JPS5948054A - 油揚げ調理用冷凍生地の製造法 - Google Patents

油揚げ調理用冷凍生地の製造法

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JPS5948054A
JPS5948054A JP57158842A JP15884282A JPS5948054A JP S5948054 A JPS5948054 A JP S5948054A JP 57158842 A JP57158842 A JP 57158842A JP 15884282 A JP15884282 A JP 15884282A JP S5948054 A JPS5948054 A JP S5948054A
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spherical
dough
pastry
mold
flour
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JP57158842A
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Masao Kato
正雄 加藤
Shinji Nishida
信治 西田
Akira Nagashima
長島 章
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Nisshin Seifun Group Inc
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Nisshin Seifun Group Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、穀粉、膨張剤および水を主成分とする生地を
用いて球状の油揚げ食品を製造する方法に関する。近年
、穀粉を原料とした球状の油揚げ食品例えばたこやき、
ミートボール油揚は製品が市場に出回っているが、この
ものは生地を手作業あるいは成形機により球状にした後
、油揚げする方法により行なわれている。しかしながら
、この方法は粘度が200゜000cpg (B型粘度
針による測定、以下回じ)を越える固い生地の場合にの
み可能であり、それ以下の粘度の軟い生地では球状に成
形するこ−とが不可能であった。
本発明者は、前記欠点を解消する油揚り゛食品の製造法
について鋭意研究の結果、流動性の高い生地を使用し、
これをある/rb定の形状を有する容器に充填し、一旦
凍結固形化した後油揚り゛することによって本発明の目
的が達成されることを見出した。
すなわち、本発明は穀粉、l膨張剤および水を主成分と
する粘度500〜20QOOOcpsの生地を球状形成
容器に充填して凍結処理した後、油揚り゛してなる球状
の調理食品の製造法である。
本発明に使用す6粘度500″″′X20QOOO°p
“0生地は、一般的には穀粉と、穀粉に対して1〜8重
量%の膨張剤と、同じく50〜150重量%の水とを混
合して調製すればよい。このようにして得られた生地t
」例えば平板上に流した場合、該平板上に薄層状に広が
り、一定の形状を保持することができない性質のもので
ある。粘度が500 ape未満の場合には、油揚げの
際、油浴中に生地が散逸し、目的とする食品の製造がで
きない。また2DQOOOcpsを越えると流れ性が悪
いので容器に所望する充填が不可能となる。
本発明の製造法に用いる穀粉としては、小麦粉単独かあ
るいは小麦粉と木粉、ニー/フラワー、コーンスターチ
、オー、トフラワー等を組合わせだものが挙げられる。
また、膨張剤としては、炭酸水素ナトリウムを必須成分
とし、更に酒石酸、酒石酸水素カリよび第1燐酸ナトリ
ウム等から選択したIIたはそれ以上の化合物が挙げら
れる、この膨張剤は生地の粘度が高い場合にζ′1速効
性でガ゛ス発生量の多いものを用いるのが望tt、い。
次に得られた生地を所定形状の四部を有する型中に充填
する。成形凍結のための型凹部への生地の充填に際して
はうずらの茹卵、餡その他の具材を生地内部に挿入して
もよい。
本発明において生地の凍結に用いられる型11縦横比1
〜1.6でしかも開口部径が底部径と等しいかまたはそ
れより大であるような凹部を有するものであり、具体的
には例えば内部形状が半球状、円柱状、円錐台状、半楕
円体状、楕円柱状、角柱状、角錐台状およびこね、らの
変形にするものが挙げられる。各部分のづ法が互いK 
;F5度KM!!隔しないのが望ましく、例えrf円柱
状の場合、高さと直径とを同じくするかあるいは高さお
よび直径の一方が他に対して2倍以上にならないように
し、円錐台状および角錐台状の場合には高さが長径(入
口径)より短く且つ短径(底径)より長くし、ま九半楕
円体状の場合には、長径が短径の2倍を越えないように
する。
このよう々凹部を有する型の材料としては、プラスチッ
ク、全組、ゴム、木材およびガラスその他の窯業材料等
が挙げられる。
かくして型に充填された生地は凍結処理に付されるが、
これは常法の凍結手段により行なわれる。凍結は通常生
地全部について適用されるが、生地表面を凍結するだけ
でも差支え力い。
なお生地の粘度が低く且つ生地中に具材がある場合には
容器を回転させながら凍結すると、具利の位置を安定さ
せることができる。凍結された生地は非球状を呈してい
る。これは型から回収するかまたは型と共に保存するこ
とができる。
凍結した生地は油揚げすること・により所望の球状の調
理食品となすことができる。油浴の温度は通常160〜
180℃の範囲で適宜選択すればよい140℃程度から
始めて徐々に前記温度域に高めててもよい。なお、油揚
げの際には必ずしも生地の中心部まで加熱しなくとも製
品の球状化を達し得るが、この場合は供食時には中心部
に及ぶ再加熱を行なう必要がある。
本発明によれば非球状凍結生地を千のまま直接油揚げす
ることにより何故に球状油揚げ製品が形成されるかの理
由は明らかではないが、おそらくは凍結生地が油浴中で
処理されて解凍−油揚げ過糧を経る際に実質的々油揚げ
の生ず右前に解凍と並行して膨張剤の作用が起り、その
結果多面体の各平面について曲面化現象が生じて全体と
して球状となると共に油揚げが進行1〜て球状状態が固
定されるものと考えられる。従って上述したような解凍
−油揚げの進行の際、解凍の進行中心膨張剤による膨化
が起ることが肝要であり、このためには凍結生地の形状
に加えて生地中の膨張剤の漬と油浴温度が適正なバラン
スに保たれることが重要である。
次に本発明を例により更に詳しく説明する。
参考例 本発明における生地粘度が油揚げ後の食品の形状におよ
ぼす影響を本例により示す。
小麦粉100P、膨張剤(炭酸水素ナトリウム25チ、
酒石酸10%、酒石酸水素カリウム10チ、みょうばん
10チ、第1燐酸ナト1)ラム20チ、コーンスターチ
25%)39および砂糖20ノの混合物に加水し、混捏
して下記6種の粘度を有する生地を調製した。これらの
生地40jlを、第2図、第4図および第6図にそれぞ
れ示す四角錐台状(図中、a == 4 cm、b 、
 h == 3 cm M ’ftft−t3)、円柱
状(図中、a = 4 ctn、h−3cm、H横比1
.3)および円柱丸底形状(図中、a = 4 cm、
h=4Crn、縦横比1)のプラスチック製容器に充填
(7、−20℃で凍結させたV、容器より取出し、17
0℃で油揚け゛(〜て得られた製品の形状を観察した。
その試験結果を示せば第1表のとおす1.1′ある。
第  1  表 註> 0=球状 Δ−球状であるが、表面に割れ目、凹凸がある×=球状
にならない 実施例 1 小麦粉1009、速効性膨張剤(炭酸水素ナトリウム2
5%、酒石酸10qb、酒石酸氷菓カリウム10%、グ
ルコノデルタラクトン60%およびコーンスターチ25
%)3jllおよび水65りを混合して粘度200,0
00opθの生地を鞠た。
この生地15Pを第1図で表わされる円錐台状のプラス
ナック製容器(図中、a = 4 cm、b、h =3
傭縦横比1〜13)K充填した後、−60℃にて中心部
まで凍結させた。次に、生地全容器から取出し、170
℃で10分間油揚けして直径4cIftの球状の油揚げ
食品を得た。
実施例 2 小麦粉1oop、速効性膨張剤(炭酸水素ナトリウム2
0%、酒石酸5%、酒石酸水素カリウム40チ、グルコ
ノデルタ2クトン5チおよびコーンスターチ60%)2
P、砂糖20Pおよび水100pを混合して粘度50.
[]DOcpsの生地を得た。この失地30pを第2図
で表わされる四角錐台状のプラスチック製容器(図中、
a = 5rm、b、h=3tM、縦横比1〜1,7)
に′71.填した後、−ろ[]℃にて表面を凍結した。
次に、生地を容器から取出す、1an℃で6分間油揚げ
し、て直径4(Mの球状の油揚げ食品を得たeこのもの
を供食時にオーブンで再加熱1〜だ。
実施例 3 小麦粉100P、速効性膨張剤(炭酸水素すi・リウム
30%、酒石酸5チ、酒石酢゛水素カリウム20%、グ
ルコ7ノデルタラクトン10チ、コーンスターチ35%
)2F、砂糖15!、菜種油10P、白こしよう0.2
2、食塩0.12、卵100pおよび水50Pを混合し
て粘度2.CI OOfi 9日の生地を得だ。仁の生
地40Fを、その中心部にブランチングした味付けじゃ
がいもを付置ゼしめるようにして、第6図に示す六角錐
台状のプラスチック製容器(図中、a=5crn、 b
 = 4c11g、h=3m、縦横比1.6〜t7)に
入れ、−50℃で中心部首で凍結させた。次いで、生地
を容器から取出し、8分間かけて140℃から180℃
まで油を昇温させながら油揚げして、直径4傭の球状の
油揚げ食品を得た。このものを供食時に電子レンジにて
再加熱した。
実施N4 小麦粉50p、コーンスターチ50P、遅効性膨張剤(
炭酸水素ナトリウム25チ、みょうばん10%、第1り
ん酸ナトリウム30チおよびコーンスターチ35チ)3
P1砂糖10P1大豆油8F、グアーガム3p、ナツメ
グl159、卵50pおよび水50Pを混合して粘度s
oo、oo。
Qpliの生地を得た。この生地100pを、その中心
部に調理した挽肉を位置せしめるようにして第4図に示
す円柱状のプラスチック製容器(図中、& = 6 c
m、)1−5備、縦横比1.2)に入れ、−50℃で中
心部まで凍結させた。−その後、生地を容器から増す出
し、175℃で5分間油揚げ17て直径5.5 cpn
の球状の油陽げ食品を得た。このものを供食時に175
℃で5分間、再度油揚げし九。
実施例 5 小麦粉50ji、コーンフラワー509、遅効性膨張剤
(炭酸水南方トリウム20チ、みょうばん15%、第1
リン市カトリウノ、20チによひコーンスターチ45%
)5り、砂糖2〔J9、大豆油5P、キサンタンが゛ム
12、ストロベリーフレーバー0.1,7、卵20.y
および水100りを混合して粘度15,000 ape
の生地を1得だ。この生地80jlを、その中心部にい
ちごジャム5C位置せしめるよう4=r、 L、て第5
図r7c示す立方体状のプラスチック製容器(1!71
中、= 、 b 、h = 5.5 on縦横比1)K
入iL、−50℃にて表面を凍結させた。
その後、生地を容器から取り出し、160℃で8分間油
揚げして直径6錆の球状の食品をイθた。
供食時に1i170℃で5分間、再度油揚げした。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明製造法に用いる容器の斜視図を表わ
す。 特許出願人 日清製粉株式会社 26 第1図 第3図 第5図 第2図 第4図 第6図 261−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主成分として穀粉、膨張剤および水を含有し且つ粘度5
    00〜200,000 apeを有する生地を縦横比1
    〜t6でしかも開口部径が底部径と等しいかまた゛はそ
    れより大である凹部を有する型に充填して凍結処理し、
    そしてそのようにして得られた非球状凍結生地を解凍す
    ることなくそのまま油揚げすることを特徴とする、球状
    調理食品の製造法。
JP57158842A 1982-09-14 1982-09-14 油揚げ調理用冷凍生地の製造法 Granted JPS5948054A (ja)

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