JPS59501836A - 生物物質を赤血球吸着によつて検出および測定する方法 - Google Patents
生物物質を赤血球吸着によつて検出および測定する方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
生物物質を赤血球吸着によって検出
および測定する方法
本発明は生物学の分野に関し、特に支持体に固定した生物物質の、赤血球吸着に
よる検出に関するもので血球吸着による生物物質の検出および測定方法の改良に
関するものである。
この特許出願PR80/15.293には、赤血球吸着によって生物物質を検出
および測定するための方法が既に記載されている。この方法は、測定試薬として
、特定のリガンドおよび赤血球と反応できるリガンドのカップリング生成物、お
よび発色剤として赤血球を使用する。
赤血球吸着によって生物物質を検出および測定するためのこの方法は;
1)測定すべき生物物質に対し固寓親和力を有する物質を支持体上に固定する;
2)この物質を測定すべき生物物質を含有する液体媒体と共にインキュベートす
る;
3)洗浄後、得られた反応媒体を特定のリガンドおよび赤血球と反応できるリガ
ンドのカップリング 生成物と共にインキュベートする;
4)赤血球を添加する;そして
5)赤血球吸着を測定することから成る。
この方法は、生物物質として、抗原、抗体、ハプテン、ホルモン免疫グロブリン
および生物関係の他の物質を測定するのに適当である。
この特許出願FR80/15.293の教示によれば、赤血球吸着の測定を幾つ
かの方法で行うことができる。
例えば、測定すべき生物物質に対して固定親和力を有する物質を固定した支持体
の表面で赤血−球を吸着することを視覚的に確認することができる。この場合、
所定の生物液体において特別な生物物質を同定することができる。これに対して
、生物液体が特別な生物物質を含まない場合、赤血球は吸着せず容器底、例えば
ミクロプレートの穴に残渣を形成する。この特許出願FR80/15.239に
よれば赤血球吸着による測定方法は所定の生物物質を定量的に測定することがで
きる。このために、反応しなかった赤血球を、例えばピペット吸引によって除去
する。次いで吸着した赤血球を、例えば蒸溜水で溶かし、次いで赤血球によって
遊離した物質、例えばヘモグロビンまたは実験者によって人為的に導入された物
質を分光測光によって測定する。
またヘモグロビンを酵素反応によって測定することもできる。例えば、ベルオキ
シターゼ基質のひとつ、例えばオルト−ジアニシジンまたはオルト−フェニレン
ジアミンを用いることができる。オルト−ジアニシジンに対しては400nmに
てオルト−フェニレンジアミンに対しては492nmにて、分光測光によって読
み取りを行うこともできる。
赤血球によって遊離された物質の量、例えば遊離したヘモグロビンの量は、測定
すべき物質の量に比例しており、例えば、同じ条件下に生成した赤血球の溶血の
標準範囲を参照して資料中に存在する抗原または抗体の測定値を得ることができ
る。
従って上記のような赤血球吸着の定量的測定は反応しなかった赤血球の除去およ
び赤血球によって遊離された物質または実験者によって人為的に導入された物質
の測定を必要とする。
この方法では、測定すべき生物物質を特定の固定化親和力を有する物質を介して
支持体上に固定する。
また同じ操作法をもちいて、任意の他の手段、例えば受動吸着または化学結合に
よって支持体上に固定する物質を、赤血球吸着によって測定することもできる。
赤血球吸着の測定は吸着した赤血球によって遊離された物質または実験者によっ
て導入された物質の測定段階を含まないで行うことができる。、この測定は一層
簡単な方法で行われ特許出願PR80/15.293に記載された方法よりも定
量的に優れている。
したがって、本発明は、−1方では、反応しなかった赤血球を除去し、他方では
、固定剤溶液を単に使用して、吸着した赤血球を免疫吸着剤上に化学的に固定し
た後、赤血球吸着を測定することから成る赤血球吸着によって、支持体に固定す
る生物物質を、検定および/または測定する方法に関するものである。
最も一般的な形では、本発明方法は:
1)洗浄後、支持体上に固定した物質を特定のリガンドおよび赤血球と反応でき
るリガンドのカップリング生成物と共にインキュベートする;
2)赤血球を添加する;
3)全体を固定剤溶液に浸す。
4)反応しなかった赤血球を除去するため支持体を裏返した後、赤血球吸着を測
定することから成る。
本発明方法に用いる固定剤の溶液を使用すると、検出すべき生物物質を固定した
支持体表面で吸収される赤血球を化学的に固定し、反応しなかった赤血球を迅速
に除去することができる。また、吸着し化学的に固定した赤血球の均一層を支持
体上に形成し、その密度は検出すべき物質の濃度の関数である。
本発明による「固定剤」は赤血球の溶血をさけることによって支持体上に赤血球
を固定できる試薬を示す。
生きている細胞の固定化はこれらを研究する組織学において行われる場合が多い
。このためにもちいられる固定剤は細胞構造の最小限の乱れによって前記細胞を
固定するようなものでなければならない(組織化学(Histochem 1s
try)、パース・チャーチル・リビングストン、第3版、1968年および「
細胞j (La Ce1lule)。
エム・デュルナンドおよびビー・ファバード、コレクシオン ヘルマン、パリ1
967参照)。
本発明の場合、細胞構造の乱れが生じているかどうかは重要でないが、固定化を
行う場合、赤血球の溶質を避ける条件下に行うことが絶対的に基本である。
組織学の分野で最近用いられる大多数の単官能または多官能固定剤は本発明の目
的に適しており、特にアルデヒド、例えばホルムアルデヒドまたはグルタルアル
デヒドが適しており、後者が好ましい。
溶液中の固定剤の濃度は反応した赤血球を化学固定するために十分でなければな
らないが、赤血球全部を塊状固定させる濃度に達してはいけない。
例えば、固定剤がグルタルアルデヒドである場合、溶液の濃度は0.1〜0.5
重量%である。
本発明による方法において反応剤として用いるカップリング生成物は特定のリガ
ンドおよび赤血球と反応できるリガンドのカプリング生成物である。
ここで、「特定のリガンド」とは測定すべき生物物質に対し親和力を有する物質
または生物物質自体と特別に反応できるすべての可溶物質を示す。
ここで、「可溶物質」とは生物反応に対し一般に用いられる媒質に溶けるすべて
の物質を示す。水媒質、例えば、生理学媒質、または水と有機媒質の混合物を、
含むことができる。
さらに、使用する特定のりガントは特定tリガンドおよび赤血球と反応できるリ
ガンドのカップリング生成物が水媒質に溶けるようなものでなければならない。
本発明によれば、「水媒質」とは、一般に生物学分野でもちいられる緩衝化した
またはしていない水媒質を示し、例えば燐酸塩緩衝溶液、洗剤、例えばトウイー
ン(商品名Tween)またはゼラチン、牛血清アルブミン、牛ラクトアルブミ
ンおよびこのような分野で通常用いられる他の物質を含む緩衝溶液がある。
この種の定義に対応する特定のリガンドは特に抗体、高分子の抗原、ハプテン、
ホルモンおよびこれらの受容体および類似の物質である。上述の特定のリガンド
の中で、最も広くもちいられているものは抗体および抗原である。
赤血球と反応できるすがンドは赤血球または赤血球上に固定した物質の特定の決
定基の認識位置を含む物質である。
この種のリガンドよして、抗赤血球抗体、アビジン、ビドチンおよび類似の生成
物をあげることができる。
またレクチンを用いることもできる。従って、特定のリガンドおよび赤血球と反
応できるリガンドのカップリング生成物は、引用文献として、特許FR80/1
1.470に記載されているように、レクチンと特定のりガントとの間のカップ
リング生成物であってもよい。特定のりガントおよび赤血球と反応できるリガン
ドのカップリング生成物は、引用文献として、特許出願FR82104,247
に記載されているような、アルブミンと特定のリガンドとのカップリング生成物
であってもよい。
赤血球吸着の測定は視覚によって、または414nmに調整した光度計、双眼拡
大鏡または倒立顕微鏡を用いて実施することができる。
本発明方法は、定量的にまたは定性的に、どんな方法でも支持体上に固定した物
質をすべて、検出するために適している。
用いた支持体は穴を示していてもいなくても、例えばシートまたはストリップ、
ミクロプレートまたはチューブのような、任意の不溶性の”平らな支持体であれ
ばよい。
この種の支持体をつくるために用いた成分物質はセルローズおよびその誘導体、
ポリアクリルアミド、アルキルポリメタクリレート類および他の天然または合成
ポリマー、およびガラスである。
ミクロプレートは測定すべき生物物質を固定するために有利に用いられ、例えば
、U字形または■字形の穴または平らな底の穴を備えたポリスチレン製のミクロ
プレートを用いる。また個々のチューブおよび平らな支持体、例えば硝酸セルロ
ーズのシートをもちいる合、検出すべき物質を、例えば電気泳動性後の痕跡によ
って、直接または間接に固定または沈澱することができる。この方法では、ヒト
のIgGを検出できる。
また本発明方法はハイブリドーマを生成するために用いた抗原に対し特定の抗体
を合成する前記ハイブリドーマのクローンの検出にも適している。この場合、ク
ローン上澄液を除去し、上澄液をシート状に硝酸セルローズ上に固定し赤血球と
反応できるリガンドで標識した特定の抗原を添加することによって抗体の存在を
明らかにする。
本発明方法によれば、検出すべき物質に対して特定の試薬を使用するので、単離
した物質ならびに不純物中に存在する物質を検出することができる。
本発明方法の他の変更によれば、検出すべき生物物質を特定の方法で、すなわち
問題の生物物質に対して固定親和力をもつ物質を介して支持体上に固定するごて
固定親和力をもつ物質を支持体上に固定し、次いでこの方法で固定したこの物質
を検出すべき生物物質を含有する液体媒質と共にインキュベートし、ついで定量
的測定または定量を行うことができる。この形態では、本発明方法は、特許出願
FR80/15.293に記載された生物物質の赤血球吸着による検出および測
定方法の改良に関係する。
この変更によれば、本発明方法は:
■)測定すべき生物物質に対し固定親和力をもつ物質を支持体上に固定する;
2)この物質を検出すべき生物物質を含有する液体媒質と共にインキュベートす
る;
3)洗浄後、得られた反応媒質を特定のリガンドおよび赤血球と反応できるリガ
ンドのカップリング生成物と共にインキュベートする;
4)赤血球を添加する;
5)固定剤溶液に全体を浸す;
6)反応しなかった赤血球を除去するため支持体を裏返した後、赤血球吸着を測
定することから成る。
測定すべき生物物質に対して固定親和力をもつ物質は前記生物物質を用いて特定
の方法で固定できるすべての物質である。例えば、検出すべき生物物質が抗体で
ある場合、固定親和力をもつ物質は抗原であり逆の場合は抗体である。
測定すべき生物物質に対して固定親和力をもつ物質は従来法を使用して任意の支
持体上に固定する。
支持体、例えば、測定すべき生物物質に対して固定親和力をもつ物質を固定する
硝酸セルローズシートから成る支持体は、本発明方法を使用するための手段を構
成する。
上記方法の第一段階、すなわち1〜3段階は特許出願FR80/15.293に
従って行われる。必要なら、当業者はこの特許出願の記述を参考にすることがで
きる。
以下に、抗体測定のための一般的な方法をのべるが、本発明の範囲をこのタイプ
の測定にのみ制限するものではない。
本発明方法の第一段階では、抗原(Ag)を支持体上に固定する。
この特別な場合において測定すべき生物物質、すなわち抗体に対して親和力をも
つ物質を形成する抗原の固定化は、例えば受動吸着によってまたは、必要なら、
支持体の性質による共有結合によって行う。
段階(2)は固定した抗原を測定すべき抗体(AC)、例えば測定すべき血清を
含有する生物液体と共にインキュベートすることから成る。このインキュベーシ
ョン段階後、抗原(Ag)が対応する抗体(Ac)と相互に作用する間に、試験
すべき血清中に存在する場合、支持体を緩衝溶液、例えばリン酸塩緩衝溶液、必
要なら以下にPBSまたはPBS−トウイーンと呼ぶ「トウィーン(商品名Tw
een)Jのような洗剤を含有する緩衝溶液で洗う。
本発明方法の段階(3)は段階(2)から得られた支持体を特定のりガントおよ
び赤血球と反応できるリガンドのカップリング生成物と共にインキュベートする
ことから成る。この特別な場合、この特定のリガンドは測定ずべき血清中のヒト
または動物類の免疫グロブリンに向けた抗体である。このインキュベーションの
後、得られた系を上述のように洗浄し反応しなかったカップリング生成物を除去
する。次に、赤血球を添加すると、測定すべき血清が固定した抗原に対応する抗
原を含む場合にのみカップリング生成物によって吸着され、そうでない場合は赤
血球は固定されず容器底に落下する。
本発明の好適例によれば、測定すべき生物物質を固定する方法がどんな方法でも
、支持体として用いるミクロプレートの穴に気泡を生成しないように、十分の量
の赤血球を添加して前記プレートの穴を満たしてオーバーフローさせる。次いで
このプレートを、例えばプラスチックの可撓性フィルムで被う。このように被っ
たミクロプレートを固定剤、例えばグルタルアルデヒド溶液に浸し、次いで上側
を裏返す。プレートは溶液表面に浮かぶのでフィルムを引き上げる。この方法で
処理すると、特に吸着されない赤血球は固定剤の溶液を含む容器底に落下するの
で、これらの赤血球をプレートから除く。
固定剤、例えばグルタルアルデヒドの作用には2つの効果がある:
1)グルタルアルデヒドで処理した赤血球は未処理の赤血球よりも早く沈澱する
;
2)次いで固相に特定の方法で結合した赤血球を化学的にグルタルアルデヒドで
固定し、その結果、安定性を増す。
結合しない赤血球を除く場合、穴に気泡が入らないようにしてプレートを裏返す
。陰性の試料を受ける穴を空にする。陽性の試料を受けた穴の底を密度が測定す
べき物質の濃度の関数である赤血球層で被う。
最終の結果を裸眼で、414nmにセットした光度計を用いてまたは双眼拡大鏡
または倒立顕微鏡によって読み取ることができる。
測定すべき生物物質を固定するために平らな支持体、例えばシートを用いる°場
合、赤血球を添加する前に容器の底に固定し上記のように操作する。
本発明方法を実施するため、赤血球の懸濁液を使用するがその濃度はあまり重要
ではない。実際に最適の赤血球吸着をあたえることができる濃度を選ぶだけで十
分である。支持体を裏返すことによって、本発明方法の重要な特色を構成し、過
剰な赤血球が存在しても、これらを除くので、全く読み取りを妨げない。一般に
、0.5%程度の濃度が適当である。しかし、不都合なく、1または2%の濃度
を用いることができる。特に0.5%以下では赤血球吸着が最適である確実性は
ない。これは、赤血球懸濁液の濃度の値を正確に規格化する必要がないので、重
要な利点となる。
本発明方法は視覚による方法をもちいる必要がある免疫化学方法まで赤血球吸着
方法の使用を広げることができる。また、オートラジオグラフィー法、酵素着色
法およびけい先決は、調査物質の特定のリガンドおよびレクチンまたは抗赤血球
抗体のカップリンクによって生成した共役体、および赤血球の懸濁液を連続して
使用することにより物質を視覚化するこの新しい方法によって置換えられる。
また本発明は生物物質の検出用キットに関するものであり、このキットは次のも
のから成るニー 赤血球と反応できるリガンドにカップルした検出すべき抗−生
物物質抗体;
−PBS緩衝液;
−固定剤溶液;
−支持体: および
− 参照支持体。
本発明によるキットに使用した参照支持体は本発明の検出方法によって得られる
。この参照支持体を実現するため、所定の生物物質を特定のりガントおよび赤血
球と反応できるリガンドのカップリング生成物で固定し、次いで新鮮であること
が好ましい赤血球を添加し全体を固定剤の溶液に浸し、支持体を裏返して反応し
なかった赤血球を除去して参照支持体を得る、すなわち支持体上には所定の生物
物質に対応する量の赤血球を固定する。
本発明による改良を説明するため、実施例に基づき説明するが、これに制限され
るものではない。
実施例1:硝酸セルローズのシート上に吸着したヒト種々の濃度のヒトIgG
(100μg /ml −1μg/ml)を含有する2μlの0.1Mホウ酸塩
緩衝液、pH8,0を、硝酸セルローズのシート上に析出させた。蒸発後(室温
にて15分間、)ゼラチンで飽和し、硝酸セルローズのシートを抗ヒ) IgG
抗体と抗赤血球抗体のカップリングによって生成した共役体と共にインキュベー
トした。
2時間後シートを洗浄し容器底に物理的に取付け、た。
次いで容器に羊の赤血球懸濁液(0,5%)を満たした。1時間後0.2%のグ
ルタルアルデヒドを含有する緩衝生理学溶液中に容器を静かに裏返して赤血球を
除去した。
赤血球全部を除去してシートを裏返した。この方法では、硝酸セルローズシート
上に固定したヒ)IgGの量が2ngに等しいかこれ以上になったとき赤血球の
析出を見ることができた。
実施例2: ヒトIgGの定量
反応しなかった赤血球を除くためのこの方法によって、図面に示すような、所定
σ量の抗体と抗原を用いて標準曲線を確立することができ、この図では横座標は
既知のIgG溶液の11)/mlにおけるIgB濃度および縦座標は1OQIL
I/+nlのXgE濃度に対して限定した100%水平域に対する赤血球吸着の
パーセントを示す。
この曲線を証明するために、次の方法を行った;平らな底のプレートの穴に10
0μβの抗■l抗体(1μg/ml)で満たした。プレートを2時間37℃およ
び1夜4℃にてインキュベートし、次いで0.1%のトウイーン20を含有する
PBSで洗った。次いで穴に既知の量のIgEを含有する参照血清希釈液t00
μlを入れた。
次いでプレートを4時間37℃および1夜4℃にてインキュベートした。インキ
ュベート後プレートを再度洗浄し各穴に抗赤血球抗体とカップルした抗1gE抗
体の溶液100μ!を入れた。インキュベート(2時間37℃にて)した後プレ
ートを洗浄し穴を400μlの羊赤血球懸濁液(0,5%)で満たした。1時間
後、特定の方法で吸着しなかった赤血球を実施例1に記載した方法によって除去
し414nmの光吸収を光度計(TitertekMultiskan MC)
を用いて測定した。100111/mlの濃度でIgB溶液を入れた穴を参照0
00%の赤血球吸着)として用いて赤血球吸着のパーセントを計算した。
実施例3:
実施例1に記載した方法によって調製した硝酸セルローズのストリップを用いる
と、血清試料中に存在するIgGを測定することができる。抗1gGレクチン抗
体と反応した赤血球の着色の強さを参照ス) IJツブに存在するものと比較し
て前記試料中に存在するIgGを検出測定する。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の7第1項)昭和59年6月1日
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿
■、特許出願の表示 PCT/FR831001982発明の名称
生物物質を赤血球吸着によって検出および測定する方法3、特許出願人
名称 アンステイチュ・パスツール
4、代 理 人
居所 〒100 東京都千代田区霞が関三丁目2番4号霞山ビルディング7階電
話(581) 2241番(代表)5補正書の提出年月日
1984年3月22日
6、添附書類の目録
(1)補正書の翻訳文 1通
請 請求 の 範 囲
1.1)支持体上に固定した物質を特定のりガントおよび赤血球と反応できるリ
ガンドのカップリング生成物と共にインキュベートする;
2)赤血球を添加する;
3)前記リガンドに固定しなかった赤血球を分離すると同時に全体を固定剤溶液
・と接触させる:4)赤血球吸着を測定する
ことからなることを特徴とする、支持体上に固定した生物物質の定量的および定
性的測定方法。
2、 固定剤溶液が約0.1〜0.5重量%の濃度のグルタルアルデヒドの緩衝
溶液である請求の範血1記載の方法。
3、 固定しない赤血球の分離を固定剤の浴中で支持体を裏返して行う特許請求
の範囲1記載の方法。
4、 固定剤溶液が約0.1〜0.5重量%の濃度のグルタルアルデヒドの緩衝
溶液である請求の範囲3記載の方法。
5、 支持体が平らな支持体である請求の範囲1記載の方法。
6、 平らな支持体が硝酸セルローズの支持体である請求の範囲5記載の方法。
7、 裏返して固定剤の浴中に、全体を導入する前に赤血球で飽和するための容
器に支持体を固定する請求の範囲5記載の方法。
8、 支持体が穴を有するミクロプレートである請求の範囲1記載の方法。
9、ミクロプレートの穴を赤血球でオーバーフローするように満たし、その後ミ
クロプレートを可撓性プラスチックフィルムで被い、このように被ったミクロプ
レートを固定剤溶液に浸し、次いでミクロプレートを裏返してプラスチックフィ
ルムを除き、その後赤血球吸着を測定する前に反応しなかった赤血球を特徴とす
る請求の範囲1記載の方法。
10、測定すべき生物物質に対し固定親和力を有する物質を支持体上に固定し、
前記固定した物質を測定すべき生物物質を含有する液体媒質と共にインキュベー
トし、洗浄後、得られた反応物質を特定のリガンドおよび赤血球と反応できるリ
ガンドのカップリング生成物と共にインキュベートし、赤血球を添加し溶血また
は計数によって特定の赤血球吸着を測定することから成る赤血球吸着による生物
物質の定量的または定性的測定方法において、
赤血球を添加した後、赤血球吸着を測定する前に、リガンドに固定しなかった赤
血球を分離すると同時に全体を固定剤溶液と接触させることを特徴とする、赤血
球吸着による生物物質の定量的およp定性的測定方法。
11、固定剤溶液が約0.1〜0.5重量%の濃度のグルタルアルデヒドの緩衝
溶液である請求の範囲10記載の方法。
12、− 赤血球と反応できるリガンドにカップルした、測定すべき抗−生物物
質抗体、
−リン酸塩緩衝液;
−固定剤溶液;
−支持体、
−参照支持体
を含む請求の範囲1による方法によって物質を測定するためのキット。
1)酪 g固 杏 斡 牛
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.1)洗浄後、支持体上に固定した物質を特定のリガンドおよび赤血球と反応 できるリガンドのカップリング生成物と共にインキュベートする;2)赤血球を 添加する; 3)全体を固定剤溶液に浸す; 4)反応しなかった赤血球を除去するため支持体を裏返した後、赤血球吸着を測 定する ことからなることを特徴とする、支持体上に固定した生物物質の検出方法。 2、 固定剤溶液が、例えば0.1〜0.5重量%の、グルタルアルデヒドの緩 衝溶液である特許請求の範囲1記載の方法。 3、 検出すべき生物物質を固定するための支持体として平らな支持体を用いる 特許請求の範囲1または2記載の方法。 4、 平らな支持体が、例えば硝酸セルローズの、シートまたはス) IJツブ である特許請求の範囲3記載の方法。 5、 支持体がミクロプレートでありその穴が平らな底6、ミクロプレートの穴 に赤血球をオーバーフローするように満たし、ミクロプレートを可撓性プラスチ ックフィルムで被い、このように被ったミクロプレートをグルタルアルデヒドの ような固定剤溶液に浸し、プレートを裏返しプラスチックフィルムを除き、その 後反応しなかった赤血球をデカントした後赤血球吸着を測定する特許請求の範囲 1〜5のいずれか1記載の方法。 7、 物質を前記支持体上に受動吸着によって、化学結合によってまたは特定の 固定化によって固定する1〜6のいずれか1記載の方法。 8.1)生物物質に対し固定親和力を有する物質を支持体上に固定する; 2)前記支持体を検出すべき生物物質を含有する液体媒質と共にインキュベート する ことによって検出すべき生物物質を支持体上に固定する ことによって検出すべき生物物質を支持体上に固定する請求の範囲1〜7のいず れか1記載の方法。 9、 測定すべき生物物質に対し固定親和力を有する物質を支持体上に固定し、 前記物質を測定すべき生物物質を食台する液体媒質と共にインキュベートし、洗 浄後、得られた反応媒質を特定のリガンドおよび赤血球と反応できるリガンドの カップリング生成物と共にインキュベートし、赤血球を添加し赤血球吸着を測定 することから成る、赤血球吸着によって生物物質を検出および測定する方法にお いて、赤血球を添加した後、全体を固定剤溶液に浸し反応しなかった赤血球をデ カントするように支持体を裏返した後赤血球吸着を測定することを特徴とする生 物物質の検出および測定方法。 10、請求の範囲9による検出および測定方法を使用する装置において、 シート状の硝酸セルローズを基礎とした支持体から成り、この支持体上に検出す べき生物物質に対し固定親和力を有する物質を固定することを特徴とする装置。 11、請求の範囲1〜9のいずれか、1による方法によって生物物質を検出する キットにおいて、−赤血球と反応できるリガンドにカップルした検出すべき抗− 生物物質抗体; −PBS緩衝液; −固定剤溶液; −支持体。 −参照支持体 から成るキット。 12、参照支持体を請求の範囲1〜7へいずれか1による方法によって得る請求 の範囲11記載のキット。
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