JPS594782B2 - 回転記録媒体再生装置の信号ピツクアップ装置 - Google Patents

回転記録媒体再生装置の信号ピツクアップ装置

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JPS594782B2
JPS594782B2 JP52027714A JP2771477A JPS594782B2 JP S594782 B2 JPS594782 B2 JP S594782B2 JP 52027714 A JP52027714 A JP 52027714A JP 2771477 A JP2771477 A JP 2771477A JP S594782 B2 JPS594782 B2 JP S594782B2
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permanent magnet
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tracking control
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修 田島
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Victor Company of Japan Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転記録媒体再生装置の信号ピックアップ装置
に係り、特にカンチレバーの自由端側のク0 走査子に
より回転記録媒体の情報トラックを追従走査して情報信
号を取出す装置において、走査子を情報トラックと直交
する方向に変位させるトラッキング制御、更には走査子
を情報トラック方向に変位させるジッタ補償を外乱に影
響されること25なく安定に且つ正確に行ない得、更に
は、構造を簡素化して信頼性の向上及びコストの低減を
図り得るよう構成した信号ピックアップ装置を提供する
ことを目的とする。
本出願人は、所謂ビデオディスク再生装置にお30いて
、トラッキング制御及びジッタ制御を行ないうる装置と
して、先に特願昭51−123285号(特開昭53−
48501号)により「回転記録媒体再生装置における
信号トラッキング用カンチレバー装置」を提案した。
この装置は、第1図及35び第2図に示すように構成し
てある。カンチレバー1はその基部側のダンパ2をゴム
膜製支持部3に支持され、自由端側に取付けられた再生
針4が情報円盤5に添接している。また、カンチレバ一
1の基部側は、一対の磁石片6,7によりカートリツジ
筐体8内に設けたアームストレツチヤ9の可動軸10に
結合している。永久磁石11は基台12に支持されて、
カンチレバ一1に対峙している。カンチレバ一1中永久
磁石11に対向する範囲には、極めて細い金線13が粘
着してある。金線13の両端は基台12上のコネクタ1
4a及び14bに接続してあり、また、再生針4より引
き出されたリード線15がコネクタ16に接続してある
。上記構成の装置においては、金線13に電流を流すこ
とにより、磁石11による磁界の作用により金線13即
ちカンチレバ一1が水平方向に振れ、再生針4が情報ト
ラツク上直角方向(矢印A方向)に変位してトラツキン
グ制御される。
また、アームストレツチヤ9を適宜作動させることによ
り、カンチレバ一1が軸方向に変位し、再生針4が情報
トラツク方向(矢印B方向)に変位してジツタ補償が行
なわれる。この構成装置は性能的には一応の満足を得る
ものであるが、その構造により下記の問題点を有する。
1極細の金線(径18μm)13をカンチレバ一1に貼
着し、その両端をコネクタ14a,14bに接続するた
め、組立てが困難になると共に、それだけ製品価格が高
くなる。
2金線13としてカンチレバ一1の運動の支障とならな
いように極細のものを使用しているため、大電力の供給
が困難であり、従つてカンチレバ一を必要なだけ水平方
向に変位させるため.にダソ・ぐ2の水平方向ばね定数
及びカンチレバ一自体の慣性モーメントを小さくする必
要が生ずる。
このため、情報円盤の凹凸痕、再生装置のそれ自体によ
る振動又は外部より加えられる外乱振動により、トラツ
キングエラ一を生じ易,くなる。3金線13中、永久磁
石11による磁界内にある部分が短いため、トラツキン
グ制御のために充分な力を生じ得ず、振幅が小さくなる
42で述べた如く、カンチレバ一をその慣性モ・一メン
トを下げるため、カンチレバ一長さを短くすると、デイ
スク面振れ、心振れに応じてのカンチレバ一の揺動角が
大となり、再生針4のデイスクに対する接触角が大きく
変化して画質が劣化すると共に、トラツキング精度も悪
化する。
また短い長さのカンチレバ一を使用すると、ジツタが増
加する。5信号検出用のリード線15とトラツキング制
御用の金線13とが近接しているため、相互に誘導が生
じ、信号再生特性及びトラツキング性能が悪化する。
6短いカンチレバ一を使用することに伴ない、デイスク
自体として及びデイスクを再生装置に装着して高速回転
させた状態において、デイスクの平面度、真円度、及び
同心度を高精度にすることを要求すると、デイスク及び
再生装置が非常に高価となる。
7アームストレツチヤ9が正確に取付けられていないと
、ジツタ補償動作によりトラツキングエラ一を増大させ
る不都合を生ずる。
従つて、アームストレツチヤ9を相当正確に取付ける必
要があり、組立てが困難となる。8再生針4のデイスク
に添接したときのカートリツジ筐体8に対する高さ位置
が変わると、カンチレバ一1と磁石11との離間距離が
変化してカンチレバ一の位置での磁束密度が変動するた
め、トラツキング装置のケイン特性が変り、最適値制御
が困難となる。
またカンチレバ一がデイスク面振れに応じて上下動した
場合(一種の外乱)にもゲイン特性が変動し、トラツキ
ング制御の精度が悪くなる。本発明は上記諸問題を解決
したものであり、以下図面と共にその各実施例について
説明する。
第3図は本発明になる信号ピツタアツプ装置の第1実施
例の要部の分解斜視図、第4図は第3図に示す信号ピツ
クアツプ装置の全体を信号検出用ヘツドと共に示す縦断
面図である。両図において、信号ピツクアツプ装置20
は、カンチレバ一21の一端に永久磁石片22を取付け
、この永久磁石片22をトラツキング用コイル体23内
に隙間を持たせて嵌人し、このコイル体23の両側に直
列接続された一対のジツタ補償用コイル体24及び25
を配設して大略構成してあり、第4図に示すように信号
検出ヘツド26に装着される。
比較的長い(長さLc)カンチレバ一21は、基台27
に固定してあるラーメン構造(矩形状)のダンパ28及
びトラス構造(三角形伏)のタンノ々29により夫々再
生針30が取付けてある近傍及び永久磁石片22の近傍
を支持されている。
ラーメン構造ダンパ28は、カンチレバー保持点が矢印
X(デイスク半佳方向)、Y(垂“直方向)、及びZ(
カンチレバー軸方向)方向に変位可能で、且つ各方向変
位に対するばね定数が所望の値に定められる。また、ト
ラス構造ダンパ29は、その頂点であるカンチレバー保
持点が矢印X及びY方向には殆ど変位せず、矢印Z方向
への直動変位、及びX軸に関する回動α、及びY軸に関
する回動βを許容し、且つ各変位及び回動に対するばね
定数が圧意に定められる。永久磁石片22は直方体形状
であり、その左側面及び右側面が夫々N極及びS極とし
てある、即ち矢印X方向に着磁してあり、同方向の磁力
線を生ずる。
更に永久磁石片22は後述する制御動作時におけるカン
チレバ一21の慣性モーメントを不要に大としない位置
に配設してある。また、再生針30の電極と基台27と
の間に、極薄の金属リボン31が彎曲して設けてある。
この信号を導くリボン31はコイル体23〜25の位置
より相当離れており、且つ各コイル体23〜25のイン
ダクタンスが高いため、高周波数の信号がコイル体に誘
導されることがなく、信号が安定に再生される。なお、
上記信号ピツクアツプ装置20は、信号検出ヘツド26
の開閉蓋32に設けてあるガイド33の溝内に基台27
を第4図中矢印C方向に挿人嵌合させて同図に示すよう
に装着される。
ガイド33は開閉蓋32と同様に軸34に軸支してあり
、ピン35に嵌着しているワツシヤ36が蓋32に当接
した状態で、コイルバネ37による矢印D方向の回動を
制限されている。開閉蓋32を矢印D方向に回動し、ネ
ジ38を雌ネジ39に螺合させることにより、蓋32は
コイルバネ37に抗して完全に閉蓋され、基台2?の端
部が同軸共振器の中心導体40の先端に押し当たる。こ
れにより、再生針30はビデオデイスク41に添接する
高さ位置に到り、再生針30の電極が金属リボン31を
介して中止導体40と接続され、再生演奏可能状態とな
る。調整ネジ42を回動操作することにより、中心導体
40が撓み、基台27の高さ位置が変化し、再生針30
のデイスク41への添接圧力が調整される。トラツキン
グ用コイル体23は、矩形状に巻回されてなり、ガイド
33の下面中、永久磁石片22が所定の隙間を有して嵌
人する位置に、その軸線方向を矢印Z方向に一致させて
固着してある。
また矩形状のジツタ補償用コイル体24及び25は、上
記コイル体23に隣接して矢印Z方向上コイル体23の
両側に固定してある。また両コイル体24及び25は、
電流が各コイル体24及び25に夫々矢印E及びF方向
に流れるように、即ち両コイル体24及び25に電流が
夫々逆方向に流れるように、その巻回方向及び直列接続
態様が定めてある。また、各コイル体23,24,及び
25の長さ11は、永久磁石片22が後述するように矢
印X方向及び矢印Z方向に変位した場合にも、コイル体
と交叉する永久磁石片22の磁束の量が殆ど変化しない
ように定めてある。上記構成においては、前記金線が設
けてないため、構造が簡素化されると共に、後述するト
ラツキング及びジツタ補償動作が上記金線による影響を
受けずに行なわれる。
次に、一対のダンノゞ28及び29により支持されたカ
ンチレバ一21の変位及び回動について説明する。
カンチレバ一21はダンパ28及び29の特性により、
軸線(Z)方向に直線的に変位しうると共に、ダンノゞ
29の支点に関してα回動及びβ回動可能となるように
支持されている。
また信号ピツクアツプ装置20において、カンチレバ一
21の矢印Z方向変位、α回動、β回動に関する共振振
動数は、夫々下記の式により求められる。こゝで、 ωz :Z方向直動の共振振動数 ωα:ダンパ29を支点とするX軸の回りの共振振動数
ωβ:ダンパ29を支点とするY軸の回りの共振振動数
K28Z:ダン′々28のZ方向ばね定数K29Z:ダ
ン′々29のZ方向ばね定数KY:ダンパ28のY方向
ばね定数 Kx:ダンパ28のX方向ばね定数 Ka:ダンパ29のX軸の回りのばね定数Kβ:ダンパ
29のY軸の回りのばね定数M :カンチレバ一21の
質量 m :永久磁石片22の質量 L :カンチレバ一21の長さ l :磁石片22の重心とカンチレバ一21の回動支点
との間の距離L,:ダンパ28とカンチレバ一21の回
動支点との間の距離である(L,l,L,については第
5図参照)。
上記フアクタ中、殆んどのフアクタは任意に定められる
ため、カンチレバ一21の運動性能を決定する上記三つ
の共振振動数は、実際の動作時に共振を起こさない所望
の値に定められる。しかして、上記各共振振動数ωZ,
ωα,及びωβは夫々異なる値に定めてあるため、各方
向の制御において(特にZ方向直動とβ方向回動)、相
互に影響し合つて、特にトラツキング制御時にジツタ誤
差、及びジツタ補償時にトラツキング誤差を増大させる
ことが効果的に防止される。再生針30のデイスク面振
れに対する追従性は上記2式に関係し、信号トラツクに
対する追従性は上記3式に関係する。また、永久磁石片
22を追加したことに因る追従性の劣化は、カンチレバ
一がML−2から(ML−2+Me2)となつたことに
より起こ♂が、信号βツクアツプ装置20は、m≦10
M,L≧101となるように設計しうるため、上記追従
性の劣化の度合は10%以下に抑えうる。しかも、面振
れ追従性は20dB以上の余裕を有し、トラツキング特
性も後述するように20dB以上の余裕があるので、多
少の追従性劣化は実用上問題とはならない。次に、上記
構成装置の動作について説明する。
デイスク再生演奏時、デイスク41が面振れを伴つて高
速回転すると、カンチレバ一21はダンパ28の変形を
伴つてα方向に回動し、再生針30はデイスク41に追
従して走査する。再生演奏時トラツキング制御する場合
には、トラツキング用コイル体23に制御電流を流す。
コイル体23にトラツキング制御電流が矢印H方向に流
れると、この内部の永久磁石片22にはその重心を通る
仮想垂直軸に関してβ2方向のトルクが生ずる。このト
ルクにより、カンチレバ一21はダンパ28の変形を伴
つてダンパ29との接合点を中心にβ2方向に回動し、
再生針30は矢印X1方向(デイスク外周方向)に変位
する。また、これとは逆に、コイル体23に制御電流が
矢印G方向に流れると、永久磁石片22には上記仮想軸
に関してβ,方向のトルクが生じ、カンチレバ一21が
ダンノぐ29との接合点に関してβ1方向に回動し、再
生針30は矢印X2方向(デイスク内周方向)に変位す
る。これにより、再生針30がトラツキング制御電流の
大きさ及び方向に応じて情報トラツクと直交する方向に
変位し、トラツキング制御が行なわれる。トラツキング
制御を行なう動力源となる永久磁石片22の回動トルク
は、コイル体23のターン数を多くすることにより、ト
ラツキング制御動作が外乱による影響を容易に受けずに
安定に行ない得る程度としてある。また再生演奏時ジツ
タ補償を行なう場合には、ジツタ補償用コイル体24及
び25にジツタ補償用制御電流を流す。
コイル体24及び25中制御電流が矢印E及びF方向に
流れると、永久磁石片22は両コイル体24及び25中
磁石片22に近接する側の垂直方向巻回部により、その
N極側がβ2方向、S極側がβ1方向に同一トルクを付
与される。これにより永久磁石片22には、矢印Z方向
上再生針30に向く力が作用する。また、これとは逆に
、制御電流がコイル体24及び25に矢印E及びF方向
とは逆方向に流れると、永久磁石片22は、N極側がβ
1方向、S極側がβ2方向に同一トルクを付与され、矢
印Z方向上再生針30の配設側とは逆方向の力を附与さ
れる。この永久磁石片22に作用する力により、カンチ
レバ一21が一対のダンパ28及び29の変形を伴つて
軸線方向である矢印Z方向に変位する。従つて、ジツタ
補償用制御電流の大きさ及び方向に応じて、再生針30
が情報トラツク方向(矢印Z1方向又は矢印Z2方向)
に変位し、ジツタ補償が行なわれる。このジツタ補償動
作は、コイル体24及び25のターン数を多くすること
により、外乱による影響をうけることなく安定に行なわ
れる。なお、上記力はダンパ(第1図中番号2で表わす
)等を介さずにカンチレバ一21に直接作用するため、
ジツタ補償をより正確に行ないうる。なお、上記トラツ
キング制御動作及びジツタ補償制御動作をするための駆
動力を相当大としうるため、カンチレバ一21は、その
長さ(Lc)が比較的長く慣性モーメントが大としてあ
る。
これにより、再生針30はデイスク41上のゴミ及び傷
等により飛ばされにく\なると共に、デイスク面振れに
よる再生針30のデイスク41に対する接触角の変化の
程度が小さく、デイスク面振れがあつた場合にも再生針
30の磨耗を抑制しうると共に信号を高品質で再生しう
る。また、上記1駆動力を大としうるため、後述するよ
うに、カンチレバ一21を支持するダンパ28及び29
のZ直動、β回動に対する粘性定数及び弾性定数を大と
し得、これにより外乱によるトラツキング制御動作及び
ジツタ補償制御動作に対する影響を殆ど無くし得る。
また、ダンパ28及び29の弾性定数が高い値に設定し
てあるため、上記制御動作の周波数特性を向上しうる。
また、コイル体23,24,25の巻回数が大としてあ
るため、コイル体23〜25のインピーダソスが高くな
り、制御電流を増幅する増幅器として低インピーダンス
のものを使用し得、カンチレバ一21の共振をダンピン
グしうる。
また更には、上記信号ピツクアツプ装置20において、
カンチレバ一21は一対の枠型ダンパ28及び29によ
り両端近傍を支持されているため、カンチレバ一21を
その軸線を再生針30が添接する点における情報トラツ
クに対する接線方向と正確に一致させて配設しうる。
従つてジツタ補償動作時に派生的に生ずるトラツキング
エラ一を小としうる。次に上記トラツキング制御動作と
ジツタ補償動作を同時に行なう場合、即ち永久磁石片2
2がβ方向回動と共にZ方向直動を行なう場合の相互作
用について説明する。
磁石片22が仮りにβ方向に回動するとすると、コイル
体24及び25には順回転する電流が流れる。こ\で、
コイル体24及び25は上記のように制御信号が逆回転
して流れるように直列に接続してあるため、上記電流は
互いに相殺し合い、コイル体24及び25に流れるべき
ジツタ補償用制御電流は変化しない。換言すると、回動
しつつある磁石片22を直動させるとき、コイル体24
,25に生ずる異なる逆起電力は中和され、両コイル体
24,25により反力として磁石片22に作用する駆動
力は等しい。従つて、コイル体24及び25による磁石
片22の直動は、β方向回動による影響を受けずに正確
に行なわれる。また、逆に、磁石片22の直動により電
磁誘導原理に基いてコイル体23に生ずる電流は、互い
に逆方向に回る電流となり、相互に打消される。
このため、上記と同様に、磁石片22の直動はコイル体
23による回動に影響を及ぼさない。更に、コイル体2
3と一対のコイル体24及び25との相互誘導も、上記
と同じ理由で打消され、全く問題はない。次に、第5図
に概略的に示すように、組立誤差等によりコイル体24
及び25の軸線がカンチレバ一21の軸線に対して微小
角度θだけ喰い違つている場合のジツタ補償動作への影
響について説明する。
この場合において、ジツタ補償動作時に、カンチレバ一
21の自由端側は計算上は次式で表わされる△Xだけデ
イスク半径方向に変位する。
しかし、実際には、カンチレバ一21に対する外力は磁
石片22が傾斜した方向より作用するため、ダンパ28
及び29のX方向変位を計算すると、夫々の変位△X2
8及び△X29は次式で表わされる。従って、再生針3
0の情報トラツクと直交する方向の変位△Xは、となる
即ち、△X2,が△X28に比べて十分大きいと、△X
が小となるが、磁石片22の横方向変位が大となるため
好ましくはない。しかし、カンチレバ一先端側の動きは
、5式で示すように力Fに対して見かけ上KXL,/l
θという固いばねにより抑えられるため、再生針30の
横方向動きは極めて小となる。こ\で、仮にKx(Kz
とし、ΔX2,=0,1/L1=0.1とすれば、△X
28は4式のΔXに対して0.1七となり、極めて小と
し得る。従つて、ジツタ補償制御動作は、カンチレバ一
先端の誤動作を極小として行ないうる。即ち、カンチレ
バ一21は両端部においてこれを支持するダンパ28及
び29により横方向の動きを抑制され、トラツキングエ
ラ一が小となる。またコイル体23が上記コイル体24
,25と同様に正規の位置より多少ずれて組込まれてい
る場合のトラツキング制御動作について説明するに、こ
の場合のカンチレバ一21のβ回動振動ω。
は、次式Tllbvll′ 〜 で表わされる。
こ\で、ダソパ29のX方向運動は抑えられているため
、K2,X−+Xとなり、7式は3式と一致する。従つ
て、前記信号ピツクアツプ装置20において、第6図に
示すように、Z方向の直動の共振点ωZをβ回動共振点
ωβに比べて低く定めておくことにより、Z方向の直線
変位に横(X方向)成分を含んでいる場合にも、ωβ点
におけるZ方向振幅が小となり、しかして、Z方向振動
に対する構成分によるβ回動共振も小となる。この結果
、トラツキング動作が、カンチレバ一21のβ回動に基
ずく誤動作を極小として、正確に行なわれる。なお、ω
β点をジツタ成分が極めて小さくなる点まで上げ、或は
Z方向駆動の電気回路にハイカツトフイルタを挿入接続
することにより、トラツキング制御動作時におけるカン
チレバ一のβ回動共振を同様に小さくしうる。
次に、本発明装置の外乱による影響について説明する。
トラツキング制御及びジツタ補償制御に対する主要な外
乱としては、1再生装置が載置された台の振動及び装置
内部の駆動モータ、ターンテーブル等の回転体の振動(
カンチレバ一21は定変位振動する)2再生針のデイス
ク表面の傷及びごみに対する衝撃を伴なう走査(カンチ
レバ一21は′マルス的に振動する)が挙げられる。
こ\で、カンチレバ一21のβ方向回動制御(トラツキ
ング制御)の上記外乱による影響について説明するに、
上記1項に示す定変位振動はX1(ω)で表わされるた
め、この振動による外乱はなる力である。
また上記2項で示すパルス的振動はX2δ(t)と表現
されるため、カンチレバ一21には力X2lδ(t)(
δ(t):単位パルス関数)による外乱が生ずる。
こ\で、信号ピツクアツプ装置20におけるトラツキン
グ制御は、第7図にプロツク線図で示す如くに行なわれ
る。
同図中、G1(ω)はコイル体23に電力を供給する増
幅器、G2(ω)はコイル体23と磁石片22による電
気一機械変換要素である。G3(ω)はカンチレバ一2
1とダンパー28,29によるトルク一変位変換要素で
あり、tノ]寺?圧kなる二次振動系で表わされる。こ
こで、Cはダンパ28,29の合成粘性定数、 Kはダンノマ2,29の合成弾性定数 である。
また第7図中、ΔXOは補正すべき目標値(再生針30
と情報トラツクとのずれ)、△Xは制御量である。また
、上記二種の外乱Xllω2及びX2lδ(t)は、同
図に示すように要素G2(ω),G3(ω)間に加えら
れる。
同図より明らかなように、外乱に対するトラツキングエ
ラ一は、G3(ω)を小さくすることにより、小としう
る。
またこの値の外乱による影響を無くCするには、減衰係
数ζ一?を犬きくすることが効果らであることは晶??
飄る。
また制御系の最適値を満足させるためには、カンチレバ
一の慣性モーメントに対してダンパの合成粘性定数Cを
大として、ζ=0.5〜0.8とすればよい。またこれ
により、G3(ω)が小となるため、G1(ω),G2
(ω)を大として制御レンジ△Xmaxを大とすること
が望ましい。上記発明装置において、トラツキング用コ
イル体23はガイド33に固着してあり、トラツキング
制御に関してその重量による影響を無視しうる。
このため、上記コイル体23は径の大なる線を用いて且
つその巻回数を大として構成してある。このため、コイ
ル体23には誘導等の電気的外乱による影響を受けにく
い大なる制御電力を支障なく供給され得、この大電力の
供給によりG1(ω)及びG2(ω)が共に大になる。
この結果、トラツキング制御動作が上記二種の外乱によ
り影響されることなく安定に行なわれる。また、トラツ
キング制御可能範囲も大としうるため、真円度、同心度
の悪いデイスクも正確にトラツキングしつつ再生演奏さ
れうる。以上のことはジツタ補償についても全く同様で
あり、ジツタ補償制御は外乱による影響を受けることな
く安定に行なわれる。
また、減衰係数ζを大きくすると、ダンパ28は一体成
形品であるため、このY方向に関する減衰係数も大とな
り、デイスク面振れ(Y方向変位〕に対するカンチレバ
一21及び再生針30の追従性が向上する。
こ\で、前記2項の外乱による影響について更に詳細に
説明する。
上記において、2項の外乱に対して、カンチレバ一21
は再生針30が傷、ゴミ等に衝突した後一定の速度で動
作すると仮定したが、カンチレバ一の慣性モーメントが
大きく且つその運動量が比較的大である場合には、再生
針30はデイスクの傷による盛上り部を塑性変形させ、
或は削り取り、又は附着したゴミを排除する能力が大と
なり、衝突後にカンチレバ一先端が飛ばされる速度は小
となる。従つてカンチレバ一の慣性モーメントは、針圧
を一定とする条件を満足する限り、デイスク面振れへの
追従性に余裕のある限り大とすることが望ましい。本発
明装置においては、G1(ω)及びG2(ω)を上記の
通り大とすることにより、カンチレバ一21の慣性モー
メントを大としてある。次にカンチレバ一自体の横振動
共振によるトラツキング制御動作への影響について説明
する。
永久磁石片22にトルクを与えた場合のダンパ28のX
方向変位△X28は、カンチレバ一21自体の撓みを考
慮した場合でも、次式で表わされる。こ\でTは駆動ト
ルクである。なお、変位△X28は一定である。また、
上記変位時、カンチレバ一21のダンパ28による支持
点での傾斜θは次式で表わされるこ\でJ:カンチレバ
一の断面二次モーメントE:カンチレバ一のヤング率で
ある。
またカンチレバ一21の先端における変位の増加分△X
2lはで表わされる。
カンチレバ一先端の総変位量△X2,は、8,9及び[
相]式より、で表わされる。
5式より明らかなように、コイル体23の作用により磁
石片22に生ずるトルクTはカンチレバ一21の先端の
変位△X2,に対して線形の関係となる。
従つて、カンチレバ一21の横撓みがトラツキング制御
を害する不都合は生じない。なお、カンチレバ一21の
横振動共振時にはカンチレバ一横撓みが人力トルクTに
対し非線形となり、トラツキング制御が害される。
しかし、カンチレバ一21をアルミニウム製とし、各部
の寸法をL=407E1XL1−30m11S先端径−
0.4mm1基部径−1m7n1内厚−0.05mnと
すると、この共振周波数F。はF。〉2000Hzとな
る。これにより、トラツキング制御時における上記共振
周波数の振幅は約60dB低下しているため、カンチレ
バ一自体の横振動によりトラツキングが乱される事態は
発生しない。なお、第3図及び第4図に示す装置におい
ては、コイル体23,24及び25をガイド33に固定
し、信号ピツクアツプ装置1をガイド33に挿入したと
き、永久磁石22がコイル体23に相対的に嵌合して所
定位置に位置決めされるように構成してあるが、コイル
体23と永久磁石片22の間の隙間を狭くし、且つコイ
ル体23,24,25の軸線をカンチレバ一軸線方向と
正確に一致させる必要のある場合には、コイル体23〜
25をカンチレバ一21が支持される基台27に取付け
ることが望ましい。
この構成とすることにより、コイル体は再生針と共に交
換され、再生針の寿命と共に使用することが出来なくな
るが、トラツキング及びジツタ補償制御動作を高精度で
行なうことが出来る。また、カンチレバ一21の基部近
傍を保持するダンノぐ29は矢印X方向の変位を制限さ
れる構造としてあるが、これに限ることはなく、ダンパ
29としてダンパ28と同様な構造のダンパ28を使用
してもよい。
この場合には、カンチレバ一21は一対のダンパの変形
を伴つて、永久磁石片22の重心を中心にβ方向に回動
変位する。次に本発明になる信号ピツクアツプ装置の第
2実施例について、第8図と共に説明する。同図中、第
3図に示す構成部分と同一構成部分には同一符号を付し
、その説明は省略する。信号ピツクアツプ装置50にお
いて、51は両側壁面をN極、S極とされた永久磁石片
であり、永久磁石片22が取付けてある位置より更に延
在するカンチレバ一21の基端に固定してある。
この永久磁石片51は、コイル体24及び25とはZ方
向上ずれた位置に配設してあるトラツキング用コイル体
52に遊嵌している。即ち、コイル体52により駆動さ
れる磁石片51と、一対のコイル体24及び25により
駆動される磁石片22とを別々に設けてある。この構成
の装置において、トラツキング制御動作は、コイル体5
2と永久磁石片51によりカンチレバ一21にβ方向回
動を与えて行なわれ、ジツタ補償動作は、コイル体24
,25と別の永久磁石片22とによりカンチレバ一21
に矢印Z方向直動を与えて行なわれる。
次に杢発明になる信号ピツクアツプ装置の第3実施例に
ついて、第9図及び第10図と共に説明する。
各図中第3図及び第4図に示す構成部分には同一符号を
付しその説明は省略する。信号ピツクアツプ装置60に
おいて、トラツキング用コイル体23は、ガイド33に
固定されたスピーカと同様な構成の直動素子61の直動
軸62の先端に固定してある。
カンチレバ一21の基部側の永久磁石片22が上記コイ
ル体23内に遊嵌してある。またカンチレバ一21の基
部側は、矢印X及びY方向の変位を制限する矩形伏のダ
ンパ63に支持されている。このダンパ63はコイル体
23に押しあたり、第9図中2点鎖線で示すように弾性
変形している。トラツキング制御動作は、前記の場合と
同様に、コイル体23に制御電流を流し、磁石片22に
β方向回動トルクを附与することにより行なわれる。
またジツタ補償は直動素子61を作動させることにより
機械的に行なわれる。即ち、直動素子61の作動による
コイル体23の軸方向変位に追従して、ダンパ63が復
元方向又は彎曲方向に変形し、カンチレバ一21、再生
針30が情報トラツク方向に変位する。なお、上記実施
例において、直動素子61を省略し、コイル体23をガ
イド33に固着し。
ジツタ補正を電子的に行なうよう構成することもできる
。また、上記本発明になる信号ピツクアツプ装置20,
50,及び60は、溝を有しない情報トラツクの情報円
盤を再生する装置に適用して特に効果がある。
上述の如く、本発明になる回転記録媒体再生装置の信号
ピツクアツプ装置は、カンチレバ一に設けた走査子によ
り回転記録媒体の情報トラツクを相対的に走査して情報
信号を再生する装置において、カンチレバ一にその長手
方向上両側面を磁極とされた永久磁石片を設け、この永
久磁石片を囲繞するコイル体に制御電流を流すことによ
り永久磁石片に仮想垂直軸に関しての回動力を生ぜしめ
、この回動力を駆動力を,駆動力としてトラツキング制
御を行なうよう構成してあるため、相当大なる駆動力を
生ぜしめ得、従つて、トラツキング制御動作を各種外乱
による影響を受けることなく、安定に且つ高精度に行な
うことが出来、更にはトラツキング制御可能範囲を大幅
に拡大し得、また更には、極細線を使用していないため
、それだけ組立てが簡単となり安価に製造し得ると共に
、信頼性を向上し得、また更には、上記コイル体の他に
、永久磁石片の両側に対向離間して固定された巻方向を
逆方向とされた一対のコイル体を設け、この一対のコイ
ル体に補償電流を流すことにより永久磁石片に軸方向の
変位力を生ぜしめ、この変位力を駆動力として、上記ト
ラツキング制御の場合と同様に安定に且つ高精度にジツ
タ補償動作を行ない得る等の優れた特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本出願人が先に出願した信号ピ
ツクアツプ装置の1例の斜視図及び縦断面図、第3図は
本発明になる信号ピツクアツプ装置の第1実施例の要部
の分解斜視図、第4図は第3図に示す装置を信号検出用
ヘツドと共に示す縦断面図、第5図は第3図に示す装置
の概略構成を示す図、第6図は第3図に示す信号ピツク
アツプ装置の機械的周波数特性の一例を示すグラフ図、
第7図は、第3図に示す装置を制御する状態を示すプロ
ツク図、第8図は本発明になる信号ピツクアツプ装置の
第2実施例の要部の分解斜視図、第9図は本発明になる
信号ピツクアツプ装置の第3実施例の要部の分解斜視図
、第10図は第9図に示す装置を信号検出ヘツドと共に
示す縦断面図である。 20,50,60・・・・・・信号ピツクアツプ装置、
21・・・・・・カンチレバ一、22,52・・・・・
・永久磁石片、23,52・・・・・・トラツキング用
コイル体、24,25・・・・・・ジツタ補償用コイル
体、26・・・・・・信号検出ヘツド、28・・・・・
・ラーメン構造ダンノマ、29・・・・・・トラス構造
ダンパ、30・・・・・・再生針、41・・・・・・デ
イスク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カンチレバーの先端に設けた走査子により回転記録
    媒体の情報トラックを相対的に走査して情報信号を再生
    する装置において、基部側をダンパにより回動可能に支
    持された該カンチレバーの基部側に固定され、該カンチ
    レバーの長手方向上両側面を磁極とされた永久磁石片と
    、該永久磁石片を囲繞して固定されトラッキング制御電
    流を供給され該永久磁石片に仮想垂直軸に関する回動力
    を生じせしめるコイル体とよりなり、該コイル体への該
    トラッキング制御電流の供給に応じて該永久磁石片に生
    じた上記回動力により、該カンチレバーを回動させて該
    再生走査子を該回転記録媒体上該情報トラックに直交す
    る方向に変位させるように構成してなることを特徴とす
    る回転記録媒体再生装置の信号ピックアップ装置。 2 カンチレバーの先端に設けた走査子により回転記録
    媒体の情報トラックを相対的に走査して情報信号を再生
    する装置において、基部側をダンパにより回動可能に且
    つ軸方向変位可能に支持された該カンチレバーの基部側
    に固定され、該カンチレバーの長手方向上両側面を磁極
    とされた永久磁石片と、該永久磁石片を囲繞して固定さ
    れトラッキング制御電流を供給され該永久磁石片に仮想
    垂直軸に関する回動力を生じせしめるコイル体と、該永
    久磁石片の両側に対向離間して固定され、巻方向を互い
    に逆方向とされジッタ補償用電流を供給され該永久磁石
    片に軸方向変位力を生じせしめる一対のコイル体とより
    なり、該コイル体への該トラッキング制御電流の供給に
    応じて該永久磁石片に生じた上記回動力により、該カン
    チレバーを回動させて該再生走査子を該回転記録媒体上
    該情報トラックに直交する方向に変位させ、該一対のコ
    イル体への該ジッタ補償用電流の供給に応じて該永久磁
    石片に生じた上記軸方向変位力により、該カンチレバー
    を介して該再生走査子を該回転記録媒体上該情報トラッ
    クと同一方向に変位させるように構成してなることを特
    徴とする回転記録媒体再生装置の信号ピックアップ装置
JP52027714A 1977-03-14 1977-03-14 回転記録媒体再生装置の信号ピツクアップ装置 Expired JPS594782B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52027714A JPS594782B2 (ja) 1977-03-14 1977-03-14 回転記録媒体再生装置の信号ピツクアップ装置
US05/885,579 US4170783A (en) 1977-03-14 1978-03-13 Signal pickup device for reproducing an information signal recorded on a track of a rotary recording medium

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JPS53112704A JPS53112704A (en) 1978-10-02
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CA1133633A (en) * 1978-11-16 1982-10-12 Elvin D. Simshauser Track skipper apparatus for video disc player
CA1131775A (en) * 1978-11-16 1982-09-14 John C. Bleazey Track skipper for video disc player

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