JPS595159B2 - 保護されたガラス質ホスフエ−ト洗剤添加剤 - Google Patents

保護されたガラス質ホスフエ−ト洗剤添加剤

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JPS595159B2
JPS595159B2 JP1784276A JP1784276A JPS595159B2 JP S595159 B2 JPS595159 B2 JP S595159B2 JP 1784276 A JP1784276 A JP 1784276A JP 1784276 A JP1784276 A JP 1784276A JP S595159 B2 JPS595159 B2 JP S595159B2
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acid
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【発明の詳細な説明】 発明の背景 (1)発明の分野 本発明はガラス質ホスフエート粒状添加剤並びにガラス
質ホスフエート添加剤含有洗剤組成物の製造法に関する
(2)従来技術 石けんに対する助剤としてガラス質ホスフエートを利用
することは何年間も認識されていた(米国特許第195
6515号明細書)。
ガラス質ホスフエートはカルシウム、マグネシウム、及
びその他の多価金属の各イオンを封鎖し且つある種の固
形物、例えば粘土汚れを解膠または分散する特性を持つ
ことが知られている。
しかし、それは、水溶液中で加水分解されてそれほど望
ましくないまた時には好ましくない低級ホスフエートと
なり、それに対応してその有用な特性が失なわれるとい
う望ましくない特性を持つている。従つて、ガラス質ホ
スフエートを加水分解なしで洗剤組成物中に混入するこ
とには困難がつきまとつていた。例えば、米国特許第2
568110号明細書には、ガラス質ホスフエート20
〜65%を含有する濃厚水溶液を実質的に水和性の塩と
混和することによつてこの問題を解決する試みが記憶さ
れている。代表的な従来技術であるこの研究法は追加の
ガラス質ホスフエートを組成物に添加することによつて
その分解または加水分解を補償しようとした。本発明で
用いるガラス質ホスフエートの特定の使用は米国特許第
3896056号及び1975年6月16日付米国特許
出願第587451号の各明細書中にも見出される。そ
れらの明細書中の記載は参照文として本明細書に含まれ
るものとする。本明細書において部、百分率及び比は特
にことわらない限り重量によるものである。
発明の要旨 本発明は、洗剤洗濯組成物に用いられるガラス質ホスフ
エートの望ましくない減成は常態で固体の有機保護剤(
とくに好ましくはポリエチレングリコールであり、以下
ポリエチレングリコールを主として意味する)によつて
ガラス質ホスフエートを減成から保護することによつて
和らげ得るという発見に一部分基いている。
本発明の洗剤添加剤の態様においては、一般式(式中M
はアルカリ金属であり、yは5〜50の範囲内の数値で
あり、またx:yの比は約1:1〜約1、5:1の範囲
内にある)によつて表わされるガラス質ホスフエート1
〜90重量%、好ましくは1〜75重量%、最も好まし
くは1〜60重量%、及び37〜94℃(100〜20
0′1!′)の範囲内の融点を持つ常態で固体の有機物
質である保護剤10〜99重量%、好ましくは40〜9
9重量%を含む実質的に無水の洗剤添加剤が提供される
本発明の洗剤組成物の態様においては、一般式(式中M
はアルカリ金属であり、yは前記で定義した通りである
)を持つガラス質ホスフエート1〜90重量%、好まし
くは1〜75重量%、最も好ましくは1〜60重量%、
及び37〜94゜C(100〜200′F)の範囲内の
融点を持つ固体有機物質である保護剤10〜99重量%
、好ましくは40〜99重量%を含む洗剤添加剤1〜1
5重量部:及びアニオン、非イオン、両性、及び双生イ
オンの各表面活性物質からなる群から選ばれた表面活性
剤2〜35重量%、及び洗剤ビルダ一塩10〜65重量
%を含む洗剤粒体85〜99重量部を含む粒状洗剤が提
供される。
発明の具体的な説明 本発明の洗剤組成剤はガラス質ホスフエート及び常態で
固体の有機物質を含む。
本発明で有用なガラス質ホスフエートは米国特許第25
68110号明細書及びJ.R.PartingtOn
著、ゞGemeralandInOrganicChe
mistry″、第4版、Macmillanl967
年発行に記載されている(それらの記載は参照文として
本明細書に含まれるものとする)。本発明で有用なガラ
ス質ホスフエートは次の一般式で表わすことができる:
式中Mはアルカリ金属、好ましくはナトリウムまたはカ
リウムであり、yは5〜501好ましくは712の範囲
内にあり、x:yの比は一般的には1:1〜1.5:1
の範囲内にある。x:yの比が1,5:1よりも大きい
ものも用いることができるが、そのようなホスフエート
は完全にはガラス質ではない。用いるのに適した好まし
いガラス質ホスフエートは、例えばNapO3とNa4
p2O7とを所望の割合で一緒に融解させることによつ
て作られた次の一般式を持つものである:式中Mはアル
カリ金属であり、yは前記で定義した通りである。
好ましいガラス質ホスフエートは分子中に約21個の燐
原子を持つガラス質燐酸ナトリウムである。ガラス質ホ
スフエートは乾燥粉末、微粒子、板状物、及び粗大粒子
として商業的に入手できる。
例えば、ヘキサフオス(HexaphOs)8及びグラ
スH(GlassH)8はFMC社製ガラス質ホスフエ
ートの商標であり、これらのホスフエートはそれぞれ約
13個及び21個の燐原子を持つている。グラスHはこ
の範囲のガラス質ホスフエートの好ましい物質である。
実験式を持つポリホスフエートは米国のHOOkerC
hemicalCOrpOratiOnによつて販売さ
れている。
本発明の洗剤添加剤は保護剤として用いられる常態で固
体の有機物質も含んでいる。
このような関係においては、「常態で固体」とは普通の
雰囲気温度、即ち約32℃(90′F)以下で固体であ
ることを意味する。本発明で用いる常態で固体の有機物
質は約37〜約94℃(約100〜約200′I′)、
好ましくは43〜80℃(110〜175′F)、最も
好ましくは48〜66℃(120〜150下)の温度で
流体になるように十分に溶融または軟化する。上記の基
準に適合し且つ本発明で用いるガラス質ホスフエートと
適合する広範囲の種類の物質が本発明の関係で有用であ
る。好ましい物質は感知できる水溶性を持つもの、特に
非イオン表面活性剤物質である。本発明で用いるのに適
した固体有機保護物質の特定例は次の通りである:分子
量約1400〜約30000を持つポリエチレングリコ
ール及びポリプロピレングリコール。
例えば、DOwChemicalCOmpanyは分子
量200001950017400145001340
0、及び1450のこれらの非イオン物質を製造してい
る。
これらの非イオン物質は全て37〜94℃(100〜2
00′F)で溶融するワツクス様の固体である。前記し
た以外の常態で固体の有機物質も、それらがガラス質ホ
スフエートと適合性であり且つガラス質ホスフエートを
分解から保護するのに十分な性質のものである限りは、
本発明での保護剤として用いることができる。
好ましい有機物質は低吸湿性を持つものである。例えば
、グリセロールについての100に比較して1の相対吸
湿性を持つものとして分子量4000〜6000のポリ
エチレングリコールがKirk−0thmer編のEn
cyclOpediaOfChemicalTechn
OlOgyl第2版、第10巻、652頁に報告されて
いる(その記載は参照文として本明細書に含まれるもの
とする)。これはIbidl第2巻、692〜693頁
に発表されているように毛髪湿度計によつて都合よく測
定される(その記載も参照文として本明細書に含まれる
ものとする)。保護されたガラス質ホスフエート添加剤
は、(a)常態で固体の非イオン物質をその物質を溶融
させるのに十分な温度に加熱する工程、(b)その溶融
した物質中にガラス質ホスフエートを混合し、それによ
つてその溶融物中のホスフエートの懸濁液を生成させる
工程、及び(c)その懸濁液を冷却して固体物質を生成
させる工程を含む方法によつて得られる。
その固体物質は幾つかの形態、例えば、フレーク、粒、
あるいはその他の洗剤粒状物上の部分的な被覆物であり
得る。本発明に従つて、ガラス質ホスフエート及び常態
で固体の有機物質は、その常態で固体の物質をそれを溶
融するのに十分な温度に加熱し、その中にガラス質ホス
フエート物質を混合することによつて懸濁液またはスラ
リーに作られる。
そのスラリーは実質的に無水であるべきである、即ち、
0.1重量%未満の水を含有すべきである。水の量がこ
れよりも多いと、ガラス質ホスフエートによつて吸収さ
れた水のためにスラリーを取扱う際に問題が起る。その
スラリー及びそれから作られた製品のガラス質ホスフエ
ートの濃度は広範囲にわたつて変化し得る。スラリー中
に分散したガラス質ホスフエートがスラリーの全重量を
基準にして1〜60%、好ましくは10〜60%、最も
好ましくは35〜55%であることが本発明に適してい
ることが分つた。ガラス質ホスフエート及び溶融物質を
十分に混合した後、そのスラリーを次いで冷却し、例え
ば、米国特許第3749671号明細書に記載されてい
るように粒化することによつて処理して固化物質を生成
させる(その記載は参照文として本明細書に含まれるも
のとする)。
他の方法としては、その固化物質を慣用技術を用いて粉
砕するかまたはフレーク化することによつて粒子に生成
させることができる。本発明の保護されたガラス質ホス
フエートは広範囲の洗浄処方物に添加することができる
例えば、それは予備浸漬洗濯製品、洗濯洗剤、または自
動皿洗い製品中に混入することができ、製品中のガラス
質ホスフエートの量は0.1〜10重量%、好ましくは
1〜5重量%である。本発明の保護されたガラス質ホス
フエート洗剤添加剤は、ガラス質ホスフエートと溶融物
質とのスラリーを回転ドラム、パン粗砕機、流動床等中
で洗剤粒体に直接噴霧することによつて洗剤処方物中に
混入することが好ましい。
噴霧剤として熱空気を用いる2流体ノズル系を使用して
スラリーを洗剤粒体に噴霧することが好ましい。他の噴
霧法は簡単な加圧噴霧である。表面活性剤 本発明の洗剤組成物の態様においては、ガラス質ホスフ
エート添加剤を広範囲の表面活性剤及び洗剤ビルダ一塩
と共に慣用の粒状洗剤処方物中に混入することができる
製品中の添加剤の量は普通には全組成物の1〜15重量
%、好ましくは2〜5重量%であり、所望量のガラス質
ホスフエートが製品に解放されるように調節される。洗
剤組成物の約1〜約50重量%、好ましくは約5〜約2
5重量%、最も好ましくは約10〜約20重量%がアニ
オン、非イオン、両性、及び双生イオンの各洗剤並びに
それらの混合物からなる群から選ばれた有機表面活性剤
であり得る。
これらのタイプの有機表面活性剤の例は米国特許第35
79454号明細書、第11欄45行〜第13欄64行
に記載されている。その記載は参照文として本明細書に
含まれるものとする。高級脂肪酸の水溶性塩、即ち石け
んは本発明におけるアニオン表面活性剤として有用であ
る。
この種類の表面活性剤としては約8〜約24個、好まし
くは約10〜約20個の炭素原子を含有する高級脂肪酸
のナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、アルカ
ノールアンモニウム塩の如き普 ,通のアルカリ金属石
けんがある。石けんは油脂の直接けん化または遊離脂肪
酸の中和によつて作ることができる。ココナツツ油及び
タロ一から誘導された脂肪酸混合物のナトリウム塩及び
カリウム塩、即ちナトリウムまたはカリウムのタロ一及
び 1ココナツツ石けんは特に有用である。他の種類の
アニオン表面活性剤としては、約8〜約22個の炭素原
子を含有するアルキル基及びスルホン酸のまたは硫酸の
エステル基を分子構造中に持つ有機硫酸反応生成物の水
溶性塩、特にア lルカリ金属塩、アンモニウム塩及び
アルカノールアンモニウム塩がある(用語ゞアルキル〃
にはアシル基のアルカリ部分が含まれる)。
本発明で用いることのできるこの群の合成表面活性剤の
例としては次のものがある:アルキル硫酸のナトリウ
2ム塩及びカリウム塩、特に、タロ一またはココナツツ
油のグリセリドを還元することによつて作られた高級(
C8〜Cl8)アルコールを硫酸化することによつて得
られるもの:及びアルキルベンゼンスルホン酸のナトリ
ウム塩及びカリウム塩であ 2つて、そのアルキル基が
約9〜約15個の炭素原子を直鎖または枝分れ鎖形状で
含有しているもの、例えば、米国特許第2220099
号及び第2477383号の各明細書に記載されている
タイプのもの(その記載は参照文として本明細書に 3
含まれるものとする)(線状直鎖アルキルベンゼンスル
ホネートであつてそのアルキル基の平均炭素原子数が約
11.8個であり、普通にCll.8LASと略記され
るものが特に有益である)。
本発明で用いるのに好ましいその他の洗剤はア 3ルキ
ルエーテルスルフエートである。これらの物質は次の一
般式を持つている:式中Rは約10〜約20個の炭素原
子を持つアルキルまたはアルケニルであり、xは1〜3
0であり、Mはアルキル金属、アルモニウム、及び置換
アンモニウムの如き水溶性陽イオンである。
本発明で有用なアルキルエーテルスルフエートはエチレ
ンオキシドと約10〜約20個の炭素原子を持つ一価ア
ルコールとの縮合生成物である。好ましくは、Rは14
〜18個の炭素原子を持つものである。そのアルコール
は脂肪、例えばココナツツ油またはタロ一から誘導する
ことができ、あるいは合成することができる。本発明に
おいてはラウリルアルコール及びタロ一から誘導された
直鎖アルコールが好ましい。そのようなアルコールを1
〜30、特に1〜6モル割合のエチレンオキシドと反応
させ、その生成した、例えばアルコール1モル当り平均
で3モルのエチレンオキシドを持つ分子種混合物を硫酸
化し、中和する。本発明で用いられる脂肪誘導のアルキ
ルエーテルスルフエートの特定例としてはココナツツア
ルキルエチレングリコールエーテル硫酸ナトリウム、タ
ローアルキルトリオキシエチレンエーテル硫酸ナトリウ
ム、及びタローアルキルヘキサオキシエチレン硫酸ナト
リウムがある。
出発アルコールが狭い留分のオレフイン供給原料である
合成源のアルキルエーテルスルフエートの例としてはC
,4〜15アルキルトリオキシエチレンエーテル硫酸ナ
トリウム及びC,5〜16アルキルトリオキシエチレン
エーテル硫酸ナトリウムがある。
本発明で用いられるその他のアニオン表面活性剤化合物
としては次のものがある:アルキルグリセリルエーテル
スルホン酸ナトリウム、特にタロ一及びココナツツ油か
ら誘導された高級アルコールのエーテルであるもの;コ
コナツツ油脂肪酸モノグリセリドのスルホン酸エステル
及び硫酸エステルの各ナトリウム塩;分子当り約1〜約
10単位のエチレンオキシドを含有し且つアルキル基が
約8〜約12個の炭素原子を含有しているものであるア
ルキルフエノールエチレンオキシドエーテル硫酸エステ
ルのナトリウム塩またはカリウム塩。
本発明で有用なその他のアニオン表面活性剤としては次
のものがある:エステル基中に約6〜20個の炭素原子
を含有しているα−スルホン化脂肪酸のエステルの水溶
性塩;アシル基中に約2〜9個の炭素原子を含有してお
り且つアルカン部分中に約9〜約22個の炭素原子を含
有している2−アシルオキシ−アルカン−1−スルホン
酸の水溶性塩;アルカン基中に約10〜20個の炭素原
子を含有しているアルカンスルホネート;及びアルキル
基中に1〜3個の炭素原子を含有しており且つアルカン
部分中に約8〜20個の炭素原子を含有しているβ−ア
ルキルオキシアルカンスルホネート。本発明で利用でき
るその他の好ましい洗剤は約12〜約24個の炭素原子
を持つオレフインスルホネートである。
本明細書において用語ゞオレフインスルホネート2は、
α−オレフインを非錯体三酸硫黄によつてスルホン化し
、次いでその反応で生成されたいかなるスルトンも加水
分解されて対応するヒドロキシ−アルカンスルホネート
となるような条件中でその酸反応混合物を中和すること
によつて作ることのできる化合物を意味する。その三酸
化硫黄は液体であつても気体であつてもよく、また必須
ではないが通常は不活性希釈剤によつて、例えば、液体
形態で用いられる時には液体SO2、塩素化炭化水素等
によつて、あるいは気体形態で用いられる時には空気、
窒素、気体SO2等によつて希釈される。オレフインス
ルホネートが誘導されるα−オレフインは12〜24個
、好ましくは14〜16個の炭素原子を持つモノオレフ
インである。
好ましくはそれは直鎖オレフインである。適した1−オ
レフインの例としては1−ドデセン、1−テトラデセン
、1−ヘキサデセン、1−オクタデセン、1−エイコセ
ン、及び1−テトラコセンがある。真のアルケンスルホ
ネート及び一部のヒドロキシ−アルカンスルホネートの
外に、上記のオレフインスルホネートは、反応条件、反
応物の割合、出発オレフイン及びオレフイン原料中の不
純物の性質、及びスルホン化プロセス中の副反応に依存
して少量のその他の物質、例えばアルケンジスルホネー
トを含有し得る。本発明で有用な特定のアニオン洗剤は
米国特許第3332880号明細書により詳しく記載さ
れている。
その記載は参照文として本明細書に含まれるものとする
。本発明で有用な好ましい非イオン界面活性剤は1〜1
2個のエチレンオキシド部分とCIO−Cl8脂肪族ア
ルコールとの縮合によつて得られるものである。
そのアルコールは植物油及び動物脂肪の如き天然原料か
ら誘導された物質で生じるように完全に線状であつてよ
く、あるいはオキソータイプ合成によつて作られた石油
誘導アルコールで生じるようにわずかに枝分れしていて
もよい。特に好ましい物質は平均で7個のエチレンオキ
シド基とCl4〜Cl5アルコールとの縮合物、平均で
約4個のエチレンオキシド基とCl2〜C,3アルコー
ルとを縮合させ、次いで非エトキシル化物質及び低エト
キシル化物質を除去するためにストリツヒソグして平均
で4.5個のエチレンオキシド基を持つエトキシレート
を残したものである。好ましい双生イオン物質は14〜
18個の炭素原子を持つ脂肪族直鎖基及びスルフエート
またはスルホネート陰イオン可溶化基を含有する第四ア
ンモニウム化合物誘導体である。
その特定例としては3−(N−N−ジメチル−N−ヘキ
サデシルアンモニオ)−2−ヒドロキシプロパン−1−
スルホネート;3−(N−N−ジメチル−N−タローイ
ルアンモニオ)−2−ヒドロキシプロパン1−スルホネ
ート;3−(N−N−ジメチル−Nテトラデシルアンモ
ニオ)プロパン−1−スルホネート;及び6−(N−N
−ジメチル−N−ヘキサデシルアンモニオ)ヘキサノエ
ートがある。洗浄ビルダー本発明のガラス質ホスフエー
ト添加剤を含む洗剤組成物は普通には組成物の約5〜9
5重量%、好ましくは約15〜60重量%の量の洗剤ビ
ルダ一を含有する。
それに有用なビルダ一としては慣用の任意の無機及び有
機水溶性ビルダ一塩並びに種々の水不浴性のいわゆる播
種ビルダ一がある。これらの組成物においてこれらの水
溶性ビルダ一塩は洗濯液のPHを約7〜約12、好まし
くは約8〜約11の範囲内に維持するのに役立つ。更に
、これらのビルダ一塩は総合組成物の布帛洗浄性能を増
強し、一方それと同時に布帛表面から解放された粒状汚
れを懸濁させ且つそれが布帛表面に再付着するのを防止
するのに役立つ。本発明で有用な適した洗剤ビルダ一は
多価の無機及び有機タイプ、あるいはそれらの混合物で
あり得る。
適した水溶性無機アルカリ性洗剤ビルダ一塩の非限定例
としてはアルカリ金属の炭酸塩、硼酸塩、燐酸塩、ポリ
燐酸塩、トリポリ燐酸塩、重炭酸塩、珪酸塩、及び硫酸
塩がある。そのような塩の特定例としてはナトリウム及
びカリウムのテトラ硼酸塩、重炭酸塩、炭酸塩、トリポ
リ燐酸塩及びピロ燐酸塩がある。無論、混合物も有用で
ある。適した有機アルカリ性洗浄ビルダ一塩の例は次の
通り.である:(1)水溶性アミノポリアセテート、例
えばエチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリロトリ酢酸、
及びN−(2−ヒドロキシエチル)ニトリロジ酢酸のそ
れぞれのナトリウム塩及びカリウム塩;(2)フィチッ
酸の水溶性塩、例えば、フィチッ酸のナトリウム塩及び
カリウム塩;(3)エタン1−ヒドロキシ−1・1−ジ
ホスホン酸のナトリウム塩、カリウム塩及びリチウム塩
;メチレンジホスホン酸のナトリウム塩、カリウム塩及
びリチウム塩等を含めた水溶性ポリホスホネート。
本発明で有用な追加の有機ビルダ一塩としては米国特許
第2264103号明細書に記載されているポリカルボ
キシレート(メリツト酸の水溶性アルカリ金属性を含む
)がある。木国特許第3308067号明細書に記載さ
れているようなポリカルボキシレートポリマー及びコポ
リマーの水溶性塩も本発明に適している(その記載は参
照文として本明細書に含まれるものとする)。前記の無
機及び有機の多価陰イオンビルダ一塩の中のアルカリ金
属塩は経済的な観点から本発明で用いるのに好ましいが
、前記の任意のビルダ一陰イオンのアンモニウム塩、ア
ルカノールアンモニウム塩、例えばトリエタノールアン
モニウム塩、ジエタノールアンモニウム塩等の水溶性塩
も本発明で有用であることを了解すべきである。有機及
び(または)無機ビルダ一の混合物も本発明で使用でき
る。
そのようなビルダ一混合物の1つはカナダ特許第755
038号明細書に記載されており、例えばトリポリ燐酸
ナトリウムと、ニトリロトリ酢酸トリナトリウムと、エ
タン−1ヒドロキシ−1・1−ジホスホン酸トリナトリ
ウムとの三元混合物である。本発明で有用な他のタイプ
のビルダ一としては、例えばイオン変換プロセスによつ
て洗濯液の硬度分を減少させ得る種々の実質的に水に不
溶性の物質がある。
そのようなビルダ一物質の例としては米国特許第342
4545号明細書に記載されているホスホリル化布があ
る(その記載は参照文として本明細書に含まれるものと
する)。その上の種類の不溶性ビルダ一塩は、陽イオン
交換によつて多価鉱物硬度分及び重金イオンを溶液から
除去するように作用するアルミノシリケートタイプであ
る。
このタイプの好ましいビルダ一は一般式Na2(AlO
2)2(SiO2),・XH2O(式中z及びyは少な
くとも6の整数であり、z対yのモル比は1.0〜約0
.5であり、xは約15〜約264の整数である)を持
つており、該アルミノシリケートは少なくとも約200
η当量(CacO3換算/yのカルシウムイオン交換容
量;及び少なくとも129η(2クレーン)/3.78
5f.(1ガロン)/分/tのカルシウムイオン交換速
度を持つものである。
このタイプのビルダ一塩の混入されている組成物は19
74年3月11日付米国特許出願第450266号の主
題であり、また1974年11月13日に公告されたオ
ランダ特許出願第74/06306の主題である。その
両者の記載は参照文として本明細書に含まれるものとす
る。これらの組成物及び方法に有用な他のタイプの洗浄
ビルダ一物質は、水の硬度陽イオンとの水不溶反応生成
物のための生長座を提供し得る結晶種との組合せで該反
応生成物を生成し得る水溶性物質である。
このタイプのゞ播種ビルダー7組成物はペルキー特許第
798856号明細書に記載されている。その記載は参
照文として本明細書に含まれるものとする。より詳しく
は、本発明で有用な播種ビルダ一は、最大粒径20μ未
満、好ましくは粒径約0.01〜約1μを持つ結晶種を
、遊離金属イオンとで水不溶性反応生成物を生成し得る
物質との組合せで含んでいる。
炭酸ナトリウムと炭酸カルシウムとの混合物を含む播種
ビルダ一は本発明において特に好ましい。
極めて好ましい播種ビルダ一は、炭酸ナトリウムと炭酸
カルシウムとの重量比で30:1〜5:1(Na2CO
3:CaCO3)の混合物であつてその炭酸カルシウム
が平均粒径0,01〜5μを持つものを含む。本発明の
洗剤組成物中に混入させることのできる任意成分として
は蛋白系または炭水化物系汚れを除去するための酵素が
ある。
蛋白系汚れを除去するための酵素は、NOvOIndu
striesA/SDenmarkによつて商品名ゞア
ルカラーゼ(Alcalase)″及びゞエステラーゼ
(Esterase)2としてはあるいはAistBr
OcadesN.V.TheNetherlandsに
よつて商品名ゞマキサターゼ(Maxatase)″及
びゞAZプロテアーゼ(AZPrOtease)″とし
て販売されているものの如き蛋白加水分解性のものであ
る。これらの物質は普通には1重量%までの量、好まし
くは0.25〜0,75重量%の量で混入され、また好
ましくは、微粉の生成を最少にし且つ貯蔵安定性を改良
するために不活性添加剤で被覆されるかあるいは不活性
添加剤と共に粒化される。広範囲の酵素物質及びそれら
を合成洗剤粒体中に混入する手段は米国特許第3553
139号明細書に記載されている。その記載は参照文と
して本明細書に含まれるものとする。製品の性能を改善
するために混入することのできるその上の成分はハロゲ
ンまたは酵素一含有タイプの漂白剤である。
次ハロゲン…q剤タイプの例としてはトリクロルイソシ
アヌル酸、ジクロルイソシアヌル酸のナトリウム塩及び
カリウム塩並びにN−クロル及びN−ブロムアルカンス
ルホンアミドがある。そのような物質は普通には完成製
品の0.5〜10重量%、好ましくは1〜5重量%添加
される。酵素含有漂白剤の例としては過硼酸ナトリウム
、過炭酸ナトリウム、及びモノペル硫酸カリウムがあり
、最終製品の5〜30重量%、好ましくは10〜25重
量%の量で混入される。
無水フタル酸、テトラアセチルエチレンジアミン、テト
ラアセチルメチレンジアミンまたはテトラアセチルグリ
コールウリルの如き有機漂白活性剤を含ませると、洗濯
プロセスの間にその場で低温漂白性能の増強した対応す
る有機ペルオキシ酸が生成される。このタイプの活性剤
は普通には最終製品の5〜15重量%の使用量で、過硼
酸ナトリウムと共に用いられる。本発明組成物の起泡パ
ターンを増進または変性させるための物質も含ませるこ
とができる。
起泡増進剤の例としてはココナツツ及びタロ一のモノ一
及びジーアルカノールアミド、特にエタノールアミド及
びCl2〜15アルキルジ一低級アルキルアミンオキシ
ドがある。代表的な起泡低下剤としては米国特許第29
54347号明細書に記載されているものの如き長鎖脂
肪酸及び米国特許第2954348号明細書に記載され
ているように、それとある種の非イオン物質との組合せ
物がある。その両記載は参照文として本明細書に含まれ
るものとする。粒状製品におけるその他の任意成分とし
てはハイドロドローブ及び凝結防止添加剤、例えば低級
アルキルアリールスルホン酸の塩、α−スルホこはく酸
の塩、α−スルホ安息香酸、及び尿素があり、普通には
最終製品の0.5〜5重量%、好ましくは1〜3重量%
の量で利用される。
Cl2〜Cl8アルキル酸性ホスフエート及びそれとエ
チレンオキシドとの縮合生成物もクラツチヤーミツクス
粘度を調節するために同様な量で混入できる。カルボキ
シメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、及
びそれらの誘導体の如き再付着防止剤も混人することが
できる。有利には、慣用の乾燥プロセスの間に起る布帛
のしわ寄りを最少にするための成分も含ませることがで
きる。
布帛のコンデイシヨニング剤として有用な澱粉及びその
他の粒状物質を混入している洗剤はペルキー特許第81
1082号明細書に記載されている。その記載は参照文
として本明細書に含まれるものとする。そのような布帛
用コンデイシヨニング剤の非限定例はコーンスターチで
あり、それは組成物の0.1〜5.0重量%、好ましく
は0.25〜1.0重量%の量で添加できる。変色防止
剤、腐食防止剤、香料及び着色剤も含ませることができ
、その最後の成分は一般の着色剤として、あるいは全処
方物の分離粒体部分にまたは1種以上の成分の粒状物に
付与されたしみの形態で都合よく添加される。本発明に
従つた洗剤処方物のPHは5〜12の範囲内のどこにあ
つてもよいが、好ましくは8.0〜10.5の範囲内に
入るように選定される。
なぜならこの範囲は合成布帛に対して少しの粒状汚れ除
去利益を与えるからである。しかし、酵素の如き特定の
任意成分を用いる場合にはその成分の最適作用を許す製
品PHを選定する必要がある。以下の各例は本発明に従
つたガラス質ホスフエート添加剤の製造及びそれを洗剤
組成物中に含ませることを説明するものである。例1 クラツチャ一中で混合し、噴霧乾燥する慣用の技術を用
いて、下記の処方を持つ洗剤ベース粒体を作つた。
分子量6000のポリエチレングリコール907を攪拌
容器中で約66℃(約150′F)に加熱した。
分子当りほぼ21個の燐原子を持つガラス質ホスフエー
トであるガラスH9lOOyを添加して、ガラス質ホス
フエート52.6%を含有するスラリーを生成させた。
前記のベース粒体を傾斜パン粗砕機中で混転させ、そし
て第二流体として加熱空気を用いる加熱2一流体ノズル
によつて上記の加熱スラリーをその混転体に噴霧した。
製品中の添加剤の量が1.9重量%になるように噴霧を
調節した。その生成したガラス質ホスフエート含有粒体
を次いで冷却して自由流動性の製品を得た。比較の目的
で、ガラス質ホスフエートをクラツチヤ一で添加し、慣
用の混合に合わせ、噴霧乾燥工程を用いて噴霧乾燥され
た合成洗剤粒体を作ることによつて同様な組成物を作つ
た。
この物質のサンプル及び本発明に従つて作つたサンプル
を次いで初期のガラス質ホスフエート含量について分析
し、貯蔵試験を行なつた。この比較の結果は次表に示す
通りである。南フロリダサイクルは南フロリダにおける
気候条件に似せた貯蔵条件である。
代表的には、温度は27℃(80′Fl′)と33℃(
92′F)との間でサイクルし、また湿度は24時間に
わたつて50%と87%との間の相対湿度で独立に変化
する。本発明に従つて作つたガラス質ホスフエート含有
粒体は貯蔵時の耐減成性を示すことが分る。この性質は
、ガラス質ホスフエートを慣用の方法で混入する時には
達成できないものである。ガラス質ホスフエートは加工
の間に回復し(即ち低級ホスフエート種に減成し)、こ
の回復のほとんどが噴霧乾燥塔中で起ることも分る。こ
れに対して、本発明に従つて混入されたガラス質ホスフ
エートの減成は同じ条件下の加工または貯蔵中にほとん
どまたは全く起らない。例 慣用の技術を用いて例1で示した処方を持つ洗剤ベース
粒体を作つた。
平均分子量4000のポリエチレングリコールであるゞ
カルボワツクス(CarbOwax)4000″122
k9(270ポンド)を攪拌容器中で約66℃(約15
0千)の温度に溶融した。
この容融物にグラス9136k9(300ポンド)を添
加して、ガラス質ホスフエート52.6%を含有するス
ラリーを生成させた。そのスラリーを、ベース洗剤粒体
の生成に用いる噴霧乾燥塔の底部で回転混合ドラム中に
位置した2一流体噴霧ノズルにポンプで送つた。
その噴霧ノズルは2.54m77!(0.1インチ)直
径のオリフイスを持つており、また第二流体として熱空
気を用いた。洗剤粒体を回転ドラム中に供給し、製品中
の添加剤の量が1.9%になるように調節してそのスラ
リーを噴霧した。その生成したガラス質ホスフエート含
有洗剤粒体を次いで冷却して自由流動性製品とした。そ
の加工においては回復は起らなかつた。この方法で作つ
た製品は例1の製品と同様な貯蔵安定性を示す。以下の
各例は、冷却しそしてフレーク化するか、粒化するか、
あるいは例1におけるように洗剤粒体に噴霧する時に、
洗剤組成物に有用な保護されたガラス質ホスフエート添
加剤となるスラリー組成物である。
前記で例示した常態で固体の有機物質の全部または一部
を次の各物質で置き換える時にも、本発明に従つた満足
な添加剤製品が得られる:おおよその鎖長分布2%Cl
O、66%Cl2、23%C,4、及び9%Cl6を持
つココナツツ脂肪酸1モルとエチレンオキシド35モル
との縮合生成物;パルミチン酸1モルとエチレンオキシ
ド40モルとの縮合生成物;ミリスチン酸1モルとエチ
レンオキシド35モルとの縮合生成物;オレイン酸1モ
ルとエチレンオキシド45モルとの縮合生成物;ステア
リン酸1モルとエチレンオキシド35モルとの縮合生成
物;オレイン酸1モルとエチレンオキシド45モルとの
縮合生成物;ステアリン酸1モルとエチレンオキシド3
0モルとの縮合生成物;2メチルテトラデカン酸1モル
とエチレンオキシド45モルとの縮合生成物;タローア
ルコール1モルとエチレンオキシド20モルとの縮合生
成物;ラウリルアルコール1モルとエチレンオキシド3
5モルとの縮合生成物:ミリスチンアルコール1モルと
エチレンオキシド30モルとの縮合生成物;2−メチル
テトラデカノール1モルとエチレンオキシド45モルと
の縮合生成物;オレインアルコール1モルとエチレンオ
キシド40モルとの縮合生成物;約18.1のHLBを
持つポリオキシエチレングリセリドエステル;約17.
0のHLBを持つポリオキシエチレンラノリン誘導体;
分子量約1400〜約300001例えば200001
9500175001450013400、1450を
持つポリエチレングリコール;ポリエチレングリコール
とポリプロピレングリコールとの混合物;アルキル鎖が
8、10、12、15、16、または18個の炭素原子
を含有しているアルキルフエノール1モルとエチレンオ
キシド25、35、45、または50モルとの縮合生成
物;43〜94℃(110〜200′}′)の融点を持
つ水溶性アミド、例えば、プロピルアミド、炭素原子数
で10、12、14または15個のアミル鎖長を持つN
−メチルアミド、ベンチルアニリド、7、8、101ま
たは12個の炭素鎖長を持つアニリド、オレアミド、リ
シノール酸のアミド、ペラルゴン酸、力プリン酸、ウン
デカン酸、及びラウリン酸の各々のN−イソブチルアミ
ド、6、8、または10個の炭素鎖長を持つN−(2−
ヒドロキシエチル)アミド、N−シクロペンチルラウリ
ルアミド、及びN−シクロペンチルステアルアミド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の成分を含む実質的に無水の洗剤添加剤:(A
    )次の一般式で表わされるガラス質ホスフェート1〜9
    0重量%:(M_2O)_x(P_2O_5)_y 式中Mはアルカリ金属であり、yは5〜50の範囲内の
    数値であり、またx:yの比は約1:1〜約1.5:1
    の範囲内にある;及び(B)37〜94℃(100〜2
    00°F)の範囲内の融点を持つ常態で固体である約1
    400〜約30000の分子量を有するポリエチレング
    リコール10〜99重量%。 2 ガラス質ホスフェートが次の実験式を持つものであ
    る特許請求の範囲第1項記載の洗剤添加剤:M_2_y
    +_2P_2_yO_6_y+_1式中M及びyは前記
    で定義した通りである。 3 常態で固体のポリエチレングリコールがグリセロー
    ルについての値100に比較してほぼ1の吸湿性値を持
    つものである特許請求の範囲第1項記載の洗剤添加剤。 4 ポリエチレングリコールの分子量が4000〜30
    000である特許請求の範囲第3項に記載の洗剤添加剤
    。 5 ポリエチレングリコールが分子量4000〜600
    0を持つものである特許請求の範囲第4項記載の洗剤添
    加剤。 6 ガラス質ホスフェートが実験式 Na_2_3P_2_1O_6_4 を持つものである特許請求の範囲第1項記載の洗剤添加
    剤。 7 下記の成分を含む粒状洗剤: (A)次の成分を含む洗剤添加剤1〜15重量部:(
    I )次の一般式を持つガラス質ホスフェート1〜90重
    量%:M_2_y+_2P_2_yO_6_y+_1式
    中Mはアルカリ金属であり、yは5〜50である;及び (II)37〜94℃(100〜200°F)の範囲内の
    融点を持つ常態で固体である約1400〜30000の
    分子量を有するポリエチレングリコール10〜99重量
    %;及び(B)次の成分を含む洗剤粒体85〜99重量
    %:( I )アニオン、非イオン、両性、及び双性イオ
    ンの各表面活性物質からなる群から選ばれた表面活性剤
    2〜35重量%;及び(II)洗剤ビルダー塩10〜65
    重量%。 8 洗剤ビルダーがトリポリ燐酸、ピロ燐酸、炭酸、珪
    酸及びニトリロトリ酢酸の各々のアルカリ金属塩及びア
    ンモニウム塩からなる群から選ばれた水溶性ビルダー塩
    である特許請求の範囲第7項記載の粒状洗剤。 9 洗剤ビルダーが一般式 Na_z(AlO_2)_z(SiO_2)_y・xH
    _2O(式中z及びyは少なくとも6の整数であり、z
    対yのモル比は1.0〜0.5の範囲内にあり、またx
    は約15〜約264の整数である)を持つ不溶性アルミ
    シリケートであり、該アルミノシリケートは少なくとも
    200mg当量/gのカルシウムイオン交換容量及び少
    なくとも約129mg(2グレーン)/3.785l(
    1ガロン)/分/gのカルシウムイオン交換速度を持つ
    ものである特許請求の範囲第7項記載の粒状洗剤。 10 表面活性剤がC_1_0〜C_1_4線状アルキ
    ルベンゼンスルホネート、C_1_2〜C_2_0線状
    アルキルスルフェート、及びそれらと1〜4個のエチレ
    ンオキシド単位との縮合生成物、並びに平均で4〜7個
    のエチレンオキシド基と縮合したC_1_2〜C_1_
    6脂肪族アルコールからなる群から選ばれたものである
    特許請求の範囲第7項記載の粒状洗剤。 11 ガラス質ホスフェートが実験式 Na_2_3P_2_1O_6_4 を持つものである特許請求の範囲第7項記載の粒状洗剤
    。 12 ポリエチレングリコールの分子量が4000〜3
    0000である特許請求の範囲第7項記載の粒状洗剤。 13 ポリエチレングリコールが分子量4000〜80
    00である特許請求の範囲第12項記載の粒状洗剤。
JP1784276A 1975-02-20 1976-02-20 保護されたガラス質ホスフエ−ト洗剤添加剤 Expired JPS595159B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US55147575A 1975-02-20 1975-02-20
US05/631,026 US4113644A (en) 1975-02-20 1975-11-11 Protected glassy phosphate detergent additive

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51135907A JPS51135907A (en) 1976-11-25
JPS595159B2 true JPS595159B2 (ja) 1984-02-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112018008126T5 (de) 2018-12-13 2021-07-29 Mitsubishi Electric Corporation Machine-Learning-Vorrichtung, Bearbeitungsprogrammerzeugungsvorrichtung und Machine-Learning-Verfahren

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112018008126T5 (de) 2018-12-13 2021-07-29 Mitsubishi Electric Corporation Machine-Learning-Vorrichtung, Bearbeitungsprogrammerzeugungsvorrichtung und Machine-Learning-Verfahren

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JPS51135907A (en) 1976-11-25
PH15498A (en) 1983-02-03
CA1062119A (en) 1979-09-11

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