JPS5943889B2 - 被覆線の自動切断・被覆剥取機における長尺用線受装置 - Google Patents
被覆線の自動切断・被覆剥取機における長尺用線受装置Info
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- JPS5943889B2 JPS5943889B2 JP52026857A JP2685777A JPS5943889B2 JP S5943889 B2 JPS5943889 B2 JP S5943889B2 JP 52026857 A JP52026857 A JP 52026857A JP 2685777 A JP2685777 A JP 2685777A JP S5943889 B2 JPS5943889 B2 JP S5943889B2
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- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来、例えば米国特許第2680394号、第2929
284号および2998633号特許明細書等に示され
るとと(芯線切断カッターの両側に被覆切断カッターを
配置したものを互いに対向せしめ、適宜スライドバー上
において摺動および開閉可能に設けた移動クランプ装置
により前記カッタ一群中間部を通して被覆線の所定量引
出しを行ない、適宜開閉機構により前記カッタ一群の開
閉を行なって芯線の切断と該切断部両側の被覆のみの切
断を行ない、前記クランプ装置の若干の移動によって切
断被覆の剥取を行なうとと(した被覆線の自動切断・被
覆剥取機(通称オートマチックワイヤーストリッパーと
呼ばれているが、以下単にワイヤーストリッパーと呼称
する)におげろ長尺用としては、短尺用機械に適宜カム
機構を装着し、移動クランプによる手繰り回数を多くし
て、線材を所定長さ引き出したのち切断・剥取を行なっ
ているのが通常である。
284号および2998633号特許明細書等に示され
るとと(芯線切断カッターの両側に被覆切断カッターを
配置したものを互いに対向せしめ、適宜スライドバー上
において摺動および開閉可能に設けた移動クランプ装置
により前記カッタ一群中間部を通して被覆線の所定量引
出しを行ない、適宜開閉機構により前記カッタ一群の開
閉を行なって芯線の切断と該切断部両側の被覆のみの切
断を行ない、前記クランプ装置の若干の移動によって切
断被覆の剥取を行なうとと(した被覆線の自動切断・被
覆剥取機(通称オートマチックワイヤーストリッパーと
呼ばれているが、以下単にワイヤーストリッパーと呼称
する)におげろ長尺用としては、短尺用機械に適宜カム
機構を装着し、移動クランプによる手繰り回数を多くし
て、線材を所定長さ引き出したのち切断・剥取を行なっ
ているのが通常である。
この際クランプによる手繰りは1ストローク毎に子離さ
れ、線受皿内における線材の進行は該線受皿内に累積し
た読切断線に妨げられて前進し難く、幾重もの折れ曲が
り部が生じるとともに先端が不揃いのため次の端子装着
等の作業にも支障を来す等種々の不具合があり、出願人
はさきに特公昭47−20551号および特公昭51−
24106号公報に示されるごとき長尺用線受装置の開
発を行なった。
れ、線受皿内における線材の進行は該線受皿内に累積し
た読切断線に妨げられて前進し難く、幾重もの折れ曲が
り部が生じるとともに先端が不揃いのため次の端子装着
等の作業にも支障を来す等種々の不具合があり、出願人
はさきに特公昭47−20551号および特公昭51−
24106号公報に示されるごとき長尺用線受装置の開
発を行なった。
しかし乍らこれらの装置においては、いずれも切断・被
覆剥取済の線材を取り上げてこれを所定本数ごとに束ね
たり、適宜梱包したりする作業者が機械の傍に付いてい
るが、所用のため機械より離れる場合もある。
覆剥取済の線材を取り上げてこれを所定本数ごとに束ね
たり、適宜梱包したりする作業者が機械の傍に付いてい
るが、所用のため機械より離れる場合もある。
この場合、その都度機械の運転を停止しなげればならな
いため運転および作業の効率が悪く、また所定本数切断
の都度遅滞なく取出さねばならないことから作業者の精
神的疲労が大きかった。
いため運転および作業の効率が悪く、また所定本数切断
の都度遅滞なく取出さねばならないことから作業者の精
神的疲労が大きかった。
本発明は前述のごとき公知のものの改良に係り、線材引
出部直下にそれぞれ別個に底部を開閉可能とした第1お
よび第2の線材滞留装置を設けて切断線材が折れ曲り等
生ぜず両端h″−はぼ整列した状態で自動的に所定本数
宛の取出し容易な状態に線材集積皿に集積されるとと(
したことを第1、の特徴とし、さらに前記線材集積皿は
任意複数個を無端コンベア上に設けて間欠的に所定本数
の線材の収容ごとに1ピツチ宛移動するごとくしたこと
を第2の特徴とし、さらに前記線材集積皿を所定本数の
線材収容ごとに変位位置へ移動させ、該変位位置直下に
複数の第2線材集積皿を設けて成るコンベア上において
開閉させ、該コンベアは所定本数の線材収容ごとに間欠
的に1ピツチ宛移動させるごとくしたことを第3の特徴
とし、さらに前記線材集積皿は所定本数の線材収容ごと
に底部を開閉するごとく、且つ該線材集積皿下方に線材
受皿を設けたことを第4の特徴とする被覆線の自動切断
・被覆剥取機における長尺用線受装置に関するものであ
って、切断線材を自動的に所定本数ごとに集積し、該集
積線材の取出し動作に時間的余裕を与えて作業能率を低
下することな(作業者の精神的疲労度を軽減せしめるこ
とを目的とするものである。
出部直下にそれぞれ別個に底部を開閉可能とした第1お
よび第2の線材滞留装置を設けて切断線材が折れ曲り等
生ぜず両端h″−はぼ整列した状態で自動的に所定本数
宛の取出し容易な状態に線材集積皿に集積されるとと(
したことを第1、の特徴とし、さらに前記線材集積皿は
任意複数個を無端コンベア上に設けて間欠的に所定本数
の線材の収容ごとに1ピツチ宛移動するごとくしたこと
を第2の特徴とし、さらに前記線材集積皿を所定本数の
線材収容ごとに変位位置へ移動させ、該変位位置直下に
複数の第2線材集積皿を設けて成るコンベア上において
開閉させ、該コンベアは所定本数の線材収容ごとに間欠
的に1ピツチ宛移動させるごとくしたことを第3の特徴
とし、さらに前記線材集積皿は所定本数の線材収容ごと
に底部を開閉するごとく、且つ該線材集積皿下方に線材
受皿を設けたことを第4の特徴とする被覆線の自動切断
・被覆剥取機における長尺用線受装置に関するものであ
って、切断線材を自動的に所定本数ごとに集積し、該集
積線材の取出し動作に時間的余裕を与えて作業能率を低
下することな(作業者の精神的疲労度を軽減せしめるこ
とを目的とするものである。
図の実施例についての説明に先たち関連機構として公知
のワイヤーストリッパーの切断・被覆剥取装置の構成に
つき述べる。
のワイヤーストリッパーの切断・被覆剥取装置の構成に
つき述べる。
1は移動クランプ装置で、線材引出し方向に並行して設
けたスライドパー2上を第1図において左右に往復運動
しつつ左方より線材3の引出しを行なうものである(第
1図においてA矢印方向)。
けたスライドパー2上を第1図において左右に往復運動
しつつ左方より線材3の引出しを行なうものである(第
1図においてA矢印方向)。
クランプ部は左行行程(第1図B矢印方向)では開状態
となって若干上方に引込んだまま摺動しく第6図2点鎖
線の状態)、芯線切断カッター4゜4′の左右に被覆切
断カッター5,5′および6゜6′を配置したカッタ一
群、および下方より線材通過位置に向って設けた2本1
組の固定クランプ7.8上を通過(第6図の状態)直後
の左行行程終り前において一旦停止して、下方に延びる
とともに関となって線材3を挾持し、再び若干左行した
後右行行程(第1図A矢印方向)に移る。
となって若干上方に引込んだまま摺動しく第6図2点鎖
線の状態)、芯線切断カッター4゜4′の左右に被覆切
断カッター5,5′および6゜6′を配置したカッタ一
群、および下方より線材通過位置に向って設けた2本1
組の固定クランプ7.8上を通過(第6図の状態)直後
の左行行程終り前において一旦停止して、下方に延びる
とともに関となって線材3を挾持し、再び若干左行した
後右行行程(第1図A矢印方向)に移る。
この時固定クランプ7.8は開となってクランプ装置1
0線材挾持状態での通過を可能ならしめる。
0線材挾持状態での通過を可能ならしめる。
クランプ装置1は右行行程終り前においても一旦停止す
るが、この時固定クランプ7.8が再び閉となって線材
3を軽く挾持し、続いてクランプ装置1は再び若干量右
行した後間となって切断線材3′を開放する。
るが、この時固定クランプ7.8が再び閉となって線材
3を軽く挾持し、続いてクランプ装置1は再び若干量右
行した後間となって切断線材3′を開放する。
線材開放後前記クランプ装置1はクランプ開状態のまま
再び左行行程に移り前述説明のごとき作用を繰り返すも
のであるが、所定回数の手繰りを行なった右行行程終り
前の一旦停止時は、前述のごとく固定クランプ7.8が
閉トなって線材3の挟持を行なうとともに、カッター4
.4′〜6,6′の間作用によって芯線切断と同時に切
断部両端の被覆のみの切断を行なう。
再び左行行程に移り前述説明のごとき作用を繰り返すも
のであるが、所定回数の手繰りを行なった右行行程終り
前の一旦停止時は、前述のごとく固定クランプ7.8が
閉トなって線材3の挟持を行なうとともに、カッター4
.4′〜6,6′の間作用によって芯線切断と同時に切
断部両端の被覆のみの切断を行なう。
即ち、駆動装置部に設けたカム装置(図示せず)により
アーム9が第1図においてC−D方向の往復運動を行な
い、該アーム先端に形成したラック部と噛合うピニオン
10により前部カッターヘッド11が前記アーム9と逆
向きの往復運動を行なう。
アーム9が第1図においてC−D方向の往復運動を行な
い、該アーム先端に形成したラック部と噛合うピニオン
10により前部カッターヘッド11が前記アーム9と逆
向きの往復運動を行なう。
同時に前記駆動装置内のカム装置と直接連動した後部カ
ッターヘッド12が前部カッターヘッド11と対称的に
往復運動することにより、これら両力ツタ−ヘッドに固
定したカッター4. 5. 6および4.5’、6’が
一対となって開閉作用を行ない、閉時において芯線の切
断と両端被覆のみの切断(第4,5図)を同時に行なう
ごとく構成されている。
ッターヘッド12が前部カッターヘッド11と対称的に
往復運動することにより、これら両力ツタ−ヘッドに固
定したカッター4. 5. 6および4.5’、6’が
一対となって開閉作用を行ない、閉時において芯線の切
断と両端被覆のみの切断(第4,5図)を同時に行なう
ごとく構成されている。
尚、これらカッターの開閉作用は、前記カム装置とは別
に2回以上の手繰り専用として取替自在に装着したカム
(図示せず)によりクランプ装置1の所定回数手繰り終
了時において初めて作動するごとく制御されている。
に2回以上の手繰り専用として取替自在に装着したカム
(図示せず)によりクランプ装置1の所定回数手繰り終
了時において初めて作動するごとく制御されている。
タラタ一群の間作用終了後再びクランプ装置1が若干右
行するが、この右行により切断位置より右側にある切断
線材3′の左端切断被覆片はカッター4,4′および5
.5′間に挾持された=1ま残留し、切断線材3′のみ
が引張られて被覆剥取カー行なわれる。
行するが、この右行により切断位置より右側にある切断
線材3′の左端切断被覆片はカッター4,4′および5
.5′間に挾持された=1ま残留し、切断線材3′のみ
が引張られて被覆剥取カー行なわれる。
クランプ装置1は前述の右行終了後クランプを開として
左行行程に移るが、この時切断線材3′が落下する。
左行行程に移るが、この時切断線材3′が落下する。
次のクランプ装置1の左行の際、クランプ部は閉じたま
まのカッタ一群および固定クランプ7.8上を通過した
のち線材3の挟持を行ない、再び若干量左行するが、こ
の左行によって残留線材3即ち次回引出線の右端の被覆
剥取を行なうもので、該クランプ装置1の左行行程終了
直後にカッターヘッド11.12.t−よび固定クラン
プ7.8は開となって、つぎのクランプ装置1の線材引
出しのための通過を可能ならしめる。
まのカッタ一群および固定クランプ7.8上を通過した
のち線材3の挟持を行ない、再び若干量左行するが、こ
の左行によって残留線材3即ち次回引出線の右端の被覆
剥取を行なうもので、該クランプ装置1の左行行程終了
直後にカッターヘッド11.12.t−よび固定クラン
プ7.8は開となって、つぎのクランプ装置1の線材引
出しのための通過を可能ならしめる。
以下、前述構成より成る公知のワイヤーストリッパーに
併用する本発明に係る長尺用線受装置にツキ説明する。
併用する本発明に係る長尺用線受装置にツキ説明する。
第1〜3図において13はカッタ一群に連接する長尺用
線受装置で、架台14の下部に軸支した車輪15により
移動可能としてあり、使用に際しては適宜固定具(図示
せず)により前記ワイヤース) IJツバ−に位置決め
及び固定し得るごとくしである。
線受装置で、架台14の下部に軸支した車輪15により
移動可能としてあり、使用に際しては適宜固定具(図示
せず)により前記ワイヤース) IJツバ−に位置決め
及び固定し得るごとくしである。
16.17は前記架台14の後部(ワイヤーストリッパ
ー側)上方において適宜ブラケットを介し該架台に重膜
状に取付けた第1.2線材滞留装置で、クランプ装置1
による手繰り運動径路18の直下部においてそれぞれ底
明きの逆へ字状および7字状に形成してあり、このうち
第1線材滞留装置16は2枚の傾斜板の底部を適宜深さ
の長溝状として線材矯正ガイドを形成せしめ、開口部は
常時は第1ソレノイド19により作動されるシャッター
20により閉鎖されており、切断線材3′が落下する毎
に若干量れて開閉動作を行なうごとくしてあり、また第
2線材滞留装置17の後部側板は第2ソレノイド21の
作動により開閉されるシャッター17aを形成し、前記
シャッター20が所定のn1回開くごとに後述のステッ
ピングリレーSRにより1回開閉するごとくしである。
ー側)上方において適宜ブラケットを介し該架台に重膜
状に取付けた第1.2線材滞留装置で、クランプ装置1
による手繰り運動径路18の直下部においてそれぞれ底
明きの逆へ字状および7字状に形成してあり、このうち
第1線材滞留装置16は2枚の傾斜板の底部を適宜深さ
の長溝状として線材矯正ガイドを形成せしめ、開口部は
常時は第1ソレノイド19により作動されるシャッター
20により閉鎖されており、切断線材3′が落下する毎
に若干量れて開閉動作を行なうごとくしてあり、また第
2線材滞留装置17の後部側板は第2ソレノイド21の
作動により開閉されるシャッター17aを形成し、前記
シャッター20が所定のn1回開くごとに後述のステッ
ピングリレーSRにより1回開閉するごとくしである。
22は線材集積移送装置で、前記手繰り運動径路18の
直下部より直角方向に延び、等間隔に適宜数配置した線
材集積器23を前記シャッター17aが所定のn2回開
閉するごとに後述のプリセットオートカウンターPCに
より1ピッチ宛間欠循環駆動させるごとくした無端鎖コ
ンベアより成る。
直下部より直角方向に延び、等間隔に適宜数配置した線
材集積器23を前記シャッター17aが所定のn2回開
閉するごとに後述のプリセットオートカウンターPCに
より1ピッチ宛間欠循環駆動させるごとくした無端鎖コ
ンベアより成る。
即ち前記移送装置22は、線材集積器23を等間隔に固
定した無端鎖24を適宜ブラケットを介し架台14に軸
支させる2個のスプロケット25.26により張持し、
適宜ブラケットを介し架台14に据え付けたモータ27
の駆動により前記スプロケット25と同軸に設けた小ス
プロケット28との間に張設した無端鎖29を経て線材
集積器23を第3図の矢印方向に移動させるとと(なっ
ている。
定した無端鎖24を適宜ブラケットを介し架台14に軸
支させる2個のスプロケット25.26により張持し、
適宜ブラケットを介し架台14に据え付けたモータ27
の駆動により前記スプロケット25と同軸に設けた小ス
プロケット28との間に張設した無端鎖29を経て線材
集積器23を第3図の矢印方向に移動させるとと(なっ
ている。
尚、30は前記線材集積移送装置22の移送終端部下方
に位置するごとく設けた線材受箱で、必要に応じ設ける
ものとする。
に位置するごとく設けた線材受箱で、必要に応じ設ける
ものとする。
31は前述ワイヤーストリッパーのアーム9面に取付け
た適宜長さのスイッチ用押動突起、LS。
た適宜長さのスイッチ用押動突起、LS。
はシャッター20開閉用の一方向作動リミツトスイッチ
で、アーム9がカッター開方向に移動する際のみ前記ス
イッチ用押動突起31との係合により第1ソレノイド1
9を励磁し、この係合期間中のみシャッター20を開き
、係合が外れると再び閉じるごとくしである。
で、アーム9がカッター開方向に移動する際のみ前記ス
イッチ用押動突起31との係合により第1ソレノイド1
9を励磁し、この係合期間中のみシャッター20を開き
、係合が外れると再び閉じるごとくしである。
SRはシャッター17a開閉用のステッピングリレーで
、前記一方向作動リミットスイッチLS、がスイッチ用
押動突起31との係合を解かれた際に発する所定回数の
信号ごとに通電されて、第2ソレノイド21を作動して
シャッター17aを開き、これと同時に作動するタイマ
ーTの設定時間後に前記第2ソレノイド21を消磁して
シャッター17aを閉じさせるとと(なっている。
、前記一方向作動リミットスイッチLS、がスイッチ用
押動突起31との係合を解かれた際に発する所定回数の
信号ごとに通電されて、第2ソレノイド21を作動して
シャッター17aを開き、これと同時に作動するタイマ
ーTの設定時間後に前記第2ソレノイド21を消磁して
シャッター17aを閉じさせるとと(なっている。
PCはプリセットオートカウンターで、前記シャッター
17aの開閉回数を前記タイマーTが切れるごとに入力
信号として集積し、該入力信号が設定された所定n2回
に達すれば出力信号を発してモータ27を駆動させるも
のである。
17aの開閉回数を前記タイマーTが切れるごとに入力
信号として集積し、該入力信号が設定された所定n2回
に達すれば出力信号を発してモータ27を駆動させるも
のである。
該モータ27は線材集積器23を1ピツチ移動させたと
ころで、適宜設けたリミットスイッチLS2の作動によ
り駆動を停止し、同時に前記リミットスイッチLS2か
ら発せられた信号が前記プリセットオートカウンターP
Cのリセット回路に送られてカウント数をOに戻すごと
くなっている。
ころで、適宜設けたリミットスイッチLS2の作動によ
り駆動を停止し、同時に前記リミットスイッチLS2か
ら発せられた信号が前記プリセットオートカウンターP
Cのリセット回路に送られてカウント数をOに戻すごと
くなっている。
ワイヤーストリッパーには通常線材3を1末完切断する
ものの他2本または3木等、同時に多数末完切断するも
のがあるが、線材集積器23にN木兄集積しようとすれ
ば、同時切断本数をXとした場合、 N=xn、n2となる。
ものの他2本または3木等、同時に多数末完切断するも
のがあるが、線材集積器23にN木兄集積しようとすれ
ば、同時切断本数をXとした場合、 N=xn、n2となる。
ここにおいてXは使用するワイヤーストリッパーによっ
て固定され、ステッピングリレーSRを何回用を用いる
かによってn、が決定されるため、プリセットオートカ
ウンターPCの設定回数n2は必然的に決定されるもの
である。
て固定され、ステッピングリレーSRを何回用を用いる
かによってn、が決定されるため、プリセットオートカ
ウンターPCの設定回数n2は必然的に決定されるもの
である。
尚、前記シャッター20.17aの開閉動作はソレノイ
ドに代えてエヤーシリンダを用いることも可能であり、
被覆剥取りを切断線材のいずれか一端側のみとすること
は勿論容易に可能である。
ドに代えてエヤーシリンダを用いることも可能であり、
被覆剥取りを切断線材のいずれか一端側のみとすること
は勿論容易に可能である。
次に作用につきワイヤーストリッパーと関連して述べる
。
。
ワイヤーストリッパーの左端側に設けられたストックロ
ール(図示せず)よりガイドローラ部(図示せず)を経
て固定クランプ7.8に至り、該両クランプによって挾
持された線材3は、運転開始とともに移動クランプ装置
1の右行により手繰り運動経路18に引出される(第8
,8′図)。
ール(図示せず)よりガイドローラ部(図示せず)を経
て固定クランプ7.8に至り、該両クランプによって挾
持された線材3は、運転開始とともに移動クランプ装置
1の右行により手繰り運動経路18に引出される(第8
,8′図)。
この際第1線材滞留装置16はシャッター20が閉とさ
れており、該滞留装置16内には障害物は皆無なるため
引出された線材3は逆へ字状底部に沿って容易に直線状
に進行し、前述ワイヤーストリッパーでの説明のごとく
クランプ装置1による所定回数の手繰り終了後、カッタ
ー4.4’。
れており、該滞留装置16内には障害物は皆無なるため
引出された線材3は逆へ字状底部に沿って容易に直線状
に進行し、前述ワイヤーストリッパーでの説明のごとく
クランプ装置1による所定回数の手繰り終了後、カッタ
ー4.4’。
5、 5’、 6. 6’の間作用と該クランプ装置
1の最終右行およびクランプ開によって所定長さに切断
および被覆剥取が行なわれる。
1の最終右行およびクランプ開によって所定長さに切断
および被覆剥取が行なわれる。
多少彎曲壁が残っている切断線材3′は第1線材滞留装
置16の底部長溝状矯正ガイドによって矯正され乍ら逆
へ字状底部のシャッター20上に落下し、はぼ直線状と
なる(第9.9’、 10.10’図)。
置16の底部長溝状矯正ガイドによって矯正され乍ら逆
へ字状底部のシャッター20上に落下し、はぼ直線状と
なる(第9.9’、 10.10’図)。
前記移動クランプ装置1の開動作に続くカッターヘッド
12の開動作途中[kいて押動突起31とリミットスイ
ッチLS、が係合し、第1ソレノイド19を励磁してシ
ャッター20を開く。
12の開動作途中[kいて押動突起31とリミットスイ
ッチLS、が係合し、第1ソレノイド19を励磁してシ
ャッター20を開く。
これにより前記切断線材3′は第2線材滞留装置17の
V字状底部に落下し滞留される(第10.10’図)。
V字状底部に落下し滞留される(第10.10’図)。
前記リミットスイッチLS1は、押動突起31の通過に
より該押動突起31との係合が外れて第1ソレノイド1
9を消磁し、シャッター20は瞬時にして閉となる。
より該押動突起31との係合が外れて第1ソレノイド1
9を消磁し、シャッター20は瞬時にして閉となる。
この様なシャッター20の開閉動作を所定のn1回繰り
返した時点でステッピングリレーSRが作動し、これに
より第2ソレノイド21が励磁されてシャッター17a
が開き、第2線材滞留装置17内に累積されていたXn
1本の切断線材3′が束状に集積器23内に落下集積さ
れる。
返した時点でステッピングリレーSRが作動し、これに
より第2ソレノイド21が励磁されてシャッター17a
が開き、第2線材滞留装置17内に累積されていたXn
1本の切断線材3′が束状に集積器23内に落下集積さ
れる。
シャッター17aは、タイマーTの設定時間を僅少とす
ることにより次のシャッター20の開動作までの間に第
2ソレノイド21が消磁されて閉; となる。
ることにより次のシャッター20の開動作までの間に第
2ソレノイド21が消磁されて閉; となる。
前記シャッター17aの開閉動作はプリセットオートカ
ウンターPCにカウントされ、カウント数が設定回数n
2に達すると該カクンターの出力信号によりリレーを介
しモータ27を駆動する。
ウンターPCにカウントされ、カウント数が設定回数n
2に達すると該カクンターの出力信号によりリレーを介
しモータ27を駆動する。
無端鎖24が集積器23の1ピツチだけ移動した位置で
リミットスイッチLS2 と係合し、これによりモータ
27の停止とともにプリセットオートカウンターPCの
リセットが行なわれる。
リミットスイッチLS2 と係合し、これによりモータ
27の停止とともにプリセットオートカウンターPCの
リセットが行なわれる。
前記リミットスイッチLS2は惰性を利用して瞬時に復
帰させる方式が最も簡鵠である。
帰させる方式が最も簡鵠である。
以上をもって1サイクルとし、以下同様の過程を反復し
乍ら所望N本の切断線材3′は集積器23に順次集積・
搬送され、これらの切断線材3′は適時作業者により時
間的余裕をもって取上げられ、結束等の処理が行なわれ
る。
乍ら所望N本の切断線材3′は集積器23に順次集積・
搬送され、これらの切断線材3′は適時作業者により時
間的余裕をもって取上げられ、結束等の処理が行なわれ
る。
第2実施例として前述における第2線材滞留装置17は
常時開とし、第1線材滞留装置16より線材集積器23
内への切断線材3′の直接落下がn1x n2回に達
した際、プリセットオートカウンターPCの作動によっ
て第2線材滞留装置11のシャッター17aを閉とする
とともに集積移送装置22を作動させ、該移送装置22
の1ピツチ移動完了をもってリミットスイッチLS2に
よりモータ27の停止と前記シャッター17aの開を行
なうごとくしても、同様に目的を達し得るものである。
常時開とし、第1線材滞留装置16より線材集積器23
内への切断線材3′の直接落下がn1x n2回に達
した際、プリセットオートカウンターPCの作動によっ
て第2線材滞留装置11のシャッター17aを閉とする
とともに集積移送装置22を作動させ、該移送装置22
の1ピツチ移動完了をもってリミットスイッチLS2に
よりモータ27の停止と前記シャッター17aの開を行
なうごとくしても、同様に目的を達し得るものである。
この場合はステッピングリレーSRやタイマーTは不要
となる。
となる。
次に第11.12図に基き、本発明の第3実施例につい
て説明する。
て説明する。
カッタ一群の引出側には、時として被覆線の切断及び被
覆剥取済の切断線に対して端部芯線を屈曲させる等特殊
な線材処理装置Fを設置することがある。
覆剥取済の切断線に対して端部芯線を屈曲させる等特殊
な線材処理装置Fを設置することがある。
この場合、前述第1実施例に示すごとく線材集積移送装
置22は第1゜2線材滞留装置16.17の下部から直
接前方(第1図において)に向けて配設することができ
ない。
置22は第1゜2線材滞留装置16.17の下部から直
接前方(第1図において)に向けて配設することができ
ない。
本第3実施例では、常時は前記第2線材滞留装置17の
直下に位置するも、前記シャッター17aがn2回開閉
する毎に第11図において右方向に所定変位位置まで移
動し得るごとくした第1線材集積皿100を設けている
。
直下に位置するも、前記シャッター17aがn2回開閉
する毎に第11図において右方向に所定変位位置まで移
動し得るごとくした第1線材集積皿100を設けている
。
該第1線材集積皿100は、後部上・下に挿通した丸軸
101と角軸102により支持され、エヤーシリンダ1
03の作動により該両軸101,102に沿って摺動し
て変位位置との間を往復移動可能とし、底部は開口状と
なし前記角軸102を枢軸としてソレノイド105の作
動により開閉するごとくしたシャッター104により閉
塞されている。
101と角軸102により支持され、エヤーシリンダ1
03の作動により該両軸101,102に沿って摺動し
て変位位置との間を往復移動可能とし、底部は開口状と
なし前記角軸102を枢軸としてソレノイド105の作
動により開閉するごとくしたシャッター104により閉
塞されている。
さらに前記第1線材集積皿100の変位位置直下には、
前述第1実施例における線材集積移送装置22と同様の
線材集積移送装置122を設けてあり、所定本数収容し
た第1線材集積皿100より線材移載を行なわれるどと
に1ピツチ宛移動するごとくなっている。
前述第1実施例における線材集積移送装置22と同様の
線材集積移送装置122を設けてあり、所定本数収容し
た第1線材集積皿100より線材移載を行なわれるどと
に1ピツチ宛移動するごとくなっている。
第13図は第4実施例を示すもので、前述第1実施例に
おける集積移送装置220部分を簡略化したものである
。
おける集積移送装置220部分を簡略化したものである
。
即ち、第2線材滞留装置17直下には所定本数収容可能
な線材集積器200を配置し、該集積器200は所定本
数収容ごとにソレノイド201により開閉されるごとく
したシャッター202を設けてあり、さらに前記集積器
200下方には適宜大きさの線材受皿203を配置して
、所定本数集積された切断線材3′の束を時間的余裕を
もち且つ取出し容易としたものである。
な線材集積器200を配置し、該集積器200は所定本
数収容ごとにソレノイド201により開閉されるごとく
したシャッター202を設けてあり、さらに前記集積器
200下方には適宜大きさの線材受皿203を配置して
、所定本数集積された切断線材3′の束を時間的余裕を
もち且つ取出し容易としたものである。
以上詳述せるどとく本発明装置によるときは、クランプ
装置の手繰り回数如何に拘らず引出された線材は、線材
引出線より比較的近接位置に設けた何ら障害物のない第
1線材滞留装置の逆へ字状長溝部によって矯正を受は乍
ら案内されるので、少々長尺のものでも折れ曲り等生ず
ることなく直線状に受けられ、切断線材が完全に落下し
てから前記第1線材滞留装置底部のシャッターが開(。
装置の手繰り回数如何に拘らず引出された線材は、線材
引出線より比較的近接位置に設けた何ら障害物のない第
1線材滞留装置の逆へ字状長溝部によって矯正を受は乍
ら案内されるので、少々長尺のものでも折れ曲り等生ず
ることなく直線状に受けられ、切断線材が完全に落下し
てから前記第1線材滞留装置底部のシャッターが開(。
従って切断線材は並行状に落下するため次の第2線材滞
留装置または線材集積皿内においては、はぼ並行状に両
端部が揃った状態で累積され、しかも自動的に所定本数
ごとに集積区分されるものである。
留装置または線材集積皿内においては、はぼ並行状に両
端部が揃った状態で累積され、しかも自動的に所定本数
ごとに集積区分されるものである。
この他集積移送装置を設けたことにより所定本数ごとの
線材束の取出しが容易、且つ時間的余裕度が大となるこ
とより作業者の精神的疲労度が大きく軽減される効果を
有するものである。
線材束の取出しが容易、且つ時間的余裕度が大となるこ
とより作業者の精神的疲労度が大きく軽減される効果を
有するものである。
さらに切断および被覆剥取りに続いて端末処理を行なう
機構をワイヤストリッパーに付随させた際でも、集積器
を゛変位位置へ移動させた後、該変位位置において集積
移送せしめるごとくなすことにより何ら支障なく目的を
達し得、また第2線材滞留装置と最終の線受皿との間に
開閉可能な線材集積器を設けることにより、筒部な構成
でもって比較的時間的余裕をもった線材束の取出しを可
能となし得る。
機構をワイヤストリッパーに付随させた際でも、集積器
を゛変位位置へ移動させた後、該変位位置において集積
移送せしめるごとくなすことにより何ら支障なく目的を
達し得、また第2線材滞留装置と最終の線受皿との間に
開閉可能な線材集積器を設けることにより、筒部な構成
でもって比較的時間的余裕をもった線材束の取出しを可
能となし得る。
さらにワイヤーストリッパー自体は運転を休止する必要
がないため生産能率の低下はなく、安全に作業し得るの
みならず、本発明装置はワイヤーストリッパーとの連結
・離脱が簡単なるため、ワイヤースIJ IJツバ−の
清掃・修理・点検が容易に行なえる等多くの特長を有す
るものである。
がないため生産能率の低下はなく、安全に作業し得るの
みならず、本発明装置はワイヤーストリッパーとの連結
・離脱が簡単なるため、ワイヤースIJ IJツバ−の
清掃・修理・点検が容易に行なえる等多くの特長を有す
るものである。
第1〜3図は第1実施例の平面図・側面図・側面図、第
4,5図はカッターの切断状態説明図、第6.7図は移
動クランプ装置と固定クランプ装置の関係説明図、第8
. 8’、 9. 9’、 10゜10′図は第1
〜3図のものにおける作動状態説明用のそれぞれ平面図
と側面図、第11.12図は別の実施例を示す正面図と
側面図、第13図はさらに別の実施例を示す側面図であ
る。 図中、1は移動クランプ装置、16.17は第1・第2
線材滞留装置、22は線材集積移送装置である。
4,5図はカッターの切断状態説明図、第6.7図は移
動クランプ装置と固定クランプ装置の関係説明図、第8
. 8’、 9. 9’、 10゜10′図は第1
〜3図のものにおける作動状態説明用のそれぞれ平面図
と側面図、第11.12図は別の実施例を示す正面図と
側面図、第13図はさらに別の実施例を示す側面図であ
る。 図中、1は移動クランプ装置、16.17は第1・第2
線材滞留装置、22は線材集積移送装置である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 芯線切断カッターの両側のうち少(とも一側に被覆
切断カッターを配置したものを互いに対向させて開閉可
能としたカッタ一群と、適宜スライドバー上において摺
動且つ開閉可能とした線材引出兼被覆引抜用移動クラン
プ装置とから成る被覆線の自動切断・被覆剥取機におい
て、前記移動クランプ装置の運動経路直下部に、線材矯
正ガイド付底部開閉可能な第1線材滞留装置を前記カッ
タ一群の線切断後におけるクランプ装置の開運動開始よ
り若干遅らせて切断線材落下後に開閉せしめるごとく設
け、前記第1線材滞留装置直下には少なくとも若干回数
切断分の線材収容能力をもつ底部開閉可能な第2線材滞
留装置を所定切断回数ごとに開および閉または閉および
開とし得るごとく設け、さらに前記第2線材滞留装置直
下に所定本数の切断線材を収容し得る線材集積皿を配置
したことを特徴とする被覆線の自動切断・被覆剥取機に
おける長尺用線受装置。 2 前記第1線材滞留装置は線材引出経路を中心として
左・右に配置せる2枚の傾斜板により断面逆へ字状に、
且つ底部は適宜深さの長溝を形成するごとくなし、該長
溝底部を別に設けたシャッターにより開閉可能に連間せ
しめて成る特許請求の範囲第1項記載の被覆線の自動切
断・被覆剥取機における長尺用線受装置。 3 前記第2線材滞留装置は、前記第1線材滞留装置の
若干同図の開閉動作ごとに1回の開閉動作を行なうごと
くした特許請求の範囲第1項または第2項記載の被覆線
の自動切断・被覆剥取機における長尺用線受装置。 4 前記第2線材滞留装置は常時開とし、前記第1線材
滞留装置の所定回数の開閉動作ごとに1回の閉動作を行
ない、且つ適宜時間経過後に開動作するとと(した特許
請求の範囲第1項または第2項記載の被覆線の自動切断
・被覆剥取機における長尺用線受装置。 5 芯線切断カッターの両側のうち少くとも一側に被覆
切断カッターを配置したものを互いに対向させて開閉可
能としたカッタ一群と、適宜スライドバー上において摺
動且つ開閉可能とした線材引出兼被覆引抜用移動クラン
プ装置とから成る被覆線の自動切断・被覆剥取機におい
て、前記移動クランプ装置の運動経路直下部に、線材矯
正ガイド付底部開閉可能な第1線材滞留装置を前記カッ
タ一群の線切断後におけるクランプ装置の開運動開始よ
り若干遅らせて切断線材落下後に開閉せしめるとと(設
け、前記第1線材滞留装置直下には少なくとも若干回数
切断分の線材収容能力をもつ底部開閉可能な第2線材滞
留装置を所定切断回数ごとに開および閉または閉および
開とし得るとと(設け、さたに前記第2線材滞留装置直
下より直角方向に延び且つ所定本数の切断線材を収容可
能な複数の線材集積皿を等間隔に固定した線材集積移送
装置を設け、該移送装置は所定本数の切断線材を収容す
るどとに1ピツチ宛延長方向に間欠駆動するごとくした
ことを特徴とする被覆線の自動切断・被覆剥取機におけ
る長尺用線受装置。 6 前記第1線材滞留装置は線材引出経路を中心として
左・右に配置せる2枚の傾斜板により断面逆八字状に、
且つ底部は適宜深さの長溝を形成するごとくなし、該長
溝底部を別に設けたシャッターにより開閉可能に遅閉せ
しめて成る特許請求の範囲第5項記載の被覆線の自動切
断・被覆剥取機における長尺用線受装置。 7 前記第2線材滞留装置は、前記第1線材滞留装装置
の若干回数の開閉動作ごとに1回の開閉動作を行なうど
と(した特許請求の範囲第5項または第6項記載の被覆
線の自動切断・被覆剥取機における長尺用線受装置。 8 前記第2線材滞留装置は常時開とし、前記第1線材
滞留装置の所定回数の開閉動作ごとに1回の閉動作を行
ない、且つ適宜時間経過後に開動作するごとくした特許
請求の範囲第5項または第6項記載の被覆線の自動切断
・被覆剥取機における長尺用線受装置。 9 芯線切断カッターの両側のうち少くとも一側に被覆
切断カッターを配置したものを互いに対向させて開閉可
能としたカッタ一群と、適宜スライドバー上において摺
動且つ開閉可能とした線材引出兼被覆引抜用移動クラン
プ装置とから成る被覆線の自動切断・被覆剥取機におい
て、前記移動クランプ装置の運動経路直下部に、線材矯
正ガイド付底部開閉可能な第1線材滞留装置を前記カッ
タ一群の線切断後におけるクランプ装置の開運動開始よ
り若干遅らせて切断線材落下後に開閉せしめるごとく設
け、前記第1線材滞留装置直下には少なくとも若干回数
切断分の線材収容能力をもつ底部開閉可能な第2線材滞
留装置を所定切断回数ごとに開および閉または閉および
開とし得るごとく設け、さらに第2線材滞留装置直下よ
り線材引出方向に離れた変位位置との間で往復移動可能
に且つ底部を開閉可能とした所定本数収容可能な第1線
材集積皿を設けるとともに、前記変位位置直下より直角
方向に延び且つ複数の第2線材集積皿を等間隔に固定し
た線材集積移送装置を設け、前記第1線材集積皿は所定
本数の切断線材を収容するごとに変位位置に移動して底
部を開閉せしめたのち元位置に復帰し、前記線材集積移
送装置は第1線材集積皿よりの線材受入れごとに1ピツ
チ宛延長方向に間欠駆動するごとくしたことを特徴とす
る被覆線の自動切断・被覆剥取機における長尺用線受装
置。 10 前記第1線材滞留装置は線材引出経路を中心とし
て左・右に配置せる2枚の傾斜板により断面逆八字状に
、且つ底部は適宜深さの長溝を形成するごとくなし、該
長溝底部を別に設けたシャッターにより開閉可能に遅閉
せしめて成る特許請求の範囲第9項記載の被覆線の自動
切断・被覆剥取機における長尺用線受装置。 11 前記第2線材滞留装置は、前記第1線材滞留装
置の若干回数の開閉動作ごとに1回の開閉動作を行なう
ごとくした特許請求の範囲第9項または第10項記載の
被覆線の自動切断・被覆剥取機における長尺用線受装置
。 12 前記第2線材滞留装置は常時開とし、前記第1線
材滞留装置の所定回数の開閉動作ごとに1回の閉動作を
行ない、且つ適宜時間経過後に開動作するごとくした特
許請求の範囲第9項捷たけ第10項記載の被覆線の自動
切断・被覆剥取機における長尺用線受装置。 13芯材切断カツターの両側のうち少くとも一側に被覆
切断カッターを配置したものを互いに対向させて開閉可
能としたカッタ一群と、適宜スライドバー上において摺
動且つ開閉可能とした線材引出兼被覆引抜用移動クラン
プ装置とから成る被覆線の自動切断・被覆剥取機におい
て、前記移動クランプ装置の運動経路直下部に、線材矯
正ガイド付底部開閉可能な第1線材滞留装置を前記カッ
タ一群の線切断後におけるクランプ装置の開運動開始よ
り若干遅らせて切断線材落下後に開閉せしめるごとく設
け、前記第1線材滞留装置直下には少な(とも若干回数
切断分の線材収容能力をもつ底部開閉可能な第2線材滞
留装置を所定切断回数ごとに開卦よび閉または閉および
開とし得るごとく設け、前記第2線材滞留装置直下に所
定本数の切断線材を収容するごとに底部を開閉するごと
くした線材集積器を設け、さらに該線材集積器下方に線
材受皿を設けたことを特徴とする被覆線の自動切断・被
覆剥取機における長尺用線受装置。 14 前記第1線材滞留装蓋は線材引出経路を中心とし
て左・右に配置せる2枚の傾斜板により断面逆八字状に
、且つ底部は適宜深さの長溝を形成するごとくなし、該
長溝底部を別に設けたシャッターにより開閉可能に遅閉
せしめて成る特許請求の範囲第13項記載の被覆線の自
動切断・被覆剥取機における長尺用線受装置。 15前記第2線材滞留装置は、前記第1線材滞留装置の
若干回数の開閉動作ごとに1回の開閉動作を行なうごと
くした特許請求の範囲第13項または第14項記載の被
覆線の自動切断・被覆剥取機における長尺用線受装置。 16 前記第2線材滞留装置は常時開とし、前記第1線
材滞留装置の所定回数の開閉動作ごとに1回の閉動作を
行い、且つ適宜時間経過後に開動作するごとくした特許
請求の範囲第13項または第14項記載の被覆線の自動
切断・被覆剥取機における長尺用線受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52026857A JPS5943889B2 (ja) | 1977-03-10 | 1977-03-10 | 被覆線の自動切断・被覆剥取機における長尺用線受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52026857A JPS5943889B2 (ja) | 1977-03-10 | 1977-03-10 | 被覆線の自動切断・被覆剥取機における長尺用線受装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53111487A JPS53111487A (en) | 1978-09-29 |
JPS5943889B2 true JPS5943889B2 (ja) | 1984-10-25 |
Family
ID=12204939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52026857A Expired JPS5943889B2 (ja) | 1977-03-10 | 1977-03-10 | 被覆線の自動切断・被覆剥取機における長尺用線受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943889B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11179613A (ja) * | 1997-12-17 | 1999-07-06 | Totoku Electric Co Ltd | 細径真直ばね線材の定尺切断・定量収納装置 |
KR101368814B1 (ko) * | 2011-11-30 | 2014-03-06 | 강릉원주대학교산학협력단 | 와이어 커팅장치 |
US10501283B2 (en) | 2016-06-22 | 2019-12-10 | The Boeing Company | Wire processing system |
US10501284B2 (en) | 2016-06-22 | 2019-12-10 | The Boeing Company | Wire processing system |
-
1977
- 1977-03-10 JP JP52026857A patent/JPS5943889B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53111487A (en) | 1978-09-29 |
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