JPS5943205Y2 - 真空包装機のコンベヤ - Google Patents

真空包装機のコンベヤ

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Publication number
JPS5943205Y2
JPS5943205Y2 JP16609781U JP16609781U JPS5943205Y2 JP S5943205 Y2 JPS5943205 Y2 JP S5943205Y2 JP 16609781 U JP16609781 U JP 16609781U JP 16609781 U JP16609781 U JP 16609781U JP S5943205 Y2 JPS5943205 Y2 JP S5943205Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
surface plate
bag
box
shaped lid
vacuum packaging
Prior art date
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Expired
Application number
JP16609781U
Other languages
English (en)
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JPS5870304U (ja
Inventor
栄太郎 九十歩
Original Assignee
株式会社 古川製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 古川製作所 filed Critical 株式会社 古川製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、袋に容れた被包装物を前記袋と一体にベルト
コンベヤで搬送し、該搬送途中で耐圧気密室内で真空包
装する機械における前記ベルトコンベヤの構造に関する
ものである。
従来のこの種の真空包装機は、第3図に示すように、定
盤1の上面を滑走するベルトコンベヤ2によって被包装
物を容れた袋3を間欠的に搬送する一方、前記定盤1の
上域に設けた箱形蓋4を前記袋3に被せて気密室を形成
し、該気密室内で前記袋3によって松包装物を真空包装
する構造であり、前位の被包装物を真空包装している間
、ベルトコンベヤ上に次の袋を配列する準備作業ができ
るので、能率良く包装作業ができる利点がある。
ところで、この種包装機は箱形蓋4内を真空にするに伴
ってコンベヤベルトが該箱形蓋4内の方向に膨れないよ
うに、第4図の如くベル)2aに適当数の通気孔6,6
・・・を形成し、同ベル)2aの上下の圧力が常にバラ
ンスするようにしている。
前記通気孔6,6・・・の形成によってベル)2aの箱
形蓋4の方向への膨らみはなくなるが、箱形蓋4内に大
気を戻したとき、通気孔2aを通じてベル)2aの下面
に大気が供給されるよりも先にベル)2aが大気圧によ
って定盤1に押しつけられるので、該ベル)2aの下面
には多数の真空ポケットが形成され、同ベルトが定盤1
に吸着されてコンベヤ運転時の摩擦が大きくなる。
かかる摩擦現象を減少させるのにはベル)2aにおける
通気孔6の数を多くすればよいが、それではベルトの耐
久性が損われる。
本考案は上記の点に鑑みコンベヤベルトの構造を根本的
に改造し、ベルトと定盤との摩擦を減少しそれでいて耐
久性を損わない真空包装機用のベルトコンベヤを提供す
るものである。
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図で平面方形の定盤10の両側にそれぞれエンドレ
ス状のチェノ11,11をF−エンホイル(図示せず)
に係合して配置すると共に、前記両チェン11,11の
間にフラットバー12.12・・・を適当間隔に架設し
ている。
詳しくはこれらフラットパー12の両端をチェノピンに
結合してチェノ11.11に固定するもので、前後のフ
ランドパ−12,12の間隔は前記定盤10の長さtよ
りも大きく設定している。
そして前後両フラットバーの間に薄く且つ細巾の金属帯
13,13を前記チェノ11と平行に張設している。
前記の金属帯13は反発性に優れる帯ハガネを使用する
ことが望しく、詳しくは第2図に示す如く金属帯13の
両端を、前記各フラットパー12.12に対して下から
上の方に巻きつけるように該フラットパーに係合すると
共に、ビス14.14によって固定している。
捷た前記金属帯13,13の上に袋Aの口を支える枕材
15と、袋の大部分を支えるマット16とを載置して固
定している。
前記マット16は多孔性のゴム板、或いは軟質プラスチ
ック性のネットなど、可撓性板によって構成するもので
、前記枕材15及びマット16を囲繞するように前記定
盤10の上に箱形蓋17を配置せしめている。
なお第1図においては箱形蓋1Tを仮想線で示している
図示実施例は上記の如く構成するものにし、て、以下作
用を説明する。
金属帯13,13はフラットパー12.12を介してチ
ェノ11 、11と一体に固定されているため、チェノ
11,11に運搬動力が加えられると金属帯13,13
は定盤10の上面を滑走する。
従ってマット16上に袋Aを乗せて置くと、鉄製は金属
帯13,13の移動によって箱形蓋11の下域1で運搬
されて停止する。
そこで第2図の如く箱形蓋17を下動させて、鉄蓋17
と定盤10とで気密室を形成し、ホース20によって吸
気作用を行なうと、箱形蓋17内は徐々に真空化する。
この場合、金属帯13の厚み分だけ箱形蓋110周縁に
は隙間が形成されるが、1ミリ以下の薄い金属帯13を
使用することによってシール材21は充分気密性を保持
する。
シリンダ23によってシールパー24を下動して袋Aの
口を溶封したあと、ホース20を介して箱形蓋17内に
大気を戻すことによって袋Aは内部の被包装物に密着す
る。
なおこの場合、マット16と定盤10との間には金属帯
13,13の厚み分だけの隙間が形成されまた該マット
には多数の通気孔27,27・・・を形成しているから
、マット16の下面にも素速く大気が回り込み、従って
マット16と定盤10との間に真空ポケットが形成され
ない。
叙土の如く本考案の真空包装機のコンベヤは、両側のチ
ェノ11,11間に架は渡した前後のフラットパー12
.12に複数の金属帯13,13を張設すると共に、前
記金属帯の上に袋Aを支持する枕材15とマット16と
を設けたもので、マット16は運搬動力を一切伝えるも
のではなく、該マットは単に袋Aを支持するものに過ぎ
ないから、同マットの耐久性はさほど問題にはならない
このため該マット16の下面に大気が流入しやすいよう
な構造に同マットを改造できるから、マット16と定盤
10との摩擦を減少させることは容易であり、それでい
てチェノI L、 11が運搬動力を伝えるから耐久性
は何等損われない。
しかも真空ポケットを除くために定盤10を間欠運搬の
都度、下へ動かすなどの手段が不必要で、その構造を省
くことができる、など、動きがスムーズで構造も簡単で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2図は前図の
■−■線視図挽回3図は従来例の説明図、第4図は前図
の要部の拡大断面図である。 A・・・袋、10・・・定盤、11・・・チェノ、12
・・・フラットパー 13・・・金属帯、15・・・枕
材、16・・・マット、11・・箱形蓋。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上位の箱形蓋と下位の定盤との間に設けたベルトコンベ
    ヤで運搬される袋の中の被包装物を、前記箱形蓋と定盤
    とで形成される耐圧気密室内で真空包装するようにした
    機構において、前記ベルトコンベヤを下記の如く構成し
    たことを特徴とする、(a) 前記定盤の両側にそれ
    ぞれエンドレス状のチェノ11,11をチェノホイルに
    支持して配置すること、 (b) 前記両チェン11,11の間に多数組のバー
    12.12・・・を各組のバー12.12の間隔が前記
    定盤の長さlよりも大きい間隔に設置すること、 (c) 前記各バー12.12の間に複数の金属帯1
    3.13を前記チェノと平行状に張架すること、 (d) 前記金属帯13,13の上で且つ前記箱形蓋
    によって囲繞される区域内に、袋の口の部分を支持する
    枕材15と、袋の大部分を支持する可撓性のマット16
    とを固定したこと、 とからなる真空包装機のコンベヤ。
JP16609781U 1981-11-06 1981-11-06 真空包装機のコンベヤ Expired JPS5943205Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16609781U JPS5943205Y2 (ja) 1981-11-06 1981-11-06 真空包装機のコンベヤ

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JP16609781U JPS5943205Y2 (ja) 1981-11-06 1981-11-06 真空包装機のコンベヤ

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Publication Number Publication Date
JPS5870304U JPS5870304U (ja) 1983-05-13
JPS5943205Y2 true JPS5943205Y2 (ja) 1984-12-20

Family

ID=29958265

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JP16609781U Expired JPS5943205Y2 (ja) 1981-11-06 1981-11-06 真空包装機のコンベヤ

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JPS5870304U (ja) 1983-05-13

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