JPS5947626A - 即時復帰型入出力ドライバ - Google Patents
即時復帰型入出力ドライバInfo
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- JPS5947626A JPS5947626A JP15866082A JP15866082A JPS5947626A JP S5947626 A JPS5947626 A JP S5947626A JP 15866082 A JP15866082 A JP 15866082A JP 15866082 A JP15866082 A JP 15866082A JP S5947626 A JPS5947626 A JP S5947626A
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- Japan
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は即時復帰型入出力ドライバ、特に入出力要求に
対して、入出力の完了を待たずに一般のシステム処理と
並行して入出力処理を実行する即時復帰型の入出力ドラ
イバであって、入出力を処理するモジュールを簡明に構
成でべろようにした比較的小規模のデータ処理システム
における即時復帰型入出カドライ共に関するものである
。
対して、入出力の完了を待たずに一般のシステム処理と
並行して入出力処理を実行する即時復帰型の入出力ドラ
イバであって、入出力を処理するモジュールを簡明に構
成でべろようにした比較的小規模のデータ処理システム
における即時復帰型入出カドライ共に関するものである
。
データ処理システムにおいて、入出力の制御は最も重要
な核となるものである〇一般に、中型、大型のコンピュ
ータでは、オペレーティング・システムの入出力制御部
(IOC8)が、4括的に入出力の制御を行うが、マイ
クロ・コンピュータやミニ・コンピュータの小型システ
ムにおいては、いわゆる入出力ドライバと呼ばれる制御
ルーチンが、設置される入出力装置のデ)Rイス・タイ
プ毎に設けられ、個別に入出力の制御を行うようにされ
ている。
な核となるものである〇一般に、中型、大型のコンピュ
ータでは、オペレーティング・システムの入出力制御部
(IOC8)が、4括的に入出力の制御を行うが、マイ
クロ・コンピュータやミニ・コンピュータの小型システ
ムにおいては、いわゆる入出力ドライバと呼ばれる制御
ルーチンが、設置される入出力装置のデ)Rイス・タイ
プ毎に設けられ、個別に入出力の制御を行うようにされ
ている。
入出力ドライバには、入出力装置を起動した場合に、そ
の入出力動作の完了を入出力ドライバの中で待ち合わせ
るウェイト型のものと、入出力動作の完了を待たずに直
ちに入出力要求元へ制御を戻す即時復帰型のものとがあ
る。上記ウェイト型のものは、処理が簡明であるという
利点はあるが、入出力要求元は現在処理中の入出力に無
関係に処理できるものがあっても、必ず入出力の完了後
でなければ次の処理に移ることができないという欠点が
ある。
の入出力動作の完了を入出力ドライバの中で待ち合わせ
るウェイト型のものと、入出力動作の完了を待たずに直
ちに入出力要求元へ制御を戻す即時復帰型のものとがあ
る。上記ウェイト型のものは、処理が簡明であるという
利点はあるが、入出力要求元は現在処理中の入出力に無
関係に処理できるものがあっても、必ず入出力の完了後
でなければ次の処理に移ることができないという欠点が
ある。
これに対して、即1時復帰型のものには、上記欠点はな
く、入出力処理と並行して、他の処理を実行することが
できる。しかし、その分だけ制御が複雑化することにな
る。
く、入出力処理と並行して、他の処理を実行することが
できる。しかし、その分だけ制御が複雑化することにな
る。
従来の即時復帰型入出力ドライバにおけるモ・ジュール
構成は、多段の階層構造をもつようにされているものが
少なくはなかったが、各モジュール間における制御の移
行は、サブ・ルーチン的な呼び出し関係によって行われ
、復帰アドレスをスタック・エリアにスタックして、制
御を移行し、処理終了後にスタ、ツク・エリアから復帰
アドレスを取シ出して、呼び出し元へ戻るようにされて
いた。
構成は、多段の階層構造をもつようにされているものが
少なくはなかったが、各モジュール間における制御の移
行は、サブ・ルーチン的な呼び出し関係によって行われ
、復帰アドレスをスタック・エリアにスタックして、制
御を移行し、処理終了後にスタ、ツク・エリアから復帰
アドレスを取シ出して、呼び出し元へ戻るようにされて
いた。
そのため、従来方式によれば、実際には不必要な制御の
移行が行われて、処理が遅くなるとともに、特に入出力
要求の内容を解析してコマンドを出力する部分と、割込
み処理を行う部分との関係が複雑となシ、前者のメイン
の処理部分を一本の処理の流れとして捉えることができ
るような構造を持つようにすることはできなかった。従
って、柔軟性、拡張性にも乏しく、またデバッグも困難
であった。
移行が行われて、処理が遅くなるとともに、特に入出力
要求の内容を解析してコマンドを出力する部分と、割込
み処理を行う部分との関係が複雑となシ、前者のメイン
の処理部分を一本の処理の流れとして捉えることができ
るような構造を持つようにすることはできなかった。従
って、柔軟性、拡張性にも乏しく、またデバッグも困難
であった。
本発明は上記問題点の解決を図シ、入出力の制御を高速
化できるようにするとともに、入出力を処理するモジュ
ールを簡明に構成できるようにすることを目的としてい
る。そのため、本発明の即時復帰型入出力ドライバは、
全体のモジュールを、入出力処理の主たる制御を行う人
出カメイン処理部と、コマンド出方部と、割込み制御部
とにモジュール分割し、各モジュール間の制御移行に用
いられる専用の復帰アドレスの退避メモリを個別に設け
て、制御の移行を所定の退避メモリに格納されたアドレ
スを用いて行うようにしたものである。
化できるようにするとともに、入出力を処理するモジュ
ールを簡明に構成できるようにすることを目的としてい
る。そのため、本発明の即時復帰型入出力ドライバは、
全体のモジュールを、入出力処理の主たる制御を行う人
出カメイン処理部と、コマンド出方部と、割込み制御部
とにモジュール分割し、各モジュール間の制御移行に用
いられる専用の復帰アドレスの退避メモリを個別に設け
て、制御の移行を所定の退避メモリに格納されたアドレ
スを用いて行うようにしたものである。
以下図面を参照しつつ、実施例に従って説明する。
第1図は本発明の一実施例構成、第2図は第1図図示実
施例の制御説明図、第3図は第1図図示実施例の動作タ
イムチャート、第4図は本発明の他の実施例の制御説明
図を示す。
施例の制御説明図、第3図は第1図図示実施例の動作タ
イムチャート、第4図は本発明の他の実施例の制御説明
図を示す。
図中、1はシステム処理部であって、入出力を行いつつ
データ処理を行うもの、2はシステム処理部1からの入
出力要求を処理する入出力ドライバ、3は例えばフロッ
ピィ・ディスクやソ゛リンタ等の入出力装置(入出力コ
ントローラを含む)、4は入出力処理の主たる制御を行
う人出カメイン処理部、5は入出力装置3に対してコマ
ンドを出力するコマンド出力部、6は入出力装置it、
3からの割込みを処理する割込み制御部、7はシステ
ム処理部1への復帰アドレスが退避される第1セーブメ
モリ、8は入出カメイン処理部4への復帰アドレスが退
避される第2セーブメモリを表わす。また、XI 、Y
l、X2.Y2は制御移行のだめの処理命令であって、
それぞれ次のような処理を実行するものである。
データ処理を行うもの、2はシステム処理部1からの入
出力要求を処理する入出力ドライバ、3は例えばフロッ
ピィ・ディスクやソ゛リンタ等の入出力装置(入出力コ
ントローラを含む)、4は入出力処理の主たる制御を行
う人出カメイン処理部、5は入出力装置3に対してコマ
ンドを出力するコマンド出力部、6は入出力装置it、
3からの割込みを処理する割込み制御部、7はシステ
ム処理部1への復帰アドレスが退避される第1セーブメ
モリ、8は入出カメイン処理部4への復帰アドレスが退
避される第2セーブメモリを表わす。また、XI 、Y
l、X2.Y2は制御移行のだめの処理命令であって、
それぞれ次のような処理を実行するものである。
Xl:第1セーブメモリ7にシステム処理部1への復帰
アドレスを退避する。
アドレスを退避する。
Yl:第1セーブメモリ7に退避された復帰アドレスに
復帰する処理を実行する○ X2:第2セーブメモリ8に入出カメイン処理部4への
復帰アドレスを退避する。
復帰する処理を実行する○ X2:第2セーブメモリ8に入出カメイン処理部4への
復帰アドレスを退避する。
Y2:第2セーブメモリ8に退避された復帰アドレスに
復゛帰する処理を実行する。
復゛帰する処理を実行する。
システム処理部1は、例えば、マルチ タスクによる処
理が可能で、1つのタスクが入出力動作を行っていると
きに、他のタスクが中央演算装置の実行制御権をイ<I
ることかできるようになっている。また、シングル・タ
スクの場合であっても、自分が要求した入出力要求の入
出力動作の完了を待たずに、他の処理を続行できるよう
になっている。この場合、入出力動作の完了は、例えば
図示省略した終了表示部のフラグによって認知すること
ができるようになっている。システム処理部1は入出力
要求がある場合には、その要求内容をメモリに予め定め
られたフォーマットで設定し、入出力ドライバ2の入出
カメイン処理部4を起動する。
理が可能で、1つのタスクが入出力動作を行っていると
きに、他のタスクが中央演算装置の実行制御権をイ<I
ることかできるようになっている。また、シングル・タ
スクの場合であっても、自分が要求した入出力要求の入
出力動作の完了を待たずに、他の処理を続行できるよう
になっている。この場合、入出力動作の完了は、例えば
図示省略した終了表示部のフラグによって認知すること
ができるようになっている。システム処理部1は入出力
要求がある場合には、その要求内容をメモリに予め定め
られたフォーマットで設定し、入出力ドライバ2の入出
カメイン処理部4を起動する。
入出カメイン処理部4は割込み禁止状態で動作し、最初
に処理命令X1によって、システム処理部1への復帰ア
ドレスを第1セーブメモリ7に退避する。通常、入出力
要求命令の次の命令アドレスが復帰アドレスと在る。次
に、必要な初期設定を行ったうえで、入出力要求内容を
解析し、コマンド毎にコマンド出力部5を呼び出す。入
出力のだめの処理には、例えばプリンタへのライト・コ
マンドのように単一のコマンドで済むものや、フロッピ
ィ・ディスクのようにシーク・コマンドおよびリード/
ライト・コマンド等の組み合わせによる複数のコマンド
を必要とするものがある。以下の説明では、特に複数の
コマンドを心裏′とする場合について述べるが、単一コ
マンドの場合についても同様である。コマンド出力部5
に制御を渡しても、コマンド出力部5から直接入出カメ
イン処理部4へ制御が戻ることはない。入出カメイン処
理部4への制御は、割込み制御部6から戻る。最終コマ
ンド発行後の割込み処理を終了して入出力動作完了後に
、処理命令Y1によって、システム処理部1へ復帰する
。この復帰アドレスは、第1セーブメモリ7から取り出
されるが、後述する如く、入出力要求箇所のアドレスで
はなく、割込み発生箇所のアドレスである。システム処
理部1へ復帰するときに、割込み禁止状態は解除される
。
に処理命令X1によって、システム処理部1への復帰ア
ドレスを第1セーブメモリ7に退避する。通常、入出力
要求命令の次の命令アドレスが復帰アドレスと在る。次
に、必要な初期設定を行ったうえで、入出力要求内容を
解析し、コマンド毎にコマンド出力部5を呼び出す。入
出力のだめの処理には、例えばプリンタへのライト・コ
マンドのように単一のコマンドで済むものや、フロッピ
ィ・ディスクのようにシーク・コマンドおよびリード/
ライト・コマンド等の組み合わせによる複数のコマンド
を必要とするものがある。以下の説明では、特に複数の
コマンドを心裏′とする場合について述べるが、単一コ
マンドの場合についても同様である。コマンド出力部5
に制御を渡しても、コマンド出力部5から直接入出カメ
イン処理部4へ制御が戻ることはない。入出カメイン処
理部4への制御は、割込み制御部6から戻る。最終コマ
ンド発行後の割込み処理を終了して入出力動作完了後に
、処理命令Y1によって、システム処理部1へ復帰する
。この復帰アドレスは、第1セーブメモリ7から取り出
されるが、後述する如く、入出力要求箇所のアドレスで
はなく、割込み発生箇所のアドレスである。システム処
理部1へ復帰するときに、割込み禁止状態は解除される
。
コマンド出力部5は、処理命令X2によって、コマンド
出力部5を呼び出した入出カメイン処理部4のアドレス
の次のアドレスを復帰アドレスとして、第2セーブメモ
リ8へ退避する。次に指定されたコマンドを出力する。
出力部5を呼び出した入出カメイン処理部4のアドレス
の次のアドレスを復帰アドレスとして、第2セーブメモ
リ8へ退避する。次に指定されたコマンドを出力する。
ここで、コマンドを出力するとは、入出力装置3のコン
トロール・レジスタに入出力の動作指示情報を′4JN
込むことを意味する。コマンド出力後に、処理命令Y1
によって、第1セーブメモリ7に格納された復帰アドレ
スに割込み禁止状態を解除して復帰する。入出力の完了
を待たないので、即時復帰となる。
トロール・レジスタに入出力の動作指示情報を′4JN
込むことを意味する。コマンド出力後に、処理命令Y1
によって、第1セーブメモリ7に格納された復帰アドレ
スに割込み禁止状態を解除して復帰する。入出力の完了
を待たないので、即時復帰となる。
入出力装置3からの割込み要求によって、割込みが発生
すると、割込み制御部6が動作する。割込み制御部6は
、処理命令X1によって、まず復帰アドレスを第1セー
ブメモリ7に退避し、例えばステータス・レジスタ(図
示省略)等の入出力装置3からの情報をメモリにセット
して、処理命令Y2によって、第2セーブメモリ8に退
避されている復帰アドレスに復帰する。この復帰アドレ
スは、入出カメイン処理部4がコマンド出力部5を呼び
出した箇所の次のアドレスである。入出カメイン処理部
4は、次のコマンドの処理を行い、同様に処理を繰り返
す。最終的には入出力終了処理を実行して、システム処
理部10入出力要求元へ、例えば所定の入出力終了表示
フラグをオンにすることによって入出力完了を通知し、
割込み発生箇所に復帰する。
すると、割込み制御部6が動作する。割込み制御部6は
、処理命令X1によって、まず復帰アドレスを第1セー
ブメモリ7に退避し、例えばステータス・レジスタ(図
示省略)等の入出力装置3からの情報をメモリにセット
して、処理命令Y2によって、第2セーブメモリ8に退
避されている復帰アドレスに復帰する。この復帰アドレ
スは、入出カメイン処理部4がコマンド出力部5を呼び
出した箇所の次のアドレスである。入出カメイン処理部
4は、次のコマンドの処理を行い、同様に処理を繰り返
す。最終的には入出力終了処理を実行して、システム処
理部10入出力要求元へ、例えば所定の入出力終了表示
フラグをオンにすることによって入出力完了を通知し、
割込み発生箇所に復帰する。
第1図図示実施例の制御の流れは、例えば第2図図示の
如くになる。
如くになる。
第2図(イ)は、入出力要求による最初の入出力装置起
動時の制御の動きを示している。システノ・処理部1が
、図示ISO箇所で、入出力要求を出し、入出カメイン
処理部4を起動すると、入出カメイン処理部4は先頭で
復帰アドレスISを第1セーブメモリ7に退避する。次
に図示IAの箇所で、例えばシーク・コマンドを出力す
るために、コマンド出力部5を呼び出すと、コマンド出
力部5は復帰アドレスIAを第2セーブメモリ8に退避
し、シーク・コマンドを出力して、入出力装置3を起動
する。コマンドを出力したならば、第1七−ブメモリ7
に格納され′ている復帰アドレスISに復帰する。
動時の制御の動きを示している。システノ・処理部1が
、図示ISO箇所で、入出力要求を出し、入出カメイン
処理部4を起動すると、入出カメイン処理部4は先頭で
復帰アドレスISを第1セーブメモリ7に退避する。次
に図示IAの箇所で、例えばシーク・コマンドを出力す
るために、コマンド出力部5を呼び出すと、コマンド出
力部5は復帰アドレスIAを第2セーブメモリ8に退避
し、シーク・コマンドを出力して、入出力装置3を起動
する。コマンドを出力したならば、第1七−ブメモリ7
に格納され′ている復帰アドレスISに復帰する。
第2図(ロ)は、例えばシーク動作の終了による入出力
装置3からの割込み時の制御の動きを示している。シス
テム処理部1の図示2Sの箇所で割込みが発生したとす
ると、割込み制御部6は、第1セーブメモリ7に復帰ア
ドレス2Sを退避する。
装置3からの割込み時の制御の動きを示している。シス
テム処理部1の図示2Sの箇所で割込みが発生したとす
ると、割込み制御部6は、第1セーブメモリ7に復帰ア
ドレス2Sを退避する。
割込み処理後に、処理命令Y2によりて、第2セーブメ
モリ8に格納されているゆ帰アドレスIAに復帰するの
で、制御が入出カメイン処理部4の図示IAの箇所に移
行する。入出カメイン処理部4は、例えば次のリード・
コマンドを処理するために、コマンド出力部5を図示2
Aの箇所で呼び出すと、コマンド出力部5は、第2セー
ブメモリ8に復帰アドレス2人を退避して、入出力装置
3にリード・コマンドを出力する。出力したならば、処
理命令Y1によって割込み発生箇所の復帰アドレス28
に復帰する。
モリ8に格納されているゆ帰アドレスIAに復帰するの
で、制御が入出カメイン処理部4の図示IAの箇所に移
行する。入出カメイン処理部4は、例えば次のリード・
コマンドを処理するために、コマンド出力部5を図示2
Aの箇所で呼び出すと、コマンド出力部5は、第2セー
ブメモリ8に復帰アドレス2人を退避して、入出力装置
3にリード・コマンドを出力する。出力したならば、処
理命令Y1によって割込み発生箇所の復帰アドレス28
に復帰する。
第2図(ハ)は、最終コマンド発行後の割込み時または
異常終了割込み時の制御の動きを示している。
異常終了割込み時の制御の動きを示している。
システム処理部1の図示3Sの箇所で割込みが発生して
、入出カメイン処理部4の復帰アドレス2人に復帰する
までの制御の動きは、第2図(ロ)図示の場合と同様で
ある。入出カメイン処理部4は、最後に入出力終了処理
または異常終了処理をして、処理命令Y1によって、復
帰アドレス3Sに制御を戻す。
、入出カメイン処理部4の復帰アドレス2人に復帰する
までの制御の動きは、第2図(ロ)図示の場合と同様で
ある。入出カメイン処理部4は、最後に入出力終了処理
または異常終了処理をして、処理命令Y1によって、復
帰アドレス3Sに制御を戻す。
第2図に図示した制御の動きを、時間との関係のもとに
図示すると第3図の如くになる1、即時復帰型であるの
で、システム処理部1のISから2Sまでの処理と入出
力装置3のシーク動作とが、同時に並行して行われるこ
とになる。また、2Sから3S−1:での処理とリード
動作とが同時に行われている。特に注目すべきことは、
入出カメイン処理部4についてだけ着目した処理の流れ
を見ると、最初の処理命令X1からIAの箇所、IAか
ら2Aまで、2AからA、5.後の処理命令Y1までと
、処理が一本化されてシーケンシャルな処理構造になっ
ていることである。従って、簡明な構造を持つ入出力ド
ライバを実現することができ、処理が速くなるだけでな
く、ス゛タテイックな命令数も減少でき、作成、デバッ
グ、保守も容易となる。
図示すると第3図の如くになる1、即時復帰型であるの
で、システム処理部1のISから2Sまでの処理と入出
力装置3のシーク動作とが、同時に並行して行われるこ
とになる。また、2Sから3S−1:での処理とリード
動作とが同時に行われている。特に注目すべきことは、
入出カメイン処理部4についてだけ着目した処理の流れ
を見ると、最初の処理命令X1からIAの箇所、IAか
ら2Aまで、2AからA、5.後の処理命令Y1までと
、処理が一本化されてシーケンシャルな処理構造になっ
ていることである。従って、簡明な構造を持つ入出力ド
ライバを実現することができ、処理が速くなるだけでな
く、ス゛タテイックな命令数も減少でき、作成、デバッ
グ、保守も容易となる。
入出カメイン処理部4をさらに階層化することもできる
。第4図は、入出カメイン処理部4をMain−AとM
OルーBとに多重階層化した場合の制御の動きを示して
いる。特に、Ma” AとMain−33とのインタ
フェース用に第3のセーブメモリ9が設けられ、Mai
n−Aへの復帰アドレスを第3セーブメモリ9に退避す
る処理命令X3と、第3セーブメモリ9に退避された復
す(11アドレスに復帰する処理命令Y3とが用意され
る。第4図(イ)は、最初の入出力装置を起動するとき
の動き、第4図(ロ)は、入出力割込みが発生して、M
ain−Bまで制御が戻るときの動き、第4図(ハ)は
Ma、1rL−Aまで制御が戻るときの動き、第4図に
)は、入出力処理が終了するときの動きを示している。
。第4図は、入出カメイン処理部4をMain−AとM
OルーBとに多重階層化した場合の制御の動きを示して
いる。特に、Ma” AとMain−33とのインタ
フェース用に第3のセーブメモリ9が設けられ、Mai
n−Aへの復帰アドレスを第3セーブメモリ9に退避す
る処理命令X3と、第3セーブメモリ9に退避された復
す(11アドレスに復帰する処理命令Y3とが用意され
る。第4図(イ)は、最初の入出力装置を起動するとき
の動き、第4図(ロ)は、入出力割込みが発生して、M
ain−Bまで制御が戻るときの動き、第4図(ハ)は
Ma、1rL−Aまで制御が戻るときの動き、第4図に
)は、入出力処理が終了するときの動きを示している。
本質的には、第2図に図示した制御の動きと同様である
。
。
この場合も、Main−Aは処理命令X1からIA。
IAから2A、2Aから処理命令Ylとシーケンシャル
な動きをし、またMa、1yL−BKついても、処理命
令X3からIB、IBから2B、2Bから処理命令Y3
、さらに処理命令X3からIB’、IB’7>−ら処理
命令Y3とシーケンシャルな動きをしている。
な動きをし、またMa、1yL−BKついても、処理命
令X3からIB、IBから2B、2Bから処理命令Y3
、さらに処理命令X3からIB’、IB’7>−ら処理
命令Y3とシーケンシャルな動きをしている。
すなわち、Mat?′L−AおよびMa1rL−Bのそ
れぞれについて、シーケンシャルな処理構造となってい
る。
れぞれについて、シーケンシャルな処理構造となってい
る。
さらに多重化する場合には、同様にセーブメモリを増せ
ばよい・ 4なお、本発
明の即時復帰型のものを、従来のウェイト型のものと併
用して、システム処理部がどちらかを任意に選択できる
ようにしてもよいことは言うまでもない。
ばよい・ 4なお、本発
明の即時復帰型のものを、従来のウェイト型のものと併
用して、システム処理部がどちらかを任意に選択できる
ようにしてもよいことは言うまでもない。
以上説明した如く、本発明によれば、入出力を処理する
モジュールを簡明に構成することができ、処理に必要な
メモリ量の節減および処理の高速化が可能となる。特に
、例えばシングル・ユーツ′のマルチ・タスク処理をサ
ポートするような小型データ処理システムに適している
。
モジュールを簡明に構成することができ、処理に必要な
メモリ量の節減および処理の高速化が可能となる。特に
、例えばシングル・ユーツ′のマルチ・タスク処理をサ
ポートするような小型データ処理システムに適している
。
第1図は本発明の一実施例構成、第2図は第1図図示実
施例の制御説明図、第3図は第1図図示実施例の動作タ
イムチャート、第4図は本発明の他の実施例の制御説明
図を示す。 図中、1はシステム処理部、2は入出力ドライバ、3は
入出力装置、4は入出カメイン処理部、5はコマンド出
力部、6は割込み制御部、7は第1セーブメモリ、8は
第2セーブメモリを表わす。 特許出願人 アルゲス電気株式会社 代理人弁理士 森 1) 寛(外3名)
施例の制御説明図、第3図は第1図図示実施例の動作タ
イムチャート、第4図は本発明の他の実施例の制御説明
図を示す。 図中、1はシステム処理部、2は入出力ドライバ、3は
入出力装置、4は入出カメイン処理部、5はコマンド出
力部、6は割込み制御部、7は第1セーブメモリ、8は
第2セーブメモリを表わす。 特許出願人 アルゲス電気株式会社 代理人弁理士 森 1) 寛(外3名)
Claims (1)
- システム処理部からの入出力要求に対し、コマンドを出
力することによって、入出力装置を起動し、入出力処理
を実行する入出力ドライバにおいて、上記入出力要求に
対する初期設定、各出力コマンドの選択および入出力終
了処理を順次処理する入出カメイン処理部と、該入出カ
メイン処理部によって起動され入出力装置に対してコマ
ンドを出力するコマンド出力部と、上記入出力装置から
の割込みによって起動され割込み処理を行うとともに上
記入出カメイン処理部処割込みを通知する割込み制御部
と、上記システム処理部への復帰アドレスが退避される
第1のセーブメモリと、上記入出カメイン処理部への復
帰アドレスが退避される第2のセーブメモリとを少なく
ともそなえ、上記コマンド出力部はコマンドの出力処理
後に上記第1のセーブメモリに格納されているアドレス
に復帰し、上記割込み制御部は割込み処理後に上記第2
のセーブメモリに格納されているアドレスに復帰し、上
記入出カメイン処理部は入出力終了処理後に上記第1の
セーブメモリに格納されているアドレスに復帰するよう
構成されていることを特徴とする即時復帰型入出力ドラ
イバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15866082A JPS5947626A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 即時復帰型入出力ドライバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15866082A JPS5947626A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 即時復帰型入出力ドライバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5947626A true JPS5947626A (ja) | 1984-03-17 |
JPS6218073B2 JPS6218073B2 (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=15676561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15866082A Granted JPS5947626A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 即時復帰型入出力ドライバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5947626A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61193249A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-27 | Fujitsu Ltd | 命令実行方式 |
US5207267A (en) * | 1990-08-09 | 1993-05-04 | Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha | Injection control method of die cast machine |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP15866082A patent/JPS5947626A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61193249A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-27 | Fujitsu Ltd | 命令実行方式 |
US5207267A (en) * | 1990-08-09 | 1993-05-04 | Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha | Injection control method of die cast machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6218073B2 (ja) | 1987-04-21 |
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