御装置7に出力さ
れる。また、塗装ガン6 には、塗料および塗料を噴出さ
せるための圧縮空気をそれぞれ供給する塗料供給配管1
5および圧縮空気配管16が接続されている。
【0018】治具9は、この塗装ロボットの動作を教示
する際に塗装ガン6の先端、例えばノズルに取り付けら
れるものであり、この治具9の長さによって塗装対象ま
での距離を調節し、治具先端10によって塗装面の中心
を決める。
【0019】制御装置7には、リモート教示を行うため
の操作スイッチボックス8が接続されている。この制御
装置8は、後述するリモート教示内容およびダイレクト
教示内容を記憶するメモリ17を内部に備えている。
【0020】以下、この塗装ロボットの教示動作につい
て詳細に説明する。ここでは、図3に示されるように塗
装ガン6をワーク対象30のポイント30aから30f
まで移動させながら塗装を行う場合の教示動作について
説明する。
【0021】まず、教示を行う前に、塗装ガン6とワー
ク対象30との距離を一定に保ち、最適な塗装範囲31
で塗装が行われるように、予め設定された長さの治具9
を塗装ガン6の先端に取り付ける。
【0022】この後、実際にロボットを動作させて教示
を行う。以下では、図4に示した教示によるロボットの
位置の変化を参照しながら説明を行う。まず、操作スイ
ッチボックス8により旋回台2、第1および第2のアー
ム3,4をリモート操作し、治具先端10を塗装開始す
る位置であるポイント30aに一致させる(リモート教
示)。この結果、第1のアーム3,第2のアーム4,手
首5,塗装ガン6および治具9は、実線で示した位置3
a,4a,5a,6a,9aにそれぞれ移動したものと
する。
【0023】ここで、治具先端10とポイント30aと
は一致しているが、治具9は位置9aにあるため、塗装
ガン6のノズルがワーク対象30の表面に対して面直に
なっていない。従って、この状態で塗装を行うとワーク
対象30に対して均等に塗料を噴射することができな
い。そこで、手首5を位置5aに固定したまま、塗装ガ
ン6および治具9を手でつかんで二点鎖線で示した矢印
Sの方向に動かし、治具9がワーク対象30の表面に面
直となるようにする(ダイレクト教示)。この結果、塗
装ガン6、治具9および治具先端10は、二点鎖線で示
した位置6b,9b,10bにそれぞれ移動し、治具先
端10はポイント30aから離れる。なお、塗装ガン6
の姿勢をワーク対象30に対して一定の角度をつけるよ
うにしてもよい。
【0024】次に、治具9を注視しながら、再び操作ス
イッチボックス8によるリモート操作を行い、破線で示
した矢印Tの方向に第1および第2のアーム3,4を移
動させて、治具先端10をポイント10aに戻し、治具
9の姿勢、すなわち塗装ガン6の姿勢をワーク対象30
に対して面直となるように修正する。この結果、第1の
アーム3,第2のアーム4,手首5,塗装ガン6および
治具9は、破線で示した位置3b,4b,5b,6c,
9cにそれぞれ移動する。この際、手首5を回転させる
モータ14のエンコーダおよび塗装ガンを駆動させるモ
ータのエンコーダにおいてそれぞれ回転角度を検出し、
これら回転角度の値および予め設定された治具9の長さ
に基づいて、制御装置7で治具先端10の移動方向と移
動距離を演算し、治具先端10が位置10aに戻るよう
に第1および第2のアーム3,4を自動的に駆動制御さ
せるようにすれば、操作スイッチボックス8による再度
のリモート教示を行う必要がなくなる。
【0025】このようにして、治具6の位置6cおよび
治具先端10の位置10aとがそれぞれ決まった状態
で、モータ11,12,13,14および手首5に設け
られているモータの回転角度をそれぞれ検出し、モータ
11,12,13の回転角度を示す情報をリモート教示
内容、モータ14および手首5に設けられているモータ
の回転角度をダイレクト教示内容として、それぞれ制御
装置7内のメモリに記憶する。そして、ワーク対象30
における他のポイント30b〜30fについても同様に
教示を行う。
【0026】このようにしてロボットの教示を行った
後、塗装ガン6から治具9を取り外して塗装を開始す
る。この結果、塗料供給配管15から塗料が供給され、
かつ圧縮空気配管16から圧縮空気が供給されて塗装ガ
ン6から塗料が噴出されると共に、制御装置7内のメモ
リ17に記憶されているリモート教示内容およびダイレ
クト教示内容に基づいて旋回台2、第1のアーム3、第
2のアーム4、手首5、塗装ガン6がそれぞれ動作する
ことで、ワーク対象30のポイント30aからポイント
30fまで所定速度で塗装ガン9が移動して塗装が行わ
れる。
【0027】このように本実施形態の塗装ロボットで
は、重量のある旋回台2と第1および第2のアーム3,
4とをそれぞれリモート教示するため、これらの駆動系
にはダイレクト教示で動かすための機械的なクラッチを
設ける必要がなく、製造コストを低下させることができ
る。しかも、このリモート教示は手首5の位置のみを決
めるためのもので、モータ12,13,14への教示は
すべてx,y,z座標系において行われる。すなわち、
上下、左右、前後と人間の感覚と合った方法で教示を行
うことができるため、従来のようにロボットの駆動系全
てをダイレクト教示する場合と異なり作業性が損なわれ
ることがない。
【0028】さらに、塗装ガン6の姿勢は、手首5およ
び塗装ガン6をダイレクト教示して設定しているため、
従来のように絶対座標系、ツール座標系といった日常的
でない座標系上でリモート教示する場合と異なり、作業
性を高めることができる。また、手首5および塗装ガン
6といった部分は、重量が比較的軽く、動かすのに大き
なトルクが必要でないことから、人力で動すためには安
価な部品を付加するだけでよく、コスト的にも問題が生
じない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、旋
回台とアームをそれぞれリモート教示し、手首およびツ
ールをダイレクト教示することで、教示の際に絶対座標
系、ツール座標系といった日常的でない座標系を考慮す
る必要がなくなり、簡易な構成で容易に教示を行うこと
ができる産業用ロボットの教示方法および装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る塗装ロボットの概略
構成を示す図
【図2】図1中の手首および治具を拡大して示す図
【図3】本実施形態における教示動作を説明するための
【図4】本実施形態において教示を行った際の各部の位
置を示す図
【図5】従来の産業用ロボットの概略構成を示す図
【図6】図5中の操作スイッチボックスの例を示す図
【符号の説明】
1…基台 2…旋回台 3…第1のアーム 4…第2のアーム 5…手首 6…塗装ガン 7…制御装置 8…操作スイッチボックス 9…治具 10…治具先端 11,12,13,14…モータ 15…塗料供給配管 16…圧縮空気配管 17…メモリ 30…ワーク対象 31…塗装範囲 101…基台 103…旋回台 104…第1のアーム 105…第2のアーム 106…作業用手首 112…操作スイッチボックス 102,107,108,109,110,111…ア
クチュエータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台と、この基台に旋回可能に設けられた
    旋回台と、この旋回台に基端側が揺動可能に支持された
    第1のアームと、この第1のアームの先端側に基端側が
    揺動可能に支持された第2のアームと、この第2のアー
    ムの先端側に回転可能に支持された手首と、この手首に
    取り付けられたツールと、該旋回台、該第1のアーム、
    該第2のアーム、該手首および該ツールをそれぞれ駆動
    させる複数のアクチュエータと、教示内容を記憶し、こ
    の教示内容に従って該複数のアクチュエータを制御する
    制御装置とを備えたロボットの教示方法において、 前記旋回台、前記第1および第2のアームをリモート操
    作により動かして前記手首の位置を教示し、 前記手首をダイレクト操作により動かして前記ツールの
    姿勢を教示することを特徴とする産業用ロボットの教示
    方法。
  2. 【請求項2】前記制御装置は、前記ツールの姿勢を教示
    するとき、このツールの先端の位置が動かないように前
    記旋回台、前記第1のアームおよび前記第2のアームを
    制御することを特徴とする請求項1に記載の産業用ロボ
    ットの教示方法。
  3. 【請求項3】基台と、この基台に旋回可能に設けられた
    旋回台と、この旋回台に基端側が揺動可能に支持された
    第1のアームと、この第1のアームの先端側に基端側が
    揺動可能に支持された第2のアームと、この第2のアー
    ムの先端側に回転可能に支持された手首と、この手首に
    取り付けられたツールと、該旋回台、該第1のアーム、
    該第2のアーム、該手首および該ツールをそれぞれ駆動
    させる複数のアクチュエータと、教示内容を記憶し、こ
    の教示内容に従って該複数のアクチュエータを制御する
    制御装置とを備えた産業用ロボットの教示装置におい
    て、 前記制御装置は、前記第1および第2のアームをリモー
    ト操作により動かして前記手首の位置を教示した時のリ
    モート教示内容と、前記手首をダイレクト操作により動
    かして前記ツールの姿勢を教示した時のダイレクト教示
    内容とを記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする産
    業用ロボットの教示装置。
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