JPS594620B2 - 空調機の制御装置 - Google Patents

空調機の制御装置

Info

Publication number
JPS594620B2
JPS594620B2 JP54113242A JP11324279A JPS594620B2 JP S594620 B2 JPS594620 B2 JP S594620B2 JP 54113242 A JP54113242 A JP 54113242A JP 11324279 A JP11324279 A JP 11324279A JP S594620 B2 JPS594620 B2 JP S594620B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
humidity
temperature
circuit
comparison circuit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54113242A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5637442A (en
Inventor
通可 植杉
治信 温品
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP54113242A priority Critical patent/JPS594620B2/ja
Publication of JPS5637442A publication Critical patent/JPS5637442A/ja
Publication of JPS594620B2 publication Critical patent/JPS594620B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は温度および湿度の双方から快適な空調制御を行
なえるようにした空調機の制御装置に関する。
従来、空調機(エアコン)の制御においては、温度のみ
によるコントロール、あるいは湿度コントロールの場合
も温度または湿度のどちらか一方のみの情報によるコン
トロールしか行なわれなかったため、適切な空調を行な
いにくいという欠点があった。
本発明は上記の欠点を解消するためになされたもので、
温度と湿度の両方の要素を加味して制御を行なう構成と
することによって、低温高湿時には湿度コントロール、
高温時には温度コントロールを行ない、通常時には温度
と湿度の和を=定とするようなコントロールを行なうよ
うにして、適切な運転と快適性を向上し得る空調機の制
御装置を提供することを目的とする。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係わる空調機の全体的な電気回路を示
しており、11は本発明による制御装置、12は温度設
定回路、13は湿度設定回路、14は室内温度な感知す
る温度センサ、15は室内湿度を感知する湿度センサ、
16は前記制御装置11の指令により制御される室内フ
ァンコントロール用リレー接点、11はこの接点16に
より制御される室内ファン、18は冷房用2方弁、19
はドライ(除湿)用2方弁、20は前記制御装置11の
指令により冷房用2方弁18およびドライ用2方弁19
を制御するドライ弁コントロール用リレー接点、21は
室外ファン、22はコンプレッサ、23は前記制御装置
11の指令によって室外ファン21およびコンプレッサ
22を制御するコンプレッサコントロール用リレー接点
でアル。
第2図は本発明に係わる空調機の冷凍サイクルを示して
おり、室外側にコンプレッサ22、コンデンサ24、ド
ライ用2方弁19が順次設けられ室内側に蒸発器26、
冷房用2方弁18、蒸発器27が順次設けられている。
なお21は室外ファン、11は室内ファンである。
第3図は第1図における制御装置11を詳細に示すもの
で、31は温度センサ14で検出した温度と後述する設
定回路40で設定した高温度とを比較する高温比較回路
、32は温度センサ14で検出した温度と設定回路40
で設定した低温度とを比較する低温比較回路、33は湿
度センサ15で検出した湿度と設定回路40で設定した
湿度とを比較する湿度比較回路、34は前記温度センサ
14からの温度情報と湿度センサ15からの湿度情報と
を加算する加算回路、35はこの加算回路34からの出
力と設定回路40で設定された温度と湿度の加算情報と
を比較する加算結果比較回路、36は前記低温比較回路
32の出力と湿度比較回路33の出力との論理積をとる
アンド回路、31は前記低温比較回路32の出力を反転
するインバータ、38はこのインバータ37の出力と前
記湿度比較回路33からの出力の論理積をとりドライ弁
信号を得るアンド回路、39は前記アンド回路36.3
8の出力、高温比較回路31の出力および加算結果比較
回路35の出力の論理和をとりコンプレッサ信号を得る
オア回路である。
また、40は第1図における温度設定回路12および湿
度設定回路13に相当する設定回路で、この設定回路4
0では、湿度と上側(高温側)設定温度およびこれより
ツェナー電圧相当分だけ低い下側(低温側)設定温度、
および温度と湿度の和に相当する電圧の設定が行なわれ
る。
すなわち、設定ボリウム41にて温度と湿度との和に相
当する値を設定し、この値を回路42にて分圧して温度
および湿度の上限値を定める。
この温度の七恨値から一定温度に相当する電圧をツェナ
ーダイオード43にて降下させ、除湿、冷房切換えのた
めの低温側温度を得るようにしている。
第4図は室内温度、湿度に応じた本装置の運転制御特性
を示している。
今、室内の空気の状態が第4図Aの状態C高湿で低温状
態)では、第5図論理レベル図に示すように、高温比較
回路31および低温比較回路32の出力とも論理レベル
゛0″で、湿度比較回路33の出力のみ論理レベルtt
1 ppとなる。
低温比較回路32の出力はインバータ31により反転さ
れてレベル°゛1”となるので、アンド回路38からは
゛1″レベルのドライ弁信号を得る。
このドライ弁信号がオア回路39を通り、コンプレッサ
信号を得る。
このドライ弁信号は第2図のドライ弁18を動作させる
とともにコンプレッサ信号はコンプレッサ22を動作さ
せ、ドライ運転制御が行なわれる。
また、室内の空気がBの状態(上側設定温度より高温の
場合)では、高温比較回路31のみレベルゝ゛1″の出
力を得、この比較回路31の出力がオア回路39を通り
コンプレッサ信号を得る。
このコンプレッサ信号と高温比較回路31の出力により
強冷温度制御運転が行なわれる。
また、室内の空気がCの状態(下側設定温度より高温で
設定湿度より高湿の場合)では、低温比較回路32およ
び湿度比較回路33の出力はともにレベルゝ゛1″とな
り、したがってアンド回路36の出力はゝ゛1″′とな
る。
このアンド回路36の出力はオア回路39を通じてコン
プレッサ信号となる。
このコンプレッサ信号とアンド回路36の出力により弱
冷、湿度制御運転が行なわれる。
さらに、室内の空気がDの状態(温度と湿度との和が設
定値より大きい場合)では、低温比較回路32および加
算結果比較回路35の出力がともにレベル((1pyと
なる。
この比較回路35の出力はオア回路39を通じてコンプ
レッサ信号となる。
この場合に温度湿度制御運転が行なわれる。
すなわち、低温比較回路32の出力および湿度比較回路
33の出力に応じた湿度制御運転、高温比較回路31の
出力に応じた強冷温度制御運転、低温比較回路32の出
力、高温比較回路31の出力、および湿度比較回路33
の出力に応じた弱冷、湿度制御運転、加算結果比較回路
35の出力に応じた温湿度制御運転などを各比較回路の
出力の相互関係に基づいて選択的に行なうものである。
以上説明したように本発明に係る空調機の制御装置によ
れば、温度と湿度の両方の要素を加味し、低温高湿時に
は湿度コントロール、高温時には温度コントロール、通
常時には温度と湿度との和を一定とするようなコントロ
ールを行うようにすることによって、空調機運転時の快
適性を向上できる。
また、主として快適度一定のコントロールを行なうよう
にしているため湿度により設定温度を変更する必要がな
い。
さらに、温度、湿度の上限を規定しているので、低温高
湿時および高温低湿時でも適切な空調運転を行うことが
できる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御装置を用いた空調機の全体的な電
気回路図、第2図は空調機の冷凍サイクルを示す構成図
、第3図は制御装置を詳細に示す回路図、第4図は本装
置の運転制御特性を説明するための図、第5図は第3図
の回路の論理レベルを説明するための図である。 11・・・制御装置、14・・・温度センサ、15・・
・湿度センサ、18・・・冷房用2方弁、19・・・ド
ライ弁、22・・・コンプレッサ、31・・・高温比較
回路、32・・・低温比較回路、33・・・湿度比較回
路、35・・・加算結果比較回路、40・・・設定回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 室内の温度および湿度を制御する空調機の制御装置
    において、室内温度を検知する温度センサと、室内湿度
    を検知する湿度センサと、上、下限設定温度および設定
    湿度を設定する設定回路と、この設定回路からの上限設
    定温度と前記温度センサの検知温度とを比較する高温比
    較回路と、前記設定回路からの下限設定温度と前記温度
    センサの検知温度とを比較する低温比較回路と、前記設
    定回路からの設定湿度と前記湿度センサの検知湿度とを
    比較する湿度比較回路と、前記温度センサからの検知温
    度情報と湿度センサからの検知湿度情報とを加算する加
    算回路と、この加算回路からの加算情報と前記設定回路
    で得られる設定温度および設定湿度の加算情報とを比較
    する加算結果比較回路と、前記低温比較回路の出力およ
    び湿度比較回路の出力に応じた湿度制御運転、高温比較
    回路の出力に応じた強冷温度制御運転、低温比較回路の
    出力、高温比較回路の出力、および湿度比較回路の出力
    に応じた弱冷、湿度制御運転、加算結果比較回路の出力
    に応じた温湿度制御運転などを各比較回路の出力の相互
    関係に基づいて選択的に行なう論理制御回路とを具備し
    たことを特徴とする空調機の制御装置。
JP54113242A 1979-09-04 1979-09-04 空調機の制御装置 Expired JPS594620B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54113242A JPS594620B2 (ja) 1979-09-04 1979-09-04 空調機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54113242A JPS594620B2 (ja) 1979-09-04 1979-09-04 空調機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5637442A JPS5637442A (en) 1981-04-11
JPS594620B2 true JPS594620B2 (ja) 1984-01-31

Family

ID=14607163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54113242A Expired JPS594620B2 (ja) 1979-09-04 1979-09-04 空調機の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS594620B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62182517U (ja) * 1986-05-12 1987-11-19
JPS62182516U (ja) * 1986-05-09 1987-11-19

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3225589A1 (de) * 1982-07-08 1984-01-12 ESPE Fabrik pharmazeutischer Präparate GmbH, 8031 Seefeld Geraet zum behandeln von zahnersatzteilen und von dentalen werkstoffen mit strahlung
CN104110784A (zh) * 2013-12-20 2014-10-22 广东美的制冷设备有限公司 一种空调自动控制方法以及装置
CN104279713B (zh) * 2014-10-24 2016-10-05 珠海格力电器股份有限公司 一种空调器控制方法、系统和空调控制器
CN104833044B (zh) * 2015-04-10 2017-10-31 广东美的制冷设备有限公司 恒湿度制冷方法及系统
CN104930654A (zh) * 2015-06-10 2015-09-23 章安福 一种空调的温湿度自动控制装置及其控制方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62182516U (ja) * 1986-05-09 1987-11-19
JPS62182517U (ja) * 1986-05-12 1987-11-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5637442A (en) 1981-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS594616B2 (ja) 空気調和機
JPS63286642A (ja) 空気調和機
JPS594620B2 (ja) 空調機の制御装置
JPS58135618U (ja) 空調装置の制御装置
JPH11304285A (ja) 空気調和機
JPS5637437A (en) Room air conditioner
JPH01291043A (ja) 空気調和機と送風装置とこれらの運転制御装置
KR840002207B1 (ko) 공기조화기
JPS5927145A (ja) 空気調和機
JPS60165450A (ja) 空気調和機の暖房運転制御装置
JPS6315505B2 (ja)
JPS5934830Y2 (ja) 空気調和機
JPH03255861A (ja) 空気調和機
JPS6128985Y2 (ja)
JPS5915752A (ja) 空気調和装置
JPS6142173B2 (ja)
JPS5915748A (ja) 空気調和装置
JPS6315718Y2 (ja)
JPS631138Y2 (ja)
JPH0541909B2 (ja)
JPH0313497B2 (ja)
JPS6073234A (ja) 空気調和機
JPS608411B2 (ja) 空気調和機
JPS6018898B2 (ja) 空気調和機
JPS606464B2 (ja) 空気調和機の制御法