JPS5947452B2 - 固体電解コンデンサの製造方法 - Google Patents

固体電解コンデンサの製造方法

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JPS5947452B2
JPS5947452B2 JP93277A JP93277A JPS5947452B2 JP S5947452 B2 JPS5947452 B2 JP S5947452B2 JP 93277 A JP93277 A JP 93277A JP 93277 A JP93277 A JP 93277A JP S5947452 B2 JPS5947452 B2 JP S5947452B2
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昭彦 吉田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタンタル(Ta)、アルミニウム(A)等の弁
作用金属を陽極基体と゛する固体電解コンデンサに関す
るもので、特にこの固体電解コンデンサの固体電解質に
関するものである。
一般に固体電解コンデンサでは、陽極体の基体にTaが
多く採用されており、Ta基体表面に誘電体酸化皮膜で
ある酸化タンタル(Ta20.)皮膜を形成して陽極体
を構成し、そしてこの陽極体のTa205皮膜、Lに固
体電解質層を形成し、さらにこの固体電解質層上に陰極
層、陰極導電体層を順次積層形成することにより構成さ
れている。
Ta205皮膜は陽極化成により生成されたもので、整
流作用を有し、その膜厚は50X〜2000Xで非常[
薄く、また誘電率が20〜・30と高くコンデンサの容
量部を構成している1、ところで、このようにして生成
されたTa、205皮膜も、皮膜内に多くの欠陥点を有
し、コンデンサとして使用した場合にはその欠陥点てよ
り漏れ′直流が増大し、極端な皮膜の欠陥点v7Cは過
大電流が集中して流れるという問題が発生する。
、この時。Ta205皮膜−ト1/こ形成した固体電解
質層により、Ta205皮l模の欠陥点L・τ固体電解
質層から熱的または電気化学的に02− イオンが供給
されてTa205皮膜の欠陥点の修復が成され、Ta2
05皮膜における漏れ電流は低くなる。
このような作用を一般に「自己・1′自復作用−1と呼
ぶ。
すなわち、Ta205皮膜−Lに形成する固体電解質層
は、′ra205Ta205皮膜素を供給し、コンデン
サの漏れ電流を低くするとともに、血」圧を」−げてい
るのである6、 従って、固体電解コンデンサの固体電解質として番、↑
、まず第1にTa2O,・\の酸素供給能力の大きな、
すなわち酸化力の強い金属酸化物であること、第2Uて
コンデンサの抵抗成分である緬δを小さくするために電
気抵抗が低いことが要求され、コンデンサの諸情゛性、
鋤δ、漏れ電流(LC)を良好に維持できるものが一要
求される。
現在は固体電解質として二酸化マンガン (MnO2)、二酸化鉛(PbO2)が前述の条件を満
足し、かつ安価であることから一般に多く用いられてい
る。
この固体電解質とし呈1o2− PbO□の適性につい
て第1図〜第3図を用いて説明する。
電解コンデンサの等価回路は、一般的には第1図に示す
ように表わされ、CはTa205皮膜の容量、R1は同
じく誘電体酸化皮膜であるTa、20゜皮膜の抵抗、R
2は固体電解質、その他リード線引出部等に起因する抵
抗であり、珈δは次式のように表土)すことができる。
tanδ=coCR=ωC(Rt+R2)=ωCRt
十ωR2この式でωCR,はTa2O。
皮膜の抵抗であるので、陽極化成条件、その他の条件に
関連し、ωCR,は固体電解性の物性に起因するもので
その厚さ、熱分解、付着状態、電気抵抗に大き(左右さ
れる。
すなわち、電気抵抗の低いMnO2、PbO□を固体電
解質としで用いることは、ωC勇が小さくなり、コンデ
ンサの鶴δが低下する。
また、MnO2の酸素供給能力を確認するため1で、第
2図(f′こ示すよ・うにTa?J板1上にMnO2膜
2を形成するとともに、さらにこのMnO2膜2上に蒸
着により金電極3を形成した試料4を、定電圧直流電源
5と電流計6との閉回路にTa基板1を陽極、金電極3
に陰極として挿入接続し、試料4(て定電圧を印加して
化成電流を調べた1、なお、第2図で7は電流計6の数
値を記録するだめのデコーダである。
、この実験の結果を示すのが第3図の化成電流曲線図で
、この図からTa基板1とMnO2膜2との界面IFI
T a 202層が形成されていることがわかる。
このように固体電解コンデンサの固体電解質とじてM
n 02が適性を示す。
ところで、MnO□と同等r1シ<はそれ以−Lの酸素
供給能力を有し、力りMnO2より良好な電気伝導性を
有す゛る、ずなわち電気抵抗の低い物質を固体電解質と
して用いると、さらに高性能の固体電解コンデンサを得
ることができることが考えられる3、この点に注目し、
MnO,、より抵抗a)低い酸化ルテニウム(RuO□
)、酸化イリジウム(I r02)、酸化オスミウム(
O802)、酸化ロジウム(Rh02)、酸化レニウム
(ReO□)、酸化パラジウム(Pd02)を単独で、
またはMnO□と混合した形で電解質として用いた固体
電解コンデンサが本発明等によって先に提案されている
これを固体電解質として用いた固体電解コンデンサは前
述からもわかるように、低抵抗で酸素供給能力の高いR
uO2を用いることによって一δ、LCが低くなり、さ
らに陽極基体として焼結体を用いた場合、焼結体の細孔
内部の固体電解質による抵抗損失が少なくなるため、容
量σ〉陰極集電能力抵抗の高いMnO2よりも優れたも
のとなり、容量達成のために必要な電解質を形成するた
めの熱分解の回数が激減できる。
本発明はこのようなRub□、IrO2,0s02゜R
hO2,ReO2,PdO2のうち少なくとも1種を含
むMnO2から基本的に構成される固体電解質を用いた
固体電解コンデンサの製造方法に関するもので、より高
純度で、他元素の混入の少ない、生成の容易な固体電解
質層を得ることを目的とするものである。
なお、以下の説明は、前述の固体電解質の代表例として
MnO□−RuO□系のものについてのみ述べるが、R
uO2以外の前記金属酸化物とMn、02との場合につ
いても同様に考えればよい。
一般に、固体電解質用としてのMnO2はMn(NO3
)2水溶液の熱分解によって得られ、またRuO2の生
成法としてはRu金属の比較的安定な塩である塩化ルテ
ニウム(RuCA3)の熱分解が一般的である。
故に、Mn(NO3)2にRuCA3を溶かした混合水
溶液の熱分解によりMn02−RuO2系の固体電解質
を得ることができる。
ところで、Mn、(NO3)2 、 RuCA3の熱分
解反応式は(1) 、 (2)式のとおりである。
すなわち、Mn、 (NO3) 2の場合は、NO。
ガス発生が併発し、RuCt3の場合は塩素ガスが併発
する。
これらの発生ガスおよび未分解の残留NO3根、Ct−
を考えた場合NO,Jに比べてCt−の水洗等による除
去は非常に困難である。
そして、このように残留したCt−は陽極酸化による誘
電体酸化皮膜の漏れ電流増大という劣化の大きな原因に
なり、コンデンサの漏れ電流特性に悪影響を及ぼす。
このため、前述のようなMn (NOa ) 2−Ru
C73系の熱分解性母液を用いた場合には、極力水洗浄
によって熱分解後に残留するCt−を除去しなくてはな
らず、操作上非常に不利になってくる。
そこで、本発明ではこのような問題を解決した製造方法
で、以下その説明を行なう。
Mn02−Rub2固体電解質生成のための熱分解性母
液としてMn(NO3)2−RuCA3中のCZ−を予
め除去すれは、Mn02−RuO2固体電解質中にC,
C−が残らなくなる。
故に、RuC73のCZ−を何らかの形で予め除けはよ
く、この方法としては硝酸銀(AgN03) により
Ct−を沈澱させる方法がある。
すなわち、Mn(No3)2−RuCA3混合水溶液に
適当量のAgNO3水溶液を添加すると、(3)式によ
りC,a−はAgCAとして沈澱し、Ru 。
(No3)−が液中にイオンとして残る。
このAg CIJD沈澱物を濾過することによってなる
組成の熱分解性水溶液が得られ、熱分解によって(4)
式のように反応し、CI−が残留していないMnO□−
RuO2系固体電解質が得られる。
ここで添加するAgNO3の量は液中に存在するRuC
t3と等当量でなければならないが、第4図に示すよう
に、固体化LCはMn02−RuO2中の過剰Ag十ま
たはCt−に対し、ある程度幅をもって変化するため、
添加の終点はAgC1の自沈の目視による観察で充分で
ある。
そして、CtコAg十の過剰許容範囲は質量分析による
と、それぞれMnに対する原子比率でCA/Mn<10
”。
Ag/Mn < 10−2であった。
また、C/ニー、Ag等の不純物が混入していないMn
02−Rub2系固体電解質の製造方法として次の方法
も有効である。
すなわち、RuO2を硝酸(HNO3)[混ぜると、反
応は進行しに(いが、(5)式のようにルテニウムが硝
酸に溶けた形になりその結果、ルテニウムイオン、硝酸
イオンの共存液が生成する。
このようにして生成した液をMn(NO3)2に加える
と、(Ru”+またはRu4十−NO3−Mn(NO3
)2−H2O)なる組成の水溶液ができ、これを熱分解
すると(6)式に示すようi/icRu02−Mn02
が生成し生成した固体電解質中には、C/:、Ag等の
他元素の混入が起こらない8 結局、この方法でRuO2MnO2を得た場合も、Ct
−等の混入がないため、誘電体酸化皮膜の劣化が起こら
ず、LC、tanδの劣化が起こらない。
また、容量取出効果についても、RuC73の熱分解の
場合と同様V?−認められる。
以上に述べた方法で得られた熱分解性母液を用いると、
熱分解により生成したMn02−RuO2中にCt−が
ほとんど存在することなく、従って熱分解後に水洗等に
よって残留Ct−を除去する必要もない。
また、コンデンサの固体化LCも誘電体酸化皮膜のC4
’lCよる劣化がないため、大riJ<改善される4、
また、容量取出効果についても、RuCt3熱分解の場
合と同様V?C認められる。
次に、焼結体陽極基体を用いた場合の本発明の適用法に
ついて述べる。
一般に、焼結体を陽極基体に用いた場合、その細孔内に
MnO□を充填するため、Mn(NO3)2水溶液・\
の浸漬、ディップを複数回繰り返している。
本発明の方法の適用にあたっても、細孔内充填のすべて
の熱分解に、Mn(NO3)2 、Ru””NO3−が
共存する液を用いてもよいが、最初の熱分解1回のみ、
すなオ)ち、誘電体酸化皮膜と直接接する1回し」のM
T102 RuO□層生成のみ熱分解性母液を用いて
行ない、後に行なう熱分解を、Mn(No 3)2のみ
で行っても本発明の容量、LC。
伽δに対する効果は得られる3、 次に本発明の実施例を述べる1、 実施例 1 重さ37のタンタル焼結体表面に、60■の誘電体酸化
皮膜を生成する。
この誘電体酸化皮膜上に次のA〜Cの3つの種類の熱分
解性水溶液を用いて熱分解してRuO2−Mn02系固
体電解質を形成する。
(A)Btm&/7のMn(NO3) 2[6X ■o
−mcyle / tのRuC23を加え、Ag(No
3)でCt−を沈澱濾別した熱分解性水溶液。
(B)3moAe/lのMn(NO3)2[6X 1
O−mole / 7のRuCA、、を加えた熱分解性
水溶液6、(C) 3moAe/l−のMn (NO
s ) 2水溶液。
それぞれ全部で5回の熱分解を行った後、アクアダック
、銀ペイント、半田により陰極層、陰極導電体層を形成
する。
、このA−Cの熱分解性水容液を用いた場合のそれぞれ
の特性を表1に示す。
実施例 2 重さ37のタンタル焼結体表面に、60Vの誘電体酸化
皮膜を形成する。
この誘電体酸化皮膜上にMn(NO3) 31110
に、Ru”6X10 ’mc!。
NO3/l−の共存する水溶液の熱分解により、Mn0
2−RuO2系固体電解質層を形成する。
次に、ロットを2つに分け、これを以下v′C行なう熱
分解すべてをMn (NO3) 2+Ru 3”+N0
3−によるものAと、すべてMn (NO3) 2 V
こよるものBとに分けて熱分解を行なった。
この熱分解を全部で5回行ない、最後にアクアダック、
銀ペイント、半田によって陰極導電体層を形成する6、
このようV(=シて構成したコンデンサ特性を表2に従
来のMn(NO3)2のみによる結果と比較しつつ表わ
す。
なお、従来のMn(NO3)2のみによるコンデンサも
熱分解回数は同じである。
この実施例1,2の結果から本発明の製造方法によれは
、容量達成率、伽δ、LCが従来のものに比べ大幅に改
善されることが確認できる。
また、実施例2の結果から、最初の熱分解のみ Mn (NO3) 2 +Ru3++NO3−の熱分解
性水溶液を用いた場合でも熱分解すべてにその熱分解性
水溶液を用いたものと同等の特性を得ることができ、す
なわち最初の熱分解のみMn(NO3) 2+Ru3十
十NO3−を用いた場合には高価なRu金属が少なくて
すみ、安価なものとすることができる。
以上の説明から明らからように、本発明の方法によると
、CA−がほとんど存在しないMn02−Rub2系固
体電解質が得られ、容量達成のための熱分解を少な(で
きるとともに、漏れ電流の少ないコンデンサが得られる
1、また、従来のMnO2層のみを固体電解質層IC用
いる場合は、’MnO2の比抵抗が比較的大きいので大
型焼結体電極の時、その細孔VCMn 02を形成して
容量を得るための熱分解を、低濃度のMn (NO3)
2を用いて5〜7回行なわねばならなかったが、本発
明の RuO2−MnO□系の場合にはRuO□の低抵抗のた
め3回程度で容量が達成される。
そして初回の熱分解からある程度濃厚液を用いることが
可能になり、この点からも優れた紬δ、LCを保障する
ことになる。
このように従来からコンデンサの固体電解質形成時の熱
分解回数の削減のための最大難関点であった細孔中への
MnO2の形成が本発明の方法によって解決されること
により、コンデンサの製造工程が著しく短縮簡易化され
、あわせて数倍の高性能な緒特性が得られるなど、本発
明の工業的価値はまことに犬なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般の固体電解コンデンサの等価回路図、第2
図は二酸化マンガンの化成能力を調べるための実験測定
回路、第3図はその二酸化マンガンの固体化成能を示す
特性図、第4図は本発明の固体電解コンデンサの製造方
法における二酸化マ+ ンガン中の過剰Ag 、Ct−と固体化漏れ電流との関
係を示す特性図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 弁作用金属の基体表面に誘電体酸化皮膜を形成して
    陽極体を構成し、この陽極体にルテニウム、イリジウム
    、オスミウム、レニウム、ロジウム、パラジウムのそれ
    ぞれのイオンのうち少なくとも1種のイオンとマンガン
    イオンと硝酸イオンとの共存する熱分解性水溶液を含浸
    し、この水溶液の熱分解により陽極体の前記誘電体酸化
    皮膜上にルテニウム、イリジウム、オスミウム、レニウ
    ム、ロジウム、パラジウムのうち少なくとも1種を含む
    二酸化マンガンにより基本的に構成した固体電解質層を
    形成し、さらにこの固体電解質層上に陰極層、陰極導電
    体層を順次積層形成することを特徴とする固体電解コン
    デンサの製造方法。 2 熱分解性水溶液をルテニウム、イリジウム、オスミ
    ウム、レニウム、ロジウム、パラジウムのうち小なくと
    も1種の塩化物水溶液と硝酸マンガン水溶液との混合溶
    液に硝酸銀水溶液を加えこれにより生成される沈澱物を
    濾過することにより生成した特許請求の範囲第1項に記
    載の固体電解コンデンサの製造方法。 3 熱分解性水溶液中に残存イオンとして原子比率でC
    l/Mn < 10 ” t A g/Mn < 1
    0−2の組成になるように硝酸銀水溶液を加えた特許請
    求の範囲第2項に記載の固体電解コンデンサの製造方法
    。 4 熱分解性水溶液をルテニウム、イリジウム、オスミ
    ウム、レニウム、ロジウム、パラジウムのうち少なくと
    も1種の酸化物を硝酸マンガン水溶液に溶解することに
    より生成した特許請求の範囲第1項に記載の固体電解コ
    ンデンサの製造方法。 5 熱分解性水溶液を、ルテニウム、イリジウム、オス
    ミウム、レニウム、ロジウム、パラジウムのうち少なく
    とも1種の酸化物を硝酸に溶解して得られた溶液を硝酸
    マンガン水溶液に加えることにより生成した特許請求の
    範囲第1項に記載の固体電解コンデンサの製造方法。 6 陽極体にルテニウム、イリジウム、オスミウム、レ
    ニウム、ロジウム、パラジウムのそれぞれのイオンのう
    ち少なくとも1種のイオンとマンガンイオンと硝酸イオ
    ンとの共存する水溶液を含浸し、熱分解した後、続いて
    硝酸マンガン水溶液の含浸、熱分解を1回以上行なうこ
    とにより固体電解質層を形成した特許請求の範囲第1項
    に記載の固体電解コンデンサの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0355900U (ja) * 1989-10-05 1991-05-29

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