JPS5944446A - 壁ブロツク構造 - Google Patents

壁ブロツク構造

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JPS5944446A
JPS5944446A JP57157400A JP15740082A JPS5944446A JP S5944446 A JPS5944446 A JP S5944446A JP 57157400 A JP57157400 A JP 57157400A JP 15740082 A JP15740082 A JP 15740082A JP S5944446 A JPS5944446 A JP S5944446A
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JP
Japan
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block
groove
horizontal
blocks
vertical
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JP57157400A
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English (en)
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ロツコ・パラマ−ラ
ジオパニ・パラマ−ラ
ブル−ノ・パラマ−ラ
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JIOBANI PARAMAARA
Original Assignee
JIOBANI PARAMAARA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は強化構造、特に耐震構造建築の為の鉄筋コン
クリート又はコンクリートネットの組込まれたモジュー
ル壁ブロツク構造(以下壁グロックとす)に関する。
この発明の重要な点は、建築用壁ブロツク施工時にブロ
ックの材質を問わず、溝部分に鉄筋コンクリート又はコ
ンクリートを流し込む事でネットがブロックと密着し、
しかも施工時開が短かく構造上特に耐震性に富むことで
ある。
地震災害地の復興には、同程度の災害に十分耐える強い
建物を、しかも早急に再建しなくてはならない。
現在の建築技術では、既知の通りビル建築に当り鉄筋コ
ンクリートの柱や梁、すなわち覧骨組みを膚築し外壁、
内壁を施工する。ブロック施工は柱と梁の間t1″埋め
るのみで、事実上注、梁と壁とは有効的に結合してhな
い。
すなわちブロックの構造上の強度は・鉄筋コンクリート
の骨組みが支え、ブロック壁面は単に外装や内部の分離
の役しか持たな込ことである。
現在まですでに煉瓦、セメントブロック、各種壁ブロッ
クを使用し、特性強化の為それらの溝の部分に鉄棒を通
し、コンクリートで固めることは行なわれている。
出願人は、現在の技術を慎重に分析した結果、壁面の強
化策を推し進める確信を得た。且し、新しく強化構造を
考えるのではなく、鉄筋コンクリートの柱、梁の骨組み
を不要とし、しかもそれ自体内、外装をも含む構造であ
る。
壁ブロック、煉瓦、セメントブロックは、現状で鉄棒や
コンクリート流し込み用溝の準備やそれ自体の積重ねや
横並べに限度がある。
しかも構造上、それらの溝が鉄棒を含みネットとなった
状態で、例えば横棒が柱で縦棒が梁の役割りを果すよう
には考えられていない。よって、時に横棒の耐久性が不
足して^たり逆に縦棒が十分過ぎ几すすることがある。
現状では壁面施工材の耐久力の強い物はテラコッタ、セ
メント、石など弱いものは、コンクリートの注入のでき
なめ二重壁、あるいは・材質的に弱い木材、シつくい、
ポリスチロール、白粘土、軽石他と定められているのみ
で壁材と溝部分から成るネットとで、構造上十分な強度
がある事は知られていない。
壁面材料の積重ねにより壁面は出来上るが、施工面と壁
との直接の結合はなく単に施工面に壁を置いであるのみ
である。結合とは、すなわち、壁面材自体の溝が積重ね
によりつながったところへコンクリートを流し込む事で
あるが、壁自体と施工面との結合は接触面である施工面
が平坦な為、結合に必要な溝の空間が無い。
また、ブロックや壁面材の形状から施工後縦横の震動に
応じられる機能については考えられておらず、よって地
震対策に欠く事のできない機能を備える為には、建物の
枠と壁ブロックが完全に一体となる構造が必要となる。
建築物の最終壁・左角・左角、それに渡り壁との接続部
等には、それぞれに適した壁材を用いる必要性があり、
それらに代わる多用途な壁ブロックを作る事は考えらn
ていない。
建築時にあらかじめ定められたアーチや丸天井等曲面部
に、平面部分と同様に使用でき、しかも建築現場で鉄筋
コンクリートの骨組みに関係なく仕上げられる壁ブロッ
クは実現されていない。
この技術は非常に広範囲であシ、出願人は現状の壁材施
工資料の中よりいくつか、特に意義深すものに限定して
以下に述べる。
アメリカ合衆国特許の中より例にとってみると・usp
  152,080、usP  1,084,09g、
UIIIP  3,968.615、U8F  4,0
75,808、USF  2,735,188があるが
、上記I/i総て、ブロック施工後のコンクリートによ
る結合は考えられていない@ドイツの場合はDE−Pa
  677.922. Dn−pSg41,339、D
F+−PI9 816,452があり1 イギリスの場
合はGB−Pa  508,987、Gn−p s  
176e031、G B  P 8 827T 508
  があり、更にフランスの場合は、n、465,10
2である。
特にフランス特許936,739の場合、材質はテラコ
ッタを選び、施工時に平面、丸天井を問わずモルタルの
みで、木(又は鉄)枠を必要としない。壁ブロックは六
面体から成る台形で、側面に台形の凹凸がある。同壁ブ
ロックは二枚の組合せで、同方向、逆方向により平面、
アーチの施工が自在となる。上記壁ブロツク使用による
アーチの施工には施工すべきアーチの曲線に限られると
ころがあり、しかも建築物の枠と壁面との接続の問題は
解決されてbない。
本発明グロックの目的は耐震性の強い構造上十分な強度
金持った建築用壁ブロックの実現にあり同Fi−にこの
壁ブロックが鉄筋コンクリートの骨組みの代用となり、
もちろん外壁、内壁ともなることにある。
また、特筆すべき所はこの壁ブロックのつなぎ合せによ
り出来上る枠は完全に一体となり、さらに広げる場合も
枠の一体化に支障の無^点である。
本発明のもう一つの目的としては、上記以外に現状の鉄
筋コンクリートの骨組みに代わってる。
壁ブロツク施工と同時にその中に出来上る棒からなるネ
ットは縦の棒が柱の役目をし・横の棒が梁の役目をする
。実際に壁ブロックに組込まtl、ft、、棒はそれぞ
れが重圧を負担し、震動に応へるのである。
また、本発明の特徴として前述のネットによシ壁ブロッ
クの耐久性の強弱を問わない事も上げられる。耐久性の
強い材質とは、固く密な素材を意味し、耐久性の弱い材
質とは、木材、しつくわ、ぼりステロール等の他、セメ
ント注入のできない空間を持つk=重壁を意味する。
本発明により壁ブロックの積重ねは、単に壁ブロックの
上にもう一枚の壁ブロックを置いたと云う形だけでなく
、接合部の隅々までコンクリートが流れ込み、相互の結
合が完全となる。
本発明は、コンクリート注入後、外枠とプ党ツク壁面と
が完全に一体となシ、その内部に組込まれた形のネット
が、いかなる震動にも耐える力を備えている。
上記説明の壁ブロックは万能であり、現状の最終壁、左
右壁、渡り壁等、総てと代わり得る。
本発明の他の目的とする所は結合部分が他のエレメント
に合うしかも破損に強い条件を満足させることにある。
更に、他の壁ブロックとの共用又は代用として適用し得
ることにある。要するに本発明の壁ブロツク使用によ)
平面、曲面を問わず鉄筋コンクリートの骨組みとは関係
なく独自にそれらの部分を施工でき、また構造上も十分
な強度を有す。
ここに図を添えて実施例を示すが、実際上の用途は多様
であり、図に限定されtものではない。
なお、以下に於て壁ブロックは単にブロックとする。図
に於て、第1図は平面壁に使用される本発明ブロックの
上下組合せ状態を示す斜視図−@2図はアーチ丸天井(
もしくは平面壁)に使用される同ブロックの第1図同様
図、喀3図は第2図の同ブロックで平面壁を作った場合
の断面図%第4図は第2図の同ブロックで曲面壁を作つ
友場合の断面図、@5図は第1図の同プ党ツクを積重ね
により出来上る面内部に形成され之(鉄筋)コンクリー
トネットを含む部分切欠斜視図、第6図は第5図のネッ
トの断面図(但し断面ハツチングは省略)でブロックと
ネットの上下・左右の結合面を明らかにしたもの、@7
図は窮5図と同じ伏態に同ブロックを左右に並べた時、
その間に出来るネットの縦棒の部分を加えたー■−11
1mmm部分切欠′図は更に別の実施例の縦穴空間を持
つブロックを示す斜視図であるが、溝部分は完全に内部
に隠れる。@11図は横穴空間を持つブロックの斜視図
、@12図はネット二重形成の為溝が二重になった更に
別の実施例のブロックの斜視図を夫々示す。
凸部(13’) C図において不可視の部分〕、また左
右接触面、すなわちブロック縦の部分には噛合部である
凹部fialと凸部(10’)とがある。施工により凹
部口J・(101は凸部(13’)、(10’)で完全
に噛合され、壁表面は垂直な完全な一平面となる。壁表
面の強さは接触面(121の厚みにより十分な強度を持
つ。
これら凹凸部は、ブロック同志の結合を完全にし、溝部
分に流し込むコンクリートを完全に密封する。
また後述の万能ブロックとの結合においても各部結合点
の密着を保証するものである。
ブロック(1)は、外側より凹凸部TI3 、 (13
’ )、外側よシ内側に傾斜した傾斜部(61、(6’
 )そして中央に水平溝(4) 、 (4’)、垂直部
には垂直溝(5)、(5’)が夫々設けられている。ブ
ロックの積重ねは、四部(至)ト鵬凸部(13’ )と
が噛合されるように行なう。これにより、垂直溝+5)
、(5’ )は建築物基礎部分よシ最上部まで各々−木
の直線となる。水平溝141.(4’)に関しても同じ
く各々水平な一体の直線となる。
ここで重要なのは、積上げられるブロックの接触面Fi
113と(13であり、内部空間は水平溝(4)、 (
4’ )に対し、傾斜部+6)、(6’ )が羽根のよ
うに両側に広がった形となってhる点である。
上記の空間には、コンクリートを流し込む。それにより
ブロック同志の重量が接触面のみで支えられるのではな
くコンクリート自体がその役目を果す。ブロック同志の
結合も完全となり、結果的には、ブロックとコンクリー
トとでできた一体となる点である。傾斜部+61 、(
6’ )にはさらに(7)、(7’)が設けられて込る
。溝(7)はネット(第6図参照)の左右凸部(7)〔
便宜上溝(7)と同一符号を用いた〕と組合わされ、横
の震動に強く、溝(7′)は同じくネットの上下の凸部
(7′)をはめ込み、縦の震動に対(11) 夕の結合をより確実にする為のものである。水平溝(4
)・(4′)上下両面にはネット内に発生する可能性の
ある気泡に対処する為の溝(8)が設けられている。
ブロック(1〕の前後両側には傾斜面(9)・(9′)
を合み、これに隣接して前方に凸部(5)、後方に凹部
(11’)を更に含む。凸部(11)は先に置かれたブ
ロックの凹部(11’ )に結合されるようになってお
り、またこれは施工時のブロックの方向を決める役割も
する。
凹凸g(11,(10’)、傾斜111N9)、凸部(
111ト四部(11’) Kより、ブロック同志の結合
が箒5図のように密となり、また各ブロック間には、結
合に必要なコンクリート注入の十分な空間ができる(第
7図)。
これは、ま几縦横に通るコンクリートネットにより、ブ
ロックがその間にはめ込まれた形となる為耐久力の弱い
材質を用−てもネット自体が構造上十分な堅牢さを有す
るので問題はない。コンクリート注入空間は、水平溝(
4)、(4’)に関しては溝(7)。
(7′)(第10図)、垂直溝に関しては溝(71)及
び傾斜面(9)が準備されてhる。
前述のコンクリート注入空間の特典に加えて需(12) 10因の垂直面につ−で下記に記す。
縦方向のブロック間及び横方向のブロック間に出来る空
間は異なり・横の空間は縦の1合と違って中断されず長
い直線となる。(但し第10図に関しての特別な場合を
除く)構造上、内部水平溝(4)が、施工によりモルタ
ルの流れを中断する壁が無い場合も・内部で全面的にモ
ルタルの流れを止める場合も関係なく、その連続機能を
持つ。
空間を持つブロック、持たないブロックに関係なく、そ
の特性により耐久性の弱い部分は完全に取り除く事がで
きる。要するに、強力な中心部と両端部を軸として両側
面は連続した密なそして強力な一体物となるのである。
中心部の水平溝【4)。
(4′)につながり、両側面が一体とされている。両側
面及び中心部の強度を軽減することも可能で、例えブロ
ックに軽い素材を使用したとしても構造は、壁面内に構
成されたネットの特性より支えられることになる。傾斜
部+6)、(6’ )及び垂直面間に出来上るコンクリ
ート注入可能な、空間の機能は両側面の大部分を結合す
ることにある! 第2図は丸天井又はアーチ建築用ブロックで概要は先例
のブロック(第1図)と同じである。
箱2図は2個のブロックの積上による平面壁施工の状態
、すなわちこのブロックの基本的特性により平面、曲面
、両方への使用が可能であることを示す。また、ブロッ
クとネットとの関係も変わらない(第3図参照)。
ブロック(l″)tri、ブロック(1)の接触面例が
平面でなく断面で中心より描かれる円弧で、ブロック上
部を描く半径(川と下部(R′)と同長である。上部湾
曲面(2)と下部湾曲面(2′)の表面は共に同様の鋸
歯状に形成されてhる。ブロック(1)は幾何学的に結
合し水平溝14)、(4’)へのコンクリート注入は完
全に密封され、また垂直溝に対してもブロック垂直面凹
部口0と凸部(io’ )との噛合によシ密封度は保証
されている。
上記のブロック(1“)に関し、湾曲面(2)、(2’
)は平面・すなわち鋸歯状になってなくとも良い。=!
友上部湾曲面(2)が鋸歯状で下部湾曲面(2′)が平
面、両面とも平坦・あるいは上部湾曲面(2)が平坦で
下部湾曲面(2′)が鋸歯状であっても良h0これらの
噛合によりブロック積重ね時の傾斜度変化がより自由と
なる。
第1図との比較におhで、@2図の(71)は(7’ 
) 。
(6)はf61 、 (7)は(7)、また水平溝(4
)け(4)、垂直1[5)は15)にそれぞれ対応する
。下部湾曲面(2・)はブロック(1)の外部側面より
水平溝(4′)壁まで自由に移動できる。これは丸天井
、アーチ建築の際ブロック同志の接触面が大となるよう
考えられたためである。湾曲面(2) (2’ )の接
合面結合により溝(71(7’)を含む水平溝(4′)
が形成される。@1図ですでに説明の通り、空間へのコ
ンクリート注入により出来上るネットとの関係は単にブ
ロック同志の結合だけではなく、例えば溝(7)とネッ
トとの組合せは、ネットの棒を通じ両側の溝(7)がつ
ながり・横震動に耐えると共に溝(7)は同じくネット
との組合せで縦震動に強い構造となる。傾斜部(6)の
溝(7)の側に(ti 、7’ ロックとネットとの結
合を密にする為、その面は鋸歯状溝(8)となっている
。水平溝+41.(4’)には、コンクリート注入時に
生ずる可能性のある気(15) 泡に対処する為の溝(S)がある。
第4図はブロック(1“)を用いて丸天井を構築する状
態である。湾曲面(2)の円弧半径は(2′)のそれと
同じで鋸歯状溝+31も同じである為完全に密着した積
重ねはもちろん下のブロックに対し上のブロックを傾斜
させる事も可能となる。こi″LKより、丸天井の施工
は予めその為に準備された材料を使用しなくとも現場に
おいて直接施工できる上に、また丸天井の曲線の部分を
その時点で変更するのも可能である。
第5図は、本発明により直接接続で積上げられたブロッ
クの強化溝造壁の図である。この壁の特徴は、グロック
(1〕を使用し、ブロック(1)の密な部分、空間部分
の積重ね、横並べにより内部にネットの外枠が成型され
る。この事は先にも述べた通傾斜部(6) 、(仔]に
より型取られるネット部分け、内溝[41(4’)に対
して、横に広がった羽根の形となりこれが積重ねられた
ブロックを結合するばかりで(16) なく壁面全体を一体にする役目を果している。
また、溝(7)、(7’ )によっても垂直、水平の結
合が成されているのが解る。ネットの縦棒(19と、横
棒側はそれぞれの方向に直線で伸び、ブロック内では水
平溝14)、(4’)と垂直溝(5)の合流点で交叉す
る。
水平溝+41.(4’)及び垂直溝15)には各々鉄棒
を通すのも可能である。
同じく箸5図について指摘される事に、先に説明したブ
ロックの積上げにより出来たネットの状態は、強化構造
となりブロックと一体で母体となったネットの各部は各
々均衡してその強度を支える。
以上の様に特徴ある要素の合体は、ネットの縦棒がそれ
ぞれ柱の代わりをし、横棒は梁の役目をするブロックと
一体となっ九壁ブロック構造となる。縦、横2木のネッ
ト棒O9・filは共r構造強化を目的とする事で一致
し、それぞれに特徴ある決められ友役割がある。
要するに縦棒(1!Jは垂直溝(5)の中に形成される
もので、中央に鉄棒を通し・上に積上げるブロックの結
合と、その重量を支える役目を持つ。特別な場合、例え
ばブロックが耐久性の強いもので、構造上強度を有する
場合、ネットは構造強化の役割を部分的にしか持たなh
が、逆rブロックの耐久力が弱め場合はネットが独立で
全面的に構造を支えるものとなる。なお、縦棒0gIの
断面は出来る限り正方形が望ましいが、とにかく十分な
強度を有せによシ成型されている。横棒はとブロックと
の関係は巾広h0それらは、槽全体の重量を各々の縦棒
(1!Jに均一にかかるよう分割する役割を持ち事実上
(lω同様の働きをする。横棒の芯又は中心部の断面は
出来る限シ高さが巾よりも長い長方形が望ましい。これ
は骨組みの梁を代行する。傾斜部(6)。
(6′)は、先にも述べ友様に芯の中心部よシ、ブロッ
クの外側に向って段々に細くなる羽根の部分を形成する
。第6図をもって特徴を述べてみると(矢印で示さnt
通シ)溝(7)、(7’)で形成されたこの横棒凸部+
73.(7’ )により積重ねられたブロック上下間の
結合と、ブロックとネットとの結合を完全にする。水平
面では、同一ブロックの水平溝面がネット芯の両面と噛
み合った形となって固定される。
上記の働きは、側面溝の効果により可能となるもので、
水平溝に関して残った問題が解決されt。
全面的に噛合せ部の溝を単なる都合上の形と見ては論け
ない。その堅牢さとブロックとの噛合力の効果は確固た
るものである。その堅牢さは図にお込ても明白である。
芯両面の羽根部分は、ブロックの大きさによシ横棒と同
じ様に重要性を持つ。すなわち、その効果により横棒の
芯部分のみが、コンクリートの重圧を負担するのではな
く縦棒との大きさ比率の関係で必要強度不足分をそれ自
体が負担して均衡をとる。羽根の持つ上記の効果は本発
明の耐震構造の目的を達するもので、大地の変動が建築
物屈曲や震動として及ぼす力を建物の#体部より外部に
発散させる。力学的に云って、既知の通り強度超過によ
る不均衡は、建築物弱体部に震動の重圧を発散及び集中
的に負担させ、弱体部自身の必要強(19) 度を超えさせる原因となる。縦、横、交叉し一体となっ
たネットの強度は均衡がとnており、また縦横の溝に鉄
棒を通す事にも適している。
上記以外にこの構造が骨組みや耐久力の弱い壁ブロツク
材質に左右されない理由として、横棒の形状があげられ
る。長方形の芯と左右の羽根で出来た一種の星形で、羽
根は壁側面よシの圧力に耐える効果がある。この効果は
力学的に非常に有益である。この力学的効果は耐久性の
弱い材質の使用に適し現実には、横に並べられたブロッ
クの間にセメントを注入することにより行なわれる(第
7図)。要するに本発明によシ目的とされ友ネットとブ
ロックの一体化は、全体のそして各々の場所でのネット
の形態により満足されることになつ友。@5図、第7図
でも明らかな様にネット内に鉄棒を通す事奄考見られて
いる。
第8図は万能ブロックで、ここではブロック(1″′)
とする。現在使われている建物の末端部、左右角部、渡
り壁結合部等それぞれ用途の異なるブロックを代行する
。この例の基本的な特徴は、第(20) 1図、@2図に示されたブロック(1)、(1’)と同
様である。よって、万能ブロックは両方の用途に使用で
きる。晴8図はブロック(1)と比較できるように示さ
nている。ブロック溝(7′)で示される部分は〔1#
)とセメントとの関係によシ、重要性を低くすることが
ある。空間(21)はこのブロックにつながれる他のブ
ロックの水平溝(4)への出口、図においては見えない
が、(21)に対応して空間(21’ )が、水平溝(
4′)の下にある。空間(21)、(21’ )は、ブ
ロックの長辺に当る壁には、それぞれ2ケ所、短辺の方
は詰まって匹る一方のみ切り込まれている。場合によっ
ては、短辺両側に空間(21)を切り込んでも良い。空
間(21)、(21’ )は、いずれもブロック外側の
厚みより巾が狭い。
第9図は切り込み空間(21)を上面より見たもので、
ブロックの外側と空間(21)との間は、8字状の例り
部(22)がある為、薄く弱くなっている。しかし、こ
れは強匹てそうしたものであり、強度は8字状例り部(
22)が保証する。また外側には、縦横(23)がS字
状例り部(22)に対応しであるが、ブロックの材質が
十分に強くない場合は必ずしも必要とはしない。切り込
み空間内側のS字状割り部(22)の間には外より内に
向って突起している部分(24)がある。これtよS字
状例り部(22)と外側の溝(23)との間の壁の薄い
部分を補強する。これによ〕、この薄い部分を金槌で打
つ事により8字状例シ部(22)及び溝(23)間の壁
は破壊されるが、他の部分には一切及ばなAoまた、突
起部(24)は(22)。
(23)間を取り除いて使用しない場合、コンクリート
注入によりこの部分を強化する役目も果す。
更に、この突起部分(24)は取除きがより簡単となる
様、また正確に行なえる様ペース(24’ )が突起部
分(24)を支えてbる。すなわち、取除きは金槌の一
打で可能と云うことである。
万能ブロック(1”)にはこの他に切込み溝(23)及
び側面溝(25)を有する。側面に直角に接続する場合
、そのブロックの上下水平74 [43、(4’ )は
万能ブロック(1”)の切込み空間(21)、(21’
)に対応しなくてばならない。側面壁(25)は下部接
触面021より、ブロック(1#)側面を経て上につな
がって論る。側面溝上下両端のそれぞれには・他のブロ
ックと直角に組合わせた場合、その噛合凸部(13’ 
)を受ける為の切り口(10″)がある。
万対面、すなわち、直角に位置するブロックの凸部を有
する面は・ブロックの水平接合面にある対応凸部切り込
みにはめ込まれる。この凸部切り込みは、上記凸部の下
方にある夫々2木の膜溝の上に位置して、中央にある開
いた水平溝の入口にある。−面が膜の閉じた垂直面に接
することで、上下接合面内部が封鎖される為凸部の切り
込みは必要となくなる。
このように膜を除去することにより、角部の仕上げが可
能となる。膜の一方を破壊するかいなかは・壁の角が左
角か右向かによる。壁面に直角に交叉する場合は、垂直
面の膜を取除くか、又は噛合わさる部分両面の膜を垂直
面と共に除去する。
壁最終面に関してもこのブロックの使用により特殊ブロ
ックを必要としない(図参照)。
(23) 万能ブロック(1”)の使用によシ、壁角、交叉、接続
他それぞれの部分に例外なく中断しないネットが形成さ
れる。ネット内に組込まれた鉄棒は、断続なく建物の全
体を包むカゴの形を成す。壁面施工に対して要求される
より軽い、あるいは空気層、遮断層を持った二重ブロッ
クに対しては、前記と同じ特徴をもったブロックが用意
されている(第1図、第2図)。それぞれ用途は異なる
@10図で明らかな様に噛合部(13・(13’ )は
第1図、@2図のブロックに比して位置が異なる。噛合
部(至)、(13’ )の外側には、空洞(26)があ
る。この部分にはコンクリートを注入せず空気層として
残す。
要するに内部空洞にコンクリートが流され、ネットと成
った時点で周囲との遮断をする効果を持つ。
この水平接触面(1zけ広い表面積を持つ。両側面の空
洞(26)はそれぞれ中断壁(27)により分けられて
いる。上下交互に積重ね比場合、となり合うブロックの
垂直面(9)間と、下のプはツク接合面(27)部分と
で、コンクリート注入部が出来るが、空洞(26)への
流入は防がれる。
(24) コンクリート注入空間である水平溝(4,4’ )は、
$1図、恰2図−第8図と異なる。第1.2.8図の場
合、中間遮断層の一方は突起部Illで、他方が凹部(
11’)となっているが、第1θ図の場合、両方共凹部
となっている。水平溝(4・4′)間の中間遮断層、中
心には縦空洞があり交互積上げの場合この部分は直線状
態となりつながる。よって、垂直結合面と空洞(〜・そ
してまた垂直結合面と云う連続が壁を垂直に貫ぬきt鉄
棒の押入が可能となる。この垂直接合面は第1図、第2
図、□8図の傾斜部(6,6’)で形成された羽根部と
ほぼ同形である。この場合、水平棒形成が不足するため
、噛合部(13,(13’ )が移動する。傾斜部1B
)、(6’)間の空間も残シ、空気層の代わりとなる。
傾斜面(9)には溝(7″)があり、水平溝(7)の代
わりとして横に並べられたブロックと噛合せ結合(コン
クリートにより)の役目を果す。噛合せによる側面との
結合効果は(27:部では四部(i3の方が凸部(13
’ )より強い。この縦空間を持つ二重壁ブロックは、
当然ながら丸天井施工に際し鋸歯状面の有無にかかわら
ず、噛合わせ(25) て円周アーチにする事が可能である。
また・縦空間を持つ二重壁ブロックは、膜付万能ブロッ
クと共用で、壁面最終部、左、右角部、壁交叉結合部に
それぞれ使用できる。根本的に、この膜付万能ブロック
は、第8図に示したブロックと同様の特徴を持つ。
相違点は、まず傾斜部+6)、(6’)が傾斜していな
いこと。しかし二重壁ブロックの特徴とは類似する。
すなわち、接触面azが側面全体を占め・しかも平坦で
平行して^ることである。よって、第1図。
第2図に比較して噛合せ部(至)、(13’)の位置が
ずれておV・切込み空間(21)、(21’ )との対
応を断つ。
当然ながらこのブロックとの組合せにより第10図ブロ
ックで出来た壁面内の空間(26〕は接合面で遮断され
ることになる。この万能ブロックは、丸天井施工に際し
鋸歯状面の有無にかかわらず歯合せて円周アーチにする
ことができる。
空間を縦にした二重壁ブロックも第11図のように可能
である。根本的には、先に示した他のブロックとネット
を形成する点にお^では変化はな(1)QX いが、若干の相違点を上げてみると、コンクリート密封
の為の噛合せや接合は上面噛合部(131と下面噛合部
(13’ )とに限定されている。これは、空洞(29
)が垂直面に口を持つ為である。傾斜部(6)、(6’
 )は、空洞(29)により・厚味が限定されてhる為
、溝(7)は他のブロック程の深さにするのは不可能で
ある。
それ由に傾斜部+61 、(6’ )には浅い溝(7)
2本(もしくは多数)付けることによりその面は鋸歯状
溝(8)。
(8′)に匹敵する。水平溝(4′)にある溝(8)は
・実際上溝(4)にも付けられであるが、図において穴
(28)を明瞭にする為、記入していない。穴(28)
は、空洞(29)のある両側面と重量の均衡をとる為の
ものである。なお、溝(8)が無い場合、この穴(28
)は気泡排出を代行する。この水平空間を持つ二重壁ブ
ロックも鋸歯状面の有無にかかわらず、丸天井施工用と
して、はめ込みにより円周アーチ類が作れる。
また、水平空間金持つ二重壁ブロックは、膜付万能ブロ
ックと組合わせて、最終壁閉鎖の為に使われる。相違点
は、線状凸部(10’)だけでなく溝口υ。
(27) (25)が無いこと。その他には・両切口(垂直面)が
平坦であること、溝、切り込みが無いこと。空洞(29
)が無バことが上げらnる。このブロックも鋸歯状面の
有無にかかわらず丸天井施工用としてはめ込みにより円
周アーチが作られる。構造が耐久面で特殊なものを求め
ている場合、第12図でこのブロックの溝は、両面に二
重になっ沈水平溝(41・(4′)と、そのそnぞnを
貫通する3木の垂直溝(5)とより構成されている。雨
水平溝両端には凸部[11)と凹部(11’)が、ま友
水平溝上面には溝(7)、垂こnは、コンクリート注入
によ、す、2木の水平溝14) 、 (41及び(4’
)、(4’)を連結する目的であるが、場合によっては
、離れていても良い。この二重溝ブロックも鋸歯状面の
有無にかかわらず、はめ込みにより円周アーチ類か出来
る為、丸天井の施工に用いられる。
(28) この二重溝ブロックと膜付万能ブロックとの組合せによ
り、最終壁閉鎖等が出来る。特徴は、箔8図のものと類
似するが、縦、横共溝の数は異なる。そこには、先の箒
8図でも示した通り、同じ特徴をもった切り込み(21
)、(21’ )がそれぞれ両側面に3ケ所、一方垂直
面には2ケ所存在する。溝(25)の数、水平面上の切
り込み(10”)の数及び反対面凸部の切り込み溝の数
は変わらない。3木の溝が必要とされるのは、この種の
ブロックは、切り込み(21)、(21’ )の側面の
一対又は垂直面の一対と云う様に常に2点で組合わされ
るからである。後者は噛合せ方法として一般的である。
この万能ブロックも、はめ込みにより円周アーチ組立て
ができ、よって鋸歯状面有無にかかわらず、丸天井施工
に用いられる。
平面壁あるいは平面壁と丸天井建設に使用される総ての
万能ブロックI/i煉瓦と同様に使われても良h0全万
能ブロック、一般ブロックは簡単にしかも早く施工でき
る点が注目されるところである。
本発明については、実行を優先する形で引用し記述・注
釈を行なった。当然、配列、部分、形状の変形は可能で
あるが、それによっても本発明の範囲は越えないものと
する。
例えば、万能ブロックは、一方垂直面を開けて噛合部と
して凹部aυを設けることも、凸部(10’)を設ける
こともできる(例え前者の方が好まれるにしても)、ま
た両面共垂直面を閉じることも可能である。
略10図を除いて全種ブロックは、その垂直面を平行平
面にし、垂直空間又は水平空間を持つ形を考えることが
出来る。垂直空間を持つ二重壁ブロックの噛合せ部であ
る縦横の四部(13iυ及び縦横の凸部(13’ )、
(10’ ) ’e同一線上、スナわち(13)、(1
0)。
(13’ )、(10’ )がつながってブロックを一
笥する位置に施こすことも可能。また、同じく垂直空間
を持つ二重ブロックにおいて、他のブロックの様に羽根
部を噛合部(13)、(13’ )と空洞(26)を垂
直噛合部fiG・(10’)と同じく、外側に移動させ
ることにより形成することも可能である。水平空間f、
#つ二重壁ブロックの場合、垂直面一方に凸部(111
ft他方に凹部(tn ’i設け、また傾斜面(9)を
垂直面にすることにより、グロック同志の直接結合が可
能となる。また垂直+m−それぞ扛に空洞(29)を取
巻く形で、噛合部(1ω、 (10’)を設けることも
できる。
上記以外に、既存の左右角ブロックと同じ形のブロック
、又1′i、T形のブロックも考えらnる。開口、閉口
は問わない。また注目されることは、平面壁施工用、あ
るいは平面壁と丸天井施工用の二重溝、多重溝ブロック
に軽量、遮断全目的として閉口、切り込み空間を側面に
(あるいは多重溝の場合、中心に)設けることができる
また、空洞部にはポリスチロール等遮断材を入社でも良
い。担しこの為に形の変更やネットとの関係を変えるも
のではない。
最後に強調するところは、ここに記述、注釈をほどこさ
れたブロックと、そのネットとの関係は鉄筋コンクリー
トの柱、梁による骨組を必要とせずに建築するものに適
して^る。
なお、柱、梁は壁面そのものの中に再生されている。建
築は・ここに記述された溝造により前も(31) って作られた部分の組立ても含む。
本発明の夾施志様をこ\に既掲の特許請求の範囲と関連
づけて掲記すれば以下の如くである。
(1) 前記水平方向噛合部は、ブロック同志の接触面
uzに施こされた凸部(13’ )と線状溝113とよ
りなり、前面、後面の傾斜面(9)には、同じく線状溝
f](Ilと線状凸部(10’)が縦接触面(121に
施こされ、線状溝(131、m ト凸部(13′)、(
10’)!:テM& サAタフ12ツクの両面は完全に
密着した断続なしの一枚の面となり、上下両水平溝には
、線状凸凹部(131。
(13’ )から内に向って、溝(7)、鋸歯状溝(8
,8’)を持った傾斜部(6,6’)がある特許請求の
範囲第2項記載のもの。
(2)噛合部が前記の接触面(121の変形で鋸歯状溝
〔3)を施こし几湾曲面(2)、(2’)とよりなり、
湾曲面(2J。
(2′)の円弧半径(川(R′)は同一で、傾斜部(6
,6’)には線状溝a■と線状凸部(10’)とが設け
られ、上部湾曲面(2)と、下部湾曲面(2’ ) 、
そして線状溝(11と線状凸部(10’)との結合によ
り、上下、左右に積まれたブロックが断続なく密着した
一体を(32) 成し、上部接触面0aより内側に傾斜した傾斜部(6・
6′)には溝(7)と、その内側に鋸歯状溝(8)とを
備え、下部湾曲面(2′)は上部湾曲面(2)より広く
且つ下部湾曲面(2′)には、上部傾斜部(6)の溝(
7)に対応して、溝(7)が設けられて、平面、丸天井
壁に適用される特許請求の範囲箸2項記載のもの。
(3)  垂直面には垂直方向噛合部(10,10・)
より傾斜面(9)があるが、この場合横のブロックとの
闇でコンクリートを流し込む広匹空間を作る為の傾斜面
(9)は・ブロックの片方垂直面のみで、もう片方は閉
鎖さn、水平方向噛合部(13,13’ )は、前記の
垂直閉鎖面の上下側面にも置かれ、噛合部は、上記の傾
斜面(9)と溝+IIから成り、上下水平溝(4・4′
)にある切込み空間(21,21’) Vi、片方の垂
直面が閉鎖されて^る場合も、グロック同志の結合の際
、水平溝(4,4りとの連絡口となり・連絡口は側面の
薄い部分、すなわち、上下水平溝(4,4’)にあるS
字状例り部(22)と外部垂直溝(23)にはさまれた
部分を破ることに(33) より開き、突起部(24)はS字伏側シ部(22)と垂
直外溝(23)間の薄い部分に位置して破壊される部分
全本全占め、受軸(24’ )は突起部(24)の根元
に位置し、上記の薄り部分破壌全容易にし、S字状例り
部(21,22’)は突起部(24)を引掛けるように
なっておりt側面で最も薄い部分が取除かれてはいけな
い場合−流し込まれたコンクリートと突起部(24)と
の結合を確実にし、垂直噛合溝(25)は垂直@ (2
3)の横に位置し・匝のブロックとの結合全確実にし、
切り込み(10”)は垂直噛合溝(25)の上端に位置
し、ブロック(1)を直角に積上げた場合、その線状凸
部(13’ )を受け、上に積トケらnるブロックの下
部接触面にある噛合せ凸部と、それを受ける切り込みは
、ブロックを直角に交叉させることにより対応し、溝(
7′)の不足は、上部水平溝(4)、下部水平溝(4・
)にある切込み空間(21,21’ )により補なう、
実施愚様箒1項記載のもので、万能ブロックを平面壁と
丸天井施工における最終壁閉鎖、左右角、横断壁の噛合
部に用いたもの。
−(34) (4)実施*様+31に示さnた万能ブロックと、実施
1服様(3)で示さnた統合的な平面壁、丸天井施工の
為のブロックで、上部水平面は、傾斜部(6)より外側
に弧を描いた而(2)があり・下部水平面は同じ円弧の
面(2′)が外側よシ水平溝(4′)の角まで続き、双
方共鋸歯状溝(3)を持ち、それらが組合わされて構造
内部に流し込まれるコンクリートは完全に密封さn、上
記噛合t/′i垂直閉鎖横面の上、下面にも用いられて
いるこ七により特徴づけらnるもの。
(5)  材質を問わす直壁が二重惜造になつフ’cブ
ロックは、強化、特に耐震構造建築に適しており・従来
の鉄筋コンクリート製骨組(柱、梁)枠が不要で、まt
ブロック素材の強弱にかかわらずブロックとブロック内
に形1戊されるネットとの結合により独自に構造全文え
られ接触1ffi (12は1洞を結合し、縦空間(2
6)それぞれの間には、遮断壁(27)があり、そnは
角部分の強化を目的と(35) したもので、上に積重ねられた横に並ぶブロックの傾斜
面(9)同志で形成される空間を下で遮断する事により
、セメントの流入が可能となり、を 接颯徊上部の噛合溝旧と下部の噛合凸部(13’ )は
上下積重ねによる結合を完全にし、丑た垂直面一方の噛
合溝(1■と他方の噛合凸部(io’ )とは、横並べ
による結合を完全にし、垂直溝(7”)は・噛合部(I
Q+・(10’)のそれぞれ内側に位置し、水平溝(7
′)は水平溝(4,4’)の垂直1■にそnぞれ位置し
、水平溝(4,4’)の間を貫通する空洞内は、ブロッ
クの中心をなし、四部(11’ )は、中央仕切り層重
直両接触面に位置し、溝f8)は中央仕切り層上下に、
それぞn位置しているもの。
(6)実施態様(2)で示され友、丸天井強化、特に耐
震構造に適し几ブロックで、同径で弧を描く上。
下面水平結合面の組合せよりなり、噛合部(13゜13
′)を境界として、その全面には鋸歯状溝(3)が施さ
れていることによって特徴づけられるもの。
(7)実施態様13)で示された特殊ブロックに代る万
能ブロックと、縦空間を持った二重ブロックと(36) の組合せよ)なり、コンクリート注入部密封を目的とし
て設けられ友上下両水平溝外側部の噛合部(13,13
’ )は、万能ブロックに積上げられた時、接続面fl
Zが共に平行で平坦であるから、その巾全面が接触する
のに対し、万能ブロックに設けられた切込み部(21,
21’ )により、その空間部だけが接触を中断するこ
とになり、これによりブロックの一方開垂直面から対応
する上水平溝(4)、上水平溝(4′)で単独の閉鎖さ
れた周囲が形成されることにより特徴づけられるもの。
(8)実施態様(6)に示されt垂直二重壁ブロックに
より完成さnた実施態様(4)の万能ブロックとの組合
せで、コンクリート注入部の密封全目的として設けらn
fC共に同径の円弧面(2,2’ )には・H!i歯状
溝が施こされ、上接続面の円弧面(2)は、傾斜17>
 +63 !で続き、下接続面の円弧面(2′)は厚味
全面に広がり、上下円弧面(2,2’)が結合された状
態で上下ブロックの間には噛合せ部で遮断された囲いが
形成されることにより特徴づけられるもの。
371 (9)  強化・特に耐震構造に適した鉄筋コンクリー
トの柱、梁の骨組みによる枠を必要としない且つ―人件
の強弱を問わない素材を使用したブロックでそれらと、
それらの中に形成されるネットと結合するもので、上下
接続面(12はブロック上下の水平面に位置し、噛合部
は上下水平面azの谷間に位置し、上面の溝+ta+と
下面の凸部(13’ )とからIJtす、上下水平面の
噛合部(13,13’ )よシ中夫に傾斜部(6,6’
)K:は溝(7)がそれぞれ設けられており、上記傾斜
部(6,6’ )の内側には、中央水平溝(4,4’)
が位置し、溝(7)は上記中央水平溝(4,4’)に設
けられ、貫通口(181Fi縦に積まt′L九ブロブロ
ック央遮断層と外部遮断層との間に形成され、溝(s)
Fi上下水平I (4,4’ )に設けられ、垂直溝(
5)は上記中央水平溝(4,4’ )の間を通り、空洞
(29)はブロック両側面に開けられ、垂直面は平坦で
あることに特徴づけられる特許請求の範囲笥1項記載の
もの。
G1  実施態様(9)に示されtブロックは、強化、
特に耐震建築の丸天井部に適しており、このプ誼(38
) ツクは二1壁構造で、素材を選ぶものではなく・接合面
は、側面から傾斜部(6)まで弧を描いた上面(2)と
、外側より中央水平溝(4′)まで−ヒ[f]]と同径
の弧を描く下向(2:)から成り、各々の面にはコンク
リート注入部を密封する為噛合溝(3)が施こさnてい
るもの。
(11)実施態様(9)に示さt′L之水平水平二重構
造ブロック夾施励様(4)で示された特殊ブロックに代
わる万能ブロックとの組合せで、ブロックの両側面及び
雨垂直面が平坦である為、噛合は上下水平面の(13,
13’ )に限定されるもの。
(12)実施態様0αに示された水平二重壁構造ブロッ
クと、実施態様(5)で示さn−h万能ブロックとの組
合せで、上部接合面は外辺より傾斜部(6)まで鋸歯状
の弧を描き、下部接合面(2′)は外辺より中央水平溝
(4′)まで、上部接合面と同形の鋸歯状溝(31を持
つ弧を描き溝(3)は接合面の噛合せを密にし、注入す
るコンクリートを閉鎖し1両側面と雨垂直面は完全に平
坦であるもの。
(13)素材を選ばず且つブロックの耐久性強弱を間(
39) わず、強化、特に耐m 4:vir、造建築に適した平
面壁用ブロックで柱、梁で骨組みされた枠を必要とせず
、1元それのみで構造上独立できるもので、プ日ツク構
造内に組込まnた形となるネットと、ブロックの水平面
間の空間と、少なくともとなり合せる垂直溝(5)とに
よって成り、上下に重ねらnft:、接合面には、そ九
ぞれ噛合溝(至)と同凸部(13’ )があり、左右に
並べらni垂直接触面VC#′iそれぞ九垂直噛合溝(
11と凸部(10’ )があり、それら噛合5(13)
、(13’ )、(10)、(10” )H1中断なく
連繋L、上下、左右接続面を完全に密封し、少なくとも
上部水平溝には2本の、そして同じく下部水平溝には2
木の溝が中央縦壁面に囲まれて形成され、その縦壁面に
は、溝(7′)がありブロックとネットとの結合全なし
、溝(8)は底面すなわち水平溝(4,4’)の屋根に
位置し、水平噛合部(131。
(13’ )の内側には、段状に傾斜弁(6・6′)が
あり結合時に広い空間を形成すると共にその傾斜面には
溝(7]が設けられ、2木の溝(7)は、上記面のそれ
ぞれ中央に位置し、ブロックとネットとの(40) 結合をなし、溝(7)に水平接触面(至)より低い場所
に位置し、雨垂直面にある傾斜面(9)は噛合部(10
,10’)より内側に傾斜し九面で、左右にブロックを
組合せる事によりコンクリート注入部となる空間を形1
戊するもの。
(14)実施態様(131で示した特に耐震建築に適し
たブロックであって、上部接触面(2)は外辺より傾斜
部(6)まで弧を描いた面で、下部接触面は外辺よシ水
平溝(4’ )−fで接触面(2)と同径の弧を描く面
となっており、注入されるコンクリートの密封度を高め
る為それらの面には、鋸歯状溝【3)が加工されている
ことにより特徴づけられるもの。
(15) 実施態様(3)で示された万能ブロックと、
実施態様0で示した二重水平溝を持ったブロックとの組
合せで、それぞれが同数の水平溝(4,4’ )と垂直
溝(5)とを持ってhるもの。
(16)実施態様(4)で示された万能ブロックと、実
施態様(141で示され九ブロックとの組合せであって
、水平接合面上部(2Jは、外辺より傾斜部(6)の端
まで弧を描く面で、下部接触面(2′)は同じく外辺(
41) より水平溝(4′)まで接触面(2)と同径の弧を描く
面で共に鋸歯状溝(3)が施こされており、この溝13
1は上下噛合と同時に注入するコンクリートを密封する
もの。
(17)特許請求の範囲第(1)項実施態様(1) −
+2) 、 13) 。
14、) 、 +13 、 fl4) 、 (15)又
h (11vずレノ場合も傾斜面(9)がセメントを使
用せず垂直面中央に位置する凸部(11)と凹部(11
’ )の直接噛合せ結合機能部以外に設けられているも
の。
(18) 実施I11様(2) 、 +43 、16)
 、 (8) 、 fil) 、 (12J 、 (1
41又はαωいずれの場合も円弧面(2,2’)は鋸歯
状溝(J無しの平面であるもの。
(19)!施態様+2)、(41,+63181.fl
[)、(+3.141又u(1fD^ずれの場合も述べ
られている上部円弧面(2)には鋸歯状溝(3(があり
、下部円弧面(2′)は平坦であること或は全面的にそ
の逆であるもの。
(20)実施態様+31 、 [41、+7) 、 (
8)オtill 、 +12 、151又は00に述べ
られている万能ブロックの接続垂直面は両面共同様の壁
と閉じられているもの。
(21)’47)[様(3) 、 (41、+7) 、
 +81 、 ilD 、 [13、Q51 又1d 
(18)(A91 で述べらnているブロックの突起部(24)は外側と8
字状る11り部(22,22’ )との間の薄いi4B
分により全曲的に・あるhは上下水平溝(4,4’)の
屋根より各々切り離せるものであるもの。
(22)鉄筋コンクリートの柱、梁等枠となる骨組を必
要とせず強化、特に耐震構造に適した平面壁、丸天井を
築く為の実施態様(1)、 +2) 、 +5) 、 
+63 、 +93 。
(10、(13又は(陸それぞれに実施態様+31 、
141 、 +71−(81、till 、 I口jn
51. usの万能ブロック全組合せ・単に積上げ並べ
らnたブロックに流し込まれたコンクリートが、その内
部で固1ってネットとなり、ブロック同志あるいはブロ
ックとネットとの結合を完全にすると回持に、ネット白
木は均一に鉄筋コンクリート骨組みの柱や梁の役目をす
るもの。
(23)鉄筋コンクリート製柱や梁の受枠となる骨組み
を必要とぜず強化、特に耐震イi造建物の平面壁、丸天
井施工に関して実施態様(IJ 、 +23.+91 
、 (IIに示したブロックと、実施態様+31 、 
+41 、 (II) 、 ’(121で示したブロッ
クとの組合せよりなり、構造内(43) 部に形成されるネットは、各々ブロックに2本通る縦溝
がネットの縦棒を形成し、横に並べらnたブロックには
・横に長いすなわちネットの横棒を形成し・ネット縦棒
081は鉄筋コンクリート製骨組みの柱に代わりネット
横棒(1■ば・その梁に代わり、ネット横棒(181は
上下に重ねられたブロックの水平溝(4,4’)に囲ま
れた軸部分と傾斜部(6,6’・6.2’ )で囲まれ
た羽根部分から成り、壁面結合部まで壁内を水平に直線
で貫通し、上記横棒軸部は水平溝(4,4’)の垂直面
にある溝(7・)により凸部を有し、これはネットとブ
ロック、あるいはブロック同志の結合に役立ち、羽根部
の方にも、傾斜#(6・6′)の溝f71により凸部が
でき、これは同じくネットとブロックの結合、そしてブ
ロック両側面のネットを通した結合に役立ち、前記線状
凸部は羽根にお匹て相互的にグロック側面よりの力に対
応し構造物全体の安定金床つことによって特徴づけられ
るもの。
(24)鉄筋コンクリート展性、梁の骨組枠を必要と(
44) せず強化、特に耐震構造建築物の31乙面壁、丸天井施
工に関して口火施虐様(1)−[2J 、 15) 、
 [61、+13 。
(141のブロック及び実施態様+31 、 +41 
、 (’/) 、 f8] 、 +151 。
(1ωの万能ブロックとの組合せであって、角接続部の
強化構造を備え、ブロック横並べにより結合する部分は
傾斜垂直面(9)によりコンクリート注入空間を形成し
、垂直面両面の凸部圓と四部(11’)け噛合により結
合し、先のコンクリート注入部は水平溝を通るネット横
棒f181とつながり、更に、水平傾斜部(6,6’ 
)に形成さnたネット横棒羽根部と重なり全体的には、
ブロックの水平cfn、垂直面共断続なく巻込んだ形と
なることによって特徴づけられるもの。
(25)鉄筋コンクリート製柱、梁の骨組みを必要とせ
ず強化、特に耐震構造建築物の平面壁、丸天井ニ適した
ブロックで、これは実施態様f5) 、filに示され
ているブロックと、実施態様+73 、 +81に示さ
れている万能ブロックとの組合せよりなシ、コンクリー
トネット縦棒U■、横棒u印を含み、側棒(+9) 、
 (181は鉄筋コンクリートの柱、梁の代用をなし縦
棒(1■は垂直溝15)により、また横棒(181は水
平溝(4,4’)により形成され、更に縦棒(11は交
互に積重ねられたブロックの間を直線で貫通しまた2個
のブロック横並べにより出来る七メント注入空間と上下
交互に並べられ友ブロックの中央空洞(勾とけ、壁面完
成時点で一木の中断しないその高さの線となって貫通す
ることによって特徴づけられるもの。
(26)鉄筋コンクリート製柱、梁の骨組みを必要とせ
ず強化、特に耐震構造建築物の平面壁・丸天井に適した
ブロックで、実施態様+i31. (141に示されて
いるブロックと、実施態様(151、(161に示され
ていない万能ブロックとの組合せよりなり、最低2つの
平行したネット、つまり垂直溝(5)によって形成され
る縦棒α■と横棒a81とを含み、これらは鉄筋コンク
リートの柱、梁の役目を果し、これらの横棒は、少なく
とも2木の水平溝(上下)より形成さnた軸を持ってお
り、平行する横棒間は仕切壁によシ遮断され、また、各
々の軸には、傾斜Q(6,6’)で形成された羽根部が
広がり、上下水平面間走り、この羽根部は横棒の長さ全
面に広がり、中実軸部には水平溝(4゜4′)の溝(7
′)により、同形の凸部が出来ると共に溝(7′)と同
凸部の噛合せにより、ネット棒を通して上下ブロック聞
及び上下ブロックとネットとの結合を密にし、傾斜部(
6,6・)にある溝(7)により出来る凸部は噛合して
ネットを通してブロックの側面間及びブロックとネット
との結合を密にし、前記凸部ばいづれも相互作用の補足
部であることによって特徴づけられるもの。
(27) 実施態様(II 、+23 、 +91 、
 [101、[13、141T示さnたブロックで横棒
(1&lは上面水平溝(41と下面水平溝(4′)によ
り形成される軸と水平傾斜部(6,6’)。
(6,2’)Kより形成される羽根部から成シ、軸、羽
根耶共プ電ツクの上下水平面間を交叉面まで鉄棒と同じ
長さで貫通し、上記の軸は梁の役目をなし、上下水平溝
(4,4’)に位置する溝(7・)と、それにより出来
た凸部は噛合してネット全通して上下ブロック相互及び
上下ブロックとネットとの結合を行ない、また、水平傾
斜部(6゜(47) 6′) 、 (6,2’ )  に位1面する溝(7)
と、それにより出来た凸部は噛合わさり、ネット全通し
て上下ブロック相互及び上下ブロックとネットとの結合
全行ない、上記凸部はそれぞn相互作用の補足部をなし
、上記羽根部の作用が側面よりの圧力に対し、構造を安
定させるものであることによって特徴づけられるもの。
(28)実施態様(22)、(26)で示した強化構造
で堅い密な素材によるブロックを使用した場合、それ自
体が構造の強化に役立つことによって特徴づけられるも
の。
(29)実施態様(22)、(26)で示し九強化構造
で耐久力の弱い素材によるブロックを使用した場合、構
造強度はネット部のみが支えることによって特徴づけら
れるもの。
(30)実施態様(22) 、(29)で示した強化構
造で、鉄の丸棒使用により作られることによって特徴づ
けられるもの。
(31)実施態様(22)、(30)に示された強化構
造で・交叉部内、渡り壁結合部においてもネットは、断
(48) 続なく貫通し、また鉄筋製柱、梁の骨組による支えを必
要としないことによって特徴づけられるもの。
【図面の簡単な説明】
@1図は平面壁に使用される本発明ブロックの上下組合
せ状態を示す斜視図・第2図はアーチ丸天井(もしくは
平面壁)に使用される同ブロックの第1図同様図、第3
図は第2図の同ブロックで平面壁を作った場合の断面図
、@4図は第2図の同ブロックで曲面壁を作った場合の
断面図、箸5図は第1図の同ブロックを積重ねにより出
来上る面内部に形成され几(鉄筋)コンクリートネット
を含む部分切欠斜視図、第6図は第5図のネットの断面
図(但し断面八ツチングは省略)でブロックとネットの
上下・左右の結合面を明らかにしたもの、箸7図Fi箸
5図と同じ状態に同ブロック全左右に並べ九時、その間
に出来るネットの縦棒の部分を加えた部分切欠斜視図、
第8図は別の実施空間金持つブロックを示す斜視図であ
るが、溝部分は完全に内部に隠nる、第11図は横穴空
間を持つブロックの斜視図、第12図はネット二重形成
の為溝が二重になった更に別の実施例ブロックの斜視図
を夫々示す。 (符号の説明) 4・4′・・−水平溝、5・・・垂直溝、6.6′・・
・傾斜部、7・・・溝、8 、8’−・−鋸歯状溝、1
0.10’ 、13.13’・・・噛合部、S・−・溝
。 一以 上− 出願人 ロツコ パラマーラ(ほか2名)代理人(62
35)松野英彦 イタリア国ローマ00039ザガロ ーロ・コーμ・パロンバーラ (無番地) 233−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、垂直方向及び水平方向に隣接するブロックと噛合状
    態で結合して積み重ねられ、積み重ね状態の隣接ブロッ
    ク間の内部に注入コンクリートによって形成されるネッ
    トが封蔵される壁ブロックであって、上記ブロックはそ
    の上下両面に凹凸よりなろ水平方向噛合部(13,13
    ’ )、両側面に凹凸よシなる垂直方向噛合部(10,
    10’ )を夫々有し、上記水平方向噛合部(13,1
    3’ )の夫々より内側に傾斜し九傾斜部(6,6’)
    を、この傾斜部(6,6’)に連成してブロック中心部
    に凹設された水平溝(4,4’)を夫々上下−討死具備
    すると共に上記傾斜部(6,6’)のはソ中夫には溝(
    7)を、上記水平溝(4,4’)の両側の溝壁には別の
    溝(7′)を具え、更に上記の傾斜部(6・6′)内に
    ある溝(7)の側方に隣接して該凹溝と平行関係の鋸歯
    状溝(8,8’)が、前記水平溝(4゜4′)の溝底に
    は更に別の溝(S)が夫々凹設され、上記水平溝(4,
    4’)の溝底には水平方向に沿って垂直溝(5)が間欠
    的に貫設されていることを特徴とする壁ブロツク構造。 2、前記垂直方向の噛合部(10・10′)に於て同一
    側の一対の噛合部(10,10) 、(10’ 、 1
    0’ )とブロックの長手方向の両端面にはブロックの
    軸心に関し内側に向いてテーパー状をなした一対の傾斜
    面(9゜9)が夫々形成されると共に夫々の傾斜面(9
    ,9)間のブロックの長手方向両端面には軸心方向に関
    し一方には凸部圓、他方には凹部(11’ )が形成さ
    れている特許請求の範囲第1項記載のブロック構造。
JP57157400A 1982-09-08 1982-09-08 壁ブロツク構造 Pending JPS5944446A (ja)

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JP (1) JPS5944446A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3143918U (ja) * 2008-05-30 2008-08-07 太陽セメント工業株式会社 コンクリートブロック

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3143918U (ja) * 2008-05-30 2008-08-07 太陽セメント工業株式会社 コンクリートブロック

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