JPS59501812A - タ−ルを吸収しない喫煙具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称：タールを吸収しない喫煙具発明の分野 本発明はパイプ、紙巻きタバコ、葉巻き、その他喫煙具に関する。特に本発明は タバコ代替品及び煙と空気の比率の制御装置に関する。

発明の背景 れども２つの行為には顕著な相違があり、アルコールを飲む時には、同時に有害 物質を吸収することを要しないが喫煙者は幸福感と鎮静作用のニコチンを加えて 毒性が高く、生理学的に楽しめる性質を全く欠いている種々の寄生的な化合物を 吸い込まなければならない。

早くも１９６４年には、アメリカの保健、教育、福祉の各省が発行した公衆衛生 局の長官の諮問機関の報告書にはその６２頁に、［タバコの煙から単離された７ 種の多環式化合物は発癌性であることが、立証されてきた・・・・・タバコのタ ールの全体の発癌力はタールから単離された物質によるものとされる効果の何倍 もの効果を有する。この違いは一部は、幾つかが煙の成分として確認されたきた 相互発癌性物質がタバコの煙の中にあることと関連している。」と述べている。

報告書はまた、１４５頁において次の様に述べている。「一つの仮説として種々 のフェノール類のようなタバコ促進剤がタバコやタバコの煙の中に存在し、これ らの促進剤が、タバコ製品の生物学的活性の原因になるように発癌性炭化水素の 潜在力を高めるというを提案をしている。更に、タバコ疑縮物および抽出物の中 の低し−、ルの種々の非発癌性物質間の相乗作用が又発癌力を高める。」報告書 はアメリカでタバコの耕作に使用される農薬、ラクトン及び放射性成分のよ゛う な、タバコの煙の中で見付けられた他の有害性物質を列挙し続ける。１９８２年 ７月２９日のロサンゼルスへ、ラルドーイグザミナーに発表された論文において 、１日に１箱もしくは２箱喫う喫煙者は３００回の胸部Ｘ線撮影を受けたに等し いα線、すなわち１年間に約８レムの放射線の量を気管に受けることを報告して いる。対照とすると、原子力発電所の労働者の全身の被爆量についての政府の基 準は１年間にたった５レムである。一方、ＨＥＷ報告書は７４頁に次の様に述べ ている。

「喫煙により吸収されるニコチン（吸う紙巻タバコ当り１〜２ミリグラム）の影 響は放射線量において比較的少ない」過去数年間にわたり、タバコのクール含有 量を減らすための試みか数えきれない程なされてきた。紙巻きタバコの製造業者 は一般に彼等の製品が他のものに比べてクール分が低い事を示す比較宣伝を商業 的に用いる。フィルター、その他の技術を賢明に用いる事に依り、紙巻きタバコ のクール含有量は１ミリグラムの低い水準にまで減少してきた。不幸な事に、こ れらの技術はニコチンの量を紙巻きツバ３１本当たりほぼ０．１ミリグラムまで 減らしてしまう事もあり、フィルターのない紙巻きタバコから得るのと同し効果 を得るために、喫煙者に１本以上の紙巻きタバコを吸わせてしまったり、或いは 深く吸い込んで肺の中に長く停めさせてしまったりする。換言するとよい煙に由 来する、主にニコチンの量による心地良い感覚を同時に減らしたりいわんや除去 したりする事なしに、タバコの消費に固有の、毒を持った煙の吸入を完全に除去 する方法を誰も見付けていなかった。更に悪いことにはフィルターによる方法は 、最大の、しかし少量の有毒粒子を除去する傾向があるが、一方粒子の大きさの ため肺胞により深く入り込もうとするより小さな粒子を通過させてしまう。この ため、我々はフィルターに依る方法の効率に比例して紙巻きタバコの毒性が増す という矛盾に直面する。

フィルター・を全く用いずに紙巻きタバコの喫煙を安全にし、しかも楽しめるよ うにする新しい対策を探さねばならない。

喫煙の別の不愉快な性質は空気汚染効果に関係し、特に、狭い環境の中で喫煙者 に極めて接近している人がタバコの煙を吸ってしまうことに関係する。非喫煙者 に対する副作用は、換気の悪い酒場や喫茶店で長時開動らくウェイトレスやバー テンの間に著しくみうけられる。この問題は機械的および静電気的なファン駆動 式濾過機械によって若干緩和されてきたに過ぎなかった。

発明の概要 本発明は喫煙者の取り入れを精製されたニコチンとタバコ見せかけ用芳香族炭化 水素および解毒性代謝物に制限する事に依りタールや他の毒合有煙の有害な吸入 を完全に除去する方法を提供するものである。

これらの物質は揮発性あるいは昇華性の形で喫煙具の空気取り入れ流路に付着す る。この流路は耐火性で熱伝導性の壁に依って燃焼室から隔離されている。燃焼 室からの煙はこの空気取り入れ流路に入る事が出来ない。燃焼それ自体は物質の 揮発あるいは昇華に必要な熱を出すだけに用いられる。

近くの非喫煙者に対する気づかいはタバコを、よい匂いを出す通気カルロース基 の可燃性物質で置換える事に依り、除去する事が出来る。

本発明に依る喫煙具はいろいろの形態で実施する事か出来る。

空気取り入れ流路はパイプボール、葉巻又は紙巻きタバコの中央を通る煙道の形 をとることが出来る。変形形体では、タバコまたは代替の可燃性物質は、杯状の 室の中に保持され、その周壁はマウスピースに向かって収斂する一連の流路で囲 まれている。

本発明の主な目的はタール又は他の毒を運ぶ煙の吸入を完全になくする喫煙具を 提供することである。

本発明の他の目的は普通のパイプ、紙巻きタバコ、又は葉巻の外観−味および感 じの喫煙具を提供する事でありかつニコチンの取り入れに依り全ての享楽的な生 理効果を残しておくことである。

本発明の目的は又、狭い環境の中で喫煙者に極めて接近している非喫煙者が被む る不快感を緩和する手段を提供する事である。

更に本発明の目的は、精製されたニコチンと安全なタバコ見せかけ用芳香族炭化 水素の組合わせに解毒成分を組合せることに依り喫煙者が吸入する物質の質を改 良することである。

これらの目的及びその他の目的は以下に記載する種々の装置のいずれか１つによ り達成される。

図面の簡単な説明 第１図は本発明に従って作られた喫煙パイプの長手方向の断面図である。

第２図は第１図の２−２線における断面図である。

第３図はパイプの斜視図である。

第４図は部分的に引出された杯状挿入体を示すパイプの側面図である。

第５図は本発明に従って作られた紙巻きタバコ或いは葉巻の長手方向の断面図で ある。

第６図は＄５図の６−６線における断面図である。

第７図は第６図の７−７線における部分的断面図である。

第８図は紙巻きタ、ハコ或いは葉巻きの変形態様の横断面図である。

第９図は本発明に従って作られた紙巻きタバコ或いは葉巻きの第２の具体例の横 断面図である。

第１０図は第９図の１０−１０線における長手方向の断面図である。

第１１図は喫煙パイプの変形態様の部分長手方向の断面図である。

第１２図は空気取り入れ煙道の長手方向の拡大断面図である。

第１３図は第１２図の１３−１３線における前記空気取り入れ煙道の横断面図で ある。

発明の好ましい実施例の詳細な説明 今、図面、特に第１図ないし第４図を参照すると、本発明の第１の実施例が記載 されている。この第１の実施例１は喫煙パイプ２から成り、その頭部３は杯状の 挿入体４を受入れている。この挿入体は重なりフランジ８で縁取られている。挿 入体４の底の穴１１はパ２イブのホールの底に向かって挿入体が押下げられる時 に尖頭１２に依って閉じられる。ボール５の中の挿入体４のレベルはパイプ頭部 ３の側にみられるネージ１９にフランジ重なり部９を螺合する事に依り調整　。

フランジの重なり部９は周囲に一連の穴１８を持ち、そられはパイプ頭部３の冠 部の囲りの同様な一連の穴１７と合う。

挿入体４がパイプボール５に完全に係合する時２組の穴１７と１９は線上に並ぶ 。これらの穴から、挿入体４の外壁とパイプボールの内側との間のすきま１３お よびステム導管７を経てマウスピース１６迄空気通路が作られる。挿入体４の位 置がパイプボール５内での反時計廻りのねじり運動に依って上がる時、穴１ｏが 開かれるが、一連のクラウン穴１７と１９はもはや線上にはない。

マウスピース１６は挿入体４の内側と連通ずるようになる。

挿入体４は望ましくは、希望の形状に鋳造あるいはプレス加工することが出来、 かっタバコ或いは同様な物質の燃焼温度に耐えられる陶器、亜鉛、炭素繊維合金 または他の任意の材料で作られる。挿入体の外壁は望ましくは通気性に作られ、 すきま１３の中で熱の放散を容易にする為に鋸歯状にしである。挿入体４の内壁 には、一連の垂直な円筒形、のみぞ１ｏがつけてあり、それらは底穴１１まで下 方に収斂している。これらのみぞは唇状開口を持ち、これら唇状開口は非常に狭 く、タバコ片がそこに入り込むのを防ぐ。唇状開口はタバコ、或いは代替物質の 燃焼を容易にするため、挿入体の内容物を通気する様に設計されている。挿入体 が加熱されている時に気化する揮発性物質と昇華性物質は外壁の多孔表面に入り 込む。これらの物質は匂い出し味を出しそして燃えているタバコの様に作用する ように選ばれる。それらの物質はニコチンのタバコの匂い付けまたはタバコの味 付は用芳香族炭化水素及びニコシンアミトの様な解毒性の代謝物質を包含する。

低温で気化、或いは昇華する傾向のこれらの物質は外壁の上部に浸み込み、低気 化性物質は鋸歯状部間のくぼんだ領域に浸み込む。

装置１は次の様に使われる。挿入体４か上方に引上げられると穴１１が開き、穴 １７と１８を通る空気道は塞がれる。挿入体の内側はタバコ又は他の可燃性代替 物質で満たされる。パイプに習慣的なやり方で火を点け、使用者にタバコ又は同 様な物を通して４を下方位置迄時計廻りに捻じり、底穴１１を塞さぎ、穴１７と １８を通して空気が流れるようにする。燃焼による熱で使用者が吸い込むタバコ 見せかけ用物質とニコチンを気化し、使用者やその隣人をタバコの煙に見られる タールやその他の副成物の有害な効果に晒す事無くタバコの煙の吸い込みから得 られるのと同じ心地良い感じを生み出す。また挿入体４を中間位置へ調節すると 、使用者はタバコの煙と物質を運ぶ空気との混合物を吸う事が出来る。この空気 は挿入体４の熱伝導性の壁によってタバコの煙の温度に近い温度迄加熱される事 になる。

今第５図乃至第７図を参照して本発明の紙巻きタバコや葉巻の例を説明する。マ ウスピース２２は普通の紙巻きタバコの様に、唾液を吸収し煙の乱流を回避する 様に設計された短い管状要素２３と紙巻きタバコの紙の層２８の上につけられた コルク製の包み２９とから成っている。マウスピース２２は又紙巻きタバコの長 さに亘って通る煙道２６に向かって先細のじょうご導管２５を含む。タバコ２７ または他の可燃性物質は紙のＮ２８の中で煙道２６のまわりに詰められている。

この煙道は陶器、カーバイト、黒鉛、合金、箔の様な不燃物で出来ていイ、幾つ かの小部分２４を繋ぎ合わせて接着剤で保持されている。この接着剤は可燃物又 は酸化亜鉛の様に４００°Ｃ以上の温度で溶け、或は遊離するようになる物であ る。それぞれの小部分は複数の内部フィン３１を持ち１．こられのフィンはタバ コの燃焼によって生じた熱を煙道２６の中へ良好に消散させるようになっている 。

本発明の前に記載した実施例におけるように気化性のタバコ見せかけ用物質はこ の煙道の内側に付着する。最っとも揮発し易い成分はフノン３１の表面に付着し 、最っとも揮発し難い成分はフィン３１の間の空間３２で煙道の壁に付着する。

端部分３３は喫煙者がタバコの煙を煙道２４を通して吸い込むことによってタバ コに火を点は易くする穴３４を備えている。燃焼が進むと、煙道の各部分は次の 部分から分離し、タバコの灰として落ちる最初の火つけ中を除いて喫煙者はタバ コの煙を吸い込まず、煙道内に保持された物質から発散する気化物だけを吸い込 む。タバコ又は代替物質の燃焼を容易にする為に過酸化物を加えてもよい。

第８図は煙道２６の壁の変形態様を示している。この場合、もっとも揮発し易い 物質は煙道の内壁の凸領域３６に付着し、もっとも揮発し難い物質は高温に晒さ れている凹領域に付着する。煙道２６の外壁の凹領域３７は前に述べた実施例に おける様に燃焼を促すのに必要な空気を運ふみぞとして慟らく。

第９図及び第１０図は更に本発明の第３の実施例４０を開示している。この実施 例は紙巻きタバコあるいは葉巻の外観を呈している。この喫煙具は陶器、または その他の不燃性物質で出来た硬い外包から成っている。タバコ４５は出願人外包 ４１の中に同心的に設けられた星形の壁を持つ燃焼室４４に押し込められている 。

マウスピース４２唾液を吸収し、かつ乱流を回避する管状要素４３を収容し、そ して外包４１と燃焼室４４との間を通る煙路４６と直接に連通している。燃焼室 ４４の開口端にはタバコと灰を燃焼室の中に保持する小さなスクリーン４８が設 けられている。

本発明の前に述へた実施例におけるように、タバコ見せかけ用物質は煙路４６に たまる。もっとも揮発し易い物質は外包４１の着する。火つけを容易にする為タ バコの燃焼端４９に近接して数個の穴４８が設けられている。本発明のこの実施 例は灰を燃焼室の中に保持する利点を更に有し、灰皿を使用する必要かない。こ の装置全体は使用後、捨てる事が出来る。

第１の実施例における挿入体４も又使い捨て可能な性質のものでも良い。挿入体 ４を第９図に示す断面形に作っても良いし、または変形例において揮発性物質の 付着を保護するために鋸歯状の外壁を円筒形の外包で囲んでもよい。

第１１図乃至第１３図には更に本発明によるパイプの第２の実施例５０が記載さ れている。ボール５１の底にはパイプの柄の空気導管５２に係合した受器がある 。この受器はねし付人口を上に向けた煙路５５を持っている。ねじ付基部５６を 備えた管状の挿入体５３が受器５４の入口に嵌まる。この管状挿入体は熱伝導性 の材料で出来ていて、幾つかの小部分に分解される。これら小部分は、本発明の 前に述べた実施例で使われたものと同じ感熱性化合物で端と端が接着されている 。この管状挿入体５３は複数の空気取り入れ穴６４をあけられ、蓋５７で塞がれ ている。一連Φしゃま坂５９が管状挿入体５３の内部通路に沿って介・在させで ある。

壁６０の外面には一連のくぼみ６１が最初に記載した本発明の実施例にみられる みぞｌＯと同様の意図と目的で長さ方向につけられている。この挿入体の上部に は最初の火つけを容易にする為に穴６５が設りられている。コニチンや他の揮発 性物質はその揮発性に応して内壁の隆起領域６２か、パ・イブポール５１の中の タバコあるいはその他の物質の燃焼からの熱をより多く受けるくぼんだ領域６３ にたまる。じゃま阪５９は円柱状の挿入体５３の熱の伝播を遅らすように設計さ れている。挿入体５３を受器５４に装着した後、ホール５１にタバコ又はその他 の燃焼物を詰める事が出来る。次いでパイプに火をつける。挿入体は第５図乃至 第７図に示す実施例に記載されているのと同し様な仕方で働らく。

上に記載した全ての実施例は伝統的な喫煙具に似ているように作る事が出来る。

上述の実施例もまた伝統的な喫煙具のように匂いを出し、そして実際にタバコの 煙を吸込むことによって得られるのと同し満足な感覚を与える。これらの喫煙具 は再使用可能な形態に作ってもよいし、或はＡ吏い捨て可能な形態に作ってもよ い。

これらの装置の熱伝達用構成要素の構造に使われる材料の提案は材料を制限する 事をいみせす、黒鉛、金属そして金属合金陶器、土を焼いたもの、またはタバコ やその代替物質の燃焼温度以上の溶融点を持つ他の材料に広げる事が出来る。タ バコを活性炭と混合させた連続気泡形体の成る精製したセルロース基材の製品で 置き換えるのは有利かつ経済的であると考えられ、この製品には煙のないタバコ に似た香りを出す為に、適当な芳香族炭化水素を含浸させる事が出来る。本発明 の実施例を幾つか開示し、そしてその変形例を提案してきたが、本発明の他の実 施例や変形を、本発明の精神や添付した請求の範囲から逸脱する事なく案出しう る事は理解すべきである。

手続補正書（方式）　ｌ 昭和　年５９・１°１６日 特許庁長官　殿 １、事件の表示　Ｐ　ＣＴ／ＣＨ８３’１００１０８２、発明の名称　タールを 吸収しない喫煙具３、補正をする者 事件との関係　出願人 氏　名　スタイナー　ビニール　ジー ５、補正命令の日付　昭和５９年７月１７日６、補正の対象　明細書及び請求の 範囲の翻訳文、代理権を証明する書面 ７、補正の内容　別紙のとおり 明細書及び請求の範囲の翻訳文の浄書（内容に変更なし）。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、燃焼室と、 上記燃焼室内に保持される可燃性物質と、マウスピースと、 前記マウスピースに連結された空気取り入れ管とを備え、前記取り入れ管は、前 記燃焼室に隣接しているが、前記燃焼室で発生する煙が前記取り入れ管及びマウ スピース多こ内らないように形作られかつ寸法決めされた伝熱性の壁によって前 記燃焼室から隔離された領域を有し、更に前記領域内に保持された揮発性物質と を備えたことを特徴とする喫煙具。 ２、前記揮発性物質はニコチンを含むことを特徴とする請求の範囲第１項に記載 の喫煙具。 ３、前記揮発性物質は芳香物を含むことを特徴とする請求の範囲第２項に記載の 喫煙具。 ４、前記領域は、前記燃焼室に密接した第１の要素を備え、前記第１の要素は前 記物質のうちのもっとも揮発性の低い物質を運び、そして更に前記燃焼室から離 れた第２の要素を備え、前記第２の要素は前記物質のうちもっとも揮発性の高い 物質を運ぶ事を特徴とする請求の範囲第３項に記載の喫煙具。 ５、前記壁の燃焼室側には前記燃焼室に通気するように形作られかつ寸法決めさ れた複数の溝が設けられている事を特徴とする請求の範囲第３項に記載の喫煙具 。 ６、前記壁は喫煙具の最初の火付けの際に燃焼室と空気取り入れ管の間に空気を 一時的に通過させるように形作られかつ位置決めされた少くとも１つの開口部を 有する事を特徴とする請求の範囲第４項に記載の喫煙具。 ７、前記燃焼室は前記物質を取り囲む長方形の外包から成り、前記空気取り入れ 管は前記燃焼室に沿って通る煙道から成る事を特徴とする請求の範囲第４項に記 載の喫煙具。 ８、前記煙道は実質的に前記長方形の外包の中心を通る事を特徴とする請求の範 囲第７項に記載の喫煙具。 ９、前記煙道は耐火性の材料で作られている事を特徴とする請求の範囲第８項に 記載の喫煙具。 ｌＯ９前記煙道は感熱性接着材で互いに接合された複数の小部分から成る事を特 徴とする請求の範囲第９項に記載の喫煙具。 １１、前記各部分は前記燃焼室内に突き出た熱吸収領域と、前記管内に突き出し た熱放出領域とから成る事を特徴とする請求の範囲第１０項に記載の喫煙具。 １２、更に前記マウスピースと前記煙道の内側端部とを連結したじょうご状に形 作られた要素を備えたことを特徴とする請求の範囲第１１項に記載の喫煙具。 １３、前記煙道は前記燃焼室の周囲に沿って通る事を特徴とする請求の範囲第７ 項に記載の喫煙具。 １４、前記煙道は複数の流路を備える事を特徴とする請求の範囲第１３項に記載 の喫煙具。 １５、更に前記物質とその燃え滓を保持する様に寸法決めされた前記長方形の外 包の開放端に格子を備えた事を特徴とする請求の範囲第７項に記載の喫煙具。 １６、ボールと、 マウスピースと、 １４ ポールとマウスピースとを連結した柄とを備え、前記柄及び前記マウスピースは それらを貫通し、前記ポールの内側と連通した煙路を有し、さらに、前記ポール 内に挿入された分離可能かつ耐熱性の杯状挿入体と、前記挿入体内の燃焼物質と 、 前記挿入体周囲の空気を前記煙路を通して吸込ませるための手段と、 前記挿入体の外壁に付着した揮発性物質とを備えることを特徴とする喫煙パイプ 。 １７、更に前記ポールの底に設けた突出尖頭とを備え、前記挿入体は、その底に 設けられ、前記尖頭と一線を成した穴を有し、更に ボール内の挿入体の位置を前記尖頭から離れた上方位置から前記尖玉が前記穴を 塞ぐ下方位置に移動させる為の手段を備えた事を特徴とする請求の範囲第１６項 に記載のパイプ。 １８、前記挿入体は、ポールの上縁に重なるフランジ付リムを備えていることを 特徴とする請求の範囲第１６項に記載のパイプ。 １９、空気を吸込ませるための手段は少くとも１つの周囲開口部を有する前記フ ランジ付リムと、 前記フランジ付リムの下に少くとも１つの開口部を有する前記ポールと、 前記開口部を互に一直線にする為の手段とから成り、空気を前記ポールと前記、 挿入体との間に吸込ませることが出来る事を特徴とする請求の範囲第１８項に記 載のパイプ。 ２０、揮発性物質を運搬する領域は鋸歯状表面を備えることを特徴とする請求の 範囲第１９項に記載のパイプ。 ２１、前記物質のうちもっとも揮発性の高い物質は前記鋸歯状表面の隆起部分に 付着し、もっとも揮発性の低い物質は前記鋸歯状表面の凹部に付着する事を特徴 とする請求の範囲第２０項に記載のパイプ。 ２２、前記挿入体の内壁には前記穴にむかって収斂した複数の溝が設けられてい ることを特徴とする請求の範囲第２１項に記載のパイプ。 ２３、前記移動させるための手段は前記フランジ付リムの下の嵌め合い構造体と 協働する前記ポールの周囲に設けたネジを切った表面から成ることを特徴とする 請求の範囲第１９項に記載のパイプ。 ２４、前記揮発性物質はタバコ見せかけ用芳香物とニコチンとを含むことを特徴 とする請求の範囲第１９項に記載のパイプ。 ２５、前記揮発性物質は代謝物であるニコチンアミドを含むことを特徴とする請 求の範囲第３項に記載の喫煙具。 ２６、前記可燃性物質は精製された連続気泡形体のセルロースと活性炭の組み合 わせを含むことを特徴とする請求の範囲第３項に記載の喫煙具。 浄書（内容に変更なし）　１