JPS5945155B2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPS5945155B2 JPS5945155B2 JP51080906A JP8090676A JPS5945155B2 JP S5945155 B2 JPS5945155 B2 JP S5945155B2 JP 51080906 A JP51080906 A JP 51080906A JP 8090676 A JP8090676 A JP 8090676A JP S5945155 B2 JPS5945155 B2 JP S5945155B2
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- Japan
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はブラウン管(以下CRTと称す)土に表示する
デジタル情報(文字等)のちらつきを軽減する表示方式
に関する。
デジタル情報(文字等)のちらつきを軽減する表示方式
に関する。
最近、文字デスプレー等デジタル情報を入力とするCR
Tデスプレーが多く使用されているが、このデスプレー
は普通の家庭用テレビジョンと同様フレーム周波数30
H2(インターレース有り)のラスター ・スキャン形
が大部分である。
Tデスプレーが多く使用されているが、このデスプレー
は普通の家庭用テレビジョンと同様フレーム周波数30
H2(インターレース有り)のラスター ・スキャン形
が大部分である。
このようなデスプレーに表示された文字は、目にちらつ
きを感じざせ、デスプレー使用者を疲れさせる欠点を持
つ。本発明は、デジタル情報に論理処理を施し、表示文
字(または図形等)を若干ぼかすことにより、上記欠点
を解消するとともに文字または図形等の自然な表示を得
ることを目的とするものである。
きを感じざせ、デスプレー使用者を疲れさせる欠点を持
つ。本発明は、デジタル情報に論理処理を施し、表示文
字(または図形等)を若干ぼかすことにより、上記欠点
を解消するとともに文字または図形等の自然な表示を得
ることを目的とするものである。
まず本発明の概念の説明を以下に行なう。デジタル情報
を入力とするCRT表示文字等がちらつぃて見える原因
は、フレーム周波数が低いためであるが、これをつぎの
ような方法で見掛土高めることが本発明の主旨である。
すなわち、例えば第1図のようにi番日の走査線に書か
れた線分abは1/30秒に1回の割合で表示される。
今、線分πを上下方向にぼかした場合(第1線の7n’
、a″b″)、ぽけの線分a ’b ′およびa″b″
はインターレースの期間に表示される。即ちiが表示さ
れて約−秒ののちa’b’およびa″b″が表示され、
さらに約−秒後にabが再び表示され、以下これを繰返
す。
を入力とするCRT表示文字等がちらつぃて見える原因
は、フレーム周波数が低いためであるが、これをつぎの
ような方法で見掛土高めることが本発明の主旨である。
すなわち、例えば第1図のようにi番日の走査線に書か
れた線分abは1/30秒に1回の割合で表示される。
今、線分πを上下方向にぼかした場合(第1線の7n’
、a″b″)、ぽけの線分a ’b ′およびa″b″
はインターレースの期間に表示される。即ちiが表示さ
れて約−秒ののちa’b’およびa″b″が表示され、
さらに約−秒後にabが再び表示され、以下これを繰返
す。
このように、ab自身は一秒毎に表示されるが、ぼけの
部分も考慮に入れると、見掛上一秒毎に表示されている
ことになるため、ちらつきを軽減できる。
部分も考慮に入れると、見掛上一秒毎に表示されている
ことになるため、ちらつきを軽減できる。
このぼけの効果は、紙等に書かれた文字をテレビ・カメ
ラで撮影し、その映像信号をCRTデイスプレ一に入力
して再生した画像があまりちらつかないことからも説明
できる。即ちテレビカメラで撮影した線分は第1図のよ
うに線分;Iの周辺にぼけの部分が存在するものと思わ
れる。以上述べたことかられかるように、入力デジタル
情報に論理処理を施して、ぼけ情報を得、それをCRT
デスプレ一の輝度変調回路に印加することにより上記発
明を実現できる。
ラで撮影し、その映像信号をCRTデイスプレ一に入力
して再生した画像があまりちらつかないことからも説明
できる。即ちテレビカメラで撮影した線分は第1図のよ
うに線分;Iの周辺にぼけの部分が存在するものと思わ
れる。以上述べたことかられかるように、入力デジタル
情報に論理処理を施して、ぼけ情報を得、それをCRT
デスプレ一の輝度変調回路に印加することにより上記発
明を実現できる。
第2図において、1〜3は各々(1−1)〜(1+1)
番目の走査線に対する情報501−1,501,501
+,をクロツク信号6によりフレーム・メモリ一20か
ら読み込み、読出すためのシフトレジスタ等からなるラ
インメモリーである。ここでi=2,4,・・・・・・
,2nである。また4は論理回路であり、5はラインメ
モリー2の読出し情報2aと論理回路4の出力情報4a
の関係により、第3図に示すアナログ情報(輝度偏調信
号)5aを出力する回路である。第3図においてkはぼ
かしの程度を表す量であり、0くk〈1の値をとる。す
なわち、情報2aが1の場合は従来のぼかしを行なわな
い場合と同様に出力5aは1であるが、情報2aがOの
場合でも、上下のラスタの情報1aまたは3aの少なく
とも一方が1の場合には出力5aはk1即ち中間輝度の
輝度情報を出力する。以上の説明および実施例は上下方
向にぼかす場合であるが、このように輝点の上下方告に
のみ中間輝度の輝点を表示した場合、横方向の線分のみ
ぼかしが表われ、縦方向の線分には全くぼかしが表れな
いため、文字表示等が不自然になる。
番目の走査線に対する情報501−1,501,501
+,をクロツク信号6によりフレーム・メモリ一20か
ら読み込み、読出すためのシフトレジスタ等からなるラ
インメモリーである。ここでi=2,4,・・・・・・
,2nである。また4は論理回路であり、5はラインメ
モリー2の読出し情報2aと論理回路4の出力情報4a
の関係により、第3図に示すアナログ情報(輝度偏調信
号)5aを出力する回路である。第3図においてkはぼ
かしの程度を表す量であり、0くk〈1の値をとる。す
なわち、情報2aが1の場合は従来のぼかしを行なわな
い場合と同様に出力5aは1であるが、情報2aがOの
場合でも、上下のラスタの情報1aまたは3aの少なく
とも一方が1の場合には出力5aはk1即ち中間輝度の
輝度情報を出力する。以上の説明および実施例は上下方
向にぼかす場合であるが、このように輝点の上下方告に
のみ中間輝度の輝点を表示した場合、横方向の線分のみ
ぼかしが表われ、縦方向の線分には全くぼかしが表れな
いため、文字表示等が不自然になる。
また輝点の周辺にぼかしの表示を行なうことにより斜め
の線分が階段状に見えることなくなめらかな表示となる
効果があるが、上下方向のぼかしのみでは特に縦方向に
近い方向の線分の表示が相変らず階段状になり、曲線を
用いた図形の表示などに不自然さが残る。そこで本発明
においては、上下方向のぼかしの表示によりインターレ
ース効果を用いて表示のちらつきを防止するとともに、
これと同等の左右方向のぼかしを表示し、自然でかつな
めらかな表示を得る。
の線分が階段状に見えることなくなめらかな表示となる
効果があるが、上下方向のぼかしのみでは特に縦方向に
近い方向の線分の表示が相変らず階段状になり、曲線を
用いた図形の表示などに不自然さが残る。そこで本発明
においては、上下方向のぼかしの表示によりインターレ
ース効果を用いて表示のちらつきを防止するとともに、
これと同等の左右方向のぼかしを表示し、自然でかつな
めらかな表示を得る。
第4図は上下左右方向にぼかす場合の実施例であり、第
5図は上下方向になだらかにぼかす場合の実施例である
。
5図は上下方向になだらかにぼかす場合の実施例である
。
第4図において、21はラインメモリ2の出力2aを入
力として、クロツク8で駆動されるメモリーである。
力として、クロツク8で駆動されるメモリーである。
上下情報1aおよび3a1左右情報2cおよび2bを論
理和回路41に入力することにより、上記実施例の場合
と同様に、上下左右方向にぼかすことができる。また第
5図では、501−2〜501+2はラスタ1−2〜i
+2に対する信号で情報4aは最隣接走査線の情報であ
り、情報9aはつぎに近い走査線の情報である。
理和回路41に入力することにより、上記実施例の場合
と同様に、上下左右方向にぼかすことができる。また第
5図では、501−2〜501+2はラスタ1−2〜i
+2に対する信号で情報4aは最隣接走査線の情報であ
り、情報9aはつぎに近い走査線の情報である。
ここで回路10は第2表に示す動作を行なう。したがつ
て上記実施例から類推できるように、上下方向に順にK
l,k2の階調を持つて信号がぼけることになる。以上
述べた方法は非常に簡単な回路構成で、文字等のデジタ
ル表示のちらつきを軽減できる利点を持つ。
て上記実施例から類推できるように、上下方向に順にK
l,k2の階調を持つて信号がぼけることになる。以上
述べた方法は非常に簡単な回路構成で、文字等のデジタ
ル表示のちらつきを軽減できる利点を持つ。
第第1図は本発明を説明するための図、第2図は本発明
の実施例、第3図は第2図に示した回路5の機能を説明
するための図、第4図および第5図は本発明の他の実施
例、第6図は第5図に示した回路10の機能を説明する
ための図である。
の実施例、第3図は第2図に示した回路5の機能を説明
するための図、第4図および第5図は本発明の他の実施
例、第6図は第5図に示した回路10の機能を説明する
ための図である。
Claims (1)
- 1、少なくとも一画面分の輝点の集合を示す時系列信号
が蓄積されるフレームメモリと、該フレームメモリから
表示する走査線上の信号が読み出された蓄積される第1
のラインメモリを有するインターレースラスタスキャン
方式の表示装置において、表示する走査線の上下の走査
線上の信号が前記フレームメモリから読み出されて蓄積
される第2、第3のラインメモリと、前記ラインメモリ
の出力端子の1ビット前、及び1ビット後の出力を取り
出す補助出力手段と、前記第2、第3のラインメモリの
出力及び前記補助出力手段からの出力のオア論理と取る
論理回路を、前記第1のラインメモリの出力に加えて、
前記論理回路の出力を所定の階調で当該走査線上に表示
する階調表示手段を有することを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51080906A JPS5945155B2 (ja) | 1976-07-09 | 1976-07-09 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51080906A JPS5945155B2 (ja) | 1976-07-09 | 1976-07-09 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS537136A JPS537136A (en) | 1978-01-23 |
JPS5945155B2 true JPS5945155B2 (ja) | 1984-11-05 |
Family
ID=13731410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51080906A Expired JPS5945155B2 (ja) | 1976-07-09 | 1976-07-09 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5945155B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4484188A (en) * | 1982-04-23 | 1984-11-20 | Texas Instruments Incorporated | Graphics video resolution improvement apparatus |
JPH0664665B2 (ja) * | 1982-08-02 | 1994-08-22 | 日本電気株式会社 | 警報の待ち受け回路 |
US4649378A (en) * | 1983-11-18 | 1987-03-10 | Sperry Corporation | Binary character generator for interlaced CRT display |
JPH04140792A (ja) * | 1990-10-02 | 1992-05-14 | Sega Enterp Ltd | 画像処理装置 |
-
1976
- 1976-07-09 JP JP51080906A patent/JPS5945155B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS537136A (en) | 1978-01-23 |
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