JPS59501537A - 増加収量血液成分採取システムおよび方法 - Google Patents

増加収量血液成分採取システムおよび方法

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JPS59501537A
JPS59501537A JP50273283A JP50273283A JPS59501537A JP S59501537 A JPS59501537 A JP S59501537A JP 50273283 A JP50273283 A JP 50273283A JP 50273283 A JP50273283 A JP 50273283A JP S59501537 A JPS59501537 A JP S59501537A
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ウイリアムズ・ロ−ランド・エイ
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

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【発明の詳細な説明】 増加収量血液成分採取システムおよび方法本衾肌叫分界 本発明は一般に全血の採取およびその治療成分への分離を可能とするシステムお よび方法に関する。本発明はまた一般に全血およびその種々の治療成分を最大許 容期間貯蔵を可能とする全血採取および分離システムおよび方法に関する。本発 明はまた一般に半透膜システムおよび方法に関する。
本血凱少育1虞孟℃羽勇 現在、合衆国においては年間全血1200万単位以上がボランティア供血者から 採取される。血液成分療法の出現により、採取された全血の約60%ないし80 %は今日それ自体で貯蔵および輸血に使用されない。その代わり、全血は最初そ の臨床的に証明された成分に分離され、それら成分はそれ自体多数の特定の条件 および病的状態を治療するために個々に貯蔵され、そして使用される。
全血の臨床的に証明された成分は、慢性貧血の治療に使用できる赤血球、血液凝 固因子■(AHFとしても知られる)に冨みそして血友病の処置に使用できる寒 性沈澱、患者の凝固因子のすべてを回復するために使用できる血漿、血小板減少 症の治療に使用できる血小板、それにアルブミン、タン゛バク分画、ガンマグロ ブリンおよび種々の他の特異性凝固タンパク濃縮物のような多数の他の血漿系分 画を含む。
現在の医学界のコンセンサスは、患者の治療は特定の病気を治療するのに要する 全血の治療成分のみを提供することによって改善されることにある。このように 全血の治療成分に対する需要は絶えず増加している。同様に、全血の治療成分を 採取し、分離し、そして貯蔵するための安全なそして効率的なシステムおよび方 法に対する需要もそれに従って成長している。
血液採取および分離システムおよび方法に対する望ましい一特徴は、−回の採取 操作の間の臨床的に証明された血液成分の収量をできるだけ最大限に最高化し得 るその能力である。この特徴の重要性は、大部分は定期的に全血を献血する個人 の慣習的に限られた数から来ている。この特徴の重要性はまた、採血の周期的性 格がらも派生している。例えば米国においては、その各種成分への分離のため個 々のボランティア供血者からの全血l単位(およそ450d)の採取は、もし赤 血球が貯蔵のため保留されるならば8週毎に1回だけ実施できる。操作毎の成分 収量を最高化することは、入手し得る全血の供給を共に制限するこれらの供給側 要因を相殺するのを助けることができる。
血液採取および分離システムおよび方法の他の一つの望ましい特徴は、長期間貯 蔵に適した成分を得る能力である。入手し得る全血の限られた供給を相殺するの をやはり助けるこの特徴は、与えられた採血システムが補償できる無菌性の程度 に密接に関連している。
例えば米国においては、非無菌性まはた開放システム中に採取され、処理された 全血および成分は、採取後24時間以内に輸血されなければならない。他方米国 では、無菌または閉鎖システム中に採取された全血および赤血球は、使用した抗 凝固剤および貯蔵媒体に応じ、35日まで貯蔵できる。同様に、閉鎖システム内 に採取された血小板は、適切な貯蔵条件を維持し得る貯蔵容器の能力に応じ、5 日および多分もっと長くまで貯蔵することができる。
米国では、連邦規則(CFR21編640.16(bl)が、閉鎖採血システム とは最初から無菌の採血および移換容器が相互に一体に接続され、そして大気と の連通に開いていないものと規定されている。さらに米国においては、閉鎖採血 システムを保つためには、該システムは採血後非無菌態様で侵入されることがで きない。米国規格により、100万分の1をこえる(すなわち1o−6以上)の 非無菌性確率を提供する採血容器への侵入は非無菌侵入を構成する。非無菌侵入 はこれまで閉鎖されていたシステムを開放し、該システム内に採取され、処理さ れた血液および成分の著しく短縮された貯蔵期間を記録する。
公知の全面採取アセンブリの代表例は以下の米国特許を含む。
Earl 3.’064.647 Wandell et al 3,078,847Bellamy Jr、 3 ,110,308Tenczar Jr、 3,187,750Viguier  3,870,042 Garber et al 3.986,506Djerassi 4. Il l、 1995m1 th 4.222.379 公知の商業的に入手し得る全血採取アセンブリの代表例は、フェンウオール、ラ ボラトリーズ、インコーポレイテッド(イリノイ州ディヤフィールドのトラヘノ ール、ラボラトリーズ、インコーホ[ノイテソドの一部門)、カリフォルニア州 アービンのデルメソド、インコーポレイションおよびカリフォルニア州バークレ ーのカッター、ラボラトリーズ、インコーポレイテッドから販売されている。
前記採血アセンブリのもし全部でなければ殆どは、米国規格によって判定して閉 鎖であることを注意すべきである。これらアセンブリはそれによって全血および その各種成分を最大許容期間貯蔵することを可能とする。しかしながら、前記シ ステムの一つとして、−回の与えられた操作中全血2単位以上の処理を可能とす るものでない。このように、これらアセンブリの一つとして操作光たりの成分収 量を効果的に増加させる能力を持っていない。
さらに、前出の採血アセンブリのすべては、全血の採取された単位を各種成分へ 分離するために非自動化ハツチ遠心に依存する。
バッチ遠心中、全血の採取された単位はもとの採取容器中で血小板リンチ血景と 赤血球とに最初に遠心分離される。血小板リッチ血漿は次に、もとの採取容器へ 一体に接続された他の容器中へ、血小板ブア血禁および血小板へさらに遠心分離 のため移換される。
バッチ遠心は通常集中血液処理設備で実施される。従って、移動採取ユニットに よって採取された全血は、通常採取後4時間以内にバッチ遠心のための処理設備 へ返還されなければならない。その結果、血液成分の適切な予備を維持するのに 重要な役目を果たす移動式採取操作は費用がか\す、そして時間がか\るものと なり易い。
さらに、非自動化ハツチ遠心のコースの間、血漿の一部は赤血球と共に残り、そ してその一部は血小板と一所に移換されるので、さもなければ貯蔵に適した血5 iの約100願が失われる。従って、慣用のバッチ遠心を使用しては、血漿収量 は最適化できない。
非自動化ハツチ遠心を使用して成分収量を最適化できる新規な採血システムが、 1981年10月30日に出願された米国特許出願第316,918号の一部継 続出願である、1982年4月30日に出願され、そして「増加収量採血システ ム」と題するRonald A、Williamset al の米国特許出願 第373.555号に開示されている。
自動化された連続流遠心血液処理操作と組合わせ使用することができる、血液採 取および分離システムを使用すること、により、成分収量を増加することが可能 である。そのような操作においては、供血者からの全血は分離システムを通って 循環される。成分の一部が採取(または収穫)され、そして残りは供血者へ返還 される。その結果、1単位ハツチ採取操作を使用するよりも、全血の著しく多い 全容積が連続流操作を使って処理されることができる。その結果の一つが血漿系 分画のより多量の収量である。例えば、1単位ノ\7チ採取操作においては、約 5 ×l Q 10個の血小板が収穫できるが、連続流操作においては、6 Q  X 1010までの血小板が採取できる。
連続流生体外血液処理操作および装置の代表例は、以下の米国特許を含む。
Cu1lis et al 4,146,172Cullis eL al 4 ,185,629連続流システムの代表例はまた、現在放棄したDeVries の米国特許出願第843,223 (1977年10月18日出願)の継続出願 である[モニターおよび流体回路アセンブリ]と題するDeVriesの米国特 許出願第100.975 (1979年12月6日出願)、および「増加収量連 続流血液成分採取システム」と題するA、 Williams et alの米 国特許出願第403,832号(1982年7月30日出願)を含む。
連続流モードで作動する商業的に入手し得る装置の例は、フエ・7ウオール、ラ ボラトリーズ社によって製造販売されているC5−3000血球分離機である。
連続流処理システムは、典型的には比較的高価な、大きいそして精巧な遠心機の 使用を必要とする。これらの機械はある採取場所から他へ容易に輸送するのに適 しておらず、そして中央血液処理設備のみに通常設置される。それらは移動採血 ユニットの収量を高めるのに簡単に利用できない。
血液成分採取の分野におけるなお他の全体の配慮は供血者の時間である。非自動 化ハツチ処理および自動化連続流処理の双方において、供血者は実質上全採取お よび分離操作を通し所在することが必要である。供血するためにある人が消費し なければならない時間は、その人が最初の場所で定期的に供血しようとする意志 を助けることができず、むしろ圧迫する。
前記配慮を念頭に置き、本発明の主要目的の一つは、通用される米国規格によっ て測定して、採取された成分のそれぞれの最高許容貯蔵期間を保証する態様にお いて、−回の採取操作の間に得られる血液成分の収量をできる限り最大限最高化 する採血システムおよび方法を提供することである。
本発明の他の主要目的の一つは、コンパクトでそして容易に取り扱いでき、そし て効率的に製造し、貯蔵でき、そしてオペレーターによって集中処理設備から離 れた遠方の採取場所において使用できる血液採取システムおよび方法を提供する ことである。
本発明の主要目的のなお他の一つは、直前に記載した属性に加え、遠方の採取場 所へ容易に輸送できない高価な、比較的大型のそして精巧な処理装置に完全に依 存しない血液採取システムおよび方法を提供することである。
本発明のなお他の主要目的の一つは、与えられた一回の操作中、供血者の時間を できる限り最大限最小化することを探究する血液採取システムおよび方法を提供 することである。
半宛g3p月要 これらおよび他の目的を達成するため、本発明は、採取した成分のそれぞれに対 し最大許容貯蔵期間を保証する態様において、1回の採取操作中に得られる血液 成分の収量をできる限り最大限に最大化する増加収量血液採取システムおよび方 法を提供する。
本発明の特徴を具体化するシステムは、供血者からの全血の流れを確立するだめ の第1の手段と、そして全血を遠心装置を使用することなく主として血漿および 血柴プア成分に分離するための第2の目)とを含む。該システムはまた、分離し た血漿のある容積を採取τ;)ための第3の手段と、そして分離した血漿のこの 採取した容積に関連する血脩プア成分を供血者へ返還するための第4の手段とを 含む。該システムはさらに、全面のある容積を採取するための手段を含む。
々fましい具体例においては、第2の手段は、血槃を全血の他の成分から口過す るために作動する細孔質膜手段を含む。また好ましい具体例においては、第5の 手段は後での遠心分離に応答して全血の成分を採取するだめの手段を含む。
直前に記載したシステムの使用は、口過により1i2571!Qまでの血漿の採 取と、続いて全血l単位(450獣)の採取を可能とする。
採取した全血は、慣用のハツチ遠心操作により、血漿、血小板および赤血球のよ うななお余分の成分へさらに分離することかできる。
与えられた1回の操作中このシステムを使用して採取できる成分の全容積は、供 血者の生理状態と、そして支配する規則によって許容される最大許容全容積とに 依存するであろう。しかしながら、このシステムを使用し、血液採取設備は、慣 用の非自動化ノ\ノチ遠心技術を使用して得られる血漿収量以上に、各採取操作 中その血漿収量を著しく増加することができる。
さらに、そして意義あることに、このシステムは比較的複雑なそして精巧な連続 流遠心装置に依存することなく、その増加した成分収量を達成する。例えば、最 初赤血球から血づKを分離し、そして血脩ブア成分を供血者へ返還するためにた った1個の慣用のぜん動ポンプが必要であり、そして後で全血の採取した容積を 追加の成分へ分離するのにたった1個の非自動化ハツチ遠心装置が必要である。
好ましい具体例において、このシステムの要素は一体に一所に接続され、そして 大気との連通から閉鎖された相互接続流体通路を提供する。このシステムはこの ように、適用される米国規格により判定し、閉鎖システムを構成する。このよう に、採取された成分のすべては最大許容貯蔵期間に通している。
採取した成分の貯蔵をさらに高めるため、−具体例においては、採取手段のめい めいには採取された特定の血液成分の長期保存に対して有益なあらかじめ定めた 物理的性質が付与される。
本発明の特徴を具体化する方法は、供血者からの全血の流れを確立し、そして全 血を主として血漿と血景プア成分とに非遠心的に分離する工程を含む。該方法は さらに、関連する血りタプア成分を供血者へ連続的に返還しつつ、分離した血漿 のある容積を採取する工程を含む。この方法はさらに、全血のある容積を採取す る工程を含む。
好ましい具体例においては、全血の1単位が後でパッチ遠心法を使用してその成 分へ分離される。
好ましくは、全血の前記単位を採取する工程は、口過した血漿の採取工程後に行 われる。その結果、供血者は血漿の前記容積および全血の前記単位の採取の間だ け所在することを必要とする。全血のその各種成分への後からの分離は供血者が いなくても実施できる。
この増加収量操作の間の供血者時間は、このようにできる限り最大限最小化され る。
本発明の特徴を具体化する他のシステムおよび関係する方法は、これまで記載し たシステムおよび方法と同様に、供血者からの全血の流れを確立するための第1 の手段と、全血を主に血漿と血漿プア成分とに非遠心的に分離するための第2の 手段とを採用する。また最初に記載したシステムおよび方法と同様に、システム および方法のこの具体例は、分離した血漿のある容積を採取するための第3の手 段を採用する。しかしながら、これまで記載したシステムおよび方法と異なって 、このシステムおよび方法は血漿の採取した容積に関連する血禁ブア成分のある 容積を採取するための手段を採用する。
このシステムおよび方法は、血漿プア成分の残りの容積を供血者へ返還するため の第4の手段をさらに採用する。
直前に記載したシステムおよび方法の使用は1回の操作中、血漿プア成分(すな わち約60へマトクリソトを有するパックした赤血球)320dまでと、そして 血、漿555mまでの採取を可能とする。
再び、採取される成分の総容積は、供血者の生理状態と支配する規則によって定 められた適用し得る最大許容容積とに依存するであろう。それにもか\わらず、 このシステムおよび方法は、慣用の非自動化バッチ遠心技術に比較して、増加し た総崩類収量を提供すイ。
意義あることに、システムおよび方法の以上の具体例は、全部の採取操作を実施 するためにたった1個のぜん動ポンプしが必要としない。このように該システム および方法は極めて移動し易く、そして遠方の採取設備で使用するのに適してい る。
最初に記載したシステムと同様に、前記システムは好ましくは閉鎖系を構成し、 採取された成分のすべては最高許容期間に適している。また以前と同様に、採取 手段のそれぞれには、採取された特定の血液成分の長期保存にとって有益なあら かじめ定めた物理的性質が付与される。
これまで記載したどのシステムでも貯蔵および輸送をさらに簡単にするため、ゴ 具体例においては採取手段のすべてまたは一部は、採取手段のどれものまたは形 成したシステム全体の無菌完全性を損なうことなしに、別々に製作し、貯蔵しそ して輸送でき、そして採取場所において必要なシステムを形成するように選択的 に合体できる物理的に分かれた存在物を含む。
本発明の他の特徴および利益は、図面に示された具体例の自明な修飾として、明 細書および請求の範囲に指摘され、またはそれから自明であろう。
N血■纜所 第1図は、本発明の特徴を具体化する増加収量血液成分採取システムの機能的概 略図である。
第2図は、第1図に示した増加収量血液成分採取システムを使用し、そして本発 明の特徴を具体化する方法の機能的ブロック概略図である。
第3図は、本発明の特徴を具体化する他の増加収量血液成分採取システムの機能 的型略図である。
第4図は、第1図および第3図に示したシステムに関連する細孔質膜装置の一部 破断一部断面拡大側面図である。
第5図は、一般に第4図の線5−5に沿った細孔質膜装置の一部破断一部断面端 面図である。
第6図は、第3図に示した増加収量血液成分採取システムを使用し、そして本発 明の特徴を具体化する方法の機能的ブロック概略図である。
第7図は、本発明の特徴を具体化する他の増加収量血液成分採取システ仏の平面 図である。
第8図は、第7図に示した増加収量採取システムの一部の拡大図である。
第9図は、非連結関係にあるシステムに関連するコネクターを示す、第7図に示 したシステムの一部の一部破断一部断面拡大図である。
第10図は、連結された関係にあり、そしてその間に流体通路を開くため放射エ ネルギーで誘起された溶融装置へ露出されている、第9図に示したコネクタ一手 段の一部破断一部断面拡大図である。
第11図は、流体通路がそれを通って開かれた後の第10図に示したコネクタ一 手段の一部破断一部断面拡大図である。
本発明の具体例を詳しく説明する前に、本発明はその応用において、以下の説明 において述べ、または添付図面に図示した構成要素の構造および配置の細部に限 定されないことを理解すべきである。
さらにこ\に採用される語句は説明目的のためであり、限定と考えてはならない ことを理解すべきである。
ましい旦 の0 第1図に増加収量血液成分採取システム10が図示されている。
該システム10は、供血者からの全血の流れを確立するだめの第1の手段12と 、そして全血を主に血漿と血漿プア成分(これは赤血球、白血球および血小板を 含み得る)とに分離するための第2の手段14とを含んでいる。該システム10 は、分離された血漿のある容積を採取するための第3の手段16と、そして分離 された血漿の採取された体積に関連する血diプ7成分を供血者へ返還するため の第4の手段18とをさらに含む。該システム10は全血のある容積を採取する ための第5の手段20をさらに含んでいる。
第2の手段14は、全血を遠心分離技術を使用するこ、となく分離するために作 動する。
非遠心分離技術は、膜口過、ガラス口過、深さ分離、それに吸収カラムの使用、 化学的分離および電気的分離を含む。
図示した好ましい具体例においては、第2の手段14は、血漿を全血の他の成分 (すなわちこれまで同定した血漿プア成分)から分離するために作動する細孔質 膜手段22を含んでいる。
細孔質膜手段22は種々に構成することができる。図示した具体例においては、 そして第4酢および第5図に最良に示されているように、該膜手段22は、その 中に細孔質中空mMIH’J26の束が取り付けられるチューブ状ハウジング2 4を含む。膜26は、好ましくはMahonの米国特許第3,228,876号 に記載のもののように、慣用のポツティング技術を使用してハウジング24内に 取り寸けられる。
上記特許に記載されたボッティング作業の間、典型的にはポリウレタンテする液 体ポツティングコンパウンド28が個々の繊維の端部のまわりおよびそれらの間 の膜26の外側区域を含浸するように、ハウジング24の両端へ導入される(第 5図を見よ)。繊維端27のボア中へのボッティングコンパウンド28の侵入は 、上で引用したMahon特許で論しているような種々の手段で防止することが できる。
ボッティングコンパウンドが硬化し、そして繊維端27が開かれた後、端部キャ ップ30および32をハウジング24のポ・ノドした端部ヘシールすることがで きる。入口ポート31が端部キャップ30上に形成され、そして出口ボート33 が他方の端部キャップ32上に形成される。
中空繊維膜26の束の外周を囲んで空容器34(第4図を見よ)があり、これば 各端部によって硬化したボッティングコンパウンド28によってシールされる。
出口ポート36はこの容積34と連通ずる。
全血から臼型の分離を達成するためそれから細孔質中空繊維膜をつくることので きる材料は、ポリプロピレンのようなある種の熱可塑性ポリマーを含む。これら の材料は、溶液紡糸または溶融紡糸のような公知の方法によって中空繊維に形成 することができる。
例えば、ポリプロピレン中空繊維は、約150ミクロンの壁厚、約320ミクロ ンの内径、約0.55ミクロンの最大孔径、および約0.30ミクロンの平均孔 径を有・するものを製造することができる。
そのような中空繊維は西ドイツのEnka AG から商業的に入手でき、そし てこ\に記載する目的によく通している。
代替具体例(図示せず)においては、楔手段22は、同じまたは匹敵する細孔質 材料でつくられた離れた一般に平膜を有する装置の形を取ることができる。その ような装置の一例はEdelman et alの米国特許第4,313,81 3号に開示されている。
第1図に見られるように、システム10は、めいめいが好ましくはシステム10 のその関連する要素に一体に接続され、そしてそれにより大気との連通から閉鎖 されている複数の相互接続された流体通路を確立する導管手段38を含んでいる 。
システム10の閉鎖された具体例は、それが採取された成分を最高許容時間貯蔵 することを許容するから好ましい。しかしながら、システム10は、採取された 血漿は分画目的(これは後からの滅菌工程を含む)のみに使用でき、そして全血 の採取された単位およびその成分は24時間以内に再注入しなければならないこ とを除き、開放系で、そして同じ態様で作動することもてきよう。
第1図に示した閉鎖具体例においては、第1の手段12に関連した導管手段38 は第1の挟手段40を含む。図示した具体例においては、第1の挟手段40は、 可塑化ポリ塩化ビニルのような血液と共存し得る材料で作った可撓性チューブの ある長さの形をとり、それは一端において楔手段22の入口ボート31と連通し 、そして他端において静脈切開針42と連通ずる。第1の挟手段40は、全血を 供血者から楔手段22へ導入するための外部ポンプ手段44と作動的に接続する ことができる部分41を含む。
ポンプ手段44は種々に構成することができる。しかしながらシステム10の採 取目的のすべて(これは長期保存時間を含む)を満たすためには、チューブ部分 41とポンプ手段44との間の作動接触は、適用し得る米国規格によって判定し 、システム1oの無菌完全性を損なったり、またはさもなければそれを開放して はならない。
図示した具体例においては、ポンプ手段44は、商品名ミニポンプとしてRen al Systems社により製造販売されているもののような慣用のせん動ポ ンプの形を取る。ポンプ44はチューブ部分41を繰り返して圧縮および膨張す る役目をし、そして全血を供血者から第1の挟手段40を通って中空繊維26中 へ流す。
ポンプスピードを制御することにより、楔手段22の入口ポート31における圧 力は、溶血なしに血漿を全血の残りの成分から効果的に分離する中空繊維膜26 内の適切な流れ特性を提供するように保つことができる。望ましい流れ条件は、 例えばBlatt et alの米国特許第3.705.1.00号に記載され ている。
血漿が分離するとき、それは空容器34に集まる。その間血景ブア成分(主とし て赤血球、白血球および血小板よりなる)は出口ポート33から出る。
専管手段38は、血景口演容積34および血漿採取手段16と連通している可撓 性血液共存性チューブのある長さの形を取る第2の挟手段46をさらに含む。
図示した具体例においては、血漿採取手段16は、以後第1の採取容器と呼ぶ1  f[lilまたはそれ以上の可撓性容器もしくは)X、グ48を含む。第1図 において、第2の挟手段46は第1の採取容器48と一体に接続されている。第 2の挟手段46は、このように血漿口演を容積24から第1の容器4.8中へ移 換するために作動し得る。
返還手段18へ関連する導管手段38は、楔手段22を出る血簗プア成分を供血 者へ返還するための第3の挟手段50を含む。第3の挟手段は、一端において楔 手段22の出口ボートと、そして他端において他の静脈切開針52と連通する可 撓性血液共存性チューブのある長さの形を取る。
静脈切開針42および52のめいめいは、それぞれの枝導管手段40および50 へ一体に接続し、そして慣用の針カバー54またはさや(第1図には示していな いが、第4図に示した具体例には示されている)によって大気との連通から平常 閉鎖することができる。
その代わり、枝導管手段40および50のめいめいは、静脈穿刺を望む時に針4 2および52を収容する慣用の針アダプター(図示せず)を含むことができる。
そのような針アダプターの一例は、フェンウオール、ラボラトリーズによって販 売のFENWAL血液受納者血液受納用セットるものである。
第1図には2本の個々の静脈切開針42および52を示したが、第1および第3 の挟手段40および50は、慣用構造の1本の多数内孔針(図示せず)と共通し て連通できることを認識すべきである。
全血採取手段20へ関連する導管手段38は、楔手段22の上流−で第1の挟手 段40と連通している可塑性血液共存性チューブのある長さの形を取る第4の挟 手段56を含む。第4の挟手段56はこのように楔手段22からよそへ全血をシ ステム10の全血採取手段20中へ分流するために作動する。
全血採取手段20の残部は種々に構成し得る。図示した好ましい具体例において は、採取手段20は、第4の挟手段56へ一体に接続された主容器58 (以後 第2の採取容器と呼ぶ)を含む。
採取手段20はまた、好ましくは第2の容器58と流体連通に一体に接続された 少な(とも1個の移換容器60を含む。この移換容器60は、第2の採取容器5 8中に採取された全血を慣用のバノチ遠心方法を用いて赤血球、血小板および血 小板プア血簗のようなその各種の成分へ後で処理することを可能にする。
第2の採取容器58へ関連する移換容器の数は、システム10の採取目的に応し て変えることができる。図示した具体例においては、一方(60aで指定)は血 小板を貯蔵し、他方(60bで指定)は血小板プア血漿を貯蔵する2個の移換容 器60が図示されている。
残りの赤血球は貯蔵のため第2の採取容器50中に残すことができる。
図示した具体例において、システム10はまた、一体に接続された抗凝固剤溶液 源62および一体に接続された無菌食塩水源64を含んでいる。
こめ構造において、導管手段38は、抗凝固剤溶液源62と、そしてポンプ手段 44の上流において第1の挟手段40と一体に接続された可撓性血液共存性チュ ーブのある長さの形を取る第5の挟手段66を含む。第5の挟手段66は、この ように操作の途中供血者の血液が凝固するのを防止するため、システム10中へ 抗凝固剤溶液を導入するために作動する。
ぜん動ポンプ(図示せず)を抗凝固剤の導入を計量するために使用することがで きる。
またこの構造において、導管手段38は、食塩水源64と、そしてポンプ手段4 4の上流において第1の挟手段40と一体に接続された可撓性血液共存性チュー ブのある長さの形を取る第6の挟手段68を含む。第6の挟手段68は、操作前 システム10がら空気を追い出し、そして操作後システム10から成分を洗浄す るためシステム10内へ食塩水を導入するために作動する。
抗凝固剤溶液源62は、無菌抗凝固剤を収容する可塑化ポリ塩化ビニルその他で 作ったバッグ70を含む。適当な外袋72が貯蔵中食塩水がバッグ70から蒸発 するのを防止するために備えられる。
第5の挟手段66はバッグ70へ一体に接続され、そして(滴下室74を通って )ポンプ手段44の上流において第1の挟手段40と一体に合体するように延び る。
無菌食塩水源64は同様に適当な外袋78を有するバッグ76を含む。第6の挟 手段68はまたバッグ76へ一体に接続され、そして(他の滴下室80を経由し て)ポンプ手段44の上流において第1の挟手段40と合体するように延びる。
外被した抗凝固剤および食塩水バッグ70および76と、それらの関連する枝導 管それぞれ66および68との間の一体接続は多様に形成することができる。図 示した具体例においては、Boggs et alの1981年7月13日に出 願された米国特許出願第282,894号に記載されたもののような、ボートブ ロックアセンブリ82が使用さ一代替具体例(図示せず)においては、膜手段2 2自体が適切にあらかしめ食塩水でプライミングされ、それによって別体の食塩 水源64の必要を排除する。
システムlOのプライミングをさらに容易にするため、第6の挟手段68は、第 3の挟手段5oと連通ずる排出通路69を含むことができる。この排出通路69 はやはり食塩水ハング76へ一体に接続される。この通路69は、システム1o をプライミングするために使用された食塩水を食塩水バッグ76へ戻すように再 循環させる。
他の構成においては、排出通路69を使用する代わりに、システムlOは、一体 に接続された排出通路85 (点線で示した)を経由して第3の挟手段42と連 通ずる第3の採取容器84(第1図に点線で示した)を任意に含むことができる 。この構造においては、第3の採取容器84はシステム10をプライミングする ために使用された食塩水のある容積を集める。
なおその代わりに、システム10をプライミングするため導入された食塩水は、 静脈切開針52を通って外部容器中へシステム10から外へ向けることができる 。
システムを通る全血およびその成分の流れを制御しそして指向するため、バルブ 手段86a、b、c、d、e、fおよびgが、それぞれ第1.第2.第3.第4 .第5.および第6の挟手段(それぞれ40,46.50,56.66および6 8)、と、そして任意の排出通路のめいめい69または85とインラインで設け られる。バルブ手段86のめいめいは、好ましくはローラークランプまたは止血 鉗子のような手動で作動し得るクランプ機構である。
次に、本発明の特徴を具体化し、そしてこれまで記載したシステムIOを利用す ることができる方法を示す第2図に注意が向けられる。
第2図に示すように、この方法は、全血を口過または他の非遠心技術により主と して血漿および血漿プア成分(特に赤血球)に分離するため供血者から取り出す 工程を含む。赤血球に加えて、血漿プア成分は血小板および白血球を含むことも できる。第2図に図示するように、血尿のある容積が採取され、そして分離され た血従の採取した容積に関連した赤血球(そして関連した血小板および白血球) は供血者へ返還される。
該方法はまた、供血者から全血のある容積を採取する工程を含む。
好ましくは、供血者の時間を最小化する利益において、全血のこの単位は血漿の 前記容積の後に採取される。この全血採取工程の後、供血者の立会いはもはや必 要としない。このように採取操作自体は第2図に示すように打ち切ることができ る。
好ましくは、該方法は、採取操作が終了した後、全血の採取した容積を赤血球、 血小板プア血漿、および血漿のような他の血液成分に分離する工程をさらに含む 。これら追加の収穫された成分が集められ、そして血漿のこれまで採取された体 積と共に、本発明の特徴を具体化する操作中採取された成分の総容積を構成する 。
好ましい具体例においては、第2図に示すように、全血成分は慣用のハツチ遠心 分離を使用して分離される。
好ましくは、すべての工程が全血、返還される赤血球、および全血の成分の採取 した容積が大気と連通ずるように露出されない態様で実施される。このため採取 された最高許容貯蔵期間が達成できる。
血液採取システム10(第1図に示した)は、直前に記載した方法(第2図に示 した)を以下のように実施することができる。第6の挟手段へ関連したバルブ手 段86fおよびどれがの関連した排出通路69または85(すなわちバルブ手段 86g)を開くことにより、システム10は適切にプライミングされることがで きる。その時静脈穿刺を実施することができる。
バルブ手段86fおよび86gを閉じ、そして第5の挟手段66を開き、さらに 第1および第3の挟手段に関係するバルブ手段86aおよびCを開くことにより 、全血はポンプ手段44の影響のもとに供血者から膜手段22中へ進むことがで きる。バルブ手段86d(全面採取下段2oへ関係した)は、操作のこの時点で は好ましくは閉じている。
膜手段22において、血概が全血がら分離される。血漿は容積34中に集まる。
第2の挟手段46へ関係するバルブ手段86bが開かれる時、血漿は第1の採取 容器48中に採取できる。
血禁プア成分は股手段22を出て行き、そして第3の挟手段5゜を経由して供血 者へ進む。
システム1oおよび直前に記載した方法の一部は、連続流血液処理システムおよ び方法を構成する。これは供血者からの全血が膜手段22中へそしてそれを通っ て連続的に循環しているからである。
If■ば第1の容器中へ所望の容積まで連続的に集められ、そして残りの血すイ プア成分は供血者へ連続的に返還される。
さらに、mpiの所望量が採取された後、第2および第3の挟手段へそれぞれ関 係するバルブ下段86bおよび86cをとしることができ、そして第4の挟手段 に関係するバルブ手段86dが全血のある体積を第2の採取容器58中へ分流す るために開くことができる。
第2の容器58中に全血のある容積が採取された時、採取操作を終了することが できる。
第2の採取容器58および一体に接続さた移換ハ、グ6oは、ハント−シールク リノブの離された対を使って、またはフェンウオール、ラボラトリーズによって 販売されているヘマトロン高周波シーラー(図示せず)を使用して密封シールを 形成することにより、その時システム10から次に分離することができる。分離 したユニットは次にこれまで記載したようにパッチ遠心を受けることができる。
第1図に図示したシステムまたは第2図に図示した方法を使用して採取すること ができる成分の総容積は、供血者の生理失態と、適用し得る支配する規則によっ て規定される最大許容容積に依存するであろう。
例えば米国においては、最大許容容積限界は、体重175ポンド未満の供血者に ついては血づえ約770m(これはクエン酸ナトリウム抗凝固剤の約50淑を含 む)であり、そして体重175ポンド以上の供血者に対しては血禁約9257( これはクエン酸ナトリウム抗凝固剤の約50戴を含む)である。
これら現在規定されている最高限度の環境において、このシステムおよび方法は 、体重175ポンド未満の供血者から血漿約270巌(抗凝固剤容積を含む)と 、そして全血約500d(抗凝固剤容積を含む)とを採取することが可能である 。体重175ポンド以上の供血者に対しては、このシステムおよび方法は、血漿 約425淑(抗凝固剤容積を含む)と、全血約500d(抗凝固剤容積を含む) とを与えられた一操作中に採取することが可能である。
採取した全血は、血小板プア血漿の追加の容積と、血小板のある容積と、そして パ、りした赤血球の一単位に後でさらに処理することができる。
有意に増加した成分収量、特に血漿収量がこのシステムおよび方法を使用するこ とによってこのように可能である。
記載したシステム1oは、その増加収量目的を達成するため1個のぜん動ポンプ と慣用のハツチ遠心技術だけを必要とすることを注目することは有意義である。
システム1oはそのように大型のそして技術的にこみ入った連続流遠心血液処理 装置に依存しない。
さらに、各種の挟手段および排出通路は大気と連通へ閉鎖されているため、シス テム10は、全体として滅菌後米国の適用し得る標準によって判定し、閉鎖シス テムを構成する。これは採取された成分のめいめいに対し最大許容貯蔵期間を構 成する。
システム10によって採取された成分の貯蔵をさらに高めるため、第1および第 2の採取容器48および58の少なくとも一部、それに移換容器60には、容器 48.58および60の意図する貯am能にとって有益なあらかしめ定めた物理 的特性が付与される。
さらに詳しくは、システム10によって採取された成分の貯蔵時間を最大化する ため、血シエ採取容器48および血漿移換容器60bば、それぞれ好ましくは血 塀の長期間冷凍に耐える比較的高い低温強度を有する材料で作られる。
この目的に対する候補材料は、低密度ポリエチレン、およびポリプロピレンの大 部分量を含んでいるポリエチレンとポリプロピレンとの共重合体を含んでいる。
血づにプア成分(特に赤血球)の貯蔵を高めるため、第2の採取容器58ば、好 ましくは貯蔵中赤血球の溶血を抑制することが既知の材料で作られる。この目的 に対する候補材料はジー2−エチルへキシルフタレート(1)EHP)で可塑化 されたポリ塩化ビニルを含む。
その代わりまたはそれに加え、束の移換容器60C(第1図において点線で示し た)は、第2の採取容器58と連通ずることができる。この移換容器60Cは、 貯蔵中溶血を抑制するのに通している等張赤血球貯蔵液(第1図にSと指定)を 含んでいる。溶液Sは、Grode eL alの米国特許第4,267.26 9号、または1982年5月11目に出願され、そして[−赤血球貯蔵溶液およ び方法」と題する、Grode et al の米国特許出願第377.1.1 0号に開示されている溶液のように、食塩、アデニン、マンニトールおよびグル コースのような成分を含むことができる。
システム10中に採取された血小板の許容貯蔵時間を最大にするため、最初的に 血小板濃縮物がその中に貯蔵される移換容器60aは、好ましくは長期間血小板 貯蔵に対して有益なガス透過特性を有する。さらに詳しくは、該移換容器60a は、ジー2−エチルへキシルフタレート(DEHP)で可塑化されたポリ塩化ビ ニルを上進るガス透過特性を好ましくは有するであろう。
例えば、移換容器60aはGajewski et alの米国特許第4,14 0゜162号に記載されたポリオレフィンタイプの容器が、または14arne ret alの米国特許第4,280,497号に記載のようなトリメリット酸 トリ゛−2〜エチルヘキシル(TEHTM)で可塑化さ、れたポリ塩化ビニル容 器を含むことができる。
その代わりにまたはそれに加え、血小板移換容器60aは、貯蔵中血小板生存を 維持するために適した血小板貯蔵媒体(図示せず)を含むことができる。
赤血球が採取されるので、増加収量操作は8週間毎に1回縁l/l返。
すことができる。
次に第3図に図示した血液採取システムに注意が向けられる。システム11は第 1図に図示し、そしてこれまで記載したシステム10と多ぐの共通の特徴を共有 する。共通の要素には第1図に六しカニシステム10と同じ参照数字が与えられ る。
第2.図に示した構成においては、システム11はこれまで記載したような細孔 質膜手段22を含む。システム11はまた、関連する挟手段40,46.50. 66および68を含む。第1の枝導管手段40は適当なポンプ手段4と作動的に 接続し得る部分41を含む。
最初に記載した具体例におけるように、システム11は最大許容貯蔵期間を得る ために閉鎖されていることが好ましい。
第〕および第2の採取容器48および58、そして抗凝固剤および食塩水バッグ 70および76を備えられる。第3図に示すように、食塩水のプライミング容積 は、システム11から第1゛のシステム10の環境においてこれまで論したどれ かの態様で排出することができる。
しかしながらシステム11においては、最初に記載したシステム11と異なって 、第2の採取容器の対応容器(第3図において数字59により同定されている) は、細孔質膜手段22の下流において第3の技手段50と枝導管手段57を経由 して流体通路に位置している。
この構成において、枝導管手段57は、血景プア成分(特に赤血球)を供血者か らよそへ第2の採取容器59中へ分流する。
本発明の特徴を具体化し、そして第3図に示したシステム11を使用できる方法 が図示されている第6図へ次に注意が向けられる。
該方法は、これまで記載したように、主として血漿と血漿プア成分(これは赤血 球、血小板、および白血球を含む)へ非遠心分離のため供血者から全血の流れを 確立する工程を含む。またこれまで記載したように、分離された血漿のある容積 が採取される(第1の採取容器48中に)。しかしながら゛第2図に示した方法 とは異なり、第6図に示した方法においては、分離した血漿の採取した容積に関 係した血漿プア成分(特に赤血球)のある量が採取され(第2の採取容器59中 に)、血漿プア成分の残りの容積は供血者へ返還される。
もし望むならば、移換容器61a (第3図に点線で示す)を、容器58中に採 取された赤血球に関係した血小板を各種の手段(洗浄によるような)によって付 加的に採取するために第2の容器59へ一体に接続することができる。
第3図に示したシステム11は、第1図に示したシステム10に関連する採取操 作について記載したのと一般に同じ順序に従って、この方法を実施するために使 用3ることができる。
これまで記載した方法およびシステムlOについてと同様に、第6図に示した方 法を実施するためのシステム11の使用は、供血者の生理状態と、それに支配す る規則によって規定された最大許容限度とに最終的に依存する増加収量総容積を もたらす。
これまで論じた最大許容限度の環境内において、システム11は、体重175ポ ンド未満の供血者から第1の採取容器48中に血漿約175戴とそして約60の へマトクリソトを有するパックした赤血球320叡を第2の採取容器59中に、 そして体重175ポンド以上の供血者から、血売約600dとそしてパックした 赤血球約320戚(やはり約60のへマトクリソトを有する)を採取することが 可能である。
以前に記載したように、第1および第2の採取容器48および59と、そして任 意の移換容器61aとは、それぞれ意図する貯蔵機能に対して有益な物理的特性 が意図的に付与される。
次に第7図に示した血液採取システム88へ注意が向けられる。
システム88はこれまで記載したシステム1oおよび11と多くの共通の特徴を 共有し、システムlOまたはシステム11として選択的に構成することができる 。共通の要素には同じ参照番号が与えられる。
第7図に示した構成においては、システム88はこれまで記載したような多孔質 膜手段22を含む。システム88はまた同じ関係する技手段40,46,50, 56,57.66および68を含む。
第1の技手段40は適当なポンプ(第7図には図示しない)へ作動的に接続でき る部分41を含む。
第1および第2の採取容a48および58 (第11図のシステム10において )または59(第3図のシステム11において)、および抗凝固剤および食塩水 バッグ70および76も備えられる。容器48.58および59それにどの関係 する移換容器60または61も、これまで記載した態様でその意図する貯蔵機能 にとって有益な物理的特性が意図的に付与される。
食塩水のプライミング容積はシステム88からこれまで記載したいずれかの態様 で排出することができる。しかしながら第7図に示したシステム88においては 、排出導管69が使用される。
第7図において、針42および52はそれぞれ関係する技手段40および50へ 一体に接続される。それぞれは、静脈穿刺時除去される針カバー54によって大 気との連通から平常はシールされている。その代わりに、これまで記載した針ア ダプターを使用することができる。
これまで記載したシステム10および11と異なって、採取容器48.58およ び59の1個ま・たは所望の数個、移換容器60aおよびbまたは61a、それ に食塩水および抗凝固剤バッグ70および76の一方または両方は、システム8 8の残部から平常別体の実在物を構成する。
この具体例において、それぞれ分離された容器4.8.58,59゜60.61 .70および76のめいめいは、好ましくは引裂保護外袋90中に支持される。
食塩水および抗凝固剤バッグ70および76に関連する外袋90は、バッグから 抗凝固剤または食塩水の蒸発を防止する蒸気障壁として好ましく作用する。
システム88は、容器48,58,59,60,61.70および76のそれぞ れと、システム88の関係する部分との間に、いずれの容器ま々は組立てたシス テム全体としての無菌完全性を損なわない態様で流体通路を確立するだめの手段 92を含む。前に説明したように、組立てたシステムはシステム10 (第1図 )またはシステム11.り第3図)のように構成することができる。
さらに詳しくは、第8図ないし第11図に最良に示すように、手段92は、平常 閉鎖された第1および第2のコネクタ一手段それぞれ94および96を含む。第 1のコネクタ一手段94は平常別々の容器のめいめいと連通ずる。第2のコネク タ一手段96は、システム88との流体連通がそれを通って形成される対応する 枝導管のめいめいと連通ずる。
第8図ないし第11図において、第1の採取容器48と枝導管46とを相互接続 するために使用されるコネクタ一手段94および96のみが詳細に図示されてい る。しかしながら、システム88の残りの部分に関係するコネクタ一手段94お よび96は第8図ないし第11図に示したものと同一である。
第8図ないし第11図に見られるように、各コネクタ一手段94および96は、 各自の部分100が対面接触するように(第10および11図を見よ)、第1お よび第2のコネクタ一手段94および96の関連する対を選択的に機械的に連結 するための手段98を含んでいる。対面部分100はコネクタ一手段94および 96の合体した対を通って流体通路を形成し、それによって関連する容器と枝導 管との間の流体通路を開くように溶融するが、しかし手段100をそれらが溶融 する時効果的に滅菌するのにそれ自身効率的なエネルギー源への露出に応答して のみ作動する手段102を含んでいる。
これは流体通路の形成と同時に生起する活性な滅菌工程を構成する。
さらに溶融行動中、手段102は好ましくは流体通路の周縁のまわりに密閉シー ルを形成するように融合するように作動する。形成された接続はこのため内部が 無菌で、大気との連通から閉鎖されている。
コネクター−L段94および96は種々に構成でき、そして種々の作動手段を採 用し得る。しかしながらシステム88の望ましい収量増加目的に合致するため、 コネクタ一手段94および96はそれぞれいくつかの作動要件を満たさな2すれ ばならない。
さらに詳しくは、各コネクタ一手段94および96は、(1)システム88の関 連する部分を人気との連通から平常閉鎖し、(2)流体通路が形成される時流体 通路へ隣接する区域を滅菌する役目をする活性滅菌工程と組合わせてのみ開かれ 、そして(3)それが形成される時流体通路を密閉シールできなければならない 。
Granzow et al の米国特許4,157.723および4,265 ,280に一般に記載された無菌コネクターが前記基準のすべてを満たずことが 決定され、その理由のためにそのようなコネクターが図示した具体例に示されて いる。
さらに詳しくは、各コネクタ一手段94および96は、これまで記載したシステ ム88のその関係した部分と連通ずる中空内部106を備えるハウジング140 を含む(第9図ないし第11図を見よ)。
コネクタ一手段94および96の対面部分100に付属したこれまで記載した溶 融し得る手段102は溶融し得る壁手段の形を取り、その各々は関係する内部1 06を大気との連通から通常シールもしくは閉鎖している(特に第9図を見よ) 。
ハウジング104はさらに内部106と連通し、そして第1のコネクタ一手段9 4を関連する容器(第8ないし11図においては容器48)へ一体一に接続した チューブ110の端へ、かつ第2のコネクタ一手段96を関連する枝導管(第8 ないし第11図においては導管46)の端へ相互接続する役目をする、チューブ 状導管部分108を含んでいる。
コネクタ一手段94および96はチューブ110の端または枝導管へ多様に接続 することができるが、図示した具体例においては、チューブ状導管部分108間 の密閉摩擦はめ合いが見られる。ラテックス材料からつくったような弾力性バン ド112が、チューブ状部分108とそれぞれのチューブ110または枝導管と の間の液密な密閉はめ合いを確実にするため、接合部の外周を好ましくは包囲す る。
前記したように、第1のコネクタ一手段94のめいめいに関連したチューブ11 0は関連する容器へ一体に接続される(第8図を見よ)。
この構成においてコネクタ一手段94の内部106との流体流連通を通常防止す るため、インラインバルブ部材114 (第8図に点線で示す)を設けることが できる。バルブ手段114の使用はあらかしめ流体を満たしたバッグ70および 76との組合わせに特に望ましい。
バルブ部材114は多様に構成し得るが、図示した具体例においてはそればBa yham et al の米国特許4.]、8L140および4,294,24 7に開示されたもののような、インライン破断バルブ部材の形を取る。
その代わりに、破断バルブ部材114は、Granzow et alの米国特 許第4,265,280に示されているように、コネクターハウジングの一体部 を構成することができる。
図示した具体例において、壁手段102は放射エネルギー吸収材料で成型される 。そのためそれは放射エネルギー源への曝露に応答して溶融するように作動する 。さらに、壁手段102がそれから作られる材料は、該材料の表面上のどんなバ クテリア汚染の急速な破滅を生ずる温度(すなわち200°C以上)においての み溶融するように、意図的にあらかじめ選定される。ハウジング104を通って 溶融し得る壁手段102への放射エネルギーの透過を許容するため、ハウジング 104は選定した特定のタイプの放射エネルギーを吸収しない材料でつくられる 。
好ましい具体例において、壁手段102は三井化学株式会社からT I)Xの商 標で販売されているポリ (4−メチル−1−ペンテン)から成型した材料でつ くられる。この材料は約235°Cの結晶融点を有し、そしてBoggs et  alの米国特許4,325,417でさらに論じられている。壁手段102の 材料は赤外線を吸収するようにカーボン充虜剤を含んでいる。他方ハウジング1 04は放射線の通過には一般に祷明である透明′「p x材料でつくられる。
第8図に最良に見られるように、接続手段98は、はめ合い銃剣タイプ連結機構 の形を取り、それはそれらの放射工皐ルギー吸収壁手段102を対面接触(特に 第10図を見よ)させて、コネクタ一手段94および96を一所にインターロッ クするように作用する。
不透明な光吸収性壁手段102上へ集中させた白熱水晶ランプ116へ露出する 時、放射エネルギー吸収性壁手段102は溶融し、そして第11図に見られるよ うに融合する。溶融過程において、壁手段102はコネクタ一手段94および9 Gを通って直ちに無菌となりそして大気との連通に対して閉鎖された流体通路を 確立する、密閉シールされた開口118を形成する。
以下の実施例が証明するように、図示したコネクタ一手段94および96の使用 は10−6をこえる非無菌性の確立を保証する。
実施例 1戚当たり1.5X108個のBacillus 5ubtilis var  niger(globiguii )胞子のメタノール懸濁液をつくった。この 微生物はその高い乾熱抵抗性の故に選ばれた(Angelotti et al 、、“Influ−ence of 5pore Masture conte nt on the Dry Heat Re5istance ofBaci llus 5ubtilis var niger ” 、八pp1. 1li crobio1.、Vol 16 (51: 735−745.1968参照) 。
第8図ないし第11図に示したコネクタ一手段と同じ80 +l1ilの連結し ていない滅菌コネクタ一部材(すなわち40組)に、B、 5ubtilis  var niger (globiguii ) f、濁液0.017Jを接種 した。
これは各コネクタ一部材の付属壁手段82を該微生物の胞子的1゜O万(すなわ ち106)へ露出した、二とになった。
接種した連結していないコネクター40個をそれぞれ空の無菌容器へ取り付けた 。他の40個はそれぞれ滅菌した微生物育成培地(大豆カゼイン消化(SCDブ ロス))を収容した容器へ取り付けた。
これらコネクタ一部材の接種した対を以後テストコネクターと呼ぶことにする。
16個の追加の連結しない滅菌コネクタ一部材(すなわち8組)はメタノールだ けを接種した。このコネクターのうち8個は空の滅菌容器へ取り付け、他の8個 はSCDブロスを入れた無菌容器へ取り付けた。これらを以後陰性対照コネクタ ーと呼ぶことにする。
テストコネクターを連結し、空容器とSCDブロス容器との間に401[1i1 の接続を成型した。接続していない陰性対照コネクターも連結し、空容器とSC Dブロスとの間に8個の接続を形成した。各接続は膜を融合し、そして流体通路 を開くために、前記の光誘発溶融装置内に入れた。次に培地を接続部を通過させ た。
8個の追加のそしてすでに融合したコネクタ一部材へ陽性対照として接種した。
これらコネクターの2個は接続局たり106個のB、 5ubtilis va r niger (globiguii )胞子の理論的挑戦を接種し、2個は 接続局たり104個胞子の理論的挑戦を接種し、2個は接続局たり102個の胞 子の理論的挑戦を接種し、2個は接続局たり101個の胞子の理論的挑戦を接種 した。培地はこれら陽性対照コネクターの流体通路を通って流した。
すべてのユニットを約32ないし37℃において7日までインキュベートした。
インキュベーション後、すべての懸濁ブロスをSCD寒天で再培養し、約32な いし37℃によって18ないし24時間インキュベートした。再培養物は指示微 生物の特徴であるオレンジコロニーの存在について検査した。
40個のテスト接続を検査するとき、混濁したブロスは観察されなかった。
8個のすべての陰性対照はインキュベーションの時陰性を保った。
8個のすべての陽性対照はすべての接種レベルで指示微生物の生育を示した。
第8図に示したシステム88は、容易に製作され、包装され、滅菌され、出荷さ れ、そして貯蔵される当初別体のサブアセンブリのシリーズを含む。システム8 8は、オペレーターに特定の操作の採取目的に合わせてシステム88の形状を便 利に仕立てる融通性を与える。例えば、第7図に示したシステム88から始めて 、オペレーターは、第1図に示したシステム10(第2図に示した方法を実施す るため)を、または第3図に示したシステム11(第6図に示した方法を実施す るため)を選択的に構成することができる。これらの有意義の利益は、形成した システム1oおよび11のいずれへも非無菌性の実質的確率なしに達成される。
めいめいが本発明の特徴を具体化するシステム10.11および88は、最高の 収量と、そして採取した成分について許容し得る最高貯蔵時間を許容する。シス テム10.11および88のどれも比較的高価な、大型のそして精巧な遠心処理 装置に依存しない。めいめいのシステム10.11および88は主たる処理設備 から遠方で実施される移動採取操作に適している。
本発明の各種の特徴は以下の請求の範囲に述べられている。
国際調査報告 直 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ] 供血者かろの全血の流れを確立するための第1の手段;く二面をTとして血 尿および血脩ブア成分に非遠心的に分離するだめの第2の−「1段; 111記の分離した血尿の所定容積を採取するための第3の手段:ii1記分: f、At L、 jコ血りエの採取した容積に関連する前記血蕃プア成分をイj (血右−\返ダするための第4の手段:および全血の所定容積を採取するだめの 第5の手段;を備える、二と・ぢ特徴とする薄液成分採取システム。 2、 +iii記第5の1段は、遠心分離に応答して分離した前記全血の成分を 採取するだめの手段を含んでいる第1項による血液成分採取ン′A−5〜ム。 3、前記第2の−J股は、血尿を全血の他の成分から口過するために作動−4− )f:llI几寛模手段を含んでいる第1項または第2項による血液成分採取− ・ステム。 4 曲記式+lll化+1s+、:膜手段は全血を受け人n2も7でめの入口ポ ートと、血i奨1−.1液全14↑去するだめの第1の出[1ボートと、そして 血景プア成分・訃除去゛J’ i:+だめの第2の出口ボートとを含んでおり、 +iii記第1の丁1段は前記入口ボートと連通のために作動する入口・〃管「 段を音んでおり、 11)記第3の手段は血盟口液を採取するためAij記第1の出口ポートと連通 している第1の容器手段を含んでおり、前記第1の)一段は血ジたプア成分を供 血者・\返還するため前記第2の出口ボー1−と連通り、ている出[」導管手段 を含んでいる第3項による血液成分採取システム。 5、前記第5の手段は全血を前記細孔質膜手段から他へ分流するため前記入口導 管手段と連通している第2の容器手段を含んでいる第4項による血液成分採取シ ステム。 6、前記第2の容器手段は前記人口導管手段−・一体に接続されている第5項に よる血液成分採取システム。 7、前記入口導管手段、前記出口導管手段、および前記第1の容器手段はすべて 前記細孔質膜手段の前記関連するボートヘ一体に接続されている第4項による血 液成分採取システム。 8、前記第5−の手段は全血を前記細孔質膜手段から他へ分流するため前記入口 導管手段と連通している第2の容器手段を含んでいる第7項による血液成分採取 システム。 9、前記第2の容器手段は前記入口導管手段へ一体に接続されている第8項によ る血液成分採取システム。 10 供血者からの全血の流れを確立するための第1の手段;全血を主として血 尿および血51プア成分に非遠心的に分離するための第2の手段: 前記分離した血尿の所定容積を採取するだめの第3の手段;前記分離した血尿の 採取した容積に関連する前記血漿プア成分の所定容器を採取するだめの手段;お よび前記血Jliプア成分の残りを供血者へ返還するための第4の手段;を備え ることを特徴とする血液成分採取システム。 11、前記第2の手段は、血りタを全血の他の成分から口過するために作動する 細孔質膜手段を含んでいる第10項による血液成分採取システム。 12、前記細孔質膜手段は前記供血者からの全血の流れを受け入れるための入口 ポートと、血漿を除去するための第1の出口ポートと、そして前記血漿プア成分 を除去するための第2の出口ポートを含み、 前記第1の手段は前記入口ボートと連通のため作動する入口導管手段を含み、 前記第3の手段は前記第1の出口ボートと連通のため作動する第1の容器手段を 含み、そして 前記第4の手段は前記第2の出口ポートと連通のため作動する出口導管手段を含 んでいる第11項による血液成分採取システム。 13、前記血漿プア成分採取手段は前記出口導管手段と連通のため作動する第2 の容器手段を含んでいる第12項による血液成分採取システム。 14、前記第2の容器手段は前記出口導管手段へ一体に接続されている第13項 による血液成分採取システム。 15、前記入口導管手段、前記出口導管手段、および前記第1の容器手段はすべ て前記細孔質膜手段の前記関連するポートヘ一体に接続されている第12項によ る血液成分採取システム。 16、前記血漿プア成分採取手段は前記出口導管手段と連通のため作動する第2 の容器手段を含んでいる第15項による血液成分採取システム。 17、前記第2の容器手段は前記出口導管手段へ一体に接続されている第16項 による血液成分採取システム。 18、前記システムをプライミングするため前記システム中へ食塩水を導入する ための手段をさらに含んでいる第1項または第10項による血液成分採取システ ム。 19゜前記システム・\抗凝固剤を導入するための手段をさらに含んシいる第1 8項による血液成分採取システム。 20、血漿を全血の他の成分から口過するために作動する細孔質膜手段と、第1 および第2の採取容器と、そして大気との連通から閉鎖されている複数の流体通 路を確立するための導管手段とを備え、前記導管手段は、 ポンプ手段へ取り付けることができ、そして全血を供血者から前記細孔質膜手段 中へ導入するポンプ手段に応答して作動する第1の技手段と、 血漿口演を前記第1の容器中へ移換するだめの第2の技手段と、血景プア成分を 前記細孔質膜手段から供血者へ返還するための第3の技手段と、そして 全血を前記細孔質膜手段から他へ前記第2の採取容器中へ分流するため前記第1 の技手段と連通している第4の技手段とを含んでいることを特徴とするポンプ手 段へ取り付けることができる増加収量血液採取システム。 21、無菌抗凝固剤溶液源および無菌食塩水源をさらに含み、そして前記導管手 段は、抗凝固剤溶液を前記システム中へ導入するだめの第5の技手段と、そして 食塩水を前記システム中へ導入するための第6の技手段を含んでいる第20項に よるシステム。 22、第3の採取容器をさらに含み、そして前記導管手段は前記第3の採取容器 中へ前記システム中に導入された食塩水を採取するための通路手段を含んでいる 第21項によるシステム。 23、前記第1および第2の採取容器のめいめいの少なくとも一部は、その中へ 移換された成分の長期保存に対して有益なあらかしめ定めた物理的性質を付与す る材料を含んでいる第20項または第21項によるシステム。 24、前記第1の採取容器はその中へ移換された血漿の冷凍を容易Gこする比較 的高い低温強度を有する材料でつくられている第20項または第21項によるシ ステム。 25、前記第1の採取容器はポリオレフィン材料を含んでGする第24項による システム。 26、前記第2の採取容器はは貯蔵中介血球の溶血を抑制する物理的特性を有す る材料でつくられている第20項または第21項Gこよるシステム。 27、前記材料はジー2−エチルへキシルフタレートで可塑化されたポリ塩化ビ ニルである第26項によるシステム。 28、遠心力によって全血から分離されたその成分を収容するため前記第2の採 取容器と流体連通に接続された少なくとも1個の移換容器をさらに含んでいる第 20項または第21項によるシステム。 29、前記移換容器の一つは改良された血小板生存のため改良されたガス透過特 性を有する材料でつくられている第28項によるシステム。 30、前記材料はポリオレフィン材料である第29項によるシステム。 31、前記材料はトリメリット酸トリー2−エチルヘキシルで可塑化されたポリ 塩化ビニルである第30項によるシステム。 32、前記第2の採取容器と流体連通にあり、そして前記第2の採取容器中へ移 換のための赤血球栄養溶液を含んでいる移換容器をさらに含んでいる第28項に よるシステム。 33、前記技手段のめいめいは第20項または第21項に規定する態様で前記シ ステムのそれぞれの部分へ一体に接続された可撓性チューブのある長さを含んで いる第20項または第21項によるシステム。 34、前記技手段の少なくとも一つは平常それを二つの別々の部分に分割する第 1および第2のコネクタ一手段を含み、該コネクタ一手段のめいめいは平常大気 との連通から閉鎖され、該コネクタ一手段のめいめいはそれぞれの一部を対面接 触させて前記第1および第2のコネクタ一手段を選択的に機械的に連結するため の手段を含み、前記対面部分は該対面部分の溶融し得る手段を有効に滅菌するの に十分なエネルギー源への露出へ応答してのみ前記対面部分を通って前記流体通 路を形成するように溶融するために作動する手段を含んでいる第20項または第 21項によるシステム。 35、前記対面手段の前記溶融し得る手段は、前記流体通路を密閉シールするよ うに溶融時前記流体通路の周縁を融合するためにさらに作動する第34項による システム。 36、前記対面部分の前記溶融し得る手段のめいめいは、放射エネルギー吸収材 料で作られ、そして前記溶融し得る手段を有効に滅菌するのに十分な放射エネル ギー源への露出に応答して溶融する第34項によるシステム。 37、前記コネクタ一手段を通って形成された前記流体通路は、前記システムへ 少なくとも10−6の非菌性の確率を提供する第34項によるシステム。 38、前記細孔質膜手段は複数の中空繊維を含んでいる第20項または第21項 によるシステム。 39、血漿を全曲の他の成分がら口過するために作動する細孔質膜手段と、第1 および第2の採取容器と、そして大気との連通がら閉鎖されている複数の流体通 路を確立するための導管手段とを備え、前記導懺一手段は、 ポンプ手段\取り付けることができ、そして全血を供血者から前記細孔質膜手段 中へ導入するためポンプ手段に応答して作動する第1の技手段と、 血!Ii口液を前記第1の採取容器中へ移換するための第2の技手段と、 血柴プア成分を前記細孔質膜手段がら供血者へ返還するための第3の技手段と、 そして +m 崇プア成分を供血者から他へ前記第2の採取容器中へ分流するため前記第 3の技手段と連通している第4の技手段とを含んでいることを特徴とするポンプ 手段へ取り付けることができる増加収量血液採取システム。 40 無菌抗凝固剤溶液源および無菌食塩水源をさらに含み、そして前記導管手 段は、抗凝固剤溶液を前記システム中へ導入するための第5の技手段と、そして 食塩水を前記システム中へ導入するための第6の技手段を含んでいる第39項に よるシステム。 41、第3の採取容器をさらに含み、そして前記導管手段は前記第3の採取容器 中へ前記システム中に導入された食塩水を採取するだめの通路手段を含んでいる 第’40項によるシステム。 42、前記第1および第2の採取容器のめいめいの少なくとも一部は、その中− ・移換された成分の長期保存に対して有益なあらがしめ定めた物理的性質を付与 する材料を含んでいる第39項または第40項によるシステム。 43、前記第1の採取容器はその中へ移換された血漿の冷凍を容易にまたは第4 0項によるシステム。 44、前記第1の採取容器はポリオレフィン材料を含んでいる第43項によるシ ステム。 45、血類プア成分は赤血球を含み、前記第2の採取容器は貯蔵中赤血球の溶血 を抑制する物理的特性を有する材料でっ(られている第39項または第40項に よるシステム。 46、前記材料はジー2−エチルへキシルフタレートで可塑化されたポリ塩化ビ ニルである第45項のシステム。 47、血漿プア成分は゛赤血球を含み、前記第2の採取容器は赤血球栄養/8液 を含んでいる第39項または第40項によるシステム。 48、前記溶液は食塩水、アデニンおよびグルコースを含んでいる第47項によ るシステム。 49、前記溶液はマンニトールをさらに含んでいる第48項によるシステム。 50、前記技手段のめいめいは第39項または第40項に規定する態様で前記シ ステムのそれぞれの部分へ一体に接続された可撓性チューブのある長さを含んで いる第39項または第40項によるシステム。 51、前記技手段の少な(とも一つは平常それを二つの別々の部分に分割する第 1および第2のコネクタ一手段を含み、該コネクタ一手段のめいめいは平常大気 との連通がら閉鎖され、該コネクタ一手段のめいめいはそれぞれの一部を対面接 触させて前記第1および第2のコネクタ一手段を選択的に機械的に連結するだめ の手段を含み、前記対面部分は該対面部分の溶融し得る手段を有効に滅菌するの に十分なエネルギー源への露出へ応答してのみ前記対面部分を通って前記流体通 路を形成するように溶融するために作動する手段を含んでいる第39項または第 40項によるシステム。 52、前記対面部分の前記溶融し得る手段は、前記流体通路を密閉シールするよ うに溶融時前記流体通路の周縁を融合するためにさらに作動する第31項による システム。 53、前記文1面部分の前記溶融し得る手段のめいめいは、放射エネルギー吸収 +4料で作られ、そして前記溶融し得る手段を有効に滅菌するのに(−分な放射 エネルギー源−1の露出に応答して溶融する第52項によるシステム。 54 前記コ矛りターを通って形成された前記流体通路は、前記システムへ少な くとも10−6の非無菌性の確率を提供する第51項によるシステム。 55、前記細孔質膜手段は複数の中空繊維を含んでいる第39項または第40項 によるシステム。 56、供血者からの全血の流れを確立すること;全血を主として血glおよび血 atプア成分に非遠心的に分離すること; 分離した血漿の所定容積を採取すること;分離した血漿の採取した容積に関連す る血漿プア成分を供血者へ返還すること;および 全血の所定容積を採取すること; の各工程を含む血液成分採取方法。 57、供血者からの全血の流れを打ち切ることと、全血の採取された容積を他の 血液成分にさらに分離することの工程をさらに含む第56項による方法。 58、前記全血の採取した容積を分離する工程は、全血を赤血球、血小板および 血小板プア血漿に分離することを含む第57項による方法。 59、前記全血の採取した容積を分離する工程は遠心分離を含む第57項による 方法。 60、全血を非遠心的に分離する前記工程は、全血がら血漿を分離することがで きる細孔質膜を通って全血の流れを誘導することを含む第56項または第57項 による方法。 61、前記工程のすべては、全血、返還される赤血球、および成分の採取された 容積が大気と連通ずるように露出されない態様で実施される第56項または第5 7項による方法。 62、供血者からの全血の流れを確立すること;全血を主として血すにおよび血 漿プア成分に非遠心的に分離すること; 分離した血漿の所定容積を採取すること:分離した血漿の採取した容積に関連す る血61プア成分の所定容積を採取すること;および 血脩プア成分の残りを供血者へ返還すること;の各工程を含む血液成分採取方法 。 63、前記工程のすべては、全血、血漿および赤血球が大気と連通ずるように露 出されない態様で実施される第62項による方法。
JP50273283A 1982-08-24 1983-07-21 増加収量血液成分採取システムおよび方法 Pending JPS59501537A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014168701A (ja) * 2008-08-12 2014-09-18 Termo Bct Inc 分離した血液成分から血漿タンパク質画分を採取するためのシステム及び方法

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