JPS59501138A - X線源装置 - Google Patents

X線源装置

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JPS59501138A
JPS59501138A JP58501904A JP50190483A JPS59501138A JP S59501138 A JPS59501138 A JP S59501138A JP 58501904 A JP58501904 A JP 58501904A JP 50190483 A JP50190483 A JP 50190483A JP S59501138 A JPS59501138 A JP S59501138A
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ray
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electron
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JP58501904A
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English (en)
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タ−ナ−・デビツド・ワレン
デイクソン・アンドリユ−・ジヨ−ン
ゲ−リング・カ−ル・アドリアン
キ−ンリ−サイド・マイケル
Original Assignee
ケベック・コ−ポレ−ション
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J35/00X-ray tubes
    • H01J35/24Tubes wherein the point of impact of the cathode ray on the anode or anticathode is movable relative to the surface thereof
    • H01J35/30Tubes wherein the point of impact of the cathode ray on the anode or anticathode is movable relative to the surface thereof by deflection of the cathode ray

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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 X線源装置 本発明はX線源装置に関する。従来上り利用可能なX線源の典型的なものは一個 もしくは複数個のアノードを有しており、これらアノードは通常、水で冷却され るとともにグランド電位にあり、上記アノード゛に対して高い負の電位にバイア スされたフィラメントを有する電子銃からの電子によりたたかれる。典型的には 通常、電子がターゲットをたたくことにより発生されるX線は薄い金属の窓(典 型的には0.004”の厚さのアルミニウム)を通しで上記X線源から放射され る。上記ターゲットおよび電子源は、もちろん、排気されたチャンバ内にある。
この種のX線源はある種の応用には不便さを有している。第1に、電子源とター ゲットの一直線(見通し線)′状の配置のために、フィラメントから蒸発した材 料が上記アノードを汚染し、このことが上記ターゲットの特性波長におけるX線 の束を減衰させるとともに、符表昭59−501138 (2) X線スペクトラム中に不純物ラインを持ち込む。第2に、高エネルギーの弾性的 に散乱された電子がターゲットであるアノードの表面から放射されて上記アルミ ニウムの窓を打つ。このような弾性的に散乱された電子は15KeVのオーダの エネルギーを有している。これらは高電力運転中に上記窓を溶解したり、またア ルミニウムの波長特性のX線を発生させるという結果を惹起する。さらに、2次 電子か゛上記窓のアルミニウムからX線によって照射されるべぎ領域内に放射さ れる。
上記不具合はX線源が分析の目的で標本を照射するために使用される場合、特に 光電子スペクトル計測において特に重要である。かかる装置では、分析されるべ き標本は上記X線源からの所定のX線で照射され、上記アルミニウムの窓から放 射されるような浮遊(str’aい電子による照射か標本を劣化させる。
多数の上記不具合を回避するX線源の実在する形式のものよ、電子源のフィラメ ントとともに正の電位に保持されてアース電位もしくはアース電位に近い電位に 維持されたターゲットアノードを使用している。上記)゛イラメントはまたター ゲットアノードに対して見通し線の外に配置され、焦点用シールドがフィラメン トによって放射された電子を、上記タープ・メトアノード上に所望のように集中 させる電界を発生するために設けられている。この配置により、フィラメントか ら蒸発した材料は上記ターゲットアノードを汚染することはなく、また、上記タ ーゲットアノードの高し)正電圧は弾性的に散乱された電子を引きもどして、こ れら電子が上記アルミニウムの窓を打つのを妨げる。
この正の77−ドX線源に関しては、しカルながら、上記X線源がたとえば電子 スペクトロメータにおし)で標本を照射するために使用されるときに、アノード の良好な電気的遮蔽を確保することか必須である。そのとき、標本が上記X線源 の電界からアイソレートされて標本により発射された電子は偏向されな0とν・ うことを保障することか重要である。電気的遮蔽が必要であるため、上記ターゲ ットアノードが照射される標本にどれたけ近接して配置することができるかに限 界がある。
また、実際上のX線源では、上記7メードの疋められた一領域は標本を照射する このができるX線を発生する。有用なX線の強さは従って上記7ノードにおける 電子流の密度に依存する。電界によるフォーカシングを使用する通常のX線源で は、−に記電子流の密度はとりわけ電子ビームの空間電荷の広がりにより制限さ れる。
正のアノードのX線源の例がり、B、フリンダス・ヘイトン(Br1gg5 H eyden )により編集され、1978年に出版されたハンドブック[X線と 紫外線光電子分光学(X−ray and L月Lra−V 1oleL Pl +oto−E 1eCLronSpectroscopy ) J(81−8□ 4ページ)に述べられている。
本発明によれば、X線i原装置は、排気されたチャンバ内に、少くとも予め定め られたエネルギーの電子によりたたかれると、X線を発射する選択された材料か らなるX線ターゲットと、電子源およびこの電子源から少くとも上記予め定めら れたエネルギーに電子を加速するための手段と、上記夕〜プントと電子源とを連 結する磁力線を有する磁界であって、角度成分を有する電子源から」二記磁界へ 加速されたこれらのエネルギーの電子か上記磁界の方向に沿って上記磁界により 、上記装置の月決に比較して小さならせん径を有する、らせん運動を行う強さを 有する磁界を発生するための手段とを含んでいる。
5 電子源により放射されるとともにターゲットに向って加速された電子を磁力線に 沿って上記ターゲットへらせん状に[集中1もしくは進行させるべくこのように 強力な磁界を使用することにより、ターゲットと電子源との間の間隔はターゲッ トの上への電子の束の損失なしにかなり増加させることができる。非常に重要な ことに、上記ターゲットが強い磁界内にあるという事実はまた上記ターゲットか ら弾性的に散乱されたいかなる電子も同様に上記磁力線に沿って引きもどされる ということを保障する。従って、磁力線(および衝撃用の電子の束の一般的な方 向)に関連して、ターゲットを適切に向き付けることにより、X線は近くの標本 を照射するために上記ターゲットから発射される一方、上記標本はターゲットを たたく電子およびターゲットを離れて散乱された電子の通路の内法(clear )に配置される。従って、X線ターゲットと照射されるべき標本とを分離するい かなる窓もない場合にも、上記ターゲットから弾性的に散乱された電子による標 本の照射は回避される。金属の窓が標本とターゲットとの間に使用されると、そ のときには、上記窓はまた散乱された電子によりたたかれないように配置するこ とができる。
上記磁界はまた空間電荷の広がりによる電子ビームの拡大を制服してX線アノー ドにおけるより高い電流密度を許容する。
好ましくは、上記磁界発生手段は、X線ターゲットと電子源とを結ぶ磁力線が曲 げられるように配置される一方、上記装置は上記電子源とX線ターゲットとの間 の直線通路を阻止するが、しかし、上記磁力線に沿って電子源からX線ターゲッ トへ電子の通過を許容するアパーチャ手段を含んでいる。X線ターゲットと電子 源とを結ぶ磁力線が上記のように曲がるように配列することは相対的に明瞭なこ とである。このことは軸対称の磁界を使用し、X線ターゲットを強磁界の領域内 で上記軸から僅かに離れて配置する一方、電子源を相対的に弱い磁界内で磁力線 がX線ターゲットと電子源とを結ぷ軸から光分離れた領域内に配置することによ り遂行することができる。そのとき、X線ターゲットと電子源との間の見通し線 を制限する一方、上記磁力線に沿って移動する電子の通過のみを許容するために アパーチャ手段を使用することによりへフィラメントから蒸発した材料によるX 線ターゲットの汚染が回避上記X線ターゲットはアース電位にあり、加速手段は そのとぎ上記電子源と上記X線ターデッドとを結ぶ磁力線に沿うアースされたグ リッドもしくはアイリス、および上記電子源とグ1ノットもしくはアイリスとの 間で電子加速用の電位勾配を発生するための手段を含んでいる。本発明構成によ り、弾性的に散乱された電子による標本の汚染は、アース電位のX線ターゲット を使用した場合でも回避されるということが評価されるのである。従って、従来 より採用されてきた正の夕一ゲットア7−ドの構成の必要はない。このため、が がる正のターゲットアノードの構成のための電気的遮蔽は、配置されるべきX線 ターゲットが標本上へのX線の束が増加するように標本により近接して配置する 必要をなくすことかできる。
ある一つの構成では、電子源はこの電子源における磁力線に対して鋭角をなす線 内に伸長するように配置されたワイヤフィラメント、および上記フィラメントを 加熱するための直流電圧源である。上記フィラメントは(X線ターゲットの磁界 よりもたぶん弱いけれども)相対的に強い磁界内に配置されていることが評価さ れるであろう。このため、フィラメントワイヤ中を流れる直流電流は、このフィ ラメントワイヤに作用するローレンツ力を惹起する。磁力線に対して鋭角にフィ ラメントワイヤを配置することにより、このワイヤフィラメントに作用するぴ一 レンッ力の大きさは減少させ得る。しがLながら、上記ワイヤフィラメントが磁 力線に対してあまりにも平行に近くなると、そのときは熱電子は磁力線に沿って 無視可能な速度で上記ワイヤフィラメントから放射され、上記磁界によりワイヤ フィラメントの領域から逃げるのが妨げられる。これら対立する要求の間の妥協 は上記磁界に対して5゜と30°との間の典型的なフィラメント角により達成さ れる。
」二記に代る構成では、電子源は電子源において磁力線に垂直な平面内にある円 内に伸びるように配置されたワイヤフィラメント、および上記ワイヤフィラメン トのローレンツ力か径方向外方に向くようにフィラメントのまわりに向鰺付けら れた直流電流により、−ト記ワイヤフィラメントを加熱すべく接続された直流電 圧源である。この構成において、上記ワイヤフィラメントが加熱されたとぎにロ ーレンツ力による引張り力に耐9 える充分な強さを有するならば、ローレンツ力はワイヤフイラメン)・の好まし くない変位を惹起することはない。
本発明はさらに標本の領域内に磁界を発生するため近接して配置されだ上記X線 ターデッ3トを有する任意る光電子スペクトロスコープもしくは顕微鏡に想到さ せる。
本発明の実施例は次の添付図面を参照して説明されるであろう。
第1図は本発明の一実施例に係るX線源の模式図であり、第2図は光電子スペク トロスコープもしくは顕微鏡の一部として組み込まれたX線源の模式図であり、 第3図および第4図は第1図もしくは第2図のX線)原の電子銃に使用するため のフィラメントの異なる配置を図示している。
第1図を参照すると、磁界Hの領域内に配置されたX線ン−ゲット10が図示さ れており、磁界および磁力線の方向は矢印11によ)フ示されている。X線ター ゲット10はエネルギーの付与された電子によりたた蒲唱9−501138(4 ) かれるように配置されたフェース12を有している、典型的にはマグネシウムか らなる金属ブロックを含んでいる。X線り一デット10はパイプおよび導管13 および14によって水冷される。
第1図では、磁界Hは拡大された領域にわたって一様かつリニヤとして図示され ている。電子源が番号I5て一般的に示されており、この電子源15はまた磁界 Hの領域内に配置されるとともに、上記夕〜プツトに向って電子を矢印11によ って示された磁力線に平行な方向に加速するように配置されている。磁界Hおよ びX線ターゲット]0と電子源15の位置決めは、電子源とターゲットが磁界H の磁力線により結ばれるように設定される。
電子源15はバッテリ17により図示された電源から直流電流が供給される、典 型的にはタングステンからなる、ワイヤフィラメント16を含んでいる。直流電 流はワイヤフィラメント16が熱電子を放射する温度に上記ワイヤフィラメント 16を加熱する。グリッドもしくはアイリス(iris) 18が、上記X線タ ーゲットとワイヤフィラメントとを結んでいる磁力線を横断してワイヤフィラメ ント16とX線ターゲット10と1 の間に配置されている。グリッドもしくはアイリス18はアース電位に保持され る一方、上記ワイヤフィラメント16は第1図において便宜上バッテリバイル1 9により示されたDCEHT電源により、典型的には15KVを超える、相対的 に高い負の電位に保持されている。このため、加速電界がグリッドもしくはアイ リス]8とワイヤフィラメント16との間に確立され、このワイヤフィラメント 16からの熱電子がX線ターゲット10に向う電界により加速される。
この一般的な種類の電子銃の動作は良く知られているので、ここではこれ以上詳 しくは説明しない。ただ、X線ターゲット10をたたくための電子はワイヤフィ ラメント]6とグリッドもしくはアイリス18との間の電界により加速たれると いうことに注意すれば充分である。X線ターゲッ)10自体はアース電位に保持 される。
ワイヤフィラメント16から加速された電子が、X線ターゲット10の7エース 12に向う磁力線のまわ強く設定されている。磁力線はワイヤフィラメント16 とX線ターゲット10とを結んでいるので、X線ター2 ゲットをたたく電子の束は最大化される。
X線ターゲット]0と電子源15との開の間隔はクリティカルなものではなく、 X線源のこの2つのエレメントは、従来周知のX線源に比較して、有利にある距 離に配置することかできる。第1図に示すように、X線ターゲット10および電 子源15の近傍は簡単のために誇張されており、X線ターケ゛ソト10に向う加 速された電子の飛翔路20はかなり長い。電子源は従ってアノードよりも磁界の 強さが弱い領域に配置され、このため、放射は縮小されたサイズにてアノード上 に突出している相対的に大トな領域にわたって発生することかでとる。このよう にして、電子源における空間電荷の問題を最小化することかできる。
]5KVを超えるエネルギーに加速されるとともに、磁力線に月する角度におけ るこれらエネルギーの成分を有する電子か、磁力線のまわりに完全にらせん状に 進むことを保障するため1こ、磁界は電子の全飛翔路にわたって充分な強さを有 していなければならない。7テスラ(Tesla)のオーダの磁界が満足すベト ものであることが見い出されている。この強さの磁界における10KVのエネル ギーの電子のサイクロトロン軌道は、13 おおよそiooミクaンの直径しか有していないことを示すことがでとる。従っ て、かかる磁界内にてこのようなエネルギーでX線ターゲットに向う電子は、1 00ミクロンよりも小さな空間的な不確かさをもって上記X線ターゲットに衝突 する。上記磁界は超伝導ソレノイド磁石により発生される。この目的のための技 術は充分確立されているので、ここでは、これ以上詳細には説明しない。
次に、第2図を参照すると、第1図に示されたものの変形例が図示されている。
第2図のX線)原は分析の目的のために、光電子を放射するように標本を照射す るための電子源として、光電子スペクトロスコープもしくは光電子顕微鏡におい て使用することがでざる。
光電子スペクトロスコープは周知であり、また、特別な形式の光電子顕微鏡が国 際特許出願F’CT/GB8210f++)08号明細書に説明されている。第 2図に図示されたX線源は、上記特許出願において説明されている光電子顕微鏡 に使用することができる。この光電子顕微鏡では、標本は強磁界の領域中に配置 され、この強磁界は標本により放射された光電子を磁力線のまわりにらせん状に 進行させ、それにより分析の目的のだめの光電子の束を最大にする。
第2図において、標本30か超伝導ソレノイド31により発生されるような軸対 称な磁界の軸上に配置されている。標本30は第1図に図示したようなX線ター ゲット32からのX線により照射されるように配置される。上記X線ターゲッ、 ト32はまた標本30に近接しているが、しかし、磁界の軸から僅かに離れた強 磁界の領域に配置されている。番号33で一般的に示された電子銃からのエネル ギーの与えられた電子は、磁界によりX線ターゲット32に収束される。超伝導 ソレノイド31は上記磁界か図面に図示されでいるように、」−記軸から磁力線 が発散して電子銃33の領域で弱くなるように配置されている。このため、上記 電子銃33とX線ターゲット32とが磁界の曲った磁力線により連結されるよう に、X線ターゲット32よりも上記軸3・1からやや離れて上記電子銃33が配 Hされでいる。
上記したのと同様にして、電子は電子銃33により加速されるとともに、標本3 0を照射する所望のX線を発生するために、上記X線ターゲット32をたたくよ うに曲りだ磁力線に沿って飛翔するようにされる。
5 磁界の強さは被加速工不ルキーのもとで゛は、電子を第2図に図示された曲げら れた飛翔路35に追従させるのに充分である。
再び、X線タープント32はアース電位とすることがで終るが、これは上記X線 ターゲットから弾性的にはじき飛ばされたいかなる電子も上記磁力線に沿ってら せん状にもどり、従って、電子の飛翔路35から離れて配置されている標本30 を汚染することかできないようにするためである。電子銃33のフィラメントと X線ターゲット32と標本3()との開で、直接、−直線に見通されることを阻 止するため、上記飛翔路35に沿ってアパーチャ36が設けられている。従って 、電子の曲げられた飛翔路35のために、X線ターゲット32および標本30の いずれもフィラメントから蒸発した材料により汚染されない。
X線ターゲット32はアース電位にあるので、正のターデッドアノ−ドを有する X線)原に対して必要とする通常の電気的遮蔽を必要としない。その結果、X線 ターデッド32は標本上のX線束を最大にするために、標本30により近く配置 することができる。
図示された配置では、X線)原のエレメントおよび光6 電子顕微鏡もしくはスペクトロスコープの標本30は、共通の排気されたチャン バに収容されている。しカルながら、やはり、X線源と光電子スペクトロスコー プもしくは顕微鏡とは別々に排気することか好ましい。
この場合、xl源とX線が透過する標本30との開には窓を設けることが必要で ある。アルミニウム箔の窓が使用される。散乱された電子によって、上記アルミ ニウム箔の窓がたたかれるという問題は除去されており、このため、上記窓の過 熱の危険もしくはアルミニウムが有している特性による寄生X線の発生は回避さ れる。
第3図および第4図を参照すると、電子銃もしくはX線源15(第1図)、33 (第2図)のフィラメント16に対する2つの配置が図示されている。第1図を 参照すると、フィラメント40は、支柱41と42との間の直線内に伸長するよ うに配置されている。上記フイラメンl−4oの直線は、図示のように磁界内の 方向に対して鋭角をなすように配置されている。このため、フィラメントワイヤ 40中を流れる直流電流iにより惹起される上記フィラメントワイヤ40に対す るローレンツ力の大外さが小さくなり、それにより、動作17 中に上記フィラメントワイヤに加えられるストレスおよびフィラメントワイヤの 好ましくない変位も最小化される。上記フィラメントワイヤ40の直線と磁界H との間の角度が小さくなればなるほど、上記フィラメントワイヤに作用するロー レンツ力が小さくなることが理解されるであろ°う。しかしながら、上記フィラ メントワイヤ40が磁界に平行になると、」二記磁界はフィラメントワイヤから 熱電子放射された電子が逃げるのを妨げる効果を有する。従って、フィラメント ワイヤからの電子流が大巾に減少するこ履なく、上記ローレンツ力が満足すべき 程度に低減される妥協的な角度が採用される。磁界に対して5°と30°との間 の角度が適している。
別の配置が第4図に図示されており、この第4図では、フィラメントワイヤは並 んで配置されている2本の支柱51と52との開の円形パス50内に伸長して内 で方向付けられている。。
動作時、フィラメントワイヤを加熱するために直流電圧源が上記円形パス50の 両端間に接続され、このため、円形パス50のフィラメントワイヤに円形パス浄 書(内容に変更なし) lIFI唱9−501138 (6) の径方向外側に向かうローレンツ力を発生する磁界Hの方向に関連する方向に円 形パス50のまわりに直流電流が流れる。この場合、加熱されたときにフィラメ ントワイヤカ弓1張り力に対して充分な強度を有しているならば、円形パス50 のフィラメントワイヤのまわりのローレンツ力は上記フィラメントワイヤを図示 された位置から変位させることはない。さらに、フィラメントワイヤの端部によ って、支柱51.り2に印加される力はフィラメントワイヤにおける純粋な引張 り力であって、このため、ワイヤフィラメントの端部と糸^台用支柱との間のせ ん断力は消去することがで蘇る。
手続補正書(方力 昭和59年 4月 6作幅 特許庁 長 官 殿 2発明の名称 X線源装置 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 イギリス国、オクヌフオード、オー・エクス98キユー・ディー、ベリン スフィールド、ヘンリー・ロード(番地の表示なし) 名称 ソー・クフイオジエニクス・リミテッド代表者 ゲーリング、カール・ア ドリアン7、補正の内容 1、願書の翻訳文を別紙の通り訂正します。
■0図面の翻訳文の浄書(内容に変更なし)を別紙の通り提出します。
以 上 l++++n++1.、++al Ao、、1ieall。nNa PCT/G B 8310O4571I11++11alo11++l App「、ci+: cnNo、 PCT/GB 83100157■ 第1頁の続き 0発 明 者 キーンリーサイド・マイケルイギリス国オクスフオードシャー・ シャルグループ・フレミング・アベニュー27番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少くとも予め定められたエネルギーの電子によりたたかれるとX線を発射す る選択された材料からなるX線ターゲットと、電子源およびこの電子源から少く とも上記予め定められたエネルギーに電子を加速するための手段と、上記ターデ ッドと電子源とを連結する磁力線を有する磁界であって、角度成分を有する電子 源から上記磁界へ加速されたこれらのエネルギーの電子が上記磁界によりその磁 力線に沿ってらせん運動するのに充分な強さを有している磁界を発生するための 手段とを排気されたチャンバ内に備えてなるX線源装置。 2、磁界を発生させるための上記手段は、上記ター置されるとともに、上記装置 は電子源とX線ターゲットとの開の直線路を遮断するが、しかし上記磁力線に沿 って電子)原からX線ターゲットへの電子の通過を許容するアパーチャ手段を含 む請求の範囲第1項記載のX線)原装置。 3、上記ターゲットはアース電位にあり、上記加速手段は電子源とX線ターゲッ トとを結ぶ磁力線に沿う0 アースされたグリッドもしくはアイリスと、上記電子源とグリッドもしくはアイ リスとの間の電子加速用電位勾配を発生させるだめの手段とを含む請求の範囲第 1項または第2項記載のX線源装置。 4、上記電子源は電子源における磁力線に対して鋭角をなす線内に伸びるように 配置されたワイヤフィラメント、およびこのワイヤフィラメントを加熱するため の直流電圧源である請求の範囲$1項から第3項のいずれか−に記載のX線源装 置。 5、上記電子源は電子源における磁力線に垂直な平面内の円の中に伸長するよう に配置されたワイヤフィラメント、およびこのワイヤフイラメン1のローレンツ 力が径方向外向外になるように、上記ワイヤフィラメントのまわりに向き付けら れた直流電流により、上記フィラメントワイヤを加熱するように接続された直流 電圧源である請求の範囲第1項から第3項のいずれか−に記載のX線源装置。 1
JP58501904A 1982-06-17 1983-06-16 X線源装置 Pending JPS59501138A (ja)

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EP (1) EP0112345B1 (ja)
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