JPS5949206B2 - アルデヒド類の製造方法 - Google Patents
アルデヒド類の製造方法Info
- Publication number
- JPS5949206B2 JPS5949206B2 JP3671880A JP3671880A JPS5949206B2 JP S5949206 B2 JPS5949206 B2 JP S5949206B2 JP 3671880 A JP3671880 A JP 3671880A JP 3671880 A JP3671880 A JP 3671880A JP S5949206 B2 JPS5949206 B2 JP S5949206B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- yield
- pyridine
- reaction
- mixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
- Indole Compounds (AREA)
- Quinoline Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はビルスマイヤー試薬を用いるアルデヒド類の改
良された製造方法に関する。
良された製造方法に関する。
更に詳しくは、本発明は芳香族またはヘテロ環式の化合
物をビルスマイヤー試薬を用いてホルミル化してアルデ
ヒド類を製造するに際し、反応系にピリジンを共存させ
ることを特徴とするアルデヒド類の製造方法である。
物をビルスマイヤー試薬を用いてホルミル化してアルデ
ヒド類を製造するに際し、反応系にピリジンを共存させ
ることを特徴とするアルデヒド類の製造方法である。
ビルスマイヤー試薬によるホルミル化は公知の技術であ
り、各種のアルデヒドの合成によく使われているが、反
応収率が不十分なものが多い。
り、各種のアルデヒドの合成によく使われているが、反
応収率が不十分なものが多い。
これは反応条件により、未反応の出発原料が残存するか
、あるいは未反応の出発原料を減少させるために温度を
高くしたり、長時間反応させると生成物が分解するため
である。本発明者等は、ビルスマイヤー試薬によるアル
デヒドの合成について鋭意検討した結果、ホルミ、ル化
をピリジンの共存下に行なうと反応が著しく促進され、
また生成物の分解が抑制されることにより収率が大巾に
向上することを見い出した。
、あるいは未反応の出発原料を減少させるために温度を
高くしたり、長時間反応させると生成物が分解するため
である。本発明者等は、ビルスマイヤー試薬によるアル
デヒドの合成について鋭意検討した結果、ホルミ、ル化
をピリジンの共存下に行なうと反応が著しく促進され、
また生成物の分解が抑制されることにより収率が大巾に
向上することを見い出した。
本発明においてビルスマイヤー試薬とは、公知の方法(
たとえばフーベンワイル゛有機化学の諸0方法″第7巻
/1、29頁参照)によつてたとえば、オキシ塩化リン
、塩化チオニル、ホスゲン、塩化スルフリルのような酸
ハロゲニドによるカルボン酸アミドの処理によつて得る
ことができるようなカルボニル基譲渡化合物を意味する
。このときの5 カルボン酸アミドとしては、N、N−
ジメチルホルムアミド、N、N−ジエチルホルムアミド
、N−メチルホルムアミド、N−エチルホルムアミド、
N−ホルミルモルホリン、N−メチルホルムアニリドな
どがあげられるが、ジメチルホルムアミド0 およびオ
キシ塩化リンから調製したビルスマイヤー試薬が特に有
利である。本発明において、芳香族化合物、ヘテロ環式
化合物としてはG、A、Olah著゛FriedelC
raftsandRelatedReactions″
第3巻”51211頁に記載されているような各種置換
ベンゼン類、置換ナフタレン類、置換アントラセン類、
およびピロール、インドール、キノリン、カルバゾール
、フラン、クマリン、チオフェンなどの誘導体があげら
れる。
たとえばフーベンワイル゛有機化学の諸0方法″第7巻
/1、29頁参照)によつてたとえば、オキシ塩化リン
、塩化チオニル、ホスゲン、塩化スルフリルのような酸
ハロゲニドによるカルボン酸アミドの処理によつて得る
ことができるようなカルボニル基譲渡化合物を意味する
。このときの5 カルボン酸アミドとしては、N、N−
ジメチルホルムアミド、N、N−ジエチルホルムアミド
、N−メチルホルムアミド、N−エチルホルムアミド、
N−ホルミルモルホリン、N−メチルホルムアニリドな
どがあげられるが、ジメチルホルムアミド0 およびオ
キシ塩化リンから調製したビルスマイヤー試薬が特に有
利である。本発明において、芳香族化合物、ヘテロ環式
化合物としてはG、A、Olah著゛FriedelC
raftsandRelatedReactions″
第3巻”51211頁に記載されているような各種置換
ベンゼン類、置換ナフタレン類、置換アントラセン類、
およびピロール、インドール、キノリン、カルバゾール
、フラン、クマリン、チオフェンなどの誘導体があげら
れる。
■0 本発明において、芳香族アミンは染料中間物とし
て特に重要であり、本発明を有利に適用できる。
て特に重要であり、本発明を有利に適用できる。
このような芳香族アミンとしては特に一般式山または一
般式(■)で表わされる化合物である。〔式中、R1は
直鎖状、分岐状、飽和または不飽和のアルキル基、特に
C1〜C6のアルキル基(これらはアリール、アルコキ
シ、アルキルメルカプト、アリロキシ、アリールメルカ
プト、ヘテリルメルカプト、アルキルカルボニルオキシ
、アリールカルボニルオキシ、アルキルオキシカルボニ
ルオキシ、アルキルアミノカルボニルオキシ、アリール
アミノカルボニルオキシ、アルコキシカルボニル、アル
キルスルホニル、アリールスルホニル、ハロゲン、シア
ンまたは基のような他の置換基を有していてもよい。
般式(■)で表わされる化合物である。〔式中、R1は
直鎖状、分岐状、飽和または不飽和のアルキル基、特に
C1〜C6のアルキル基(これらはアリール、アルコキ
シ、アルキルメルカプト、アリロキシ、アリールメルカ
プト、ヘテリルメルカプト、アルキルカルボニルオキシ
、アリールカルボニルオキシ、アルキルオキシカルボニ
ルオキシ、アルキルアミノカルボニルオキシ、アリール
アミノカルボニルオキシ、アルコキシカルボニル、アル
キルスルホニル、アリールスルホニル、ハロゲン、シア
ンまたは基のような他の置換基を有していてもよい。
ここでQは−CO−,−SO2−または−CH2−を表
わし、かつBはオルトアリレンまたはC,〜C5アルキ
レンを表わす)、あるいはアリール基、特にフエニル基
(C,〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C2〜
C,アルコキシカルボニル、ハロゲン、ニトロ、シアン
.またはフエノキシで置換されていてもよい)を表わす
。あるいはR1はR3またはR,と共同して異種原子を
含有していてもよい5または6員環を形成してもよい。
わし、かつBはオルトアリレンまたはC,〜C5アルキ
レンを表わす)、あるいはアリール基、特にフエニル基
(C,〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C2〜
C,アルコキシカルボニル、ハロゲン、ニトロ、シアン
.またはフエノキシで置換されていてもよい)を表わす
。あるいはR1はR3またはR,と共同して異種原子を
含有していてもよい5または6員環を形成してもよい。
R2は水素またはR,を表わす。
R3〜R6は水素、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲ
ンまたは水酸基を表わす。
ンまたは水酸基を表わす。
R,,R8はアルキル基またはアリール基を表わす。
R,〜Rl2はアルキル基、アルコキシ基またはハロゲ
ンを表わす。
ンを表わす。
Aは直接結合、−0−,−S−,−SO2−またはジカ
ルボン酸エステルもしくはジカルボン酸アミドの残基等
2価の残基を表わす。
ルボン酸エステルもしくはジカルボン酸アミドの残基等
2価の残基を表わす。
〕上記の化合物は、具体的には、たとえば特公昭36−
11432、特公昭41−17992、特公昭48−2
9517号公報〔一般式(1)の化合物〕、特公昭41
−2799、特公昭46−4343号公報〔一般弐(1
)の化合物で5または6員環を形成する場合〕、および
特公昭43−8944、特公昭46−2420、特公昭
48−2714号公報〔一般式()の化合物〕などに記
載されている。
11432、特公昭41−17992、特公昭48−2
9517号公報〔一般式(1)の化合物〕、特公昭41
−2799、特公昭46−4343号公報〔一般弐(1
)の化合物で5または6員環を形成する場合〕、および
特公昭43−8944、特公昭46−2420、特公昭
48−2714号公報〔一般式()の化合物〕などに記
載されている。
本発明において溶媒は、過剰のカルボン酸アミドを使用
するのが一般的であるが、場合によりジエチレングリコ
ール、ジエチルエーテル、グリコールジエステル、トリ
メチルホスフエートのような活性水素を含まない水と混
合できる溶媒と組合せて使用することができる。本発明
において、ピリジンの適量は原料化合物の種類により異
なるが、一般に言料化合物に対し0.3〜3.0モル比
である。
するのが一般的であるが、場合によりジエチレングリコ
ール、ジエチルエーテル、グリコールジエステル、トリ
メチルホスフエートのような活性水素を含まない水と混
合できる溶媒と組合せて使用することができる。本発明
において、ピリジンの適量は原料化合物の種類により異
なるが、一般に言料化合物に対し0.3〜3.0モル比
である。
本発明の反応はO−90℃、好ましくは20ー70℃で
行なわれる。
行なわれる。
本発明方法は、具体的には、たとえばアミン等原料化合
物、カルボン酸アミドおよびピリジンの混合物にオキシ
塩化リン等の酸ハロゲニドを滴下して反応させることに
より実施できる。
物、カルボン酸アミドおよびピリジンの混合物にオキシ
塩化リン等の酸ハロゲニドを滴下して反応させることに
より実施できる。
反応終了後、反応液を氷水に排出し、中和してアルデヒ
ド類を取り出すことができる。 ゛しかし、
場合によつては、特開昭49一115119あるいは特
開昭49−126725号公報に記載されているように
、アルデヒドを単離することなく、アルコール等を加え
た後、脱酸剤を添加して活性メチレンを有する化合物と
反応させて分散型メチン系染料とすることもできる。
ド類を取り出すことができる。 ゛しかし、
場合によつては、特開昭49一115119あるいは特
開昭49−126725号公報に記載されているように
、アルデヒドを単離することなく、アルコール等を加え
た後、脱酸剤を添加して活性メチレンを有する化合物と
反応させて分散型メチン系染料とすることもできる。
以下、本発明を実施例によつて説明するが、本発明はこ
れに限定されるものではない。実施例中、部とあるのは
重量部を意味する。実施例 1 N,N−ジエチルアニリン14.9部、ジメチルホルム
アミド11.0部およびピリジン7.9部からなる混合
物に30〜40゜Cでオキシ塩化リン16.9部を滴下
し、50〜55℃でl時間保つ。
れに限定されるものではない。実施例中、部とあるのは
重量部を意味する。実施例 1 N,N−ジエチルアニリン14.9部、ジメチルホルム
アミド11.0部およびピリジン7.9部からなる混合
物に30〜40゜Cでオキシ塩化リン16.9部を滴下
し、50〜55℃でl時間保つ。
ついで氷水300部中に排出し、懸濁物のPH値を苛性
ソーダ溶液で7に調整した後、固型物を済過、水洗し、
50゜Cで真空乾燥する。p−N,N−ジエチルアミノ
ベンズアルデヒド16.6部(収率93.80I))を
得た。実施例1において、ピリジンを使用しない他は同
様に反応させた。
ソーダ溶液で7に調整した後、固型物を済過、水洗し、
50゜Cで真空乾燥する。p−N,N−ジエチルアミノ
ベンズアルデヒド16.6部(収率93.80I))を
得た。実施例1において、ピリジンを使用しない他は同
様に反応させた。
p−N,N−ジエチルアミノベンズアルデヒド12.1
部(収率68.50I))を得た。実施例 2 N−エチル−N−β−(フエニルカルバモイルオキシ)
一エチル一m−トルイジン29.8部を36.5部のジ
メチルホルムアミドと8.7部のピリジンの混合物に溶
解し、50℃以下でオキシ塩化リン20.5部を滴下し
、50℃で2時間保つ。
部(収率68.50I))を得た。実施例 2 N−エチル−N−β−(フエニルカルバモイルオキシ)
一エチル一m−トルイジン29.8部を36.5部のジ
メチルホルムアミドと8.7部のピリジンの混合物に溶
解し、50℃以下でオキシ塩化リン20.5部を滴下し
、50℃で2時間保つ。
ついで氷水500部中に排出し懸濁物のPH値を苛性ソ
ーダ躊液で7に調整した後、ろ過、水洗し、乾燥する。
2−メチル−4−(N−エチル−N−β−フエニルカル
バモイルオキシエチル)アミノベンズアルデヒド31.
0部(収率95,0%)を得た。
ーダ躊液で7に調整した後、ろ過、水洗し、乾燥する。
2−メチル−4−(N−エチル−N−β−フエニルカル
バモイルオキシエチル)アミノベンズアルデヒド31.
0部(収率95,0%)を得た。
実施例2において、ピリジンを使用しない他は同様に反
応させた。2−メチル−4−(N−エチル−N−β−フ
エニルカルバモイルオキシエチル)アミノベンズアルデ
ヒド26.9部(収率82.3%)を得た。
応させた。2−メチル−4−(N−エチル−N−β−フ
エニルカルバモイルオキシエチル)アミノベンズアルデ
ヒド26.9部(収率82.3%)を得た。
実施例 3
N−エチル−N−p−(4′一カルボメトキシベンゾイ
ルオキシ)一エチル一m−トルイジン34.1部を22
.0部のジメチルホルムアミドと6.3部のピリジンの
混合物に溶解し、5『C以下でオキシ塩化リン23.1
部を滴下し、60℃で30分間保つ。
ルオキシ)一エチル一m−トルイジン34.1部を22
.0部のジメチルホルムアミドと6.3部のピリジンの
混合物に溶解し、5『C以下でオキシ塩化リン23.1
部を滴下し、60℃で30分間保つ。
ついで氷水500部中に排出し、苛性ソーダ溶液でPH
6.5に調整した後、ろ過、水洗し、乾燥する。2−メ
チル−4−〔N−エチル−N−β一(42−カルボメト
キシベンゾイルオキシ)エチル)アミノベンズアルデヒ
ド34.7部(収率94.0(:!))を得た。
6.5に調整した後、ろ過、水洗し、乾燥する。2−メ
チル−4−〔N−エチル−N−β一(42−カルボメト
キシベンゾイルオキシ)エチル)アミノベンズアルデヒ
ド34.7部(収率94.0(:!))を得た。
実施例3において、ピリジンを使用しない他は同様に反
応させた。
応させた。
2−メチル−4−〔N−エチル−N−β−(4′一カル
ポメトキシベンゾイルオキシ)エチル〕アミノベンズア
ルデヒド27.7部(収率75.0%)を得た。
ポメトキシベンゾイルオキシ)エチル〕アミノベンズア
ルデヒド27.7部(収率75.0%)を得た。
実施例 4
N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル)一m−トル
イジンのアジピン酸エステル46.8部を44部のジメ
チルホルムアミドと13.4部のピリジンの混合物に溶
解し、40〜50℃でオキシ塩化リン36.6部のオキ
シ塩化リンを滴下し、同温でさらに2時間保温する。
イジンのアジピン酸エステル46.8部を44部のジメ
チルホルムアミドと13.4部のピリジンの混合物に溶
解し、40〜50℃でオキシ塩化リン36.6部のオキ
シ塩化リンを滴下し、同温でさらに2時間保温する。
反応液を氷水800部中に排出し、苛性ソーダ溶液でP
H7に中和した後、固化した生成物をろ過、水洗し、乾
燥する。で表わされる生成物48.5部(収率92.6
0/))を得た。実施例4において、ピリジンを使用し
ない他は同様に反応させた。実施例と同じ化合物44.
5部(収率85.0%)を得た。実施例 5 32.4部のN,N′−ジメチル−N,N′−(3ーメ
チルフエニル)−1.6−ヘキサンジアミンを43.8
部のジメチルホルムアミドと15.8部のピリジンの混
合物に溶解し、40〜500Cでオキシ塩化リン38.
4部を滴下し、50℃で4時間保温する。
H7に中和した後、固化した生成物をろ過、水洗し、乾
燥する。で表わされる生成物48.5部(収率92.6
0/))を得た。実施例4において、ピリジンを使用し
ない他は同様に反応させた。実施例と同じ化合物44.
5部(収率85.0%)を得た。実施例 5 32.4部のN,N′−ジメチル−N,N′−(3ーメ
チルフエニル)−1.6−ヘキサンジアミンを43.8
部のジメチルホルムアミドと15.8部のピリジンの混
合物に溶解し、40〜500Cでオキシ塩化リン38.
4部を滴下し、50℃で4時間保温する。
反応液を氷水800部中に排出し、苛性ソーダ溶液でP
H7に中和した後、固化した生成物をろ過する。洗液が
中件になるまで水洗し、乾燥する。式上記反応において
ピリジンを使用しないときの収量は24.8部(収率6
5.3%)であつた。
H7に中和した後、固化した生成物をろ過する。洗液が
中件になるまで水洗し、乾燥する。式上記反応において
ピリジンを使用しないときの収量は24.8部(収率6
5.3%)であつた。
実施例 635.2部の1−(β−フエニルカルバモイ
ルオキシエチル)−2,2,4,7−テトラメチル−1
,2,3,4−テトラヒドロキノリンを56.9部のジ
メチルホルムアミドと7.9部のピリジンの混合物に溶
解し、40〜507Cで、16.9部のオキシ塩化リン
を滴下し、同温で3時間保つ。
ルオキシエチル)−2,2,4,7−テトラメチル−1
,2,3,4−テトラヒドロキノリンを56.9部のジ
メチルホルムアミドと7.9部のピリジンの混合物に溶
解し、40〜507Cで、16.9部のオキシ塩化リン
を滴下し、同温で3時間保つ。
ついで氷水1000部に排出し、苛性ソーダ溶液で中和
する。固化した生成物を淵過、水洗し、乾燥する。式で
表わされる生成物36.6部(96.3%)を得た。
する。固化した生成物を淵過、水洗し、乾燥する。式で
表わされる生成物36.6部(96.3%)を得た。
上記反応において、ピリジンを使用しないときの収量は
27.4部(収率72.0%)であつた。実施例 71
6.5部のm−(N,N−ジエチルアミノ)フエノール
を36.5部のジメチルホルムアミドと9.5部のピリ
ジンの混合物に溶解し、50℃以下でオキシ塩化リン3
0.7部を滴下し、70℃で3時間保温する。
27.4部(収率72.0%)であつた。実施例 71
6.5部のm−(N,N−ジエチルアミノ)フエノール
を36.5部のジメチルホルムアミドと9.5部のピリ
ジンの混合物に溶解し、50℃以下でオキシ塩化リン3
0.7部を滴下し、70℃で3時間保温する。
ついで500部の氷水に排出し、苛性ソーダ溶液で中和
し、済過、水洗して乾燥する。2−ヒドロキシ−4−N
,N−ジエチルアミノベンズアルデヒド17.0部(収
率88.1(fl))を得た。
し、済過、水洗して乾燥する。2−ヒドロキシ−4−N
,N−ジエチルアミノベンズアルデヒド17.0部(収
率88.1(fl))を得た。
上記反応において、ピリジンを使用しないときの収量は
、13.5部(収率70.0(fl))であつた。
、13.5部(収率70.0(fl))であつた。
実施例 829.4部のN−エチル−N−(β−フタル
イミドエチル)−アニリンを30.0部のジメチルホル
ムアミドと7.5部のピリジンの混合物に溶解し50℃
以下でオキシ塩化リン23.0部を滴下し、50℃で4
時間保温する。
イミドエチル)−アニリンを30.0部のジメチルホル
ムアミドと7.5部のピリジンの混合物に溶解し50℃
以下でオキシ塩化リン23.0部を滴下し、50℃で4
時間保温する。
ついで500部の氷水に排出し、苛性ソーダ液で中和し
、ろ過、水洗して乾燥する。式で表わされる生成物29
.3部(収率91.0%)を得た。
、ろ過、水洗して乾燥する。式で表わされる生成物29
.3部(収率91.0%)を得た。
上記反応において、ピリジンを使用しないときの収量は
、24.0部(収率74.5(fl))であつた。
、24.0部(収率74.5(fl))であつた。
実施例 919.5部のN−エチルカルバゾール、36
.5部のジメチルホルムアミドおよび7.9部のピリジ
ンの混合物に20〜30℃でオキシ塩化リン18.4部
を滴下し、503C3時間保温する。
.5部のジメチルホルムアミドおよび7.9部のピリジ
ンの混合物に20〜30℃でオキシ塩化リン18.4部
を滴下し、503C3時間保温する。
ついで500部の氷水に排出し、苛性ソーダ溶液で中和
し、済過、水洗して乾燥する。式で表わされる生成物2
1.2部(収率95.0%)を得た。
し、済過、水洗して乾燥する。式で表わされる生成物2
1.2部(収率95.0%)を得た。
上記反応において、ピリジンを使用しないときの収量は
、17.9部(収率80.3%)であつた。
、17.9部(収率80.3%)であつた。
実施例 10実施例9において、N−エチルカルバゾー
ルのかわりに8.4部のチオフエンを使用し、他は同様
に反応する。
ルのかわりに8.4部のチオフエンを使用し、他は同様
に反応する。
式で表わされる化合物10.5部(収率94.0%)を
得た。
得た。
上記反応において、ピリジンを使用しないときの収量は
、8.7部(収率78.0%)であつた。
、8.7部(収率78.0%)であつた。
Claims (1)
- 1 芳香族またはヘテロ環式の化合物をビルスマイマー
試薬を用いてホルミル化してアルデヒド類を製造するに
際し、反応系にピリジンを共存させることを特徴とする
アルデヒド類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3671880A JPS5949206B2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | アルデヒド類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3671880A JPS5949206B2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | アルデヒド類の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56133220A JPS56133220A (en) | 1981-10-19 |
JPS5949206B2 true JPS5949206B2 (ja) | 1984-12-01 |
Family
ID=12477525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3671880A Expired JPS5949206B2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | アルデヒド類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5949206B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW237454B (ja) * | 1992-10-29 | 1995-01-01 | Sumitomo Chemical Co | |
JP3871448B2 (ja) * | 1998-09-30 | 2007-01-24 | 三井化学株式会社 | p−N−置換アミノベンズアルデヒドの製造方法 |
-
1980
- 1980-03-21 JP JP3671880A patent/JPS5949206B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56133220A (en) | 1981-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Tachikawa et al. | Anxiolytic sedatives. 1. Synthesis and pharmacology of benzo [6, 7]-1, 4-diazepino [5, 4-b] oxazole derivatives and analogs | |
KR850001184A (ko) | 1,5-벤조티아제핀 유도체의 제조방법 | |
JPS5949206B2 (ja) | アルデヒド類の製造方法 | |
ATE32894T1 (de) | Thiomethylpyridin-derivate, verfahren zu ihrer herstellung und diese verbindungen enthaltende arzneimittel. | |
JPS63203666A (ja) | アゾールー半アミナール誘導体及びその硝酸化成禁止剤としての使用 | |
IE42115L (en) | Substituted indolenines. | |
O'donnell et al. | Synthetic of α-Methylhistidine by Catalytic Phase-Transfer Alkylations | |
ES406031A1 (es) | Un procedimiento para preparar derivados de acidos indol-2-ilfenilaceticos. | |
SU449055A1 (ru) | Способ получени производных 2-( -оксибензил)-бензимидазола | |
JPH09508403A (ja) | ピリジン染料の製法 | |
KR840008647A (ko) | 대칭 1,4-디하이드로피리딘디카복실 에스테르의 제조방법 | |
JP3912758B2 (ja) | 1,1−ジ置換−1H−ベンゾ〔e〕インドール化合物の製造方法及び4〜9位ヒドロキシ基置換の該化合物 | |
FI77843B (fi) | Foerfarande foer aendring av konfigurationen av optiskt aktiv 1-(2-cyklopentylfenoxi)-3-tert-butylamino-2-propanol och vid foerfarandet som mellanprodukt anvaend 1-tert-butylamino-4- (2-cyklopentylfenoximetyl)oxazoliniumhalogenid. | |
US3865837A (en) | Process for preparing fischer{3 s base | |
JP2728027B2 (ja) | 有機非線形光学材料 | |
KR790000827B1 (ko) | 치환된 인돌레닌의 제조방법 | |
ATE19065T1 (de) | Verfahren zur herstellung von 1-(4-chlorbenzoyl)5-methoxy-2-methyl-3-indolacetoxyessigs|ure. | |
SU492517A1 (ru) | Способ получени 1-/ -аминофенил/-3 -/ -аминофенил/-7н-пирмдо-/2,3-с/карбазола | |
JPS57106663A (en) | 1,4-disubstituted piperazine derivative and its preparation | |
US3265700A (en) | Process for the production of substituted lactams | |
US4342696A (en) | 7-Dimethylamino-3-substituted-2,2'-spirobi[2H-1-benzopyrans] | |
JPS55108465A (en) | Manufacture of dye solution | |
SU899546A1 (ru) | Способ получени арилэтиниларилселенидов | |
JPH0645594B2 (ja) | 3−置換インド−ル類の新規製法 | |
CA2005330A1 (en) | Explosion-proof 1-dimethylamino-3-dimethylimino-2-aryl-1-propene salts, processes for their preparation and their use |