JPS5943250A - ボ−ル付き送りねじ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、相互に同心的に配置され回転＋４＋心線に
沿った方向で相互に隣接し／こ第１及び第２のナツト部
材と、第１及び第２のナラ）ＲＩＬＵの相対的な周方向
位置を調節及び固定して遊び及び内部予荷重を調節−Ｊ
−る調１１＋手段と、全備えたビール利き送シねじ装置
−に凶、ｌする。

循環ボール型、循環ローラ型、あるいは遊星ローラ型の
いずれであっても、ポール伺き送シねじ装置は、回転運
動を直線的な送り運動に転換させるのに使用されている
。この従来のボール付き送りねじ装置に使用されている
ナツトの遊びや内部予荷重を調節する為の従来の方法で
は、ナツトが２つの部分に分割され、ナンドの２つの部
分の相対的な周方向位置あるいは回転中心線に沿った方
向における相対的な位１ｔｊを調節し固定する調節手段
が設けられている。

この従来の方７’／、：を実施した第１の従来ｆζ１］
では、密封片及び特定の厚さのスペーサとして機能する
リングを相対的な周方向位置が固定されているナツトの
２つの部分の相互に対向している端面間に挿入している
。そして上述した如き調節を行なう為には、送シねじ本
体に対するナツトの２つの部分の一方の螺合全解除した
後にリングを取り除き、さらに別の厚さを有したリング
を袋溝しなければならない。１ブζ第１の従来例の場な
、ナツトの２つの部分の一方に締め付はナツトが螺合さ
れておｐｌこの締め付はナツトを、ナツトの２つの部分
の他方に固定されている停止部材に対して当接している
外（ｔｉｌｌクー・ンングに対して回転中心線に泊った
方向に当接させることにより、ナツトの２つの部分１１
１１のＩｉ：ｉｌ　＊ｉｉ中心線に沿った方向に隙間全
列しブ乙状態でヲー、トの２つの部分の相対的な周方向
位置を処世１１り゛−シング中で固定することができる
とともにブーットの２つの部分を相互に近づく方向にｎ
コカ）って押圧することもできる。とに１．いうものの
、外ＩＩＩケーシングを有しているので、列？−ル＋１
き送りねじ装置の外径が大きくなってし棟つという欠点
がある◎ またナツトの２つの部分の相対的な周方１ｒ＝３　イ）
Ｌ置を調節し固定することができる例えば西’３Ｑ＜国
特￥Ｆ出願第２１３５８１２号の如き第２の１菫来例は
、ナツトの２つの部分の２つの同ノら盲１慝材の間、即
わちナツトの２つの部分に世１シトさＪしている２つの
同心リングの（ｉ、ｊｊ、に配（す、さ′！ｔでいる微
動ねじを使用している。このような構１〕父であると、
微動ねじと係合する為の歯をプーットの２つの部分ある
いは２つの同心リング上に機械力１１工によって形成し
なければならないので、ボールイ・化送りねじ装置の製
造コストが」二昇してしまう。

壕だ微動ねじを使用することによってボール利き送りね
じ装置の半径方向の寸法が比較的大きくなってしまう。

英国／侍ｒｒ第１１４０３８１号に記載されているボー
ル利き送逆ねじ装置については、ナツトの２つの部分が
ケーシングによって覆われておシ、このナツトの２つの
部分の外周而にＣ」７、内周面に刻み歯が形成されてい
るリングと係合する為の刻み歯が形成されている。これ
ら２つの刻み歯は同心的に配置されているので、リング
の刻み歯に対するナツトの２つの部分の刻み歯の保合を
解除し、次に相対的な周方向位置を違えてリングの刻み
歯に対するナツト０２つの部分の再係合を行なうには、
ナットヲ送９ねじ本体から完全に離間さぜなけれはなら
ない。さらには、このような刻み歯を利用した調節装置
では微調節が行なえないばかシでなく、送υねじ本体に
対してナツトを・再保合させた後でないと相対的な周方
向位置の調節が止しく行なわれカニかどうか全確めるこ
とができＡ・い。

このような欠点は、米国１ｆｆｔ前第２９３３９４１号
に記載されてい／！、）７１−’−ルイ・］へ送りねじ
４Ｊ、市のナツトにおいでも生ずる。この７３？−ル伺
き送りねじ装置においては、２つに分割され／ζナツト
が外Ｍ用ケーシングによってｆ、ｌＪわれで才、・す、
ヲ゛ットの２つの部分が、外イ則り−シングの内周面に
形成され回転中心線にＹ［１っている刻み歯と係イ４し
ているナツトの２つの部分の外周而に形成され回転中心
線に沿っている刻みＦ’；によってＮ　ｎ＋定の周方向
位置に固定されている。

また西独国特許第２４５３６’３５号にｂに載されてい
るボール付き送りねじ装置においては、２つに分割され
７ｙナットヲ分角１することなく、即わち送りねじ本体
に対するナツトの係合ｔｊＶＦ除することなく、ナツト
の２つの部分に関する前述した如き調節を行なうことが
できる。しかしながらここにおいてナツト０２つの部分
け２．２列の切削部位を有した内側リングにより一〇相
対的な周方向位置が固定さねており、ナツトの２つの部
分の夫々が、内側リングの２列の切削部位の一方と保合
する１つあるいは１つ以上の半径方向ねじ全備えている
。このような構成の調節装置では調節作９を連続的に行
なうことができないばか９でなく、内側リングの２列の
切削部位を外１［１１１から見ることができないので、
ナツトの２つの部分の半径方向ねじを内側リングの２列
の切削部位に係合させる作業が煩雑になっている。

さらにまた西独国特許出願＠　２３２８９１．０号に記
載されているぜ一ル付き送りねじ装置でに２、ナツトの
２つの部分の一方がキーによシ外側ケーシングに対して
回転を固定されているとともに、ナツトの２つの部分の
他方が締利はリング及び例えば銅製のｎ］変性中間リン
グによって土言己と同じ外側り”−シンクに対して回転
を固定されている。そしてここにおいて可変性中間リン
グは締めイ」けられると、ナツトの２つの部分の他方上
に形成されている刻み目付表面及び締利はリング上に形
成されているＡｌｌ　）ｙ、　ｌ−１伺）”モ面へと移
用ｉＪずＺ）。と＆：ｔ　ｌハうもののこの、１３９石
−４１・Ｉ成の７げ一ル付き送りねじ装置７＋’でし１
１メ分ひを設定することはできるがナツトに予荷中乞加
えることができないｖＪ：かりでなく、タト叩１１ケー
シングをイ史用しているので半径方向の寸法が比較的大
きくなっている。そしてナツトがカーター（Ｃａｒｔ６
ｒ）の内側に完全に沈み込んでい２）ので、予１ｊ１“
１Ｊ荷重を与える為に必要するトルクを加える為にナツ
トを握ることが難しい。

この発明は上記事情に基づいてなさ７し、この発明の目
的は、連続的にそして縁り返し遊び及び内部予荷重を調
節することができる（・」かりでなく、半径方向の寸法
ン：小さくすることができ、しかも容易に製造すること
ができるアピール付き送シねじ装置全提供することであ
る。

この発明の目的は、相互に同心的に配Ｐｉされ回転中心
線に沿った方向で相互に断接した第１及び第２のナツト
部材と；第１及び第２のナンドの部材の相対的な周方内
位Ｐｉを調節及び固定して遊び及び内部予荷重を調節す
る調節手段と；を備えたものにおいて、第１及び第２の
ナツト部材のいずれか一方が外側環状部を有してお夛、
調節手段が、外側環状部の内側で外側環状部に対して周
方向に固定され変形性を有しノζ材料で形成された少な
くとも１つの変形性部材と、外側環状部の内側に外側環
状部に対して同心的に配置されるとともに第１及び第２
のナツト部材のいずれか他方に対して周方向に固定され
た内側環状部と、内側環状部の外周面に向かって内方に
変形性部材を押圧する圧力部材と、を有している、こと
を特徴とするボール付き送シねじ装置によって達成され
る〇 この発明のゾール付き送シねじ装置においては、内側環
状部が第１及び第２のナツト部材のいずれか他方と一体
的に形成されていることが好ましい。

またこの発明においては、内側環状部が、内側環状部を
２つ有している剛体リングの一部であることが好ましい
。そしてこのような構成である時には、第１及び第２の
ナツト部材のいずれか他方にも上記内側環状部の外側に
上記内側環状部に対して同心的に外側環状部を設けると
ともに、この外側環状部中で外側蛸、Ｘ状部に対し周方
向に固定した少なくとももう１つの変形性部材を設り、
さらには、」二記少なくとももう１つの変形性部材を上
記内側環状部の外周面に向かって内方に抑圧するもう１
つの抑圧部側を設ける必要がある。

上述したこの発明の好ましい２つの実施例においても、
回転中心線に沿った方向で相互に隣接している第１及び
第２のナツト部材を所望の相対的な周方向の位的：に固
定する為に抑圧部材を使用して変形性部材を内側環状部
の外周面に押圧すると、変形性部材が変形して内側環状
部の外周面と係合するので、内側環状部に対して外側環
状部を固定することができる。

外側環状部中で変形性部材全周方向にｌ１１ｊｌ定する
為には、外側環状部中に半径方向の孔を形成し、この孔
中に変形性部材を配置するのが好ましい。

また外側環状部中の半径方向の孔からの変形性部材の排
出を容易にする為には、変形性部材の少なくとも一部分
を弾性的に変形可能とするとともに抑圧部材によシ圧力
が加えられる前の変形性部材の山径を半径方向の孔のｉ
１１径よりも小さくすることが好ましい。このような構
成であれば、変形性部材に圧力が加えられると変形性部
材が半径方向に拡張し半径方向の孔の内周面に当接する
。また変形性部材への圧力の負荷を取り除けば変形性部
材が半径方向に収縮してくれるので、半径方向の孔の内
周面に対する変形性部材の当接が解除され、上記孔から
変形性部材を容易に排出することができる。

変形性部材は種々の材料から作ることができるが、その
中でもポリウレタンやポリアミドの如き変形性のプラス
チック材料が変形性部材として特に好ましい性質を有し
ている。

第１及び第２のナツト部材を所望の相対的な周方向位置
に固定する為に変形性部材に圧力を加えた時に変形性部
材が過度に拡張して夕（側環状部の内周面と内側現状部
の外周面との間に侵入してしオうのを防ぐために、」二
記外周面と上記内周面との間の隙間をできる限り小さく
し、相互に接触させることが好ましい。

また内側環状部の外周面ににＪ゛、変形性部材の横断面
の寸法よシも小さな寸法の横断面を有した凹所及び山が
連続的に複数個形成されていることが好ましく、上記四
Ｒ「及び山が第１及び第２のナツト部材の回転中心線に
対して３１′行な方向に延出していればさらに好゛まし
い。このような構成であれば、内側現状部の外周面に対
して変形性部材が押圧されると変形性部材の一部がつぶ
れて上記凹所を変形性部材が満たずので、第１及び第２
のナツト部材の相対的な周方向位置の固定をよシ確実に
行なうことができる。

またこの発明においては、半径方向の孔の内周面が、外
側環状部の外周面近傍に形成された雌ねじ部位と外側環
状部の内周面近傍に形成された平滑部位とで構成されて
おシ、抑圧部材が、先端近傍の外周面に平滑部位が形成
され基端近傍の外周面に雄ねじ部位が形成されているね
じで構成されていることが好ましい。このような構成で
あれば、抑圧部拐をねじによって（ＩＩ′（成しても抑
圧部利によって変形性部材に押圧力を加えた時に変形性
部材が半径方向の孔の鮪ねじ部位に喰い込まないので、
変形性部材を半径方向の孔から排出する作業が容易とな
る。

以下この発明の実施例を図面を参照しで説明する。

第１図に示すこの発明の実施例によるボール伺き送りね
じ装置は、循環ボール型であって、送シねじ本体１と、
相互に同心的に配置され送シねじ本体１の回転中心線に
沿った方向で相互に隣接した第１及び第２のナツト部材
２ｈ。

２ｂで構成されたナツト本体２と、複数のボール３と、
を備えている。送りねじ本体１は、複数のボール３の為
の連続的な標線軌道溝４を外周面に備えている。また第
１及び第２のナツト部材２ｔｔ、２ｂの夫々は、複数の
ボール３の為ｋ・こ送りねじ本体ｌの標線軌道溝４と協
働する輝線軌道溝５ａ、５ｂｆ内周而に（、ｉｊ＋えて
おり、２つの標線軌道溝５ａ１５ｂの夫々の両端ＶＪ：
、複数のが−ル３を循環させる為に図示しない導管によ
って相互に連通されている。

標線軌道溝４．５ａｐ５ｂの夫々の横断面は、ボール３
の半径よシも大きな半径を有した略半円形状となってい
る。

送シねじ本体１の標線軌道溝４と第１及び第２のナツト
部材；ｌａ、２ｂの標線軌道溝５ａ。

５ｂとの間の遊びを補正したり複数のボール゛３に対す
る予荷重を設定する為に、ナツト本体２は、第１及び第
２のナツト部材２　ａ　ｒ　２　ｂの相対的な周方向位
置、を調節しそして固定する為の調節手段６を備えてい
る。

調節手段６は、第１及び第２のナツト部側２ａ、２ｂが
送りねじ本体１の回転中心線に沿った方向で夫々の端面
７ａ、７ｂｉ当接させている位置の周囲に設けられてお
り、第１及び第２のナツト部材２　ａ　、２　ｂの夫々
の端面７ａ＋７ｂの近傍に形成されている凹所１０ａ、
１０ｂ中に格納され例えば鋼で形成されている剛体リン
グ８ヲ崩している。剛体リング８は、送υねじ本体１の
外周面に接触することなく上記外周面を囲んでおり、ま
た剛体リング８の外周面９は、第１及び第２のナツト部
側２ｈ、２ｂの夫々の凹所ｊＯ＆、１０ｂの内周面に接
触している。そして岡り体リング８の外周面９」二に、
送シねじ本体１の回転中心線に沿った方向に延出した凹
所１］及び山が連続的に複数個形成さされおシ、複数の
凹所１１及び山は、送りねじ本体１０回転中心線に沿っ
た方向における剛体リング８の全長さにわたって延出し
ていることが好ましい。

才だ第２図及び第３図に示されている如く、複数の凹所
１ノの夫々及び複数の四層１１間の山の夫々が三角形状
をしていることが好ましい。

第１及び第２のナツト部材２ａ、２ｂの夫々は、凹所１
０ａ、１０ｈの領域に複数の半径方向に延出した孔１２
ｆ、有している。孔１２の内周面は、第１及び第２のナ
ツト部材２ａ　ｔ　２ｂの外周面近傍に形成された雌ね
じ部位１３と、第１及び第２のナツト部材２ａ　、、２
ｂの内周面の凹所１０ｈ、１０ｂの領域の近傍に形成さ
れた平滑部位１４と、で構成されている。第１及び第２
のナツト部材２ａ、２ｂの夫青における複数の孔ノ２の
個数Ｖよ少なくとも３個であることが好ましく、さらに
８１転１及び第２のナツト部材２ａ、　２ｂの夫々にお
いて複数の孔１２が周方向に等間隔で配置されているこ
とが好ましい。

複数の孔１２の夫々にＶよ、平滑ｆｉｔｓ位１４の領域
に挿入される平滑部位１６が先端近傍の夕１内周面形成
され雌ねじ部位１３に螺合される１４区ねじ部位が基端
近傍の外周面に形成され°Ｃいる押れる以前に、孔１２
の内周面の平滑部位１４の直径よりも小さな直径を有し
変形性の材料から形成された円柱形状の変形性部材１７
が挿入される。孔１２の中心線に沿った方向における変
形性部材１７の寸法、即わち厚さ、は、孔Ｊ２の中心線
に沿った方向における孔１２の内周面の平滑部位１４の
寸法と略等しい。変形性部材１７は、例えばポリウレタ
ンやぼリアミド（ナイロン）の如き少なくとも部分的に
弾性変形可能な材料から形成されることが好ましい。孔
１２中に挿入された変形性部材１７は、押圧ねじ１５に
よって圧力が加えられることにより押圧ねじ１５の平滑
部位１６の先端と剛体リング８の外周面９との間で圧縮
されるので、変形しで、第３図に示す如く、外周面９上
の連続した複数の凹所１ノ中に入９込み、ｍ１数の凹所
１１及び複数の凹所１１間の山に対して形を一致させて
剛体リング８との係合金倉なう。壕だこの時間ｕｙに、
変形性部材１７が半径ブｊ向に拡張して孔１２の内周面
の平滑部位１４に接触し平滑部位１４を押圧する。この
ようにして第１及び第２のナツト部材２ａ　、　２ｂに
対′Ｊる周方向における剛体リング８の固定が行なわれ
、さらにυ」第１及び′；：１τ２のナツト部材２ｈ、
２ｈの周方向における相対的な位置を固定することがで
きる。

ボール付き送ｐねじ装置Ｋ１に、ｌ’ｉ−け／、内部遊
び及び内部予荀重を調節するン′）に；Ｂ　１及Ｏ−第
２のナツト部材２ａ、２ｂを′ｆ９１望の相対的η、周
方向位置に固定する時に（弓、第１及ｏ−；ｙｙ　２の
ナツト部材２ａ、２ｂのいずれか一方の変形性部材１７
を第３図に示す如く押Ｈ−ねＬ）５に、Ｌ！、Ｉ押Ｈし
て変形させ剛体リング８に苅する第１及び第２のナツト
部材２ａ、２ｂのいずれか一ブ・の同定を行なうととも
に第１及びｈ）７２のラット部材２ａ、２ｂのいずれか
他力に卦いて押圧ねじ１５をゆるめて剛体リング８の外
周面９１７７対する変形性部材１７の抑圧を行なわない
ようにした後、第１及び第２のナツト！ｌ！旧２ａ　、
　２　ｂｆ所望の相対的な周方向位置に配［ハし、さら
に第１及び第２のナツト部４４’　２　ａ　ｒ　２　ｂ
のいずれか他方の変形性部材１７ケ第；目ｊン１に示す
如く押圧ねじ１５によシ押圧して変形さぜ剛体リング８
に対する第１及び第２のナツト部（４２ａ、２ｈのいず
れか他方の固定を行なうことが必要である。

例えばボール付き送りねじ装置に生じた摩耗を補償する
為に調節を行なう時にＱ−：よ、第１及び第２のナツト
部材２　ａ、　、　２　ｂのいずれか一方の抑圧ねじ１
５をゆるめて対応する変形性部材１７を収縮させる。ぞ
して次に押圧ねじ１５を孔１２から完全に取シ除いた後
に変形ｉｑ＋部利部拐を孔１２から排出し新たｆｒ、変
形性部材１７うものの、それ１での調節位置に固定され
ていた時に変形性部材１７が少なくとも部分的に岡す体
リング８の外周面９上の連続した複数の凹所１１及び山
と形を一致させているので、新たな調節位置において変
形性部材１７に再度圧力を加えても、再使用された変形
性部材１７と剛体リング８の外周面９上の連続的した複
数の凹所１〕及び山との間の接触を、最初の固定作業の
時と同様に行なうことができる。

第４図には、この発明のボール付き送りねじ装置の他の
実施例が示されている。この実施例においてナツト庫体
２２を描成している第１及び第２のナツト部イ’）、’
２２ａ、２２　ｂ＆ｌ＋、複数の７１で一ル２３を介し
て送りねじ庫体２ノに螺合している。そして第１及び８
．”１．２のナツト部材２２ａ。

２２ｂのいずれか一方が腸段、状に形成された２つの凹
所３０ａ、３０ｂｆ有しておＩ）、ｒｒｊｌ及び第２の
ナツト部材２２ａ　、２２ｂのいずＪｌか他方が階段状
に形成され−）ｍ　ｊ’ｊ１．、＋　２つの凹所３０ａ
。

３０ｂに対応する２つの延出部２９１１．２９ｂを有し
ている。まだ２つの延出部２９４　、２９ｂの端面２９
ｃは、送シねじ不休２１の回転中心線に沿った方向にお
いて、２つの凹所３０ａ。

３０ｂの底端面、？　Ｏｃに対して当接している。

ここにおいて一方の延出部２９ｂの外周面と一方の凹所
３０ｂの内周１ｒｉｉとは、相互に接触することによっ
て第１及び第２のナツト部１；４’　２　ａ　。

２ｂを同心的に配枦１フるようにＪ２ｔｉ、定されてお
り、また他の延出部２９ａの外周面には、第１図ないし
第３図に示した最初の実施例における剛体リング８の外
周面９上の複数の凹所１ノと同様な複数の凹所３１が連
続的に形成されている。

複数の抑圧ねじ３５を第２のナツト部材２２ｂの外周面
の周方向に相互に等間隔で形成されている複数の孔３２
中に螺合することによシ、複数の孔３２中に挿入されて
いる変形性部材３７を、第１のナツト部材２２ａの延出
部２９ｍの外周面上の複数の凹所３１に対して当接させ
ることができる。この実施例で使用される変形性部材３
７及び押圧ねじ３５は、第１図ないし第３図に示した最
初の実施例中で使用された変形性部材１７及び押圧ねじ
１５と同じである。

第１図ないし第３図に示された実施例及び第４図に示さ
れた別の実施例による＋ｌζ−ル付き送シねじ装置にお
いては、外部空間から第１及び第２のナツト部材にされ
ることができるばか９でなく、抑圧ねじによる締め付け
の間、第１及び第２のナツト部材を所望の相対的な周方
向位置に固定しておくことができるので、内部遊び及び
内部予荷重の調節が容易である。また上述した２つの実
施例によるが−ル付き送りねじ装置では、送シねじ本体
に対するナツト本体の螺合を完全に解除することなく、
連続的（・（二、ぞして繰シ返し調節を行なうことかで
き２．）。

上述し／ζ実″Ｍｌｉ例はこの発明を冑、１ユ１」する
だめのものであり、この発明を（”Ｊんら限定するもの
でなく、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施され
たものも全てこのす１シ明に包含されることはいうまで
もない。

例えばゾール付き送りねじ装置Ｃよ、循環４？−ル型ば
かシでなく、循環ローン型及び遊星ローラ型であっても
良い。

まだ送りねじ本体の回転中心線に沿っ／ζ方向へ延出し
た剛体リング上の凹１夕１は、螺線形あるい（徒周方向
に延出した凹所であっても良い。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の実施例によるボール付き送シねじ
装置を一部切欠いて示す正面−；第２図は、第１図の変
形性部材が抑圧ねじによシ剛体リングの外周面上に抑圧
さｉする以前の状態を第１図のＡＡｉｌ１３ｊに沿った
断面の一部で示す断面図； 第］ｆＮ＆よ、第１図の変形性部材か抑圧ねじによシ剛
体リングの外周面上に押圧された後の状態を第２図と同
じ断面で示す断面図； 第４図ｒ、Ｌ　、この発明の別の実施例によるボー；ノ
’＋ニ ル＋Ｉき送りねじ装置を一部シＦ−ｒ示す正面図である
・ １・・・送シねじ本体、２・・・ナツト本体、２ａ・・
・第１のナツト部材、２ｂ・・・第２のナツト部材、３
・・・ボール、４．５ａ、５ｂ・・・解約軌道溝、６・
・・調節手段、７ａ、７ｂ・・・０ｊｌｉｊ面、８・・
・剛体リング、９・・・外周面、ｌＯａ、１０ｂ、ノド
・・凹所、１２・・・孔、１３・・・雌ねじ部位、１４
・・・平滑部位、ノ５・・・押圧ねじ、１６・・・平温
部位、１７・・・変形性部材、２ノ・・・送シねじ本体
、２２・・・ナツト本体、２２ａ・・・第１のナツト部
材、２２ｂ・・・第２のナツト部材、２３−・・ボール
、２９ａ、２９ｂ・・・延出部、２９ｃ・・・端面、３
θａ　、　３ｏ　ｂ・・・凹所１．１０　ｃ・・・底端
部、３ノ・・・凹ｙ′９［，３２・・・孔、３５・・・
押圧ねじ、３７・・・変形性部材。 −３（ 手続補１１：、書は式） １．　　！ＪＴ件の表示 特６１０昭　５　８　−Ｊ　二ヘ−−□；１□　裟−づ
？　５」２、発明の名称 ダール付き送りねじ装置′ｉ′７ ３　補ｉＦをする渚 ７＋ｆ件との関係　宇′ＩＪ′［出ｊ＋、＋Ｑ人ニスカ
ーエフ・コムパニ・ダＩｆ　！Ｉ　力ｉ／　オン・メカ
ニク・ニーコノ−パー ４、代」１１１人 ５、補止命令の日刊　　　　　　　　　　　′１゛昭和
５８　ｘ＋：　ｓ月３０日 ６　ｈ旧トの対象 明細％ｔ、θマ人証明摺

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　相互に同心的に配置され回転中心線に沿った方向
   で相互に隣接した第１及び第２のナツト部拐と；第１及
   び第２のナツト部拐の相対的な周方向位置を調節及び固
   定して遊び及び内部予荷重を調節する調節手段と；を（
   ＋ｌｉｉえたものにおいて、 第１及び第２のナツト部材のいずれか一方が外側現状部
   を有しており、 ；ＪＡＩ節手段が、外側環状部の内側で外側環”歌部に
   対して周方向に固定され変形性を有した材料で形成され
   た少なくとも１つの変形性部材と、外側ＪＨ状部の内側
   に外側環状部に対して同心的に配ｆ１″１°されるとと
   もに第１及び第２のナツト部材のいず）１．か他方に対
   して周方向に固定された内ｉｕ１＋　ｒ＝状部と、内側
   環状部の外周面に向かって内方に変形性部材を押圧する
   圧力部材と、全方している、 こと全特徴とするが−ル付き送υねじ装置〜。 ２、内側環状部が、第１及び第２のナツト部材のいずれ
   か他方と一体的に形成されていることを特徴とする特許
   請求の範囲第１拍記載のボール付き送りねじ装置。 ３゜　内側環状部が内側環状部を２つ崩している剛体リ
   ングの一部であり、第１及び第２のナツト部材のいずれ
   か他方が内側環状部の外側に内側環状部に対して同心的
   に配置された外側現状部を有しており、外側環状部中に
   外側環状部に対し周方向に固定した少なくとももう１つ
   の変形性部材を設けるとともに、上記少なくとももう１
   つの変形性部材を上記内側環状部の外周面に向かって内
   方に押圧するもう１つの抑圧部材を設けたことを特徴と
   する特＃′［請求の範囲第１項記載のポール伺き送りね
   じ装置１５°。 ４、外側環状部中に半径方向の孔が形成され、この孔中
   に変形部材が配置されていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項ないし第３項のいずれかに記載のビール利
   き送シねじ装置。 ５．変形性部材の少なくとも一部分が弾性的に変形可能
   であり、抑圧部利により圧力が加えられる前の変形性部
   利の直部拐半径方向の孔の直径よりも小さいことを特徴
   とする特許請求の範囲第４項記載のビール利き送りねし
   装置。 ６、抑圧部材が、ねじであることを特徴とする特許ＨＩ
   Ｊ求の範囲第５項に記載のボール利き送ｐねじ装置。 ７、　半径方向の孔の内周面が、外側環状部の外周面近
   傍に形成された雌ねじ部位と外側現状部の内周面近傍に
   形成された平滑部位とで構成されておシ、抑圧部材が、
   先端近傍の外周面に平滑部位が形成され基端近傍の外周
   面に雄ねじ部位が形成されているねじである、ことを特
   徴とする特許請求の範囲第５項あるいは第６項に記載の
   ボール付き送ジねじ装動。 ８、　内側環状部材の外周面に、変形性部材の横断面の
   寸法よりも小さな寸法の横断面を有した凹所及び山が連
   続的に複数個形成されていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項ないし第７項のいう”れかに記載のボール
   （＝１き送りねじ装動・ ９、　凹所及び山が、第１及ｏ−第２のナツト部材の回
   転中心線に対してへ）２行な方向に９）し出しているこ
   とを特徴とするｌトケＫ［請求の範囲第８頂Ｈ己載のボ
   ールイ（Ｊき送りねし装置４゜ １０　内側猿状部の外周面が、外側環状部１の内周向に
   対して接触していることを特徴とする特許請求の範ｒｔ
   Ｊ３第１項ないし第９項のいずれ７５′−にｂ己車（の
   ボール１４寸き送りねじ装置＋（し。