JPS5948455B2 - テ−プ終端検出装置 - Google Patents
テ−プ終端検出装置Info
- Publication number
- JPS5948455B2 JPS5948455B2 JP53013236A JP1323678A JPS5948455B2 JP S5948455 B2 JPS5948455 B2 JP S5948455B2 JP 53013236 A JP53013236 A JP 53013236A JP 1323678 A JP1323678 A JP 1323678A JP S5948455 B2 JPS5948455 B2 JP S5948455B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- frequency divider
- turned
- transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気記録再生装置に使用するテープ終端検出装
置に係り、簡単な構成で動作の確実な優5 れたテープ
終端検出装置を提供することを目的とするものである。
置に係り、簡単な構成で動作の確実な優5 れたテープ
終端検出装置を提供することを目的とするものである。
第1図は本発明に先立つテープ終端検出装置の電気的結
線図である。
線図である。
まず、この第1図の装置について説明する。図中1はコ
ンデンサ53の充放10電を利用した発振回路、2は分
周回路3〜6や微分回路7〜12を備えた回路ブロック
、16はシユミツト回路、17は巻取リール又は供給リ
ールに連絡されこれらのリールの回転に比例した周波数
のパルスを発生する回転検出回路、51は電源15スイ
ッチ、52は電源である。第1図において電源スイッチ
51をオンすると、発振回路1の電源ラインにおける電
圧は過渡的に第2図aに示すように徐々に上昇して行き
電源電圧Vccで安定することになる。
ンデンサ53の充放10電を利用した発振回路、2は分
周回路3〜6や微分回路7〜12を備えた回路ブロック
、16はシユミツト回路、17は巻取リール又は供給リ
ールに連絡されこれらのリールの回転に比例した周波数
のパルスを発生する回転検出回路、51は電源15スイ
ッチ、52は電源である。第1図において電源スイッチ
51をオンすると、発振回路1の電源ラインにおける電
圧は過渡的に第2図aに示すように徐々に上昇して行き
電源電圧Vccで安定することになる。
そして電源ライン20の電圧がIVBEに達したとき第
2図bに示すようにトランジスタ18がオンし回路ブロ
ック2に電源電圧が印加されるようになる。一方トラン
ジスタ29は電源ラインの電圧が2VBEに達するまで
オフしているように構成されておりしたがつて、25そ
れまでの間は回路ブロック2に電源電圧が印加されても
トランジスタ13はオフの状態にある。そして、この状
態で回路ブロック2の電源電圧が正常な値に達するとト
ランジスタ14がオンし、トランジスタ12がオフする
。したがつて、この30状態で分周器3〜6にリセット
パルスが印加し、分周器3〜6は如何なる状態にあつて
も初期状態に戻る。そして発振回路1の電源ラインの電
圧が2VBEに達すると、トランジスタ29がオンしト
ランジスタ13がオン、トランジスタ14が第35 フ
するため、トランジスタ12がオフし、分周器3〜6へ
のリセットパルスが消滅する。すなわち電源投入時の過
渡的な状態では第2図cに示すように回路プロツク2の
電源電圧(第2図b)がほぼ正常な電圧になつた後発振
回路1の電源ラインにおける電圧が2BEに達するまで
の極く短かい期間だけ分周回路3〜6にりセツトパルス
が印加されることになる。そして発振回路1の電源ライ
ンの電圧が2BEを超え発振回路1が正常動作を開始す
ると、その出力はトランジスタ28カレントミラー回路
を構成するダイオード22,トランジスタ21.抵抗4
4を介してシユミツト回路16に印加され、ここで波形
成型されて分周器3〜6に印加される。したがつて、こ
の状態で順次分周器3〜6が発振回路1の出力を分周す
ることになる。ところで電源スイツチ51がオンされる
と図示していないテープ走行用モータが駆動しリールが
回転するため、回転検出回路17よりリールの回転に比
例する周波数のパルスが現われこれが微分回路7〜12
を介して分周器3〜6にりセツト信号として印加される
ため分周器3〜6は発振回路1の出力を完全に分周し終
えない内に上記りセツト信号によつてりセツトされるこ
とになり分周器6の出力端には何の出力も現われずトラ
ンジスタ15は常にオフの状態にある。そして、テープ
が終端まで走行されリールが回転しなくなると回転検出
回路17からパルスが現われなくなるため、分周器3〜
6へのりセツト信号がなくなり分周器3〜6が発振回路
1の出力を完全に分周し得るようになり一定時間後に分
周器6より出力が現われトランジスタ15がオンする。
2図bに示すようにトランジスタ18がオンし回路ブロ
ック2に電源電圧が印加されるようになる。一方トラン
ジスタ29は電源ラインの電圧が2VBEに達するまで
オフしているように構成されておりしたがつて、25そ
れまでの間は回路ブロック2に電源電圧が印加されても
トランジスタ13はオフの状態にある。そして、この状
態で回路ブロック2の電源電圧が正常な値に達するとト
ランジスタ14がオンし、トランジスタ12がオフする
。したがつて、この30状態で分周器3〜6にリセット
パルスが印加し、分周器3〜6は如何なる状態にあつて
も初期状態に戻る。そして発振回路1の電源ラインの電
圧が2VBEに達すると、トランジスタ29がオンしト
ランジスタ13がオン、トランジスタ14が第35 フ
するため、トランジスタ12がオフし、分周器3〜6へ
のリセットパルスが消滅する。すなわち電源投入時の過
渡的な状態では第2図cに示すように回路プロツク2の
電源電圧(第2図b)がほぼ正常な電圧になつた後発振
回路1の電源ラインにおける電圧が2BEに達するまで
の極く短かい期間だけ分周回路3〜6にりセツトパルス
が印加されることになる。そして発振回路1の電源ライ
ンの電圧が2BEを超え発振回路1が正常動作を開始す
ると、その出力はトランジスタ28カレントミラー回路
を構成するダイオード22,トランジスタ21.抵抗4
4を介してシユミツト回路16に印加され、ここで波形
成型されて分周器3〜6に印加される。したがつて、こ
の状態で順次分周器3〜6が発振回路1の出力を分周す
ることになる。ところで電源スイツチ51がオンされる
と図示していないテープ走行用モータが駆動しリールが
回転するため、回転検出回路17よりリールの回転に比
例する周波数のパルスが現われこれが微分回路7〜12
を介して分周器3〜6にりセツト信号として印加される
ため分周器3〜6は発振回路1の出力を完全に分周し終
えない内に上記りセツト信号によつてりセツトされるこ
とになり分周器6の出力端には何の出力も現われずトラ
ンジスタ15は常にオフの状態にある。そして、テープ
が終端まで走行されリールが回転しなくなると回転検出
回路17からパルスが現われなくなるため、分周器3〜
6へのりセツト信号がなくなり分周器3〜6が発振回路
1の出力を完全に分周し得るようになり一定時間後に分
周器6より出力が現われトランジスタ15がオンする。
したがつてトランジスタ15の出力を利用して電源を自
動的にオフさせるように構成すればテープ終端を検出し
て自動的に電激をオフさせることができる。第3図は本
発明の一実施例の電気的結線図であり、電源投入時の過
渡的な電圧変化を発振回路1を構成するコンデンサ53
の充電電圧によつて検出し、発振回路1が完全に正常動
作するまで分周器3〜6にりセツトパルスを印加してお
くように構成したものである。
動的にオフさせるように構成すればテープ終端を検出し
て自動的に電激をオフさせることができる。第3図は本
発明の一実施例の電気的結線図であり、電源投入時の過
渡的な電圧変化を発振回路1を構成するコンデンサ53
の充電電圧によつて検出し、発振回路1が完全に正常動
作するまで分周器3〜6にりセツトパルスを印加してお
くように構成したものである。
すなわち第1図装置では発振回路1の電源ラインにおけ
る電圧が2BEに達したときりセツトパルスを消滅させ
るように構成しているためりセツトパルスの巾はきわめ
て短かくしかもこの状態では発振回路1が未だ正常動作
をしていないことがあり分周器が誤動作することがある
ので第3図に示す実施例はこれに更に改良を加えたもの
である。第3図において、電源スイツチ51をオンする
と、発振回路1の電源ラインにおける電圧は過渡的に第
4図aに示すように上昇する。
る電圧が2BEに達したときりセツトパルスを消滅させ
るように構成しているためりセツトパルスの巾はきわめ
て短かくしかもこの状態では発振回路1が未だ正常動作
をしていないことがあり分周器が誤動作することがある
ので第3図に示す実施例はこれに更に改良を加えたもの
である。第3図において、電源スイツチ51をオンする
と、発振回路1の電源ラインにおける電圧は過渡的に第
4図aに示すように上昇する。
そして、発振回路1の電源ラインにおける電圧が1VB
Eに達するとトランジスタ18がオンし第4図bに示す
ように回路プロツク2に電源電圧が印加される。回路プ
ロツク2にほぼ正常な電源電圧が印加されると第1図の
装置と同じように分周器3〜6にりセツトパルスが印加
される。ところがこの場合にはトランジスタ29のベー
スにトランジスタ47のコレクタが接続されトランジス
タ47のベースがトランジスタ46のコレクタに接続さ
れ更にトランジスタ46のベースがカレントミラー回路
を構成するトランジスタ20のコレクタに接続されてい
るため、発振回路1の電源ラインにおける電圧が2VB
Eに達したとしても上記りセツトパルスは消滅しない。
そしてこの場合には発振回路1を構成するコンデンサ5
3の充電電圧が第4図cに示すようにV1に達したとき
上記りセツトパルスが消滅する。
Eに達するとトランジスタ18がオンし第4図bに示す
ように回路プロツク2に電源電圧が印加される。回路プ
ロツク2にほぼ正常な電源電圧が印加されると第1図の
装置と同じように分周器3〜6にりセツトパルスが印加
される。ところがこの場合にはトランジスタ29のベー
スにトランジスタ47のコレクタが接続されトランジス
タ47のベースがトランジスタ46のコレクタに接続さ
れ更にトランジスタ46のベースがカレントミラー回路
を構成するトランジスタ20のコレクタに接続されてい
るため、発振回路1の電源ラインにおける電圧が2VB
Eに達したとしても上記りセツトパルスは消滅しない。
そしてこの場合には発振回路1を構成するコンデンサ5
3の充電電圧が第4図cに示すようにV1に達したとき
上記りセツトパルスが消滅する。
すなわち、コンデンサ53の充電電圧がV,に達すると
ころの電圧がトランジスタ28、ダイオード26、トラ
ンジスタ20を介してトランジスタ46に印加されトラ
ンジスタ46がオン、トランジスタ47がオフ、トラン
ジスタ29がオンすることになり以降分固器3〜6への
りセツトパルスが消滅することになる。したがつて、第
3図に示す実施例では分周回路3〜6に印加されるりセ
ツトパルスが第4図dに示すようになり第1図の装置の
ように発振回路1の電源ラインにおける過渡的な電圧変
化のみを利用したものに比して安定した巾の広いりセツ
トパルスを得ることができる。以上、実施例より明らか
なように本発明のテープ終端検出装置によれば簡単な構
成で確実な動作を期待でき、電源投入時の過渡的な電圧
変化によつても誤動作することがなく実用上きわめて有
利なものである。
ころの電圧がトランジスタ28、ダイオード26、トラ
ンジスタ20を介してトランジスタ46に印加されトラ
ンジスタ46がオン、トランジスタ47がオフ、トラン
ジスタ29がオンすることになり以降分固器3〜6への
りセツトパルスが消滅することになる。したがつて、第
3図に示す実施例では分周回路3〜6に印加されるりセ
ツトパルスが第4図dに示すようになり第1図の装置の
ように発振回路1の電源ラインにおける過渡的な電圧変
化のみを利用したものに比して安定した巾の広いりセツ
トパルスを得ることができる。以上、実施例より明らか
なように本発明のテープ終端検出装置によれば簡単な構
成で確実な動作を期待でき、電源投入時の過渡的な電圧
変化によつても誤動作することがなく実用上きわめて有
利なものである。
第1図は本発明に先だつテープ終端検出装置の電気的結
線図、第2図a−cは同装置の動作説明図、第3図は本
発明の一実施例の電気的結線図、第4図a−dは同実施
例の動作説明図である。 1・・・・・・発振回路、2・・・・・・回路プロツク
、3〜6・・・・・・分局器、7〜12・・・・・・微
分回路、13〜15・・・・・・トランジスタ、17・
・・・・・回転検出回路、51・・・・・・電源スイツ
チ、52・・・・・・電源、53・・・・・・コンデン
サ。
線図、第2図a−cは同装置の動作説明図、第3図は本
発明の一実施例の電気的結線図、第4図a−dは同実施
例の動作説明図である。 1・・・・・・発振回路、2・・・・・・回路プロツク
、3〜6・・・・・・分局器、7〜12・・・・・・微
分回路、13〜15・・・・・・トランジスタ、17・
・・・・・回転検出回路、51・・・・・・電源スイツ
チ、52・・・・・・電源、53・・・・・・コンデン
サ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 予め設定された周波数で発振する発振回路の発振出
力を順次分周する分周器のリセットパルスとして、リー
ルの回転を検出し、リールが回転しているときパルスを
発生する回転検出手段の出力パルスを印加し、リールが
回転しているときには分周器より分周された出力が現わ
れず、リールの回転が停止して回転検出手段より出力パ
ルスが現われなくなつたときに上記分周回路の出力端よ
り出力が現われるように構成すると共に、電源投入時の
過渡的な電圧変化を検出して電源投入時より一定時間後
に分周器にリセット信号を印加するリセット回路を設け
、このリセット回路の動作により電源投入後所定時間分
周器より出力が現われないように構成したことを特徴と
するテープ終端検出装置。 2 発振回路として、コンデンサの充放電を利用したも
のを使用し、充放電回路を構成する上記コンデンサの両
端電圧を利用して電源投入時の過渡的な電圧変化を検出
するように構成し発振回路が正常動作を開始するまでの
間分周器より出力が現われないように構成したことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のテープ終端検出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53013236A JPS5948455B2 (ja) | 1978-02-07 | 1978-02-07 | テ−プ終端検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53013236A JPS5948455B2 (ja) | 1978-02-07 | 1978-02-07 | テ−プ終端検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54106210A JPS54106210A (en) | 1979-08-21 |
JPS5948455B2 true JPS5948455B2 (ja) | 1984-11-27 |
Family
ID=11827551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53013236A Expired JPS5948455B2 (ja) | 1978-02-07 | 1978-02-07 | テ−プ終端検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5948455B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5668946A (en) * | 1979-11-05 | 1981-06-09 | Hitachi Ltd | Tape end detecting device |
-
1978
- 1978-02-07 JP JP53013236A patent/JPS5948455B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54106210A (en) | 1979-08-21 |
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