JPS5948150A - 発泡体層を含む積層体およびその製造方法 - Google Patents
発泡体層を含む積層体およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS5948150A JPS5948150A JP15658882A JP15658882A JPS5948150A JP S5948150 A JPS5948150 A JP S5948150A JP 15658882 A JP15658882 A JP 15658882A JP 15658882 A JP15658882 A JP 15658882A JP S5948150 A JPS5948150 A JP S5948150A
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- Japan
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- foam
- resistance
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
方法に関するものである。
従来、発ｉｐ体及びその積層体は、断熱材、防音材、緩
衝材などとして広く用いられてきだが、一般に耐候性が
悪くて、長期の屋外ｆ要用に耐えられず、また素利とし
ての（ｈ１脂の性質により、それぞれ、耐薬品性、耐熱
性、耐寒特性などのいずれかで大きな欠陥を有していた
。
衝材などとして広く用いられてきだが、一般に耐候性が
悪くて、長期の屋外ｆ要用に耐えられず、また素利とし
ての（ｈ１脂の性質により、それぞれ、耐薬品性、耐熱
性、耐寒特性などのいずれかで大きな欠陥を有していた
。
本発明者らは、長期間の屋外使用に耐えうる発泡体材料
を開発するため鋭意研究を重ねた結果、発泡体シートに
表面処理をしたフッ素樹脂フィルムを圧着することによ
り、既存の発泡体または積層体に比し、ＡＭ違いに優れ
た耐候性と、よシ優れた耐薬品性、耐熱性、耐汚染性、
耐寒特性、機械的強度などを有する発泡体層を含む積層
体が得られることを見出した。
を開発するため鋭意研究を重ねた結果、発泡体シートに
表面処理をしたフッ素樹脂フィルムを圧着することによ
り、既存の発泡体または積層体に比し、ＡＭ違いに優れ
た耐候性と、よシ優れた耐薬品性、耐熱性、耐汚染性、
耐寒特性、機械的強度などを有する発泡体層を含む積層
体が得られることを見出した。
すなわち、本発明は、発泡体と表面処理をしたフッ素樹
脂フィルムを接着剤又は粘着剤を用いて、加圧接着して
積層体とすることよりなる。
脂フィルムを接着剤又は粘着剤を用いて、加圧接着して
積層体とすることよりなる。
本発明において発泡体として用いうる樹脂としては、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化
ビニル、ポリウレタンナトの合成樹脂、クロロプレンゴ
ム、ＥＰＤＭなとの合成ゴムおよび天然ゴムなどが挙げ
られるが、耐薬品性、柔軟性に優れ、かつ経済的である
ことからポリエチレン、特に比較的耐熱性のよい架橋型
ポリエチレンが望ましい。
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化
ビニル、ポリウレタンナトの合成樹脂、クロロプレンゴ
ム、ＥＰＤＭなとの合成ゴムおよび天然ゴムなどが挙げ
られるが、耐薬品性、柔軟性に優れ、かつ経済的である
ことからポリエチレン、特に比較的耐熱性のよい架橋型
ポリエチレンが望ましい。
なお、ポリエチレンまたはポリプロピレンを用いるとき
は、フッ素樹脂フィルムとの接着性をよくするため、表
面をコ目す放電処理または酸化剤による表面の部分酸化
、ブロイマー処理などの化学的処理する必要がある。
は、フッ素樹脂フィルムとの接着性をよくするため、表
面をコ目す放電処理または酸化剤による表面の部分酸化
、ブロイマー処理などの化学的処理する必要がある。
フッ素樹脂フィルムとして用いうる樹脂としては、ポリ
テトラフルオロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチ
レン、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、テト
ラフルオロエチレン−エチレン共重合体、テトラフルオ
ロエチレン−ヘキサフルメロゾロピレン共取合体ナトカ
挙げられるが加工が容易でかつ経済的であるポリフッ化
ビニル、ポリフッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレ
ン−エチレン共重合体などが望ましい。フッ素樹脂フイ
ルノ、は暗着性を向上させるだめ表面処理する必要があ
る。
テトラフルオロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチ
レン、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、テト
ラフルオロエチレン−エチレン共重合体、テトラフルオ
ロエチレン−ヘキサフルメロゾロピレン共取合体ナトカ
挙げられるが加工が容易でかつ経済的であるポリフッ化
ビニル、ポリフッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレ
ン−エチレン共重合体などが望ましい。フッ素樹脂フイ
ルノ、は暗着性を向上させるだめ表面処理する必要があ
る。
接着剤又は粘着剤としては、クロロプレン系、アクリル
系、ウレタン′−１さ、エポキシ系、シリコン系などＱ
）接１゛（削又は粘着剤が挙げられる。
系、ウレタン′−１さ、エポキシ系、シリコン系などＱ
）接１゛（削又は粘着剤が挙げられる。
本発明Ｋかかる発泡体層を含む積層体を製造するには、
まず、発泡体シー トの表面を清浄にし、接着剤又は粘
着剤を塗布して、こり、にフッ素樹脂フィルムを合わ吹
、両面から１夾みつけて圧着することにより、フッ素同
１１Ｅｊ層に被覆された発泡体とする。
まず、発泡体シー トの表面を清浄にし、接着剤又は粘
着剤を塗布して、こり、にフッ素樹脂フィルムを合わ吹
、両面から１夾みつけて圧着することにより、フッ素同
１１Ｅｊ層に被覆された発泡体とする。
エマルジョン型オた０、溶液型の接着剤または粘着剤を
用いる鳴合には、刊Ｓｌｆを防ぐため発泡体シートに接
着剤まだは粘着剤を塗布後、適当な時間乾燥して、溶媒
を蒸発させてからフッ素樹脂フィルムを圧着する必要が
ある。
用いる鳴合には、刊Ｓｌｆを防ぐため発泡体シートに接
着剤まだは粘着剤を塗布後、適当な時間乾燥して、溶媒
を蒸発させてからフッ素樹脂フィルムを圧着する必要が
ある。
本発明にかかる積層体は、発泡体層とフッ素樹脂Ｊｌｔ
よりなるので、両者の特性を合わせ持つ。
よりなるので、両者の特性を合わせ持つ。
すなわち、発泡体層の特性である優れた断熱効果、防音
効果を示すと共に、フッ素樹脂の特性である優れた耐候
性、耐薬品性、耐汚染性、耐熱性、機械的強度などを示
す。従来の発泡体材料及び発泡体層を含む積層体材料は
紫外線などにより劣化をおこし易く、着色、ひびわれな
どを生じ、断熱効果、防音効果なども低下するため、室
外使用の場合１年以下の寿命しかなく屋外外装材として
用いることができなかった。また腐蝕性物質によるＩｇ
蝕、ひび割れ、汚染、接触による摩耗も樹脂によって程
度の差はあっても一穀に認めらり、た。これに対し、本
発明にかかる積層体は、表層のフッ素樹脂が、紫外線に
よって劣化しないだけではなく芳香族ケトン化合物など
の紫外線吸収剤を加えることによって、はとんど紫外線
を透過させなくなるため、発泡体層の紫外線による劣化
を防止し、断熱性、防音性を保持し、１０年問屋外使用
しても機能はほとんど低下しないし、その１・９−れた
剛薬品性によってほとんどすべての“名品、Ｈ＜帥性′
１シη′ｌＱに対しきわめて優れた耐性を示す。またフ
ッ素（酊脂フィルムが極めて強靭で、優れた耐摩耗性を
示しかつ一７０°Ｃ−１５０°Ｃという広い温１ｙ範囲
でも強度を保つので、従来の発泡体層を含む積層体に比
し、浮遊粉塵などによる摩耗に対する耐性があり、１５
０’Ｃという極端な高県下で長時間使用してもひび割れ
が生じなｕｎ、 −’２０”Ｃ以下の低温でも衝牢力を
吸収し、ひび割れ、破砕が生じないなどの例れた特性を
示す。従って屋夕１外装利として理、目的な未イイであ
る。
効果を示すと共に、フッ素樹脂の特性である優れた耐候
性、耐薬品性、耐汚染性、耐熱性、機械的強度などを示
す。従来の発泡体材料及び発泡体層を含む積層体材料は
紫外線などにより劣化をおこし易く、着色、ひびわれな
どを生じ、断熱効果、防音効果なども低下するため、室
外使用の場合１年以下の寿命しかなく屋外外装材として
用いることができなかった。また腐蝕性物質によるＩｇ
蝕、ひび割れ、汚染、接触による摩耗も樹脂によって程
度の差はあっても一穀に認めらり、た。これに対し、本
発明にかかる積層体は、表層のフッ素樹脂が、紫外線に
よって劣化しないだけではなく芳香族ケトン化合物など
の紫外線吸収剤を加えることによって、はとんど紫外線
を透過させなくなるため、発泡体層の紫外線による劣化
を防止し、断熱性、防音性を保持し、１０年問屋外使用
しても機能はほとんど低下しないし、その１・９−れた
剛薬品性によってほとんどすべての“名品、Ｈ＜帥性′
１シη′ｌＱに対しきわめて優れた耐性を示す。またフ
ッ素（酊脂フィルムが極めて強靭で、優れた耐摩耗性を
示しかつ一７０°Ｃ−１５０°Ｃという広い温１ｙ範囲
でも強度を保つので、従来の発泡体層を含む積層体に比
し、浮遊粉塵などによる摩耗に対する耐性があり、１５
０’Ｃという極端な高県下で長時間使用してもひび割れ
が生じなｕｎ、 −’２０”Ｃ以下の低温でも衝牢力を
吸収し、ひび割れ、破砕が生じないなどの例れた特性を
示す。従って屋夕１外装利として理、目的な未イイであ
る。
実施例１
表面をコロナ放電処理した５ｍｍ厚の３０倍発発泡電子
線帯イイ６タイプの発泡ポリエチレンシー）（１ｍｒｌ
）の表面に、雌型紙にアクリル系粘着剤を塗布して、８
０６Ｃで２分間乾・１・■することによって形成した被
膜を転写（〜、３ ＲＰ、ｌｉ、７のデュポン社製ポリ
フッ化ビニルフィルム（商品名テトラ−）をしわのよら
ないように会わせてロールをかけて圧着した。
線帯イイ６タイプの発泡ポリエチレンシー）（１ｍｒｌ
）の表面に、雌型紙にアクリル系粘着剤を塗布して、８
０６Ｃで２分間乾・１・■することによって形成した被
膜を転写（〜、３ ＲＰ、ｌｉ、７のデュポン社製ポリ
フッ化ビニルフィルム（商品名テトラ−）をしわのよら
ないように会わせてロールをかけて圧着した。
実施例２
表面をコロナ放電処理した５ｍｍ厚の３０ｆ音発泡の４
−７− ｍ架橋タイプの発泡ポリエチレンシー）（１ｍ
巾）の表面に、クロロプレン系接着剤をコーティングし
、８０°Ｃで３分間乾燥後、５０％厚の旭硝子社製四フ
ッ化エチレンーエチレンコポリマーフィルム（商品名ア
フロンＣ０Ｐ）をしわのよらないように合わせてロール
をかけて圧着した。
−７− ｍ架橋タイプの発泡ポリエチレンシー）（１ｍ
巾）の表面に、クロロプレン系接着剤をコーティングし
、８０°Ｃで３分間乾燥後、５０％厚の旭硝子社製四フ
ッ化エチレンーエチレンコポリマーフィルム（商品名ア
フロンＣ０Ｐ）をしわのよらないように合わせてロール
をかけて圧着した。
このようにして得られた２種類の積層体を試験的にフッ
素４１７４脂層を外（ｉｔＱにして鋼板に貼りつけたと
ころ、いずれも良好な断熱、防音、防水効果が認められ
た。また１０％塩酸、１０チ苛性ソーダ、トルエン、四
塩化炭素ガソリン、タール、グリースを用いて室温で耐
蝕試験を行ったが、いずれも１ケ月後には全く変化はな
かった。ウエザロメーターによる耐候性試験では２゜０
００時間では、何の変化も認められなかった。
素４１７４脂層を外（ｉｔＱにして鋼板に貼りつけたと
ころ、いずれも良好な断熱、防音、防水効果が認められ
た。また１０％塩酸、１０チ苛性ソーダ、トルエン、四
塩化炭素ガソリン、タール、グリースを用いて室温で耐
蝕試験を行ったが、いずれも１ケ月後には全く変化はな
かった。ウエザロメーターによる耐候性試験では２゜０
００時間では、何の変化も認められなかった。
また比較のために、前記と同じ条件で発泡ポリエチレン
シート中独での耐蝕試験を行った。
シート中独での耐蝕試験を行った。
ポリエチレンは曲の耐脂よりも優れた耐薬ｒｌｌ？’、
性を示すとされているが、１ハ酸では白化現虫が見られ
、強度の低下も認められた。トルエン、四塩化炭素、ガ
ソリンでは皆しい着色と１影潤が認められた。タール、
グリースによっては、著しい着色と膨潤が認められた。
性を示すとされているが、１ハ酸では白化現虫が見られ
、強度の低下も認められた。トルエン、四塩化炭素、ガ
ソリンでは皆しい着色と１影潤が認められた。タール、
グリースによっては、著しい着色と膨潤が認められた。
ウエヂロメーターによる試験でｔ」、ｉ、ｏｏｏｒ（５
）１！Ｉ Ｃ明らかに着色が認めらり、強度もとしく低
下した。
）１！Ｉ Ｃ明らかに着色が認めらり、強度もとしく低
下した。
代理人弁理士 花 岡 Ｌ、扛 博
２６
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （亘） 発泡体表面をフッ素樹脂層で被覆したことを
特徴とする発泡体層を含む積層体。 （２） フッ素樹脂に紫外線吸収剤を添加した特；ｔ
′［請求の範ＦＩＮ第１項記載の積層体。 （３） 発泡体層が架橋型ポリエチレンである特許請
求の範囲第１項または第２項記載の積層体。 （４） フッ素樹脂がポリフッ化ビニルである特許請
求の範囲第１項または第２項記載の積層体。 （５） フッ素樹脂がポリフッ化ビニリデンである特
許請求の範囲第１項または第２項記載の積層体。 （６） フッ素樹脂がテトラフルオロエチレン−エチ
レン共重合体である特許請求の範囲第１項または第２項
記載の積層体。 （７） 発泡体表面に接着剤または粘着剤を塗布しこ
れに表面処理をしたフッ素樹脂フィルムを圧着すること
をｌ特徴とする発泡体層を含む積層体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15658882A JPS5948150A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 発泡体層を含む積層体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15658882A JPS5948150A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 発泡体層を含む積層体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5948150A true JPS5948150A (ja) | 1984-03-19 |
Family
ID=15631043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15658882A Pending JPS5948150A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 発泡体層を含む積層体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5948150A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01148782U (ja) * | 1988-04-02 | 1989-10-16 | ||
| US5397628A (en) * | 1991-09-25 | 1995-03-14 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Laminated, air impermeable cellular rubber, body protection material with porous, expanded polytetrafluoroethylene layer |
| US6517919B1 (en) * | 1998-07-10 | 2003-02-11 | Donaldson Company, Inc. | Laminate and pulse jet filter bag |
| WO2022075250A1 (ja) * | 2020-10-09 | 2022-04-14 | リンテック株式会社 | 外装フィルム |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP15658882A patent/JPS5948150A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01148782U (ja) * | 1988-04-02 | 1989-10-16 | ||
| US5397628A (en) * | 1991-09-25 | 1995-03-14 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Laminated, air impermeable cellular rubber, body protection material with porous, expanded polytetrafluoroethylene layer |
| US6517919B1 (en) * | 1998-07-10 | 2003-02-11 | Donaldson Company, Inc. | Laminate and pulse jet filter bag |
| WO2022075250A1 (ja) * | 2020-10-09 | 2022-04-14 | リンテック株式会社 | 外装フィルム |
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