JPS594627Y2 - ミシン用アタッチメント - Google Patents
ミシン用アタッチメントInfo
- Publication number
- JPS594627Y2 JPS594627Y2 JP4902180U JP4902180U JPS594627Y2 JP S594627 Y2 JPS594627 Y2 JP S594627Y2 JP 4902180 U JP4902180 U JP 4902180U JP 4902180 U JP4902180 U JP 4902180U JP S594627 Y2 JPS594627 Y2 JP S594627Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing machine
- lock
- guide groove
- guide piece
- fabrics
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
一般に、布地を裁断して、その裁断縁に沿って布地相互
を縫着する際、第1図、150が示すように、布地a、
a’における裁断縁す、b’のほつれを防止すべくミシ
ン縫いによりジグザグにロックCすることが行われてい
るが、か・るロックのみでは充分な縫着効果が得にくか
ったり、またロックC部分が突条となって体裁が悪いこ
となどにより、さらに第2図イ50に示す通り、ロック
C部分を包むように布地a、a’を折り返して、縫糸d
により相互に縫着し、袋縫いeすることが行なわれてい
る。
を縫着する際、第1図、150が示すように、布地a、
a’における裁断縁す、b’のほつれを防止すべくミシ
ン縫いによりジグザグにロックCすることが行われてい
るが、か・るロックのみでは充分な縫着効果が得にくか
ったり、またロックC部分が突条となって体裁が悪いこ
となどにより、さらに第2図イ50に示す通り、ロック
C部分を包むように布地a、a’を折り返して、縫糸d
により相互に縫着し、袋縫いeすることが行なわれてい
る。
しかしながら、ミシンにより上記袋縫いを行う時は、ロ
ックCの基部から布地a、a’をそれぞれ対称に折り返
して縫代とするが、上記布地a、a’をロックCの基部
に沿って正確に折り返しすることば非常に難しいもので
あり、このため予めアイロンなどにより折目を形成する
作業を必要としたり、それでも特に滑らかな薄地等にあ
っては正しい縫進が困難であって、縫代を一定中に定め
難いから、熟達者によっても可成りの時間がか・ると共
に、疲労を伴うものであった。
ックCの基部から布地a、a’をそれぞれ対称に折り返
して縫代とするが、上記布地a、a’をロックCの基部
に沿って正確に折り返しすることば非常に難しいもので
あり、このため予めアイロンなどにより折目を形成する
作業を必要としたり、それでも特に滑らかな薄地等にあ
っては正しい縫進が困難であって、縫代を一定中に定め
難いから、熟達者によっても可成りの時間がか・ると共
に、疲労を伴うものであった。
そこで本考案は上述従来の事情に鑑みて検討の結果、上
述袋縫いを容易にして体裁良く、しがも能率的に行なう
ことのできるミシン用アタッチメントを得たものであっ
て、以下に本考案の実施例を示した図面について詳述す
れば、当該アタッチメント1は第3図ないし第5図のよ
うに、正側、2に基端を固定して、該止具2により図示
しないミシンのテーブル3に脱着自在に固定されるよう
にした支持アーム4を有し、その先端に、ロック用案内
溝6と、その上下両側に折り返し規制縁7゜7′をそれ
ぞれ設けて横断面略横向きU字形状とした樋状案内片5
が設けられ縫進線f−fに対して、ミシンの押え金8の
手前に上記樋状案内片5を、テーブル3上面との間に僅
少間隔gを保って位置決め固定するように構成したもの
である。
述袋縫いを容易にして体裁良く、しがも能率的に行なう
ことのできるミシン用アタッチメントを得たものであっ
て、以下に本考案の実施例を示した図面について詳述す
れば、当該アタッチメント1は第3図ないし第5図のよ
うに、正側、2に基端を固定して、該止具2により図示
しないミシンのテーブル3に脱着自在に固定されるよう
にした支持アーム4を有し、その先端に、ロック用案内
溝6と、その上下両側に折り返し規制縁7゜7′をそれ
ぞれ設けて横断面略横向きU字形状とした樋状案内片5
が設けられ縫進線f−fに対して、ミシンの押え金8の
手前に上記樋状案内片5を、テーブル3上面との間に僅
少間隔gを保って位置決め固定するように構成したもの
である。
こ・で上記止具2は、側面略コ字形状とした止具本体2
aの下辺2bに締め付けねじ2Cを螺進退自在に貫通螺
合し、その上辺2dと締め付けhじ2Cにより万力式に
テーブル3の端辺を挟着して、当該テーブル3面上に支
持アーム4を固定するように形威しである。
aの下辺2bに締め付けねじ2Cを螺進退自在に貫通螺
合し、その上辺2dと締め付けhじ2Cにより万力式に
テーブル3の端辺を挟着して、当該テーブル3面上に支
持アーム4を固定するように形威しである。
また、上記樋状案内片5は、縫着作業の妨げとならない
位置に、上記止具2で固定された支持アーム4から、上
記縫進線f−f’へ曲突させであるもので、支持アーム
4と一体に、または図示例の如く別体に設けである。
位置に、上記止具2で固定された支持アーム4から、上
記縫進線f−f’へ曲突させであるもので、支持アーム
4と一体に、または図示例の如く別体に設けである。
樋状案内片5が支持アーム4と別体に設ける場合は、樋
状案内片5の基端から補助アーム5aを屈曲延出して、
その先端にソケット5bを設け、該ソケツ)5bを上記
支持アーム4の先端に嵌着して、当該支持アーム4と一
体化するように形成される。
状案内片5の基端から補助アーム5aを屈曲延出して、
その先端にソケット5bを設け、該ソケツ)5bを上記
支持アーム4の先端に嵌着して、当該支持アーム4と一
体化するように形成される。
さらに、上記樋状案内片5は、ロック用案内溝6を基端
から先端へ徐々に巾を狭くして形成しであると共に、該
案内溝6における底壁6aの先端部は第5図が示すよう
に略U字状の凹所6bに形成して、その端部はロックC
を円滑に案内できるよう滑らかな曲面に形成してあり、
がくして、凹所6bを形成することにより上下の規制縁
7,1は案内片5の先端部において、その高さを、第1
図に示したロックCの巾C′と略同−寸法に形成してあ
り、上記案内溝6に沿ってロックC部分を挿入した状態
で、上記規制縁7,7′の先端がロックCの基端に位置
し、このことにより布地a、a’をロックCの基端から
折り返しされるように上記規制縁7.7′は作用するよ
うになっている。
から先端へ徐々に巾を狭くして形成しであると共に、該
案内溝6における底壁6aの先端部は第5図が示すよう
に略U字状の凹所6bに形成して、その端部はロックC
を円滑に案内できるよう滑らかな曲面に形成してあり、
がくして、凹所6bを形成することにより上下の規制縁
7,1は案内片5の先端部において、その高さを、第1
図に示したロックCの巾C′と略同−寸法に形成してあ
り、上記案内溝6に沿ってロックC部分を挿入した状態
で、上記規制縁7,7′の先端がロックCの基端に位置
し、このことにより布地a、a’をロックCの基端から
折り返しされるように上記規制縁7.7′は作用するよ
うになっている。
また、樋状案内片5は、第3図が示すように、案内溝6
の先端を縫進線f−f’上に一致して、当該縫進線f−
f′に対して適当角度に傾斜して配置させるがよく、こ
のようにすると、案内溝6にロックC部を挿入した状態
でロックC部を案内溝6の先端を支点として僅かに第3
図において左方向へ引動傾斜させると、図示しないミシ
ンの送り金による縫進方向への送り力によって、ロック
C部を緊張状態となし得るので、布地a、a’を規制縁
7.7′の外側へそれぞれ折り返して第3図において左
方向へ僅かに引動させることにより、布地a。
の先端を縫進線f−f’上に一致して、当該縫進線f−
f′に対して適当角度に傾斜して配置させるがよく、こ
のようにすると、案内溝6にロックC部を挿入した状態
でロックC部を案内溝6の先端を支点として僅かに第3
図において左方向へ引動傾斜させると、図示しないミシ
ンの送り金による縫進方向への送り力によって、ロック
C部を緊張状態となし得るので、布地a、a’を規制縁
7.7′の外側へそれぞれ折り返して第3図において左
方向へ僅かに引動させることにより、布地a。
a′を、ロックCの基端から正確に折り返し易くなって
都合が良いものである。
都合が良いものである。
なお、第4図において9はミシン針を示す。
而して上記構成において、これを用いて袋縫いを行なう
には、止具2には、止具2によりミシンのテーブル3に
固定して、樋状案内片5を上述のように縫進線f−f’
上において押え金8の僅が手前に位置決めし、第4図、
第5図に示す如く、テーブル3の上面との間に僅少間隔
gを保持しておく。
には、止具2には、止具2によりミシンのテーブル3に
固定して、樋状案内片5を上述のように縫進線f−f’
上において押え金8の僅が手前に位置決めし、第4図、
第5図に示す如く、テーブル3の上面との間に僅少間隔
gを保持しておく。
か・る状態において、案内溝6にロックC部を挿入して
、両布地a、a’を規制縁7,7′に沿ってそれぞれ外
側へ折り返すが、一方の布地a′は図示の如く、上記僅
少間隔gに挿入してテーブル3上面に延出させる。
、両布地a、a’を規制縁7,7′に沿ってそれぞれ外
側へ折り返すが、一方の布地a′は図示の如く、上記僅
少間隔gに挿入してテーブル3上面に延出させる。
このようにした後、ロックC部と共に布地a。
a′の折り返し部を押え金8にてテーブル3面に押えた
ならば、縫進方向に対して案内片5の手前でロックC部
を一方の手で把持して案内溝6に沿うように手前に引張
ると共に、他方の手で布地a。
ならば、縫進方向に対して案内片5の手前でロックC部
を一方の手で把持して案内溝6に沿うように手前に引張
ると共に、他方の手で布地a。
a′を折り返した方向へ僅かに引張ると、案内溝6と、
規制縁7,7′により、第5図に示す如くロックCの基
端から布地a、a’は正確に折り返しされて、ロックC
の巾C′に相当する巾を有する縫代りが案内片5と押え
金8との間において形成されるので、袋縫いを所定巾に
整然と行うことができる。
規制縁7,7′により、第5図に示す如くロックCの基
端から布地a、a’は正確に折り返しされて、ロックC
の巾C′に相当する巾を有する縫代りが案内片5と押え
金8との間において形成されるので、袋縫いを所定巾に
整然と行うことができる。
以上説明したように本考案に係るミシン用アタッチメン
トによれば、ミシンのテーブル3とが、ミシン本体など
に固定して案内片5を押え金8の手前に配置し、該案内
片5の案内溝6にロックC部を差し込んだ後、布地a、
a’を案内片5の上下方向へそれぞれ折り返しすること
で、上下の両規制縁7,7′によって、ロックC部の基
端がら正確に折り返しすることができて所定巾の縫代り
を押え金8の手前に作り得るので、袋縫いを所定巾に整
然と行うことができると共に、ロックC部を案内溝6に
差し込んで僅かに手前へ引張りながら布地a、a’を折
り返し方向へ僅かに引張ることで、案内片5の横断面形
状に沿って縫代りを形成できるがら、このような状態と
しながらミシンの送りに合せて布地a、a’を縫進させ
ることで、体裁の良い袋縫いを簡単、かつ容易にして、
特に熟達した技術を必要とすることなく能率的に行ない
得る効果がある。
トによれば、ミシンのテーブル3とが、ミシン本体など
に固定して案内片5を押え金8の手前に配置し、該案内
片5の案内溝6にロックC部を差し込んだ後、布地a、
a’を案内片5の上下方向へそれぞれ折り返しすること
で、上下の両規制縁7,7′によって、ロックC部の基
端がら正確に折り返しすることができて所定巾の縫代り
を押え金8の手前に作り得るので、袋縫いを所定巾に整
然と行うことができると共に、ロックC部を案内溝6に
差し込んで僅かに手前へ引張りながら布地a、a’を折
り返し方向へ僅かに引張ることで、案内片5の横断面形
状に沿って縫代りを形成できるがら、このような状態と
しながらミシンの送りに合せて布地a、a’を縫進させ
ることで、体裁の良い袋縫いを簡単、かつ容易にして、
特に熟達した技術を必要とすることなく能率的に行ない
得る効果がある。
第1図イ50は布地のロック状態を示したそれぞれ平面
図と、端面図、第2図イ50は布地の袋縫状態を示した
それぞれ平面図と端面図、第3図は本考案に係るミシン
用アタッチメントの使用状態を示し平面図、第4図は第
3図における右側面図、第5図は同アタッチメントにお
ける案内片の拡大正面図である。 1・・・・・・アタッチメント、2・・・・・・止具、
3・・・・・・支持アーム、5・・・・・・樋状案内片
、6・・・・・・案内溝、7゜7′・・・・・・規制縁
、8・・・・・・ミシンの押え金。
図と、端面図、第2図イ50は布地の袋縫状態を示した
それぞれ平面図と端面図、第3図は本考案に係るミシン
用アタッチメントの使用状態を示し平面図、第4図は第
3図における右側面図、第5図は同アタッチメントにお
ける案内片の拡大正面図である。 1・・・・・・アタッチメント、2・・・・・・止具、
3・・・・・・支持アーム、5・・・・・・樋状案内片
、6・・・・・・案内溝、7゜7′・・・・・・規制縁
、8・・・・・・ミシンの押え金。
Claims (1)
- ミシンに取付けられるべき支持アームの先端に、ロック
用案内溝と、その上下に折り返し用規制縁をそれぞれ備
えた横断面略横向きU字形状の樋状案内片を形成し、該
樋状案内片をテーブル面と僅少間隙を保って押え金の手
前に位置決め固定可能としたミシン用アタッチメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4902180U JPS594627Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | ミシン用アタッチメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4902180U JPS594627Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | ミシン用アタッチメント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56151087U JPS56151087U (ja) | 1981-11-12 |
JPS594627Y2 true JPS594627Y2 (ja) | 1984-02-10 |
Family
ID=29644003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4902180U Expired JPS594627Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | ミシン用アタッチメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594627Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-11 JP JP4902180U patent/JPS594627Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56151087U (ja) | 1981-11-12 |
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