JPS5945584B2 - エレベ−タ装置 - Google Patents

エレベ−タ装置

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JPS5945584B2
JPS5945584B2 JP51074552A JP7455276A JPS5945584B2 JP S5945584 B2 JPS5945584 B2 JP S5945584B2 JP 51074552 A JP51074552 A JP 51074552A JP 7455276 A JP7455276 A JP 7455276A JP S5945584 B2 JPS5945584 B2 JP S5945584B2
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JP
Japan
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elevator
elevator car
relay
door
floor
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JP51074552A
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JPS525139A (en
Inventor
ウイリアム・ジヨゼフ・キヤスパー
ウイリアム・メイア・オストランダー
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS5945584B2 publication Critical patent/JPS5945584B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/24Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
    • B66B1/28Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一般にエレベータ装置、特にトラクション
形のエレベータ装置に関するものである。
トラクション形のエレベータ装置では、エレベータ・カ
ーが成る階に停止されかつ乗客を乗り降りさせるために
その扉が開いている時、みぞ車の回転を制限するように
ブレーキをかけるのが普通である。
着床器はケーブルを伸張させるために乗客が乗り降りし
ている開動作状態に維持され得る。
この間、ブレーキはその一部がゆるめられ、エレベータ
の負荷の増減につれてエレベータ駆動電動機がブレーキ
の部分的な制限に打ち勝つようにし、これによりエレベ
ータ・カーが常に床面と一致するようにする。
運転を行なおうとする時には、着床器が不作動にされ、
扉が閉じられ始め、かつエレベータ・カーはその扉が閉
位置に達するまでブレーキで固定され続ける。
それからブレーキがゆるめられ、そして加速パターンが
エレベータ駆動電動機へ適用されてエレベータ・カーを
階から動かす。
歯車付きのトラクション形エレベータでは、エレベータ
・カーが停止されかつブレーキが比較的小さい(すなわ
ち、ブレーキがケーブルに適切にか5る歯車無しのエレ
ベータ装置で必要とされるブレーキにくらべ)時、歯車
はみぞ車の動きを制限するにあたりブレーキの手助けを
する。
小さなブレーキでの誘導遅れは比較的短く、従ってエレ
ベータ・カーは扉が閉位置に達した後でだけ認め得る程
度の遅れもなく始動され得る。
歯車無しのエレベータに関する大きなブレーキはかなり
長い時定数(0,5秒〜2.0秒程度)を有し、従って
エレベータ・カーは床面と一致するのが遅らされ、ブレ
ーキを全部ゆるめるのを待つ。
また、エレベータ・カーの方向および不平衡負荷に基づ
き、駆動電動機が不平衡負荷を補償するための電機子電
流を流すとショックを受けるかもしれない。
そして全負荷状態での始動を改善するために相当な努力
がはられれた。
この発明の目的は、どんな遅れやショックも無しにエレ
ベータ・カーを効果的に始動させる、トラクション形の
エレベータ装置を提供することである。
この目的に鑑み、この発明は、扉を有するエレベータ・
カーと、建物の選択した階へ就役するようにエレベータ
・カーを動かすための原動手段(1,j7.18)と、
ゆるめられた状態からセット状態へ作動される時エレベ
ータ・カーの動きを制限するためのエレベータ・ブレー
キおよびブレーキ制御器と、原動手段を作動させ、エレ
ベータ・カーを成る階から始動させかつエレベータ。
カーを選択された階に停止させるための制御手段(12
,23)と、エレベータ・カーが選択された階に停止す
ると乗客を乗り降りさせるためにエレベータ・カーの扉
を開くための手段(24、26)と、エレベータ・カー
が成る階に停止した後でエレベータ・カーの動きを制限
するようにエレベータ・ブレーキをセットするための手
段(4R)と、エレベータ・カーが停止階から始動する
準備としてエレベータ・カーの扉を閉じるための手段(
45R1,24)とを備えたエレベータ装置において、
エレベータ・ブレーキを少なくとも2ステツプでゆるめ
るための手段(BPF、32L)を設け、第1ステツプ
でエレベータ・ブレーキの一部をゆるめ、第1ステツプ
の後の第2ステツプで扉が閉じつつある所定の点におい
てエレベータ・ブレーキを完全にゆるめ始め、扉が閉じ
るまでの時時間中乗客の乗り降りを禁止しながらエレベ
ータ・ブレーキを完全にゆるめるように上記所定の点を
選択し、上記制御手段は、エレベータ・カーが停止され
る階でエレベータ・カーを所定の着床ゾーン内に維持す
るための手段(30)を含み、扉が閉位置に達した後で
階からエレベータ・カーを始動させることを特徴とする
エレベータ装置、にある。
簡単に云って、こ\に開示するトラクション形のエレベ
ータ装置は、扉の閉成開始とエレベータ・カーの階から
の始動との間の時間を短縮し、かつ扉が閉位置に達する
までエレベータ・カーを床面と水平に保ちながら全負荷
状態での滑らかな始動を提供する。
このように、トラクション形の新しく改良したエレベー
タ装置は、認め得る程度の誘導時間遅れがある大きなブ
レーキを有する歯車無し駆動装置が設けられたトラクシ
ョン形エレベータに特に適する。
詳しく云えば、新しく改良したエレベータ装置は、扉が
開いている時そしてまた扉が閉じつつある間、着床器を
動作状態に維持する。
エレベータ駆動電動機は、着床器に応答するので、扉の
閉成中動作する。
エレベータ・カーが始動しかつその扉を閉じ始めるため
の信号を受ける時、ブレーキはその一部がゆるめられ、
着床器をしてエレベータ・カーを床面と水平に維持させ
る。
扉の閉成中の所定の点でブレーキは全部ゆるめられ始め
る。
ブレーキが一部ゆるめられると、着床器に応答する。
駆動電動機に電機子電流が流れ、不平衡負荷をオフセッ
トするのに必要なトルクを提供しかつエレベータ・カー
を床面と一致させる。
全ブレーキがゆるめられ始める所定の扉位置は乗客の乗
り降りがもはや不可能である点まで扉が閉じられるよう
に選択され、しかもこの一部閉成位置と全閉成位置の間
には扉が閉位置に達する時ブレーキを完全にゆるめさせ
るのに充分な時間が残されている。
従って、エレベータ・カーは、ブレーキの全誘導時間遅
れを待つことなく扉の閉成後階から始動されることがで
き、かつたいていの場合カー扉および昇降路扉の両方が
閉じられかつロックされることを命令する信号の発生後
たゾちに始動されることができる。
不平衡負荷が既に補償されたので、エレベータ・カーは
遅れやショック無しにその運行方向で滑らかに始動する
誘導電動機は、扉の閉成中機様的ブレーキをまたバック
アップする。
この発明は、種々の形式のトラクション形エレベータ制
御装置に用いられることができ、かつみそ車を駆動する
直流電動機へ可変直流電圧が印加される歯車無しトラク
ション・エレベータ装置に特に適する。
可変直流電圧は、固体整流器ブリッジにより、或は慣用
のワード・レオナード方式におけるような電動発電機に
より、供給されることができる。
一例として、可変直流電圧が電動発電機によって供給さ
れると仮定し、かつこの発明の説明を簡略化するために
、米国特許第3,207,265号に開示されたトラク
ション・エレベータ装置の制御装置を変更してこの発明
を説明する。
上記特許とこの発明との間に存在する相違をよく理解す
るには、上記特許を参照されたい。
この発明は、添付図面についての以下の説明からもつと
明らかになるだろう。
第1図に示すエレベータ装置10は、床3の上面に緊着
されたエレベータ駆動電動機1を含む。
床3は、エレベータ装置10によって就役される建物の
塔屋中に位置し得る。
第2図に示すように、エレベータ駆動電動機1は、メー
ク接点7A−1を介してループ回路中の発電機電機子G
Aへ接続i された電機子MAを含む。
エレベータ駆動電動機1の界磁巻線は符号MFで示され
、そして発電機の界磁巻線は符号GFで示される。
エレベータ駆動電動機1のシャフト6にはみそ車18が
緊着され、そしてエレベータ・ブレーキ7はエレベータ
駆動電動機およびみぞ車に慣用の構成で関連付けられる
例えば、第2図に示したように、エレベータ・ブレーキ
7はブレーキ・シュー75を有する。
このブレーキ・シュー15は、シャフト6へ緊着された
ブレーキ・ドラム7Dへばねで圧接されてみぞ車18を
固定状態に保持し、かつブレーキ・コイルBKの励磁に
応答してゆるめられる。
遊び車20は、もしこれを使用するならば、床3の下面
へ通常緊着される。
エレベータ・カー11は、建物の種々の階に就役するた
めに、昇降路13中で動くように装架される。
エレベータ・カー11には1本または2本以上のロープ
またはケーブル17でつり合い重り15が結ばれる。
ロープ17は、みぞ車18および遊び車20に慣用の態
様でかけわたされる。
エレベータ・カーが就役する各階には、昇降路扉19が
設けられる。
その上、エレベータ・カーは、これが停止するどの階の
昇降路扉とも正しく合わされる扉21を有する。
昇降路扉とカニ扉とは、慣用の構造のものでよく、かつ
慣用の方法で自動的に操作され得る。
例えば、第5図に示すように、エレベータ・カー11に
装架された扉操作器24は、継手26によってカー扉2
1へ結合され得る。
エレベータ・カー11は、乗客が行先階の呼びを登録す
るためのカー呼び押 (図示しない)を含む。
エレベータ・カーを上昇運行または下降運行にセットす
るために、エレベータ・ガールが操作する上昇押釦およ
び下降押釦をまたエレベータ・カーに設けることができ
る。
エレベータ・カーを自動運転にする時には、運行方向は
方向回路で自動的に選択され得る。
第1図に示すように、3階3Fには、この階から上へ行
きたい人が押すための上昇押a3Uが設けられている。
同様な上昇押釦は、建物の各階に設けられる。
3階には、この階から下へ行きたい人が押すための下降
押釦3Dがまた設けられている。
同様な下降押釦は建物の各階に設けられる。エレベータ
・カーの運転は階床選択器23によって制御される。
階床選択器23は、その一例が英国特許第878,88
0号に開示されているので、詳しく説明しない。
階床選択器23は、歯車25を介して遊び車20へ結合
された信号発生器SGからエレベータ・カー11の動き
と同期して駆動され得る。
階床選択器23はまた、エレベータ。カーの動きによっ
て駆動される駆動テープまたは他の適当な手段を使用す
ることができる。
エレベータ、カーは、停止しようとする階に近づくと、
自動的にかつその階に正確に合うように停止することが
望まれる。
このために、位置応答機構が昇降路中にかつエレベータ
6カー上に設けられる。
従って、第1図は、エレベータ、カーへ緊着されるブラ
ケット22A、22B上にそれぞれ装架された電磁ユニ
ットEU1A、EU2Aを備える昇降路トランスジュー
サを示す。
鋼のような磁気材料で作った別々の誘導板PIAは、エ
レベータ・カーが就役する各階に隣接した昇降路中に置
かれる。
エレベータ、カーが成る階に正確に停止する時、電磁ユ
ニットEU1AおよびEU2Aは第1図、第3図および
第4図に示す態様でその階の誘導板PIAと組み合わさ
れる。
誘導板PIAは、小間隔の同様な2個のセクション、す
なわち上側セクションPIAIおよび下側セクションP
IA“2で普通作られ得る。
第3図および第4図について説明すれば、電磁ユニット
EUIAは一対の軟鉄心501Pおよび501Sを有し
、これらはC形の形状をしておりかつ矩形の磁路を作る
ために磁極面が互に隣接している。
電磁ユニットEU2Aもまた同様な一対の軟鉄心503
Pおよび503Sを有する。
鉄心501Pには、磁路のまわりの磁束を同じ方向に向
けるように接続される1次巻線505Pおよび507P
が巻かれる。
鉄心501Sは、磁路を通る磁束によって電圧が誘起さ
れる2次巻線505Sおよび507Sを有する。
同様に、磁路のまわりの磁束を同じ方向に向けるように
接続される1次巻線509Pおよび511Pが鉄心50
3Pに巻かれ、そして磁路を通る磁束によって電圧が誘
起される2次巻線509Sおよび511Sは鉄心503
Sに巻かれる。
2次巻線505s、507s、509sおよび511S
の各々に誘起される電圧の大きさは、鉄心に対する誘導
板PIAの位置に応じて決まる。
誘導板PIAは、鉄心間に位置する時、1次巻線が生じ
る磁束から2次巻線をしや蔽する。
このようなしや蔽範囲は、これもまた鉄心に対する誘導
板の位置に応じて決まる。
エレベータ・カーが停止しようとする階で正確にエレベ
ータ、カーの移動を終らせかつエレベータ・カーを床面
と水平に維持するために、電磁ユニットEUIAおよび
EU2Aはエレベータ・カーがその階に接近する最終段
階で動作される。
エレベータ・カーが所望のゾーンに達すると、切換リレ
ーTR(図示しない)は、第4図に示したメータ接点T
R4およびTR5を閉じ、電磁ユニットEU1Aおよび
EU2Aを動作させてエレベータ・カーを制御するよう
にする。
エレベータ・カーが第3図に示した位置すなわち階のご
く近くまで達する時、事実上最低の電圧が2次巻線50
58゜5078.509Sおよび511Sの各々に誘起
される。
その理由は、電磁ユニツ1−EUIAおよびEU2Aが
、最大のしや蔽を提供する誘導板PIAの隣接部分であ
るからである。
電磁ユニツ1−EUIAの1次巻線505Pと507P
は直列接続された上で、並列回路28(この一方の枝路
にはメータ接点34R−1が含まれ、そして他方の枝路
にはメーク接点Go−1が含まれる)を介して電圧調整
器263の出力端子間に接続される。
リレー34R(図示せず)は主減速リレーであって、エ
レベータ・カーが減速し始める時に励磁されかつエレベ
ータ・カーが階に停止してその扉を開いている間励磁さ
れたま〜であるが、エレベータ・カーが運転準備のため
にその扉を閉じ始める時ドロップアウトする。
リレーGO(図示しない)については後で説明する。
電磁ユニットEU2Aの1次巻線509Pと511Pは
、並列回路28を介して電圧調整器263の出力端子間
で直列に接続される。
電磁ユニットEU1Aの2次巻線505S、、!=50
7Sは全波整流器267の入力端子間で直列に接続され
る。
同様に、電磁ユニットEU2Aの2次巻線509Sさ5
11Sは全波整流器271の入力端子間で直列に接続さ
れる。
全波整流器267の出力は抵抗273の上半分へ印加さ
れるが、全波整流器271の出力は抵抗273の下半分
へ印加される。
両全波整流器のための負荷として利用される抵抗273
の特定部分はこの抵抗上のタップ273Aで調節でき、
そして必要ならばフィルタ・コンデンサ367を抵抗2
73の両端間に接続してもよい。
エレベータ・カーが床面と一致する位置に達すると、電
磁ユニツ1−EUIAおよびEU2Aの実際の出力は零
になり、かつ速度パターン発生器のパターン電動機巻線
へ印加される電圧は零まで降下され、これによりエレベ
ータ・カーの速度を零まで下げる。
従って、エレベータ・カーは床面で正確に停止すること
になる。
万一エレベータ・カー(その扉および特定の階の昇降路
扉が両方共開いている時)がケーブルの収縮や伸張のよ
うな何等かの理由のために床面と一致する位置から6.
35mm(1/4インチ)以上ずれた位置に停止するな
・らば、電磁ユニットEUIAとEU2Aの出力は不平
衡になり、そしてパターン電動機巻線は適当な極性で付
勢されてエレベータ・カーを床面と一致する位置までゆ
っくりき戻す。
第3図は、第1図、第3図および第4図の電磁式着床制
御器30がまた光電式制御器292を含み得ることを示
す。
光電式制御器292は米国特許第3,138,223号
明細書に詳しく述べられている。
光電式制御器292は、送信器293と、この送信器2
93から離れて置かれる検出器295とを含む。
送信器293は、検出器295との間の空間を横切る輻
射エネルギー・ビームを検出器295に向けて発射する
送信器293から発射された輻射エネルギーは広い範囲
から選んだ成る周波数を有する。
例えば、送信器は可視光または赤外線輻射エネルギーを
発射するように、設計され得る。
例えば、送信器は、点灯時可視光を発するランプ297
を含み得る。
検出器295は、送信器293からの輻射エネルギーに
応答するものならどんな形式のものでもよい。
従って、検出器としては、発光形、光伝導形または光電
池形のものが考えられる。
検出器295はまた光電池リレーPHLを含む。
検出器295が輻射エネルギーを受けていない時には、
光電池リレーPHLは消磁状態すなわちドロップアウト
状態にあってそのメーク接点PHL−1を開いている。
検出器295が輻射エネルギーを受けかつ検出する時、
光電池リレーPHLは励磁されてそのメーク接点PHL
−1を閉じる。
誘導板PIAは、その上側セクションPIA1と下側セ
クションPIA2との間に比較的小さな孔すなわち間隙
Aを有する。
従って、エレベータ・カーが床面と一致する位置にある
時には、検出器295は送信器293から発射された輻
射エネルギーを受けて光電池リレーP)TLを励磁すな
わちピックアップする。
エレベータ・カーが床面からどちらかの方向に例えば6
.35mm(0,25インチ)動くす、誘導板PIAは
輻射エネルギーの受信をしゃ断し、これにより光電池リ
レーPHLを消磁する。
光電池リレーPHLが消磁されると、再び着床動作が開
始され、後述するように着床リレーLを制御する。
第5図は、エレベータ・カーの扉が成る位置に達する時
、扉が閉じている最中、そして扉が閉じた時、閉じる扉
位置関連接点32および34を示す。
接点32が閉じる所定の扉位置については後で説明する
接点34は、カー扉リレー40R(図示しない)を含む
回路中に接続される。
カー扉リレー40Rはカー扉が閉じる時励磁される。
第6図および第7図の制御回路について詳しく説明する
前に、制御回路中の語構成部品とその機能を以下に簡単
に説明する。
符号 1R上昇運転リレー 2R下降運転リレー 3Rブレーキ制御リレー 4Rブレーキ制御リレー 7A ループ回路リレー 23A 運転リレー(これは、階床選択器が運転前に
進む時ピックアップし、かつ運 転が完了してエレベータ・カーが停止 する時ドロップアウトする) 29R安全回路リレー 32R運転リレー(これは、ブレーキ制御す符号 リレー3Rが励磁される時にはいつで も励磁される) 32L 運転リレー(これは、エレベータ・カーが運
転準備のために扉を閉じる時ピ ックアップし、かつ運転の終りにエレ ベータ・カーが停止する時ドロ2ンプア ウトする) 34R主減速リレー(これは、エレベータ・カーが成る
階に停止する準備をする時 ピックアップし、かつ扉が閉じ始める までのエレベータ・カーの停止中ピッ クアップされた状態をとり続ける) 40Rカー扉リレー(これは、扉が閉じる時ピックアッ
プされ、かつ扉が閉じられ ない時ドロップアウトされる) 41R昇降路扉リレー(これは、昇降路扉が閉じる時ピ
ックアップされ、かつそれ が閉じられない時ドロップアウトされる)45R主扉閉
成リレー(これは、両方の扉が閉じるように命令される
時ピックアッ プする) 55R過速度リレー(これは、過速度時にドロップアウ
トし、かつそれ以外は励磁 される) 65R運転リレー(これは、補助始動リレー80Aが励
磁される時ピックアップす る) 70RIJレー(これは、扉の非妨害時間中ピックアッ
プされる) 80R主始動リレー(これは、エレベータ・カーが運転
しようとする時ピックアッ プする) 80A 主始動リレー80Rの補助始動リレー(これ
は、もしブレーキ制御リレー 4 R,ループ回路リレー7Aおよび運 転リレー32Rがドロップアウトされ かつリレーAが励磁されるならば、主 始動リレー80Rがピックアップする 時、ピックアップする) 8ON 自動始動リレー(これは、エレベータ・カー
が自動就役状態にあって始動する 時働く) 82U 上昇方向リレー 符号 82D 下降方向リレー A ブレーキ監視リレー(これは、ブレーキがかけられ
る時ピックアップされる) BK ブレーキ・ソレノイドコイル(これは、励磁時
ブレーキを除いたりゆるめたり し、かっ消磁時ばねでブレーキをかける)BPF こ
のリレーは、カー扉が閉じつつある所定の位置でピック
アップされ、かつ 扉が閉位置に達する時ドロップアウト する。
C4N このリレーは、扉が閉じつつある所定の扉位
置でピックアップし、かつ扉が 開きつつある時この位置に達するまで ピックアップされたま\である。
DL 下降運行リミットスイッチ GOこのリレーは、補助始動リレー80Aが励磁される
時ピックアップし、かつ 扉が閉じる時ドロップアウトする。
′L 着床ゾーン・リレー(これは、エレベータ・カ
ーが床面から6.3571!m以内にある時励磁され、
かつエレベータ・カ ーが床面より6.35mm以上離以上時ドロップアウト
して着床動作を再び開始 させる) L2 着床ゾーン・リレー(これは、エレベータ・カー
が床面から254mm(10 インチ)以内にある時ドロップアウト する) L3 着床ゾーン・リレー(これは、エレベータ・カー
が床面から508mm(20 インチ)以内にある時ドロップアウト する) PHL 光電池1jレー(これは、光が光電池に当る
時ピックアンプし、かつ当らない 時ドロップアウトされる) TR切換リレー UL 上昇運行リミットスイッチ 第6図および第7図に示した制御回路について、まず従
来技術で通常行なわれていることを説明し、次にこの発
明の詳細な説明する。
安全回路リレー29Rは給電導体り十およびL−から付
勢されなければならず、或はエレベータ・カーは床から
離れない。
安全回路リレー29Rは複数個の慣用の安全回路40お
よび並列回路41(その一方の枝路にブレイク接点70
R−1が含まれ、かつ他方の枝路にメーク接点29R
−1が含まれる)を介して導体L+とL−の間に接続さ
れる。
リレー70R(図示しない)は、カー扉が開く時励磁さ
れ、かつ選択された非妨害時間の終りに消磁される。
もし安全回路40が全部閉じているならば、リレー70
Rがドロップアウトしてそのブレイク接点70R−1を
閉じている時、安全回路リレー29Rはピックアップし
てブレイク接点70R1と並列のメーク接点29R−1
を閉じる。
従って、エレベータ・カーが一度就役状態に置かれ始め
ると、安全回路リレー29Rは安全回路40中の接点が
開いて安全回路リレー29Rをドロップアウトさせるま
で励磁されたま\である。
エレベータ・カーが運転を開始しようとする時かつエレ
ベータ・カーが床面と一致している時、上昇運転リレー
1Rまたは下降運転リレー2Rのどちらか一方が励磁さ
れ、そして特定のリレーはエレベータ・カーが動こうと
する方向に応じて励磁される。
エレベータ・カーが運転しようとする時、第7図に示し
た主始動リレー80Rおよび補助始動リレー80Aはピ
ックアップしかつ第6図に示した接点80A−1は閉じ
る。
その上、上昇方向リレー82Uまたは下降方向リレー8
2D(共に図示しない)が励磁される。
上昇方向リレー82Uまたは下降方向リレー82Dは、
エレベータ・カーがエレベータ・ガールによって運転さ
れる時エレベータ・カー中に設けたエレベータ・ガール
用スイッチによって励磁されるか、或はエレベータ・カ
ーの位置とカー呼びもしくは乗場呼びの位置とを比較す
る方向回路もしくは着床制御器からの信号によって自動
的に励磁される。
上昇方向リレー82Uが励磁される時その接点82U−
1が閉じ、そしてカー扉および昇降路扉が両方共閉じる
時上昇運転リレー1Rは、回路40 、29R−1、L
2−2 、40R−1,41R1,55R−1,45R
−1,80A−1,82U−1,2R−1、1Rおよび
ULを通して励磁される。
両方の扉が閉じる時、着床ゾーン・リレーL2はピック
アップし従ってその接点L2−2は閉じる。
カー扉、昇降路扉が閉じる時、それぞれカー扉リレー4
0R1昇降路扉リレー41Rはピックアップして接点4
0R−1、41R−1を閉じる。
補助始動リレー80Aがピックアップする時接点80A
−1は閉じる。
主扉閉成リレー45Rがピックアップして扉を閉成する
命令を発する時接点45R−1は閉じる。
過速度リレー55Rが励磁されエレベータ・カーが過速
度状態に達していないためにドロップアウトされていな
いことを示す時、接点は閉じられる。
接点82U−1は上昇方向リレー82Uが励磁される時
閉じられる。
接点2R−1は下降運転リレー2Rが励磁されないので
閉じている。
上昇運行リミットスイッチULは、エレベータ・カーが
最上階にいる時以外、閉じている。
上昇方向リレー82Uの代りにもし下降方向リレー82
Dがピックアップするならば、接点82D−1が閉じ、
そして上昇運転リレー1Rについて述べたのと同様な態
様で下降運転リレー2Rは回路40,29R−1、L2
−2,40R−1,41R−1,55R−1,45R−
1。
80A−1,82D−1、IR−1,2RおよびDLを
通して励磁される。
上昇運転リレー1Rは、ピックアップ時、その接点1R
−1を開いて下降運転リレー2Rを切り離し、かつその
接点1R−2および1R−3を閉じる。
エレベータ駆動電動機の電源がもし電圧を供給する用意
をするならば、ループ回路リレー7A(図示しない)が
励磁される。
これは、接点7A−1(第2図)を閉じて電源をエレベ
ータ駆動電動機へ接続し、かつ接点7A−2(第6図)
を閉じてブレーキ制御リレー3Rおよび4Rを励磁し、
これにより第1図および第2図に示したエレベータ・ブ
レーキ7(これはみぞ車18の回転を制限するように現
在セットされる)のブレーキを少なくとも部分的に解除
できる。
かくして、接点4R−1および3R−1は閉じ、これに
より運転リレー32Rが励磁されかつブレーキ・コイル
BKが抵抗40を介して励磁される。
接点65R−2が閉じて、補助始動リレー80Aの接点
80A−2と並列の回路を提供する。
両方の扉が閉じる時、運転リレー32Lは、主減速リレ
ー34R(両方の扉が閉じ始める時ドロップアウトする
)の接点34R−3、カー扉リレー40R(カー扉かそ
の閉位置に達する時ピックアップする)の接点40R−
2および主始動リレー80Rの接点80R−1を介して
励磁される。
接点32L−1は、接点32R−1と共に、運転リレー
32Lを最初に励磁した諸接点を側路することにより、
運転リレー32Lを保持する。
運転リレー65は、ピックアップ時その接点65R−1
を閉じ、従って上昇運転リレー1Rの励磁を維持するた
めの新しい回路4 (3、29R−1。
L2−2,40R1,41R−1,65R−1゜IR−
2,2R−1、IRおよびULを提供する。
上昇運転リレー1Rの代りにもし下降運転リレー2Rが
励磁されたならば、下降運転リレー2Rの励磁を維持す
るための新しい回路40,29R−1、L2−2 、4
0R−1、41R−1,65R−1,2R−2、I R
−1,2RおよびDLが形成される。
第7図に示した制御回路は補助始動リレー80Aおよび
主始動リレー80Rを示す。
主始動リレー80Rは、エレベータ・ガールのスイッチ
42および接点55R−2(もし過速度リレー55Rが
励磁されるならば)を介して励磁され得る。
エレベータ・カーが自動運転状態にあり、両方の扉が閉
じており、かつエレベータ就役呼びまたは監視制御器の
信号による運転が要請される時、主始動リレー80Rは
自動始動リレー8ONの接点8ON−1を介して励磁さ
れ得る。
主始動リレー80Rの励磁回路は、8ON−1,45R
−2,70R−2,55R−2および80Rから成る。
接点45R−2は両方の扉が閉じる要請が行なわれる時
閉じ、かつ接点70R−2は扉の非妨害時間が経過する
時閉じる。
運転リレー65R(第6図)は、ピックアップ時その接
点65R−3を閉じ、これにより接点8ON−1と並列
の回路を形成する。
主始動リレー80Rは、ピックアップ時その接点80R
−2を閉じ、補助始動リレー80Aが励磁され得るよう
にする。
主始動リレー80Rおよび補助始動リレー80Aは上昇
運転リレー1Rまたは下降運転リレー2Rよりも先にピ
ックアップし、従ってブレーキ匍脚リレー4Rは消磁さ
れてその接点4R−2が閉じられる。
ブレーキ監視リレーAの接点A−1は、ブレーキがセッ
トされかつブレーキ監視リレーAが励磁されるので、閉
じる。
接点7A−3はループ回路リレー7Aが消磁されるので
閉じており、かつ接点32Rは運転リレー32Rが消磁
されるので閉じる。
もしどれかのリレー4R,7Aまたは32Rが励磁され
るならば、或はループ回路リレー7Aが消磁されるなら
ば、エレベータ・カーは補助始動リレー80Aがピック
アップしないので動かない。
補助始動リレー80Aがピックアップする時、その接点
80A−3は閉じて接点4R−2,A−1,7A〜3お
よび32R−2を側路する。
ブレーキ監視リレーAは、第2図に示したようなエレベ
ータ・ブレーキ7の機械的位置に応答し得る。
例えば、ブレーキ監視リレーAは、ブレーキがセットさ
れる時接点BK−1を閉じかつブレーキがゆるめられる
時接点BK−1を開かせるブレーキ・プランジャ上のカ
ムに応答し得る。
第7図に示したように、接点BK−1はブレーキ監視リ
レーAの励磁を制御するように接続される。
第3図に示したように、光電池リレーPHLはエレベー
タ・カーが床面から±6.35mm以内にある時励磁さ
れ、その接点PHL−1を閉じる。
第7図に示したように、接点PHL−1は着床ゾーン・
リレーLを制御するように接続され、エレベータ・カー
が±6.35m11の着床ゾーンにいる時着床ゾーン・
リレーLをピックアップするがエレベータ・カーがこの
着床ゾーンの外へ出る時着床ゾーン・リレーLをドロッ
プアップする。
扉位置リレーC4Nは第5図に示したリミットスイッチ
32によって制御される。
すなわち、扉位置リレーC4Nは、完全閉成位置から約
114mm(4,5インチ)のようなスイッチ32の位
置に閉成中の扉が達する時、励磁される。
エレベータ・カーが停止しようとする階に近づきかつ床
面から508mmのような着床ゾーンに達する時、着床
ゾーン・リレーL3(図示しない)はドロップアウトし
て第6図に示した接点L3−1を閉じ、主減速リレー3
4Rは励磁されてその接点34R−2を閉じ、かつ運転
リレー23Rはこの点で励磁され従ってその接点23R
−1が閉じ、エレベータ・カーが床面で停止するまで上
昇運転リレー1Rまたは下降運転リレー2Rを励磁状態
に維持する。
エレベータ・カーが成る階で停止されかつその扉が開い
ている時着床は有効である。
その理由は、着床ゾーン・リレーL2 、 L3がドロ
ップアウトされてそれぞれ接点L2−1゜L3−1を閉
じかつ着床ゾーン・リレーLがピックアップされて接点
L iを開いているからである。
エレベータ カーが±6.35mmゾーンの外へ出る時
、着床ゾーン・リレーLはドロップアウトしてその接点
L−1を閉じかつ着床制御器を作動できる。
この点で接点34R−2は閉じ、しかも両方の扉が閉じ
始めるまで閉じたま\である。
このように、着床ゾーン・リレーLがドロップアウトし
て着床動作を開始する時、上昇方向リレー82Uまたは
下降方向リレー82Dは着床制御器によって励磁されて
それぞれ上昇運転リレーI R。
下降運転リレー2Rをピックアップする。
これらの上昇/下降運転リレーはピックアップされると
ブレーキ制御リレー3Rおよび4Rを励磁し、そしてブ
レーキは部分的にゆるめられてエレベータ駆動電動機が
ブレーキの抑制に打ち勝つエレベータ・カーを再着床さ
せることができる。
両方の扉が閉じ始める時、主減速リレー34Rはドロッ
プアウトしかつその接点34R−2を開いてエレベータ
・カーが再着床しないようにする。
この発明によれば、両方の扉が閉じている間中カー位置
は監視され、両方の扉が閉じている間中不平衡負荷は監
視され、エレベータ・カーが始動するための信号を受け
る時ブレーキはその一部がゆるめられ、かつ扉が完全に
閉じる前に全ブレーキは解放され始めて扉の閉成中年平
衡負荷が補正されることになる。
このように、扉が閉位置に達する時、エレベータ・カー
は、進行する用意をなし、かつブレーキ・コイルのL/
R時定数による遅延無しにたゾちに出発し得る。
更にエレベータ 。駆動電動機がエレベータ・カーを床
面に保持するのに必要なトルクを既に供給しているので
、エレベータ・カーが不平衡負荷を修正するのに必要な
電機子電流を捜さなくてもよい時、エレベータ・カーは
床面から滑らかに始動する。
これらの機能 、は、両方の扉が開く時および両方の扉
が閉じている間中着床制御器30(第1図、第3図およ
び第4図)を動作状態に維持するこさにより、かつエレ
ベータ・カーが始動信号を受ける時エレベータ駆動電動
機およびブレーキを作動させることによ ・す、実施さ
れる。
着床器、ブレーキの一部の解放およびエレベータ駆動電
動機の電機子電流の組み合わせ効果は、不平衡負荷を支
持するのに要望されたトルクを捜し始める。
カー位置はブレーキがゆるむと着床器によって制御され
、そしてエレベータ・カーを動かそうとするどんな不平
衡負荷も電動機トルク(エレベータ・カーを正確に床面
と一致させる)によってオフセットされる。
扉がその閉成中に所定の位置(これは、ブレーキを完全
に解放するのに足りる時間であるが、乗客が乗り降りす
るには足りないように選ばれる)に達する時、ブレーキ
は完全に解放され始める。
扉が完全閉成位置に達する時、切換リレーTRは・着床
器からの速度パターンを速度パターン発生器の加速部分
へ切換える。
上述した機能が図示の回路でどのように実施され得るか
の一例では、リレーGO(第7図)はエレベータ・カー
が始動信号を受ける時(すなわち補助始動リレー80A
のピックアップ時)から扉が全閉成位置に達するまで(
昇降路肩リレー41Rのピックアップ時)励磁される。
従って、第7図に示したように、補助始動リレー80A
がピックアップしかつその接点80A−4を閉じる時、
リレーGOは励磁されかつ扉が閉じている間励磁状態に
留る。
扉が閉位置に達する時、接点41R−2は開きかつリレ
ーGOはドロップアウトする。
リレーGOのメーク接点GO−1は主減速リレー34R
の接点34R−1(第4図)と並列に接続され、メーク
接点GO−2は接点34R−2(第6図)と並列に接続
され、そしてブレイク接点GO−3は着床ゾーン・リレ
ーL(第7図)と直列に接続される。
このように、着床回路は扉の閉成中保持される。
リレーBPF(第6図)は、リレーGOのメーク接点G
O−4およびリレーC4Nのメーク接点C4N−1を介
して励磁される。
扉が閉じつつある時接点GO−4は閉じ、かつ扉が所定
の位置(こNでリレーC4Nがピックアップする)に達
する時接点C4N−1はリレーBPFを励磁するために
閉じる。
この発明のエレベータ装置の動作中、エレベータ・カー
が始動信号を受けかつ補助始動リレー80Aが励磁され
る時、リレーGOはピックアップする。
従って、その接点Go−1,GO−2およびGO−3は
着床器を動作状態に維持し、そして接点GO〜3は着床
ゾーン・リレーLをドロップアウトさせ始めかつ扉の閉
成中ケーブルの伸張を維持する。
ループ回路リレー7Aはピックアツプしてエレベータ駆
動電動機1(第2図)の電機子MAを励磁し、かつブレ
ーキ制御リレー3Rおよび4Rは励磁され抵抗40を介
してブレーキ・コイルBKを励磁し、これによりブレー
キを一部ゆるめると共に扉閉成中機様的ブレーキを助け
るためにエレベータ駆動電動機1にトルクをかける。
それから、閉じようとしている扉が閉位置から114m
m(4,5インチ)のような位置(こへでは乗客の乗り
降りはもはや不可能である)に達するやいなや、リレー
C4Nは励磁されかつその接点C4N−1は閉じてリレ
ーBPFを励磁する。
リレーBPFの接点BPF−1は閉じてブレーキ抵抗4
0の選択した一部を短絡する。
ブレーキ抵抗40は、ケーブルに結ばれたエレベータ・
カーを飛び出させることなく、ブレーキを徐々にゆるめ
させ始める。
扉が閉位置に達する時、リレーGOおよびBPFはドロ
ップアウトし、かつ運転リレー32Lはピックアップす
る。
運転リレー32L9接点32L−2は、ブレーキが完全
にゆるめられることを確保するために、ブレーキ抵抗4
0の大部分を短絡する。
米国特許第3,207,265号の第4A図から明らか
なように速度パターン発生器のパターン電動機を速度パ
ターンの加速部分へ接続するため、切換リレーTRの接
点TR4およびTR5は開きかつ切換リレーのその他の
接点は閉じる。
そしてエレベータ・カーは滑らかにかつ遅れなしに階を
去る。
ゆっくりとした始動は、扉が閉じて(、、)るのでエレ
ベータ駆動電動機が不平衡負荷を支持するためのトルク
を徐々に生じることによる。
そして急な始動は、ブレーキのL/R時定数が扉閉成中
伸用されるので、扉が閉位置に達する時ブレーキが完全
に解放されることにより、行なわれる。
操作が安全なのは、扉が成る位置(この位置では乗客の
出入りは不可能である)に達した後でだけ全ブレーキが
ゆるめられ始め、かつ扉が両方具間じてロックされた後
でだけ着床器から加速パターンへの切換えが行なわれる
ためである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を利用し得るエレベータ装置の略図、
第2図は第1図に示したエレベータ装置に使用され得る
トラクション形駆動機構の略図、第3図は第1図に示し
たエレベータ装置に使用され得る着床器の略図、第4図
は第3図に示した着床器の回路略図、第5図はこの発明
で使用される成る扉位置信号の発生を例示する立面図、
第6図および第7図はこの発明を具体化しかつ第1図に
示したエレベータ装置と一緒に使用するのに適した制御
回路の回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 扉を有するエレベータ・カーと、建物の選択した階
    へ就役するようにエレベータ・カーを動かすための駆動
    手段と、ゆるめられた状態からセット状態へ作動される
    時エレベータ・カーの動きを制限するためのエレベータ
    ・ブレーキおよびブレーキ制御器と、駆動手段を作動さ
    せ、エレベータ・カーを成る階から始動させかつエレベ
    ータ・カーを選択された階に停止させるための制御手段
    と、エレベータ・カーが選択された階に停止すると乗客
    を乗り降りさせるためにエレベータ・カーの扉を開くた
    めの手段と、エレベータ・ブレーキをセットしてエレベ
    ータ・カーが成る階に停止した後のエレベータ・カーの
    動きを制限するための手段と、エレベータ・カーが停止
    階から始動する準備としてエレベータ・カーの扉を閉じ
    るための手段と、エレベータ・ブレーキを少なくとも2
    ステツプでゆるめるための手段とを備え、上記2ステツ
    プのうちの第1ステツプでエレベータ・ブレーキの一部
    をゆるめるエレベータ装置において、第1ステツプの後
    の第2ステツプで扉が閉じつつある所定の点においてエ
    レベータ・ブレーキを完全にゆるめ始め、扉が閉じるま
    での時間中乗客の乗り降りを禁止しながらエレベータ・
    ブレーキを完全にゆるめるように上記所定の点を選択し
    、上記制御手段は、エレベータ・カーが停止される階で
    エレベータ・カーを所定の着床ゾーン内に維持するため
    の手段を含み、扉が閉位置に達した後で階からエレベー
    タ・カーを始動させることを特徴とするエレベータ装置
    。 2 着床ゾーン内維持手段は、階に対するエレベータ・
    カーの位置を監視する着床ゾーン手段と、この着床ゾー
    ン手段に応答してエレベータ′ブレーキがゆるめられる
    時不平衡負荷によりエレベータ・カーを床面と一致させ
    るのに必要な電機子電流を流すエレベータ駆動電動機を
    含む特許請求の範囲第1項記載のエレベータ装置。 3 扉位置に応答し扉が閉じつつある場合に所定の位置
    に達する時第1扉信号を供給する手段を含み、上記所定
    の位置から閉位置までの時間がエレベータ・ブレーキを
    完全にゆるめるために適切であるように上記所定の位置
    を選択し、エレベータ・ブレーキをゆるめるための手段
    が第り非信号に応答する第1ステツプである特許請求の
    範囲第1項または第2項記載のエレベータ装置。 4 扉位置に応答し扉が閉位置に達する時第2扉信号を
    供給する手段を含み、エレベータ・カーを階から始動さ
    せる制御手段が第2扉信号に応答する特許請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれかに記載のエレベータ装置。 5 扉が閉位置に達する前にエレベータ・ブレーキをゆ
    るめる手段は、扉が閉位置に達する時までにエレベータ
    ・ブレーキを事実上完全にゆるめることになる成る転換
    点を有するブレーキ解放を開始させる特許請求の範囲第
    1項記載のエレベータ装置。
JP51074552A 1975-06-25 1976-06-25 エレベ−タ装置 Expired JPS5945584B2 (ja)

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