JPS5947123B2 - 内燃機関の排気弁回転検出装置 - Google Patents
内燃機関の排気弁回転検出装置Info
- Publication number
- JPS5947123B2 JPS5947123B2 JP1890381A JP1890381A JPS5947123B2 JP S5947123 B2 JPS5947123 B2 JP S5947123B2 JP 1890381 A JP1890381 A JP 1890381A JP 1890381 A JP1890381 A JP 1890381A JP S5947123 B2 JPS5947123 B2 JP S5947123B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust valve
- internal combustion
- combustion engine
- valve
- detection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/32—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for rotating lift valves, e.g. to diminish wear
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2820/00—Details on specific features characterising valve gear arrangements
- F01L2820/04—Sensors
- F01L2820/045—Valve lift
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Linear Or Angular Velocity Measurement And Their Indicating Devices (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内燃機関のローゼータ付排気弁に関するもの
である。
である。
更に詳しくは、内燃機関の運転中に排気弁が回転してい
るかどうかを、機関の外部から容易に識別できるように
した内燃機関の排気弁回転検出装置に関するものである
。例えばディーゼル機関の排気弁の吹き抜け防止策のひ
とつに、排気弁にローゼータを設け、弁の往復運動を利
用しそ弁を回転させる方法がある。
るかどうかを、機関の外部から容易に識別できるように
した内燃機関の排気弁回転検出装置に関するものである
。例えばディーゼル機関の排気弁の吹き抜け防止策のひ
とつに、排気弁にローゼータを設け、弁の往復運動を利
用しそ弁を回転させる方法がある。
この場合、ローゼータが正常に作動していれば、異物の
かみこみが起りに〈く、弁の寿命を延ばす効果がある。
ところが、ローゼータ自体は比較的こわれやすい欠点が
ある。ローゼータが作動不良になると、排気弁が回転し
な〈なり、排気弁の吹き抜けが起りやすくなつて好まし
くない。それ故に、排気弁が正常に回転しているか否か
を定期的に調べる必要がある。比較的大形の低中速機関
では、機関運転中に弁機構の点検口又はカバーを外し、
目視観察により排気弁の回転状態を調べることができる
。
かみこみが起りに〈く、弁の寿命を延ばす効果がある。
ところが、ローゼータ自体は比較的こわれやすい欠点が
ある。ローゼータが作動不良になると、排気弁が回転し
な〈なり、排気弁の吹き抜けが起りやすくなつて好まし
くない。それ故に、排気弁が正常に回転しているか否か
を定期的に調べる必要がある。比較的大形の低中速機関
では、機関運転中に弁機構の点検口又はカバーを外し、
目視観察により排気弁の回転状態を調べることができる
。
しかしながら、比較的小形の中高速機関で■Ｌ潤滑油の
飛散が激しいため、運転中に点検口を外すのがむずかし
く、また、潤滑油は一般に不透明なので透明な窓を設け
ても内部は良ぐ見えず、弁の回転状況を目視することは
困難であつた。このため、従来はローゼータ付の排気弁
を装備しても、十分なメンテナンスができず、排気弁の
寿命が期待したほど延びないのが実情であつた。本発明
は、排気弁が正常に回転しているか否かを弁機構の点検
口やカバーを外さずに容易に識別でき、排気弁の寿命を
有効に延ばすことに寄与できる排気弁回転検出装置を提
供するものである。
飛散が激しいため、運転中に点検口を外すのがむずかし
く、また、潤滑油は一般に不透明なので透明な窓を設け
ても内部は良ぐ見えず、弁の回転状況を目視することは
困難であつた。このため、従来はローゼータ付の排気弁
を装備しても、十分なメンテナンスができず、排気弁の
寿命が期待したほど延びないのが実情であつた。本発明
は、排気弁が正常に回転しているか否かを弁機構の点検
口やカバーを外さずに容易に識別でき、排気弁の寿命を
有効に延ばすことに寄与できる排気弁回転検出装置を提
供するものである。
以下図面により本発明を説明する。第１図は本発明実施
例装置の構成図である。
例装置の構成図である。
本発明に係る装置は、弁機構のカバーが非磁性体ででき
ている機関に適用される。比較的小形の中高速機関のほ
とんどは、アルミニウムのカバーを使用しているので、
この条件に該当する。図において、１は内燃機開のシリ
ンダヘッド、２はこのシリンダヘッド１に設置された排
気弁で、ローゼータ３が付いている。１０は排気弁２の
ばわ受けで、永久磁石４が固定されている。
ている機関に適用される。比較的小形の中高速機関のほ
とんどは、アルミニウムのカバーを使用しているので、
この条件に該当する。図において、１は内燃機開のシリ
ンダヘッド、２はこのシリンダヘッド１に設置された排
気弁で、ローゼータ３が付いている。１０は排気弁２の
ばわ受けで、永久磁石４が固定されている。
第２図は、この永久磁石４及びその取付部付近の要部の
実施例の構成図で、Ａは平面図、ＢはＡ図におけるＸ−
Ｘ断面図である。
実施例の構成図で、Ａは平面図、ＢはＡ図におけるＸ−
Ｘ断面図である。
永久磁石４は。第２図に示すように弁棒２１を中心にそ
の極性Ｎ、ｓが相対するように取付けられており、排気
弁１の回転とともに回転するようになつている。なお、
ここでは永久磁石４は、円周を二等分した位置に極性が
逆の磁石を取付けたものを例示するが、複数等分した位
置に取付けるようにしてもよい。第１図に戻つて、５は
弁機構のカバーで、前記したように非磁性材料で構成さ
れている。６は弁機構のカバー５の外側であつて、永久
磁石４に近接して設置された磁気検出器、７はこの磁気
検出器６からの信号を入力する信号処理回路、８及び９
は信号処理回路７からの信号を入力する回転数指示計及
びアナンシエータである。
の極性Ｎ、ｓが相対するように取付けられており、排気
弁１の回転とともに回転するようになつている。なお、
ここでは永久磁石４は、円周を二等分した位置に極性が
逆の磁石を取付けたものを例示するが、複数等分した位
置に取付けるようにしてもよい。第１図に戻つて、５は
弁機構のカバーで、前記したように非磁性材料で構成さ
れている。６は弁機構のカバー５の外側であつて、永久
磁石４に近接して設置された磁気検出器、７はこの磁気
検出器６からの信号を入力する信号処理回路、８及び９
は信号処理回路７からの信号を入力する回転数指示計及
びアナンシエータである。
このように構成した装置において、機関を運転すると、
排気弁２は往復運動するとともに回転運動する。
排気弁２は往復運動するとともに回転運動する。
排気弁２の往復運動は比較的高い周期であり、回転運動
は５〜２０ｒ．ｐ．ｍ程度の比較的低周期であつて、こ
れらの周期に対応して永久磁石４は変位するとともに回
転する。磁気検出器６は非磁性カバー５を介して永久磁
石４からの磁束変化を検出しており、ここから排気弁２
の往復運動に対応した比較的高周波の信号と、回転運動
に対応した低周波の信号の合成信号が得られる。信号処
理回路７は磁気検出器６からの合成信号を入力し、この
合成信号のなかから排気弁２の回転運動に対応した低周
波信号だけを選択して取り出し、回転数指示計８により
この排気弁２の回転数を表示する。アナンシエータ９は
、そこに？定の許容値が設定してあり、排気弁２の回転
数がこの許容値以下になると作動し、ブザー及びランプ
で異常を知らせる。このような構成に係る本発明装置に
よれば、従来，排気弁が正常に回転しているかどうかを
識別できなかつたものが、弁機構の点検口やカバーを外
さずに，指示計８の指示値あるいはアナンシエータ９か
らの警報によつて容易に識別できるようになつて、十分
なメンテナンスが可能になり、ローゼータの効果を十分
に発揮させることができる。
は５〜２０ｒ．ｐ．ｍ程度の比較的低周期であつて、こ
れらの周期に対応して永久磁石４は変位するとともに回
転する。磁気検出器６は非磁性カバー５を介して永久磁
石４からの磁束変化を検出しており、ここから排気弁２
の往復運動に対応した比較的高周波の信号と、回転運動
に対応した低周波の信号の合成信号が得られる。信号処
理回路７は磁気検出器６からの合成信号を入力し、この
合成信号のなかから排気弁２の回転運動に対応した低周
波信号だけを選択して取り出し、回転数指示計８により
この排気弁２の回転数を表示する。アナンシエータ９は
、そこに？定の許容値が設定してあり、排気弁２の回転
数がこの許容値以下になると作動し、ブザー及びランプ
で異常を知らせる。このような構成に係る本発明装置に
よれば、従来，排気弁が正常に回転しているかどうかを
識別できなかつたものが、弁機構の点検口やカバーを外
さずに，指示計８の指示値あるいはアナンシエータ９か
らの警報によつて容易に識別できるようになつて、十分
なメンテナンスが可能になり、ローゼータの効果を十分
に発揮させることができる。
したがつて、排気弁の寿命を有効に延ぱすことができる
。
。
第１図は本発明実施例装置の構成図、第２図は第１図装
置における氷久磁石及びその取付部付近の要部の実施例
構成図で．Ａは平面図、ＢはＡ図におけるＸ−Ｘ断面図
である。 １・・・・・・シリンダヘツド、２・・・・・・排気弁
、３・・・・・・ローゼータ、４・・・・・・永久磁石
、５・・・・・・非磁性カバー、６・・・・・・磁気検
出器， ７・・・・・・信号処理回路．８・・・・・・
回転数指示計、９・・・・・・アナンシエータ、１０・
・・・・・ばわ受け。
置における氷久磁石及びその取付部付近の要部の実施例
構成図で．Ａは平面図、ＢはＡ図におけるＸ−Ｘ断面図
である。 １・・・・・・シリンダヘツド、２・・・・・・排気弁
、３・・・・・・ローゼータ、４・・・・・・永久磁石
、５・・・・・・非磁性カバー、６・・・・・・磁気検
出器， ７・・・・・・信号処理回路．８・・・・・・
回転数指示計、９・・・・・・アナンシエータ、１０・
・・・・・ばわ受け。
Claims (1)
- １ 内燃機関のローテータ付排気弁の弁棒上部に弁棒を
中心に極性が相対する永久磁石を前記ローテータと連結
して固定し、非磁性材料の弁機構カバーの外側であつて
前記永久磁石の近傍に磁気検出器を設置し、前記磁気検
出器からの信号のうち前記排気弁の回転数に関連した信
号を指示させるようにしたことを特徴とする内燃機関の
排気弁回転検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1890381A JPS5947123B2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 | 内燃機関の排気弁回転検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1890381A JPS5947123B2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 | 内燃機関の排気弁回転検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57135207A JPS57135207A (en) | 1982-08-20 |
| JPS5947123B2 true JPS5947123B2 (ja) | 1984-11-16 |
Family
ID=11984544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1890381A Expired JPS5947123B2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 | 内燃機関の排気弁回転検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5947123B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60122504U (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-19 | 三菱重工業株式会社 | 排気弁作動確認装置 |
| DE3415494A1 (de) * | 1984-04-26 | 1985-10-31 | Klöckner-Humboldt-Deutz AG, 5000 Köln | Gaswechselventil fuer eine hubkolbenbrennkraftmaschine |
| KR100494899B1 (ko) * | 2002-10-30 | 2005-06-13 | 현대자동차주식회사 | 엔진용 밸브의 회전 측정장치 |
| KR100494546B1 (ko) * | 2002-10-31 | 2005-06-10 | 현대자동차주식회사 | 엔진용 흡배기 밸브의 회전 메커니즘 시험방법 |
| KR100732374B1 (ko) | 2005-11-10 | 2007-06-27 | 주식회사 영일정공 | 디젤 엔진용 로토 켑 테스트 장치 |
| DE102009036061B3 (de) * | 2009-08-04 | 2011-02-10 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Verfahren zur Steuerung und Regelung einer Brennkraftmaschine |
-
1981
- 1981-02-13 JP JP1890381A patent/JPS5947123B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57135207A (en) | 1982-08-20 |
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