JPS59500968A - エステルおよびハロゲン含有ポリオ−ル - Google Patents

エステルおよびハロゲン含有ポリオ−ル

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JPS59500968A
JPS59500968A JP50237883A JP50237883A JPS59500968A JP S59500968 A JPS59500968 A JP S59500968A JP 50237883 A JP50237883 A JP 50237883A JP 50237883 A JP50237883 A JP 50237883A JP S59500968 A JPS59500968 A JP S59500968A
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バ−ダ・ヘンリイ・ジエイ
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セイテツク インコ−ポレ−テツド
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エステルおよびハロゲン含有ポリオール本発明は新規エステルおよびハロケゞン 含有& IJオールに関する。更に詳しく言えば、本発明は難燃性ポリオールエ ステルの製造ならびにポリウレタンおよびポリエステル組成物におけるその使用 に関する。
ポリウレタンはジーまたはポリイン7アネートとポリヒドロキシ化合物、例えば ポリエーテル、ポリエステルまたはグリコールとの反応により得られるのが普通 である。これら重合体組成物の可燃性の問題は多大の関心を呼んだ。ポリウレタ ン組成物へ添加したとき、申し分ない耐炎性、煙の抑制、および自己消火特性を 与える種々な化合物が知られている。
ジーまたはポリインシアネートと反応するポリヒドロキシ化合物自体を生ずるポ リウレタン組成物に対し難燃性を付与するように改変しうろことは公知である。
難燃性ポリヒドロキン化合物(ポリオールとしても知られる)を製造する幾つか の以前の技術による方法は二段階法である。・・ロデン含有無水物をポリオール と結合させて半エステルをつくる。次に4この半エステルヲアルキレノオキシド と反応させポリオールを得成物の製造に役立つポリオール組成物を発表している 。
これらポリオールは多官能性芳香族カルボッ酸無水物またはクロレ/デインク( chlorendic ) 無水物およびポリエーテルポリオールの反応付加物 からなる。この発明はポリオールおよびテトラブロモフタル酸無水物に基づいた 半エステルの使用を明細に教示している。
米国特許第5,585,185号明細書は、少なくとも2個の活性水素原子を有 する有機化合物のアルキレンオキシド縮合物と7・ロケゞン含有有機酸無水物お よびアルキレ/オキシドとの反応によるエステル含有ポリオールの製造法を発表 している。
米国特許第3,454,530号明細書は固いポリウレタ/9−ムの製造に役立 つポリオールの使用を教示している。これらポリオールはジーまたはトリーアル カノールアミ/と有機ジカルボン酸の環状無水物および低級アルキレ/オキシド との反応によりつくられる。
カナダ特許第993,451号明細書は・・ロケゞノ置換米国特許第6,676 .676号明細書はテトラブロモフタル酸無水物、脂肪族ジカルボン酸、ポリオ ールおよび脂肪族ジオールを基本とするポリエーテルポリオールの使用を教示し ている。
米国特¥I第乙、565,812号、第ろ、659,541号および第6,63 9,542号明細書はエステル−およびリン含有ポリオールに基づく・・ロダン 含有有機酸無水物の製造に向けられている。
米国特許第4.264,745号明細書はテトラブロモフタル酸無水物、ジブロ モネオペンチルグリコールおよびアルキルオキシドの反応生成物の使用を教示し ている。
米国特許第ろ、989,653号明細書は、テトラブロモフタル酸無水物と少な くとも6個の水酸基を含むポリヒドロキシ化合物との反応生成物からなるテトラ ブロモフタル酸無水物の単純ジエステルの製造を教示している。
ここに出願された出願中の特許願第S−4990号明細書は、ジカルボン酸のノ ・ロデン含有無水物あるいは前記無水物の混合物と前記無水物1モル光り約2〜 10モルの脂肪族ジオールまたはジオール混合物と反応させることにより酸価が 10を超えない実質的に完全にエステル化されたノ・ロゲノ含有生成物を得、そ して反応の進行中にある℃・は反応の後に続いて未反応ジオールを任意に除去す ることからなる方法により製造された常態で液体の難燃性ポリオールを記載して いる。
本発明方法により製造された新規難燃性ポリオールは、従来の技術で見出されて いる難燃性ポリオールより勝れた利点を有する。・・ロケ+7を含有する無水物 または酸、特にテトラブロモフタル酸無水物に基つくものからつくられたポリオ ールエステルは高い粘度ヲモち、通常の処理加工法による取り扱し・が困難であ る。
ポリウレタン9−ムの製造においては、一般にポンプが使われる。都合よくポン プ送りするためには、ポリオールの粘度を25°Cにおいてなるべくは25.0 ’OOセノチボイズまだはそれ以下とすべきである。本発明により教示されたポ リオールエステルは液体であり、低し・粘度をもち、そして通常の処理加工技術 により容易に扱われる。
本発明の実施によりつくられたハロゲンおよびエステル含有ポリオールは難燃性 ポリウレタン組成物の製造に特に有用である。本発明に係るポリオールはこれら が2より大きい平均官能性を有するので特に有利である。低官能性ポリオールを 用いてつくられた堅固なボリウレタ娶砂−ムはその構造中に少ない橋かけ結合密 度を有する。本発明に係る高官能性ポリオールを用いろことによりつくられたボ リウレタ/空−ムは高い橋かけ結合密度を有するが、それは1分子当りに遊離イ ソ/アネート基と反応する水酸基がより多く存在するからである。このより高い 橋かけ結合密度が有利であるのは、このボリウレタ府−ムが火にさらされたる。
本発明によれば、ジカルボン酸のハロケゞン含有無水物または前記無水物の混合 物を(a)@配無水物1モル当り2から10モルの脂肪族ジオールまたはジオー ル混合物あるいは(b)少なくともる個の水酸基を有する脂肪族ポリオールおよ び脂肪族ジオールからなるポリオールと反応させることにより酸価が10を超え ない実質的に完全にエステル化されたハロゲン含有生成物を得、そして反応の進 行中または反応の後に続いて未反応ジオールを任意に除去することにより詣態で 液体の低粘度難燃性ポリオールエステルを製造できる。本発明の実施によりつく られた難燃性ポリオールエステルは、ボリイソシアネートのNCO官能基と反応 してウレタン基を生ずるであろう平均2個より多い遊離水酸基を有する。ポリオ ールはまたポリエステルの製造にも用いうる。ポリウレタンまた・はポリエステ ルは補助的な反応性のあるあるいは添加物としての難燃剤化合物を用いる必要な く難燃性となしうるが、望む場合にはそれらを使用してよい。
本発明はポリウレタン組成物(C使用するためのエステルおよびハロゲン含有難 燃性ポリオールに関する。
特に適当な具体例は、ジカルボン酸のハロゲン含有無水物または前記無水物の混 合物を、少なくとも6個の水酸基を有する脂肪族ポリオールおよび脂肪族ジオー ルと反応させて酸価が10を超えな(・実質的に完全にエステル化されたハロゲ ン含有生成物な得、そして反応の進行中にあるいは反応の後に続いて未反応ジオ ールを任意に除去することからなる方法により製造された寓態で液体の難燃性ポ リオールエステルである。
本発明に係る反応性、難燃性ポリオールの製造に用いるハロケゞン含有無水物は 構造: 1 1 ○ 〔式中、P、はn+2の原子価をもつ炭化水素基で、ベンゼン基、ナツタレノ基 および脂環式炭化水素基(5から10炭素原子までを含む)からなる群から選は れ、χは臭素および塩素からなる群から選ばれ、そしてnは1から6までの整数 である〕を有する。典型的なノ・ロケゝノ化ジカルボ/酸無水物には下記のもの が含まれる。
ろ−クロロフタル酸無水物、 4−ブロモフタル酸無水物、 ろ、6−ジブロモフタル酸無水物、 テトラブロモフタル酸無水物、 テトラクロロフタル酸無水物、 1、4.5.6.7.7−へキサクロロビンクロ(2,2゜1)−5−へブテノ −2,6−ジカルボン酸無水物、5、6.7.8.9.9−へキサクロロ−1, 2,ろ、4゜4a、 5.8.8a−オクタヒドロ−5,8−メタノ−2,3− ナフタレンジカルボン酸無水物、1.2.ろ、 4.5.6.7.7−オクタク ロロ−ろ、6−メタノ−1,2,ろ、6−チトラヒドロフタル酸無水物、 1.4−ジクロロ−2,ろ−ナフタレ/−ジカルボン酸無水物、 および 1.4−ジブロモ−2,3−ナフタレン−ジカルボン酸無水物。
上記無水物のいずれかの混合物、ならびに上記無水物および非ハロゲン化無水物 の混合物も使用できる。
なるべくは、ハロゲン含有無水物がテトラハロフタル酸無水物であるのがよい。
ノ・ロゲ7含有無水物がテトラブロモフタル酸無水物であると一層好ましい。
また反応混合物中に塩基性物質をノ・ロデノ含有無水物中に存在する残留無機酸 を中和するのに十分な量で含めることが有利であることも判った。約8より太き いPHをもつ物質の水溶液を使用できる。代表的物質には、例えばアルカリ金属 およびアルカリ土類金属水酸化物、炭酸塩および重炭酸塩、例えば水酸化ナトリ ウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、水酸化カリウムおよび炭酸カルシウ ム、水酸化アンモニウム、および塩、例えば酢酸ナトリウムが含まれる。これら のうち酢酸ナトリウムを反応混合物に使用すると特によい結果が得られている。
脂肪族ジオールはアルキレングリコールおよび直鎖および分枝〆リエーテルグリ コール(2個の水酸基を含む多数のエーテル結合を有しそして水酸基以外の官能 基を実質的に含まない)を包含する。本発明の実施に役立つジオールの中にはエ チレングリコール、プロピレノグリコール、フチレノクリコール、1−6〜ヘキ サ/ジオールなどがある。
特に適当なジオールはポリエーテルグリコールである。これらはよく知られた一 部のジオールであり、式゛HCl−4RO昇−−H (式中、pは2から100までの整数であり、Rは2から4炭素原子を含む2価 の脂肪族炭化水素基である)を肴する。きわめて適当な具体例においては、Rは −CH2CH2−であり、pは2から10までの整数である。
ポリエーテルグリコールにはポリオキシゾロピレノ、ポリオキシプロピレンーオ キシエチレンおよびポリオキシブテレ/ジオールが含まれる。特に適当なジオー ルにはジエチレンクリコール、シフロピレングリコール、トリエチレングリコー ルおよTJ ) IJ−10ンレングリコールが含まれる。ジオールのどんな組 み合わせまたは混合物も本発明の実施に使用できる。最も好ましい脂肪族ジオー ルはトリエチレングリコールである。
本発明の実施に使用される脂肪族ジオールの量は望まれる難燃性ポリオールの特 性およびジオールを単独で使用するかまたは少なくともろ個の水酸基を有するポ リオールと組み合わせて使用するかにより広い範囲にわたり変化する。単独で用 いる場合、脂肪族ジオールの量はハロケ″7含有無水物1モル当り2から10モ ルまでであるが、なるべくはろから5モル、そして最も好ましくは約4モルの脂 肪族ジオールを使用する。
一般に、少なくとも3個の水酸基を有するポリオールと共に使用する場合には、 ジカルボン酸のノ・口F(’ y含有無水物または前記無水物の混合物1モル当 り0.5から2.0モルのジオールが加えられろ。なるべくはジオール量は0, 75から1.75にわたるのがよく、そして最も好ましくはジオール量が1.0 から1.5までだわたる。
また本発明の実施においては、少なくともろ個の水酸基を含むポリオールも使用 される。少なくとも乙の平均官能性を有する代表的ポリオールには下記のものシ ョ糖、 グリコノド、 テトラメチロールビスフェノール−Aなど。
特に適当なポリオールはグリセリノである。
少なくともろ個の水酸基を有する脂肪族ポリオールの量は広い範囲にわたり変化 し、そして望まれる難燃性ポリオールの特性により左右される。一般には、ジカ ルボン酸の7・o )f 7含有無水物または無水物混合物1モル当り0.10 から1.5モルの少なくとも6個の水酸基を有するポリオールが使用される。な るべくはポリオールの量は0.5から1.25にわたるのがよく、そして最も好 ましくはポリオール量が0.8から1.0にわたる。
反応は反応を進行させるのに十分高く、それで(・て反応体または生成物の分解 を起こす程高くなし・温度で行なうべきであり、実験するのに有用な範囲は約1 00〜250°Cである。特に適当な温度範囲は120°Cから1900Cまで である。約120℃より低し・温度においては非寓に長い反応温度を必要とし、 一方約19000より上の温度においては反応体の分解また(ま重合力(起こり うる。一層好ましい温度範囲シま175°C’i’J・ら190°Cまでである 。
この反応は酸価がゼロに近づく時完了するとみなされる。しかし、反応をこの点 まで進めろこと11不必裳であり、一般にはOから10m2xOH/&の酸価で 十分である。低い酸価が特によ℃・のし工、それ力玉望ましくない副反応を最小 にし、ポリイノシアイードの−NCO官能基と反応しうる水酸基の数を最大にず ろからである。
本発明に係る反応の完結は反応混合物から定期的に試料を取り出し、塩基で滴定 することにより決定されろ。
任意に未反応ジオールを反応の進行中にあるし・は反応後続いて反応混合物から 取り除くことができる。いくらかのジオールがジカルボン酸のハロケゞン含有無 水物とあるいは無水物の混合物と反応するであ7)5゜過剰のジオールはそれが 反応を完結まで押し進めるのを助けるので有利である。この過剰のジオールは反 応生成物から全部除去することもできるしまたはその一部を除去することもでき る。
反応を完結まで押し進めるのを助けるためにジオールを使用することに加えて、 反応の結果生成する生成物を反応速度を増すために除去することもできる。エス テル化の結果として水が形成される。水を除去することにより反応速度の増加を 果すことができる。反応系から水を除去するには少なくとも二つの方法がある。
一つの方法は窒素のような不活性ガスを用いて反応系外へ水を運び去ることによ り水を蒸発させることである。この技術により若干のジオールもまた反応系から 除去される。もう一つの方法は水と混和しない不活性溶媒を用いて水を共沸的に 除去するものである。選ばれた溶媒は系を正しい温度にもたらすために適切な沸 点を有するべきである。典型的な溶媒にはナフサ、キル/、トルエン、クメン、 ヘフ0り/、テカンナトカ含まれろ。
反応体は同時に加えても、または順次に加えてもよい。反応体を混合する順序( ・ま得られる最終生成物に影響しない。最も好ましい具体例においては、無水物 、ジオールおよびポリオールを全部−緒に混合しそしてエステル化温度に加熱す る一方同時に水および任意にジオールの一部(しかし全部ではない)を除去する 。
不発明方法により製造されるエステルおよびハロケゞ/含有ポリオールは難燃性 、自己消火性ポリウレタン組成物の製造に非常に有用である。このような組成物 はボリイソノアネー1− (例えば、トルエンシイノンアネート、メチレ/ビス フェニルイソシアネート、など)またはポリイソ/アネートフ0レーポリマーを ポリオール(例エバ、&リフ0ロビレ/グリコール、ヒドロキシ−末端ポリエス テルなど)および任意にポリアミ/(例えば、メチレノビス−オルトクロロアニ リン、エチル化トルエンジアミノなど)と反応させることによりつくられる。他 の成分には触媒および任意に発泡剤が含まれる。特に適当な一具体例においては 、本発明に係るハロケゝン含有ポリオールを、必要とされる難燃性の度合により 常用ポリオールの一部または全部の代りに使用する。
ポリウレタン製造に使用される有機ジーまたはポリイソシアネートはこの分野で 公知である。どの有機ジーまたは& 11イソシアネートも本発明難燃性組成物 の製造に使用するのに適している。ポリイソシアネートの組み合わせも使用でき る。本発明に係る難燃性ポリウレタンの製造に使用するのに適したポリイソ7ア ネートの典型的な例は 1.6−ヘキサメチレンジイン/アネート、1.4−テトラメチレンジイン/ア ネート、m−フエニレンジイソシアネート、 1−メトキノフェニル−2,3−ジイソ/アネート、4.4’、4“−トリフェ ニルメタノトリイノンアネート、 トルエンシイノンアネートおよび メチレ/−ビス(フェニルイソ/アネート)である。
ポリインノアネートはプレポリマーの形にあってもよい。これらは一般にジイソ ノアネートとポリオールとのイソ7アネートで終る重合体である。
用いろインノア坏−トの量は製造されるポリウレタンの性質により幾分か変化す る。化学量論的にポリオールと結合してポリウレタンを生ずるのに一ニー分な量 の有機ポリイソ/アネートを使用する。一般に、ポリイソノアネートは、ポリウ レタン生成反応の混合物におけろ反応体の水酸基またはアミン基上に存在する反 応性水素原子と反応するのに要する化学量論的のイソシアネート基の80から1 50パー七/ト、なるべくは90から12.0パーセントを供給する量で用いる 。
z IJウレタン技術で使用される通常の触媒はいずれも使用できる。使用でき る有用な触媒の若干の例は第三アミン、例えばテトラメチル−1,3−ブタフジ アミ/、トリエタノーアミン、トリエタノールアミン、N−メチルモルホリン、 N−エチルモリホリノ、トリベンジルアミン、N、N−ジメチルベノジルアミン 、ならびにスズ化合物、例えば、ジブチルスズジラウレート、オレイノ酸第−ス ズ、オクタン酸第−スズ、などである。
本発明方法によりつくられる難燃性ホリオール如加えて、脂肪族および芳香族両 方を含めて、適当な有機ポリオールまたはポリオールの組み合わせ、例えはポリ エーテルポリオールおよびぼりエーテルポリオールの混合物およびにンタエリト リトールのポリ(エチレングリコール)付加物、ノヨ糖、ソルビトール、アルフ ァーメチルゲルコンド、ブタンジオール、トリメチロールプロパン、などを使用 できる。
ポリウレタンは未発泡およO・いわゆるホーム形両方で使われる。本発明の最も 好ましい具体例は、本発明に係る難燃性ポリオール、前記ホリオールと結合して ポリウレタン室−ムを生ずるのに十分なジーまたは?7オ リイノシアネート、’−ンーム形成触媒および発泡剤からンオ なる難燃性、自己消火性ボリウレクンマームである。
ポリウレタン(3−ムはたわみ性、剛性のいずねでもよい。ポリウレタンψ−ム はジインシアネートおよびヒドロキシル末端ポリエーテルまたはポリエステルか らつくるのが普通である。直鎖またはごく僅かに分枝適当な触媒および安定剤に よりマー・の形成と硬化を調節する。一般に、発泡ポリウレタンは、低沸点液体 または気体の発泡剤をポリウレタン形成反応体の中に添加するか、または発生さ せるかしたときつくられる。
発泡ポリウレタンの製造に用いることのできる発泡剤には、例えは単独かまたは 他の化合物と混合した水、例えば触媒水溶液が含まれる。水を用いる場合、それ が過剰のインシアネートと反応して二酸化炭素を発生し、それにより室−ムを生 ずる。水はたわみ性ボリウータ〜9−ムの製造における発泡剤としてよく知られ ている。堅固なポリウレタン母ンームに特に望ましい他の有用な発泡剤には1か ら約6炭素原子を有する塩素化およびフッ素化アルカン、例えはクロロフルオロ メタン類、クロロフルオロエタン類およびクロロフルオロブタン類が含まれる。
用いろ発泡剤の量は、当業者にとって周知のように、主として嗜ン□ム製品に望 む密度により広い範囲にわたり変化しうる。
高品等のポリウレタン噂オムの製造に対しては湿flWl剤または界面活性剤が 一般に必要とされろか、それは9−ムがつぶれたりあるいは非常に大きいむらの ある細胞を含むことがあるからである。多数の浸潤剤が申し分ないことか見出さ れている。非イオン性界面活性剤が特によい。通常の界面活性剤の例にはノリコ ーン化合物、シリコーン油混合物、および長鎖アルコールのポリエチレングリコ ールエーテルが含まれる。大抵の応用に対しては、界面活性剤をホーム形成組成 物中のポリオール配合物の100重量部につき1.5から2.5重量部に等しい 量で使用する。乳化剤も望むポリウレタンの厳密な特性により使用できる。
yf IJウレタン組成物を製造する場合、使用温度は妥当な反応速度を与えか つ不都合な量の望ましくない副反応を起こさない温度とする。用いる的確な反応 温度に特に制限はない。一般に20°Cから350℃までの温度が使用される。
一般に、反応は常圧下で行なうがそJlはこれらが最も経済的だからである。し かし反応圧K特に制限はない。望むならば大気圧以上および大気圧以下の圧力を 利用てきる。一般に、真空または不完全真空は大して利点をもたらさない。i、 oooボンド/平方平方インチケシ圧まで、またはそれ以上の昇圧は、反応混合 物中の1種以上の物質の正常な沸点より上の温度でこの過程を進めたい場合に利 用できる。
反応時間VC特には制限がなく、用いた反応体の固有の反応性およO・他の反応 条件によりある程度左右される。一般に、約15分から10日までの反応時間で 十分である。
ポリウレタンの製造には電媒を必要としない。しかシ、適当す溶媒にはベンゼン 、キシレン、トルエンのような芳香族炭化水素、クロロベンゼンのような各種塩 素化ベンゼン、ジメトキンレノグリコール:ジメチルホルムアミド、または上記 温度範囲内で液体で反応条件下で反応性がない他の常態で液体の物質が含まれる 。
本発明に係る難燃性ウレタン重合体は発泡した製品、エラストマー、表面被覆な どの形をとりうる。それらはポリウレタンの分野で知られろ処理加工技術、例え はプレポリマー準プレポリマー、および「ワン=ノヨット」技術のいず牙1かに 従って形成される。
本発明に係るポリオールを用いてつくられたポリウレタン組成物は難燃性てあり 自己消火性である。しかし1、望まれるポリウレタンの特性および組成によって は更に難燃性化合物をポリウレタンへ添加でキル。これらの補助的難燃性化合物 はこの分野でよく知られた他の・・ロケ゛ン化有機難燃剤または難燃性含リン化 合物を含みうる。
本発明ポリウレタン組成物の製造においては難燃剤の協力剤も使用できる。無機 協力剤ICは酸化アンチモン、酸化亜鉛、ホウ酸亜鉛などが含まわる。有機協力 剤の例はトリス−2−クロロ−エチルホスフェート、トリス−2,3−ジブロモ ゾロ2ルホスフエート、リン酸fリアンモニウムなどである。
重合体組成物はまたその中に必要に応じ添加さJまた通常の充填剤、染料、顔料 、可塑剤、帯電防止剤、安定化剤なども含みうる。
本発明に係る難燃性ポリオールはポリエステル製造にも使用できる。本発明ポリ オールは不飽和ポリニス ・チルに特に有用である。
本発明に係る典型的ポリエステルは「エノ/りロペディア オブ・ポリマー・サ イエンス・アンド・チクノロシイ(Encyclopedia of Poly mer 5cience andTechnol、ogy) J 、 インター サイエンス・パブリノ/ヤ9 −スゝ(丁njersc1ence Pub]、l5herS) 、−= ニー ヨーク市、ニューヨーク州(1969)、IT巻1〜168頁に記述された技術 に従ってつくりつる。71ソリエステル組成物は本発明に係る難燃性ボリオ−ル エヌ子ルと芳香族二塩基酸および(または)無水物からつくられろ。本発明に係 る難燃性ポリオール以外に他の2価アルコールも使用できる。
H?ポリエステルプレポリマーを基本とし、後者は2価アルコールを不飽和修飾 二塩基酸および(または)無水物でエステル化することによりつくりうる。この 不飽和重合体を不飽和単量体、例えはスチレンと混合しそねで重合体を橋かけ結 合する。典型的添加物には触媒、重合抑制剤および不活性充填剤がある。
下記のψ1」は本発明に係る難燃性ポリオールの製造を説明するものである。
例 1 500mJ反応フラスコ中に酢酸ナトリウム2.0gとトリエチレングリコール 382.9 g(2,55モル)を仕込む。系を窒素気流で掃気し、温度を13 0’Cに上け、394.1 g(0,85モル)のテトラブロモフクル酸無水物 を15分間にわたり加える。次に温度を180℃に上げろ。反応の進行を定期的 な酸価測定により追跡する。酸価が1.0に減少したとき反応を止める。反応残 留物は690.8 gの目方があった。この生成物はヒドロキシル価255.0 、臭素含量37.73%、およびブルックフィールド粘度25°Cで682セン チボイズを有することが判った。
例 2 ヂイーン・スタークトラップを具えた21反応フラスコ中に酢酸ナトリウム6. 4gおよびトリエチレングリコール901.0.9 (6,0モル)を仕込む。
ディーンヌタークトラノプ中にi s、o 、yのナフサを加えろ。
混合物を1ろD’OK加熱し、695.4.9 (1,5モル)の子トラブロモ フタル酸無水物を15分間にわたり加える。反応混合物を190℃に加熱し、2 4.5.9のナフサを加えて還流を保つ。−f′+イーン スタークトラップ中 の下方水層を27.5mlが集まるまで定期的に流し出す。この点における反応 混合物の酸価は2.8である。
ディーン・スタークトラップを蒸留器ヘッドと取り替え、圧力を水銀柱2.8〜 4.8cmK下げる。反応混合物蒸留して1,101.2.9の残留物を得る。
この生成物は酸価0.0、ヒドロキシル価195.6、臭素含量41.43係、 および25℃におけるブルックフィールド粘度746センチボイズを有すること が判った。
上記手順に従った他の二つのパッチを行ない、全部で三つのパンチの生成物を配 向してヒドロキシル価195.9および臭素含量41.11%を有する生成物を ヂイーン スタークトラップを具えた11反応フラヌコ中に酢酸ナトリウム2. 31およびジエチレングリコール424.5 & (4,0モル)を仕込む。ヂ イーン・スタークトラップ中VC15Fのナフサを加える。反応混合物を130 ℃に加熱し、463.69 (1,0モル)のテトラブロモフタル酸無水物を1 0分間にわたり加える。次に内容物を19000に加熱し、17.2..9のナ フサを追加して還流を保つ。ディーン・スタークトラップ中の下方の水層を29 1.0mlが集められるまで定期的に流し出す。この点における反応混合物の酸 価は6.8である。ディーン・スタークトラップ0を蒸留器ヘッドと取り替え、 圧力を水銀柱7.9〜8.4αに下げる。
内容物を蒸留して660.7.9の残留物を得る。この生成物は酸価5.9、ヒ ドロキシル価172.8、臭素含量45.99%および25°Cにおけるブルッ クフィールド粘度1,460センチボイズを有することが判った。
例 4 ディーン スタークトランプを具えた5 00 m1反応フラスコ中に酢酸ナト リウム1.71.ジプロピレングリコ−/I/4 Q 2.5 jj (3,0 %/I/ )およびキシレン2゜Iを仕込む。混合物を130’OK加熱し、3 47.7 #(0,75モル)のテトラブロモ7タル酸無水物ヲIO分間にわた り加える。次に混合物を190’Cに加熱し、キシレン65gを追加して還流を 保つ。ディーン・スタークトランプ中の下方の水層を35.1 mlが集まるま で定期的に流し出す。この点における反応混合物の酸価は6.2である。ディー ン・スタークトラップを蒸留器ヘッドと覗り替え、圧力を水銀柱2.4 cmに 下げる。
内容物を蒸留して491.2 &の残留物を得る。この生成物はヒドロキシル価 190.7、臭素含量45.7%および25℃におけるブルックフィールド粘i 6,700センチボイズを有することが判った。
例 5 ヂイーノ スタークトラップを具えた11反応フラスコ中に酢酸ナトリウム1. 4g、トリプロピレングリコール461.3 、? (2,4モル)およびナフ サ15.9を仕込む。反応混合物を130’CVC加熱し、278.2 、!7 (0,6モル)の子トラブロモフタル酸m水物を15分間にわたり加える。次に これを190°Cに加熱し、ナフサ39.7 Fを加えて還流を維持する。ヂイ ーン スタークトラップ中に12.3mlの下方水層が集まったとき、酸価は1 .5である。この点でディーン・スタークトラップ0を蒸留器へノーと取り替え 、蒸留のため圧力を下げる。内容物を蒸留して残留物499.3 、!i’を得 る。
この生成物は酸価1,4、ヒドロキシル価196.2、臭素含量67.99%、 25℃におけるブルックフィールド粘度906七ン千ボイズを有することが判っ た。
例 6 ヂイーン スタークトラップを具えたsoom1反応フラスコ中に酢酸ナトリウ ム26ろI、1,6−ヘキサンジオール472.7 、r (4モル)およびナ フサ15.0gを仕込む。混合物を130°QK加熱し、463.61(1,0 モル)のテトラブロモフタル酸無水物を30分にわたり加える。次にこれを19 0’CVc加熱し、327Iのナフサを追加して還流を保つ。18.0mlの下 方水相がディー7 スタークトラップ中に集まったとき、反応混合物の酸価は0 .4である。この点でテ゛イーン・スタークトラップを蒸留器ヘッドに置き換え 、蒸留のため系を排気する。内容物を蒸留して683.9gの残留物を得る。こ の生成物はヒドロキシル価199.8、臭素含量45.42%、および25°Q Vcおけるブルックフィールド粘1f2,184を有することが判った。
表1は例1かも得た難燃性ポリオールを含有する一7^ 組の手で混合した?リウレタン取−ム組成物に関するデータを含む。ホームの調 製に用いた他の成分には下記のものが含まねろ。
ポリe71−.5ろ0、オーリンケミカルズ(OlinChemlcais )  ノ商標、このものはヒ10キンル1ilfi 530′−10を有するショ糖 −アミン型解りエーテルポリオールである。
〃ウ コーニング19ろ、ダウ コーニング コーボレーンヨ’/ (Dow  Corning Corporation )の登録商標、このものはあらゆる 型の堅固なウレタンホームの製造に使用するために考案された非加水分解性のシ リコ−ングリコール共重合体界面活性剤である。
ポリキャット8、アざソト ラボラトリイーズ(Abbott Laborat ories )の商標、N 、 N’−ジメチルシクロヘキ/ルアミン、第三ア ミン触媒を指す。
T−12、エム・アンド・ティー ケミカルズ(Mand T Chemica ls )の商標、5n18%を含むジブチルヌズジラウレート触媒を指す。
フレオン 11B1イー、アイ、シュボン ドニューマース アンド カンパニ イー、インコーホレーテッド(E、1.dupont deNemours a nd Co、、 Inc、)から入手可能、トリクロロフルオロメタン、発泡剤 を指ス。
パピ165、アノプジョノ ポリマー ケミカルズ(Upjohn Polym er Chemicals )の商標、平均官能度2.7を有するポリメチレン ボリフェンルイソシアネートを指す。
例1において調製した難燃性ビリオール、ポリG71−5jO、ダウ コーニン グ19ろ、?リキャソト8、T−12およびフレオン 11Bを秤量し、フ5ラ ヌチツク容器に仕込む。混合物を電気ミキサーて45秒間混合する。次にパピ1 35を秤量し、混合物へ加え、15秒間配合する。次に混合物をボール箱にるの に二つの試験を用いる。これらはASTM D −1692および酸素指数試験 である。ASTM D −1692はボ胞状プラスチックの燃焼速度または燃焼 範囲を測定するための小規模な平面的な実験室スクリーニング法である。酸素指 数試験は、重合体の棒カろうそく様の燃焼を維持する、ゆっくり上昇する気体雰 囲気中の酸素の最小体積分率として定義される。成形された重合体6 表1に示したように、例1から得た難燃性ポリオールを大量に含むポリウレタン 室−ム試料は、酸素指数およびASTM D−1692燃焼試験によって評価し たとき難燃特性の向上を実証している。
例 12〜17 表■は例2から得た難燃性ポリオールを含む1組のフ才 手混合ポリウレタクツーム組成物についてのデータを含む。これら9−ムは例7 〜11記載の同じ成分を用い同じ仕方で調製した。
ろO 指数およびASTM D −i 962 燃焼試験により評価したとき難燃特性 の向上を実証している。
手混合ポリウレタン♀〜ム組成物に関するデータを含む。これσ寸ノームは例7 〜11で述へたのと同様にして同じ成分を用℃・て調製した。
一1692燃焼試験により評価したとき、改善された′:X 税 解\ 塚\ 34 一1692燃焼試験により評価したとき難燃特性の向上を実証している。
む。
例5から得たポリオール 0.0 20.071−530 100.0 80. 0 DC−j9ろ 3.0 3.0 ポリキヤツト 8 2.0 1.8 パ ピ 135 1ろ9.0 121.0イソシアネート インデックス %  110.0 110.0密 度 ボン)+/立方フィート 2.0 ろ、95 表Vに示したように、例5から得た大量の難燃性ポリオールを含むポリウレタン ψ−ム試料は、ASTM D−1692燃焼試験により評価したとき難燃特性の 向−1692燃焼試験により評価したとき、難燃特性の向上を実証してし・る。
例 64 ディーン・スタークトラップを具えた500m1樹脂ケトル中に酢酸ナトリウム 2.6g、グリセリン92.1g(1,0モル)およびトリエチレングリコール 225.3.9(1,5モル)を仕込む。次に20gのキシレンを加える。反応 混合物を1600Cに加熱し、463.6g(1,0モル)のテトラブロモフタ ル酸無水物を20分間にわたり加えろ。温度を190°Cに上げ、45Iのキシ レンを追加して還流を保つ。6.5時間後還流がおそくなる。更に10gのキシ レンを追加する。18.9mlの下層がディーン・スタークトラップ中に集めら れたとき、酸価は0.6であった。ヂイーン・スタークトラップを蒸留器ヘッド と取り替え、内容物を水銀柱2.8〜4.7 cmの圧力で蒸留して残留物67 0.4.9を得る。
この生成物はヒドロキシル価234.5、臭素含量45.56チ、および25° Cにおけるブルックフィールド例 ろ5 例34で述べた反応と同様にして反応を行なう。生成物は6 9 4.1 gで あり、ヒドロキシル価2 5 4.9、臭素含量44.46係および25°Cに おけるブルックフィールド粘度9,5 2 0センチボイズを有する。例1およ び例2からの生成物を環部ずつ合わせた。この配合4ft7u!l:)’ロキシ ル価2 4 4.7および臭素含量4 4.9 8デイーン・スタークトラップ を具えた1を反応フラスコ中に酢酸ナトリウム2.ろJ1グリセリン9 2.1  g( 1.0モル)およびジエチレングリコール1 5 9.2 g(1.5 モル)を仕込む。反応混合物を130℃に加熱!,46 3.6g( 1.0モ ル)のテトラブロモフタル酸無水物を15分間にわたり加える。温度を190° Cに上げ、819.!7のナフサを加えて還流を保つ。26.5時間の加熱時間 中絶えず温度を164°と187°Cとの間に保つ。1時間加熱後更に7.0g のナフサを追加した。この加熱時間中絶えずディーン・スタークトラップの下方 水層を計74.5mlが集まるまで定期的に流し出す。留出してディーン・スタ ークトラップから流し出されたジエチレングリコールを元に戻すため、8時間後 に19.0のジエチレングリコールを加えまた16時間後に42gを加える。こ の加熱時間の終りで酸価は1.3に減少した。次にディーン・スタークトラップ を蒸留器ヘッドと取り替え、反応混合物を水銀柱6.2αの圧力で蒸留して残留 物6ろ6,ろgを得る。この生成物はヒドロキシル価2 5 8.9 、臭素含 量4 8.2 2%、および25°Cにおけるゾルツクフィールド粘度675, 000センチボイズを有することが判った。
例 67 ヂイーン・スタークトラップを具えた1を反応フラスコ中に酢酸ナトリウム2. ろ、g、グリセリン9 2.1 g( 1.0モル)およびシフ0口2レンゲリ コール201.ろ、9 ( 1.5モル)を仕込む。反応混合物を1ろOoCに 加熱し、463.6 & ( 1.0モル)のテトラブロモフタル酸無水物を1 5分間にわたり加える。温度を190°Cに上げ、18.7;ゾのナフサを加え て還流を保つ。178。
から188°Cまでの温度を15時間保つ。この時間中、42、6mlの下方水 層をディーン・スタークトラップから流し出した。この点で酸価は0.1減少し た。ヂイーン・スタークトラップを蒸留器へノドと取り替え、反応混合物を水銀 柱2.66mの圧力で蒸留して残留物6 7 1、4 、?を得る。この生成物 はヒドロキシル価2 4 5、7、臭素含量4 6.1 6係、および25°C におけるブルックフィールド粘度1,0 3 2,0 0 0センチボイズを有 することが判った。
例 ろ8 キシレン23m.lを含むディーン・スタークトラップを有する1を反応フラス コに酢酸ナトリウム6、4g、グリセリン1 1 0.5g( 1.2モル)お よびI・リエチレングリコール626.4g( 2.1 7モル)を仕込む。反 応混合物を1ろO 0C K 710熱し、6 9 5.4 g(1.5モル) のテトラブロモフタル酸無水物を22分間にわたり加える。温度を190’Cに 上げ、5Qmlのキシレンを追加して還流を保つ。約190°Cの温度を維持す る。この加熱時間中、水相5mlが蓄積したときはいつでもディーン・スターク トラップから流し出す。6時間と20分後、計35dの水が集められた。次に反 応生成物を1を丸底フラスコに移し、水銀柱約ろαの圧力と95°Cの温度にお いて回転蒸発器に置く。残留物1、0 5 2.8 gを得た。この生成物はヒ ドロキシル価2 2 6、B、臭素含量4 4.9 6%、および25°CVc おけるブルックフィールド粘度2 4,0 0 0センチボイズを有することが 判った。
表■は例35からの難燃剤7 +)オール配合物を用いてつくられた1組の手混 合ポリウレタンホーム組成物につ℃・てのデータを含む。ホーム調製に使用した 他の成分には次のものが含ま)する ポリG71−560、オーリン ケミカルズの商標、このものはヒドロキシル価 530±10を有するショ糖アミン型ポリエーテルポリオールである。
タウ コーニング193、タウ コーニング コーポレーションの登録商標、こ のものはあらゆる型の堅固なウレタンホームを製造する際に使用するために考案 された加水分解されないシリコーングリコール共重合体界面活性剤である。
ポリギヤノド8、アボット ラボラトリイーズの商i、N、N’−ジメチルシク ロヘキシルアミン、第三アミン触媒を指す。
T−12、エム アンド ティー ケミカルズの商標、89818%含むジブチ ルスズジラウレート触媒を指す。
フレオン11B1イー、アイ、シュボン ドニューマース アンド カンパニイ ー インコーホレーテッドから入手可能、トリクロロフルオロメタン、発泡剤を 指す。
パピ 1ろ5、アソゾジョン ポリマー ケミカルズの商標、平均官能度2.7 を有する?リメチレノ ポリフェニル イノシアネートを指ス。
例2で調製した難燃性ポリオール、ポIJ () 71−560、ダウ コーニ ング193、&リキャソト8゜T−12およびフレオン11Bを秤量し、プラス チック容器に仕込む。混合物を電気ミキサーで45秒間配合する。次にパピ1ろ 5を秤量し、混合物へ加え、15秒間配合する。次に混合物をボール箱に移し、 ホームを上昇させる。この全手順は室温で行なう。
これらポリウレタンホーム組成物の難燃特性を評価するのに二つの試験を用いる 。これらはASTMD−1692および酸素指数試験である。ASTM D−1 692はポリウレタンホームのような堅固なまたはたわみ性の細胞状シラスチッ クの燃焼速度または燃焼範囲を測定するための小規模な平面的な実験室スクリー :′−ング法である。酸素指数試験は、重合体の棒のろうそく様の燃焼を維持す る、ゆっくり上昇する気体雰囲気中の酸素の最小体積分率として定義される。成 形さうtた物品の酸素指数が高い程それは一層難燃性である。
表■に示したように、例2から得た大量の難燃性前リオール配合物を含むf + Jウレタ、?−ム試料は、酸素指数およびASTMD−1692燃焼試験により 評価したとき難燃特性の向上を実証している。
記載されたのと同じ仕方で同じ成分を用いて調製した。
例5から得たポリオール 0.0 40.071−530 100.[l 60 .OD C−1933,03,0 ポリキヤツト 8 2.0 1.0 T−120,030,03 フレオン 11B 34.0 30.0パピ135 139.0 107.0 インシアネート インデックス 係 110.0 110.0密 度 ポンド/ 立方フィート 2.0 1.8表■に示したように、例5から得た大量の難燃性 ボッX リオールを含むポリウレタンV−ム試料は、ASTM D−1692燃焼試験に より評価したとき、難燃特性の向上を実証している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. ジカルボン酸のハロゲン含有無水物または前記無水物の混合物を(a)前 記無水物1モル当り2〜10モルの脂肪族ジオールまたし1ジオ一ル混合物ある いはtb)少なくとも6個の水酸基を有する脂肪族ポリオールおよび脂肪族ジオ ールからなるポリオールと反応させることにより酸価が10を超えない実質的に 完全にエステル化されたハロゲン含有生成物を得、そして反応の進行中にあるい は反応の後に続いて未反応ジオールを任意に除去することからなる方法により製 造されることを特徴とする常態で液体の難燃性ポリオールエステル0 2 無水物がテトラハロフタル酸無水物、なるべくはテトラブロモフタル酸無水 物であることを特徴とする請求の範囲第1項記載のポリオールエステル。 ろ ジオールが式 (式中、pは2から100までの整数であり、Rは2から4炭素原子を含む2価 の脂肪族炭化水素基である)を有するポリアルキレングリコールであす、するべ くは前記ジオールがトリエチレングリコールであることを特徴とする請求の範囲 第1項または第2項記載のポリオールエステル。 4 無水物1モル当り脂肪族ジオール0.5から2.0モルを反応させることを 特徴とする請求の範囲第3項記載のぎりオールエステル。 5、テトラブロモフタル酸無水物1モル当り4モルのトリエチレングリコールを 加えることを特徴とする請求の範囲第6項記載のポリオールエステル。 6 少なくとも6個の水酸基を有する脂肪族ポリオールがグリセリンであること を特徴とする請求の範囲第4項記載のポリオールエステル。 7、 無水物1モル当り[1,1から1.5モル、なるべくる脂肪族ポリオール を反応させることを特徴とする請求の範囲第6項記載のホリオールエステル。 8 若干のジオールを無水物と反応させ、未反応ジオールを反応の進行中にまた は反応後に続いて除去することを特徴とする請求の範囲第7項記載のポリオ−発 泡剤の存在下で反応させた請求の範囲第1項から第8項までのし・ずれか1項に 記載の難燃性ポリオールエステルとジイソシアネート、ホリイソシアネートまた はインシアネートで終るプレポリマーとの反応生成物からなることを特徴とする ポリウレタン組成物。 10、 a) 請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1項に記載の難燃性 ポリオールエステル、および b)芳香族二塩基酸および(または)無水物からなる混合物を反応させることに よりつくられることを特徴とするポリエステル組成物。
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