JPS5951213A - S−アデノシル−l−メチオニン含有組成物およびその製造法 - Google Patents
S−アデノシル−l−メチオニン含有組成物およびその製造法Info
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- JPS5951213A JPS5951213A JP16300882A JP16300882A JPS5951213A JP S5951213 A JPS5951213 A JP S5951213A JP 16300882 A JP16300882 A JP 16300882A JP 16300882 A JP16300882 A JP 16300882A JP S5951213 A JPS5951213 A JP S5951213A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、S−アデノシル−し−メチオニン(以下SA
Mと略称する)、プロトン酸及びラクトースを組成分と
するSAM含有組成物およびその製法に関し、その目的
は保存安定性、生体への安全性、工業的規模での生産性
および経済性に殴れた新規なS A M含有組成物を得
ることにある。
Mと略称する)、プロトン酸及びラクトースを組成分と
するSAM含有組成物およびその製法に関し、その目的
は保存安定性、生体への安全性、工業的規模での生産性
および経済性に殴れた新規なS A M含有組成物を得
ることにある。
SA]’llは生体内のメチル基転移反応においてメチ
ル基供与体として重要な生理活性を有する生体成分で種
々の代謝不調疾患に対する化学療法剤として有用であり
、すでに脂肪肝症、高脂血症、動脈硬イヒ症、変1牛関
節炎症、神経病痛覚、不眠症などに対する治療効果が報
告されている。しかし乍らSAMを医薬として実用化す
る際、通常得られるブロム塩、ヨード塩、塩酸塩、硫酸
塩、過塩素酸塩、ライネツケ塩などの無機アニオンと5
AIVとの塩及びSAMの遊離型は通常の室温以上では
きわめて不安iヒであり医薬として使用に耐えないこと
が重大な欠点であった。
ル基供与体として重要な生理活性を有する生体成分で種
々の代謝不調疾患に対する化学療法剤として有用であり
、すでに脂肪肝症、高脂血症、動脈硬イヒ症、変1牛関
節炎症、神経病痛覚、不眠症などに対する治療効果が報
告されている。しかし乍らSAMを医薬として実用化す
る際、通常得られるブロム塩、ヨード塩、塩酸塩、硫酸
塩、過塩素酸塩、ライネツケ塩などの無機アニオンと5
AIVとの塩及びSAMの遊離型は通常の室温以上では
きわめて不安iヒであり医薬として使用に耐えないこと
が重大な欠点であった。
近年、S A Mの安定な塩に関する研究が見られるよ
うになりSAMの安定な塩としてp−)ルエンスルホン
酸塩(特公昭52−35726 Lp−トルエンスルホ
ン酸と硫酸との複塩(特公昭52−15727)、メタ
ンスルホン酸塩、エタンスルホン酸1i、1−n−ドデ
カンスルホン酸塩、1−n−オクタデカンスルホン順塩
、2−クロルエタンスルホン―i2−ブロムエタンスル
ホン酸塩。
うになりSAMの安定な塩としてp−)ルエンスルホン
酸塩(特公昭52−35726 Lp−トルエンスルホ
ン酸と硫酸との複塩(特公昭52−15727)、メタ
ンスルホン酸塩、エタンスルホン酸1i、1−n−ドデ
カンスルホン酸塩、1−n−オクタデカンスルホン順塩
、2−クロルエタンスルホン―i2−ブロムエタンスル
ホン酸塩。
2−ヒドロキシェタンスルホン酸塩、3−ヒドロキシプ
ロパンスルホンr’4E? ’Lf H]−0−樟脳ス
ルホンmLJM+’8−フロム−10−樟脳スルホンl
’+、J 11.λ、システィン酸塩、ベンゼンスルホ
ン酸1’−p クロルベンゼンスルホン酸t&−x+
2−メシチルベンゼンスルホン酸tfL’l−ビフ
ェニルスルホン酸11+m + 1ナフタリンスルホン
酸塩、2−ナフタリンスルホン酸塩、スルホサリチル酸
塩、p−アセチルベンゼンスルホン酸塩、1,2−エタ
ンジスルホン+V ”sTA +0−ベンゼンジスルホ
ン酸塩、コンドロイチン硫酸塩、およびこれらのスルホ
ン酸と1iif t’4Jとの複塩(特公昭56−10
920 )、SAM、硫酸およO・リボヌクレオシドモ
ノ硫酸エステルから成る組成物(特開昭54−1099
98)、SAM、硫酸根および糖硫酸エステルから成る
組成物(特開昭55−105700 )などが報告され
ている。
ロパンスルホンr’4E? ’Lf H]−0−樟脳ス
ルホンmLJM+’8−フロム−10−樟脳スルホンl
’+、J 11.λ、システィン酸塩、ベンゼンスルホ
ン酸1’−p クロルベンゼンスルホン酸t&−x+
2−メシチルベンゼンスルホン酸tfL’l−ビフ
ェニルスルホン酸11+m + 1ナフタリンスルホン
酸塩、2−ナフタリンスルホン酸塩、スルホサリチル酸
塩、p−アセチルベンゼンスルホン酸塩、1,2−エタ
ンジスルホン+V ”sTA +0−ベンゼンジスルホ
ン酸塩、コンドロイチン硫酸塩、およびこれらのスルホ
ン酸と1iif t’4Jとの複塩(特公昭56−10
920 )、SAM、硫酸およO・リボヌクレオシドモ
ノ硫酸エステルから成る組成物(特開昭54−1099
98)、SAM、硫酸根および糖硫酸エステルから成る
組成物(特開昭55−105700 )などが報告され
ている。
しかし乍らこれら既知の塩あるいは組成物では刺激性あ
るいは毒比を有したり、製造方法が繁雑で。
るいは毒比を有したり、製造方法が繁雑で。
あったり、高価である酸あるいは組成分を必要とするに
も拘らず吸7!+i!性が強く保存安定性が十分満足で
きるものでないなど医薬として適しているとは侶い&i
i& < 、これら既知のS A Mの塩あるいは組成
物等よりも医薬として開発が容易な安定化方法か望′♂
れる。。
も拘らず吸7!+i!性が強く保存安定性が十分満足で
きるものでないなど医薬として適しているとは侶い&i
i& < 、これら既知のS A Mの塩あるいは組成
物等よりも医薬として開発が容易な安定化方法か望′♂
れる。。
本発明音らは作u安定性、生体への安全性、工業的規模
での生jm性および経済性の面で満足するS A 11
+を含有する組成物を得る目的で種々棟潤した結果、S
AΔ1に対しプロトン酸の存在下にラクトースを共存さ
せるとS A l’lfの分解に対する安定性がきわめ
て良好になる事実を見い出し、更に−1−記の条件を満
足する最適の形態に関し鋭意研究した結果、本発明を完
成した。
での生jm性および経済性の面で満足するS A 11
+を含有する組成物を得る目的で種々棟潤した結果、S
AΔ1に対しプロトン酸の存在下にラクトースを共存さ
せるとS A l’lfの分解に対する安定性がきわめ
て良好になる事実を見い出し、更に−1−記の条件を満
足する最適の形態に関し鋭意研究した結果、本発明を完
成した。
本発明のSAM含有組成物(以下、本発明組成物と称す
る)はSAM、プロトン酸およびラクトースを組成分と
して含有し、好ましくはSAM:プロトン酸:ラクトー
スのモル比がに〇5〜4:10以下、更に好ましくは1
:2〜3:0.5〜5の組成を示し、プロトン酸として
は臭化水素酸。
る)はSAM、プロトン酸およびラクトースを組成分と
して含有し、好ましくはSAM:プロトン酸:ラクトー
スのモル比がに〇5〜4:10以下、更に好ましくは1
:2〜3:0.5〜5の組成を示し、プロトン酸として
は臭化水素酸。
塩酸、ヨウ化水素酸、硫酸、メタンスルホン酸及びp−
トルエンスルホン酸からなる群より選ばれる1種または
2種以−にのプロトン酸が好ましい。
トルエンスルホン酸からなる群より選ばれる1種または
2種以−にのプロトン酸が好ましい。
本発明組成物を得るには本発明組成物含有液から水性溶
媒を蒸散して乾固する方法などが用いられる。
媒を蒸散して乾固する方法などが用いられる。
本発明でいうSAMとは特に限定されるものでなく通常
の方法、例えばイオン交換クロマトグラフィー、キレー
ト例脂クロマトグラフィ・−5活性炭クロマトグラフイ
ー、沈殿剤による分別沈殿法。
の方法、例えばイオン交換クロマトグラフィー、キレー
ト例脂クロマトグラフィ・−5活性炭クロマトグラフイ
ー、沈殿剤による分別沈殿法。
有機溶媒による分別沈殿法などの1種あるいは2種以上
の方法を組合わせて十分精製された1 ft1iまたは
2種以上の塩型あるいは遊証梨のS、IIが用いられる
。
の方法を組合わせて十分精製された1 ft1iまたは
2種以上の塩型あるいは遊証梨のS、IIが用いられる
。
本発明でいうプロトン酸とは、水溶液中で水素イオン、
H’−を放出する十分に精製された酸をいい、#rt
g 、tffi酸でも有機酸でもかまわないが、臭化水
素11ン。
H’−を放出する十分に精製された酸をいい、#rt
g 、tffi酸でも有機酸でもかまわないが、臭化水
素11ン。
塩酸、ヨウ化水素酸、硫酸、メタンスルホン酸及びp−
トルエンスルホン酸が好ましく、5ltrと共に塩型を
形成している塩基(アニオン)と共役なプロトン酸を含
む。
トルエンスルホン酸が好ましく、5ltrと共に塩型を
形成している塩基(アニオン)と共役なプロトン酸を含
む。
本発明の第3の成分であるラクトースとは、十分に)1
ζ製されたラクトースであれば特に限定されない。
ζ製されたラクトースであれば特に限定されない。
本発明組成物を製造するに当って以上の三成分を均一に
混合し相1−1:作用せしめる為、三成分を含有する本
発明に41成物含有液を調製するのであるが、S A
Mは第2の成分である1種または2挿置tのプロトン酸
との塩型として用いるのが好ましく、該塩型を水に溶解
するか、用いるSAMの塩型が所望する塩型と異なる場
合には該塩型の水溶液と所望するプロトン酸型のアニオ
ン交換樹脂とを接触させるなどして所望するS A M
の塩型の水溶液を得る。該化溶液中のSAMに対するプ
ロトン酸量が所定量より多い場合には該水溶液と01(
−型アニオン交換樹脂とを接触させるなどし、少ない場
合には該当するプロトン酸を加えて所定量とする。
混合し相1−1:作用せしめる為、三成分を含有する本
発明に41成物含有液を調製するのであるが、S A
Mは第2の成分である1種または2挿置tのプロトン酸
との塩型として用いるのが好ましく、該塩型を水に溶解
するか、用いるSAMの塩型が所望する塩型と異なる場
合には該塩型の水溶液と所望するプロトン酸型のアニオ
ン交換樹脂とを接触させるなどして所望するS A M
の塩型の水溶液を得る。該化溶液中のSAMに対するプ
ロトン酸量が所定量より多い場合には該水溶液と01(
−型アニオン交換樹脂とを接触させるなどし、少ない場
合には該当するプロトン酸を加えて所定量とする。
かくして得られたSAMとプロトン酸を含む水性溶液に
ラクトースを所定量加えて溶解せしめて本発明組成物含
有液を得る。
ラクトースを所定量加えて溶解せしめて本発明組成物含
有液を得る。
かくして得られた本発明組成物含有液から本発明組成物
を得るには、本発明組成物含有液から水性溶媒を蒸散し
乾固して本発明組成物を採取する方法が用いられるが、
通常50°C以下、好ましくは35℃以下で実施される
が、具体的方法としては凍結乾燥法、または減圧真空乾
燥法が適している。
を得るには、本発明組成物含有液から水性溶媒を蒸散し
乾固して本発明組成物を採取する方法が用いられるが、
通常50°C以下、好ましくは35℃以下で実施される
が、具体的方法としては凍結乾燥法、または減圧真空乾
燥法が適している。
以上のようにして得られた本発明組成物は結晶様粉体で
あり、水分1%以下の乾燥状態においては通常の室温に
おいても長期間安定である。
あり、水分1%以下の乾燥状態においては通常の室温に
おいても長期間安定である。
以下、本発明によればラクトースというきわめて安全、
安価且つ入手しやすい糖を用いて、きわめて保存安定性
、生体安全性、工業的規模での生産性に優れ医薬用にも
適したS A M含有組成物を供することができる。
安価且つ入手しやすい糖を用いて、きわめて保存安定性
、生体安全性、工業的規模での生産性に優れ医薬用にも
適したS A M含有組成物を供することができる。
以下、本発明組成物およびその製造法を実1m例および
比較例により具体的に説明する。
比較例により具体的に説明する。
実施例1
シj−L/ 7りの培地CJ、 Biol、 Chem
、、 229゜1087(1957)参照〕で培養して
SAMを蓄積させた市販パン酵母(鈍器化学工業(株)
製)360gから0.IN硫酸2eを用い60’C10
分間で抽出し閑体残浩を濾過除去して抽出液2.2eを
得た。
、、 229゜1087(1957)参照〕で培養して
SAMを蓄積させた市販パン酵母(鈍器化学工業(株)
製)360gから0.IN硫酸2eを用い60’C10
分間で抽出し閑体残浩を濾過除去して抽出液2.2eを
得た。
該抽出液を苛性ソーダを加えてpH5とした後、アンバ
ーライト1Rc−84L:H・型〕(商品名。
ーライト1Rc−84L:H・型〕(商品名。
ローム・アンド・ハース社製)11を詰めたカラムに通
しpH4の硫酸酸性の水3eで洗浄後、0.2N硫酸で
S A Mを溶出しSAM溶出画分620 meを得た
。該溶出ii!Ji ’rfをクロマトグラム用活性炭
素(和光紬薬H)1eを詰めたカラムに通し、02N塩
酸2eで洗浄後、0.5N塩酸:メタノール(1:1.
容量比)の混合溶媒でSAMを溶出し、SAM溶出画分
730 meを得た。該溶出画分を全容200 meま
で減L1”、fl’J k?’rし、これにエタノール
800 meを加えてS A M塩酸1篇を沈殿させ、
濾過してこの沈殿を集めエタノールl OOmeで洗浄
後、減圧乾燥してSAM塩酸塩4.7gを得た。このS
AML!12rli!2塩中にはSAM:塩mが1:
1.8のモル比で存在していた。
しpH4の硫酸酸性の水3eで洗浄後、0.2N硫酸で
S A Mを溶出しSAM溶出画分620 meを得た
。該溶出ii!Ji ’rfをクロマトグラム用活性炭
素(和光紬薬H)1eを詰めたカラムに通し、02N塩
酸2eで洗浄後、0.5N塩酸:メタノール(1:1.
容量比)の混合溶媒でSAMを溶出し、SAM溶出画分
730 meを得た。該溶出画分を全容200 meま
で減L1”、fl’J k?’rし、これにエタノール
800 meを加えてS A M塩酸1篇を沈殿させ、
濾過してこの沈殿を集めエタノールl OOmeで洗浄
後、減圧乾燥してSAM塩酸塩4.7gを得た。このS
AML!12rli!2塩中にはSAM:塩mが1:
1.8のモル比で存在していた。
コノS A hl+iix塩1 gを水3 Q p+e
ニ溶解L、これに6N塩酸0.07 m(!を添加し、
更にラクトース1gを添加して溶解した。得られた水性
溶液1 tlIeをBccのガラスアンプルに分注し凍
結乾燥(品温30℃、真空度Q、05 Torr+ 1
6時間)してSAM含有組成物を得た。該組成物の組成
分のモル比はSAM:塩酸:ラクト−ス−1: 2.0
: 1.8テあった。
ニ溶解L、これに6N塩酸0.07 m(!を添加し、
更にラクトース1gを添加して溶解した。得られた水性
溶液1 tlIeをBccのガラスアンプルに分注し凍
結乾燥(品温30℃、真空度Q、05 Torr+ 1
6時間)してSAM含有組成物を得た。該組成物の組成
分のモル比はSAM:塩酸:ラクト−ス−1: 2.0
: 1.8テあった。
実施例2
活性炭素カラムからのS A Mの溶出に塩酸に代えて
硫酸を用いた以外は実施例1と同様にしてSAM硫酸塩
6.4gを得た。このsAM硫酸塩1gとラクトース2
gを水80 m(!に溶解し更に6N硫酸0.27 m
e添加し、あとは実施例1と同様にしてSA4組成物を
得た。該組成物の組成分のモル比はSAM:硫酸:ラク
ト−スー1 : 2.5 : 3.5であった。
硫酸を用いた以外は実施例1と同様にしてSAM硫酸塩
6.4gを得た。このsAM硫酸塩1gとラクトース2
gを水80 m(!に溶解し更に6N硫酸0.27 m
e添加し、あとは実施例1と同様にしてSA4組成物を
得た。該組成物の組成分のモル比はSAM:硫酸:ラク
ト−スー1 : 2.5 : 3.5であった。
実施例3
実施例2と同様にして得られたS A R1硫酸塩1g
とラクトース1.2gを水20 me ニ溶解し更にp
−トルエンスルホン酸870 mgを添加し溶解し、あ
とは実施例1と同様にしてSAM、組成物を得た。
とラクトース1.2gを水20 me ニ溶解し更にp
−トルエンスルホン酸870 mgを添加し溶解し、あ
とは実施例1と同様にしてSAM、組成物を得た。
該組成物の組成分のモル比はSAM:硫酸+p−トルエ
ンスルホン酸:ラクトースー1 : 8.2 : 2.
1てあった。
ンスルホン酸:ラクトースー1 : 8.2 : 2.
1てあった。
実施例4
実施例2と同様にして得られたSAM硫酸塩1+<gと
ラクトース1](りとを水2.27?に溶解し濃硫酸4
0meを徐々に11.ij下して加えた。得られた水性
溶液2.3eをロータリーエバポレーターを用いて誠T
Orr+ 5時間)してS A M含有組成物2.0
Kgを得た。該組成物の組成分のモル比はSAM:硫
酸:ラクトース−1: 2.45 : 1.74であっ
た。
ラクトース1](りとを水2.27?に溶解し濃硫酸4
0meを徐々に11.ij下して加えた。得られた水性
溶液2.3eをロータリーエバポレーターを用いて誠T
Orr+ 5時間)してS A M含有組成物2.0
Kgを得た。該組成物の組成分のモル比はSAM:硫
酸:ラクトース−1: 2.45 : 1.74であっ
た。
表1に各実施例で得たSAMの塩型並ひに本発明組成物
の密閉アンプル中、40°C,5ケ月間の保存テストの
結果を示す。
の密閉アンプル中、40°C,5ケ月間の保存テストの
結果を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)S−アテノシルー■7−メチオニン、プロトン酸
及びラクトースを組成分として含有することを特徴とす
るS−アデノシル−し−メチオニン含有組成物。 (2)プロトン酸が、臭化水素酸、塩酸、ヨウ化水素酸
、硫酸、メタンスルホン酸及びp−トルエンスルホン酸
からなる群より選はれる1種または2種以上の酸である
特許請求の範囲第1項記載の8−アデノシル−1,−メ
チオニン含有組成物、 (3)組成分のモル比が、S−アデノシル−し−メチオ
ニン1に対しプロトン酸05〜4、ラクトース10以下
である特許請求の範囲第1項または第2項記載のS−ア
デノシル−I7〜メチオニン含有組成物。 +41 組成分のモル比が、S−アデノシル−L −
メチオニンlに対しプロトン酸2〜3、ラクトース0.
5〜5である特許請求の範囲第3項記載のS−アデノシ
ル−“l、−メチオニン含有組成物。 (5)S−アデノシル−■7−メチオニン、プロトン酸
及びラクトースを含有する水性溶液から水性溶媒を蒸散
して乾固しS−アデノシル−し−メチオニン含有組成物
を得ることを特徴とするS−アデノシル−L−メチオニ
ン含有組成物の製造法。 (6)水性溶液から水性溶媒を蒸散して乾固する手段が
凍結乾燥法または減圧真空乾燥法である特許請求の範囲
第5項記戦の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16300882A JPS5951213A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | S−アデノシル−l−メチオニン含有組成物およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16300882A JPS5951213A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | S−アデノシル−l−メチオニン含有組成物およびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5951213A true JPS5951213A (ja) | 1984-03-24 |
Family
ID=15765438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16300882A Pending JPS5951213A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | S−アデノシル−l−メチオニン含有組成物およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951213A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6649753B2 (en) | 2001-06-07 | 2003-11-18 | Orchid Chemicals & Pharmaceuticals Ltd. | Stable salts of S-adenosyl-L-methionine (SAMe) and the process for their preparation |
WO2007083631A1 (ja) | 2006-01-17 | 2007-07-26 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | S-アデノシル-l-メチオニンの安定化法及び安定化された組成物 |
WO2007132831A1 (ja) | 2006-05-16 | 2007-11-22 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | 保存安定性に優れたs-アデノシル-l-メチオニン含有乾燥酵母の製造方法、その製造物及び経口摂取用組成物 |
WO2008090905A1 (ja) | 2007-01-25 | 2008-07-31 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | 保存安定性に優れたs-アデノシル-l-メチオニン含有乾燥酵母の製造方法、その製造物及びその成型された組成物 |
WO2011126030A1 (ja) | 2010-04-07 | 2011-10-13 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 保存安定性に優れたs-アデノシル-l-メチオニン含有乾燥酵母組成物及びその製造方法 |
-
1982
- 1982-09-17 JP JP16300882A patent/JPS5951213A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6649753B2 (en) | 2001-06-07 | 2003-11-18 | Orchid Chemicals & Pharmaceuticals Ltd. | Stable salts of S-adenosyl-L-methionine (SAMe) and the process for their preparation |
WO2007083631A1 (ja) | 2006-01-17 | 2007-07-26 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | S-アデノシル-l-メチオニンの安定化法及び安定化された組成物 |
US8148348B2 (en) | 2006-01-17 | 2012-04-03 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Method of stabilizing S-adenosyl-L-methionine and stabilized composition |
WO2007132831A1 (ja) | 2006-05-16 | 2007-11-22 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | 保存安定性に優れたs-アデノシル-l-メチオニン含有乾燥酵母の製造方法、その製造物及び経口摂取用組成物 |
US9080158B2 (en) | 2006-05-16 | 2015-07-14 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Method of producing S-adenosyl-L-methionine-containing dry yeast having excellent storage stability, the product thereof and composition for oral intake |
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US9200250B2 (en) | 2007-01-25 | 2015-12-01 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Method for production of dry yeast containing S-adenosyl-L-methionine and having excellent storage stability, product produced by the method, and molded composition of the dry yeast |
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