JPS594901B2 - コ−ド信号順次伝達回路 - Google Patents

コ−ド信号順次伝達回路

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JPS594901B2
JPS594901B2 JP11605779A JP11605779A JPS594901B2 JP S594901 B2 JPS594901 B2 JP S594901B2 JP 11605779 A JP11605779 A JP 11605779A JP 11605779 A JP11605779 A JP 11605779A JP S594901 B2 JPS594901 B2 JP S594901B2
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博久 「肉」倉
俊良 本木
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、情報設定された複数系統のディジタルコー
ド信号を順次伝達するコード信号順次伝達回路に関する
ものである。
カメラにおいて露出制御を行うには、たとえばいわゆる
絞り優先方式自動露出制御の場合なら、被写体光量情報
値BV、フィルム感度情報値sV、5 絞り情報値AV
を入力要因として、適正シャッタ時間情報値TvをTv
=BV+SV−AV “0 のごとく算出する。
また、シャッタ時間優先方式自動露出制御の場合なら、
被写体光量情報値BV、フィルム感度情報値SV、シャ
ッタ時間情報値Tvを入力要因として、適正絞り情報値
AVを5AV=BV+ SV−Tvのごとく算出する。
さらに、絞りの制御や絞りの表示を行うためには、レン
ズの開放下値情報や最小口径情報を加味して計算しなけ
ればならない。’0 このように、多くの情報要因によ
つて異なる計算を行わなければならないカメラシステム
においては、ディジタル回路によるCpU方式を取らな
い限り、構成が著しく複雑になつてしまい事実上実用に
供し得ない。5 これが、カメラシステムにcpU方式
を採用する理由の一つであるが、この場合、上記した多
くの入力情報要因はディジタル2進コード(たとえばグ
レイコード)で与えなければならない。
ところが、アナログ電圧で入力情報を与える場0 合に
は、一つの情報につき、一つの配線ですむが、ディジタ
ル2進コードで与える場合には、たとえばSV情報には
5〜6ビット必要であるとか、Tv情報に4ビット必要
であるとかいうように、情報一つについて複数ビットの
配線を要するので、全5 体としては非常に多くの配線
数となつてしまう。このため、すべての入力情報ビット
を同時にcpuに供給するのではなく、時間タイミング
でンクー順次選択してCPUに入力情報を供給する、い
わゆるスキヤン方式、すなわち順次伝達方式が考えられ
ている。
第1図はこのような従来のスキヤン方式によるコード信
号順次伝達回路を示す図である。
この図において、1は第1のスキヤンタイミング信号入
力端子、2は第2のスキャンタイミング信号入力端子、
3は第3のスキャンタイミング信号入力端子であり、各
々、NPNトランジスタ4,5および6のベースに接続
されている。このトランジスタ4,5および6のエミツ
タはいずれもアースに接続されており、他方トランジス
タ4のコレクタは第1の4ビツト情報設定手段7の共通
端子に接続され、トランジスタ5のコレクタは第2の4
ビツト情報設定手段8の共通端子に接続され、トランジ
スタ6のコレクタは第3の4ビツト情報設定手段9の共
通端子に接続されている。第1の4ビツト情報設定手段
7は4つのスイツチS。
O,SOl,SO2およびS。3からなつており、これ
らスイツチS。
O−SO3のオン・オフによつて4ビツトのデイジタル
2進コードが設定されるものである。同様に、第2の4
ビツト情報設定手段8は4つのスイツチSlO2Sll
7Sl2?Sl3よりなり、これらスイツチSlO−S
l3のオン・オフによつて4ビツトのデイジタル2進コ
ードが設定されるtのであり、第3の4ビツト情報設定
手段9は4つのスイツチS2O7S2lツS22yS2
3よりなつて、これらスイツチS2O−S23のオン・
オフにより4ビットのディジタル2進コードが設定され
るものである。
これら情報設定手段は、具体的には、たとえばダイヤル
つまみの下に配設されるもので、ダイヤルの可動片側に
共通端子の導体が設けられ、固定片側に4本の導体パタ
ーンが配されることによつて構成される。上記4ビツト
情報設定手段の4本の端子は独立に取出され、分離用ダ
イオードのカソード端子に接続される。
すなわち、第1の4ビツト情報設定手段7の4本の他端
子は第1の分離用ダイオード群10のカソード側端子に
各々接続されており、第2の4ビツト情報設定手設8の
4本の他端子は第2の分離用ダイオード群11のカソー
ド側端子に各々接続されており、第3の4ビツト情報設
定手段9の4本の他端子は第3の分離用ダイオード群1
2のカソード側端子に各々接続されている。より詳細に
説明すると、第1の分離用ダイオード群10は4つのダ
イオードD。O,DOl,DO2およびD。3よりなり
、第2の分離用ダイオード群11は4つのダイオードD
lO,Dll,Dl2およびDl3よりなり、第3の分
離用ダイオード群12は4つのダイオードD2O,D2
l,D22およびD23よりなる。
そして、ダイオードD。Oのカソード端子がスィッチS
。Oの他端子に、ダイオードD。,のカソード端子がス
イツチS。lの他端子に接続されてぉり、以下同様にし
てダイオードD23のカソード端子がスイツチS23の
他端子に接続されている。ダイオードD。O,DlOお
よびD2Oのアノード端子は出力ビツト線13に共通に
接続され、ダイオードD。l,DllおよびD2lのア
ノード端子は出力ビツト線14に共通に接続され、ダイ
オードD。2,Dl2およびD22のアノード端子は出
力ビツト線15に共通に接続され、ダイオードD。
3,Dl3およびD23のアノード端子は出力ビツト線
16に共通に接続されている。
このようにしてダイオードのアノード端子が接続された
出力ビツト線13,14,15および16と電源の正極
端子21との間には、各々プルアップ抵抗17,18,
19および20が接続されている。
また、出力ビツト線13,14,15および16は信号
出力端子22,23,24および25に接続される。さ
らに、この信号出力端子22〜25がCPUの入力端子
に接続されるもので、つまり信号出力端子22〜25に
導出された4ビツト信号が入力情報としてCPUに取込
まれるようになつている。なお、第1図においては、説
明の繁雑を避けるため、4ビツトの情報入力が3系統あ
る場合を示してある。
次に、第1図の動作を説明する。
第1ないし第3のスキヤンタイミング信号入力端子1〜
3に加えられるスキヤンタイミング信号は、まず入力端
子1に“H”レベル電圧が与えられ、次いで入力端子2
に゛H゛レベル電圧が与えられ、次いで入力端子3に゛
H゛レベル電圧が加えられるというように、順次゛H”
レベル電圧が選択印加され、しかも任意の周期ごとに、
これをくり返すような信号である。まず、入力端子1に
゛H”レベル電圧が印加されると、トランジスタ4がオ
ンする。
この時、入力端子2および3には”L゜゛レベル電圧が
印加されているため、トランジスタ5および6はオフし
ている。このような状態の時、たとえばスイツチS。
Oがオンに設定されていれば、信号出力端子22には゛
L゜゛レベルが伝達される一方、たとえばスイツチS。
lがオフに設定されていれば、信号出力端子23ばH゛
レベルになる。このように、第1の4ビツト情報設定手
段7の設定状態に対応する2進コードが信号出力端子2
2〜25に得られる。次に、入力端子2のみに“H”レ
ベル電圧が供給されると、トランジスタ4,5,6のう
ちトランジスタ5だけがオンするから、第2の4ビツト
情報設定手段8の設定状態に対応する2進コードが信号
出力端子22〜25に得られ、次に入力端子3のみに”
H゛レベル電圧が供給されると、トランジスタ4〜6の
うちトランジスタ6だけがオンするから、第3の4ビツ
ト情報設定手段9の設定状態に対応する2進コードが信
号出力端子22〜25に得られる。以上説明したように
、入力端子1,2および3に順次選択的にスキャンタイ
ミング信号を与えることにより、複数系統の4ビツトコ
ード情報をタイムシエアリング方式で伝達することがで
きる。
ところが、このような従来の回路においては次に述べる
ような欠点がある。第1に、信号出力端子22〜25に
得られる゛L゛レベル電圧が高くなつてしまうという欠
点がある。
たとえば、トランジスタ4がオンし、スイツチS。Oが
オンしている時、信号出力端子22は“L゛レベル電圧
になるが、その電圧値は、(トランジスタ4のコレクタ
・エミツタ間電圧)+(ダイオードの順方向電圧)だけ
アース電位から高い電圧となる。代表的な例においては
、前者は0.3V、後者は0,7Vになるので、都合、
゛L”レベル電圧が1になつてしまう。多くのカメラに
おいては、電源は銀電池2個によつてまかなわれており
、したがつてシステムは2.0〜3。5Vの電源電圧範
囲で動作しなければならない。
CPUにCMOSICを使用する場合を考えると、CM
OSICは通常、電源電圧の2〜3割程度以下の入力電
圧でないどL゛レベル入力電圧として認めないので、電
源電圧が2.0Vにおいては、上記したような1Vとい
う電圧でばL゛レベル電圧として識別できないことにな
つてしまう。第2に、配線数が多いのと、上記情報設定
手段の作り方が面倒になるという欠点がある。カメラに
おいては、小型軽量化が必須条件であり、したがつて情
報設定用ダイヤル群は必ずしもカメラボデイの1ケ所に
集中的に配し得るものでなく、かつレンズからの情報や
ストロボからの情報もあるので、第1図に示したような
4ビツト情報設定手段7,8および9などは当然カメラ
ボデイのさまざまな場所に分散して配されると考えざる
を得ない。第1図に示したような従来回路では、その点
、配線数が多く、したがつて結線や線材の引き回しが困
難であつた。また、一般にカメラのボデイは電池の負電
極側電位、すなわちアース電位が与えられており、スイ
ツチなどの一端は共通にボデイアースに落すような形成
にするのが普通である。
しかるに、第1図に示した従来回路においては、スイツ
チ群よりなる情報設定手段の共通端子がアース電位では
なく、変動する電位つまりNPNトランジスタのコレク
タ電位から与えられるものである。このため、共通端子
からNPNトランジスタのコレクタへの配線が必要にな
る。しかも、上記共通端子は、たとえば情報設定ダイヤ
ルに連動するいわばロータリースイツチの可動片側、つ
まり換言すればシヤフトの導体に相当するが、この導体
はボデイから電気的に絶縁されていなければならない。
このため、情報設定手段の作り方が面倒であつた。以上
の説明では、説明を明確にするために、カメラに使用す
る場合に限定して従来回路の欠点を述べたが、信号出力
端子の゛L”レベル電圧が高い電圧となつてしまうこと
、配線数が多いこと、および情報設定手段の作り方が難
しいことなどは、ただカメラに使用する場合だけの特有
の問題ではないことはいうまでもない。この発明は上記
の点に鑑みなされたもので、情報設定手段(コード信号
設定手段)の構成方法を容易にし、情報設定手段からの
配線数を減少せしめるとともに、充分低い゛L゛レベル
電圧を得ることができるコード信号順次伝達回路を提供
することを目的とする。
以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図はこの発明の実施例を示す回路図で、図中第1図
と同一部分には同一符号を付す。この第2図において、
26は第1の回路分離用スイツチングトランジスタ群で
、共通ベース端子がベース電流制限抵抗29を介して第
1のスキャンタイミング信号入力端子1に接続される。
27は第2の回路分離用スイツチングトランジスタ群で
、共通ベース端子がベース電流制限抵抗30を介して第
2のスキヤンタイミング信号入力端子2に接続され、2
8は第3の回路分離用スイツチングトランジスタ群で、
共通ベース端子がペース電流制限抵抗31を介して第3
のスキャンタィミング信号入力端子3に接続される。
第1の回路分離用スイツチングトランジスタ群26は、
ベースを共通接続したNPNトランジスタT。
O,TOl,TO2,TO3で構成される。また、第2
の回路分離用スイツチングトランジスタ群27はベース
を共通接続したNPNトランジスタT,O,Tll,T
l2,Tl3で構成され、第3の回路分離用スイツチン
グトランジスタ群28はベースを共通接続したNPNト
ランジスタT2O,T2,,T22,T23で構成され
る。そして、トランジスタTOO〜TO3ラTlO〜T
l32T2O〜T23の各共通4ース端子がベース電流
制限抵抗29,30,31を介して第1、第2、第3の
スキヤンタイミング信号入力端子1,2,3に接続され
ることは上述の通りである。第1の回路分離用スイツチ
ングトランジスタ群26のNPNトランジスタT。
O,TOl,TO2,TO3の各エミツタは、各々第1
の4ビツト情報設定手段(第1の4ビツトコード信号設
定手段)7の4個の独立端子に接続される。すなわち、
トランジスタT。OのエミツタはスイツチS。Oの独立
端子に、トランジスタT。lのエミツタはスイツチSO
lの独立端子に、トランジスタT。2のエミツタはスイ
ツチS。
2の独立端子に、またトランジスタTO2のエミツタは
スイツチS。
3の独立端子に接続される。
そして、第1の4ビツト情報設定手段7の共通端子、す
なわちスイツチS。O,SOl,SO2およびS。3の
共通側端子は直接アース電位に接続されている。
以下同様にして、第2の回路分離用スイツチングトラン
ジスタ群27のNPNトランジスタT,O〜Tl3の各
エミツタは第2の4ビツト情報設定手段(第2の4ビツ
トコード信号設定手段)8の4個の独立端子、つまりス
イツチSlO,Sll,Sl2,Sl3の独立端子に接
続され、第3の回路分離用スイツチングトランジスタ群
28のNPNトランジスタT2O−T23の各エミツタ
は第3の4ビツト情報設定手段(第3の4ビツトコード
信号設定手段)9の4個の独立端子、つまりスイツチS
2O,S2l,S22,S23の独立端子に接続されて
おり、第2および第3の4ビツト情報設定手段8,9の
共通端子は直接アース電位に接続されている。
第1の回路分離用スイツチングトランジスタ群26のN
PNトランジスタT。
O−TO3のコレクタは第1のコード信号出力端子群T
。O−TO3に接続されており、同様に第2の回路分離
用スイツチングトランジスタ群27のNPNトランジス
タTlO〜Tl3のコレクタは第2のコード信号出力端
子群TlO−Tl3に接続され、第3の回路分離用スイ
ツチングトランジスタ群28のNPNトランジスタT2
O−T23のコレクタは第3のコード信号出力端子群T
2O−T23に接続される。そして、コード信号出力端
子T。
O,tlO,t2Oが出力ビツト線13に、コード信号
出力端子T。l,tl,,t2lが出力ビツト線14に
、コード信号出力端子T。2.,tl2,t22が出力
ビツト線15に、コード信号出力端子T。
3,tl3,t23が出力ビツト線16に各々共通に接
続されるもので、出力ビット線13,14,15,16
は信号出力端子22,23,24,25に接続される。
また、出力ビツト線13,14,15,16と電源の正
極端子21間には、各々プルアツプ抵抗17,18,1
9,20が接続されている。
なお、各回路分離用スイツチングトランジスタ群と各4
ビツト情報設定手段とにより各コード信号設定回路が構
成されるもので、この各コード信号設定回路の出力端子
が上記コード信号出力端子TOOゝTO32tlO〜T
l3yt2O〜T23であるO次に、このように構成さ
れた回路の動作を説明する。まず、第1の4ビツト情報
設定手段7にはスィッチS。O−SO3の各々をオンも
しくはオフ設定することにより4ビツト2進コード情報
が設定され、同様に第2の4ビツト情報設定手段8には
スイツチSlO−Sl3の各々を任意にオンもしくはオ
フ設定することにより4ビツト2進コード情報が設定さ
れ、第3の4ビツト情報設定手段9にはスイツチS2O
−S23の各々を任意にオンもしくはオフ設定すること
により4ビツト情報が設定されている。そして、まず第
1のスキヤンタイミング信号入力端子1に“H゛レベル
電圧が供給され、第2および第3のスキャンタイミング
信号入力端子2,3に゛L゛レベル電圧が供給されると
、トランジスタTlO−T,3およびトランジスタT2
O〜T23がすべてオフする一方、たとえばスイツチS
Oがオン、スイツチS。lがオフ、スイツチS。2がオ
ン、スイツチS。
3がオフというように設定されていれば、トランジスタ
T。
O,TO2がオンして信号出力端子22,24が゛L”
レベル電圧となると同時に、トランジスタT。l,TO
3がオフして信号出力端子23,25が゛H゛レベル電
圧になるので、第1の4ビツト情報設定手段7に設定さ
れたオン・オフコードに対応する2進コードが信号出力
端子22〜25に得られる。次に、第2のスキヤンタイ
ミング信号入力端子2だけに選択的に”H゛レベル電圧
が供給されると、同様にして第2の4ビツト情報設定手
段8に設定されたオン・オフコードに対応する2進コー
ドが信号出力端子22〜25に得られる。
さらに、第3のスキャンタイミング信号入力端子3だけ
に選択的に゛H゛レベル電圧が供給されると、同様にし
て第3の4ビツト情報設定手段9に設定されたオン・オ
フコードに対応する2進コードが信号出力端子22〜2
5に得られる。
このよ′うに、゛3系統の4ビツト設定情報をタイムシ
エアリングで順次伝達することができる。
しかして、上記のような回路では、信号出力端子22〜
25に得られる゛L”レベル電圧はNPNトランジスタ
のコレクタ・エミツタ間電圧分だけであつて、通常0.
3V程度以下になるので、たとえ電源電圧が0.2Vで
あつても、充分に゛L゛レベル電圧として識別できる利
点がある。また、情報設定手段の共通端子は直接アース
に接続すればよく、たとえばカメラにおいてはボデイに
接続すればよい。
このため、情報設定手段の作り方が容易になるばかりで
なく、共通端子からの配線が不要となる利点がある。な
お、上記実施例においては、4ビツトの設定情報が3系
統ある場合の例を示しているが、情報のビツト数や系統
数を何ら限定するものではない。
また、複数のコード信号設定回路のうち、一部の設定回
路のコード信号出力端子数つまりビツト数をビツト線数
より少なくすることもできる。以上詳述したように、こ
の発明のコード信号順次伝達回路は、コレクタが複数の
コード信号出力端子の各々に個別に結合され、ベースが
スキャンタイミング信号入力端子にベース電流匍以抵抗
を介して共通接続された複数の回路分離用スイツチング
トランジスタと、・この複数のスイツチングトランジス
タの各エミツタと電源の他方の電極間に結合されたコー
ド信号設定手段とによりコード信号設定回路が構成され
るもので、したがつてコード信号設定手段の構成方法を
容易にし、情報設定手段からの配線数を減少せしめると
ともに、充分低い゛L゛レベル電圧を得ることができる
。そして、この発明の回路はたとえばCPU方式におけ
るカメラシステムなどに利用することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコード信号順次伝達回路を示す回路図、
第2図はこの発明によるコード信号順次伝達回路の実施
例を示す回路図である。 1,2,3・・・・・・第1、第2、第3のスキヤンタ
イミング信号入力端子、7,8,9・・・・・・第1、
第2、第3の4ビツト情報設定手段(コード信号設定手
段))SOO″SO32SlOゝSl3yS2OゝS2
3・・・・・・スイツチ、13,14,15,16・・
・・・・出力ビツト線、17,18,19,20・・・
・・・プルアツプ抵抗、21・・・・・・電源の正極端
子、22,23,24,25・・・・・・信号出力端子
、26,27,28・・・・・・第1、第2、第3の回
路分離用スイツチングトランジスタ群、TOO〜TO3
ラTlO〜Tl3ラT2O〜T23・・・・・・NPN
トランジスタ、29,30,31・・・・・・ベース電
流制限抵抗、TOO−TO3,tlO〜Tl3,t2O
−T23・・・・・・コード信号出力端子群。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の信号出力端子に個別に接続された複数のビッ
    ト線と、このビット線の各々と一方の電源電位間に接続
    された複数のプルアップ抵抗と、一方の端子が他方の電
    源電位に共通接続されたコード設定用の複数のスイッチ
    を含むコード信号設定手段と、スキャンタイミング信号
    により前記コード信号設定手段により設定されたコード
    出力信号を前記ビット線に伝達する複数の回路分離用ス
    イッチングトランジスタからなり、このスイッチングト
    ランジスタが、前記ビット線に接続されたコレクタ、前
    記コード信号設定手段の出力部に接続されたエミッタ、
    電流制限抵抗を介してスキャンタイミング信号が印加さ
    れるベースを含むことを特徴とするコード信号順次伝達
    回路。
JP11605779A 1979-09-12 1979-09-12 コ−ド信号順次伝達回路 Expired JPS594901B2 (ja)

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JPS5640342A JPS5640342A (en) 1981-04-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11707629B2 (en) 2009-05-28 2023-07-25 Angiodynamics, Inc. System and method for synchronizing energy delivery to the cardiac rhythm

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