JPS59501707A - 等温包装材料 - Google Patents
等温包装材料Info
- Publication number
- JPS59501707A JPS59501707A JP50259782A JP50259782A JPS59501707A JP S59501707 A JPS59501707 A JP S59501707A JP 50259782 A JP50259782 A JP 50259782A JP 50259782 A JP50259782 A JP 50259782A JP S59501707 A JPS59501707 A JP S59501707A
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- JP
- Japan
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- sheet
- material according
- layer
- packaging
- package
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
等温包装材料
本発明は、食品、薬品、野菜などの生鮮・冷凍品に用いる等温包装材料に関する
。
多くの人々は、一定収上又は以下の温度で保存されていないとすぐに品質、風味
あるいは外観が悪くなってしまう品物の運搬の方法について毎日苦慮を重ねてい
る。
臨界温度(品物本来の性質維持に要する限界の温度)は、品物の性質に応じC千
差万別である。例えば、バターおよびチーズの臨界温度は8℃、肉および魚の場
合は13℃、加熱調理した後に温い状態で食べられるように保存される食品(ロ
ーストチキン、加熱ハム等)の場合は42℃、冷凍食品の場合は一8℃(この温
度を越えた冷凍食品を再冷凍しても消費者の促成を害する恐れがある)、薬品(
座薬等)の場合は約1・8℃、花および1物の゛場合は約20℃である。
本発明による材料を上述の品物の包装に用いれば、包装内部の温度が外気温に左
右されにくく臨界温度に達するのに時間がかかるので、それらの品物を消費ある
いは使用に適する状態に維持するための適正温度でかなりの長時間(条件によっ
て2〜12時間)保存することが可能となる。
この保存時間゛は、少なくとも品物の運搬に通常要する時間に匹敵する。
この材料は、反射性の高い而を有する可撓性シートと、発泡プラスチックや織物
繊維などの熱伝導性の低い材料でできた少なくとも1つの層とから成ることを特
徴として−いる。該シートでその反射性を有する側を外側にして保存する品物を
1重あるいは数量に包み、次いで、独特の手段を介してその長手縁部の並列部を
互いに貼着し、巾方向自由縁部を包装本体に貼着することによって閉塞すれば包
装すなわちパッケージは完成する。
このようにして得られた包装は、安価で収納空間が少なくてすむだけでなく、毀
れ難くて再使用が可能で、包装された品物を外部の!撃から守る。
添付図面は、本発明の実施例の概略図である。
第1図は、使用前の包装の斜視図であり、第2図および第3図は、本発明の実施
例たる包装の断面図であり、第4図であり、そして第5図は、該材料の大量生産
および収納状況を示す図である。
図面に示されている等温包装材料は、光沢があって白色の外側面と粘着性のある
内側面とを有し、巾が40cm、長さが9重cm、厚さがQ、5mmとされて可
撓性を有する方形のポリビニール製シート(10)と、該シートの内側面に貼着
された厚さ5mmの穴あき泡状プラスチック層(11)とから成っている。
この層(11)は、シート(10)の粘着性面がその巾方向部分(12)および
2つの長手方向帯状部(13)に沿って露出するようにと切れている。
第2図および第3図は、第1図のシートがどのようにして400gのアイスクリ
ームの包装に用いられるのかを示している。
このシートは、アイスクリームに3回巻かれ、こうして得られた包装は次いで粘
着性帯状部(12,13)をシート(10)の光沢面の対応部に押圧して閉塞さ
れる。
この包装は、22℃の外気条件の下では、最初に一20℃であったアイスクリー
ムをこれが一8°Cに達するまで、すなわち溶は始めるまで2時間保存すること
か可能である(第4図参照)。この包装は、スーパーマーケットで売られている
袋やアルミニウム容器か同じ条件下で1時間も保存できないので、これらよりは
るかに保存能力が晶いとい第1図に示されたシートは、連続的な大量生産やロー
ル状にした収納が可能であり、必要に応じて次々に切り取って使用できる。
図面の示された包装材料は、特に、最初から包装されて流通する品物の包装用と
されている。この変更例として、の内側には、発泡体を部分的に覆うようアルミ
ニウム箔、ポリ塩化ビニール(pVC)フィルム、油紙などの層が追加されてお
り、こうして包装品は保護され、その品物の水分の発泡体への浸透は防止される
。この゛追加層は、しわ寄り防止のため発泡体の1縁部に沿って貼着すればよい
。
もう1つの変更例において、可撓性シートは、その縁部に包装開封用グリップが
設けられるよう帯状部(12)付近に粘着性欠如区域を含んでいる。
包装の縁部における密封および熱絶縁効果は、粘着性帯状部(12,13)の巾
を広げ、この区域の発泡体に同様の圧力を加えることにより高めることができる
。
シートは、ロール状にして保管しておけば、粘着性帯状部(12,13)が空気
にも発泡体にも触れないので、いつでもきれいな状態で使用可能である。
これらの包装は粘着性向以外の手段、例えばクリップ、経具、圧力、ひも、ゴム
バンド、ネットなどを用いて閉塞してもよい。これらの包装は、従来のごとく両
側部を包装本体の下方に折り曲げて閉塞してもよい。
浄書(内容に変更なし)
手続補正書(方式)
%式%
2、発明の名称 等 温 包 装 材 料3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
氏 名 ヴ工−ベル、ジャン−ビニール4、代理人
住 所 東京都中央区銀座1丁目9番10号6、補正の対象 委任状及びその訳
文、図面のtj;訳文7、補正の内容
(1)別紙の通り委任状及びその訳文を提出する。
(2)図面の翻訳文の浄書く内容に変更なし)。
補正書の翻訳文提出書く特許法第184条の7第1項)昭和59年5月1[
特許庁長官 殿
1、特許出願の表示 PCT/CH821001032、発明の名称 等温包装
材料
3、特許出願人
住 所 スイス、シエーヌーボージュリー 1224、アヴエニュー・ジャスバ
ーラン 14
氏 名 ヴエーベル、ジャン−ビニール、代理人
住 所 東京都中央区銀座1丁目9番10号6、添付書類の目録
(1)補正書の翻訳文 1通
請求の範囲
〔1重反射率の高い面と熱伝導性の低い層とを有し、包装される品物の周囲に巻
かれて1重ないし数量のロールを形成するようなされた可撓性シートと、前記シ
ートに設けられて前記ロールめ端部および自由縁部の閉塞を可能ならしめる手段
とから成り、前記手段は、前記シート(10)の一方の面に設けられて包装が完
了した際圧力によって前記シートの使方の面の対応区域に対゛し圧着されるよう
なされた粘着性区域(12,13>から成っていることを特徴とする密閉等温包
装材料。
〔2〕前記シート(10〉は、前記層(11)によって一部被覆された粘着性面
を有し、もって被覆されていない残部面が前記粘着°性区域(12,13)を形
成していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の材料。
〔3〕前記層’(11)は、前記粘着性区域(12,13)が一定の深さの溝と
なるよう所定の厚さを有していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の材
料。
〔4〕前記粘着性区1@i (12,’13)は、長手方向帯状部(13)およ
び巾方向帯状部(12)となっていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載
の材料。
に記載の材料。
〔6〕前記シート(10)は、所定長さに切断して使用できるよう連続帯状片と
されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の材料用ディスペンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕反射率の高い面を有するシート(10)と、熱伝導性の低い材料で形成さ れた層(11)とから成ることを特徴とする等温包装材料。 〔2〕包装の閉塞を可能ならしめる手段(12,13)を有することを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の材料。 〔3〕前記閉塞手段(12,13)は、前記シー1−(10)に設けられている ことを特徴とする請求の範囲第、2項に記載の材料。 〔4〕前記手段(12,13>は、粘着性区域からなっていることを特徴とする 請求の範囲第3項に記載の材料。 〔5〕前記シート(10)は、反射率の高い面と、前記低熱伝導性層(11)が 粘着される粘着性面とを有することを特徴とする請求の範囲第4項に記載の材料 。 〔6〕前記1(11>は、断続して配されており、もって前記シート〈10)の 粘着性面が部分的に前記区域(12,13)の形状で露出していることを特徴と する請求の範囲第5項に記載の材料。 〔7〕前記区域は、巾方向帯状部(12)と、2つの長手方向帯状部(13)と からなっていることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の材料。 〔8)前記低熱伝導性層は、これに重ね合わされた保護層を有していることを特 徴とする請求の範囲第1項に記載の材料。 〔9〕前記シートは、前記包装の開封を容易ならしめφようなされた手段を有し ていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の材料。 〔10〕前″記開封手段は、前記シートの縁部の1つで形成されていることを特 徴とする請求の範囲第9項に記載の(1料。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/GB1982/000103 WO1982003478A1 (en) | 1981-04-06 | 1982-04-02 | Apparatus for assisting fault-finding in data processing systems |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59501707A true JPS59501707A (ja) | 1984-10-11 |
Family
ID=10527427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50259782A Pending JPS59501707A (ja) | 1982-04-02 | 1982-08-30 | 等温包装材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59501707A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS422706Y1 (ja) * | 1965-06-11 | 1967-02-17 |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP50259782A patent/JPS59501707A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS422706Y1 (ja) * | 1965-06-11 | 1967-02-17 |
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