JPS6148764A - 特異物質用水性試料の検定方法およびキツト - Google Patents

特異物質用水性試料の検定方法およびキツト

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JPS6148764A
JPS6148764A JP16891084A JP16891084A JPS6148764A JP S6148764 A JPS6148764 A JP S6148764A JP 16891084 A JP16891084 A JP 16891084A JP 16891084 A JP16891084 A JP 16891084A JP S6148764 A JPS6148764 A JP S6148764A
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デイビツド イー ウツド
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KOOBARENTO TECHNOL CORP
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は%異な生物学的又は免疫学的物質に対する水性
試料を検定する方法に関するものである。
担体に付着した可溶性の生物学的物質が診断的な試験、
酵素処理および親和精製に多く用いられている。たとえ
ば、抗体又は抗原の担体への付着はその免疫学的パート
ナ−を多数の物質の混合物から容易に除去するのを可能
にする。同様に、酵素の担体への付着はこれらを反応混
合物から容易に除去するか又は連続流動法に使用するの
を可能にする。外生の標識免疫検定および酵素免疫検定
は遊離の反応体から分離し得るよう1種又はそれ以上の
反応体の固体相への付着に左右される。凝集検定(流体
中の抗原又は抗体の存在を決定するためンは免疫学的錯
体を一層容易に可視し得るようにするため指標又は担体
粒子(その上に適当な免疫学的物質を担持する)を利用
する。細胞、細胞要素および細菌の分離並びに同定は固
体に結合した抗体又は抗原により助成される。たとえば
、生物学的粒子は適当な抗体および抗原で$値された固
体に特に付着するので、他の粒子からの分離に好んで用
いることができる。生物学的粒子の同定は適当な抗体又
は抗原で被覆された小粒子の特異付着性により行うこと
ができる。これら小粒子はその存在を一層容易に検出し
得る螢光染料、放射性トレーサー又は電子濃密物質の如
き物質を含有することができる。
実地試験法に関する生体作用物質試験用の現在入手し得
る簡単な処理(たとえば処方箋なしの妊娠テストキット
)は主として凝集反応又は酵素接触着色反応による。こ
れら処理は数個のコア材料を担体として使用する。かか
る処理は極めて早く、通常完了するのに1時間未満であ
る。しかし、これら処理には重大な幾つかの欠点がある
。第1に、生物学的コア材料を用いる場合、これは製造
が困難で、特異な生体作用物質に対し非再現性の試験結
果を導くことになる。第2に、再現性があり信頼し得る
結果に対する最大感度レベルはマイクログラム/−の濃
度範囲内にある。これは従来のホルモン、ウィルスまた
は細菌学上の被分析物検出に要求される1〜10ナノグ
ラム/−の感度をはるかに越えるものである。
凝集処理では、満足な反応を起して凝集を生ずるように
2種の溶液を注意深く取扱うことが要求される。かかる
取扱いは通常少量の溶液を特別に設計した平坦な表面で
かきまぜ、次いで凝集が現われるまで待つか、または特
別に設計した平坦な表面を前後に一定に揺動して凝集が
現われる壕で2種の溶液を混合する形態をとる。普通の
凝集試験の他の形態においては、2種の試薬を試験管内
で混合する。凝集が生ずると、これは不溶性になυ、析
出して試験管底にあるパターンを形成するこれを観察し
、その形状によシ負又は正の級別と一致させる。凝集反
応の出現は決して標準化されないので、不十分な訓練又
は指示で容易に誤解されることになる。凝集処理は極め
て技巧に依存する。一般に、スライド形テストを行うた
めの実験室技術に精通しているオペレータが適任になる
ために約2時間の訓練を必要とする。凝集処理を上述し
た如く試験管内で行う場合、これは振動、温度変化およ
び混合技術に極端に敏感である。
従来の酵素接触反応では、酵素反応用の生物学的基質の
調製および反応をまず開始し次いで一層正確な時間隔後
で観察を完了し得る前に反応を停止するための数種の試
薬物質の注意深い取扱いが要求される。この酵素試験処
理は温度変化に敏感である。反応培養中、周囲温度を約
22°Cと仮定する必要がある。反応を停止することは
極めて困難で、このため時々ION水酸化ナトリウムの
如き強塩基を用いることが要求される。壕だ、該反応は
ほとんど時間に依存する。すなわち、これは正確且つ精
密な試験結果に対し厳密に時間を計るべき動反応である
従って、従来の生体作用物質に対する実地試験すなわち
家庭用試験は多数の極めて重大な問題を有する。
本発明の目的は上述した問題の1つ又はそれ以上を解消
せんとするにある。
第1の発明は生物学的物質に対する特異的結合パートナ
−となる結合部位を有する特異的結合の生体適合物質を
他の生体適合物質と会合して含有する水性試料を早い速
度で、検定、4¥異性および感度の容易さをもって検定
する方法にある。該方法は、特異的結合の生体適合物質
と会合し得る水不溶性の巨大拡張性表面を有する固体支
持体を水性試料と、上記%異的結合の生体適合物質と上
記表面との会合に十分な時間接触させることからなる。
次に、支持体を水性試料との接触から分離する。この分
離した表面を、生物学的物質を会合保持する粒状面を具
えた複数個の粒子を含有する水溶液と結合部位が生物学
的物質に結合するに十分な時間接触させて粒子を支持体
表面に結合する。
この支持体を水溶液から分離し、洗浄して未結合粒子全
てを除去する。次いで粒子の支持体表面への伺着度を観
察する。
第2の発明も生物学的物質に対する特異的結合パートナ
−となる結合部位を有する多量の特異的結合の生体適合
物質を他の生体適合物質と会合して含有する水性試料を
早い速度で、検定、特異性および感度の容易さをもって
検定する方法にある。
該方法は、特異的結合の生体適合物質および生物学的物
質から選択された一つと会合した水不溶性の巨大拡張性
表面を有する固体支持体で、上記特異的結合の生体適合
物質および生物学的物質から選択された他の一つと会合
した粒状面を具えた複数個の粒子を前記巨大拡張性表面
に生物学的物質の結合部位への結合を介して結合して有
する前記固体支持体に水性試料を接触させることからな
る。
次いで、粒子の支持体表面からの剥離度を観察する。
第3の発明は、生物学的物質に対する特異的結合パート
ナ−となる結合部位を有する多量の特異的結合の生体適
合物質を他の生体適合物質と会合して含有する水性試料
を早い速度で、検定、特異性および感度の容易さをもっ
て検定するためのキットにある。該キットは、特異的結
合の生体適合物質と会合し得る水不溶性の巨大拡張性表
面を有する固体支持体と、生物学的物質を会合保持する
粒状面を具えた複数個の粒子とを具える。
第4の発明は、特異的結合の生体適合物質および生物学
的物質から選択した一つと会合し、該特異的結合の生体
適合物質の結合部位に対して特異的結合パートナ−とな
る水不溶性の巨大拡張性表面を有する固体支持体よ)な
るテストキットにある。この固体支持体は特異的結合の
生体適合物質および生物学的物質から選択した他の一つ
と会合した粒状面を具えた複数個の粒子を結合して崩し
、該粒子の支持体表面への結合は生物学的物質の結合部
位への結合を介してなる。
本発明を操作すれば、生体適合物質に関する実地、すな
わち家庭用試験を未訓練者が単に付属の解説書を読むこ
とKよシ正確に実施することができる。この試験は従来
のテストよυ大きな特異性で感度増加をもって速かに且
つ容易に行うことができる。本発明の方法およびキット
は振動に対し敏感でなく、未訓練の使用者にょ9極めて
容易に判定することができるものである。試験の感度上
昇のため、生体適合物質を極めて低り度で決定すること
かできる。たとえば、妊娠試験(人体の漿膜ゴナドトロ
ピン(hcG )に対して)を期間の失効前に正確に行
うことができる。さらに、巨大拡張性表面の水性試料で
の培養時期は全く臨界がない。また、テスト部品は試験
結果に悪影響を及ぼすことなく反応工程中に移動させる
ことができる。
さらに、本発明によれば、巨大拡張性表面をこれに結合
した被分析物および粒子と共に洗浄し、乾燥し、貯蔵し
て試験結果の永久記録を得ることができる。
本発明の第1の方法は、生物学的物質に対する特異的結
合パートナ−となる結合部位を有する特異的結合の生体
適合物質を含有する水性試料を該特異的結合の生体適合
物質が他の生体適合物質と会合する際に検定するもので
ある。ここに“生体適合物質”と称するは、生物学的に
活性な任意の物質を示す。ここに”生物学的物質”と称
するば、特異生体適合物質に対して特異結合パートナ−
となる任意の物質を示す。生体適合物質並びに生物学的
物質を例示すれば、酵素類、抗体類、ホルモン類、チロ
キシン結合グロブリンおよびアビジンの如き天然の受容
体類、ヘモグロビンの如きグロビン頒、眼球蛋白質類、
表面抗原類、組織適合性抗原類等がある。特異的結合の
生体適合物質および生物学的物質は水不溶性支持体又は
複数個の粒子のいずれかに結合し得る任意の物質とする
ことができる。かかる物質の膨大なリストが米国特許第
4,264.766号に披瀝されている。
本発明の方法およびキットは特異的結合の生体適合物質
との会合性を有する巨大拡張性表面を具えた水不溶性支
持体を利用する。固体支持体は巨大拡張性でなければな
らず、まだ巨大拡張性表面を画成する必要がある。たと
えば、固体支持体は水性試料中に浸漬し観察するために
適当な寸法のストリップ状とすることができる。このス
トリップは任意適当な寸法、たとえば2〜10間幅×3
0〜80咽長さ×0.3〜1g厚さとすることができる
。巨大拡張性表面は普通疎水性であるので、特異的結合
の生体適合物質および他の生体適合物質の如き疎水性分
子を吸着する能力を有する。成る場合には、該表面は特
異的結合の生体適合物質に対して特異的結合パートナ−
となる生物学的物質を保持する場合がある。
固体支持体それ自体は免疫学的診断テストに関して不活
性でなければならない。多数の材料を水不溶性支持体と
して用いることができる。特に興味あるものは米国特許
第4,046,723号、第4.118,349号、第
4,140,662号および第4.264,766号に
記載された如きラテックス類である。さらに、他の有用
な重合体が米国特許第3.619.371号、第3,7
00,609号、第3゜853.987号、第4,10
8,972号および第4゜201.763号に開示され
ている。これら重合体又はラテックス支持体はカルボキ
シル基、アミン基又はこれらに転換し得る基の如ビ活性
基を有することができる。しかし、かかる基は必ずしも
必要でない。ポリビニルクロライドが支持体用の特に好
適な材料の一つである。他の特に好適な支持体用材料は
ポリスチレンである。ポリスチレンはこれと共重合した
アクリル酸、メタクリル酸等の如きカルボキシル含有化
合物を含有することができる0 本発明に係る粒子は支持体と類似の材料で形成すること
ができる。すなわち、支持体として使用し得るラテック
ス類、重合体等を粒子としても役立たせることができる
。しかし、粒子はこれらに限定されるものでない。実際
、粒子は膜に付着した生物学的物質を有する血液細胞、
酵母細胞および細菌細胞を包含するal胞類とすること
ができるすなわち、粒子の正確な性質には臨界がない。
粒子が重合体の場合、該1合体はその上に生物学的物質
を吸着し得るよう疎水性であることが望ましい0 粒子の固体支持体への付着を容易に観察するために、該
粒子は固体支持体、好ましくは透明な支持体上で明瞭に
可視し得るCつだ外観を付与するような寸法のものとす
るのが望ましい。可視光線の波長範囲内にある平均粒径
、すなわち約0.2〜2.0ミクロンの平均粒径を有す
る粒子を選択すると、大気中での曇り効果が増強されて
粒子の透明固体支持体への付着の目視観察を明瞭にする
ことを確かめた。水中での曇り効果は粒子が約0.47
〜11.1  ミクロンの平均粒径を有する場合に増分
される。
可視光線中で見た際のミクロスフェアの視感度は多くの
因子、すなわちスフェアの寸法、屈折率色および伝導性
に左右される。螢光性のケースを除いて最も容易に可祝
し得るケース、すなわち最小量の物質をその光線に対す
る効果によυ検出し得るケースはスフェアが光線を共鳴
的に散乱する場合である。この現象はまず1908年に
刊行されたG、 Mie著Ann、 d、 PhYsi
k 、第25巻(1908)、第377頁に説明された
。該文献には、均質な媒質中に存在する任意直径で任意
組成の均質スフェアによる平面単色性波の散乱に対する
厳密な溶液を付与する理論が示されている。この散乱は
通常Mie散乱と称されている。このMie散乱は散乱
粒子の寸法が散乱される光線の波長と同じ範囲内(であ
る場合に起る。この散乱は前進方向、すなわち粒子の中
心に頂点を有する狭い円錐において入射光線と同一の方
向に強く指向する。かかる散乱に関する他ノア4述がH
,C,Van de Hulst著” LightSc
attering b’)’ Small Parti
cles″(1957年)1M、 BornおよびE、
 Wolf共著” Pr1nciples ofOpt
ics″(1933年)、H,L、 Greenおよび
W、R。
Lane共著” Particle C1ouds 、
 Dusts 、 Smokesand Mists 
” (1957年)に見受けられる。
かかる原理はまず次の通シである;空白空間を横切る光
線の平行ビームは減衰されない。対象物を光線のビーム
中に置いた場合、該ビームは減衰される。”消光”の術
語をかかるビーム中の光度減少の定量的測定に用いる。
一般に、消光は2つの部分、すなわち散乱部と吸収部と
からなる。本目的のためには、光ビームに対する前者の
効果のみを考慮する。第1図は入射光線の波長の関数と
して半径rの粒子により光ビームから散乱されたエネル
ギーを示す。散乱を行う粒子の半径より一層小さい波長
の光線に関して、散乱エネルギーは波長にほとんど無関
係である。粒子の半径より一層長い波長に関して、散乱
エネルギーは波長の4乗に反比例する。後者はレイリー
散乱と称する。
このレイリー散乱は1+C0820に依存するので、入
射光線に対し90°で散乱される光は順方向又は逆方向
に散乱される光度の1/2である。
粒子の半径および波長がほぼ同じ場合、散乱エネルギー
は最大となる。これがHie散乱の領域である。第2図
は光線を散乱するところの角度θを規定する座標系を示
す。Mie散乱の計算は幾分複雑であるが、数種の系に
対する結果が得られ、一般的に理解するのが容易である
。第3図はパラメータ = ’1rct31の関数とし
ての屈折率1.33の誘電λ 性スフェアに対する散乱断面Qを示す。aI/iスフェ
アの半径、λは光の波長の場合、散乱断面はたとえば前
記屈折率を有する水滴による大気中の散乱に相当する。
この散乱において第1の最大ピークは6.0のX値近く
に生ずる。第2の最大ピークは約16のX値で生ずる。
一定半径aに対し、プロットされたX値は1/λ(波長
)のプロットであると見做すことができる。従って、波
長が粒子の大きさに比して極めて大きい図表の最左半端
はレイリー散乱様式に相当する、すなわち光度が波長0
4乗に反比例する。波長が図表の右手端の方に移動する
と、振動曲線は漸近的に2の値に近づく。
これは、光線が2つの効果、すなわち1)スフェアの断
面積による光線の幾何学的ブロックおよび2)フラウン
ホーファー回折になる端縁効果により平行ビームから散
乱されることに相当する0後者は散乱用粒子の断面にお
いて1.0の他の因子を生ずる0 x=6に対する4の最大値を有する散乱断面の意味は、
半径aの球形粒子および1.33の屈折率により波長λ
のビームから散乱した光線、すなわち6=−は該粒子の
断面積(π、2)の4倍、入射λ 光線の強度の4倍に等しいことである。
第4図は種々の屈折率(m)値を有するスフェアに対す
る消光曲線を示す。これから、得られるQの最大値は屈
折率が増加するにつれて僅かに増大することか分る。か
かる曲線はMie散乱現象に関する波長が粒子の屈折率
に左右されることを示す。
散乱断面をパラメーターρ=2x1m−11の関数とし
てプロットする場合、小振動を無視すると、極めて類似
し実際はぼ重畳し得る曲線が得られる。
これを第5図に示す。第5図の曲線は約1.6以下の屈
折率に対してのみ正確で、透明材料のほぼ全てをカバー
する。第4図における2、0の屈折率に同伴された特別
な出っ張りは粒子自体の光学共鳴に相当する。通則とし
て、第5図の散乱曲線はすべて真空中での粒子に対して
計算される。1.0以外の屈折率を有する媒質中で粒子
を用いて操作する場合、粒子と媒質との間の屈折率の差
をMie散乱を計算するための屈折率として使用する必
要がある。
ρの大きな値に関しては、最大値がρ=(k+3/4 
) 2πに生じ、最小値がρ=(k+1/4)2πに生
ずる。この場合、kは整数である。1.0にほぼ近い屈
折率に関しては、最初の最大値がρ=4.09に生じ、
1.5の屈折率に関しては最初の最大値がρ=4.2に
生じ、2.0の屈折率に関しては最初の最大値がρ=4
.4に生じる。約1.59の屈折率を有するポリスチレ
ンミクロスフェアの如き粒子に関しては、直径0.7 
ミクロンのスフェアに対する最初の最大値が赤色光に相
当する620ナノメータに生ずるべきである。この挙動
は実験的に確認された。
後述する第1表はhCGのβ−サブユニットを検出する
抗体を用いて得た幾つかの実験結果を示す。
試験終了時に表面に付着した1喘尚シのスフェアの数を
第1欄に示す。伯径0.7 ミクロンのスフェアによシ
被薇された断片領域を第2fliに示す。理論的散乱を
第3Wiに示す。この理論的散乱が粒子を使用した薄い
プラスチックストリップの両側に散乱させるのを可能に
する。すなわち、1.0ナノグラム/脳試料から予期さ
れる散乱は陰性試料からの背景散乱の約4倍であり、ス
トリップを光ビーム中に(浜きストリップ上のミクロス
フェアから散乱された光線を観察することにより容易に
観察される。この試験はhCGの分離したβ−サブユニ
ットに対し特異的である抗体を用いて行った。従って、
4,4%の妊娠尿に対する結果は該妊娠尿に予期される
全hCGの僅か約1%に相当する。無傷のhcG分子に
対する抗体の使用は妊娠尿に関しミクロスフェアをプラ
スチックストIJツブに−m多く結合することになる。
ストリップを一層高いレベル1でミクロスフェアで人工
的に被覆した実験は予期した結果を付与した。たとえば
、各面が0.084の断片面積で被覆されたス) IJ
ツブは入射光線ビームの67%を散乱することが予期さ
れる。
これはほぼ該スh IJツブが示す散乱のレベルである
ことが目視により明らかである。
陰性  4,500 0.0017 1.3%1.0n
gm/mt17,000  0.0063  5.0%
10.0 ngm/d  30,000  0.011
3  9.1%妊娠’     15,000   0
.0055  4.4%前述した小の全ては光線を吸収
しない球形粒仔に関するものである。吸収剤が粒子中に
含まれる効果は振動を減衰しくピークを下げ、谷を上げ
る)、最終的に曲線を移動させることにあり、波長の低
下は散乱断面を減するか又は増大することができ、粒子
のMie散乱のピークおよび谷に対する吸収線の位置に
依存する。
である。注目の粒子(プラスチック、細胞等)は1.4
〜1.6の屈折率mを有する。この範囲内のmに対し、
空気を媒質として用いると、最大値はρ1.67〜1.
11で変わる。
0.4〜0.7ミクロンの波長λの可視光線に関して、
2aは0.4ミクロンから1.2ミクロン(最大および
最小生成物を用いる)まで変化する。
第5図を見れば、最大散乱はρ=2.0およびρ=7.
0の少くとも半分だけ離すことが分るので、寸法範囲を
これら値まで広げ、空気媒質中での粒子に対する適正好
適範囲として0.2 ミクロンを越え2.0ミクロンま
での直径を得る。
水(屈折率=1.33)中の粒子に関して、1m−1,
331を1m−11の代りに使用すべきである。従って
、l m−1,331は0.07から0.27まで変わ
り、この範囲内での粒子に対する最大値は9.3から2
.4まで変化する。前述した如く、λ: 0.4〜0.
7ミクロンに対しては2aが0.96ミクロンから6.
5ミクロンまで変わる。再びρ=2.0およびρ=7.
0を外部限界として取れば、0.47ミクロンを越工1
1.1ミクロンまでの直径が水媒質中の粒子の適正範囲
として得られる。
要約すれば、粒子の平均直径が約0.2〜2.0ミクロ
ン、好廿しくけ約0.4〜1.2ミクロンの場合、該粒
子を大気中で一層容易且つ可視的に検出する。
水中では、上記平均直径の範囲は約0.47〜11,1
ミクロン、好ましくは0.96〜6.5ミクロンになる
なお、着色剤を粒子に添加して透明又は不透明の固体支
持体に対する粒子付着の観察をより明瞭にすることが可
能である。また、所要に応じて螢光剤又は他のトレーサ
ーを粒子に添加することができるが、試験の大部分はこ
れらを必要としないものである。
本発明によれば、上述した如き固体支持体を水性試料と
、特異的結合の生体適合物質が該支持体の巨大拡張性表
面と会合するに十分な時間接触させる。これは、たとえ
ばポリビニルクロライド樹脂の如きプラスチックのスト
リップを単に妊娠していると感づいた婦人の尿の如き試
料中に入れることによシ達成することができる。次に、
巨大拡張性表面は特異的結合の生体適合物質はか9か、
他の生体適合物質もよく吸収する。この場合、特異的結
合の生体適合物質はβ−hOGである。次いで、ストリ
ップを水性試料との接触から、たとえば該ストリップを
尿試料から除くことにより分離する。通常、支持体表面
をたとえば緩割燐酸塩水で洗浄する。
生体適合物質の付加的結合を防止するような処理をス)
 IJツブに施さなかった場合には、該ストリップを通
常特異的結合の生体適合物質と結合されなかった表面部
分を他の生体適合物質の付着を防止する物質で遮蔽する
材料と接触させる。たとえば、ストリップを牛血清アル
ブミン又はゼラチン等と接触させることができる。
次に、支持体表面を生物学的物質を会合保持した粒状面
を有する複数個の粒子を含有する水溶液面に結合させる
。これは、ストリップを複数個の粒子を含有する溶液内
に入れ、所要に応じて攪拌する、すなわち穏和にかきま
ぜて粒子が巨大拡張性表面と物理的に接触するのを確実
にすることにより達成することができる。生物学的物質
をたとえば物理的吸着、共有結合等を包含する任意の方
法により粒子と会合させることができる。かがる会合を
達成する方法は既知である。第1の有用な方法は、粒子
の第1の実質的表面部分を多糖類コーティングで被覆す
る一方、第2の実質的表面部分をかかるコーティングで
被覆しないことにある。
たとえば、硝酸および硫酸の混合物を用いて表面を硝酸
塩化し、生成したニトロ基をたとえば塩化第一錫および
塩酸を用いてアミン基に還元し、このアミノ基にシアヌ
ル酸ハライド部分を付着させることができる。次に、ア
ミン多糖類を第1表面部分に静電的に付着する。シアヌ
ル酸ハライドを用いて隣接するアミン多糖類分子を交差
結合して有用な組成物を形成することができる。シアヌ
ル酸ハライドは、その酸度およびイオン強度により少く
とも第2表面部分をアミン多糖類被覆から自白にするの
に役立つ。生物学的物質を第2表面部分に疎水性吸着、
静電結合又は従来の活性化剤による共有結合により付着
させることができる。
第2の有用な方法は、カルボキシル基を表面に有する水
不溶性の支持体を用意することにある。
該表面を、この表面がアミン多糖類の単分子層でびわれ
るに十分な量販上の分量のアミン多糖類と接触させる。
たとえば、過剰量のアミノフィコル(amino Fi
coll )を水溶液中で支持体表面と、接触させるこ
とができる。アミン多糖類は支持体表面に静電結合によ
り保持される。これは、酸および高め度塩溶液が多糖類
の除去になることがら既知である。過剰のアミン多糖類
を固体支持体から水洗除去する。然る後、シアヌル酸ハ
ライドのエタノール溶液をアミン多糖類で被覆された固
体表面に添加する。シアヌル酸ハライドは少くともアミ
ン基の大部分をシアヌル酸ハライド付加物に転化し、こ
れにより種々のアミン基を互いに交差結合するに十分な
分量で使用される。この反応の終了時に、水不溶性表面
の第1の実質的表面部分をアミン多糖類で被覆する一方
、該水不溶性表面の第2の実質的表面部分はアミン多糖
類で被覆されない。支持体表面は本来静電結合したアミ
ン多糖類で覆われているものと思われるが、/アヌル酸
ハライド部分との反応後該表面はもはやアミン多糖類で
完全に覆われないことを実験的に確かめた。
その代り、かかる表面部分は生物学的物質への結合用に
役立つ。さらに、酸及び/又は高濃度塩溶液はアミン多
糖類をシアヌル酸ハライド部分との反応後もはや除去し
ない。一般に、水不溶性表面上に残留するアミン多糖類
の量は水不溶性表面の面積Icm2当り約0.5 X 
10−’ 〜3 X 10’−77である。
生物学的物質を第2実質的表面部分に上述した如き疎水
性吸着又は共有結合により付着させることができる。
第3の方法は、カルボキシル基のような活性基を有する
水不溶性表面をアミン多糖類で該表面全部を覆うに十分
な量以下のアミン多糖類および水溶性カルボジイミドと
単一反応段階で反応させることKある。このようにして
得た生成物はカルボジイミド、たとえばカルボキシル基
を介して水不溶性表面の第1の実質的表面部分に共有結
合したアミン多糖類を含有する。該表面の第2の実質的
表面部分はアミン多糖類分子によυ未被覆状態のままで
ある。ここで再び、生物学的物質を該第2実質的表面部
分に任意所望の方法により付着させることができる。こ
の方法は、過剰のカルボジイミドを用いる場合、所望の
生物学的物質に共有結合しようとするカルボジイミドで
活性化された活性基(たとえばカルボキシル基)を第2
実質的表面部分上になお残存させ得る利点を有する。
第4の方法においては、活性基(たとえばカルボキシル
基)を有する水不溶性表面を具えた固体支持体を水溶性
カルボジイミドの如き活性化剤化合物の過剰量と反応さ
せて付加物、たとえばカルボジイミド付加物を形成する
。あらゆる過剰の活性化剤を洗浄除去する。全ての活性
位置と反応するに十分な量以下の生物学的物質を添加す
る。反応完了後、生物学的物質は第2の実質的表面部分
に付着したままである。次に、表面を洗浄してあらゆる
反応生成物を除去する。水を再び表面と接触させ、次い
でアミン多糖類を添加し、これを活性化剤により活性化
されたままの活性基に結合する。生成物はアミン多糖類
と、活性基を介し活性化剤の使用によυ水不溶性表面に
共有結合した生物学的物質の両方を有する。
上述した方法の幾つかはカルボキシル活性基およびカル
ボジイミド活性化剤の使用につき説明したが、他の活性
基および他の活性化剤を適宜使用し得る。
粒子表面の生物学的物質と会合しなかった部分を生物学
的物質に対し遮蔽するのが好ましく、これはストリップ
の巨大拡張性表面におけると同様の方法で他の生体適合
物質の付着に対して遮蔽される。次に、支持体、すなわ
ちストリップを水性試料から分離し、洗浄してあらゆる
未結合粒子を除去する。この時点で、ストリップを乾燥
して粒子の付着度合の観察の容易さを高めることができ
る。次いで、粒子の支持体表面への付着度を観察する。
粒子が付着していないと、表面は清澄で曇りがない。粒
子が表面に付着していると、これは完全に○つで現われ
る。これは特にストリップが透明な時に観察するのが容
易である。粒子が着色されていると、ストリップの着色
を観察することができる。
水性試料べめ露出中の時期および温度は露出時間が生物
学的物質の付着を生ずるに十分長い限シ上述した方法に
おいて臨界がない。たとえば、常温での露出は1時間又
はそれ以上で十分である。
この方法を行うのは実際極めて簡単なため、取扱いには
臨界的制限がない。すなわち、該方法は単に、ストリッ
プを疑わしい尿又は他の試験物質中に入れ、そのま寸所
望期間、通常1時間又はそれ以上放置し、このストリッ
プを上記疑わしい尿又は他の試験物質から取出し、洗浄
し、これを複数個の適正粒子を有する溶液に約10分間
入れ、該溶液から取出し、洗浄してあらゆる未結合粒子
を除去し、普通乾燥してストリップの観察を行うことだ
けを要求する。ストリップを適正な粒子を有する溶液中
に入れておく時間は、間違った結果を回避するのにむし
ろ制限することができる。一般に、hCGに対する抗体
が予めストリップに吸着されていなかった場合、9〜1
2分の露出時間が再現性のある正確な結果を付与する。
かかる抗体がストリップに吸着されていた場合、適正粒
子への露出時間は最小露出時間が少くとも約1時間まで
増大されるよう臨界がなく、長時間の露出は何等試験結
果に悪影響を及ぼさない。
本発明の実施に際し、生物学的物質は普通特異的結合の
生体適合物質に対して極めて高い親和性を有するよう選
択するのが望ましい。これは試験に対し極めて高い特異
性および感度を付与する。
成る場合には、ストリップの表面の一部を前述した如く
多糖類でまず被覆するのが望ましい。これは不所望な生
体適合物質が巨大拡張性表面に付着するのを防止するの
に役立つ。また、特異的結合の生体適合物質に結合され
ていない表面部分を、他の生体適合物質の付着を防止す
る多糖類のような物質で遮蔽する。
本発明によれば、上述した如き検定を行うためのキット
を提供する。このキットは特異的結合の生体適合物質と
他の生体適合物質とを含有する水性試料と十分な時間接
触させるための水不溶性の巨大拡張性結合生体適合物質
を他の生体適合物質と共に有する固体支持体を具える。
凍た、このキットは生物学的物質を会合保持する粒状面
を有した複数個の粒子を具える。かかる粒子は普通水溶
液中に懸濁されている。さらに、該キットは緩衝燐酸塩
水、PBS中の陰イオン性洗剤の如き適当な洗浄溶液お
よび/または巨大拡張性表面部分の遮蔽を得るための溶
液を含有する場合がある。PBS中の陰イオン性洗剤は
間違った陽性の試験結果を減するのに役立つ。遮蔽溶液
は、たとえば牛血清アルブミン、ゼラチン等を包含する
本発明の他の検定方法は、特異的結合の生体適合物質お
よび生物学的物質から選択した一つとすでに会合した水
不溶性の巨大拡張性表面を有し、特異的結合の生体適合
物質および生物学的物質から選択した他の一つを会合保
持した粒状面を有する複数個の粒子を結合金有する固体
支持体に水性試料を接触させることにある。かかる粒子
は支持体表面に生物学的物質の結合部位への結合を介し
て結合されている。すでに粒子を結合金有した固体支持
体を水性試料と接触させると、該水性試料が相当量の特
異的結合の生体適合物質又は生物学的物質のいずれか一
方を含有する場合、粒子が支持体表面との接触から剥離
される。かかる作用を支持する理論は完全には理解され
ていないが、これは水性試料中に溶存する特異的結合の
生体適合物質又は生物学的物質による結合部位への拮抗
反応によるものと思われる。いずれにしても、観察され
るのは粒子の巨大拡張性表面からの剥離である。これは
極めて簡単且つ簡素な試験で、実効が極めて容易である
。たとえば、妊娠ゲストに関しては、複数個の粒子が付
着したプラスチックストリップを妊娠の疑いがある婦人
の゛尿中に入れ、粒子が表面から剥離するか否かを観察
するだけでよい。これは僅か数分間、通常約10分間で
起るが、確かにするため[有]テj)を若干長〈実施す
るのが望ましい。一般には、ストリップを尿から取出し
、洗浄して粒子が洗浄除去されたか否かを観察する。
かかる粒子はすでに述べた第1の方法で論述したものと
同じ性質のものとすることができる。すなわち、これら
粒子は上記と同一材料のものから形成することができ、
所要に応じて着色剤を含有する場合があり、また水性試
料等中への挿入前にストリップ上に見られる09量を増
大するよう選択した寸法を有する。同様に、ストリップ
は上記第1の方法で用いたス) IJツブに関して予め
述べた材料とすることができる。
また、本発明に係る他のキットは特異的結合の生体適合
物質および生物学的物質から選択した一つと会合した水
不溶性の巨大拡張性表面を有し、上記特異的結合の生体
適合物質および生物学的物質から選択した他の一つを会
合保持した粒状面を有し結合部位に対する生物学的物質
の結合を介して前記表面に結合した複数個の粒子を有す
る固体支持体を単に具える。比較の目的のためには、2
個のストリップ、一方のス) IJツブを妊娠め疑わし
い尿に挿入し、他方をたとえば男性の尿に挿入するよう
な、r、1. IJツブを準備するのが望ましい場合が
ある。しかし、試験は明白であるので、これらストリッ
プの使用は必須であると思われない。
また、適正な洗浄溶液がキットの一部を構成する場合が
ある。
巨大拡張性表面および/または粒子表面に対する橋とし
て且つ%異的結合の生体適合物質および生物学的物質の
それぞれに結合した中間の特異的結合生体適合物質を用
いることが前述した例のすべてにおいて可能であシ、ま
た成る場合には望ましい場合がある。たとえば、巨大拡
張性表面はこれに結合した第1の抗原を有し、生物学的
物質を第2の抗原とすることができる。この場合、特異
的結合の生体適合物質は第1抗原に対する特異結合パー
トナ−である第1の位置(特異的結合の生体適合物質を
第1抗原を介して巨大拡張性表面に結合させ得る)と、
生物学的物質(第2抗原)に対する結合部位である第2
の位置とを有することができる。かかる賜金には、中間
の特異的結合生体適合物質が結合部位の生物学的物質へ
の結合をたいして妨げないことが必要である。
次に本発明を実施例につき説明する。
実施例1 約5 ran X約40瓢×約1/2 mm llkの
ポリ塩化、ビニルプラスチックよりなる同一ストリップ
を各容器にそれぞれ入れ、その長さの約20%が各尿試
料の表面下にあるよう位置させた。3つの試料は妊娠し
ている婦人から得、1つの試料は未妊娠婦人のものから
得た。次いで、これら試料をかきまぜることなく約1時
間放置した。然る後、ストリップを尿試料から取出し、
1%の牛血清アルブミン(BSA )と0.1%のアジ
ドを含有する緩衝燐酸塩水CPBS)溶液で洗浄した。
洗浄したストリップを、hCGに対するモノクロナル抗
体(10rn9/腹水1 d 、 ka = 3.3 
x 10  )を吸着したカルボキシル化ポリスチレン
粒子(コーハレントテクノロジー コーポレーションの
登録商標名MX Covaspheres 、  07
ト番号11J−82,0,7ミクロン、螢光グリーン)
を含有する試薬溶液のアリコートに入れた。1.05%
MXCovaspheresの懸濁液0.27、Ltを
β−hCGに対するモノクロナル抗体0.0511Lt
および緩衝燐酸塩水(pH= 7.4.6.8 ?/l
のNa、01 %1.48 ?/lのNa2HPO4,
0,43?/lのKH2GO,の濃度、0.1%のアジ
化ナトリウム含有) 0.1 juと接触させ、常温で
1時間装置することによりカルボキシル化ポリスチレン
粒子にモノクロナル抗体を会合させた。
次いで、これら粒子を遠心分離し、1%BSA含有PB
S O,2d中で超音波処理により再懸濁させ、再び遠
心分離した。洗浄を2回以上繰返した。(この間に渦攪
拌が超音波処理よシ一層良好に作用することを確かめた
。)然る後、粒子を1%BSA含有PBS O,27!
7に再懸濁させて試薬溶液アリコートを得た。ストリッ
プを試薬溶液アリコート中にほぼ10分間放置した。次
に、ストリップを試薬溶液アリコートから取出し、水洗
してあらゆる未結合粒子を除去した。次いで、洗浄した
ストリップを乾燥した後、妊娠婦人の尿で培養された予
め清澄で透明なストリップがβ−hCGに対する陽性テ
ストを指示するζミリのあることを観察した。これは妊
娠に対する陽性試験結果を示した。未妊娠婦人の尿で培
養されたストリップは透明のままであった。
実施例2 第1のプラスチックストリップ(ポリ塩化ビニル)を、
hcGのα−ストランドに対するモノクロナル抗体を1
.27 X 10−2+n9/尻tの濃度で含有する密
閉ガラス瓶中に12時間温置した。第2のプラスチック
ストリップ(ポリ塩化ビニル)を、hCGのβ−ストラ
ンドに対するモノクロナル抗体を1×10−2 ■/ 
rnlの濃度で含有する溶液中に12時間温置した。か
かる溶液の残りは実施例1と同様にPBSであった。各
ストリップを1%BSA含有PBSで15秒間洗浄した
。このストリップを2%ゼラチンのPBS溶液中100
.OOOcpm当り0.9ナノグラムのヨウ素活性を有
するヨウ素125で標識づけしたhCG溶液に入れた。
次いで、ス) IJツブを濁期的に洗浄し、ガンマ計数
管で計数した。抗α−haGに12時間浸漬したス) 
IJツブば48分4福88カウント/分(cpm )を
示した。抗β−hccに12時間温置したストリップは
260分後4斗9cpmを示した。同一方法で試験した
未被覆ストリップは35分後2325 cpmを示した
。これは、未被覆プラスチックス) l)ツブによるh
cGの物理的吸着が予めストリップ上に吸着された抗h
CG抗体によるhCGのス) IJツブへの結合より約
50倍有効であることを示す。
実施例3 ポリ塩化ビニルよりなる一対のストリップを50ナノグ
ラム/ tliのβ−hOGを含有するPBS中に装置
した。その結果、これらストリップはβ−hCGを物理
的に吸着した。各スl−IJツブを1%のゼラチンを含
有する1)BSで洗浄した。この洗浄したストリップを
実施例1に記載した如くして調製した抗β−hCGミク
ロスフェア懸濁液中に入れた。次いで、各ス) IJツ
ブをPBSで洗浄した。然る後、このストリップをPB
S中に1時間放置した。ミクロスフェアはストリップに
付着したままであった。
これらストリップの一方を雄の尿試料に10分間入れた
後観察し7たところ、ミクロスフェアはストリップに伺
着したままであった。残υのストリップを雄の尿試料に
入れたところ、2ナノグラム/dのβ−hcGが第2の
雄尿試料中のストリップから剥離した。
この実験は、尿中のβ−hCGの発生を求めることによ
り妊娠の可能性を決定するためのほぼ一工程処理の適用
性を示す。
実施例4 透明なポリ塩化ビニルストリップを抗体猶1で培養し、
ゼラチン又はBSAで被覆する。次いで、これを妊娠の
疑いのある尿中に入れ、1〜60分間温分間温熱る後抗
体障2に結合したミクロスフェア中で湿量する。かかる
ミクロスフェアはカルボジイミドで活性化し、洗浄し、
抗体崗2と反応させ、洗浄し、AECM Ficoll
と反応させてなるカルボキシル化ポリスチレンである。
抗体%1および抗体−2は人体の莱膜ゴナドトロピン又
は該莱膜ゴナドトロピンのβ−サブユニットと同時に反
応し得る性質を有する抗体である。すなわち、人体の莱
膜ゴナドトロピン又はそのβ−サブユニットの所定分子
はこれに同時に付着した抗体嵐1および抗体さkL2両
方を有することができる。ストリップをミクロスフェア
中で1〜60分間温分間温熱、これを取出し、洗浄し、
乾燥する。陽性テスト結果はミクロスフェアの付着によ
り生じた曇り外観を有するプラスチックストリップによ
り示される。この検定は人間以外の種属の尿中の莱膜ゴ
ナドトロピンに対しても適用することができる。
実施例5 ポリ塩化ビニルよりなるストリップの下端を、PBSお
よびβ−hccに対する抗体を含有する溶液中に12時
間浸漬した。抗体の濃度は0.01m9/dであった。
抗体の結合定数は3.3 X 10”であつた。抗体を
吸着したストリップを溶液から取出し、1%の牛血清ア
ルブミンを含有するPBSで洗浄し、蒸留水で簡単に洗
浄し、乾燥した。
次の日、カルボキシル化ポリスチレン粒子(コーハレン
ト テクノロジー コーポレーションの登録商標名 O
X 0ova、5pheres 、  o シト番号1
1F82−Ox、o、7ミクロン、螢光グリーン)の帆
IWLtアリコートを非妊娠の離床のQ、1mlアリコ
ートで1特出1培養した。この場合、381の雌尿には
50Hgn1/ xiのβ−hCGを滴下し、残り3種
はコントロートとして用いた。この培養を血清(2,1
) mt )入りの小さなガラス瓶中で行ってテストの
第2段lftを行うエビンドルフ管のプラスチックへの
β−hCGの結合を防止するようにした。このようにし
て得た試料をエビンドルフ管に移し、抗体処理したスト
リップをこの試料中に入れた。
第1に、一対のストリップを10分4取出し、−蒸留水
で洗浄した。フントロールおよび50ngmのβ−hC
Gを滴下した試料は透明ストリップを付与した(陰性テ
スト結果)。第2に、残シ一対のス) IJツブ、第3
に最後の一対のス) IJツブを30分後に取出し、蒸
留水で洗浄した。これらはコントロールおよびβ−hC
G試料ストリップの両方に対し曇り外観を示した。
これら結果仁[、抗体をポリ塩化ビニルストリップに付
着させ、β−hCG試料をポリスチレン粒子上に吸着さ
せることが可能であるが、その時期は臨界がある、すな
わち10分間では間違った陰性結果を付与し、30分間
では間違った陽性結果を付与することを示す。20分間
の時期は可視し得るが劇的でない陽性試験結果および明
瞭な陰性試験結果を付与する。
上述した実施例は尿中のβ−hcGの存在に関するテス
トにつき説明したが、該テストは実際用途が一層広いも
のである。すなわち、抗原および抗体の適正な選択によ
υ、該テストを腸チフス、ジフテリア、他のat菌感染
、他のウィルヌ感染等の如き疾病の存在可能性を決定す
るのに使用することができる。また、このテストを、生
物学的および化学的競合剤、飲料水汚染、疫学研究、マ
スクイールドスクリーニングおよび排卵の存在について
の試験にも利用することができる。薬品の存在等に関す
るテストを包含する他の試験も可能である。
本発明に係る方法およびキットは特異的hcGを包含す
る任意多数の被分析体を分析する。テストは実施が極め
て容易で、オペレータの訓練は僅か又は全然要しない。
また、テストは早く、大きな特異性および感度を付与す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は波長の関数としての散乱現象を説明するグラフ
、 第2図はスフェアによる散乱を図示する線図、第3図は
大気中1.33の屈折率を有する誘電性スフェアの散乱
断面を説明するグラフ、第4図は屈折率の異った6個の
スフェアの消光曲線を示すグラフ、および 第5図はMieの式から計算した消光曲線を示すグラフ
である。 図面の浄3(内容に変更なし) FIG / 亭E FIG、   2 FIG、   3 生糸プこ祁1正書(自発) 昭和59年9月12日 特許庁長官  志 賀  学 殿 1、事件の表示 特願昭59−188910号 2、発明の名称 特異物質用水性試料の検定方法およびキット3、補正を
する者 事件との関係   特許出願人 コーバレント テクノロジー コーポレーション 4、代理人 〒107 明細書の「3、発明の詳細な説明」の欄6、補正の内容 別紙の通り 1、明細書第49頁第20行目〜同第50頁第1行目の
「第2に、残り一対のストリップ、」とあるのを「第2
に、一対のストリップを20分後に取り出してノに留水
ですすいだ。これらストリップは透き通ったコントロー
ルストリップおよびβ−hcG試ネ[ストリップにうす
曇りを呈した。Jに訂正する。 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 特願昭59−IEi8910号 およびキット コーパレント テクノロジー コーポレーション 4、代理人 7 補正の内容 別紙の通り 図面の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、生物学的物質に対する特異的結合パートナーとなる
    結合部位を有する特異的結合の生体適合物質を他の生体
    適合物質と会合して含有する水性試料を早い速度で、検
    定、特異性および感度の容易さをもつて検定するに当り
    、(1)前記特異的結合の生体適合物質と会合し得る水
    不溶性の巨大拡張性表面を有する固 体支持体を前記水性試料と、特異的結合の 生体適合物質と上記表面との会合に十分な 時間接触させ; (2)前記支持体を水性試料との接触から離し;(3)
    上記支持体の表面を、生物学的物質を会合保持する粒状
    面を具えた複数個の粒子を 含有する水溶液と前記結合部位が生物学的 物質に結合するに十分な時間接触させて上 記粒子を上記表面に結合させ; (4)前記支持体を上記水溶液から分離し;(5)該支
    持体を洗浄して未結合粒子の全てを除去し: (6)前記粒子の上記支持体表面への付着度を観察する ことを特徴とする特異的結合の生体適合物質を含有する
    水性試料の検定方法。 2、工程(5)の洗浄後で且つ工程(6)の観察前に洗
    浄支持体を乾燥する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、粒子は約0.2〜11.1ミクロンの平均直径を有
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、支持体は透明である特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 5、粒子はラテックス粒子よりなる特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 6、粒子は着色物質を含有する特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 7、特異的結合の生体適合物質に結合しない支持体表面
    の部分を、他の生体適合物質の付着を防止する物質で遮
    蔽する工程をさらに含む特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 8、遮蔽工程を工程(1)の接触前に行う特許請求の範
    囲第7項記載の方法。 9、遮蔽工程を工程(2)の分離後で工程(3)の接触
    前に行う特許請求の範囲第7項記載の方法。 10、支持体表面を牛血清アルブミンおよびゼラチンか
    ら選択した遮蔽物質と接触させることにより遮蔽を行う
    特許請求の範囲第9項記載の方法。 11、特異的結合の生体適合物質に対し極めて高い親和
    性を有する生物学的物質を選択使用する特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 12、支持体は疎水性重合体よりなる特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 13、特異的結合の生体適合物質はhCG又はhCGの
    β−サブユニット、また生物学的物質は hCG又はhCGのβ−サブユニットに対するモノクロ
    ナル抗体である特許請求の範囲第1項記載の方法。 14、支持体の巨大拡張性表面はこれに結合した中間の
    特異的結合生体適合物質を有し、該中間の特異的結合生
    体適合物質は特異的結合の生体適合物質に結合し且つ結
    合部位の生物学的物質に対する結合をたいして妨げない
    性質を有する特許請求の範囲第1項記載の方法。 15、生物学的物質を、結合部位の生物学的物質に対す
    る結合をたいして妨げない性質を有する中間の特異的結
    合生体適合物質への結合を介して粒状面と会合させる特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 16、生物学的物質に対する特異的結合パートナーとな
    る結合部位を有する多量の特異的結合の生体適合物質を
    他の生体適合物質と会合して含有する水性試料を早い速
    度で、検定、特異性および感度の容易さをもつて検定す
    るに当り、 前記特異的結合の生体適合物質および生物 学的物質から選択された一つと会合した水不溶性の巨大
    拡張性表面を有する固体支持体で、上記特異的結合の生
    体適合物質および生物学的物質から選択された他の一つ
    と会合した粒状面を具えた複数個の粒子を前記巨大拡張
    性表面に生物学的物質の結合部位への結合を介して結合
    して有する前記固体支持体に前記水性試料を接触させ; 前記粒子の支持体表面からの剥離度を観察 する ことを特徴とする特異的結合の生体適合物質を含有する
    水性試料の検定方法。 I7、支持体は透明である特許請求の範囲第16項記載
    の方法。 18、粒子は約0.2〜11.1ミクロンの平均直径を
    有する特許請求の範囲第16項記載の方法。 19、粒子はラテックス粒子よりなる特許請求の範囲第
    16項記載の方法。 20、粒子は着色物質を含有する特許請求の範囲第16
    項記載の方法。 2、1特異的結合の生体適合物質に対し極めて高い親和
    性を有する生物学的物質を選択使用する特許請求の範囲
    第16項記載の方法。 22、支持体は疎水性重合体よりなる特許請求の範囲第
    16項記載の方法。 23、粒子は疎水性重合体よりなる特許請求の範囲第1
    6項記載の方法。 24、特異的結合の生体適合物質はhCG又はhCGの
    β−サブユニット、生物学的物質はhCG又はhCGの
    β−サブユニットに対するモノクロナル抗体である特許
    請求の範囲第16項記載の方法。 25、支持体の巨大拡張性表面はこれに結合した中間の
    特異的結合生体適合物質を有し、該中間の特異的結合生
    体適合物質は前記特異的結合の生体適合物質および生物
    学的物質から選択した一つに結合し且つ前記結合部位の
    生物学的物質への結合をたいして妨げない性質を有する
    特許請求の範囲第16項記載の方法。 26、前記特異的結合の生体適合物質および生物学的物
    質から選択した他の一つを、前記結合部位の生物学的物
    質への結合をたいして妨げない性質を有する中間の特異
    的結合生体適合物質に対する結合を介して粒状面と会合
    させる特許請求の範囲第16項記載の方法。 27、生物学的物質に対する特異的結合パートナーとな
    る結合部位を有する特異的結合の生体適合物質を他の生
    体適合物質と会合して含有する水性試料を早い速度で、
    検定、特異性および感度の容易さをもつて検定するため
    のキットにおいて、 前記特異的結合の生体適合物質と会合し得 る水不溶性の巨大拡張性表面を有する固体支持体と、 前記生物学的物質を会合保持する粒状面を 具えた複数個の粒子と を具えることを特徴とする特異的結合の生体適合物質を
    含有する水性試料の検定キット。 28、支持体を洗浄して未結合粒子全てを除去するため
    の溶液を更に具える特許請求の範囲第27項記載の検定
    キット。 29、特異的結合の生体適合物質と結合しない巨大拡張
    性表面の部分を他の生体適合物質の付着を防止する物質
    で遮蔽するための手段を更に具える特許請求の範囲第2
    7項記載の検定キット。 30、巨大拡張性表面はこれに結合した中間の特異的結
    合生体適合物質を有し、該中間の特異的結合生体適合物
    質は特異的結合の生体適合物質に結合し且つ結合部位の
    生物学的物質に対する結合をたいして妨げない性質を有
    する特許請求の範囲第27項記載の検定キット。 31、生物学的物質を、結合部位の生物学的物質に対す
    る結合をたいして妨げない性質を有する中間の特異的結
    合生体適合物質への結合を介して粒状面と会合させる特
    許請求の範囲第27項記載の検定キット。 32、生物学的物質に対する特異的結合パートナーとな
    る結合部位を有する多量の特異的結合の生体適合物質を
    他の生体適合物質と会合して含有する水性試料を早い速
    度で、検定、特異性および感度の容易さをもつて検定す
    るためのキットにおいて、 前記特異的結合の生体適合物質および生物 学的物質から選択された一つと会合した水不溶性の巨大
    拡張性表面を有する固体支持体で、上記特異的結合の生
    体適合物質および生物学的物質から選択された他の一つ
    と会合した粒状面を具えた複数個の粒子を前記巨大拡張
    性表面に生物学的物質の結合部位への結合を介して結合
    して有する固体支持体 を具えることを特徴とする特異的結合の生体適合物質を
    含有する水性試料の検定キット。 33、巨大拡張性表面を洗浄するための溶液を更に具え
    る特許請求の範囲第32項記載の検定キット。 34、巨大拡張性表面はこれに結合した中間の特異的結
    合生体適合物質を有し、該中間の特異的結合生体適合物
    質は特異的結合の生体適合物質および生物学的物質から
    選択された一つに結合し且つ結合部位の生物学的物質に
    対する結合をたいして妨げない性質を有する特許請求の
    範囲第32項記載の検定キット。 35、前記特異的結合の生体適合物質および生物学的物
    質から選択した他の一つを、前記結合部位の生物学的物
    質への結合をたいして妨げない性質を有する中間の特異
    的結合生体適合物質に対する結合を介して粒状面と会合
    させる特許請求の範囲第32項記載の検定キット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH021557A (ja) * 1987-08-05 1990-01-05 Teijin Ltd 生体成分検出方法
JPH0212061A (ja) * 1988-04-04 1990-01-17 Hygeia Sci Inc 改良されたゾル捕捉イムノアッセイキット及び方法

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JPS5860256A (ja) * 1981-10-06 1983-04-09 Toray Ind Inc 生物学的に活性な物質の測定法およびそれに使用する標識剤

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