JPS595149B2 - フアンテイガタドウフタロシアニンガンリヨウノセイホウ - Google Patents

フアンテイガタドウフタロシアニンガンリヨウノセイホウ

Info

Publication number
JPS595149B2
JPS595149B2 JP8407375A JP8407375A JPS595149B2 JP S595149 B2 JPS595149 B2 JP S595149B2 JP 8407375 A JP8407375 A JP 8407375A JP 8407375 A JP8407375 A JP 8407375A JP S595149 B2 JPS595149 B2 JP S595149B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copper phthalocyanine
unstable
parts
grinding
pigment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8407375A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS528030A (en
Inventor
幸雄 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP8407375A priority Critical patent/JPS595149B2/ja
Publication of JPS528030A publication Critical patent/JPS528030A/ja
Publication of JPS595149B2 publication Critical patent/JPS595149B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Optical Filters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は安定型銅フタロシアニンから微粒子化された不
安定型銅フタロシアニンを得る新規な製造法である。
更に詳しくは、本発明は粗製の安定型銅フタロシアニン
を、これに無機の塩類と粘結剤としてアルコール類を添
加して混練り分散ミキサーで磨砕して不安定型銅フタロ
シアニンを製造するに際しで、固型のアルカリ剤および
シート(種)として不安定型銅フタロシアニンを添加し
て70℃以下で磨砕することを特徴とする不安定型銅フ
タロシアニン顔料の製法である。
不安定型銅フタロシアニン顔料は、一般に着色力高く、
その色相は赤味の色調で青色感を高め、プラスチック着
色用、捺染用、一般印刷インキ用、塗料用等として広範
囲に使用されている利用価値の高い顔料である。
従来、粗製の安定型(β型)銅フタロシアニンから微粒
子化された不安定型(α型)銅フタロシ5 アニン顔料
を得る製法としては、(a)硫酸微粒化法、To)ボー
ルミーリング法゛、(c)有機溶媒中で硫酸塩となし、
水中に投入する方法(工化誌第65巻第2014頁〜2
026頁)、あるいは(d)アミノ−、および/または
イミノ−イソインドレニン、また10はフタロニトリル
から特定の溶媒中で加熱する製法(特開昭48−726
号、特開昭48−10127号、特開昭48−1012
8号)等が知られている。
しかし、これらの公知の方法はいずれも工業化15にお
いて種々問題がある。
すなわち(a)の方法は粗製の安定型銅フタロシアニン
1に対し、10〜30倍量という多量の硫酸を用いるこ
とから、その作業性及び排液処理の点で決してすぐれた
方法とはいえない。また(b)の方法については機械の
構20造的要因から顔料化処理能力が低く、高いコスト
を形成する原因となつている。(c)の方法については
多量の有機溶媒を用いることから工業的には不利な方法
である。更に(d)の方法については高価な原料を用い
ることから工業的に特に優れた製法と25はいえない。
また混練り分散ミキサーによる磨砕法として従来から知
られている不安定型銅フタロシアニンの顔料化法(特公
昭39−7117号、特公昭49−31290号、特公
昭49−31291号)は、30いずれも粗製の安定型
銅フタロシアニンから微粒子化された安定型銅フタロシ
アニン顔料、または粗製の不安定型銅フタロシアニンか
ら微粒子化された不安定型銅フタロシアニン顔料の製造
法であつて、本発明のように、安定型銅フタロシアニン
35を結晶転位と同時に微粒子化して不安定型銅フタロ
シアニン顔料とする製法はいまだ公知文献に見あたらな
い。
フヨq− すなわち、一般には、混練り分散ミキサーによる磨砕で
は安定型銅フタロシアニンから不安定型銅フタロシアニ
ンへの結晶転位を促し、同時に顔料化することは工業的
に困難とされていた。
本発明者はさきにシート(種)として少量の不安定型銅
フタロシアニンを添加して、磨砕しながら結晶転位を促
進させる製法を見出したのであるが、さらに検討の結果
、本発明の方法に到達した。すなわちアルコール類を磨
砕時の粘結剤とした時、固型のアルカリ剤を添加して磨
砕することによつてより効果的に結晶転位と同時に微粒
化されることがわかり本発明を完成するに至つた。本発
明の方法において、固型のアルカリ剤に更にシート(種
)として少量の不安定型銅フタロシアニンを添加して磨
砕すると、結晶転位の促進が相乗され結晶転位が更に一
段と容易となり短時間でほK完全に安定型から不安定型
に結晶転位され、同時に微粒子化された不安定型銅フタ
ロシアニン顔料が得られる。
本発明の方法によれば、粗製の安定型銅フタロシアニン
を3〜8時間という極めて短時間で容易に不安定型結晶
に結晶転位させることができ、かつ得られた不安定型銅
フタロシアニンは0.07〜0.01μという微粒子に
まで磨砕されており、したがつて目的とするすぐれた着
色力を有する赤昧色調の青色顔料を工業的に著しく有利
に製造することが可能となつた。
本発明の特徴とする点は、混線分散ミキサーを用いる顔
料化方法において結晶転位と微粒子化を同時に行なうこ
とによつて工業的に有利に不安定型結晶の銅フタロシア
ニン顔料が得られることにある。
したがつて本発明は従来法にくらべ次のような特徴を有
している。(1)大量の酸を使用しないことから排水処
理施設が不要である。
(2)ボールミル法における構造的要因にもとづいた処
理能力、生産性及びコスト高の問題が著しく軽減される
(3)有機溶媒一硫酸微粒化法のような有機溶媒や、硫
酸の使用がないことから操作上工業的に有利である。
(4)本発明の方法によれば混練り分散ミキサーにより
、粗製の安定型銅フタロシアニンから直接微粒子化不安
定型銅フタロシアニン顔料が得られることから、従来か
ら公知の方法で得られる安価な粗製の安定型銅フタロシ
アニンを出発原料とすることができる。
したがつて予め高価な粗製の不安定型銅フタロシアニン
を製造し、このものを原料とする顔料化に比べ工程が少
なく、原価構成上有利である。本発明の具体的な態様は
次の通りである。
本発明に使用される原料である粗製の安定型銅フタロシ
アニンとは通常公知の方法で製造されるものでよい。
たとえば無水フタル酸またはフタロニトリルと少量の触
媒及び銅塩と窒素供与体物質たとえば尿素等と高沸点有
機溶媒の存在又は不存在の下で170〜250℃で加熱
反応させることによつて得られる。これは有機溶媒に安
定である。本発明の特徴である磨砕時に添加する固型の
アルカリ剤とは、たとえば粒状苛性ソーダ、フレーク状
苛性ソーダ、フレーク状硫化ソーダ、無水炭酸ソーダ固
形の苛性カリ、炭酸カリ等が用いられる。これらアルカ
リ剤の添加量は粗製の安定型フタロシアニン1部に対し
特に制限はないが、好ましくは0.05〜3.0部、さ
らに有利には0.1〜2.0部である。
磨砕時に添加するシート(種)となる不安定型銅フタロ
シアニンとは、いわゆる有機溶媒に不安定な結晶型を有
する銅フタロシアニンであり、現在知られているα、r
、δ、ε型が含まれる。
またこれらα、γ、δ、ε型であつても、有機溶媒安定
型に処理されたものも含まれる。これら不安定型銅フタ
ロシアニンの製造法としては、たとえば粗製の安定型銅
フタロシアニン1部に対し、5〜20部の60〜100
%硫酸に溶解又はけん濁せしめ、これを水中に投入する
再沈澱法で得る方法、又は前述した従来法による不安定
型銅フタロシアニンの製法にもとづいて得ることができ
る。シートの添加量は粗製の安定型銅フタロシアニン1
部に対し特に制限はないが、好ましくは0.05〜3.
0部、さらに有利には0.1〜1.5部である。本発明
の磨砕助剤とは、通常用いられている無機の塩類、たと
えば硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化アンモニウ
ム、塩化カルシウム等で、その使用量は被磨砕顔料1部
に対し、1〜15倍、有利には3〜10倍である。
本発明の磨砕条件を満足させる粘結剤としてのアルコー
ル類としては、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール
、ジプロピレングリコール、n−プロピルアルコール、
n−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、シクロ
ヘキサノールなどである。
その使用量は被磨砕顔料1部に対して0.5〜5.0部
、有利には1.0〜4.0部である。本発明における磨
砕温度は70℃以下であるが、結晶転位を有利に促進さ
せるには60℃以下が好ましい。70℃以上で磨砕すれ
ば結晶転位されにくいか、殆んど結晶転位しない。
一般に不安定型銅フタロシアニンは芳香族溶媒中にけん
濁又は煮沸することによつて安定型に結晶転位する。し
かし脂肪族系のアルコール類中ではけん濁又は煮沸する
も結晶転位を起こさないが、ポリオール類中では煮沸す
ると結晶転位を起こし不安定型から安定型に転位するの
が通説となつている。本発明に用いるアルコール類を粘
結剤とした場合、磨砕温度が70℃以下では安定型から
不安定型に結晶転位を起こすが、70℃以上で磨砕した
場合不安定型に結晶転位されにくく、安定型の混入がさ
けられない。したがつて磨砕温度は70℃以下にするこ
とが必要であるが更に好ましくは60℃以下での磨砕が
望ましい。磨砕時間は3時間以上好ましくは3〜8時間
であり、アルカリ剤単独使用のときに比べて磨砕時間が
1〜2時間短縮される。本発明の方法によればこのよう
な短時間の混練り磨砕により粗製の安定型銅フタロシア
ニンが充分に微粒子化され、同時に不安定型結晶に結晶
転位される。なお磨砕時に用途適性(顔料適性)を付与
せしめるため、場合によつて界面活性剤やロジン類を添
加してもよい。
界面活性剤はカチオン系、ノニオン系、アニオン系のい
ずれであつても有効であるが、有利にはカチオン系、ノ
ニオン系である。その添加量は被磨砕顔料1部に対し0
.005〜1.0部、有利には0.01〜0.5部であ
る。またロジン類とは不均化ロジン、水添ロジン、重合
ロジン、フエノール変性ロジン、マレイン酸変性ロジン
などがある。これらの添加量は被磨砕顔料1部に対し、
0.005〜1.0部、有利には0.01〜0,5部で
ある。本発明において用いる混練り分散ミキサーとは、
双腕型強力分散ミキサー、すなわち、各種マスチケータ
ーマシンが用いられる。
これには加圧型〔例えばバンバリーミキサ一、ジスパー
ジヨンミキサ一(ベーカーパーキンス社)、MS式強力
加圧型二ーダ一D型(森山製作所)〕と常圧型〔例えば
強力双腕型二ーダ一G型(森山製作所)、ユニバーサル
ミキサー(ベーカーパーキンス)、強カニーダ一(井上
製作所)〕がある。本発明では、加圧型あるいは常圧型
のいずれであつてもよい。本発明の方法はたとえば次の
ようにして行なわれる。双腕型分散ミキサーに、被磨砕
顔料すなわち、粗製の安定型銅フタロシアニン、粒状苛
性ソーダを被磨砕顔料の0.5重量比、粗製の不安定型
銅フタロシアニンを被磨砕顔料の0.2重量比、及び磨
砕助剤である無機の塩類、たとえば塩化ナトリウムを被
磨砕顔料の6〜9重量比を仕込み、ミキサーの運転を始
める。次に粘結剤たとえばジエチレングリコールを被磨
砕顔料の1.3重量比を添加し、内容物を粉状でも、粥
状でもない緻密な砂状に保持しながら(場合によつては
、この状態を保持するため0.1〜0.3重量比を追加
しながら)60℃以下で3〜6時間磨砕する。かくして
目的とするすぐれた顔料適性を有する微粒子化された不
安定型銅フタロシアニンが高収率で得られる。本発明方
法で得られた不安定型銅フタロシアニン顔料は、従来法
たとえば硫酸微粒化法によつて得られた顔料に比べ着色
力で15〜30%も高い着色性を示す。したがつて本発
明の完成の意義は大きい。次に実施例によつて本発明を
説明するがこれのみに限定されるものではない。
例中「部」は重量部を表わす。実施例 1 2000容量部の双腕型分散ミキサーに粗製の安定型銅
フタロシアニン100部(含量95.6%)、粒状苛性
ソーダ50部、不安定型銅フタロシアニン20部、塩化
ナトリウム720部を仕込み、約5分間運転し、均一に
混合する。
次にジエチレングリコール140部を徐々に注入し、内
容物が粉状でもなく粥状でもない緻密な砂状に保つため
、磨砕中に15部を追加注入しながら20〜50℃で6
時間混練りする。磨砕の終えた内容物を5000容量部
のビーカ一に入れ、水を加え4000部となし50〜6
0℃で30分攪拌し後沢過、水洗する。ウエツトケーキ
は再び5000容量部ビーカ一に入れ、3%希塩酸40
00部を加え、80〜90℃でl時間保温攪拌し、沢過
、水洗する。かくして113部(含量98.7%)の微
粒子化された赤味色調の青色顔料を得た。このものは着
色力にすぐれると共に極めて鮮明な色相であり、X線回
析図から不安定型銅フタロシアニンであつた。なお、本
実施例において、本発明のアルカリ剤及び不安定型銅フ
タロシアニンを添加しないで、他は同様に磨砕を行なつ
たところ、わずか50%して結晶転位が起こらなかつた
実施例 2 2000容量部の双腕型分散ミキサーに粗製の安定型銅
フタロシアニン100部、不安定型銅フタロシアニン2
0部、粒状苛性ソーダ50部、塩化ナトリウム720部
、マレイン酸変性ロジン10部(商品名マルキード33
荒川林産製)を仕込み、約5分間運転して均一に混合し
、ジエチレングリコール145部を徐々に注入、15〜
40℃で6時間、実施例1に準じて磨砕し、以下実施例
1と同様の後処理を行なつて123,5部のマレイン酸
変性ロジン10%混入不安定型銅フタロシアニンを得た

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 粗製の安定型銅フタロシアニンを、これに無機の塩
    類と粘結剤であるアルコール類を添加して混練り分散ミ
    キサーで磨砕して不安定型銅フタロシアニンを製造する
    に際し、固型のアルカリ剤およびシード(種)として不
    安定型銅フタロシアニンを添加して70℃以下で磨砕す
    ることを特徴とする不安定型銅フタロシアニン顔料の製
    法。
JP8407375A 1975-07-08 1975-07-08 フアンテイガタドウフタロシアニンガンリヨウノセイホウ Expired JPS595149B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8407375A JPS595149B2 (ja) 1975-07-08 1975-07-08 フアンテイガタドウフタロシアニンガンリヨウノセイホウ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8407375A JPS595149B2 (ja) 1975-07-08 1975-07-08 フアンテイガタドウフタロシアニンガンリヨウノセイホウ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS528030A JPS528030A (en) 1977-01-21
JPS595149B2 true JPS595149B2 (ja) 1984-02-02

Family

ID=13820297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8407375A Expired JPS595149B2 (ja) 1975-07-08 1975-07-08 フアンテイガタドウフタロシアニンガンリヨウノセイホウ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS595149B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100480336C (zh) * 2000-07-07 2009-04-22 西巴特殊化学品控股有限公司 颜料酞菁铜固溶体以及包含它的透明分散体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS528030A (en) 1977-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0376877A (ja) ペリレン‐3,4,9,10‐テトラカルボン酸ジイミド系顔料の使用方法
US4257951A (en) Two-step milling process for preparing pigmentary copper phthalocyanine
US4104277A (en) Process for preparing an alpha or beta form copper phthalocyanine pigment
US3763182A (en) Method for producing metal phthalocyanine type pigment
JP3847395B2 (ja) 顔料の製造方法
JPH0816200B2 (ja) 表面改質顔料組成物
JP2683458B2 (ja) β型ジオキサジン顔料の製造法
US3936315A (en) Conversion of crude phthalocyanines into pigments
US3351481A (en) Process of producing phthalocyanine pigments
JPS595149B2 (ja) フアンテイガタドウフタロシアニンガンリヨウノセイホウ
JPH0384067A (ja) β型銅フタロシアニン顔料の製造方法
JP4659162B2 (ja) 水系顔料分散体の製造方法
US5229508A (en) Process for the preparation of copper phthalocyanine pigment
US3748164A (en) Novel pigmentation method for organic pigments
US5449774A (en) Production of beta form pigmentary copper phthalocyanine
JP3872356B2 (ja) 印刷インキの製造方法
JPS6361348B2 (ja)
JPS5821666B2 (ja) フアンテイガタドウフタロシアニンガンリヨウノセイホウ
US2765319A (en) Treatment of polychloro copper phthalocyanine
TWI806782B (zh) ε型銅酞青顏料組成物之製造方法
JPS587456A (ja) 有機顔料の湿式粒状化方法
JPH04320458A (ja) 銅フタロシアニン顔料の製造方法
JPS60188470A (ja) 銅フタロシアニン顔料の製造法
JP4104787B2 (ja) 銅フタロシアニン顔料の製造方法
JPH07746B2 (ja) 粗製銅フタロシアニンの製造方法