JPS5948460B2 - テ−プ移送装置 - Google Patents
テ−プ移送装置Info
- Publication number
- JPS5948460B2 JPS5948460B2 JP54048979A JP4897979A JPS5948460B2 JP S5948460 B2 JPS5948460 B2 JP S5948460B2 JP 54048979 A JP54048979 A JP 54048979A JP 4897979 A JP4897979 A JP 4897979A JP S5948460 B2 JPS5948460 B2 JP S5948460B2
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- JP
- Japan
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- tape
- reel
- vacuum chamber
- vacuum
- path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/67—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting end of record carrier from container or spool
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/56—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function the record carrier having reserve loop, e.g. to minimise inertia during acceleration measuring or control in connection therewith
- G11B15/58—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function the record carrier having reserve loop, e.g. to minimise inertia during acceleration measuring or control in connection therewith with vacuum column
Landscapes
- Advancing Webs (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はディジタル磁気テープ移送装置に係り、特に、
高性能自動テープ通し装置が標準化された比較的小型の
取付ラック内にパッケージング(収納)されることを可
能にする構成に関する。
高性能自動テープ通し装置が標準化された比較的小型の
取付ラック内にパッケージング(収納)されることを可
能にする構成に関する。
従来、磁気テープからディジタル・データを読取るため
にあるいは上記磁気テープにディジタル・データを書込
むために、磁気テープを処理ステーションを通して供給
する高性能磁気テープ移送装置を使用することは周知で
ある。従来技術による磁気テープ移送装置は、平行四辺
形状の取付ラック内に収納されている。このテープ移送
装置は、取付ラックに取付けられるファイル・リールと
機械リールを具備し、これらリールは、各リールの回転
軸が取付ラックの一方の基準側部すなわち基準縁に平行
であつて且つ該縁に近接した直線上に配置されるように
上記ラックに取付られてぃる。通常1つの読取り/書込
みヘッドを含む処理ステーションと1個またはそれ以上
の駆動キヤプスタンが基準側部すなわち基準縁から最も
離隔した直線上にある側部に配置されている。対をなす
2つの真空室は、それらの主軸が各真空カラムの長手方
向に平行に且つ上記直線に対して垂直に延長されるよう
に処理ステーシヨンの各側部に1つずつ配置されている
。高いデータ・スループツト(読取り及び/または書込
みにおける)を実現するために、上記高性能テープ移送
装置においては、磁気テープはキヤプスタンによつて比
較的高速に読取り/書込みへツドを通過するように双方
向に移送され且つその移送は断続的に行なわれる。
にあるいは上記磁気テープにディジタル・データを書込
むために、磁気テープを処理ステーションを通して供給
する高性能磁気テープ移送装置を使用することは周知で
ある。従来技術による磁気テープ移送装置は、平行四辺
形状の取付ラック内に収納されている。このテープ移送
装置は、取付ラックに取付けられるファイル・リールと
機械リールを具備し、これらリールは、各リールの回転
軸が取付ラックの一方の基準側部すなわち基準縁に平行
であつて且つ該縁に近接した直線上に配置されるように
上記ラックに取付られてぃる。通常1つの読取り/書込
みヘッドを含む処理ステーションと1個またはそれ以上
の駆動キヤプスタンが基準側部すなわち基準縁から最も
離隔した直線上にある側部に配置されている。対をなす
2つの真空室は、それらの主軸が各真空カラムの長手方
向に平行に且つ上記直線に対して垂直に延長されるよう
に処理ステーシヨンの各側部に1つずつ配置されている
。高いデータ・スループツト(読取り及び/または書込
みにおける)を実現するために、上記高性能テープ移送
装置においては、磁気テープはキヤプスタンによつて比
較的高速に読取り/書込みへツドを通過するように双方
向に移送され且つその移送は断続的に行なわれる。
キヤプスタンがテープを最適な長さだけ迅速に動かすの
に悪影響を与えるリールの慣性の作用を最小にするため
に、テープは各真空室においてループ伏に保持される。
駆動キヤプスタンに対してリールの慣性の影響を与えな
いようにすることによつて、駆動キヤプスタンの動きを
抑制する有効質量は、真空室の中間点から処理ステーシ
ヨンを通つて延長されるテープの有効長分の質量となる
。キヤプスタンが有効長分のテープを迅速に動かせるよ
うにするために、真空室は最適の長さに設計されなけれ
ばならない。
に悪影響を与えるリールの慣性の作用を最小にするため
に、テープは各真空室においてループ伏に保持される。
駆動キヤプスタンに対してリールの慣性の影響を与えな
いようにすることによつて、駆動キヤプスタンの動きを
抑制する有効質量は、真空室の中間点から処理ステーシ
ヨンを通つて延長されるテープの有効長分の質量となる
。キヤプスタンが有効長分のテープを迅速に動かせるよ
うにするために、真空室は最適の長さに設計されなけれ
ばならない。
この長さは、装置の動作中、キヤプスタンが真空室から
テープを引張り出さないような長さに設定される。この
最適長の要求を満たすために、従来技術による高性能テ
ープ移送装置の取付フレームすなわちラツクは、通常矩
形状をなし且つ真空室が矩形伏フレームの長側部に平行
に延長されている。従来技術による高性能テープ移送装
置の構成のさらに詳細な説明は米国特許第305756
8号ならびに第305769号になされている。
テープを引張り出さないような長さに設定される。この
最適長の要求を満たすために、従来技術による高性能テ
ープ移送装置の取付フレームすなわちラツクは、通常矩
形状をなし且つ真空室が矩形伏フレームの長側部に平行
に延長されている。従来技術による高性能テープ移送装
置の構成のさらに詳細な説明は米国特許第305756
8号ならびに第305769号になされている。
従来技術による高性能テープ移送装置はその目的の限り
においては満足な動作をなすものであるが、これらの装
置は比較的大型であり並外れたスぺースを占有する。
においては満足な動作をなすものであるが、これらの装
置は比較的大型であり並外れたスぺースを占有する。
従米技術によるテープ移送装置が比較的大型になるのは
、比較的長い2つの真空室のそれぞれの主軸が各リール
の回転軸を含む線に垂直となるように各真空室が配置さ
れ、直線的に離隔された磯械リールとフアイル・リール
とが上記比較的長い真空室によつて連結されているから
である。本発明の目的は、フアイル・リールのテープの
先導端を機械リールヘ向けて動かし該先導端が機械リー
ルに取り付けられた後にテープを一対の真空室へ引き込
む型のテープ移送装置の寸法を小さくすることにある。
、比較的長い2つの真空室のそれぞれの主軸が各リール
の回転軸を含む線に垂直となるように各真空室が配置さ
れ、直線的に離隔された磯械リールとフアイル・リール
とが上記比較的長い真空室によつて連結されているから
である。本発明の目的は、フアイル・リールのテープの
先導端を機械リールヘ向けて動かし該先導端が機械リー
ルに取り付けられた後にテープを一対の真空室へ引き込
む型のテープ移送装置の寸法を小さくすることにある。
この目的を達成するために、本発明は、フアイル・リー
ルを機械リールの斜め上方に取付可能にし、2つの真空
室をそれらの主軸が同方向に傾斜するように上記2つの
リールの間に配設するものである。
ルを機械リールの斜め上方に取付可能にし、2つの真空
室をそれらの主軸が同方向に傾斜するように上記2つの
リールの間に配設するものである。
本発明の実帷例においては、自動(自己)テープ通し型
高性能テープ装置は取付フレームを含み、機械リールお
よびフアイル・リールは、各リールの回転中心が斜線上
に位置するように取付られる。
高性能テープ装置は取付フレームを含み、機械リールお
よびフアイル・リールは、各リールの回転中心が斜線上
に位置するように取付られる。
機械リールとフアイル・リールとは比較的垂直で且つ湾
曲したテープ通路によつて連結される。このテープ通路
は、2つのガイド・ローラと、実質的に連続したガイド
通路を形成するような関係で連続して固定された複数の
チヤネル部材片とによつて形成される。テープ通路の向
きが実質的に垂直になるため、テープ通しを行なうのに
重力を利用することができる。また、通路に沿うように
複数の空気噴射器が配設され、これら噴射器はテープが
通路に沿つて進行するのを推進する。第1の真空室は、
閉成端部と開放端部を有し、その細長い側部が上記開放
端部と閉成端部との間を結ぶ主軸に関して対称に構成さ
れテープ通路に対して第1の角度をもつて傾斜されるよ
うに構成される。
曲したテープ通路によつて連結される。このテープ通路
は、2つのガイド・ローラと、実質的に連続したガイド
通路を形成するような関係で連続して固定された複数の
チヤネル部材片とによつて形成される。テープ通路の向
きが実質的に垂直になるため、テープ通しを行なうのに
重力を利用することができる。また、通路に沿うように
複数の空気噴射器が配設され、これら噴射器はテープが
通路に沿つて進行するのを推進する。第1の真空室は、
閉成端部と開放端部を有し、その細長い側部が上記開放
端部と閉成端部との間を結ぶ主軸に関して対称に構成さ
れテープ通路に対して第1の角度をもつて傾斜されるよ
うに構成される。
第2の真空室は、閉成端部と開放端部とを有し、その一
対の細長い側部が上記開放端部と閉成端部とを結ぶ主軸
に関して対称に構成されテープ通路に関して第2の角度
をもつて傾斜されるように構成される。第2真空室の閉
成端部は第1真空室の閉成端部からテープ通路方向に向
けてずれた位置に配置される。第2真空室はこのように
ずれをもつて配置されるだけでなく、第2真空室の細長
υ咋u部の一方と第1真空室の細長い側部の一方とによ
りテープ・クリーナ、磁気ヘツド等が配置される弓伏テ
ープ路が形成されるようにその閉成端部に関して回動し
たような位置に配置される。双方向性キヤプスタンは、
その表面が弓伏テープ路を形成する真空室の側部と該弓
伏テープ路とに直線的に整列するように上記弓状テープ
路内に配置される。
対の細長い側部が上記開放端部と閉成端部とを結ぶ主軸
に関して対称に構成されテープ通路に関して第2の角度
をもつて傾斜されるように構成される。第2真空室の閉
成端部は第1真空室の閉成端部からテープ通路方向に向
けてずれた位置に配置される。第2真空室はこのように
ずれをもつて配置されるだけでなく、第2真空室の細長
υ咋u部の一方と第1真空室の細長い側部の一方とによ
りテープ・クリーナ、磁気ヘツド等が配置される弓伏テ
ープ路が形成されるようにその閉成端部に関して回動し
たような位置に配置される。双方向性キヤプスタンは、
その表面が弓伏テープ路を形成する真空室の側部と該弓
伏テープ路とに直線的に整列するように上記弓状テープ
路内に配置される。
一対のガイドは、その一方が第1真空室の入口に、他方
が第2真空室の出口に配置される。本発明の一態様にお
いては、テープ通路に沿つて空気孔が形成される。
が第2真空室の出口に配置される。本発明の一態様にお
いては、テープ通路に沿つて空気孔が形成される。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例について説明
する。
する。
本発明による磁気テープ移送装置は、フアイル・リール
と機械リールとの間に比較的垂直に形成されたテープ通
路に沿つて磁気テープを移動させるものである。
と機械リールとの間に比較的垂直に形成されたテープ通
路に沿つて磁気テープを移動させるものである。
そして、テープは弓伏のテープ処理路に沿つて案内され
、データは磁気トランスジ 1ューサによつて媒体の長
さ方向に沿つて書込まれあるいは読出される。第1図お
よび第2図を参照するに、高性能テープ移送装置10は
標準化取付フレーム12を具備している。
、データは磁気トランスジ 1ューサによつて媒体の長
さ方向に沿つて書込まれあるいは読出される。第1図お
よび第2図を参照するに、高性能テープ移送装置10は
標準化取付フレーム12を具備している。
後に使用されるように、6標準化”とい 1う語は取付
フレームの幅(W)が48.26CT!L(19インチ
)より広くもなく且つ狭くもないことを意昧する。後に
使用されるように、。
フレームの幅(W)が48.26CT!L(19インチ
)より広くもなく且つ狭くもないことを意昧する。後に
使用されるように、。
高性能テープ移送装置”という語は最小直線速度が31
7.5(177!/秒(125インチ/秒)であるテー
プ移送装置を意昧するか、あるいは最小リニア密度が約
2461ビツト/cTn(6250ビツト/インチ(B
PI))であるテープ移送装置を意昧する。第1図に示
されたテープ移送装置は自動テープニ通し装置であり、
第2図に示されたテープ移送装置は半自動すなわち手動
テープ通し装置である。
7.5(177!/秒(125インチ/秒)であるテー
プ移送装置を意昧するか、あるいは最小リニア密度が約
2461ビツト/cTn(6250ビツト/インチ(B
PI))であるテープ移送装置を意昧する。第1図に示
されたテープ移送装置は自動テープニ通し装置であり、
第2図に示されたテープ移送装置は半自動すなわち手動
テープ通し装置である。
図面には本発明により教示されるところに従つた典型的
な形態が示されている。取付フレーム12は矩形状をな
し、矩形伏フレームの長側部は直立伏に取付られ、取付
フレームの短側部すなわち幅は長側部に垂直になるよう
に水平方向に延長されている。通常の動作において、本
磯械は長側部が垂直面内に配置されるように取付られる
。説明を簡単にするために、テープ移送装置は通常の動
作位置に取付られているものとする。ただし、かかる方
向の決定は本発明の範囲を何ら限定するものではなく、
当業者は本発明範囲を逸脱することなくテープ移送装置
の方向を変更し得るものである。駆動スピンドル14と
16は、該スピンドルが取付フレーム12の面上に突出
するように一対の駆動モータ(図示せず)に連結され、
上記駆動モータはフレーム12の後側から延出している
。可動フアイル・リール18は駆動スピンドル16に取
付られている。後に説明するように、スピンドル16に
取付られた駆動モータを付勢すると、可動機械リールは
時計方向または反時計方向に回転する。もちろん、回転
方向はモータに供給される付勢電流によつて決定される
。可動フアイル・りール18は、ハブ部20と、このハ
ブ部に一般的態様で取付られる一対のフランジとを含む
。一般的な可撓性磁気テープのある長さ分はフアイル・
リール18のハブに巻き込まれている。取巻きカートリ
ツジ22は2つのリール・フランジ間において巻回され
たテープを取囲むように配置されている。取巻きカート
リツジ22はラツチ機構24と位置決め用突起26を含
む。また、取付フレーム12にはノツチ28が形成され
ている。該ノツチの凹部面の上にピン(図示せず)が突
出するように該ピンが感知手段(図示せず)に取付られ
、該感知手段は取付フレームの後側から突出している。
次に説明するように、突起26がノツチ28に整列する
ように可動フアイル・リール18がスピンドル16に取
付られると、表示ピン(図示せず)がノツチ28の凹部
面に垂直な方向に押される。このピンは取付パネルの後
側に配置された感知機構を作動させて、カートリツジが
テープ移送装置に取付られたことを表示する。開放機構
30はフレーム12に取付られており、取付フレーム1
2の後側に取付られたロータリー・モータと、取付フレ
ームの表面上に突出した開放ピン(図示せず)を含む。
可動フアイル・リール18がスピンドル16に取付られ
るとかならず開放ピンがラツチ機構24に係合する。こ
のラツチを円状に動かすことによつて取巻きカートリツ
ジが開放されてフアイル・リール18とこれに巻かれた
テープを解放する。一対の拘束部材32と34がスピン
ドル16について対称に配設されている。取巻きカート
リツジが開放隈構30によつて開放されるとかならず取
巻きカートリツジは拘束部材32と34によつて保持さ
れ、テープはカートリツジから繰出され垂直テープ通路
を通る。カートリツジは本発明の一部を構成しないので
、これ以上説明しない。カートリツジに関する詳細な説
明は米国特許第3371882号および第362047
8号ならびに1971年7月発行のIBMTechni
calDisclosureBulletin1第14
巻、第2号になされているので、必要ならば、これらを
参照されたい。さらに第1図および第2図を参照するに
、機械リール36はスピンドル14に取付られている。
な形態が示されている。取付フレーム12は矩形状をな
し、矩形伏フレームの長側部は直立伏に取付られ、取付
フレームの短側部すなわち幅は長側部に垂直になるよう
に水平方向に延長されている。通常の動作において、本
磯械は長側部が垂直面内に配置されるように取付られる
。説明を簡単にするために、テープ移送装置は通常の動
作位置に取付られているものとする。ただし、かかる方
向の決定は本発明の範囲を何ら限定するものではなく、
当業者は本発明範囲を逸脱することなくテープ移送装置
の方向を変更し得るものである。駆動スピンドル14と
16は、該スピンドルが取付フレーム12の面上に突出
するように一対の駆動モータ(図示せず)に連結され、
上記駆動モータはフレーム12の後側から延出している
。可動フアイル・リール18は駆動スピンドル16に取
付られている。後に説明するように、スピンドル16に
取付られた駆動モータを付勢すると、可動機械リールは
時計方向または反時計方向に回転する。もちろん、回転
方向はモータに供給される付勢電流によつて決定される
。可動フアイル・りール18は、ハブ部20と、このハ
ブ部に一般的態様で取付られる一対のフランジとを含む
。一般的な可撓性磁気テープのある長さ分はフアイル・
リール18のハブに巻き込まれている。取巻きカートリ
ツジ22は2つのリール・フランジ間において巻回され
たテープを取囲むように配置されている。取巻きカート
リツジ22はラツチ機構24と位置決め用突起26を含
む。また、取付フレーム12にはノツチ28が形成され
ている。該ノツチの凹部面の上にピン(図示せず)が突
出するように該ピンが感知手段(図示せず)に取付られ
、該感知手段は取付フレームの後側から突出している。
次に説明するように、突起26がノツチ28に整列する
ように可動フアイル・リール18がスピンドル16に取
付られると、表示ピン(図示せず)がノツチ28の凹部
面に垂直な方向に押される。このピンは取付パネルの後
側に配置された感知機構を作動させて、カートリツジが
テープ移送装置に取付られたことを表示する。開放機構
30はフレーム12に取付られており、取付フレーム1
2の後側に取付られたロータリー・モータと、取付フレ
ームの表面上に突出した開放ピン(図示せず)を含む。
可動フアイル・リール18がスピンドル16に取付られ
るとかならず開放ピンがラツチ機構24に係合する。こ
のラツチを円状に動かすことによつて取巻きカートリツ
ジが開放されてフアイル・リール18とこれに巻かれた
テープを解放する。一対の拘束部材32と34がスピン
ドル16について対称に配設されている。取巻きカート
リツジが開放隈構30によつて開放されるとかならず取
巻きカートリツジは拘束部材32と34によつて保持さ
れ、テープはカートリツジから繰出され垂直テープ通路
を通る。カートリツジは本発明の一部を構成しないので
、これ以上説明しない。カートリツジに関する詳細な説
明は米国特許第3371882号および第362047
8号ならびに1971年7月発行のIBMTechni
calDisclosureBulletin1第14
巻、第2号になされているので、必要ならば、これらを
参照されたい。さらに第1図および第2図を参照するに
、機械リール36はスピンドル14に取付られている。
スピンドル14と16はこれら両スピンドルの中心線が
斜線上にあるように配置されている。スピンドル16と
14は1つの斜線上に配置され且つ可動フアイル・リー
ル18と機械リール36はそれぞれスピンドル16と1
4に取付られるので、これらのリールもまた斜線上に配
置されることとなる。換言すれば、フアイル・リール1
8と機械リール36は1つのすなわち共通の斜線上に配
置される。1つの斜線上にフアイル・リール18と機械
リール36とを取付る事によつて、取付フレーム12の
寸法は従来可能であつた寸法よりも小さくなる。
斜線上にあるように配置されている。スピンドル16と
14は1つの斜線上に配置され且つ可動フアイル・リー
ル18と機械リール36はそれぞれスピンドル16と1
4に取付られるので、これらのリールもまた斜線上に配
置されることとなる。換言すれば、フアイル・リール1
8と機械リール36は1つのすなわち共通の斜線上に配
置される。1つの斜線上にフアイル・リール18と機械
リール36とを取付る事によつて、取付フレーム12の
寸法は従来可能であつた寸法よりも小さくなる。
可動フアイル・リール18および固定機械リール36は
それぞれ約26.67cm(10−1/2インチ)の直
径を有する一般的種類のものである。また、従来のテー
プ移送装置とは異なりリールを斜線上に配置することに
よつて、高性能テープ移送装置が標準化取付フレーム内
に収納される。フアイル・リール18と同様に機械リー
ル36も一対の離隔したフランジを有するハブ部38を
具扁している。
それぞれ約26.67cm(10−1/2インチ)の直
径を有する一般的種類のものである。また、従来のテー
プ移送装置とは異なりリールを斜線上に配置することに
よつて、高性能テープ移送装置が標準化取付フレーム内
に収納される。フアイル・リール18と同様に機械リー
ル36も一対の離隔したフランジを有するハブ部38を
具扁している。
このハブ部の表面には複数の空気孔(図示せず)が形成
されている。なお、ハブ部はこのような構成をとるかわ
りに多孔性材料から製作することもできる。このハブに
は真空ライン40を介して真空が供給される。真空装置
はテープ移送装置の前面から見ることができないので破
線によつて示されている。換言すれば、真空装置,は取
付フレームの後側に配置されている。低圧流体、好まし
くは空気が真空入口42を介して真空ラインに供給され
る。真空入口42は図示しない真空ポンプに連結されて
いる。真空ライン40中に真空が存在すれば、ハブ38
の周囲は低圧とな,る。このように低圧となる結果、テ
ープ通し部の部分43に配置されているテープ58の先
導端は機械リールのハブに引付られる。テープの先導端
が一旦ハブに引付られると、機械リールがテープを上記
ハブに数回巻付けるように回転する。テー・プ取付けの
終了点において、真空は限械論理回路の制御の下に真空
ライン40から真空ライン44と46にそれぞれ移送さ
れる。機械リールならびに本発明の周囲の環境形成に使
用される気学については米国特許第3393878号に
詳細に説明されている。さらに第1図および第2図を参
照するに、テープ通路は2つの部分すなわち第1図に示
された部分56と43を含むが、第2図に示された部分
43のみが機械リール36とフアイル・リール18とを
相互接続する。
されている。なお、ハブ部はこのような構成をとるかわ
りに多孔性材料から製作することもできる。このハブに
は真空ライン40を介して真空が供給される。真空装置
はテープ移送装置の前面から見ることができないので破
線によつて示されている。換言すれば、真空装置,は取
付フレームの後側に配置されている。低圧流体、好まし
くは空気が真空入口42を介して真空ラインに供給され
る。真空入口42は図示しない真空ポンプに連結されて
いる。真空ライン40中に真空が存在すれば、ハブ38
の周囲は低圧とな,る。このように低圧となる結果、テ
ープ通し部の部分43に配置されているテープ58の先
導端は機械リールのハブに引付られる。テープの先導端
が一旦ハブに引付られると、機械リールがテープを上記
ハブに数回巻付けるように回転する。テー・プ取付けの
終了点において、真空は限械論理回路の制御の下に真空
ライン40から真空ライン44と46にそれぞれ移送さ
れる。機械リールならびに本発明の周囲の環境形成に使
用される気学については米国特許第3393878号に
詳細に説明されている。さらに第1図および第2図を参
照するに、テープ通路は2つの部分すなわち第1図に示
された部分56と43を含むが、第2図に示された部分
43のみが機械リール36とフアイル・リール18とを
相互接続する。
図面から明らかなように、第2図に示されたテープ移送
装置は自動テープ通しを可能にするのに必要である第1
図に関連して前述した要素を有しない。このため、可動
フアイル・リール18が第2図に示された機械に装填さ
れると、操作者は必ずテープ58の先導端がニツプ(狭
い通路)63へ入り込むまでフアイル・リール18を回
転させなければならない。これにより、テープが機械リ
ール36に取付られるまで、テープ通しが自動的に行な
われる。テープ通しを行なうために手動操作を介在させ
なければならないので、第2図に示された機械は半自動
機械とでも指称されるべきものである。第1図および第
2図に示された装置は、テープがテープ通路を通るのに
重力が補助するような実質的に直立したテープ通路を有
するものである。しばらくの間、第1図を参照するに、
斜線上に配置された機械リール36とフアイル・リール
18とを相互接続する実質的に直立したテープ通路は、
第1のテープ通し部56を含む。
装置は自動テープ通しを可能にするのに必要である第1
図に関連して前述した要素を有しない。このため、可動
フアイル・リール18が第2図に示された機械に装填さ
れると、操作者は必ずテープ58の先導端がニツプ(狭
い通路)63へ入り込むまでフアイル・リール18を回
転させなければならない。これにより、テープが機械リ
ール36に取付られるまで、テープ通しが自動的に行な
われる。テープ通しを行なうために手動操作を介在させ
なければならないので、第2図に示された機械は半自動
機械とでも指称されるべきものである。第1図および第
2図に示された装置は、テープがテープ通路を通るのに
重力が補助するような実質的に直立したテープ通路を有
するものである。しばらくの間、第1図を参照するに、
斜線上に配置された機械リール36とフアイル・リール
18とを相互接続する実質的に直立したテープ通路は、
第1のテープ通し部56を含む。
第1ガイド手段60は軸61に軸支され且つテープの先
導端がフアイル・リールから繰出される位置であり且つ
第1テープ通し部56の入口である位置に配置されてい
る。ガイド動作を行なうために種々のテープ・ガイド手
段を使用し得るが、本発明の好ましい実施例においては
、テープ58の縁部をガイドするためのガイド手段とし
てフランジを有するローラ・ガイドが使用される。テー
プ通路の第1のテープ通し部56は第1のチヤネル部材
62と第2のチヤネル部材64とにより形成される。こ
れらのチヤネル部材はこれらの間に通路を形成するため
に互いに離隔して配置されている。これらチヤネル部材
はねじ手段66,68,70,72,74および76に
よつて取付フレームに取付られている。第1チヤネル部
材62の一端部には凹面が形成されている。この凹面は
第1ガイド手段の周囲に該ガイド手段と離隔するように
配置されている。第1チヤネル部材62の他端は傾斜し
ており、テープを自らiこ沿うようにガイドする面78
は凹面端部とわずかに湾曲した連続ガイド縁との間に比
較的直線伏をなす部分を有する。上記湾曲した連続ガイ
ド縁は第1チヤネル部材62の傾斜面に連接されている
。かかる伏態をとることによつて、テープは縁部78に
ガイドされつつ移送され、わずかに湾曲した部分は第2
テープ通し部43の面86に向けてテープを推し進める
。第2チヤネル部材64はガイド面すなわちガイド縁部
80を有する。このガイド面80はJ伏をなす。ガイド
面80の曲部は第1ガイド手段60に近接し且つ第1チ
ヤネル部材62の凹面端部に対向するように配置され、
ガイド面80の直線部はガイド面78と離隔するように
配置されている。所定の角度をもつて傾斜して配設され
る複数の空気噴射器82はガイド面80に沿つて配置さ
れている。空気噴射器82を付勢すると、流体、この例
では空気がテープ通路の第1部分56に吹き込まれ、テ
ープ58がテープ通路に沿つて移動するのを補助する。
第1図に示された本発明の実施例を変形した場合、第1
テープ通し部62及び第2チヤネル部材64が第2テー
プ通し部43と整列するように直立した態様で配設され
て垂直テープ路を形成する。
導端がフアイル・リールから繰出される位置であり且つ
第1テープ通し部56の入口である位置に配置されてい
る。ガイド動作を行なうために種々のテープ・ガイド手
段を使用し得るが、本発明の好ましい実施例においては
、テープ58の縁部をガイドするためのガイド手段とし
てフランジを有するローラ・ガイドが使用される。テー
プ通路の第1のテープ通し部56は第1のチヤネル部材
62と第2のチヤネル部材64とにより形成される。こ
れらのチヤネル部材はこれらの間に通路を形成するため
に互いに離隔して配置されている。これらチヤネル部材
はねじ手段66,68,70,72,74および76に
よつて取付フレームに取付られている。第1チヤネル部
材62の一端部には凹面が形成されている。この凹面は
第1ガイド手段の周囲に該ガイド手段と離隔するように
配置されている。第1チヤネル部材62の他端は傾斜し
ており、テープを自らiこ沿うようにガイドする面78
は凹面端部とわずかに湾曲した連続ガイド縁との間に比
較的直線伏をなす部分を有する。上記湾曲した連続ガイ
ド縁は第1チヤネル部材62の傾斜面に連接されている
。かかる伏態をとることによつて、テープは縁部78に
ガイドされつつ移送され、わずかに湾曲した部分は第2
テープ通し部43の面86に向けてテープを推し進める
。第2チヤネル部材64はガイド面すなわちガイド縁部
80を有する。このガイド面80はJ伏をなす。ガイド
面80の曲部は第1ガイド手段60に近接し且つ第1チ
ヤネル部材62の凹面端部に対向するように配置され、
ガイド面80の直線部はガイド面78と離隔するように
配置されている。所定の角度をもつて傾斜して配設され
る複数の空気噴射器82はガイド面80に沿つて配置さ
れている。空気噴射器82を付勢すると、流体、この例
では空気がテープ通路の第1部分56に吹き込まれ、テ
ープ58がテープ通路に沿つて移動するのを補助する。
第1図に示された本発明の実施例を変形した場合、第1
テープ通し部62及び第2チヤネル部材64が第2テー
プ通し部43と整列するように直立した態様で配設され
て垂直テープ路を形成する。
この実癩例においては、テープ移送装置が自動的にテー
プ通しを行なえるようにするための構成要素(例えば、
拘束部材32および34、開放機構30、第1ガイド手
段60等)がフアイル・りール18の周囲に配設されて
自動テープ通しを可能にする。第1図および第2図を参
照するに、テープ通路の第2部分43は第3チヤネル部
材84によつて形成される。
プ通しを行なえるようにするための構成要素(例えば、
拘束部材32および34、開放機構30、第1ガイド手
段60等)がフアイル・りール18の周囲に配設されて
自動テープ通しを可能にする。第1図および第2図を参
照するに、テープ通路の第2部分43は第3チヤネル部
材84によつて形成される。
第3チヤネル部材84はガイド面を有し取付フレーム1
2に取付られている。ガイド面86は曲面部に連接する
直線部を有している。第3チヤネル部材84は、直線面
が第1チヤネル部材62の傾斜端部に近接して配置され
且つ曲面部が磯械リール36に近接して配置されている
。図面から明らかなように、テープ通路は実質的に垂直
に設けられているので、テープが通路を走行するのを重
力が補助することとなる。この明細書において使用され
るテープ通路またはテープ通し路とはテープがフアイル
・リール18から繰出されて機械リール36に取付られ
るまでに通る通路のことをいう。所定の角度をもつて傾
斜され要素82として示される第2の組の空気噴射器は
テープ・ガイド面86に沿うように配置されている。こ
のように傾斜した空気噴射器はテープがガイド通路に沿
つて進行するのを補助する。ローデイング手段87はソ
レノイド(図示せず)に回転可能に連結されている。
2に取付られている。ガイド面86は曲面部に連接する
直線部を有している。第3チヤネル部材84は、直線面
が第1チヤネル部材62の傾斜端部に近接して配置され
且つ曲面部が磯械リール36に近接して配置されている
。図面から明らかなように、テープ通路は実質的に垂直
に設けられているので、テープが通路を走行するのを重
力が補助することとなる。この明細書において使用され
るテープ通路またはテープ通し路とはテープがフアイル
・リール18から繰出されて機械リール36に取付られ
るまでに通る通路のことをいう。所定の角度をもつて傾
斜され要素82として示される第2の組の空気噴射器は
テープ・ガイド面86に沿うように配置されている。こ
のように傾斜した空気噴射器はテープがガイド通路に沿
つて進行するのを補助する。ローデイング手段87はソ
レノイド(図示せず)に回転可能に連結されている。
本発明の好ましい実施例において、ローデイング手段は
ソレノイドが作動されるときには必ず回転してキヤプス
タンにテープを接触させて該テープをキヤプスタンに対
してクランクさせるフインガ伏突起で構成される。テー
プをキヤプスタンに接触させて静止伏態に保持すること
によつて、真空室はテープを除去することなく通常の態
様でテープがロードされる。さらに、第1図および第2
図を参照するに、真空室52と54は、各真空室の閉成
端部と開放端部との間を結ぶ主軸51と53がテープ通
路に対して互いに異なつた角度で傾斜するように配置さ
れる。換言すれば、各真空室は閉成端部と開放端部とを
有する。これらの真空カラム52と54は、開放端部が
上記テープ通路に対向し且つ該通路から離隔するように
配置されるとともにテープ通路に対して所定角度をもつ
て傾斜するように配置される。同一構成の容量性テープ
感知装置88と90はそれぞれ真空室に固定される。複
数の真空出口92と94はそれぞれ各容量性テープ感知
装置88と90の上面に形成されている。容量性テープ
感知装置は本発明の一部を構成しないので、これ以上詳
細に説明しない。本発明を理解するためには、容量性テ
ープ感知装置が各真空室内のループ伏のテープ96と9
8の位置を連続的に感知するということだけを述べれば
十分であろう。容量性感知装置を真空室に固定するには
複数の手段を使用し得るが、本発明の好ましい実施例で
は、複数のねじ100が使用される。真空室54は真空
室52に対してずれをもつて配置される。
ソレノイドが作動されるときには必ず回転してキヤプス
タンにテープを接触させて該テープをキヤプスタンに対
してクランクさせるフインガ伏突起で構成される。テー
プをキヤプスタンに接触させて静止伏態に保持すること
によつて、真空室はテープを除去することなく通常の態
様でテープがロードされる。さらに、第1図および第2
図を参照するに、真空室52と54は、各真空室の閉成
端部と開放端部との間を結ぶ主軸51と53がテープ通
路に対して互いに異なつた角度で傾斜するように配置さ
れる。換言すれば、各真空室は閉成端部と開放端部とを
有する。これらの真空カラム52と54は、開放端部が
上記テープ通路に対向し且つ該通路から離隔するように
配置されるとともにテープ通路に対して所定角度をもつ
て傾斜するように配置される。同一構成の容量性テープ
感知装置88と90はそれぞれ真空室に固定される。複
数の真空出口92と94はそれぞれ各容量性テープ感知
装置88と90の上面に形成されている。容量性テープ
感知装置は本発明の一部を構成しないので、これ以上詳
細に説明しない。本発明を理解するためには、容量性テ
ープ感知装置が各真空室内のループ伏のテープ96と9
8の位置を連続的に感知するということだけを述べれば
十分であろう。容量性感知装置を真空室に固定するには
複数の手段を使用し得るが、本発明の好ましい実施例で
は、複数のねじ100が使用される。真空室54は真空
室52に対してずれをもつて配置される。
このずれはテープ通路の方向に向けて形成され、真空室
54の閉成端部は真空室52の閉成端部に対してずれを
もつて配置される。真空室54の開放端部は真空室52
の開放端部から磯械リールの方向へ回転した位置に設け
られる。真空室52と54を上述した向きに配置するこ
とによつて、キャプスタン102のテープ巻き量は最大
となる。キヤプスタンにおけるテープの巻き量を最大に
することによつて、キヤプスタンに対するテープの滑り
は最小となる。真空カラムをテープ通路に対して異なつ
た角度で配置することによつて、真空カラムの長さは高
性能テープ移送1駆動装置が標準化取付フレーム中にパ
ツケージングされるのに最適な長さとなる。さらに第1
図および第2図を参照するに、第2ガイド手段104は
その表面が真空室52の入口側部106と直線的に整列
するように配置されている。
54の閉成端部は真空室52の閉成端部に対してずれを
もつて配置される。真空室54の開放端部は真空室52
の開放端部から磯械リールの方向へ回転した位置に設け
られる。真空室52と54を上述した向きに配置するこ
とによつて、キャプスタン102のテープ巻き量は最大
となる。キヤプスタンにおけるテープの巻き量を最大に
することによつて、キヤプスタンに対するテープの滑り
は最小となる。真空カラムをテープ通路に対して異なつ
た角度で配置することによつて、真空カラムの長さは高
性能テープ移送1駆動装置が標準化取付フレーム中にパ
ツケージングされるのに最適な長さとなる。さらに第1
図および第2図を参照するに、第2ガイド手段104は
その表面が真空室52の入口側部106と直線的に整列
するように配置されている。
第1のスペーサ手段108はテープをガイドして真空室
52に入り込ませるように作用する連続面を形成するよ
うに第2ガイド手段104と入口側部106との間に配
置されている。第2ガイド手段104としては種々の手
段を使用することができるが、本発明の好ましい実癩例
においては、互いに離隔したガイド・フランジを有する
ローラ・ガイドが使用される。真空室52の入口側部1
10とキヤプスタン102との間には処理ステーシヨン
112として示される弓伏テープ路が配設されている。
52に入り込ませるように作用する連続面を形成するよ
うに第2ガイド手段104と入口側部106との間に配
置されている。第2ガイド手段104としては種々の手
段を使用することができるが、本発明の好ましい実癩例
においては、互いに離隔したガイド・フランジを有する
ローラ・ガイドが使用される。真空室52の入口側部1
10とキヤプスタン102との間には処理ステーシヨン
112として示される弓伏テープ路が配設されている。
この処理ステーシヨン112には磁気トランスジユーサ
114が配置されている。磁気トランスジユーサ114
は磁気媒体58の酸化物面への磁気データの書き込みお
よび酸化物面からの磁気データの読み出しに使用される
0一対の空気べアリング通路ガイド116および118
はそれぞれ磁気トランスジユーサ114の一方の側に配
設されている。管路手段120と122を介してそれぞ
れガイド116と118に圧力が与えられると、テープ
はガイド面から浮上する。互いに離隔したフランジはヘ
ツド領域の周囲においてテープをガイドするためにガイ
ドの縁部に配置されている。テープの横方向への動きは
ガイドのフランジによつて制御される。テープ・クリー
ナ、テープ終端(EOT)感知器、およびテープ始端(
BOT)感知器は、弓伏テープ路に沿つて取付られた要
素124にパツケージングされている。スペーサ手段1
26は入口側部110と通路ガイド116の間に配置さ
れている。同様に、スペーサ手段128は通路ガイド1
18とキヤプスタン102との間に配置されており、ス
ペーサ手段130はスペーサ手段128と真空室54の
入口側部104との間に配置されている。第2のガイド
手段と実質的同一構成をとることのできる第3ガイド手
段132は、そのガイド面が真空室54の出口側部面と
直線的に整列するように配置されている。スペーサ手段
134は出口面と第3ガイド手段132との間に介挿さ
れている。処埋ステーシヨン112をテープ通路から(
1ずれて配置することによつて、本発明によるテープ移
送装置における自動テープ通し特性が著しく改良されテ
ープ通し動作が非常に容易となる。また、磁気トランス
ジユーサがテープ通し路内に配置されていないので、一
般にテープ引出部に付着した外部の汚染破片物によつて
もたらされるヘツドの汚染が著しく減少する。さらに、
第1図および第2図を参照するに、ドア136は本発明
の好ましい実施例においては透明に形成され、複数の固
定手段140によつて細長い蝶番手段138に取付られ
ている。
114が配置されている。磁気トランスジユーサ114
は磁気媒体58の酸化物面への磁気データの書き込みお
よび酸化物面からの磁気データの読み出しに使用される
0一対の空気べアリング通路ガイド116および118
はそれぞれ磁気トランスジユーサ114の一方の側に配
設されている。管路手段120と122を介してそれぞ
れガイド116と118に圧力が与えられると、テープ
はガイド面から浮上する。互いに離隔したフランジはヘ
ツド領域の周囲においてテープをガイドするためにガイ
ドの縁部に配置されている。テープの横方向への動きは
ガイドのフランジによつて制御される。テープ・クリー
ナ、テープ終端(EOT)感知器、およびテープ始端(
BOT)感知器は、弓伏テープ路に沿つて取付られた要
素124にパツケージングされている。スペーサ手段1
26は入口側部110と通路ガイド116の間に配置さ
れている。同様に、スペーサ手段128は通路ガイド1
18とキヤプスタン102との間に配置されており、ス
ペーサ手段130はスペーサ手段128と真空室54の
入口側部104との間に配置されている。第2のガイド
手段と実質的同一構成をとることのできる第3ガイド手
段132は、そのガイド面が真空室54の出口側部面と
直線的に整列するように配置されている。スペーサ手段
134は出口面と第3ガイド手段132との間に介挿さ
れている。処埋ステーシヨン112をテープ通路から(
1ずれて配置することによつて、本発明によるテープ移
送装置における自動テープ通し特性が著しく改良されテ
ープ通し動作が非常に容易となる。また、磁気トランス
ジユーサがテープ通し路内に配置されていないので、一
般にテープ引出部に付着した外部の汚染破片物によつて
もたらされるヘツドの汚染が著しく減少する。さらに、
第1図および第2図を参照するに、ドア136は本発明
の好ましい実施例においては透明に形成され、複数の固
定手段140によつて細長い蝶番手段138に取付られ
ている。
なお、図面においてドア136は太い輪郭をもつて描か
れている。この例ではねじで構成される固定手段142
はドアの遊動端を取付フレーム12に取付るのに使用さ
れる。取付ねじを時計方向にまわすことによつて、カバ
ーと取付フレームとの間に密封空洞が形成される。ドア
にはテープ通路に沿つて複数の空気孔144が形成され
ている。テープ通路に沿つて孔を配設することによつて
、真空カラムにテープをロードし且つテープ移送装置の
適正な動作を維持するのに必要な気圧を得ることができ
る。空気噴射器がテープをその通路中において進ませて
いるときに発生する余剰空気は上記空気孔を通して自由
に排出される。始動、停止等の手動機械操作は、押しボ
タン・パネル146上に配設された押しボタンによつて
なされる。次に、かかる構成の実施例の動作を説明する
。
れている。この例ではねじで構成される固定手段142
はドアの遊動端を取付フレーム12に取付るのに使用さ
れる。取付ねじを時計方向にまわすことによつて、カバ
ーと取付フレームとの間に密封空洞が形成される。ドア
にはテープ通路に沿つて複数の空気孔144が形成され
ている。テープ通路に沿つて孔を配設することによつて
、真空カラムにテープをロードし且つテープ移送装置の
適正な動作を維持するのに必要な気圧を得ることができ
る。空気噴射器がテープをその通路中において進ませて
いるときに発生する余剰空気は上記空気孔を通して自由
に排出される。始動、停止等の手動機械操作は、押しボ
タン・パネル146上に配設された押しボタンによつて
なされる。次に、かかる構成の実施例の動作を説明する
。
まず、操作者がフアイル・リール18をスピンドル16
に取付る。第2図に示されるような半自動テープ通し装
置のような場合、操作者はテープの先導端がニツプ60
内に配置されるまでフアイル・リールを回転させる。装
置が第1図に示されるように自動である場合(すなわち
自動テープ通し磯能を有する場合)、操作者は位置決め
用突起26を収容ノツチ28に整列させる。かかる整列
を行なうことによつて感知装置(図示せず)が付勢され
る。この時点において、装置の論理回路は、カートリツ
ジがスピンドル16に取付られたことを了知する。これ
により、開放磯構30が作動され。次に巻きカートリツ
ジが開放される。このカートリツジは拘束手段32と3
4によつて保持される。そして、カートリツジ内に空気
が流入し、磁気テープ58の先導端がフアイル・リール
から巻き取られるような形で第1ガイド手段60を通つ
てテープ通路の第1部分に入り込む0テープは傾斜した
空気噴射器および重力の作用を受けて巻取リール36に
取付られるまでテープ通路に沿つて進行する。テープは
巻取リールに取付られると真空室へ向けて横方向に移動
される。この動作は真空室の開放端部を密閉するように
作用し該室における真空の有効性を増大させる。同時に
、空気孔144の昨用によつて得られる気圧によつてテ
ープの一方の側における圧力が実質的に大気圧と等しく
なり、テープの他方の側の圧力が実質的に大気圧より低
くなる。なお、カートリツジを有しないフアイル・リー
ルも上述の自動テープ移送装置に装填し得るものである
。テープの取付けに続いて、機械リールに与えられた真
空が真空カラムに移送される。
に取付る。第2図に示されるような半自動テープ通し装
置のような場合、操作者はテープの先導端がニツプ60
内に配置されるまでフアイル・リールを回転させる。装
置が第1図に示されるように自動である場合(すなわち
自動テープ通し磯能を有する場合)、操作者は位置決め
用突起26を収容ノツチ28に整列させる。かかる整列
を行なうことによつて感知装置(図示せず)が付勢され
る。この時点において、装置の論理回路は、カートリツ
ジがスピンドル16に取付られたことを了知する。これ
により、開放磯構30が作動され。次に巻きカートリツ
ジが開放される。このカートリツジは拘束手段32と3
4によつて保持される。そして、カートリツジ内に空気
が流入し、磁気テープ58の先導端がフアイル・リール
から巻き取られるような形で第1ガイド手段60を通つ
てテープ通路の第1部分に入り込む0テープは傾斜した
空気噴射器および重力の作用を受けて巻取リール36に
取付られるまでテープ通路に沿つて進行する。テープは
巻取リールに取付られると真空室へ向けて横方向に移動
される。この動作は真空室の開放端部を密閉するように
作用し該室における真空の有効性を増大させる。同時に
、空気孔144の昨用によつて得られる気圧によつてテ
ープの一方の側における圧力が実質的に大気圧と等しく
なり、テープの他方の側の圧力が実質的に大気圧より低
くなる。なお、カートリツジを有しないフアイル・リー
ルも上述の自動テープ移送装置に装填し得るものである
。テープの取付けに続いて、機械リールに与えられた真
空が真空カラムに移送される。
テープの両側における圧力が異なることにより、テープ
はループ96および98を形成しながら真空カラムに入
り込むのである。
はループ96および98を形成しながら真空カラムに入
り込むのである。
第1図は本発明による自動テープ通し形テープ移送装置
の一実施例を示す概略図、第2図は本発明による半自動
テープ通し形テープ移送装置の一実帷例を示す概略図で
ある。 10・・・・・・テープ移送装置、12・・・・・・取
付フレーム、14,16・・・・・・スピンドル、18
・・・・・・フアイル・リール、20・・・・・・ハブ
部、22・・・・・・取巻きカートリツジ、26・・・
・・・突起、28・・・・・・ノツチ、30・・・・・
・開放機構、32,34・・・・・・拘束部材、36・
・・・・・機械リール、38・・・・・・ハブ部、40
,44,46・・・・・・真空ライン、43・・・・・
・第2テープ通し部、52,54・・・・・・真空室、
56・・・・・・第1テープ通し部、58・・・・・・
テープ、60・・・・・・第1ガイド手段、62,64
,84・・・・・・チヤネル部材、78,80,86・
・・・・・ガイド面、82・・・・・・空気噴射器、8
7・・・・・・ローデイング手段、92・・・・・・真
空出口、102・・・・・・キヤプスタン、104・・
・・・・第2ガイド手段、112・・・・・・処理ステ
ーシヨン、114・・・・・・磁気トランスジユーサ、
116,118・・・・・・空気べアリング・ガイド、
132・・・・・・第3ガイド手段。
の一実施例を示す概略図、第2図は本発明による半自動
テープ通し形テープ移送装置の一実帷例を示す概略図で
ある。 10・・・・・・テープ移送装置、12・・・・・・取
付フレーム、14,16・・・・・・スピンドル、18
・・・・・・フアイル・リール、20・・・・・・ハブ
部、22・・・・・・取巻きカートリツジ、26・・・
・・・突起、28・・・・・・ノツチ、30・・・・・
・開放機構、32,34・・・・・・拘束部材、36・
・・・・・機械リール、38・・・・・・ハブ部、40
,44,46・・・・・・真空ライン、43・・・・・
・第2テープ通し部、52,54・・・・・・真空室、
56・・・・・・第1テープ通し部、58・・・・・・
テープ、60・・・・・・第1ガイド手段、62,64
,84・・・・・・チヤネル部材、78,80,86・
・・・・・ガイド面、82・・・・・・空気噴射器、8
7・・・・・・ローデイング手段、92・・・・・・真
空出口、102・・・・・・キヤプスタン、104・・
・・・・第2ガイド手段、112・・・・・・処理ステ
ーシヨン、114・・・・・・磁気トランスジユーサ、
116,118・・・・・・空気べアリング・ガイド、
132・・・・・・第3ガイド手段。
Claims (1)
- 1 ファイル・リールのテープの先導端を機械リールへ
向けて動かし、前記先導端が前記機械リールに取り付け
られた後にテープを対をなす第1及び第2の真空室へ引
き込む型のテープ移送装置において、前記ファイル・リ
ールを前記機械リールの斜め上方に取付可能にし、前記
ファイル・リールと前記機械リールとの間にテープ通し
路を形成するように垂直通路を設け、前記第1及び第2
の真空室を、各開放端部が前記垂直通路に近接し且つ各
主軸が前記垂直通路に対して互いに異なつた各度で同方
向に傾斜するように前記2つのリールの間に配設し、前
記第1真空室の出口壁と前記第2真空室の入口壁とを結
ぶテープ通路内であつて前記垂直通路からずれた位置で
テープと動作するために変換面が前記垂直通路と対向す
るようにトランスジューサを配設し、前記トランスジュ
ーサと前記第2真空室との間にキヤプスタンを設けたこ
とを特徴とするテープ移送装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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