JPS5949449A - 建物壁材用の蓄熱パネル - Google Patents
建物壁材用の蓄熱パネルInfo
- Publication number
- JPS5949449A JPS5949449A JP57161787A JP16178782A JPS5949449A JP S5949449 A JPS5949449 A JP S5949449A JP 57161787 A JP57161787 A JP 57161787A JP 16178782 A JP16178782 A JP 16178782A JP S5949449 A JPS5949449 A JP S5949449A
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- JP
- Japan
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- transparent
- storage panel
- heat
- spacer
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S40/00—Safety or protection arrangements of solar heat collectors; Preventing malfunction of solar heat collectors
- F24S40/40—Preventing corrosion; Protecting against dirt or contamination
- F24S40/42—Preventing condensation inside solar modules
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S40/00—Safety or protection arrangements of solar heat collectors; Preventing malfunction of solar heat collectors
- F24S40/40—Preventing corrosion; Protecting against dirt or contamination
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、昼間の太陽熱を吸収して、これを蓄熱して
おき、温度が低下する夜間においてこれを放熱させて室
内暖房に供するようにしたM熱パネルに関する。
おき、温度が低下する夜間においてこれを放熱させて室
内暖房に供するようにしたM熱パネルに関する。
従来のこの種の太陽熱利用の暖房法としては、特公昭5
0−36342号公報にみられるように、適当な厚さの
平板状容器の内部に、多層透過膜を設りると共に、これ
に対応して潜熱利用蓄熱物質を充填し、昼間の太陽熱は
多層透過膜を通して、容器中の潜熱利用蓄熱物質に潜熱
として蓄熱せしめ、夜間において上記潜熱を室内側に放
熱せしめるという提案がなされているが、この方式によ
ると多層透過膜間にlol、に通當の空気層が設けられ
るにずぎないため、室内外の温度差によって透過膜に結
露現象が発生し、これがために太陽光線の透過率が悪く
なり、長期の使用中に太陽熱の吸収率が低下したり、さ
らには室内外の温度差や昼夜の温度差あるいは祠質の差
異によって室外側部月と室内外部4.イとの熱膨張が変
化し、これが平板状容器の歪みや亀裂の発生の原因とな
り、たとえば半永久的に使用される建物の壁材とし゛ζ
採用することは実際上困難であった。
0−36342号公報にみられるように、適当な厚さの
平板状容器の内部に、多層透過膜を設りると共に、これ
に対応して潜熱利用蓄熱物質を充填し、昼間の太陽熱は
多層透過膜を通して、容器中の潜熱利用蓄熱物質に潜熱
として蓄熱せしめ、夜間において上記潜熱を室内側に放
熱せしめるという提案がなされているが、この方式によ
ると多層透過膜間にlol、に通當の空気層が設けられ
るにずぎないため、室内外の温度差によって透過膜に結
露現象が発生し、これがために太陽光線の透過率が悪く
なり、長期の使用中に太陽熱の吸収率が低下したり、さ
らには室内外の温度差や昼夜の温度差あるいは祠質の差
異によって室外側部月と室内外部4.イとの熱膨張が変
化し、これが平板状容器の歪みや亀裂の発生の原因とな
り、たとえば半永久的に使用される建物の壁材とし゛ζ
採用することは実際上困難であった。
この発明は上述の灯点に鑑み、室外側部拐と室内側部材
との間に乾燥空気層を介在させることによっ“ζ、特に
太陽熱線を透過させる室外側部祠に結露現象が発生ずる
のを阻止し、もって長期の使用中に太陽熱の吸収率の低
下を防止しようとするものである。。
との間に乾燥空気層を介在させることによっ“ζ、特に
太陽熱線を透過させる室外側部祠に結露現象が発生ずる
のを阻止し、もって長期の使用中に太陽熱の吸収率の低
下を防止しようとするものである。。
またこの発明は、熱膨張率の相違する室外側部lと室内
側部材とのそれぞれの熱膨張を良好に吸収して歪みや亀
裂の発生ずることがない蓄熱装置を12供することを目
的とする。
側部材とのそれぞれの熱膨張を良好に吸収して歪みや亀
裂の発生ずることがない蓄熱装置を12供することを目
的とする。
従ってまたこの発明は、蓄熱装置とし一ζユニット化し
た単位枠の蓄熱パネルに形成し、これを建物の壁材や天
井材などに自由に使用することを目的と1“るものであ
る。
た単位枠の蓄熱パネルに形成し、これを建物の壁材や天
井材などに自由に使用することを目的と1“るものであ
る。
以下この発明の実施例を図面によって説明する第1図は
、この発明の第一実施例を示すもので、■はガラス板、
透明アクリル樹脂板のような太陽熱線を透過させる透明
性透過体で、該透過体には、太陽光線に対してずぐれた
低反射性と高透過性を有する選択透過ガラス(たとえば
低鉄白板ガラス<Fee 030.01%ガラス))
を採用するか、あるいは、該透過体1に、後述の選択吸
収膜と同し性質の選択透過MtA7を張着またはコーテ
ィングすることが好ましい。たとえば酸化銅、ブラ・ノ
ック1:Jムなどからなる金属酸化物の極Wi層をコー
ティングすることによって太陽光線の透過率をあまり低
下させることなく、しかも熱線たる赤外線の放射を防止
することができる。また該透過体は、太陽エネルギーを
吸収してかなりの高温になるため、これに耐えるために
強化ガラスを採用してもよい。2は、透明性透過体1に
対向して設けた平板状の?t4熱体で、合成樹脂板や金
属板などからなる扁平な、たとえば20〜30mm厚の
平板状ケース2aと、その内部に充填または配設した′
/Vi熱利川蓄熱用質2bとからなる。このM熱物質は
、融解、固化または気化時の潜熱を利用する方式でるが
、これによれば顕熱型の蓄熱物質に比べ“乙単位体積あ
たりのN熱量を大きくとれることから有効である。この
蓄熱物質としては、パラフィンなどの有機物と各種の無
機水和塩がある。熱伝導率の点からは、無機水和塩の方
が有利であるが、その反面、腐食性が強く、過冷却、準
安定相の析出が起こりやすく、その結果、相分離を起こ
して、劣化しゃずいという欠点がある。有望な無機水和
塩の例を次表に示す。
、この発明の第一実施例を示すもので、■はガラス板、
透明アクリル樹脂板のような太陽熱線を透過させる透明
性透過体で、該透過体には、太陽光線に対してずぐれた
低反射性と高透過性を有する選択透過ガラス(たとえば
低鉄白板ガラス<Fee 030.01%ガラス))
を採用するか、あるいは、該透過体1に、後述の選択吸
収膜と同し性質の選択透過MtA7を張着またはコーテ
ィングすることが好ましい。たとえば酸化銅、ブラ・ノ
ック1:Jムなどからなる金属酸化物の極Wi層をコー
ティングすることによって太陽光線の透過率をあまり低
下させることなく、しかも熱線たる赤外線の放射を防止
することができる。また該透過体は、太陽エネルギーを
吸収してかなりの高温になるため、これに耐えるために
強化ガラスを採用してもよい。2は、透明性透過体1に
対向して設けた平板状の?t4熱体で、合成樹脂板や金
属板などからなる扁平な、たとえば20〜30mm厚の
平板状ケース2aと、その内部に充填または配設した′
/Vi熱利川蓄熱用質2bとからなる。このM熱物質は
、融解、固化または気化時の潜熱を利用する方式でるが
、これによれば顕熱型の蓄熱物質に比べ“乙単位体積あ
たりのN熱量を大きくとれることから有効である。この
蓄熱物質としては、パラフィンなどの有機物と各種の無
機水和塩がある。熱伝導率の点からは、無機水和塩の方
が有利であるが、その反面、腐食性が強く、過冷却、準
安定相の析出が起こりやすく、その結果、相分離を起こ
して、劣化しゃずいという欠点がある。有望な無機水和
塩の例を次表に示す。
、−一一一一一□□ −
1−一一−コ1 物 質 1融点℃1融点の
1・融解熱11 1 1性質 (cal/
g)lヒーーー□−ヒー−← 1cacI2 ・61120 l 29 l包
晶点 1 45.611Na2sO7+、・101+2
0 l 32.41包晶点 1 58.611Na
2cOs・101+20 l 32.01包晶点
1 58.911Na2111’0.+ + 121
+20 l 36 1包晶点 166.811Na
2s2J・51+20 l 4B、51包晶点 l
47.711sr (011)2・81+20
l 88 l包晶点 18411 h (NO3)
2・6+120 1 89 1!l1lI!和融点13
8.211KAI(So牛)2・121120 l
91 l#Ild和融点1 55.511 N11
4 AI(SO4h 121120 l 94
l 調和融点159.911 MgCl 2・6112
0 1 117 l包晶点 1 40.3+経済
的に優れたC ;J Cl 2” 6 H20やl’J
a2504・10H20は包晶点を持ち、このことが前
述のような具合の悪い融解凝固挙動を引き起こす一因と
なっているが、これを解決するために結晶構造の似た核
生成+A(Na 2 SO410H20の場合のNa2
B20710H20など)を入れて、結晶の析出を促進
したり、密度の異なる種々の相を保持して、相分離を防
ぐためにゲル比相を混ぜたり、あるいは組成をすらずこ
とによって、【((安定相の析出を防ぐなどの提案がな
され、ている(特公昭56−21982号参照のこと)
。
1−一一−コ1 物 質 1融点℃1融点の
1・融解熱11 1 1性質 (cal/
g)lヒーーー□−ヒー−← 1cacI2 ・61120 l 29 l包
晶点 1 45.611Na2sO7+、・101+2
0 l 32.41包晶点 1 58.611Na
2cOs・101+20 l 32.01包晶点
1 58.911Na2111’0.+ + 121
+20 l 36 1包晶点 166.811Na
2s2J・51+20 l 4B、51包晶点 l
47.711sr (011)2・81+20
l 88 l包晶点 18411 h (NO3)
2・6+120 1 89 1!l1lI!和融点13
8.211KAI(So牛)2・121120 l
91 l#Ild和融点1 55.511 N11
4 AI(SO4h 121120 l 94
l 調和融点159.911 MgCl 2・6112
0 1 117 l包晶点 1 40.3+経済
的に優れたC ;J Cl 2” 6 H20やl’J
a2504・10H20は包晶点を持ち、このことが前
述のような具合の悪い融解凝固挙動を引き起こす一因と
なっているが、これを解決するために結晶構造の似た核
生成+A(Na 2 SO410H20の場合のNa2
B20710H20など)を入れて、結晶の析出を促進
したり、密度の異なる種々の相を保持して、相分離を防
ぐためにゲル比相を混ぜたり、あるいは組成をすらずこ
とによって、【((安定相の析出を防ぐなどの提案がな
され、ている(特公昭56−21982号参照のこと)
。
この蓄熱物’j12bを充填または配置する平板状ケー
ス2aば、第2図aのように、内部を複数の部屋2cに
区画し、それぞれの部屋に蓄熱物質2bを充填するよう
にしてもよく、また第2図すに示すように内部に蓄熱物
質2bを充填した中空タイル2dを接7「剤などによっ
てつなぎ合わ−Uて配置し平板状に形成するようにして
もよい。
ス2aば、第2図aのように、内部を複数の部屋2cに
区画し、それぞれの部屋に蓄熱物質2bを充填するよう
にしてもよく、また第2図すに示すように内部に蓄熱物
質2bを充填した中空タイル2dを接7「剤などによっ
てつなぎ合わ−Uて配置し平板状に形成するようにして
もよい。
3ば、透明性透過体lと蓄熱体2との間に密封形成され
る乾燥空気層である。透過体1を通って蓄熱体2に吸収
される太陽熱の放熱を抑える最良の方法は両者間を真空
にすることであるが、高価になるので通常は蓄熱体の前
面に単なる空気層を介在させζいるたりである。しかし
小なる空気層を介在させるだけでは、室内外の温度差に
よって透過体Iに結露現象が生起し、これが経時的に太
陽熱の透過率ダ低下せしめる原因となゲている。
る乾燥空気層である。透過体1を通って蓄熱体2に吸収
される太陽熱の放熱を抑える最良の方法は両者間を真空
にすることであるが、高価になるので通常は蓄熱体の前
面に単なる空気層を介在させζいるたりである。しかし
小なる空気層を介在させるだけでは、室内外の温度差に
よって透過体Iに結露現象が生起し、これが経時的に太
陽熱の透過率ダ低下せしめる原因となゲている。
そごでこの発明においては、上記空気層をできるだり乾
燥状態に維持し、もって結露の発生を阻止しようとする
ものである。このためにこの発明の実施例にあっては、
透明性透過体1と平板状蓄熱体2との対向面周縁に、シ
リカゲル、合成ゼオライ1−などの吸湿材4を充Jfi
した鞘筒状のスペーサー5を介装し、その長手方向の一
部または全長にわたって通気孔58を設けである。上記
吸/M、’FA’4のうち、たとえば合成ゼオライ1−
は空気中の水分を0.111r’Hに迄吸湿する強力な
性能を持っζいるので、」二記空気層3を完全な乾燥状
態に維持することができ、これによって結露の発生を阻
止するごとが可能である。また上述のスペーサーは、第
3図に示すようにブチルゴムなどからなる水蒸気透過性
物質6aの内部に」二連の合成ゼオライ1−や、無水硫
酸カルシラノ・、活性アルミナ、シリカゲルなどの吸M
月6bを含浸させた吸湿性スペーサー6であってもよい
。これによれば当然に構造が簡単で型造が容易である。
燥状態に維持し、もって結露の発生を阻止しようとする
ものである。このためにこの発明の実施例にあっては、
透明性透過体1と平板状蓄熱体2との対向面周縁に、シ
リカゲル、合成ゼオライ1−などの吸湿材4を充Jfi
した鞘筒状のスペーサー5を介装し、その長手方向の一
部または全長にわたって通気孔58を設けである。上記
吸/M、’FA’4のうち、たとえば合成ゼオライ1−
は空気中の水分を0.111r’Hに迄吸湿する強力な
性能を持っζいるので、」二記空気層3を完全な乾燥状
態に維持することができ、これによって結露の発生を阻
止するごとが可能である。また上述のスペーサーは、第
3図に示すようにブチルゴムなどからなる水蒸気透過性
物質6aの内部に」二連の合成ゼオライ1−や、無水硫
酸カルシラノ・、活性アルミナ、シリカゲルなどの吸M
月6bを含浸させた吸湿性スペーサー6であってもよい
。これによれば当然に構造が簡単で型造が容易である。
さらに乾燥空気層3を密封状態に維持するだめに、上述
の透過体1、蓄熱体2及びスペーサー5または6は、ボ
ットメルト(商標名)などの接着剤によって一体的に接
着されなりればならない。
の透過体1、蓄熱体2及びスペーサー5または6は、ボ
ットメルト(商標名)などの接着剤によって一体的に接
着されなりればならない。
またごれら透明性透過体1、スペーサー5.6及び蓄!
:ハ体2は、ゴムパツキン、特に弾性ブチルゴム(シー
ラント)などからなる弾性体8で包覆接着され、その外
周に、クロムメッキした銅板などの金属ル′Jフレーム
、即ち硬質外皮体9で保持されている。
:ハ体2は、ゴムパツキン、特に弾性ブチルゴム(シー
ラント)などからなる弾性体8で包覆接着され、その外
周に、クロムメッキした銅板などの金属ル′Jフレーム
、即ち硬質外皮体9で保持されている。
第4図は、この発明の第二実施例に係るもので、特に平
板状蓄熱体2の大気接触面を熱伝導率の良好なアルミニ
ウムや銅板で形成するか、または添着させるか、あるい
はこれらをコーティングしてなるか、あるいはまたその
表面を凹凸に形成して放熱面禎を広くとるなどの放熱部
月10で形成してなるものである。この実施例によれば
蓄熱体2てr+ +:ハされた潜!;ハを無駄なく放だ
1部材10側に伝導して放!1!シすることができる。
板状蓄熱体2の大気接触面を熱伝導率の良好なアルミニ
ウムや銅板で形成するか、または添着させるか、あるい
はこれらをコーティングしてなるか、あるいはまたその
表面を凹凸に形成して放熱面禎を広くとるなどの放熱部
月10で形成してなるものである。この実施例によれば
蓄熱体2てr+ +:ハされた潜!;ハを無駄なく放だ
1部材10側に伝導して放!1!シすることができる。
第5図は、この発明の第三実施例に係るもので、特に平
板状蓄熱体2の透明性透過体lとの対向面に選択吸収膜
11を張着してなるものである。太陽エネルギーの95
%ツ上は太陽光線の波長が0.3〜2μの間にあり、こ
れに対し熱線たる赤外線は2μ以上の波長で放射される
。従って0.3〜2μの波長を良く吸収し、2μ以上の
波長は反射する(自らは放射しない)゛という選択吸収
膜、たとえば銅基板の表面に酸化銅皮膜を形成した膜体
11を蓄熱体2の表面に張着することによって透明性透
過体1を通過した太陽熱が熱反射することなく選択吸収
1模11に吸収され蓄熱体2に良好に集熱することがで
きる。
板状蓄熱体2の透明性透過体lとの対向面に選択吸収膜
11を張着してなるものである。太陽エネルギーの95
%ツ上は太陽光線の波長が0.3〜2μの間にあり、こ
れに対し熱線たる赤外線は2μ以上の波長で放射される
。従って0.3〜2μの波長を良く吸収し、2μ以上の
波長は反射する(自らは放射しない)゛という選択吸収
膜、たとえば銅基板の表面に酸化銅皮膜を形成した膜体
11を蓄熱体2の表面に張着することによって透明性透
過体1を通過した太陽熱が熱反射することなく選択吸収
1模11に吸収され蓄熱体2に良好に集熱することがで
きる。
第6図は、この発明の第四実施例に係るもので、特に透
明性通過体1を多層に配設して第−及び第二の複数の乾
燥空気層3a、 3bを設けてなるもの1ある。これに
よれば太陽光線の透過率が若干低下するか、複数の乾燥
空気層3a、 3bの存在によって大気側の対流、輻射
による熱損失を大幅に押さえることが可能である。
明性通過体1を多層に配設して第−及び第二の複数の乾
燥空気層3a、 3bを設けてなるもの1ある。これに
よれば太陽光線の透過率が若干低下するか、複数の乾燥
空気層3a、 3bの存在によって大気側の対流、輻射
による熱損失を大幅に押さえることが可能である。
この発明によれば、昼間においては透明性透過体を通過
した太陽熱は、潜熱利用蓄熱物質を内部に充填または配
置した平板状蓄熱体によっ゛ζ潜熱として蓄熱せしめ、
夜間においてその潜熱を室内側に放熱させることができ
、しかも外気側に対しては乾燥空気層の働きによって熱
損失を防止することができる。
した太陽熱は、潜熱利用蓄熱物質を内部に充填または配
置した平板状蓄熱体によっ゛ζ潜熱として蓄熱せしめ、
夜間においてその潜熱を室内側に放熱させることができ
、しかも外気側に対しては乾燥空気層の働きによって熱
損失を防止することができる。
またこの発明によれば、透明性透過体と平板状蓄熱体と
の間に介在する空気層は、常時充分な乾燥状態にあるの
で、室内外の温度差によって透明性透過体に結露現象が
生起することなく、長期間使用するも太陽熱の透過率、
したがって集熱効率を減退ゼしめることばない。
の間に介在する空気層は、常時充分な乾燥状態にあるの
で、室内外の温度差によって透明性透過体に結露現象が
生起することなく、長期間使用するも太陽熱の透過率、
したがって集熱効率を減退ゼしめることばない。
さらにこの発明によれば、透明性透過体と平板状蓄熱体
とを一体的に対面接合してユニットパネルとし”ζ形成
されるため、たとえば第7図のAに示すような建物の蓄
熱壁として使用することができる。
とを一体的に対面接合してユニットパネルとし”ζ形成
されるため、たとえば第7図のAに示すような建物の蓄
熱壁として使用することができる。
さらにまたこの発明の実施例によれば、透明性透過体と
これに対面接合する平板状蓄熱体との周縁全域にブチル
ゴムなどの弾性体を介在させて硬質外被体を包覆してな
るため、室内外の温度差や材質の相違によって透明性透
過体と平板状蓄熱体との間に熱膨張の差異が発生しても
、この差異を上記弾性体が圧縮変形することによって吸
収し、蓄熱パネルに歪のや亀裂が発生ずることがなく、
しかしこれら王者が硬質外被体で包覆されていることと
相俟って運搬、作業あるいは使用時の衝撃、振動によっ
゛ζ破損することがなく、所謂ユニット蓄熱壁材として
最適である。
これに対面接合する平板状蓄熱体との周縁全域にブチル
ゴムなどの弾性体を介在させて硬質外被体を包覆してな
るため、室内外の温度差や材質の相違によって透明性透
過体と平板状蓄熱体との間に熱膨張の差異が発生しても
、この差異を上記弾性体が圧縮変形することによって吸
収し、蓄熱パネルに歪のや亀裂が発生ずることがなく、
しかしこれら王者が硬質外被体で包覆されていることと
相俟って運搬、作業あるいは使用時の衝撃、振動によっ
゛ζ破損することがなく、所謂ユニット蓄熱壁材として
最適である。
第1図は、この発明の第一実施例を示す縦断側面図、第
2図a及び第2図すはこの発明の要部の実施例を示す縦
断側面図、第3図は同じくこの発明の要部の実施例を示
す縦断側面図、第4図、第5図及び第6図は、それぞれ
この発明の第二、第三、及び第四の実施例を示す縦断側
面図、第7図はこの発明の使用状態を示す説明図である
。 1・・・透明性透過体、2・・・平板状蓄熱体、2b・
・・潜熱利用蓄熱物質、3・・・乾燥空気層、4・・・
吸湿材、5・・・スベー・ザー、6・・・吸湿性スペー
サー、6a・・・水蒸気透過性物質、6b・・・吸湿材
、7・・・選択透過膜、′8・・・弾性体、9・・・硬
質外被体、10・・・放熱部材、11・・・選択吸収膜
。 手 続 補 正 書動式) 特許庁長官 若 杉 和 火 殿 (特豹庁審Nl’ T’+ 1、 事件の表示 昭和57年 1.′l 願 第161787 ’
i’r2、発明の名81. 蓄熱パイ、ル 3、 hli+l:をするr事件との関係 出1&
hi人イ1 所(居所) 氏名(名称) アルナエII 44、式会ネ14 代
理人 〒660 〔庫県尼崎市長湘西通1丁目1番地 昭和58年1 月 5I」。 (発送日 58年 1 月 25 口)、。 別紙のとおり 手 続 補 正 書(自 発)昭和5フイl″
11月/θ日 特FF I?IC官 2ν 4杉 (41リ(殿(特
許庁審貞官 1、 事件の表示 昭和57年 特 願 第161787 シJ2、
発明の名称 蓄熱パイ・ル 3、 fdi市をする各事件との関係 出射1人1
1 所(居所) 氏名(名称) アルナエ機イ4、式会省4、代理人
〒660 巨1i1(県尼崎山長洲西通1丁口1番地昭和 年
月 口 (発送日 年 月 11)6、を山I
[二の文・1象 明細書の[発明の詳細な説明jのII!Ii 。
2図a及び第2図すはこの発明の要部の実施例を示す縦
断側面図、第3図は同じくこの発明の要部の実施例を示
す縦断側面図、第4図、第5図及び第6図は、それぞれ
この発明の第二、第三、及び第四の実施例を示す縦断側
面図、第7図はこの発明の使用状態を示す説明図である
。 1・・・透明性透過体、2・・・平板状蓄熱体、2b・
・・潜熱利用蓄熱物質、3・・・乾燥空気層、4・・・
吸湿材、5・・・スベー・ザー、6・・・吸湿性スペー
サー、6a・・・水蒸気透過性物質、6b・・・吸湿材
、7・・・選択透過膜、′8・・・弾性体、9・・・硬
質外被体、10・・・放熱部材、11・・・選択吸収膜
。 手 続 補 正 書動式) 特許庁長官 若 杉 和 火 殿 (特豹庁審Nl’ T’+ 1、 事件の表示 昭和57年 1.′l 願 第161787 ’
i’r2、発明の名81. 蓄熱パイ、ル 3、 hli+l:をするr事件との関係 出1&
hi人イ1 所(居所) 氏名(名称) アルナエII 44、式会ネ14 代
理人 〒660 〔庫県尼崎市長湘西通1丁目1番地 昭和58年1 月 5I」。 (発送日 58年 1 月 25 口)、。 別紙のとおり 手 続 補 正 書(自 発)昭和5フイl″
11月/θ日 特FF I?IC官 2ν 4杉 (41リ(殿(特
許庁審貞官 1、 事件の表示 昭和57年 特 願 第161787 シJ2、
発明の名称 蓄熱パイ・ル 3、 fdi市をする各事件との関係 出射1人1
1 所(居所) 氏名(名称) アルナエ機イ4、式会省4、代理人
〒660 巨1i1(県尼崎山長洲西通1丁口1番地昭和 年
月 口 (発送日 年 月 11)6、を山I
[二の文・1象 明細書の[発明の詳細な説明jのII!Ii 。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)、ガラス様、アクリル樹脂板のような透明性透過
体を一面側に、またパラフィン、各種無機水和塩のよう
な潜熱利用蓄熱物質を内部に充填または配置した平板状
蓄熱体を他面側にそれぞれ配し、両者間に乾燥空気層を
蜜月介在さ−U′で両省を一体的に対面接合してなる蓄
熱パネル。 (2)、上記透明性透過体とこれに対面接合する平(反
状蓄!:ハ体との周縁全域にブチルゴムなどの弾性体を
介在さゼで硬質外被体を包覆させてなる特許請求の範囲
第(11項記載の蓄熱パネル(31,1記透明性透過体
と乾燥空気層を介して該透過体にり“1向する平板状蓄
熱体の対向面周縁に、シリカゲル、ゼオライトなどの吸
湿材を充填したスペーサーを介装してなる特許請求の範
囲第(1)項または第(2)項記載の蓄熱パネル(4)
、上記スペーサーは、ブチルゴムなどの水蒸気透過性物
質の内部に、合成ゼオライトのような吸湿材を含浸させ
た吸湿性物質である特配′1請求の範囲第(11項また
は第(2)項記載の蓄熱パネル。 (5)、甲板状蓄熱体の人気接触面を放熱部祠で形成し
てなる特許請求の範囲第(11項乃至第(4)項いずれ
か記載の蓄熱パネル。 (6)、平板状蓄熱体の透明性透過体との対向面に選択
吸収膜を張着またはコーティングしてなる特許請求の範
囲第(1)項乃至第(5)rfJ、のいずれか記載の蓄
熱パネル。 (7)、透明性透過体に選択透過119を張着またはコ
ーティングしてなる特許請求の範囲第(1)項乃至第(
6)項のいずれか記載の蓄熱パネル。 (8)、透明性透過体は選択透過ガラスである特許請求
の範囲第(1)項乃至第(7)項のいずれか記載の蓄熱
パネル。 (91、透明性透過体は強化ガラスである特許請求の範
囲第(])項乃至第(7)項のいずれか記載の蓄り;シ
バネル。 (lQl、透明性ふ週休を多層に配設して複数の乾燥空
気層を設りてなる特許請求の範囲第(1)項乃至第(9
)項にいずれか記載の蓄熱パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57161787A JPS5949449A (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 建物壁材用の蓄熱パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57161787A JPS5949449A (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 建物壁材用の蓄熱パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5949449A true JPS5949449A (ja) | 1984-03-22 |
JPH0260951B2 JPH0260951B2 (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=15741896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57161787A Granted JPS5949449A (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 建物壁材用の蓄熱パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5949449A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0770835A3 (de) * | 1995-10-26 | 1998-07-29 | Ernst Dipl.-Ing. Reichert | Solarkollektor zur Warmwassergewinnung |
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JP2013506817A (ja) * | 2009-10-05 | 2013-02-28 | ハンター ダグラス インク | 太陽エネルギー収集器、及び蓄熱装置 |
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US9416587B2 (en) | 2010-06-08 | 2016-08-16 | Hunter Douglas, Inc. | Unitary assembly for an architectural fenestration, providing dynamic solar heat gain control |
US9702186B2 (en) | 2005-03-16 | 2017-07-11 | Hunter Douglas Inc. | Single-Track stacking panel covering for an architectural opening |
JP2021196129A (ja) * | 2020-06-16 | 2021-12-27 | 株式会社豊田中央研究所 | 吸着式ヒートポンプシステム及び冷熱生成方法 |
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-
1982
- 1982-09-16 JP JP57161787A patent/JPS5949449A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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JP2016156611A (ja) * | 2009-10-05 | 2016-09-01 | ハンター ダグラス インク | 太陽エネルギー収集器、及び蓄熱装置 |
EP2486339A4 (en) * | 2009-10-05 | 2016-11-30 | Hunter Douglas | SOLAR ENERGY COLLECTOR, AND THERMAL ACCUMULATION DEVICE |
US9416587B2 (en) | 2010-06-08 | 2016-08-16 | Hunter Douglas, Inc. | Unitary assembly for an architectural fenestration, providing dynamic solar heat gain control |
JP2021196129A (ja) * | 2020-06-16 | 2021-12-27 | 株式会社豊田中央研究所 | 吸着式ヒートポンプシステム及び冷熱生成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0260951B2 (ja) | 1990-12-18 |
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