JPS5946650B2 - 家畜ふん尿固液分離装置 - Google Patents

家畜ふん尿固液分離装置

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JPS5946650B2
JPS5946650B2 JP51056117A JP5611776A JPS5946650B2 JP S5946650 B2 JPS5946650 B2 JP S5946650B2 JP 51056117 A JP51056117 A JP 51056117A JP 5611776 A JP5611776 A JP 5611776A JP S5946650 B2 JPS5946650 B2 JP S5946650B2
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JP
Japan
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solid
liquid separator
rotating roller
filter belt
pump
Prior art date
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Expired
Application number
JP51056117A
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English (en)
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JPS52139261A (en
Inventor
知男 和田
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SANNOO KK
Original Assignee
SANNOO KK
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Publication date
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  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は家畜ふん搬面液分離装置に関し、又同時にそれ
と常に一体になって動定するポンプ等の機械式の被処理
物供給手段に関するものである。
本発明の目的は無人運転可能な固液分離装置を提供する
ことであり、更に詳しく述べるならば、家畜ふん尿など
を被処理物とする固液分離装置で、被処理物の量が減少
した時に装置の空転を防止するため前記装置を自動的に
停止することが必要であるが、このとき単に前記装置を
直ちに停止せず固液分離装置力泪浄運転を行なったのち
に停止するようにしたもので、もって装置の運転再開時
に固液分離装置に目詰りによる故障が起きることを防止
することにある。
次に実施例図面に基いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施例簡略構成図で竪型ポンプ1をふ
ん尿の貯溜槽2に入れそこへふん尿構3からふん尿4が
流入してくる。
竪型ポンプ1の羽根車はポンプケース1bの中にあシ共
にふん尿中に没している。
ポンプケース1bの底部には吸入口がおいている。
羽根車から上方へ延びたシャフトはシャフトケースの中
を通って電動モーター1cのシャフトに連結していて、
電動モーター1cに電源電圧を与えるとポンプ作用が発
生しふん尿は吐出管1dを通じて吐出口1d’ よシ
吐出され固液分離機5へ流入する。
この固液分離機5は電動モーターの回転をギアーで減速
し更にチェ−ンを用いて伝える主回転ローラー6aとシ
ャフトの両端がベアリングで受けてあって外力によって
自由に回転する副回転ローラー6bとの間にはられたナ
イロン、テフロンとステンレスの糸を主材料にしておシ
あわせて作ったフィルターベルト7をエンドレス状にし
主回転ローラー6aを電動モーターでまわすと、フィル
ターベルト7がまわシ従って副回転ローラー6bもまわ
る。
フィルターベルト7をはさむようにして1対の上下加圧
ローラー8a 、sbがあり下側のローラー8bのベア
リングは固定しであるが上側のローラー8aのベアリン
グは上下に動き、かつこれを下に向ってバネで押しつけ
である。
主回転ローラー6aの下側のフィルターベルト7に接す
るところにスフレイパ−9がある。
制御装置13は電気的機構を内蔵する。
竪型ポンプ1の電動モーター1cは直接に制御装置13
につなぐか、リレーを通してつなぐ。
竪型ポンプ1で加圧されて吐出口1d’から固液分離機
5に流入したふん尿は、フィルターベル)7上にひろが
シ、フィルターベルト7と共に移転して加圧ローラー8
a、8bの間を通るときに加圧脱水され、固形分はフィ
ルターベルト7上に残ってスフレイパー9でかきおとさ
れ堆積10になる。
一方、液分12はフィルターベルト7で濾過され2つの
ローラー6a、6bをとりつけるフレームの一部に貯液
槽として設けたパン5aにはいってから流出口11を通
って流出する。
固液分離機5は脚14を有し、台15の上にのせである
ふん尿貯溜槽内には水銀式の液面計が2個あり、上側1
6aと下側16bの位置にあシ、それぞれのコード17
a、17bは固液分離機5の制御装置13に接続しであ
る。
第1図の状態では下側液面計16bが動作しているので
、固液分離機5のスイッチをいれれば固液分離機5が回
転し、更にひきつづいてポンプも動作し、固液分離がは
じまる。
固液分離かすすんでふん尿の水位が貯溜槽4内でさがシ
、下側液面計16bも切れると、制御装置130作用で
ポンプ1が停止し固液分離機5に流入するふん尿がなく
なった状態であらかじめ適宜に設定した時間だけ固液分
離機5は空回転する。
その間スフレイパー9によってフィルターベルト1はき
れいにされてフィルターベルト7上の固形物は大半除去
される。
つまりこれは自己清掃作用であり、しかるのち自動的に
固液分離機5も停止する。
これらの動作は制御装置13内の電気回路によって全て
自動的に行なわれる。
次に再びふん尿の液面が上昇し、上側液面計16aが動
作するにいたると固液分離機5とひきつづいてポンプ1
も再び自動的に動作する。
この固液分離機5の副回転ローラー6bには、第2図a
、bに示すように永久磁石18a 、 18bが固定し
てあり、副回転ローラー6bとともにまわる。
その永久磁石にごく近接するようにセンサー19がとシ
つけてあり、センサー19は固定しである。
今、主回転ローラー6aがまわるとフィルターベルト7
がはっであるので、副回転ローラー6bもまわシ、従っ
て永久磁石18a、18bはセンサー19のそばを周期
的に通過し、センサー19に電磁誘導で周期的なパルス
信号が発生する。
そして固液分離機5が正常に回転しているときには、そ
のパルス信号の周波数又は周期はある比較的狭い範囲の
中にはいっている。
そこで制御装置13でこれを検出し、あらかじめこの正
常なパルスを含む比較的狭い周期の範囲にパルス信号が
ちるときには、ひきつづいて主回転ローラー6aの駆動
モーターに電流を送り、これをまわしつづける。
又6cはベルト調しんローム−で回転軸をローラー6a
、6bの軸心を結ぶ線より下方にずらせて、ベルト7の
ずt修正に用いている。
ところで、いまもしも粗大な石等がポンプを通って固液
分離機5に投入され、2つの加圧ローラー8a、8bの
間にはさまったとすると、フィルターベルト7の回転が
とめられて、従って主回転ローラー6aはスリップし、
副回転ローラー6bはまわらなくなる。
あるいはそこまでいかなくとも加圧ローラー8a、8b
の所で抵抗が犬きくなυ、フィルターベルト7の回転速
度が極めて遅くなる。
これらの場合、当然副回転ローラー6bの回転速度を検
出するセンサー19から発生するパルス信号の周期は極
めて遅くなるか、あるいは全くパルスが発生しなくなる
そこで本発明ではこのことを制御装置を検知し、パルス
の周期があらかじめ適宜に設定した正常値の中よりおそ
くなったことを確認し、主回転ローラー6aの駆動モー
ターへの電力を切る。
このときは連動してポンプ1の電動モーター1cへの電
力も切られる。
従って全固液分離装置は停止し、固液分離機の1駆動モ
ーターがやきついたり、固液分離機がオーパーフローす
ることはない。
このように石等がつまって停止した状態からの復帰は容
易であり、固液分離機の主回転ローラー6aを手動スイ
ッチで逆転させ、つまっていた石等が加圧ローラー8a
、8bからはずれたところで、もう一度手動スイッチで
とめ、石等を手でと9のぞき、再度始動スイッチを押せ
ば固液分離機もポンプも始動する。
本実施例で用いた竪型ポンプは、濃厚な家畜ふん尿に適
する。
これらの実施例に示されているように、本発明は、無人
の自動運動ができる家畜ふん尿の固液分離装置であり、
かつそれは自己清掃機能を有し、又、石等の粗大な異物
・でバつまっても固液分離機は故障せずポンプとともに
自動停止するので便利であり、従って本発明の有意性は
太きい。
なお、多くの場合用いるポンプは異物を通過させるノン
クロッグ性を持ったものがポンプ類には異物の切断機構
をつけることもある。
又、ポンプのかわりにパケットコンベアー、スクリュー
コンベア、オーガー等を用いることもある。
又、ポンプや固液分離機等の駆動は電動モーターを主に
用いるが、他に油圧、空圧モーター、内燃機関や蒸気式
エンジンを用いることもある。
本発明では装置各部の材質に関する規定はなく、あらゆ
る材質が用いられうる。
固液分離機は実施例の他にプレコート式、真空吸引式、
ステンレスの穴のあいたロールを用いる方法と更にこれ
に加圧用にゴムのベルトを押シツける方法があり、多岐
にわたる。
又、遠心分離法やいわゆる多板式と称する固液分離機も
用いられる。
又、ローラーの回転検出には以上の実施例の他に、赤外
線、紫外線やX線、レザー光線や電離放射線を用いたシ
、機械的接触をもとに電流を流したり、圧電効果やピエ
ゾ効果、感圧素子や半導体を用いたシすることもでき、
音波や他の振動或は電波を用いることもできる。
又、可視光線、液晶も利用でき、静電容量の変化を検出
することもあるが、最も実用的なのは電磁誘導作用を利
用することである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施例簡略構成図、第2図a s
bは第1図における一部拡大側面図並びにローラー6
bの拡大側面図である。 図で1は竪型ポンプ、2は貯溜槽、3はふん尿溝、5は
固液分離機、6は主回転ローラー、6bは副回転ローラ
ー、7はフィルターベルト、8a。 8bは加圧ローラー、9はスフレイパー、13は制御装
置、16a、16bは液面計。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 動力によって1駆動される1つの主回転ローラと、
    これにほぼ並行に配置された自由に回転する副回転ロー
    ラとの間に多数の細孔を有する無端のフィルターベルト
    を張り回転せしめ、このフィルターベルトを挾んで少な
    くとも1組の圧縮ローラと前記フィルターベルトに接触
    するように固定されたスフレイバーを設けた固液分離機
    を用い、との固液分離機をポンプによる被処理物の搬送
    手段とパイプによって接続し更に前記固液分離機とポン
    プとの両者を電気的に接続して坑に関連して動作させ、
    被処理物の固液分離を行なうようにした装置で、被処理
    物の量が減少するときこれを電気的に検知して先ず前記
    したポンプによる搬送手段を無人的に停止し、一方前記
    した固液分離機は前記搬送手段と同時に停止する事はな
    く更に暫く任意に定められた時間運転を行ない、前記ス
    フレイバーの作用によって前記フィルターベルトに付着
    した被処理物をおおむね除去したのち停止し、かくして
    前記装置の運転再開時に前記フィルターベルトに被処理
    物が固着して目詰りを起す事を防止するようにし、一方
    では前記した固液分離機の主回転ローラの回転状態を検
    知し、主回転ローラの回転数が予め任意に定められた適
    正範囲を逸脱したときには、主回転ローラに接続された
    動力を無人的に停止し、同時に前記搬送手段も無人的に
    停止するようにしたことを特徴とする家畜ふん搬面液分
    離装置。
JP51056117A 1976-05-18 1976-05-18 家畜ふん尿固液分離装置 Expired JPS5946650B2 (ja)

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JPS52139261A JPS52139261A (en) 1977-11-21
JPS5946650B2 true JPS5946650B2 (ja) 1984-11-14

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