JPS595159B2 - 保護されたガラス質ホスフエ−ト洗剤添加剤 - Google Patents
保護されたガラス質ホスフエ−ト洗剤添加剤Info
- Publication number
- JPS595159B2 JPS595159B2 JP1784276A JP1784276A JPS595159B2 JP S595159 B2 JPS595159 B2 JP S595159B2 JP 1784276 A JP1784276 A JP 1784276A JP 1784276 A JP1784276 A JP 1784276A JP S595159 B2 JPS595159 B2 JP S595159B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detergent
- weight
- polyethylene glycol
- acid
- phosphate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
(1)発明の分野
本発明はガラス質ホスフエート粒状添加剤並びにガラス
質ホスフエート添加剤含有洗剤組成物の製造法に関する
。
質ホスフエート添加剤含有洗剤組成物の製造法に関する
。
(2)従来技術
石けんに対する助剤としてガラス質ホスフエートを利用
することは何年間も認識されていた(米国特許第195
6515号明細書)。
することは何年間も認識されていた(米国特許第195
6515号明細書)。
ガラス質ホスフエートはカルシウム、マグネシウム、及
びその他の多価金属の各イオンを封鎖し且つある種の固
形物、例えば粘土汚れを解膠または分散する特性を持つ
ことが知られている。
びその他の多価金属の各イオンを封鎖し且つある種の固
形物、例えば粘土汚れを解膠または分散する特性を持つ
ことが知られている。
しかし、それは、水溶液中で加水分解されてそれほど望
ましくないまた時には好ましくない低級ホスフエートと
なり、それに対応してその有用な特性が失なわれるとい
う望ましくない特性を持つている。従つて、ガラス質ホ
スフエートを加水分解なしで洗剤組成物中に混入するこ
とには困難がつきまとつていた。例えば、米国特許第2
568110号明細書には、ガラス質ホスフエート20
〜65%を含有する濃厚水溶液を実質的に水和性の塩と
混和することによつてこの問題を解決する試みが記憶さ
れている。代表的な従来技術であるこの研究法は追加の
ガラス質ホスフエートを組成物に添加することによつて
その分解または加水分解を補償しようとした。本発明で
用いるガラス質ホスフエートの特定の使用は米国特許第
3896056号及び1975年6月16日付米国特許
出願第587451号の各明細書中にも見出される。そ
れらの明細書中の記載は参照文として本明細書に含まれ
るものとする。本明細書において部、百分率及び比は特
にことわらない限り重量によるものである。
ましくないまた時には好ましくない低級ホスフエートと
なり、それに対応してその有用な特性が失なわれるとい
う望ましくない特性を持つている。従つて、ガラス質ホ
スフエートを加水分解なしで洗剤組成物中に混入するこ
とには困難がつきまとつていた。例えば、米国特許第2
568110号明細書には、ガラス質ホスフエート20
〜65%を含有する濃厚水溶液を実質的に水和性の塩と
混和することによつてこの問題を解決する試みが記憶さ
れている。代表的な従来技術であるこの研究法は追加の
ガラス質ホスフエートを組成物に添加することによつて
その分解または加水分解を補償しようとした。本発明で
用いるガラス質ホスフエートの特定の使用は米国特許第
3896056号及び1975年6月16日付米国特許
出願第587451号の各明細書中にも見出される。そ
れらの明細書中の記載は参照文として本明細書に含まれ
るものとする。本明細書において部、百分率及び比は特
にことわらない限り重量によるものである。
発明の要旨
本発明は、洗剤洗濯組成物に用いられるガラス質ホスフ
エートの望ましくない減成は常態で固体の有機保護剤(
とくに好ましくはポリエチレングリコールであり、以下
ポリエチレングリコールを主として意味する)によつて
ガラス質ホスフエートを減成から保護することによつて
和らげ得るという発見に一部分基いている。
エートの望ましくない減成は常態で固体の有機保護剤(
とくに好ましくはポリエチレングリコールであり、以下
ポリエチレングリコールを主として意味する)によつて
ガラス質ホスフエートを減成から保護することによつて
和らげ得るという発見に一部分基いている。
本発明の洗剤添加剤の態様においては、一般式(式中M
はアルカリ金属であり、yは5〜50の範囲内の数値で
あり、またx:yの比は約1:1〜約1、5:1の範囲
内にある)によつて表わされるガラス質ホスフエート1
〜90重量%、好ましくは1〜75重量%、最も好まし
くは1〜60重量%、及び37〜94℃(100〜20
0′1!′)の範囲内の融点を持つ常態で固体の有機物
質である保護剤10〜99重量%、好ましくは40〜9
9重量%を含む実質的に無水の洗剤添加剤が提供される
。
はアルカリ金属であり、yは5〜50の範囲内の数値で
あり、またx:yの比は約1:1〜約1、5:1の範囲
内にある)によつて表わされるガラス質ホスフエート1
〜90重量%、好ましくは1〜75重量%、最も好まし
くは1〜60重量%、及び37〜94℃(100〜20
0′1!′)の範囲内の融点を持つ常態で固体の有機物
質である保護剤10〜99重量%、好ましくは40〜9
9重量%を含む実質的に無水の洗剤添加剤が提供される
。
本発明の洗剤組成物の態様においては、一般式(式中M
はアルカリ金属であり、yは前記で定義した通りである
)を持つガラス質ホスフエート1〜90重量%、好まし
くは1〜75重量%、最も好ましくは1〜60重量%、
及び37〜94゜C(100〜200′F)の範囲内の
融点を持つ固体有機物質である保護剤10〜99重量%
、好ましくは40〜99重量%を含む洗剤添加剤1〜1
5重量部:及びアニオン、非イオン、両性、及び双生イ
オンの各表面活性物質からなる群から選ばれた表面活性
剤2〜35重量%、及び洗剤ビルダ一塩10〜65重量
%を含む洗剤粒体85〜99重量部を含む粒状洗剤が提
供される。
はアルカリ金属であり、yは前記で定義した通りである
)を持つガラス質ホスフエート1〜90重量%、好まし
くは1〜75重量%、最も好ましくは1〜60重量%、
及び37〜94゜C(100〜200′F)の範囲内の
融点を持つ固体有機物質である保護剤10〜99重量%
、好ましくは40〜99重量%を含む洗剤添加剤1〜1
5重量部:及びアニオン、非イオン、両性、及び双生イ
オンの各表面活性物質からなる群から選ばれた表面活性
剤2〜35重量%、及び洗剤ビルダ一塩10〜65重量
%を含む洗剤粒体85〜99重量部を含む粒状洗剤が提
供される。
発明の具体的な説明
本発明の洗剤組成剤はガラス質ホスフエート及び常態で
固体の有機物質を含む。
固体の有機物質を含む。
本発明で有用なガラス質ホスフエートは米国特許第25
68110号明細書及びJ.R.PartingtOn
著、ゞGemeralandInOrganicChe
mistry″、第4版、Macmillanl967
年発行に記載されている(それらの記載は参照文として
本明細書に含まれるものとする)。本発明で有用なガラ
ス質ホスフエートは次の一般式で表わすことができる:
式中Mはアルカリ金属、好ましくはナトリウムまたはカ
リウムであり、yは5〜501好ましくは712の範囲
内にあり、x:yの比は一般的には1:1〜1.5:1
の範囲内にある。x:yの比が1,5:1よりも大きい
ものも用いることができるが、そのようなホスフエート
は完全にはガラス質ではない。用いるのに適した好まし
いガラス質ホスフエートは、例えばNapO3とNa4
p2O7とを所望の割合で一緒に融解させることによつ
て作られた次の一般式を持つものである:式中Mはアル
カリ金属であり、yは前記で定義した通りである。
68110号明細書及びJ.R.PartingtOn
著、ゞGemeralandInOrganicChe
mistry″、第4版、Macmillanl967
年発行に記載されている(それらの記載は参照文として
本明細書に含まれるものとする)。本発明で有用なガラ
ス質ホスフエートは次の一般式で表わすことができる:
式中Mはアルカリ金属、好ましくはナトリウムまたはカ
リウムであり、yは5〜501好ましくは712の範囲
内にあり、x:yの比は一般的には1:1〜1.5:1
の範囲内にある。x:yの比が1,5:1よりも大きい
ものも用いることができるが、そのようなホスフエート
は完全にはガラス質ではない。用いるのに適した好まし
いガラス質ホスフエートは、例えばNapO3とNa4
p2O7とを所望の割合で一緒に融解させることによつ
て作られた次の一般式を持つものである:式中Mはアル
カリ金属であり、yは前記で定義した通りである。
好ましいガラス質ホスフエートは分子中に約21個の燐
原子を持つガラス質燐酸ナトリウムである。ガラス質ホ
スフエートは乾燥粉末、微粒子、板状物、及び粗大粒子
として商業的に入手できる。
原子を持つガラス質燐酸ナトリウムである。ガラス質ホ
スフエートは乾燥粉末、微粒子、板状物、及び粗大粒子
として商業的に入手できる。
例えば、ヘキサフオス(HexaphOs)8及びグラ
スH(GlassH)8はFMC社製ガラス質ホスフエ
ートの商標であり、これらのホスフエートはそれぞれ約
13個及び21個の燐原子を持つている。グラスHはこ
の範囲のガラス質ホスフエートの好ましい物質である。
実験式を持つポリホスフエートは米国のHOOkerC
hemicalCOrpOratiOnによつて販売さ
れている。
スH(GlassH)8はFMC社製ガラス質ホスフエ
ートの商標であり、これらのホスフエートはそれぞれ約
13個及び21個の燐原子を持つている。グラスHはこ
の範囲のガラス質ホスフエートの好ましい物質である。
実験式を持つポリホスフエートは米国のHOOkerC
hemicalCOrpOratiOnによつて販売さ
れている。
本発明の洗剤添加剤は保護剤として用いられる常態で固
体の有機物質も含んでいる。
体の有機物質も含んでいる。
このような関係においては、「常態で固体」とは普通の
雰囲気温度、即ち約32℃(90′F)以下で固体であ
ることを意味する。本発明で用いる常態で固体の有機物
質は約37〜約94℃(約100〜約200′I′)、
好ましくは43〜80℃(110〜175′F)、最も
好ましくは48〜66℃(120〜150下)の温度で
流体になるように十分に溶融または軟化する。上記の基
準に適合し且つ本発明で用いるガラス質ホスフエートと
適合する広範囲の種類の物質が本発明の関係で有用であ
る。好ましい物質は感知できる水溶性を持つもの、特に
非イオン表面活性剤物質である。本発明で用いるのに適
した固体有機保護物質の特定例は次の通りである:分子
量約1400〜約30000を持つポリエチレングリコ
ール及びポリプロピレングリコール。
雰囲気温度、即ち約32℃(90′F)以下で固体であ
ることを意味する。本発明で用いる常態で固体の有機物
質は約37〜約94℃(約100〜約200′I′)、
好ましくは43〜80℃(110〜175′F)、最も
好ましくは48〜66℃(120〜150下)の温度で
流体になるように十分に溶融または軟化する。上記の基
準に適合し且つ本発明で用いるガラス質ホスフエートと
適合する広範囲の種類の物質が本発明の関係で有用であ
る。好ましい物質は感知できる水溶性を持つもの、特に
非イオン表面活性剤物質である。本発明で用いるのに適
した固体有機保護物質の特定例は次の通りである:分子
量約1400〜約30000を持つポリエチレングリコ
ール及びポリプロピレングリコール。
例えば、DOwChemicalCOmpanyは分子
量200001950017400145001340
0、及び1450のこれらの非イオン物質を製造してい
る。
量200001950017400145001340
0、及び1450のこれらの非イオン物質を製造してい
る。
これらの非イオン物質は全て37〜94℃(100〜2
00′F)で溶融するワツクス様の固体である。前記し
た以外の常態で固体の有機物質も、それらがガラス質ホ
スフエートと適合性であり且つガラス質ホスフエートを
分解から保護するのに十分な性質のものである限りは、
本発明での保護剤として用いることができる。
00′F)で溶融するワツクス様の固体である。前記し
た以外の常態で固体の有機物質も、それらがガラス質ホ
スフエートと適合性であり且つガラス質ホスフエートを
分解から保護するのに十分な性質のものである限りは、
本発明での保護剤として用いることができる。
好ましい有機物質は低吸湿性を持つものである。例えば
、グリセロールについての100に比較して1の相対吸
湿性を持つものとして分子量4000〜6000のポリ
エチレングリコールがKirk−0thmer編のEn
cyclOpediaOfChemicalTechn
OlOgyl第2版、第10巻、652頁に報告されて
いる(その記載は参照文として本明細書に含まれるもの
とする)。これはIbidl第2巻、692〜693頁
に発表されているように毛髪湿度計によつて都合よく測
定される(その記載も参照文として本明細書に含まれる
ものとする)。保護されたガラス質ホスフエート添加剤
は、(a)常態で固体の非イオン物質をその物質を溶融
させるのに十分な温度に加熱する工程、(b)その溶融
した物質中にガラス質ホスフエートを混合し、それによ
つてその溶融物中のホスフエートの懸濁液を生成させる
工程、及び(c)その懸濁液を冷却して固体物質を生成
させる工程を含む方法によつて得られる。
、グリセロールについての100に比較して1の相対吸
湿性を持つものとして分子量4000〜6000のポリ
エチレングリコールがKirk−0thmer編のEn
cyclOpediaOfChemicalTechn
OlOgyl第2版、第10巻、652頁に報告されて
いる(その記載は参照文として本明細書に含まれるもの
とする)。これはIbidl第2巻、692〜693頁
に発表されているように毛髪湿度計によつて都合よく測
定される(その記載も参照文として本明細書に含まれる
ものとする)。保護されたガラス質ホスフエート添加剤
は、(a)常態で固体の非イオン物質をその物質を溶融
させるのに十分な温度に加熱する工程、(b)その溶融
した物質中にガラス質ホスフエートを混合し、それによ
つてその溶融物中のホスフエートの懸濁液を生成させる
工程、及び(c)その懸濁液を冷却して固体物質を生成
させる工程を含む方法によつて得られる。
その固体物質は幾つかの形態、例えば、フレーク、粒、
あるいはその他の洗剤粒状物上の部分的な被覆物であり
得る。本発明に従つて、ガラス質ホスフエート及び常態
で固体の有機物質は、その常態で固体の物質をそれを溶
融するのに十分な温度に加熱し、その中にガラス質ホス
フエート物質を混合することによつて懸濁液またはスラ
リーに作られる。
あるいはその他の洗剤粒状物上の部分的な被覆物であり
得る。本発明に従つて、ガラス質ホスフエート及び常態
で固体の有機物質は、その常態で固体の物質をそれを溶
融するのに十分な温度に加熱し、その中にガラス質ホス
フエート物質を混合することによつて懸濁液またはスラ
リーに作られる。
そのスラリーは実質的に無水であるべきである、即ち、
0.1重量%未満の水を含有すべきである。水の量がこ
れよりも多いと、ガラス質ホスフエートによつて吸収さ
れた水のためにスラリーを取扱う際に問題が起る。その
スラリー及びそれから作られた製品のガラス質ホスフエ
ートの濃度は広範囲にわたつて変化し得る。スラリー中
に分散したガラス質ホスフエートがスラリーの全重量を
基準にして1〜60%、好ましくは10〜60%、最も
好ましくは35〜55%であることが本発明に適してい
ることが分つた。ガラス質ホスフエート及び溶融物質を
十分に混合した後、そのスラリーを次いで冷却し、例え
ば、米国特許第3749671号明細書に記載されてい
るように粒化することによつて処理して固化物質を生成
させる(その記載は参照文として本明細書に含まれるも
のとする)。
0.1重量%未満の水を含有すべきである。水の量がこ
れよりも多いと、ガラス質ホスフエートによつて吸収さ
れた水のためにスラリーを取扱う際に問題が起る。その
スラリー及びそれから作られた製品のガラス質ホスフエ
ートの濃度は広範囲にわたつて変化し得る。スラリー中
に分散したガラス質ホスフエートがスラリーの全重量を
基準にして1〜60%、好ましくは10〜60%、最も
好ましくは35〜55%であることが本発明に適してい
ることが分つた。ガラス質ホスフエート及び溶融物質を
十分に混合した後、そのスラリーを次いで冷却し、例え
ば、米国特許第3749671号明細書に記載されてい
るように粒化することによつて処理して固化物質を生成
させる(その記載は参照文として本明細書に含まれるも
のとする)。
他の方法としては、その固化物質を慣用技術を用いて粉
砕するかまたはフレーク化することによつて粒子に生成
させることができる。本発明の保護されたガラス質ホス
フエートは広範囲の洗浄処方物に添加することができる
。
砕するかまたはフレーク化することによつて粒子に生成
させることができる。本発明の保護されたガラス質ホス
フエートは広範囲の洗浄処方物に添加することができる
。
例えば、それは予備浸漬洗濯製品、洗濯洗剤、または自
動皿洗い製品中に混入することができ、製品中のガラス
質ホスフエートの量は0.1〜10重量%、好ましくは
1〜5重量%である。本発明の保護されたガラス質ホス
フエート洗剤添加剤は、ガラス質ホスフエートと溶融物
質とのスラリーを回転ドラム、パン粗砕機、流動床等中
で洗剤粒体に直接噴霧することによつて洗剤処方物中に
混入することが好ましい。
動皿洗い製品中に混入することができ、製品中のガラス
質ホスフエートの量は0.1〜10重量%、好ましくは
1〜5重量%である。本発明の保護されたガラス質ホス
フエート洗剤添加剤は、ガラス質ホスフエートと溶融物
質とのスラリーを回転ドラム、パン粗砕機、流動床等中
で洗剤粒体に直接噴霧することによつて洗剤処方物中に
混入することが好ましい。
噴霧剤として熱空気を用いる2流体ノズル系を使用して
スラリーを洗剤粒体に噴霧することが好ましい。他の噴
霧法は簡単な加圧噴霧である。表面活性剤 本発明の洗剤組成物の態様においては、ガラス質ホスフ
エート添加剤を広範囲の表面活性剤及び洗剤ビルダ一塩
と共に慣用の粒状洗剤処方物中に混入することができる
。
スラリーを洗剤粒体に噴霧することが好ましい。他の噴
霧法は簡単な加圧噴霧である。表面活性剤 本発明の洗剤組成物の態様においては、ガラス質ホスフ
エート添加剤を広範囲の表面活性剤及び洗剤ビルダ一塩
と共に慣用の粒状洗剤処方物中に混入することができる
。
製品中の添加剤の量は普通には全組成物の1〜15重量
%、好ましくは2〜5重量%であり、所望量のガラス質
ホスフエートが製品に解放されるように調節される。洗
剤組成物の約1〜約50重量%、好ましくは約5〜約2
5重量%、最も好ましくは約10〜約20重量%がアニ
オン、非イオン、両性、及び双生イオンの各洗剤並びに
それらの混合物からなる群から選ばれた有機表面活性剤
であり得る。
%、好ましくは2〜5重量%であり、所望量のガラス質
ホスフエートが製品に解放されるように調節される。洗
剤組成物の約1〜約50重量%、好ましくは約5〜約2
5重量%、最も好ましくは約10〜約20重量%がアニ
オン、非イオン、両性、及び双生イオンの各洗剤並びに
それらの混合物からなる群から選ばれた有機表面活性剤
であり得る。
これらのタイプの有機表面活性剤の例は米国特許第35
79454号明細書、第11欄45行〜第13欄64行
に記載されている。その記載は参照文として本明細書に
含まれるものとする。高級脂肪酸の水溶性塩、即ち石け
んは本発明におけるアニオン表面活性剤として有用であ
る。
79454号明細書、第11欄45行〜第13欄64行
に記載されている。その記載は参照文として本明細書に
含まれるものとする。高級脂肪酸の水溶性塩、即ち石け
んは本発明におけるアニオン表面活性剤として有用であ
る。
この種類の表面活性剤としては約8〜約24個、好まし
くは約10〜約20個の炭素原子を含有する高級脂肪酸
のナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、アルカ
ノールアンモニウム塩の如き普 ,通のアルカリ金属石
けんがある。石けんは油脂の直接けん化または遊離脂肪
酸の中和によつて作ることができる。ココナツツ油及び
タロ一から誘導された脂肪酸混合物のナトリウム塩及び
カリウム塩、即ちナトリウムまたはカリウムのタロ一及
び 1ココナツツ石けんは特に有用である。他の種類の
アニオン表面活性剤としては、約8〜約22個の炭素原
子を含有するアルキル基及びスルホン酸のまたは硫酸の
エステル基を分子構造中に持つ有機硫酸反応生成物の水
溶性塩、特にア lルカリ金属塩、アンモニウム塩及び
アルカノールアンモニウム塩がある(用語ゞアルキル〃
にはアシル基のアルカリ部分が含まれる)。
くは約10〜約20個の炭素原子を含有する高級脂肪酸
のナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、アルカ
ノールアンモニウム塩の如き普 ,通のアルカリ金属石
けんがある。石けんは油脂の直接けん化または遊離脂肪
酸の中和によつて作ることができる。ココナツツ油及び
タロ一から誘導された脂肪酸混合物のナトリウム塩及び
カリウム塩、即ちナトリウムまたはカリウムのタロ一及
び 1ココナツツ石けんは特に有用である。他の種類の
アニオン表面活性剤としては、約8〜約22個の炭素原
子を含有するアルキル基及びスルホン酸のまたは硫酸の
エステル基を分子構造中に持つ有機硫酸反応生成物の水
溶性塩、特にア lルカリ金属塩、アンモニウム塩及び
アルカノールアンモニウム塩がある(用語ゞアルキル〃
にはアシル基のアルカリ部分が含まれる)。
本発明で用いることのできるこの群の合成表面活性剤の
例としては次のものがある:アルキル硫酸のナトリウ
2ム塩及びカリウム塩、特に、タロ一またはココナツツ
油のグリセリドを還元することによつて作られた高級(
C8〜Cl8)アルコールを硫酸化することによつて得
られるもの:及びアルキルベンゼンスルホン酸のナトリ
ウム塩及びカリウム塩であ 2つて、そのアルキル基が
約9〜約15個の炭素原子を直鎖または枝分れ鎖形状で
含有しているもの、例えば、米国特許第2220099
号及び第2477383号の各明細書に記載されている
タイプのもの(その記載は参照文として本明細書に 3
含まれるものとする)(線状直鎖アルキルベンゼンスル
ホネートであつてそのアルキル基の平均炭素原子数が約
11.8個であり、普通にCll.8LASと略記され
るものが特に有益である)。
例としては次のものがある:アルキル硫酸のナトリウ
2ム塩及びカリウム塩、特に、タロ一またはココナツツ
油のグリセリドを還元することによつて作られた高級(
C8〜Cl8)アルコールを硫酸化することによつて得
られるもの:及びアルキルベンゼンスルホン酸のナトリ
ウム塩及びカリウム塩であ 2つて、そのアルキル基が
約9〜約15個の炭素原子を直鎖または枝分れ鎖形状で
含有しているもの、例えば、米国特許第2220099
号及び第2477383号の各明細書に記載されている
タイプのもの(その記載は参照文として本明細書に 3
含まれるものとする)(線状直鎖アルキルベンゼンスル
ホネートであつてそのアルキル基の平均炭素原子数が約
11.8個であり、普通にCll.8LASと略記され
るものが特に有益である)。
本発明で用いるのに好ましいその他の洗剤はア 3ルキ
ルエーテルスルフエートである。これらの物質は次の一
般式を持つている:式中Rは約10〜約20個の炭素原
子を持つアルキルまたはアルケニルであり、xは1〜3
0であり、Mはアルキル金属、アルモニウム、及び置換
アンモニウムの如き水溶性陽イオンである。
ルエーテルスルフエートである。これらの物質は次の一
般式を持つている:式中Rは約10〜約20個の炭素原
子を持つアルキルまたはアルケニルであり、xは1〜3
0であり、Mはアルキル金属、アルモニウム、及び置換
アンモニウムの如き水溶性陽イオンである。
本発明で有用なアルキルエーテルスルフエートはエチレ
ンオキシドと約10〜約20個の炭素原子を持つ一価ア
ルコールとの縮合生成物である。好ましくは、Rは14
〜18個の炭素原子を持つものである。そのアルコール
は脂肪、例えばココナツツ油またはタロ一から誘導する
ことができ、あるいは合成することができる。本発明に
おいてはラウリルアルコール及びタロ一から誘導された
直鎖アルコールが好ましい。そのようなアルコールを1
〜30、特に1〜6モル割合のエチレンオキシドと反応
させ、その生成した、例えばアルコール1モル当り平均
で3モルのエチレンオキシドを持つ分子種混合物を硫酸
化し、中和する。本発明で用いられる脂肪誘導のアルキ
ルエーテルスルフエートの特定例としてはココナツツア
ルキルエチレングリコールエーテル硫酸ナトリウム、タ
ローアルキルトリオキシエチレンエーテル硫酸ナトリウ
ム、及びタローアルキルヘキサオキシエチレン硫酸ナト
リウムがある。
ンオキシドと約10〜約20個の炭素原子を持つ一価ア
ルコールとの縮合生成物である。好ましくは、Rは14
〜18個の炭素原子を持つものである。そのアルコール
は脂肪、例えばココナツツ油またはタロ一から誘導する
ことができ、あるいは合成することができる。本発明に
おいてはラウリルアルコール及びタロ一から誘導された
直鎖アルコールが好ましい。そのようなアルコールを1
〜30、特に1〜6モル割合のエチレンオキシドと反応
させ、その生成した、例えばアルコール1モル当り平均
で3モルのエチレンオキシドを持つ分子種混合物を硫酸
化し、中和する。本発明で用いられる脂肪誘導のアルキ
ルエーテルスルフエートの特定例としてはココナツツア
ルキルエチレングリコールエーテル硫酸ナトリウム、タ
ローアルキルトリオキシエチレンエーテル硫酸ナトリウ
ム、及びタローアルキルヘキサオキシエチレン硫酸ナト
リウムがある。
出発アルコールが狭い留分のオレフイン供給原料である
合成源のアルキルエーテルスルフエートの例としてはC
,4〜15アルキルトリオキシエチレンエーテル硫酸ナ
トリウム及びC,5〜16アルキルトリオキシエチレン
エーテル硫酸ナトリウムがある。
合成源のアルキルエーテルスルフエートの例としてはC
,4〜15アルキルトリオキシエチレンエーテル硫酸ナ
トリウム及びC,5〜16アルキルトリオキシエチレン
エーテル硫酸ナトリウムがある。
本発明で用いられるその他のアニオン表面活性剤化合物
としては次のものがある:アルキルグリセリルエーテル
スルホン酸ナトリウム、特にタロ一及びココナツツ油か
ら誘導された高級アルコールのエーテルであるもの;コ
コナツツ油脂肪酸モノグリセリドのスルホン酸エステル
及び硫酸エステルの各ナトリウム塩;分子当り約1〜約
10単位のエチレンオキシドを含有し且つアルキル基が
約8〜約12個の炭素原子を含有しているものであるア
ルキルフエノールエチレンオキシドエーテル硫酸エステ
ルのナトリウム塩またはカリウム塩。
としては次のものがある:アルキルグリセリルエーテル
スルホン酸ナトリウム、特にタロ一及びココナツツ油か
ら誘導された高級アルコールのエーテルであるもの;コ
コナツツ油脂肪酸モノグリセリドのスルホン酸エステル
及び硫酸エステルの各ナトリウム塩;分子当り約1〜約
10単位のエチレンオキシドを含有し且つアルキル基が
約8〜約12個の炭素原子を含有しているものであるア
ルキルフエノールエチレンオキシドエーテル硫酸エステ
ルのナトリウム塩またはカリウム塩。
本発明で有用なその他のアニオン表面活性剤としては次
のものがある:エステル基中に約6〜20個の炭素原子
を含有しているα−スルホン化脂肪酸のエステルの水溶
性塩;アシル基中に約2〜9個の炭素原子を含有してお
り且つアルカン部分中に約9〜約22個の炭素原子を含
有している2−アシルオキシ−アルカン−1−スルホン
酸の水溶性塩;アルカン基中に約10〜20個の炭素原
子を含有しているアルカンスルホネート;及びアルキル
基中に1〜3個の炭素原子を含有しており且つアルカン
部分中に約8〜20個の炭素原子を含有しているβ−ア
ルキルオキシアルカンスルホネート。本発明で利用でき
るその他の好ましい洗剤は約12〜約24個の炭素原子
を持つオレフインスルホネートである。
のものがある:エステル基中に約6〜20個の炭素原子
を含有しているα−スルホン化脂肪酸のエステルの水溶
性塩;アシル基中に約2〜9個の炭素原子を含有してお
り且つアルカン部分中に約9〜約22個の炭素原子を含
有している2−アシルオキシ−アルカン−1−スルホン
酸の水溶性塩;アルカン基中に約10〜20個の炭素原
子を含有しているアルカンスルホネート;及びアルキル
基中に1〜3個の炭素原子を含有しており且つアルカン
部分中に約8〜20個の炭素原子を含有しているβ−ア
ルキルオキシアルカンスルホネート。本発明で利用でき
るその他の好ましい洗剤は約12〜約24個の炭素原子
を持つオレフインスルホネートである。
本明細書において用語ゞオレフインスルホネート2は、
α−オレフインを非錯体三酸硫黄によつてスルホン化し
、次いでその反応で生成されたいかなるスルトンも加水
分解されて対応するヒドロキシ−アルカンスルホネート
となるような条件中でその酸反応混合物を中和すること
によつて作ることのできる化合物を意味する。その三酸
化硫黄は液体であつても気体であつてもよく、また必須
ではないが通常は不活性希釈剤によつて、例えば、液体
形態で用いられる時には液体SO2、塩素化炭化水素等
によつて、あるいは気体形態で用いられる時には空気、
窒素、気体SO2等によつて希釈される。オレフインス
ルホネートが誘導されるα−オレフインは12〜24個
、好ましくは14〜16個の炭素原子を持つモノオレフ
インである。
α−オレフインを非錯体三酸硫黄によつてスルホン化し
、次いでその反応で生成されたいかなるスルトンも加水
分解されて対応するヒドロキシ−アルカンスルホネート
となるような条件中でその酸反応混合物を中和すること
によつて作ることのできる化合物を意味する。その三酸
化硫黄は液体であつても気体であつてもよく、また必須
ではないが通常は不活性希釈剤によつて、例えば、液体
形態で用いられる時には液体SO2、塩素化炭化水素等
によつて、あるいは気体形態で用いられる時には空気、
窒素、気体SO2等によつて希釈される。オレフインス
ルホネートが誘導されるα−オレフインは12〜24個
、好ましくは14〜16個の炭素原子を持つモノオレフ
インである。
好ましくはそれは直鎖オレフインである。適した1−オ
レフインの例としては1−ドデセン、1−テトラデセン
、1−ヘキサデセン、1−オクタデセン、1−エイコセ
ン、及び1−テトラコセンがある。真のアルケンスルホ
ネート及び一部のヒドロキシ−アルカンスルホネートの
外に、上記のオレフインスルホネートは、反応条件、反
応物の割合、出発オレフイン及びオレフイン原料中の不
純物の性質、及びスルホン化プロセス中の副反応に依存
して少量のその他の物質、例えばアルケンジスルホネー
トを含有し得る。本発明で有用な特定のアニオン洗剤は
米国特許第3332880号明細書により詳しく記載さ
れている。
レフインの例としては1−ドデセン、1−テトラデセン
、1−ヘキサデセン、1−オクタデセン、1−エイコセ
ン、及び1−テトラコセンがある。真のアルケンスルホ
ネート及び一部のヒドロキシ−アルカンスルホネートの
外に、上記のオレフインスルホネートは、反応条件、反
応物の割合、出発オレフイン及びオレフイン原料中の不
純物の性質、及びスルホン化プロセス中の副反応に依存
して少量のその他の物質、例えばアルケンジスルホネー
トを含有し得る。本発明で有用な特定のアニオン洗剤は
米国特許第3332880号明細書により詳しく記載さ
れている。
その記載は参照文として本明細書に含まれるものとする
。本発明で有用な好ましい非イオン界面活性剤は1〜1
2個のエチレンオキシド部分とCIO−Cl8脂肪族ア
ルコールとの縮合によつて得られるものである。
。本発明で有用な好ましい非イオン界面活性剤は1〜1
2個のエチレンオキシド部分とCIO−Cl8脂肪族ア
ルコールとの縮合によつて得られるものである。
そのアルコールは植物油及び動物脂肪の如き天然原料か
ら誘導された物質で生じるように完全に線状であつてよ
く、あるいはオキソータイプ合成によつて作られた石油
誘導アルコールで生じるようにわずかに枝分れしていて
もよい。特に好ましい物質は平均で7個のエチレンオキ
シド基とCl4〜Cl5アルコールとの縮合物、平均で
約4個のエチレンオキシド基とCl2〜C,3アルコー
ルとを縮合させ、次いで非エトキシル化物質及び低エト
キシル化物質を除去するためにストリツヒソグして平均
で4.5個のエチレンオキシド基を持つエトキシレート
を残したものである。好ましい双生イオン物質は14〜
18個の炭素原子を持つ脂肪族直鎖基及びスルフエート
またはスルホネート陰イオン可溶化基を含有する第四ア
ンモニウム化合物誘導体である。
ら誘導された物質で生じるように完全に線状であつてよ
く、あるいはオキソータイプ合成によつて作られた石油
誘導アルコールで生じるようにわずかに枝分れしていて
もよい。特に好ましい物質は平均で7個のエチレンオキ
シド基とCl4〜Cl5アルコールとの縮合物、平均で
約4個のエチレンオキシド基とCl2〜C,3アルコー
ルとを縮合させ、次いで非エトキシル化物質及び低エト
キシル化物質を除去するためにストリツヒソグして平均
で4.5個のエチレンオキシド基を持つエトキシレート
を残したものである。好ましい双生イオン物質は14〜
18個の炭素原子を持つ脂肪族直鎖基及びスルフエート
またはスルホネート陰イオン可溶化基を含有する第四ア
ンモニウム化合物誘導体である。
その特定例としては3−(N−N−ジメチル−N−ヘキ
サデシルアンモニオ)−2−ヒドロキシプロパン−1−
スルホネート;3−(N−N−ジメチル−N−タローイ
ルアンモニオ)−2−ヒドロキシプロパン1−スルホネ
ート;3−(N−N−ジメチル−Nテトラデシルアンモ
ニオ)プロパン−1−スルホネート;及び6−(N−N
−ジメチル−N−ヘキサデシルアンモニオ)ヘキサノエ
ートがある。洗浄ビルダー本発明のガラス質ホスフエー
ト添加剤を含む洗剤組成物は普通には組成物の約5〜9
5重量%、好ましくは約15〜60重量%の量の洗剤ビ
ルダ一を含有する。
サデシルアンモニオ)−2−ヒドロキシプロパン−1−
スルホネート;3−(N−N−ジメチル−N−タローイ
ルアンモニオ)−2−ヒドロキシプロパン1−スルホネ
ート;3−(N−N−ジメチル−Nテトラデシルアンモ
ニオ)プロパン−1−スルホネート;及び6−(N−N
−ジメチル−N−ヘキサデシルアンモニオ)ヘキサノエ
ートがある。洗浄ビルダー本発明のガラス質ホスフエー
ト添加剤を含む洗剤組成物は普通には組成物の約5〜9
5重量%、好ましくは約15〜60重量%の量の洗剤ビ
ルダ一を含有する。
それに有用なビルダ一としては慣用の任意の無機及び有
機水溶性ビルダ一塩並びに種々の水不浴性のいわゆる播
種ビルダ一がある。これらの組成物においてこれらの水
溶性ビルダ一塩は洗濯液のPHを約7〜約12、好まし
くは約8〜約11の範囲内に維持するのに役立つ。更に
、これらのビルダ一塩は総合組成物の布帛洗浄性能を増
強し、一方それと同時に布帛表面から解放された粒状汚
れを懸濁させ且つそれが布帛表面に再付着するのを防止
するのに役立つ。本発明で有用な適した洗剤ビルダ一は
多価の無機及び有機タイプ、あるいはそれらの混合物で
あり得る。
機水溶性ビルダ一塩並びに種々の水不浴性のいわゆる播
種ビルダ一がある。これらの組成物においてこれらの水
溶性ビルダ一塩は洗濯液のPHを約7〜約12、好まし
くは約8〜約11の範囲内に維持するのに役立つ。更に
、これらのビルダ一塩は総合組成物の布帛洗浄性能を増
強し、一方それと同時に布帛表面から解放された粒状汚
れを懸濁させ且つそれが布帛表面に再付着するのを防止
するのに役立つ。本発明で有用な適した洗剤ビルダ一は
多価の無機及び有機タイプ、あるいはそれらの混合物で
あり得る。
適した水溶性無機アルカリ性洗剤ビルダ一塩の非限定例
としてはアルカリ金属の炭酸塩、硼酸塩、燐酸塩、ポリ
燐酸塩、トリポリ燐酸塩、重炭酸塩、珪酸塩、及び硫酸
塩がある。そのような塩の特定例としてはナトリウム及
びカリウムのテトラ硼酸塩、重炭酸塩、炭酸塩、トリポ
リ燐酸塩及びピロ燐酸塩がある。無論、混合物も有用で
ある。適した有機アルカリ性洗浄ビルダ一塩の例は次の
通り.である:(1)水溶性アミノポリアセテート、例
えばエチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリロトリ酢酸、
及びN−(2−ヒドロキシエチル)ニトリロジ酢酸のそ
れぞれのナトリウム塩及びカリウム塩;(2)フィチッ
酸の水溶性塩、例えば、フィチッ酸のナトリウム塩及び
カリウム塩;(3)エタン1−ヒドロキシ−1・1−ジ
ホスホン酸のナトリウム塩、カリウム塩及びリチウム塩
;メチレンジホスホン酸のナトリウム塩、カリウム塩及
びリチウム塩等を含めた水溶性ポリホスホネート。
としてはアルカリ金属の炭酸塩、硼酸塩、燐酸塩、ポリ
燐酸塩、トリポリ燐酸塩、重炭酸塩、珪酸塩、及び硫酸
塩がある。そのような塩の特定例としてはナトリウム及
びカリウムのテトラ硼酸塩、重炭酸塩、炭酸塩、トリポ
リ燐酸塩及びピロ燐酸塩がある。無論、混合物も有用で
ある。適した有機アルカリ性洗浄ビルダ一塩の例は次の
通り.である:(1)水溶性アミノポリアセテート、例
えばエチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリロトリ酢酸、
及びN−(2−ヒドロキシエチル)ニトリロジ酢酸のそ
れぞれのナトリウム塩及びカリウム塩;(2)フィチッ
酸の水溶性塩、例えば、フィチッ酸のナトリウム塩及び
カリウム塩;(3)エタン1−ヒドロキシ−1・1−ジ
ホスホン酸のナトリウム塩、カリウム塩及びリチウム塩
;メチレンジホスホン酸のナトリウム塩、カリウム塩及
びリチウム塩等を含めた水溶性ポリホスホネート。
本発明で有用な追加の有機ビルダ一塩としては米国特許
第2264103号明細書に記載されているポリカルボ
キシレート(メリツト酸の水溶性アルカリ金属性を含む
)がある。木国特許第3308067号明細書に記載さ
れているようなポリカルボキシレートポリマー及びコポ
リマーの水溶性塩も本発明に適している(その記載は参
照文として本明細書に含まれるものとする)。前記の無
機及び有機の多価陰イオンビルダ一塩の中のアルカリ金
属塩は経済的な観点から本発明で用いるのに好ましいが
、前記の任意のビルダ一陰イオンのアンモニウム塩、ア
ルカノールアンモニウム塩、例えばトリエタノールアン
モニウム塩、ジエタノールアンモニウム塩等の水溶性塩
も本発明で有用であることを了解すべきである。有機及
び(または)無機ビルダ一の混合物も本発明で使用でき
る。
第2264103号明細書に記載されているポリカルボ
キシレート(メリツト酸の水溶性アルカリ金属性を含む
)がある。木国特許第3308067号明細書に記載さ
れているようなポリカルボキシレートポリマー及びコポ
リマーの水溶性塩も本発明に適している(その記載は参
照文として本明細書に含まれるものとする)。前記の無
機及び有機の多価陰イオンビルダ一塩の中のアルカリ金
属塩は経済的な観点から本発明で用いるのに好ましいが
、前記の任意のビルダ一陰イオンのアンモニウム塩、ア
ルカノールアンモニウム塩、例えばトリエタノールアン
モニウム塩、ジエタノールアンモニウム塩等の水溶性塩
も本発明で有用であることを了解すべきである。有機及
び(または)無機ビルダ一の混合物も本発明で使用でき
る。
そのようなビルダ一混合物の1つはカナダ特許第755
038号明細書に記載されており、例えばトリポリ燐酸
ナトリウムと、ニトリロトリ酢酸トリナトリウムと、エ
タン−1ヒドロキシ−1・1−ジホスホン酸トリナトリ
ウムとの三元混合物である。本発明で有用な他のタイプ
のビルダ一としては、例えばイオン変換プロセスによつ
て洗濯液の硬度分を減少させ得る種々の実質的に水に不
溶性の物質がある。
038号明細書に記載されており、例えばトリポリ燐酸
ナトリウムと、ニトリロトリ酢酸トリナトリウムと、エ
タン−1ヒドロキシ−1・1−ジホスホン酸トリナトリ
ウムとの三元混合物である。本発明で有用な他のタイプ
のビルダ一としては、例えばイオン変換プロセスによつ
て洗濯液の硬度分を減少させ得る種々の実質的に水に不
溶性の物質がある。
そのようなビルダ一物質の例としては米国特許第342
4545号明細書に記載されているホスホリル化布があ
る(その記載は参照文として本明細書に含まれるものと
する)。その上の種類の不溶性ビルダ一塩は、陽イオン
交換によつて多価鉱物硬度分及び重金イオンを溶液から
除去するように作用するアルミノシリケートタイプであ
る。
4545号明細書に記載されているホスホリル化布があ
る(その記載は参照文として本明細書に含まれるものと
する)。その上の種類の不溶性ビルダ一塩は、陽イオン
交換によつて多価鉱物硬度分及び重金イオンを溶液から
除去するように作用するアルミノシリケートタイプであ
る。
このタイプの好ましいビルダ一は一般式Na2(AlO
2)2(SiO2),・XH2O(式中z及びyは少な
くとも6の整数であり、z対yのモル比は1.0〜約0
.5であり、xは約15〜約264の整数である)を持
つており、該アルミノシリケートは少なくとも約200
η当量(CacO3換算/yのカルシウムイオン交換容
量;及び少なくとも129η(2クレーン)/3.78
5f.(1ガロン)/分/tのカルシウムイオン交換速
度を持つものである。
2)2(SiO2),・XH2O(式中z及びyは少な
くとも6の整数であり、z対yのモル比は1.0〜約0
.5であり、xは約15〜約264の整数である)を持
つており、該アルミノシリケートは少なくとも約200
η当量(CacO3換算/yのカルシウムイオン交換容
量;及び少なくとも129η(2クレーン)/3.78
5f.(1ガロン)/分/tのカルシウムイオン交換速
度を持つものである。
このタイプのビルダ一塩の混入されている組成物は19
74年3月11日付米国特許出願第450266号の主
題であり、また1974年11月13日に公告されたオ
ランダ特許出願第74/06306の主題である。その
両者の記載は参照文として本明細書に含まれるものとす
る。これらの組成物及び方法に有用な他のタイプの洗浄
ビルダ一物質は、水の硬度陽イオンとの水不溶反応生成
物のための生長座を提供し得る結晶種との組合せで該反
応生成物を生成し得る水溶性物質である。
74年3月11日付米国特許出願第450266号の主
題であり、また1974年11月13日に公告されたオ
ランダ特許出願第74/06306の主題である。その
両者の記載は参照文として本明細書に含まれるものとす
る。これらの組成物及び方法に有用な他のタイプの洗浄
ビルダ一物質は、水の硬度陽イオンとの水不溶反応生成
物のための生長座を提供し得る結晶種との組合せで該反
応生成物を生成し得る水溶性物質である。
このタイプのゞ播種ビルダー7組成物はペルキー特許第
798856号明細書に記載されている。その記載は参
照文として本明細書に含まれるものとする。より詳しく
は、本発明で有用な播種ビルダ一は、最大粒径20μ未
満、好ましくは粒径約0.01〜約1μを持つ結晶種を
、遊離金属イオンとで水不溶性反応生成物を生成し得る
物質との組合せで含んでいる。
798856号明細書に記載されている。その記載は参
照文として本明細書に含まれるものとする。より詳しく
は、本発明で有用な播種ビルダ一は、最大粒径20μ未
満、好ましくは粒径約0.01〜約1μを持つ結晶種を
、遊離金属イオンとで水不溶性反応生成物を生成し得る
物質との組合せで含んでいる。
炭酸ナトリウムと炭酸カルシウムとの混合物を含む播種
ビルダ一は本発明において特に好ましい。
ビルダ一は本発明において特に好ましい。
極めて好ましい播種ビルダ一は、炭酸ナトリウムと炭酸
カルシウムとの重量比で30:1〜5:1(Na2CO
3:CaCO3)の混合物であつてその炭酸カルシウム
が平均粒径0,01〜5μを持つものを含む。本発明の
洗剤組成物中に混入させることのできる任意成分として
は蛋白系または炭水化物系汚れを除去するための酵素が
ある。
カルシウムとの重量比で30:1〜5:1(Na2CO
3:CaCO3)の混合物であつてその炭酸カルシウム
が平均粒径0,01〜5μを持つものを含む。本発明の
洗剤組成物中に混入させることのできる任意成分として
は蛋白系または炭水化物系汚れを除去するための酵素が
ある。
蛋白系汚れを除去するための酵素は、NOvOIndu
striesA/SDenmarkによつて商品名ゞア
ルカラーゼ(Alcalase)″及びゞエステラーゼ
(Esterase)2としてはあるいはAistBr
OcadesN.V.TheNetherlandsに
よつて商品名ゞマキサターゼ(Maxatase)″及
びゞAZプロテアーゼ(AZPrOtease)″とし
て販売されているものの如き蛋白加水分解性のものであ
る。これらの物質は普通には1重量%までの量、好まし
くは0.25〜0,75重量%の量で混入され、また好
ましくは、微粉の生成を最少にし且つ貯蔵安定性を改良
するために不活性添加剤で被覆されるかあるいは不活性
添加剤と共に粒化される。広範囲の酵素物質及びそれら
を合成洗剤粒体中に混入する手段は米国特許第3553
139号明細書に記載されている。その記載は参照文と
して本明細書に含まれるものとする。製品の性能を改善
するために混入することのできるその上の成分はハロゲ
ンまたは酵素一含有タイプの漂白剤である。
striesA/SDenmarkによつて商品名ゞア
ルカラーゼ(Alcalase)″及びゞエステラーゼ
(Esterase)2としてはあるいはAistBr
OcadesN.V.TheNetherlandsに
よつて商品名ゞマキサターゼ(Maxatase)″及
びゞAZプロテアーゼ(AZPrOtease)″とし
て販売されているものの如き蛋白加水分解性のものであ
る。これらの物質は普通には1重量%までの量、好まし
くは0.25〜0,75重量%の量で混入され、また好
ましくは、微粉の生成を最少にし且つ貯蔵安定性を改良
するために不活性添加剤で被覆されるかあるいは不活性
添加剤と共に粒化される。広範囲の酵素物質及びそれら
を合成洗剤粒体中に混入する手段は米国特許第3553
139号明細書に記載されている。その記載は参照文と
して本明細書に含まれるものとする。製品の性能を改善
するために混入することのできるその上の成分はハロゲ
ンまたは酵素一含有タイプの漂白剤である。
次ハロゲン…q剤タイプの例としてはトリクロルイソシ
アヌル酸、ジクロルイソシアヌル酸のナトリウム塩及び
カリウム塩並びにN−クロル及びN−ブロムアルカンス
ルホンアミドがある。そのような物質は普通には完成製
品の0.5〜10重量%、好ましくは1〜5重量%添加
される。酵素含有漂白剤の例としては過硼酸ナトリウム
、過炭酸ナトリウム、及びモノペル硫酸カリウムがあり
、最終製品の5〜30重量%、好ましくは10〜25重
量%の量で混入される。
アヌル酸、ジクロルイソシアヌル酸のナトリウム塩及び
カリウム塩並びにN−クロル及びN−ブロムアルカンス
ルホンアミドがある。そのような物質は普通には完成製
品の0.5〜10重量%、好ましくは1〜5重量%添加
される。酵素含有漂白剤の例としては過硼酸ナトリウム
、過炭酸ナトリウム、及びモノペル硫酸カリウムがあり
、最終製品の5〜30重量%、好ましくは10〜25重
量%の量で混入される。
無水フタル酸、テトラアセチルエチレンジアミン、テト
ラアセチルメチレンジアミンまたはテトラアセチルグリ
コールウリルの如き有機漂白活性剤を含ませると、洗濯
プロセスの間にその場で低温漂白性能の増強した対応す
る有機ペルオキシ酸が生成される。このタイプの活性剤
は普通には最終製品の5〜15重量%の使用量で、過硼
酸ナトリウムと共に用いられる。本発明組成物の起泡パ
ターンを増進または変性させるための物質も含ませるこ
とができる。
ラアセチルメチレンジアミンまたはテトラアセチルグリ
コールウリルの如き有機漂白活性剤を含ませると、洗濯
プロセスの間にその場で低温漂白性能の増強した対応す
る有機ペルオキシ酸が生成される。このタイプの活性剤
は普通には最終製品の5〜15重量%の使用量で、過硼
酸ナトリウムと共に用いられる。本発明組成物の起泡パ
ターンを増進または変性させるための物質も含ませるこ
とができる。
起泡増進剤の例としてはココナツツ及びタロ一のモノ一
及びジーアルカノールアミド、特にエタノールアミド及
びCl2〜15アルキルジ一低級アルキルアミンオキシ
ドがある。代表的な起泡低下剤としては米国特許第29
54347号明細書に記載されているものの如き長鎖脂
肪酸及び米国特許第2954348号明細書に記載され
ているように、それとある種の非イオン物質との組合せ
物がある。その両記載は参照文として本明細書に含まれ
るものとする。粒状製品におけるその他の任意成分とし
てはハイドロドローブ及び凝結防止添加剤、例えば低級
アルキルアリールスルホン酸の塩、α−スルホこはく酸
の塩、α−スルホ安息香酸、及び尿素があり、普通には
最終製品の0.5〜5重量%、好ましくは1〜3重量%
の量で利用される。
及びジーアルカノールアミド、特にエタノールアミド及
びCl2〜15アルキルジ一低級アルキルアミンオキシ
ドがある。代表的な起泡低下剤としては米国特許第29
54347号明細書に記載されているものの如き長鎖脂
肪酸及び米国特許第2954348号明細書に記載され
ているように、それとある種の非イオン物質との組合せ
物がある。その両記載は参照文として本明細書に含まれ
るものとする。粒状製品におけるその他の任意成分とし
てはハイドロドローブ及び凝結防止添加剤、例えば低級
アルキルアリールスルホン酸の塩、α−スルホこはく酸
の塩、α−スルホ安息香酸、及び尿素があり、普通には
最終製品の0.5〜5重量%、好ましくは1〜3重量%
の量で利用される。
Cl2〜Cl8アルキル酸性ホスフエート及びそれとエ
チレンオキシドとの縮合生成物もクラツチヤーミツクス
粘度を調節するために同様な量で混入できる。カルボキ
シメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、及
びそれらの誘導体の如き再付着防止剤も混人することが
できる。有利には、慣用の乾燥プロセスの間に起る布帛
のしわ寄りを最少にするための成分も含ませることがで
きる。
チレンオキシドとの縮合生成物もクラツチヤーミツクス
粘度を調節するために同様な量で混入できる。カルボキ
シメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、及
びそれらの誘導体の如き再付着防止剤も混人することが
できる。有利には、慣用の乾燥プロセスの間に起る布帛
のしわ寄りを最少にするための成分も含ませることがで
きる。
布帛のコンデイシヨニング剤として有用な澱粉及びその
他の粒状物質を混入している洗剤はペルキー特許第81
1082号明細書に記載されている。その記載は参照文
として本明細書に含まれるものとする。そのような布帛
用コンデイシヨニング剤の非限定例はコーンスターチで
あり、それは組成物の0.1〜5.0重量%、好ましく
は0.25〜1.0重量%の量で添加できる。変色防止
剤、腐食防止剤、香料及び着色剤も含ませることができ
、その最後の成分は一般の着色剤として、あるいは全処
方物の分離粒体部分にまたは1種以上の成分の粒状物に
付与されたしみの形態で都合よく添加される。本発明に
従つた洗剤処方物のPHは5〜12の範囲内のどこにあ
つてもよいが、好ましくは8.0〜10.5の範囲内に
入るように選定される。
他の粒状物質を混入している洗剤はペルキー特許第81
1082号明細書に記載されている。その記載は参照文
として本明細書に含まれるものとする。そのような布帛
用コンデイシヨニング剤の非限定例はコーンスターチで
あり、それは組成物の0.1〜5.0重量%、好ましく
は0.25〜1.0重量%の量で添加できる。変色防止
剤、腐食防止剤、香料及び着色剤も含ませることができ
、その最後の成分は一般の着色剤として、あるいは全処
方物の分離粒体部分にまたは1種以上の成分の粒状物に
付与されたしみの形態で都合よく添加される。本発明に
従つた洗剤処方物のPHは5〜12の範囲内のどこにあ
つてもよいが、好ましくは8.0〜10.5の範囲内に
入るように選定される。
なぜならこの範囲は合成布帛に対して少しの粒状汚れ除
去利益を与えるからである。しかし、酵素の如き特定の
任意成分を用いる場合にはその成分の最適作用を許す製
品PHを選定する必要がある。以下の各例は本発明に従
つたガラス質ホスフエート添加剤の製造及びそれを洗剤
組成物中に含ませることを説明するものである。例1 クラツチャ一中で混合し、噴霧乾燥する慣用の技術を用
いて、下記の処方を持つ洗剤ベース粒体を作つた。
去利益を与えるからである。しかし、酵素の如き特定の
任意成分を用いる場合にはその成分の最適作用を許す製
品PHを選定する必要がある。以下の各例は本発明に従
つたガラス質ホスフエート添加剤の製造及びそれを洗剤
組成物中に含ませることを説明するものである。例1 クラツチャ一中で混合し、噴霧乾燥する慣用の技術を用
いて、下記の処方を持つ洗剤ベース粒体を作つた。
分子量6000のポリエチレングリコール907を攪拌
容器中で約66℃(約150′F)に加熱した。
容器中で約66℃(約150′F)に加熱した。
分子当りほぼ21個の燐原子を持つガラス質ホスフエー
トであるガラスH9lOOyを添加して、ガラス質ホス
フエート52.6%を含有するスラリーを生成させた。
前記のベース粒体を傾斜パン粗砕機中で混転させ、そし
て第二流体として加熱空気を用いる加熱2一流体ノズル
によつて上記の加熱スラリーをその混転体に噴霧した。
トであるガラスH9lOOyを添加して、ガラス質ホス
フエート52.6%を含有するスラリーを生成させた。
前記のベース粒体を傾斜パン粗砕機中で混転させ、そし
て第二流体として加熱空気を用いる加熱2一流体ノズル
によつて上記の加熱スラリーをその混転体に噴霧した。
製品中の添加剤の量が1.9重量%になるように噴霧を
調節した。その生成したガラス質ホスフエート含有粒体
を次いで冷却して自由流動性の製品を得た。比較の目的
で、ガラス質ホスフエートをクラツチヤ一で添加し、慣
用の混合に合わせ、噴霧乾燥工程を用いて噴霧乾燥され
た合成洗剤粒体を作ることによつて同様な組成物を作つ
た。
調節した。その生成したガラス質ホスフエート含有粒体
を次いで冷却して自由流動性の製品を得た。比較の目的
で、ガラス質ホスフエートをクラツチヤ一で添加し、慣
用の混合に合わせ、噴霧乾燥工程を用いて噴霧乾燥され
た合成洗剤粒体を作ることによつて同様な組成物を作つ
た。
この物質のサンプル及び本発明に従つて作つたサンプル
を次いで初期のガラス質ホスフエート含量について分析
し、貯蔵試験を行なつた。この比較の結果は次表に示す
通りである。南フロリダサイクルは南フロリダにおける
気候条件に似せた貯蔵条件である。
を次いで初期のガラス質ホスフエート含量について分析
し、貯蔵試験を行なつた。この比較の結果は次表に示す
通りである。南フロリダサイクルは南フロリダにおける
気候条件に似せた貯蔵条件である。
代表的には、温度は27℃(80′Fl′)と33℃(
92′F)との間でサイクルし、また湿度は24時間に
わたつて50%と87%との間の相対湿度で独立に変化
する。本発明に従つて作つたガラス質ホスフエート含有
粒体は貯蔵時の耐減成性を示すことが分る。この性質は
、ガラス質ホスフエートを慣用の方法で混入する時には
達成できないものである。ガラス質ホスフエートは加工
の間に回復し(即ち低級ホスフエート種に減成し)、こ
の回復のほとんどが噴霧乾燥塔中で起ることも分る。こ
れに対して、本発明に従つて混入されたガラス質ホスフ
エートの減成は同じ条件下の加工または貯蔵中にほとん
どまたは全く起らない。例 慣用の技術を用いて例1で示した処方を持つ洗剤ベース
粒体を作つた。
92′F)との間でサイクルし、また湿度は24時間に
わたつて50%と87%との間の相対湿度で独立に変化
する。本発明に従つて作つたガラス質ホスフエート含有
粒体は貯蔵時の耐減成性を示すことが分る。この性質は
、ガラス質ホスフエートを慣用の方法で混入する時には
達成できないものである。ガラス質ホスフエートは加工
の間に回復し(即ち低級ホスフエート種に減成し)、こ
の回復のほとんどが噴霧乾燥塔中で起ることも分る。こ
れに対して、本発明に従つて混入されたガラス質ホスフ
エートの減成は同じ条件下の加工または貯蔵中にほとん
どまたは全く起らない。例 慣用の技術を用いて例1で示した処方を持つ洗剤ベース
粒体を作つた。
平均分子量4000のポリエチレングリコールであるゞ
カルボワツクス(CarbOwax)4000″122
k9(270ポンド)を攪拌容器中で約66℃(約15
0千)の温度に溶融した。
カルボワツクス(CarbOwax)4000″122
k9(270ポンド)を攪拌容器中で約66℃(約15
0千)の温度に溶融した。
この容融物にグラス9136k9(300ポンド)を添
加して、ガラス質ホスフエート52.6%を含有するス
ラリーを生成させた。そのスラリーを、ベース洗剤粒体
の生成に用いる噴霧乾燥塔の底部で回転混合ドラム中に
位置した2一流体噴霧ノズルにポンプで送つた。
加して、ガラス質ホスフエート52.6%を含有するス
ラリーを生成させた。そのスラリーを、ベース洗剤粒体
の生成に用いる噴霧乾燥塔の底部で回転混合ドラム中に
位置した2一流体噴霧ノズルにポンプで送つた。
その噴霧ノズルは2.54m77!(0.1インチ)直
径のオリフイスを持つており、また第二流体として熱空
気を用いた。洗剤粒体を回転ドラム中に供給し、製品中
の添加剤の量が1.9%になるように調節してそのスラ
リーを噴霧した。その生成したガラス質ホスフエート含
有洗剤粒体を次いで冷却して自由流動性製品とした。そ
の加工においては回復は起らなかつた。この方法で作つ
た製品は例1の製品と同様な貯蔵安定性を示す。以下の
各例は、冷却しそしてフレーク化するか、粒化するか、
あるいは例1におけるように洗剤粒体に噴霧する時に、
洗剤組成物に有用な保護されたガラス質ホスフエート添
加剤となるスラリー組成物である。
径のオリフイスを持つており、また第二流体として熱空
気を用いた。洗剤粒体を回転ドラム中に供給し、製品中
の添加剤の量が1.9%になるように調節してそのスラ
リーを噴霧した。その生成したガラス質ホスフエート含
有洗剤粒体を次いで冷却して自由流動性製品とした。そ
の加工においては回復は起らなかつた。この方法で作つ
た製品は例1の製品と同様な貯蔵安定性を示す。以下の
各例は、冷却しそしてフレーク化するか、粒化するか、
あるいは例1におけるように洗剤粒体に噴霧する時に、
洗剤組成物に有用な保護されたガラス質ホスフエート添
加剤となるスラリー組成物である。
前記で例示した常態で固体の有機物質の全部または一部
を次の各物質で置き換える時にも、本発明に従つた満足
な添加剤製品が得られる:おおよその鎖長分布2%Cl
O、66%Cl2、23%C,4、及び9%Cl6を持
つココナツツ脂肪酸1モルとエチレンオキシド35モル
との縮合生成物;パルミチン酸1モルとエチレンオキシ
ド40モルとの縮合生成物;ミリスチン酸1モルとエチ
レンオキシド35モルとの縮合生成物;オレイン酸1モ
ルとエチレンオキシド45モルとの縮合生成物;ステア
リン酸1モルとエチレンオキシド35モルとの縮合生成
物;オレイン酸1モルとエチレンオキシド45モルとの
縮合生成物;ステアリン酸1モルとエチレンオキシド3
0モルとの縮合生成物;2メチルテトラデカン酸1モル
とエチレンオキシド45モルとの縮合生成物;タローア
ルコール1モルとエチレンオキシド20モルとの縮合生
成物;ラウリルアルコール1モルとエチレンオキシド3
5モルとの縮合生成物:ミリスチンアルコール1モルと
エチレンオキシド30モルとの縮合生成物;2−メチル
テトラデカノール1モルとエチレンオキシド45モルと
の縮合生成物;オレインアルコール1モルとエチレンオ
キシド40モルとの縮合生成物;約18.1のHLBを
持つポリオキシエチレングリセリドエステル;約17.
0のHLBを持つポリオキシエチレンラノリン誘導体;
分子量約1400〜約300001例えば200001
9500175001450013400、1450を
持つポリエチレングリコール;ポリエチレングリコール
とポリプロピレングリコールとの混合物;アルキル鎖が
8、10、12、15、16、または18個の炭素原子
を含有しているアルキルフエノール1モルとエチレンオ
キシド25、35、45、または50モルとの縮合生成
物;43〜94℃(110〜200′}′)の融点を持
つ水溶性アミド、例えば、プロピルアミド、炭素原子数
で10、12、14または15個のアミル鎖長を持つN
−メチルアミド、ベンチルアニリド、7、8、101ま
たは12個の炭素鎖長を持つアニリド、オレアミド、リ
シノール酸のアミド、ペラルゴン酸、力プリン酸、ウン
デカン酸、及びラウリン酸の各々のN−イソブチルアミ
ド、6、8、または10個の炭素鎖長を持つN−(2−
ヒドロキシエチル)アミド、N−シクロペンチルラウリ
ルアミド、及びN−シクロペンチルステアルアミド。
を次の各物質で置き換える時にも、本発明に従つた満足
な添加剤製品が得られる:おおよその鎖長分布2%Cl
O、66%Cl2、23%C,4、及び9%Cl6を持
つココナツツ脂肪酸1モルとエチレンオキシド35モル
との縮合生成物;パルミチン酸1モルとエチレンオキシ
ド40モルとの縮合生成物;ミリスチン酸1モルとエチ
レンオキシド35モルとの縮合生成物;オレイン酸1モ
ルとエチレンオキシド45モルとの縮合生成物;ステア
リン酸1モルとエチレンオキシド35モルとの縮合生成
物;オレイン酸1モルとエチレンオキシド45モルとの
縮合生成物;ステアリン酸1モルとエチレンオキシド3
0モルとの縮合生成物;2メチルテトラデカン酸1モル
とエチレンオキシド45モルとの縮合生成物;タローア
ルコール1モルとエチレンオキシド20モルとの縮合生
成物;ラウリルアルコール1モルとエチレンオキシド3
5モルとの縮合生成物:ミリスチンアルコール1モルと
エチレンオキシド30モルとの縮合生成物;2−メチル
テトラデカノール1モルとエチレンオキシド45モルと
の縮合生成物;オレインアルコール1モルとエチレンオ
キシド40モルとの縮合生成物;約18.1のHLBを
持つポリオキシエチレングリセリドエステル;約17.
0のHLBを持つポリオキシエチレンラノリン誘導体;
分子量約1400〜約300001例えば200001
9500175001450013400、1450を
持つポリエチレングリコール;ポリエチレングリコール
とポリプロピレングリコールとの混合物;アルキル鎖が
8、10、12、15、16、または18個の炭素原子
を含有しているアルキルフエノール1モルとエチレンオ
キシド25、35、45、または50モルとの縮合生成
物;43〜94℃(110〜200′}′)の融点を持
つ水溶性アミド、例えば、プロピルアミド、炭素原子数
で10、12、14または15個のアミル鎖長を持つN
−メチルアミド、ベンチルアニリド、7、8、101ま
たは12個の炭素鎖長を持つアニリド、オレアミド、リ
シノール酸のアミド、ペラルゴン酸、力プリン酸、ウン
デカン酸、及びラウリン酸の各々のN−イソブチルアミ
ド、6、8、または10個の炭素鎖長を持つN−(2−
ヒドロキシエチル)アミド、N−シクロペンチルラウリ
ルアミド、及びN−シクロペンチルステアルアミド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記の成分を含む実質的に無水の洗剤添加剤:(A
)次の一般式で表わされるガラス質ホスフェート1〜9
0重量%:(M_2O)_x(P_2O_5)_y 式中Mはアルカリ金属であり、yは5〜50の範囲内の
数値であり、またx:yの比は約1:1〜約1.5:1
の範囲内にある;及び(B)37〜94℃(100〜2
00°F)の範囲内の融点を持つ常態で固体である約1
400〜約30000の分子量を有するポリエチレング
リコール10〜99重量%。 2 ガラス質ホスフェートが次の実験式を持つものであ
る特許請求の範囲第1項記載の洗剤添加剤:M_2_y
+_2P_2_yO_6_y+_1式中M及びyは前記
で定義した通りである。 3 常態で固体のポリエチレングリコールがグリセロー
ルについての値100に比較してほぼ1の吸湿性値を持
つものである特許請求の範囲第1項記載の洗剤添加剤。 4 ポリエチレングリコールの分子量が4000〜30
000である特許請求の範囲第3項に記載の洗剤添加剤
。 5 ポリエチレングリコールが分子量4000〜600
0を持つものである特許請求の範囲第4項記載の洗剤添
加剤。 6 ガラス質ホスフェートが実験式 Na_2_3P_2_1O_6_4 を持つものである特許請求の範囲第1項記載の洗剤添加
剤。 7 下記の成分を含む粒状洗剤: (A)次の成分を含む洗剤添加剤1〜15重量部:(
I )次の一般式を持つガラス質ホスフェート1〜90重
量%:M_2_y+_2P_2_yO_6_y+_1式
中Mはアルカリ金属であり、yは5〜50である;及び (II)37〜94℃(100〜200°F)の範囲内の
融点を持つ常態で固体である約1400〜30000の
分子量を有するポリエチレングリコール10〜99重量
%;及び(B)次の成分を含む洗剤粒体85〜99重量
%:( I )アニオン、非イオン、両性、及び双性イオ
ンの各表面活性物質からなる群から選ばれた表面活性剤
2〜35重量%;及び(II)洗剤ビルダー塩10〜65
重量%。 8 洗剤ビルダーがトリポリ燐酸、ピロ燐酸、炭酸、珪
酸及びニトリロトリ酢酸の各々のアルカリ金属塩及びア
ンモニウム塩からなる群から選ばれた水溶性ビルダー塩
である特許請求の範囲第7項記載の粒状洗剤。 9 洗剤ビルダーが一般式 Na_z(AlO_2)_z(SiO_2)_y・xH
_2O(式中z及びyは少なくとも6の整数であり、z
対yのモル比は1.0〜0.5の範囲内にあり、またx
は約15〜約264の整数である)を持つ不溶性アルミ
シリケートであり、該アルミノシリケートは少なくとも
200mg当量/gのカルシウムイオン交換容量及び少
なくとも約129mg(2グレーン)/3.785l(
1ガロン)/分/gのカルシウムイオン交換速度を持つ
ものである特許請求の範囲第7項記載の粒状洗剤。 10 表面活性剤がC_1_0〜C_1_4線状アルキ
ルベンゼンスルホネート、C_1_2〜C_2_0線状
アルキルスルフェート、及びそれらと1〜4個のエチレ
ンオキシド単位との縮合生成物、並びに平均で4〜7個
のエチレンオキシド基と縮合したC_1_2〜C_1_
6脂肪族アルコールからなる群から選ばれたものである
特許請求の範囲第7項記載の粒状洗剤。 11 ガラス質ホスフェートが実験式 Na_2_3P_2_1O_6_4 を持つものである特許請求の範囲第7項記載の粒状洗剤
。 12 ポリエチレングリコールの分子量が4000〜3
0000である特許請求の範囲第7項記載の粒状洗剤。 13 ポリエチレングリコールが分子量4000〜80
00である特許請求の範囲第12項記載の粒状洗剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US55147575A | 1975-02-20 | 1975-02-20 | |
US05/631,026 US4113644A (en) | 1975-02-20 | 1975-11-11 | Protected glassy phosphate detergent additive |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51135907A JPS51135907A (en) | 1976-11-25 |
JPS595159B2 true JPS595159B2 (ja) | 1984-02-02 |
Family
ID=27069785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1784276A Expired JPS595159B2 (ja) | 1975-02-20 | 1976-02-20 | 保護されたガラス質ホスフエ−ト洗剤添加剤 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595159B2 (ja) |
CA (1) | CA1062119A (ja) |
PH (1) | PH15498A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112018008126T5 (de) | 2018-12-13 | 2021-07-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Machine-Learning-Vorrichtung, Bearbeitungsprogrammerzeugungsvorrichtung und Machine-Learning-Verfahren |
-
1976
- 1976-02-04 PH PH18054A patent/PH15498A/en unknown
- 1976-02-19 CA CA246,119A patent/CA1062119A/en not_active Expired
- 1976-02-20 JP JP1784276A patent/JPS595159B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112018008126T5 (de) | 2018-12-13 | 2021-07-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Machine-Learning-Vorrichtung, Bearbeitungsprogrammerzeugungsvorrichtung und Machine-Learning-Verfahren |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51135907A (en) | 1976-11-25 |
PH15498A (en) | 1983-02-03 |
CA1062119A (en) | 1979-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR960012277B1 (ko) | 미세 분산 과립화 공정을 사용하여 냉반죽으로부터 제조된 과립상 세제 | |
US4849125A (en) | Process for preparing a phosphate-reduced granular detergent | |
US4308151A (en) | Detergent-compatible fabric softening and antistatic compositions | |
EP0154359B1 (en) | Fabric cleaning/conditioning compositions | |
US5080848A (en) | Process for making concentrated surfactant granules | |
JPH04218598A (ja) | 洗剤組成物 | |
JPH09507205A (ja) | ケイ酸塩ビルダー及び洗濯又は洗浄剤におけるその使用並びに同分野において使用する多成分混合物 | |
GB2179957A (en) | Antifoam-starch composition for detergent powders | |
EP0510746A2 (en) | Process for preparing condensed detergent granules | |
JPH0377238B2 (ja) | ||
JPS61271007A (ja) | 消泡成分 | |
CA2412252C (en) | Post-added .alpha.-sulfofatty acid ester compositions and methods of making and using the same | |
CA2346926A1 (en) | Processes for making granular detergent composition having improved appearance and solubility | |
US4113644A (en) | Protected glassy phosphate detergent additive | |
GB2076011A (en) | Coated white diphenyl and stilbene fabric brighteners | |
CZ283895A3 (en) | Process for preparing granulated detergent component or composition | |
GB1598374A (en) | Drying process | |
US5494599A (en) | Agglomeration of high active pastes to form surfactant granules useful in detergent compositions | |
JP3514758B2 (ja) | 高活性洗剤ペースト | |
US5736502A (en) | Process for preparing detergent compositions | |
CN1242800A (zh) | 中和法制造附聚洗涤剂颗粒 | |
JPS6024160B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP3560340B2 (ja) | 洗剤組成物 | |
AU643206B2 (en) | Agglomerated peroxyacid bleach granule and process for making same | |
JPH10504334A (ja) | 非イオン界面活性剤を含んでなる粒状洗剤および洗剤組成物の製造方法 |