JPS5952371A - 競技の投票集計払い戻しシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、競馬、競輪、競艇等の公営競技場における競
技の投票集計払い戻しシステムに関するものである。

現在、上記の公営競技場においては、レース開始前に多
額の払い戻し準備金が銀行より持ち込まれ、又レースの
終了後には、さらに多額の売り上げ金が銀行に持ち帰見
られる。

この理由は、当日のレースの売り上げ金は、紙幣および
貨幣の金種分類作業を伴なう売り上げ金の集計にかなり
な時間を要するため、売り上げ金を直ちに払い戻しに回
すことができないためである。

°　しかして上記した多額の現金は、輸送および管理に
多くの人手が必要である上に、個人的１でも現金の授受
に伴なう間違い夕、時間の無駄が多いという問題点があ
る。

また、競技場への入場者が現金を競技場に預けて、現金
に代るキャッシュカードを受は取り、このカードにより
投票券全購入し、レース終了時にキャッシュカードを現
金に替えるキャッシュレスシステムも一部実施されてい
るが、この方法では最終レース終了時に多数の入場者が
精算窓口に殺・到するため、短時間の必要性のために多
数の精算窓口全必要とするという問題点がある。

本発明は上述の問題点を解決するためなされたもので、
競技場外に口座処理計算機および、それに付属する装置
を設けると共に、競技場内に投票処理計算機および、そ
れに付楓する装置を設け、これらの口座処理計算機と投
票処理計算機とを通信回線により接続して、競技場内に
おいては現金を必要としないシステムとすることにより
、従来、競技場内において必要とした多額の現金を不要
として、競技場における投票券発売業務および払い戻し
業務を著しく簡略化して、省力化を図る上に、投票券購
入者にとっても、現金授受による間違いをなくすと共に
、現金所持による諸種のトラブル金なくすことを目的と
するものである。

以下図面について不発明システムの一実施例を説明する
。図中１は競技場以外の場外、２は競技場である。

本発明においては、競技場以外の任意の場所である場外
１に、口座処理計算機３を設け、金額および個人コード
等を入力する入力釦を具えたキーボード４と、預は入れ
られた金額および個人コード等の情報を入れたカードを
発行するカード発行機５とを有する預金機６を口座処理
計算機８に接続すると共に、個人コード等を入力する入
力釦と該当する個人の精算額を表示する表示器を貝えた
表示キーボード７と、カードの内容ｆＫ：読み取るカー
ド読取機８とを具備する払い出し機４１２０座処理計算
機８に接続し、さらに個人コードに対応する預り金額お
よび精算金額等を記録する口座記憶装置１０を口座処理
計算機３に接続する。

また競技場２内に投票処理計算機１１を設け、前記カー
ドの内容を読み取るカード読取機１２と個人コードおよ
び投票内容を入力する入力釦を具えたキーボード１８と
を具備する複数の投票受付機１４全それぞれ投票処理計
算機】１に接続すると共に、カードの内容を読み取るカ
ード読取機】５と、個人コード等を入力する入力釦と、
入力された個人コードに対応する現在精算残高を表示す
る表示キーボード１６・と金具えた残高参照機１７を投
票処理計算機１１に接続し、前記口座処理計算機３と投
票処理計算機１１とを公衆回線または専用回線の通信回
線１８によって接続する。

つぎに、上述のように構成した本発明の投票集計払い戻
しシステムの使用方法およびその作用を第２図により説
明する。このシステムを使用するには、投票希望者が場
外］において口座処理計算機システムの預金機６が設置
しである所の窓口で現金１９を預ける。この時、窓口従
業員はキーボード４によって、その預は入れ金額および
個人コード等の必要事項を入力し、カード発行機５より
発行されたカード２０をその投票希望者に渡す。

このカード２０には預は入れ金額および個人コード等が
入力されている。

つぎに、投票希望者は投票処理計算機システムを具えた
競技場２の投票受付機１４が置いである窓口でカード２
０を差し出すと共に、所望の投票を依頼する。この時、
窓口従業員はカード読取機１２でカード２０の内容を読
み取ると共に、依頼された投票内容（投票番号および金
額等）をキーボード１８の入力釦により入力する。

投票受付機１４に必要なデータが入力されると、入力さ
れたデータは投票処理計算機】１によって集計処理され
る。

レース確定後、その競技結果２１を投票処理計算機】１
に入力すると、投票処理計算機１】は各個人コードに対
応する投票内容に的中投票があれば、口座処理計算機３
により該当する個人コードの残高に配当を加算し、不的
中投票の場合は、該当する残高から投票金額を引き落す
処理をする。

この加算および引き落し処理は各レースの確定毎に行う
。

したがって残高参照機】７のある窓口にカード２０を差
し出し、カード読取機１５によってカード２０の内容ヲ
読み取ると共に、表示キーボード１６に個人コードを入
力すれば、該肖する個人の現在精算残高を表示キーボー
ド１６の表示によって知ることができる。

投票した人が精算をするには、場外】の口座処理計算機
システムを有する払い出し機９が設置しである窓口へ行
きカード２０を差し出して精算を依頼する。このように
すると、窓口従業員はカード２０’（１−カード読取機
８にかけると共に、表示キーボード７に入力すると、口
座処理計算機８および払い出し機９を介してそのカード
２０に対応する残高が表示キーボード７に表示される。

したがって窓口従業員はその金額に相当する現金２２を
支払えばよい。

なお上述の説明は、各窓口にそれぞれ従業員を配置した
場合の説明をしたが、これらの窓口に従業員を置かず、
投票する人が自分で操作できるようにすることも勿論可
能である。

本発明システムは上述の通り、競技場外に口座処理計算
機および、それに付属する装＃を設けて、現金の授受は
すべてこの場外で行うようにすることにより、競技場内
では一切現金を扱わないようにしたから、従来の競技場
において必要とした多額の現金の輸送および管理業務が
不要となる上に、投票する人にとっても、現金授受によ
る間違いをなくすと共に、現金所持による諸種のトラブ
ルを１なくすことができるというすぐれた効果が得られ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明システムの系統図、 第２図はその使用法を示す説明図である。 ］・・場外、２・・・競技場、８・・・口座処理計算機
、４・・キーボード、５・・・カード発行機、６・・預
金機、７・・・表示キーボード、８・・・カード読取機
、９・・・払い出し機、】０・・・口座記憶装置、］】
・・・投票処理計算機、】２・・・カード読取機、１３
・・・キーボード、１４・・・投票受付機、１５・・・
カード読取機、１６・・・表示キーボード、】７・・・
残高参照機。 特許出願人　　日本ドーター株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. Ｌ　競技場外に口座処理計算機を設け、競技場内に投票
   処理計算機を設け、前記口座処理計算機には、金額、個
   人コード等を入力する入力釦を具えたキーボードと、預
   は入れられた金額、個人コード等の情報を入れたカード
   を発行するカード発行機とを有する預金機と、個人コー
   ド等を入力する入力釦と該当する個人の精算額を表示す
   る表示器を具えた表示キーボードと、カードの内容を読
   み取るカード読取機とを具備する払い出し機と、個人コ
   ードに対応する預り金額および精算金額等を記録する口
   座記憶装置とをそれぞれ接続し、前記投票処理計算機に
   は、カードの内容を読み取るカード読取機と、個人コー
   ドおよび投票内容を入力する入力釦を具えたキーボード
   とを具備する複数の投票受付機と、カードの内容を読み
   取るカード読取機と、個人コード等を入力する入力釦と
   、入力された個人コードに対応する現在精算残高を表示
   する表示キーボードとを具えた残高参照機とをそれぞれ
   接続し、前記口座処理計算機と投票処理計算機とを電気
   的に接続したことを特徴とする競技の投票集計払い戻し
   システム。