JPH01184064A - 粘性材料塗布装置 - Google Patents

粘性材料塗布装置

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JPH01184064A
JPH01184064A JP479888A JP479888A JPH01184064A JP H01184064 A JPH01184064 A JP H01184064A JP 479888 A JP479888 A JP 479888A JP 479888 A JP479888 A JP 479888A JP H01184064 A JPH01184064 A JP H01184064A
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JP
Japan
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panel
viscous material
sensor
coating
painting
Prior art date
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Pending
Application number
JP479888A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiko Mishima
三嶋 幸彦
Yukihisa Makino
牧野 恭久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP479888A priority Critical patent/JPH01184064A/ja
Publication of JPH01184064A publication Critical patent/JPH01184064A/ja
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  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は産業用ロボットを用いてパネルの所定位置にシ
ーラ材等の粘性材料を自動的に塗布するようにした粘性
材料塗布装置に関し、特に前記ロボット制御のためのテ
ィーチング作業を容易に行ない得るようにしたものであ
る。
(従来の技術) 自動車車体部品を構成するドアパネル、フードパネル、
及びトランクリッドパネル等のように、インナーパネル
とアウターパネルとから構成されているパネル材にあっ
ては、インナーパネルとアウターパネルとを突合わせな
後に、アウターパネルの端部をインナーパネルの端部外
表面に向けて折曲げることにより、両パネルを一体に組
付けている。このようなパネル材においては、インナー
パネルとアウターパネルとの間には袋状部と言われる空
洞部分が形成されることになる。したがって、この袋状
部内に水分が浸入すると、パネル材が腐蝕されることに
なり、これを防止するために、インナーパネルとアウタ
ーパネルとが接触する部分にシーラ材を塗布するように
している。
第5図は上述のように、インナーパネルP1とアウター
パネルP2とからなるパネル材を組立てる手順を示す図
であり、予め第5図(A)に示すように、アウターパネ
ルP2の縁部をほぼ直角に折曲げてフランジ部Fを形成
した後に、アウターパネルP2の内面にフランジ部Fの
外表面から所定の距NLに位置させてシーラ材Sを塗布
している。第5図(B)はドアパネル等のようにインナ
ーパネルP1とアウターパネルP2とからなるパネル材
のうち、アウターパネルP2を概略的に矩形で示してお
り、このアウターパネルP2の内面にシーラ材Sが塗布
された状態を示す。
シーラ材Sが塗布されたアウターパネルP2の内面にイ
ンナーパネルP1を突合せた後に、第5図(C)に示す
ように、フランジ部Fを折曲げ加工つまりヘミング加工
している。これにより、アウターパネルP2とインナー
パネルP1との接触部にはシーラーSが密着し、両パネ
ルにより形成された袋状部G内には水が浸入することが
防止される。
このような目的のシーラ材SをパネルP2にその縁部か
ら所定の位置に塗布するために従来では、第6図に示す
ような粘性材料塗布装置を用いて行なっていた。第6図
に示すように、産業用ロボットのアーム1には、塗布ノ
ズル2を有する塗布ガン本体3が装着され、この塗布ガ
ン本体3は矢印で示す方向に杯動自在となっており、図
中左方向に向かう弾発力がばね部材4により付勢されて
いる。塗布ノズル2にはパネル材P2に予め形成された
フランジ部Fと当接するローラ5が設けられている。し
たがって、パネル材P2に塗布ノズルから粘性材料を塗
布する際には、ローラ5がフランジ部Fに当接すること
により、粘性材料はフランジ部Fから所定の距離の位置
に塗布されるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の粘性材料塗布装置にあ
っては、長期間にわたり装置を使用するとローラ5が摩
耗して正確に塗布ノズル2の位置決めを行なうことがで
きなくなるだけでなく、フランジ部Fの高さが充分にな
い部分では、ローラ5がフランジ部Fから外れることに
なり、所定の位置に粘性材料を塗布することができない
場合が発生するという問題点があった。
このように、塗布ガン本体3を移動し得るようにしたの
は、塗布ノズル2の移動軌跡は産業川口ボットの制御装
置内に予めティーチングされているが、パネル材P2の
加工誤差があると、ティーチングされた通りに塗布ノズ
ル2を移動させても、所定の位置に粘性材料を塗布する
ことができないからである。
そこで、今日では第3図に示すように、塗布ガン本体2
にラインセンサーとも言われる一次元センサー7を設け
、塗布されたシーラ材Sの状態を検出するようにした技
術が開発されつつある。
第4図(A>は上述したセンサー7の一例を示す図であ
り、パネルP2にはレーザー発生器10からレーザース
リット光Loが投射されるようになっており、このスリ
ット光LoのパネルP2からの反射光は、拡散スクリー
ン11を通過した後にレンズ12により集光されてレー
ザー用フォトダイオード等の光電センサーつまりライン
センサー本体13に至るようになっている。
このようなセンサ7を用いて得られるパネルP2の影像
信号波形を示すと第4図(B)の通りであり、この影像
波形信号とスレッショルドレベルと比較することによっ
て、パネルP2の縁部とシーラ材Sの中心部との間の距
離りと、シーラ材Sの幅dとが求められる。
そこで、前記センサー7から求められた情報によって、
パネルP2に対してその縁部から所定の距離りの位置に
シーラ材Sが塗布されたか否か、そして、シーラ材Sが
所定の幅dで塗布されたか否かを検知し、これらの値り
、dが所定の誤差範囲内に入っていない場合には、その
部分に再度シーラ材Sを塗布するようにしたり、作業者
に適正な塗布がなされなかったことを知らせるようにし
ている。
ところが、このように−次元センサー7を塗布ガン本体
3に取付けるようにすると、−次元センサー7が塗布終
了後のシーラ材Sを検知するようにしなければならない
ので、アーム1の姿勢を制御するための・ロボットの作
動を教示させるティーチング作業が容易でなかった。な
ぜならば、第5図(B)おいてパネルP2の直線部にシ
ーラ材Sを塗布した後に、同図において符号Hで示すパ
ネルP2のコーナ一部を塗布させるためには、センサー
7が塗布終了後のシーラ材Sを検知し得るようにすべく
、塗布ガン本体3を90°旋回させる必要があり、その
ようにアーム1が作動すべくロボットに対してティーチ
ングを行なう必要があるからである。尚、第3図におい
て、符号8は塗布ガン本体3を旋回させるためのモータ
を示す。
本発明は上述したような、これまで開発された技術の問
題点に鑑みてなされたものであり、パネルのコーナ一部
で塗布ガン本体を旋回させることなく、前記コーナ一部
への粘性材料の塗布を行ない得るようにして、ロボット
へのティーチング作業を容易に行ない得るようにするこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、ロボットのアームに装着された塗布ノズルか
ら、パネルに対して当該パネルの縁部から所定の位置に
粘性材料を塗布するようにした粘性材料塗布装置におい
て、前記塗布ノズルを有する塗布ガン本体に前記塗布ノ
ズルの塗布状態を検出するセンサーを設けると共に、前
記塗布ガン本体に設けた駆動手段により前記センサーを
回動可能にして成る粘性材料塗布装置によって、上記目
的を達成するものである。
(作用) 塗布ノズルからパネルに粘性材料を塗布しながら、この
塗布状態をセンサーが検出し、塗布ノズルが所定の位置
に到着すると、前記センサーが所定の角度だけ回動する
。したがって、粘性材料の塗布位置が直線部からコーナ
一部に移る際には、塗布ガン本体を旋回させることなく
、塗布ノズルが所定の軌跡を描いて移動するようにロボ
ットのアームを作動させれば良い。これにより、ロボッ
トへのアームの作動を制御させるためのティーチング作
業が容易となった。
(実施例) 次に、本発明を図示する一実施例に基いて詳細に説明す
る。第1図は本発明の一実施例に係る粘性材料塗布装置
を示す図であり、産業用ロボットのアーム1には先端に
塗布ノズル2を有する塗布ガン本体3が取付けられてい
る。塗布ノズル2からシーラ材Sを吐出するための塗布
制御用モータ9が塗布ガン本体3に装着されている。更
に、塗布ガン本体3には、一端に一次元センサー15を
固着した基部材16が軸受17を介して回動自在に嵌挿
されている。この基部材16の上端には、当該基部材1
6と伴に回動する歯車G1が設けられていると共に、当
該歯車G1に噛合する歯車G2を軸支し、所定の角度だ
け回動させる揺動シリンダ18が前記塗布ガン本体に固
着されている。
また、前記塗布ガン本体3には、前記基部材16に対し
て進退するストッパ手段19が設けられ、当該ストッパ
手段19の先端に嵌合する四部20が、前記基部材16
の所定の位置に複数個穿設されている。一方、前記基部
材16の回動位置を検出するために、この基部材16の
外周上にはリミットスイッチ13が所定個数設けられて
いる。
第2図は、第1図のセンサ回転制御部28のフローチャ
ートであり、これによれば、ロボット制御部21からの
回転指令を受信すると、前記ストッパ手段19が凹部2
0から離れると共に、前記揺動シリンダ18が作動しこ
れによりセンサー15は回転する。このセンサー15が
所定の角度だけ回転すると、前記リミットスイッチ[S
から信号が当該センサー回転制御部28に送られ、これ
により前記ストッパ手段19が前記凹部20に嵌合する
と共に、前記揺動シリンダ18が停止する。
ここで粘性材料の塗布作業が完了していない場合は、再
度この動作を繰返す。
したがって、本発明の粘性材料塗布装置にあっては、直
線部の塗布を終了した状態からコーナー部を塗布する作
業に移る場合には、第3図に示すような装置では、塗布
ガン本体3を90°旋回させる必要があるが、塗布ガン
本体を旋回させることなく、塗布ガン本体3をそのまま
の姿勢でコーナ一部へのシーラ材Sの塗布、及びこのコ
ーナー部を通過した後の他の直線部へのシーラ材Sの塗
布を行なうことが可能となる。これにより、ロボットの
作動をティーチングさせるための操作が前車となる。
ロボットの作動を制御するためのロボット制御部21が
第1図に示すようにロボットに接続されており、ロボッ
トはこの中にティーチングされて格納された情報に基い
て作動するようになっている。このロボット制御部21
からは粘性材料塗布制御部22内の演算部23に入出力
ポート24を介して信号が送られるようになっており、
塗布制御用モータ9には塗布制御部25を介して演算部
23からの信号が送られるようになっている。
センサー15からの信号は、センサ制御部26に送られ
、ここから入出力ポート27を経て演算部23に信号が
送られる。このように構成された粘性材料塗布制御部2
1により、第4図に示すし及びdの値が所定の値となっ
ているが否がが演算され、シーラ材SがパネルP2の縁
部がら所定の距離(L寸法)に塗布されておらず、基準
となるし寸法に対して大幅にズしていた場合には、その
位置を記憶させ、1枚のパネルに対する塗布作業が終了
した後に、再度その位置まで塗布ノズルを移動させてそ
のそ部分にシーラ材Sを塗布する。
また、前記ズレ量が許容誤差の範囲である場合には、次
のパネル材に対するシーラ材Sの塗布位置を修正させる
ようにズレ量をフィードバックする。
更に、シーラ材Sの幅dが所定の幅となっていない場合
には、その位置を記憶させておき、1枚のパネルに対す
る塗布作業が終了した後に、再度その位置まで塗布ノズ
ルを移動させてシーラ材Sを塗布するようにする。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、塗布ノズルからパネルに
粘性材料を塗布しながら、この塗布状態をセンサーが検
出し、塗布ノズルが所定の位置に到着すると、前記セン
サーが所定の角度だけ回動するので、塗布ノズルから塗
布される粘性材料が直線状となる部分からコーナ一部に
移る際にも、塗布ガン本体を旋回させることなく、その
ままの姿勢で塗布を行なうことができる。したがって、
ロボットのアームの位置に応じて塗布ガン本体を旋回さ
せるための動作をロボット制御部内にティーチングする
必要がなくなり、ティーチング作業を容易に行なうこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る粘性材料塗布装置を示
す一部断面図、第2図はセンサ回転制御部の制御を示す
フローチャート、第3図は粘性材料塗布装置の一例を示
す斜視図、第4図(A>は従来用いられているラインセ
ンナを示す概略構造図、第4図(B)はセンサーで得ら
れる影像信号波形を示すグラフ、第5図(A)〜(C)
は粘性材料が塗布されるパネルの一例を示す概略図、第
6図は従来の粘性材料塗布装置を示す正面図である。 1・・・ロボットのアーム、2・・・塗布ノズル、3・
・・塗布ガン本体、15・・・センサー、18・・・駆
動手段、P2・・・パネル、S・・・粘性材料(シーラ
材)。 特許出願人     日産自動車株式会社代理人 弁理
士   八 1)幹 雄(ほか1名)@1図 第2図 第5図 (A)     (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロボットのアームに装着された塗布ノズルから、パネル
    に対して当該パネルの縁部から所定の位置に粘性材料を
    塗布するようにした粘性材料塗布装置において、前記塗
    布ノズルを有する塗布ガン本体に前記塗布ノズルの塗布
    状態を検出するセンサーを設けると共に、前記塗布ガン
    本体に設けた駆動手段により前記センサーを回動可能に
    して成る粘性材料塗布装置。
JP479888A 1988-01-14 1988-01-14 粘性材料塗布装置 Pending JPH01184064A (ja)

Priority Applications (1)

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JP479888A JPH01184064A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 粘性材料塗布装置

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JP479888A JPH01184064A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 粘性材料塗布装置

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JPH01184064A true JPH01184064A (ja) 1989-07-21

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ID=11593794

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JP479888A Pending JPH01184064A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 粘性材料塗布装置

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JP (1) JPH01184064A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006075582A1 (ja) * 2005-01-14 2006-07-20 Honda Motor Co., Ltd. ウインドガラス接着剤塗布の前処理装置及びその方法
JP2017023987A (ja) * 2015-07-28 2017-02-02 ダイハツ工業株式会社 シーラ塗布装置

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