JPS594453B2 - マ−キング液及びその使用法 - Google Patents
マ−キング液及びその使用法Info
- Publication number
- JPS594453B2 JPS594453B2 JP49033171A JP3317174A JPS594453B2 JP S594453 B2 JPS594453 B2 JP S594453B2 JP 49033171 A JP49033171 A JP 49033171A JP 3317174 A JP3317174 A JP 3317174A JP S594453 B2 JPS594453 B2 JP S594453B2
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- JP
- Japan
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- marking
- marking liquid
- liquid
- paper
- fluorescent
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- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
- C09D5/22—Luminous paints
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Paper (AREA)
- Luminescent Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、紙への筆記用に用いられる、蛍光を発するマ
ーキング液に関する。
ーキング液に関する。
蛍光染料を含有するマーキング液は、特に一般的には繊
維製の多孔性先端部を持つ筆記用具等のマーキング装置
又は塗布器中に入れて、かなり多量に用いられている。
維製の多孔性先端部を持つ筆記用具等のマーキング装置
又は塗布器中に入れて、かなり多量に用いられている。
この種の液は、一例を挙げれば、この液で上塗りするこ
とにより、描かれた5 字句を目立つようにするか或い
は他の字句と光学的に対比せしめるために用いられる。
有機溶液中に日光で蛍光を発する染料を含有せしめたマ
ーキング液は公知である。
とにより、描かれた5 字句を目立つようにするか或い
は他の字句と光学的に対比せしめるために用いられる。
有機溶液中に日光で蛍光を発する染料を含有せしめたマ
ーキング液は公知である。
これらの公知のマーキング液は、紙上に塗布すると基材
中に深10く浸透しすぎるという欠点を持つている。こ
れによつて、紙の表面上における蛍光効果が減殺されて
しまう。印刷が施こされている可能性のある紙の背面に
まで、マーキング液が突き通つてしまうこともこの種の
液の欠点である。15水溶液中に日光で蛍光を発する染
料を含有せしめたマーキング液は、上記の欠点を持たな
い。
中に深10く浸透しすぎるという欠点を持つている。こ
れによつて、紙の表面上における蛍光効果が減殺されて
しまう。印刷が施こされている可能性のある紙の背面に
まで、マーキング液が突き通つてしまうこともこの種の
液の欠点である。15水溶液中に日光で蛍光を発する染
料を含有せしめたマーキング液は、上記の欠点を持たな
い。
然し乍ら、この種の液を用いた場合には、液を基材に塗
布し溶媒を蒸発せしめた後においては、蛍光効果は発揮
されたとしても、比較的遅い時期に現加 われることで
ある。これにより、この種のマーキング液の有用性が減
殺せられている。水溶液中にエオシンを含有し、上述の
欠点を有するこの種のマーキング液の一例は英国特許第
880257号明細書に開示されている。25本発明者
はヒドロキシピレントリスルホン酸、即ち構造式HO3
SSO3H 、刃 \ HO3SOH 35を有する化合物と、任意の他の蛍光染料又は非蛍光
染料とを含有する水溶液であつて、アルカリ領域のpH
値を持つマーキング液は、基材に塗布すれ0【−ば直ち
に強い蛍光を示すことを見出した。
布し溶媒を蒸発せしめた後においては、蛍光効果は発揮
されたとしても、比較的遅い時期に現加 われることで
ある。これにより、この種のマーキング液の有用性が減
殺せられている。水溶液中にエオシンを含有し、上述の
欠点を有するこの種のマーキング液の一例は英国特許第
880257号明細書に開示されている。25本発明者
はヒドロキシピレントリスルホン酸、即ち構造式HO3
SSO3H 、刃 \ HO3SOH 35を有する化合物と、任意の他の蛍光染料又は非蛍光
染料とを含有する水溶液であつて、アルカリ領域のpH
値を持つマーキング液は、基材に塗布すれ0【−ば直ち
に強い蛍光を示すことを見出した。
この現象は日光で蛍光を発する水溶性の染料を含有する
公知のマーキング液についての経験からは予期できない
ものであり、ましてやヒドロキシピレントリスルホン酸
の水溶液は紙に塗布、乾燥した後において日光中で検出
できる着色を残さないものであるから、更に予期し難い
ことであつた。塗布物は、紫外線照射によつて青色に蛍
光するマークとして視認されるものであつた。然し乍ら
、本発明によれば、ヒドロキシピレントリスルホン酸を
アルカリ性水溶液中で用いることにより、紙に塗布した
後黄色領域において非常に強い蛍光効果を発揮するマー
クが得られ、塗布されたマークがアルカリ性であるから
この効果が持続する。強い蛍光効果を保持するためには
、マーキング液のPHを8.5以上一般的には12以下
に調整することが望ましい。塗布されたマークのアルカ
リ性を持続せしめるためには、マーキング液に添加する
アルカリ化剤は低揮発性のものでなければならない。本
発明によるマーキング液は、例えば色合いを加減し感光
性を変えるために、他の染料を添加して種々の変更を加
え得るものであり、この目的のためには蛍光染料及び非
蛍光染料の両方を使用することができる。本発明による
マーキング液をマーキング装置又は塗布器に入れて、特
に多孔性の先端を有する筆記用具に入れて使用する場合
、液に湿潤剤を添加して塗布器の先端部で乾燥してしま
わないようにすることが望ましい。
公知のマーキング液についての経験からは予期できない
ものであり、ましてやヒドロキシピレントリスルホン酸
の水溶液は紙に塗布、乾燥した後において日光中で検出
できる着色を残さないものであるから、更に予期し難い
ことであつた。塗布物は、紫外線照射によつて青色に蛍
光するマークとして視認されるものであつた。然し乍ら
、本発明によれば、ヒドロキシピレントリスルホン酸を
アルカリ性水溶液中で用いることにより、紙に塗布した
後黄色領域において非常に強い蛍光効果を発揮するマー
クが得られ、塗布されたマークがアルカリ性であるから
この効果が持続する。強い蛍光効果を保持するためには
、マーキング液のPHを8.5以上一般的には12以下
に調整することが望ましい。塗布されたマークのアルカ
リ性を持続せしめるためには、マーキング液に添加する
アルカリ化剤は低揮発性のものでなければならない。本
発明によるマーキング液は、例えば色合いを加減し感光
性を変えるために、他の染料を添加して種々の変更を加
え得るものであり、この目的のためには蛍光染料及び非
蛍光染料の両方を使用することができる。本発明による
マーキング液をマーキング装置又は塗布器に入れて、特
に多孔性の先端を有する筆記用具に入れて使用する場合
、液に湿潤剤を添加して塗布器の先端部で乾燥してしま
わないようにすることが望ましい。
好ましい湿潤剤添加量は、湿潤剤と水の合計量に対し、
5乃至40重量%である。この目的のためには、例えば
ジエチレングリコール等のグリコール類を使用すればよ
い。本発明によるマーキング液は、例えばペン先又はボ
ールペン先を有する筆記用具等の他の用具内に入れて使
用することもできる。以下に、本発明によるマーキング
液の幾つかの例を掲げる。
5乃至40重量%である。この目的のためには、例えば
ジエチレングリコール等のグリコール類を使用すればよ
い。本発明によるマーキング液は、例えばペン先又はボ
ールペン先を有する筆記用具等の他の用具内に入れて使
用することもできる。以下に、本発明によるマーキング
液の幾つかの例を掲げる。
次に列記する事項は、本発明の実施態様を示すものであ
る。
る。
(1) ヒドロキシピレントリスルホニツクアシツドイ
オンを含有し、低揮発性のアルカリ剤によつてアルカリ
域のPH値に調整されている水性マーキング液であつて
、多孔性突起を備えたマーキング用具に充填され紙への
筆記用に用いられるマーキング液。
オンを含有し、低揮発性のアルカリ剤によつてアルカリ
域のPH値に調整されている水性マーキング液であつて
、多孔性突起を備えたマーキング用具に充填され紙への
筆記用に用いられるマーキング液。
(2) PH値が8.5以上であることを特徴とする前
記第(1)項に記載のマーキング液。
記第(1)項に記載のマーキング液。
(3)湿潤剤を含有することを特徴とする前記第(1)
項又は第(2)項に記載のマーキング液。
項又は第(2)項に記載のマーキング液。
(4)湿潤剤がジエチレングリコールであることを特徴
とする前記第(3)項に記載のマーキング液。
とする前記第(3)項に記載のマーキング液。
(5)湿潤剤及び水の全重量の5乃至40重量%の湿潤
剤を含有することを特徴とする前記第(3)項又は第(
4)項に記載のマーキング液。(6)他の蛍光染料又は
非蛍光染料を含有することを特徴とする前記第(1)乃
至第(5)項の何れかに記載のマーキング液。
剤を含有することを特徴とする前記第(3)項又は第(
4)項に記載のマーキング液。(6)他の蛍光染料又は
非蛍光染料を含有することを特徴とする前記第(1)乃
至第(5)項の何れかに記載のマーキング液。
(7)実施例1乃至3の何れかに実質的に記載された前
記第(1)項に従うマーキング液。
記第(1)項に従うマーキング液。
Claims (1)
- 1 ヒドロキシピレントリスルホニツクアシドイオンを
含有し、低揮発性のアルカリ剤によつてアルカリ域のp
H値に調整されている水性マーキング液であつて、多孔
性突起を備えたマーキング用具に充填され紙への筆記用
に用いられるマーキング液。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2315680A DE2315680C2 (de) | 1973-03-29 | 1973-03-29 | Markierungsflüssigkeit |
DE2315680 | 1973-03-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS49127730A JPS49127730A (ja) | 1974-12-06 |
JPS594453B2 true JPS594453B2 (ja) | 1984-01-30 |
Family
ID=5876337
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49033171A Expired JPS594453B2 (ja) | 1973-03-29 | 1974-03-26 | マ−キング液及びその使用法 |
JP17391479A Pending JPS56868A (en) | 1973-03-29 | 1979-12-28 | Writing tool |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17391479A Pending JPS56868A (en) | 1973-03-29 | 1979-12-28 | Writing tool |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS594453B2 (ja) |
CH (1) | CH580153A5 (ja) |
DE (1) | DE2315680C2 (ja) |
FR (1) | FR2223436B1 (ja) |
GB (1) | GB1454007A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2315680C2 (de) * | 1973-03-29 | 1978-04-20 | Schwan Stabilo Schwanhaeusser | Markierungsflüssigkeit |
DE2441823C3 (de) * | 1974-08-31 | 1985-10-24 | Pelikan Ag, 3000 Hannover | Verbesserte fluoreszierende Tagesleuchtfarben |
JPS51103528A (ja) * | 1975-03-10 | 1976-09-13 | Pentel Kk | Keikoinkisoseibutsu |
DE2804530C2 (de) * | 1978-02-03 | 1986-04-30 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verwendung von wasserlöslichen Benzoxanthenfarbstoffen für fluoreszierende Tinten |
FR2571660A1 (fr) * | 1984-10-16 | 1986-04-18 | Chereau Cecile | Procede, et dispositif de commande de marquage selectif de documents |
DE4020901A1 (de) * | 1990-06-30 | 1992-01-02 | Schwan Stabilo Schwanhaeusser | Markierungsfluessigkeit |
DE10234191B4 (de) * | 2002-07-26 | 2006-10-19 | Südzucker AG Mannheim/Ochsenfurt | Verbesserte Markierungsflüssigkeiten |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB880257A (en) * | 1956-11-15 | 1961-10-18 | Post Office | Improvements in or relating to writing and recording fluids |
DE2315680C2 (de) * | 1973-03-29 | 1978-04-20 | Schwan Stabilo Schwanhaeusser | Markierungsflüssigkeit |
-
1973
- 1973-03-29 DE DE2315680A patent/DE2315680C2/de not_active Expired
-
1974
- 1974-02-20 CH CH240374A patent/CH580153A5/xx not_active IP Right Cessation
- 1974-03-20 GB GB1243974A patent/GB1454007A/en not_active Expired
- 1974-03-25 FR FR7410189A patent/FR2223436B1/fr not_active Expired
- 1974-03-26 JP JP49033171A patent/JPS594453B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-12-28 JP JP17391479A patent/JPS56868A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2223436B1 (ja) | 1978-01-06 |
DE2315680B1 (de) | 1974-06-27 |
DE2315680C2 (de) | 1978-04-20 |
FR2223436A1 (ja) | 1974-10-25 |
JPS56868A (en) | 1981-01-07 |
GB1454007A (en) | 1976-10-27 |
CH580153A5 (ja) | 1976-09-30 |
JPS49127730A (ja) | 1974-12-06 |
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